JPS6138675Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6138675Y2 JPS6138675Y2 JP16526983U JP16526983U JPS6138675Y2 JP S6138675 Y2 JPS6138675 Y2 JP S6138675Y2 JP 16526983 U JP16526983 U JP 16526983U JP 16526983 U JP16526983 U JP 16526983U JP S6138675 Y2 JPS6138675 Y2 JP S6138675Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dehydration
- basket
- dewatering
- pair
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000018044 dehydration Effects 0.000 claims description 37
- 238000006297 dehydration reaction Methods 0.000 claims description 37
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 7
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 2
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229940023462 paste product Drugs 0.000 description 1
- 235000014594 pastries Nutrition 0.000 description 1
- 235000020995 raw meat Nutrition 0.000 description 1
- 239000012209 synthetic fiber Substances 0.000 description 1
- 229920002994 synthetic fiber Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Processing Of Meat And Fish (AREA)
- Centrifugal Separators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は水蓄産練製品製造に使用する原料肉を
脱水袋に入れて遠心脱水する場合、脱水后脱水処
理品を残留することなく自動排出する装置に関す
る。
脱水袋に入れて遠心脱水する場合、脱水后脱水処
理品を残留することなく自動排出する装置に関す
る。
水蓄産練製品製造プラントに於ては、原料の品
質形状を傷めず処理用原料から水を抜くために大
型の遠心脱水機が使用されている。ところが従来
綿又は合成繊維の布よりなる脱水袋を使用して
脱水する前記製造プラントに於ける遠心脱水機は
バツチ式であり、高速回転の脱水筒内に、水晒し
后の処理用原料を注入し、遠心脱水后脱水袋を手
動で取出していたので労力を要し、非省力、非能
率であつた。従つて入力を要せず自動で能率よく
脱水品の取出しを行う技術が要望されていた。こ
のため本出願人は、堅型遠心分離機の回転脱水筒
内に、引抜挿入自在の脱水かごを設け、脱水かご
内に着脱自在の脱水袋を収納し、脱水用原料を該
袋内に注入して遠心脱水した后、脱水かごを引抜
き、所要場所に移送して脱水かごを傾倒して処理
原料を取出す方法を出願した(同日付特許出願遠
心脱水搬出装置)。然し、脱水かごに対し着脱自
在とした脱水袋は、遠心脱水した処理原料が脱水
袋の脱水目に食い込むように圧接しているので、
脱水かごの傾倒により脱水袋が傾倒した時、自重
で殆んど落下するが、傾倒時の下位の原料は排出
が困難で、残留しそのまゝとなり再び未脱水原料
の注入、脱水処理を行う際に脱水の歩留低下を来
たし、また、高速遠心脱水時、偏在により脱水機
の振動を誘起する等の欠点があつた。本考案はか
かる欠点を除去し効率よく脱水出来る脱水品排出
装置を提供する事を目的とする。
質形状を傷めず処理用原料から水を抜くために大
型の遠心脱水機が使用されている。ところが従来
綿又は合成繊維の布よりなる脱水袋を使用して
脱水する前記製造プラントに於ける遠心脱水機は
バツチ式であり、高速回転の脱水筒内に、水晒し
后の処理用原料を注入し、遠心脱水后脱水袋を手
動で取出していたので労力を要し、非省力、非能
率であつた。従つて入力を要せず自動で能率よく
