JPH0337997Y2 - - Google Patents

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JPH0337997Y2
JPH0337997Y2 JP1984073066U JP7306684U JPH0337997Y2 JP H0337997 Y2 JPH0337997 Y2 JP H0337997Y2 JP 1984073066 U JP1984073066 U JP 1984073066U JP 7306684 U JP7306684 U JP 7306684U JP H0337997 Y2 JPH0337997 Y2 JP H0337997Y2
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JP
Japan
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rope
pulley
cursor
rail
pair
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JP1984073066U
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JPS60184695U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はペンを保持した作画ヘツドをテーブル
上のXY座標軸方向に移動制御してテーブル上の
用紙に自動的に作図を行うための自動作図機に関
し、更に特定すれば、X,Yモータのそれぞれを
ロープを介してXカーソル及び作画ヘツドに連結
したロープ駆動型自動作図機のプーリ支持装置に
関する。
〔従来技術〕
従来のロープ駆動型自動作図機においては、X
カーソル及びYカーソルに支軸が立設され、該支
軸にボールベアリングを介してローププーリが回
転自在に支承され、該ローププーリにモータによ
つて駆動されるワイヤロープが掛けられている。
上記支軸はカーソルに一対で設けられ、該一対の
支軸にロープのテンシヨンが互いに反対方向にか
かるように構成されている。
〔考案が解消しようとする問題点〕
上記支軸に一方向にロープのテンシヨンがかか
ると、支軸が傾斜したり、支軸を支持する部分に
ガタが生じてしまうという欠陥が存した。本考案
は上記欠陥を除去することを目的とするものであ
る。
〔問題点を解消する手段〕
本考案はレールに沿つて移動自在なカーソルに
少くとも一対の支軸を立設し、該支軸にローププ
ーリを回転自在に取付け、該ローププーリにモー
タによつて駆動されるロープを、前記一対の支軸
に反対方向にテンシヨンがかかるように掛け渡
し、前記モータの駆動によつて前記カーソルをレ
ールに沿つて移動するようにしたロープ駆動型自
動作図機のプーリ支持装置において、前記一対の
支軸間に連結部材48,50,52を架設したこ
とを特徴とするものである。
以下に本考案の構成を添付図面に示す実施例に
基いて詳細に説明する。
〔実施例〕
第3図において、2はロープ駆動型自動作図機
であり、テーブル4の両側にXレール6(第2図
参照)が配設され、該Xレール6にXカーソル
8,10がコロ11,12にを介して移動自在に
連結している。前記Xカーソル8,10にはYレ
ール14が架設されている。前記Yレール14に
は、コロを介してYカーソル16が移動自在に連
結し、該Yカーソル16には作画ヘツド18が取
付けられている。前記作画ヘツド18のペンホル
ダー20には市販の中空ペン等から成るペン21
が保持されている。前記Xカーソル8,10には
それぞれ、一対の支軸22(第2図参照)が立設
され、該支軸22のそれぞれに一対のプーリ2
4,26,28,30,32,34,36,38
が第4図及び第5図に示す如く、ボールベアリン
グを介して回転自在に支承されている。第4図
は、Xカーソル8,10をXレール6に沿つて移
動するX駆動伝達機構を示し、第5図はYカーソ
ル16をYレール14に沿つて移動するY駆動伝
達機構を示している。これらX,Y駆動伝達機構
は、第3図に示す自動作図機2に一体的に組み込
まれているが、図面の複雑化を避けるために、そ
れぞれ、第4図と第5図に分けて図示してある。
前記Yカーソル16には一対の支軸40,42
(第5図参照)が立設され、該支軸40,42に
プーリ44,46が回転自在に支承されている。
前記各一対の支軸間には連結部材48,50,5
2のそれぞれが掛架され、該連結部材48,5
0,52の各両端は、ねじ54によつて支軸の上
端に固定されている。56はテーブル4の下側に
位置して作図機2の機体に回転自在に支承された
X駆動軸であり、Xモータ(図示省略)の出力軸
に連結している。前記X駆動軸56の両端にはド
ラム58,60が固設されている。62は機体に
回転自在に支承されてY駆動軸に固定されたドラ
ムであり、これにタイミングベルトプーリ64が
固定され、該プーリ64と、Yモータ66の出力
軸に固定されたタイミングベルトプーリ68間に
は無端状のタイミングベルトが掛けられている。
第5図において、70はドラム62に巻回された
ワイヤロープであり、これの一方はガイドプー
リ、プーリ28を経てプーリ44に掛け渡され、
更に、プーリ24に掛けられて、一端部70aが
Xレール側に適宜のテンシヨンを有して固定され
ている。ワイヤロープ70の他方は、ガイドプー
リ、プーリ36を経て、プーリ46に掛け渡さ
れ、更にプーリ32に掛けられて、他端部70b
がXレール側に適宜のテンシヨンを有して固定さ
れている。第4図において、72は、ドラム58
に複数巻回されたワイヤロープであり、これの一
端はドラム58に固定され、他方はXレールに支
承された一対のガイドプーリを経て、プーリ30
に掛け渡され、他端部72aがXレール側に適宜
のテンシヨンを有して固定されている。74はド
ラム58に複数巻回されたワイヤロープであり、
これの一端はドラム58に固定され、他方は、X
レールに支承された一対のガイドプーリを経て、
プーリ26に掛け渡され、他端部74aがXレー
ル側に適宜のテンシヨンを有して固定されてい
る。76はドラム60に複数巻回されたワイヤロ
ープであり、これの一端はドラム60に固定さ
れ、他方は、Xレールに取付けられた一対のガイ
ドプーリを経て、プーリ38に掛け渡され、他端
部76aがXレール側に固定されている。78は
ドラム60に複数巻回されたワイヤロープであ
り、これの一端はドラム60に固定され、他方
は、Xレールに取付けられた一対のガイドプーリ
を経てプーリ34に掛け渡され、他端部78aが
Xレール側に適宜のテンシヨンを有して固定され
ている。上記プーリは、ワイヤロープが外れない
ように周面に沿つてロープ用の溝が穿設されてい
る。
次に本実施例の作用について説明する。
〔作用〕
Xモータがコントローラによつて駆動されX駆
動軸56が回転すると、この回転方向に応じて、
一方のワイヤロープ例えば72,76がドラム5
8,60に巻き込まれ、他方のワイヤロープ7
4,78がドラム58,60から繰り出されて、
Xカーソル8,10はXレールに沿つて移動す
る。また、Yモータ66がコントローラによつて
駆動されドラム62が回転すると、ロープ70の
一方側がドラム64に巻き込まれ、ロープ70の
他方側がドラム64から繰り出されて、Yカーソ
ル16は、Yレール14に沿つて移動する。上記
ロープ72,74のテンシヨンによつて、Xカー
ソル8,10の一対のロープ支軸22には反対反
対方向に引張力が作用するが、この引張力は、連
結部材48によつて相殺され、ロープテンシヨン
によつて支軸22にかかる偏荷重を少くしてい
る。同様に、ロープ70のテンシヨンによつてY
カーソル16の一対の支軸40,42には反対方
向に引張力が作用するが、この引張力は、連結部
材52によつて相殺され、ロープテンシヨンによ
つて支軸40,42にかかる偏荷重の影響を少く
している。
〔効果〕
本考案は上述の如く、プーリを支える一対の支
軸に、ロープテンシヨンが偏荷重としてかからな
いように、連結部材を連結したので、ロープテン
シヨンによる上記支軸の傾きがガタの発生を防止
することができる。また、連結部材はカーソルと
は別体であるため、プーリ支軸間に連結部材を架
設する前に、プーリにロープを掛ければ、きわめ
て容易にプーリにロープを掛けることができる効
果が存する。
【図面の簡単な説明】
第1図は要部の平面図、第2図は要部の正面
図、第3図は全体平面図、第4図は説明的外観
図、第5図は説明的外観図である。 2……自動作図機、4……テーブル、6……X
レール、8,10……Xカーソル、14……Yレ
ール、16……Yカーソル、18……作画ヘツ
ド、20……ペンホルダー、21……ペン、22
……支軸、24,26,28,30,32,3
6,38……プーリ、40,42……支軸、4
8,50,52……連結部材、56……X駆動
軸、58,60,62……ドラム、70,72,
74,76,78……ロープ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. レールに沿つて移動自在なカーソルに少なくと
    も一対の支軸を立設し、該支軸にローププーリを
    回転自在に取付け、該ローププーリにモータによ
    つて駆動されるロープを、前記一対の支軸に反対
    方向にテンシヨンがかかるように掛け渡し、前記
    モータの駆動によつて前記カーソルをレールに沿
    つて移動するようにしたロープ駆動型自動作図機
    のプーリ支持装置において、前記一対の支軸間に
    前記カーソルとは別体の連結部材48,50,5
    2をを架設したことを特徴とするロープ駆動型自
    動作図機のプーリ支持装置。
JP7306684U 1984-05-18 1984-05-18 ロ−プ駆動型自動作図機のプ−リ支持装置 Granted JPS60184695U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7306684U JPS60184695U (ja) 1984-05-18 1984-05-18 ロ−プ駆動型自動作図機のプ−リ支持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7306684U JPS60184695U (ja) 1984-05-18 1984-05-18 ロ−プ駆動型自動作図機のプ−リ支持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60184695U JPS60184695U (ja) 1985-12-07
JPH0337997Y2 true JPH0337997Y2 (ja) 1991-08-12

Family

ID=30612074

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JP7306684U Granted JPS60184695U (ja) 1984-05-18 1984-05-18 ロ−プ駆動型自動作図機のプ−リ支持装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63106513A (ja) * 1986-10-23 1988-05-11 Mitsutoyo Corp ベルト駆動型測定機

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5151307U (ja) * 1974-10-16 1976-04-19
JPS5151308U (ja) * 1974-10-18 1976-04-19
JPS552010A (en) * 1978-06-21 1980-01-09 Hitachi Seiko Kk Twoodimensional positioning method using cross shaped wire

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JPS5151307U (ja) * 1974-10-16 1976-04-19
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JPS60184695U (ja) 1985-12-07

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