脱水品の取出しを行う技術が要望されていた。こ
のため本出願人は、堅型遠心分離機の回転脱水筒
内に、引抜挿入自在の脱水かごを設け、脱水かご
内に着脱自在の脱水袋を収納し、脱水用原料を該
袋内に注入して遠心脱水した后、脱水かごを引抜
き、所要場所に移送して脱水かごを傾倒して処理
原料を取出す方法を出願した(同日付特許出願遠
心脱水搬出装置)。然し、脱水かごに対し着脱自
在とした脱水袋は、遠心脱水した処理原料が脱水
袋の脱水目に食い込むように圧接しているので、
脱水かごの傾倒により脱水袋が傾倒した時、自重
で殆んど落下するが、傾倒時の下位の原料は排出
が困難で、残留しそのまゝとなり再び未脱水原料
の注入、脱水処理を行う際に脱水の歩留低下を来
たし、また、高速遠心脱水時、偏在により脱水機
の振動を誘起する等の欠点があつた。本考案はか
かる欠点を除去し効率よく脱水出来る脱水品排出
装置を提供する事を目的とする。
以下図面を参照して本考案の実施例について説
明する。
明する。
第1,2図に於て符号1は脱水かごであり、こ
の脱水かごの円筒胴部1aの側面に脱水用の通過
孔を有し、円筒の一端開口部は円形フランジ1b
を有し、底部は中央が開口方向に突出形成せられ
る。符号2は脱水袋であり、この脱水袋2は脱水
かご1の内側形状に応じて形成され、任意の止金
で着脱自在とせられる。符号3は数個の溝付車に
してフランジ1bを挾むように対設した1組の挾
動板4A,4Bに支持されたピン5に遊動支承さ
れる。符号6は1組のスライド軸でその両端は回
転アーム7A,7Bに嵌着され、挾動板4A,4
Bはスライド軸6と遊合し、任意の連動機構を介
して回動する共通ネジ軸8により摺動自在とせら
れる。符号9A,9Bは支軸で対設した回転アー
ム7A,7Bより突設し、左右の回転ケース10
Aに支受され一方の回転ケースは図示省略、この
回転ケース10Aは機枠11上を走行自在に架設
された走行台12より下垂したフレーム12aに
支受され、原動モーター13より任意の連動機構
を介して回転アーム7A,7Bを回動する。ここ
で、走行台12は処理用原料の排出部と図示しな
い処理用原料の脱水部との間を走行し、脱水部に
おいて、回転脱水受筒内に収納された脱水かご1
のフランジ1bを、挾動板4A,4Bを互いに接
近せしめることにより溝車3でクランプし、次い
で回転ケース10Aをフレーム12aに沿つて上
昇せしめて脱水かご1を回転脱水受筒内から引抜
き、溝車3で脱水かご1を保持したまま走行台1
2を排出部まで移送し、ここで前記したように回
転アーム7A,7Bを回動させることにより脱水
かご1を図に示す如く傾倒せしめる。符号14は
転動輪で軸15の一端に嵌着され、軸15は任意
の伝達機構を内蔵するギヤケース17から突出対
設した軸筒18a,18bに支承され、軸15の
回転と前記転動輪14は強制連動する。ピン19
は機枠11とギヤケース17を回動自在に蝶着
し、ピン20は軸筒18a,18bの連接部の耳
板Aに駆動部材である電動シリンダー22のシリ
ンダ下垂端を蝶着し、電動シリンダー22はピン
21により機枠11に蝶着される。従つて電動シ
リンダー22を縮めた時一対の転動輪14は第3
図に示すように脱水かご1の円筒胴部1a側面を
挾むように支持しつつ転動するので脱水かご1は
転動される。前記電動シリンダーを伸した時は脱
水かご1を正常位に復位するのに妨げのない位置
となる。
の脱水かごの円筒胴部1aの側面に脱水用の通過
孔を有し、円筒の一端開口部は円形フランジ1b
を有し、底部は中央が開口方向に突出形成せられ
る。符号2は脱水袋であり、この脱水袋2は脱水
かご1の内側形状に応じて形成され、任意の止金
で着脱自在とせられる。符号3は数個の溝付車に
してフランジ1bを挾むように対設した1組の挾
動板4A,4Bに支持されたピン5に遊動支承さ
れる。符号6は1組のスライド軸でその両端は回
転アーム7A,7Bに嵌着され、挾動板4A,4
Bはスライド軸6と遊合し、任意の連動機構を介
して回動する共通ネジ軸8により摺動自在とせら
れる。符号9A,9Bは支軸で対設した回転アー
ム7A,7Bより突設し、左右の回転ケース10
Aに支受され一方の回転ケースは図示省略、この
回転ケース10Aは機枠11上を走行自在に架設
された走行台12より下垂したフレーム12aに
支受され、原動モーター13より任意の連動機構
を介して回転アーム7A,7Bを回動する。ここ
で、走行台12は処理用原料の排出部と図示しな
い処理用原料の脱水部との間を走行し、脱水部に
おいて、回転脱水受筒内に収納された脱水かご1
のフランジ1bを、挾動板4A,4Bを互いに接
近せしめることにより溝車3でクランプし、次い
で回転ケース10Aをフレーム12aに沿つて上
昇せしめて脱水かご1を回転脱水受筒内から引抜
き、溝車3で脱水かご1を保持したまま走行台1
2を排出部まで移送し、ここで前記したように回
転アーム7A,7Bを回動させることにより脱水
かご1を図に示す如く傾倒せしめる。符号14は
転動輪で軸15の一端に嵌着され、軸15は任意
の伝達機構を内蔵するギヤケース17から突出対
設した軸筒18a,18bに支承され、軸15の
回転と前記転動輪14は強制連動する。ピン19
は機枠11とギヤケース17を回動自在に蝶着
し、ピン20は軸筒18a,18bの連接部の耳
板Aに駆動部材である電動シリンダー22のシリ
ンダ下垂端を蝶着し、電動シリンダー22はピン
21により機枠11に蝶着される。従つて電動シ
リンダー22を縮めた時一対の転動輪14は第3
図に示すように脱水かご1の円筒胴部1a側面を
挾むように支持しつつ転動するので脱水かご1は
転動される。前記電動シリンダーを伸した時は脱
水かご1を正常位に復位するのに妨げのない位置
となる。
次に、作用について説明する。
遠心脱水后、原料の充満した脱水袋2を収納し
た脱水かご1は溝付車3でフランジ1bを挾持し
て、排出位のバスケツト23の直上位迄搬送され
る。直上位にて原動モータ13より駆動される支
軸9Aの回動により回転アーム7A,7Bが回動
し、同時に溝付車3を有する挾動板4A,4Bが
回動し、従つて溝付車3で挾持する脱水かご1
は、適当角迄傾斜するので大部分の原料は自重で
バスケツト23内に落下される。更に電動シリン
ダー22の縮小により軸筒18a,18bが上昇
し、強制回転の転動輪14は円筒胴部1aと接触
し又、脱水かご1は溝付車3でフランジ部1bを
遊動支承しているので傾倒したまゝで、円滑に回
転し、下位に残留していた処理原料は持ち上げら
れて自重落下し、脱水かご1の転動により旋回し
つつ排出口に接近しフランジ1b外に放出され原
料の残留なく排出される。そして排出が完了すれ
ば、先に転動輪14を后退させ、次に脱水かご1
を正常位に復位させ、再び脱水部に移動する。こ
こで、各工程の始め及び終端位にリミツトスイツ
チを設置し一連の工程をシーケンス制御せしめれ
ば、自動で脱水品の排出処理が出来、省力省エネ
且効率のよい作業がなされる。
た脱水かご1は溝付車3でフランジ1bを挾持し
て、排出位のバスケツト23の直上位迄搬送され
る。直上位にて原動モータ13より駆動される支
軸9Aの回動により回転アーム7A,7Bが回動
し、同時に溝付車3を有する挾動板4A,4Bが
回動し、従つて溝付車3で挾持する脱水かご1
は、適当角迄傾斜するので大部分の原料は自重で
バスケツト23内に落下される。更に電動シリン
ダー22の縮小により軸筒18a,18bが上昇
し、強制回転の転動輪14は円筒胴部1aと接触
し又、脱水かご1は溝付車3でフランジ部1bを
遊動支承しているので傾倒したまゝで、円滑に回
転し、下位に残留していた処理原料は持ち上げら
れて自重落下し、脱水かご1の転動により旋回し
つつ排出口に接近しフランジ1b外に放出され原
料の残留なく排出される。そして排出が完了すれ
ば、先に転動輪14を后退させ、次に脱水かご1
を正常位に復位させ、再び脱水部に移動する。こ
こで、各工程の始め及び終端位にリミツトスイツ
チを設置し一連の工程をシーケンス制御せしめれ
ば、自動で脱水品の排出処理が出来、省力省エネ
且効率のよい作業がなされる。
特に脱水により品質形状を重視する水蓄産処理
原料にあつては、間歇作業であるが極めて有効に
脱水品を排出できる。
原料にあつては、間歇作業であるが極めて有効に
脱水品を排出できる。
第1図は本考案の脱水かご傾倒転動排出装置の
要部破断側面図、第2図は要部の斜視図、第3図
は脱水かごと溝付車の係合位置を示す図である。 1……脱水かご、3……溝付車、4A,4B…
…挾動板、7A,7B……回転アーム、10A…
…回転ケース、14……溝付車、17……ギヤケ
ース、22……電動シリンダー。
要部破断側面図、第2図は要部の斜視図、第3図
は脱水かごと溝付車の係合位置を示す図である。 1……脱水かご、3……溝付車、4A,4B…
…挾動板、7A,7B……回転アーム、10A…
…回転ケース、14……溝付車、17……ギヤケ
ース、22……電動シリンダー。
Claims (1)
- 脱水部と排出部との間を走行すべく機枠に対し
移動可能に取付けられた走行台と、この走行台に
対し水平支軸を介して傾動可能に支持された一対
の回転アームと、これら一対のアーム間において
互いに接離動を行うように設けられた一対の挾動
板と、これら挾動板に取付けられ挾動板の接離動
に応じて脱水かごの開口フランジ部を保持、開放
する複数の溝車と、前記機枠に対し揺動自在に枢
着された軸筒と、この軸筒から突出した軸に嵌着
された転輪と、該軸筒を揺動せしめて脱水かごと
転輪とを接離させる駆動部材とからなることを特
徴とする遠心脱水かご傾倒転動排出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16526983U JPS6071362U (ja) | 1983-10-25 | 1983-10-25 | 遠心脱水かご傾倒転動排出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16526983U JPS6071362U (ja) | 1983-10-25 | 1983-10-25 | 遠心脱水かご傾倒転動排出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6071362U JPS6071362U (ja) | 1985-05-20 |
JPS6138675Y2 true JPS6138675Y2 (ja) | 1986-11-07 |
Family
ID=30362123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16526983U Granted JPS6071362U (ja) | 1983-10-25 | 1983-10-25 | 遠心脱水かご傾倒転動排出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6071362U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH027640Y2 (ja) * | 1987-06-30 | 1990-02-23 |
-
1983
- 1983-10-25 JP JP16526983U patent/JPS6071362U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6071362U (ja) | 1985-05-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN208931363U (zh) | 一种冷链物流用移动式冷藏设备 | |
JPS6138675Y2 (ja) | ||
US8082931B2 (en) | Apparatus for washing and drying leaf products and more generically vegetables | |
US2069448A (en) | Rotary press | |
CN220206301U (zh) | 茶叶加工用烘干装置 | |
CN116869179A (zh) | 一种自动翻面的生姜加工用晾晒装置 | |
JPH11342351A (ja) | 脱水処理装置 | |
CN207173036U (zh) | 一种辊筒旋转传送式烘架 | |
CN114886130A (zh) | 一种蔬菜脱水加工工艺 | |
CN114939575A (zh) | 一种用于火车车轮的激光清洗装置 | |
US4753255A (en) | Closure apparatus for rotating open top container | |
US2986211A (en) | Machine for the manufacture of articles from fiber pulp | |
CN221223306U (zh) | 一种动力电池壳用烘干装置的下料装置 | |
CN206465978U (zh) | 运料框 | |
CN214779548U (zh) | 一种全自动正负压自切一体机用固定平台 | |
CN217647061U (zh) | 一种用于火车车轮的激光清洗装置 | |
CN216821678U (zh) | 一种用于梅干生产的脱水机 | |
CN213010467U (zh) | 一种料果打蜡烘干用清洗装置 | |
JP2000184855A (ja) | 製茶揉捻機の制御方法と製茶揉捻機 | |
CN218024122U (zh) | 甩锌自动翻斗线 | |
CN213778504U (zh) | 一种食品生产用烘干装置 | |
CN221131971U (zh) | 一种油悬浮剂摇摆机 | |
CN217423778U (zh) | 一种食品冻干机离心式干燥装置 | |
CN219593596U (zh) | 一种猪饲料生产设备 | |
US2193040A (en) | Method of and means for manufacturing pipes of fibrocement and like materials |