JPH0354953Y2 - - Google Patents

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JPH0354953Y2
JPH0354953Y2 JP1985028767U JP2876785U JPH0354953Y2 JP H0354953 Y2 JPH0354953 Y2 JP H0354953Y2 JP 1985028767 U JP1985028767 U JP 1985028767U JP 2876785 U JP2876785 U JP 2876785U JP H0354953 Y2 JPH0354953 Y2 JP H0354953Y2
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rope
cursor
groove
pulleys
drum
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はロープ駆動型自動製図機のカーソル駆
動装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の此種の自動製図機の一般的構成を第4図
及び第5図を参照して説明する。
2,4は機体(図示省略)の両側部に固設され
た一対の案内レール(図示省略)にコロを介して
移動自在に連結するカーソルであり、これらに移
動レール6が架設されている。移動レール4の下
部両側壁のレール部にはコロを介してヘツド支持
カーソル8が移動自在に連結している。前記カー
ソル8には、画線ヘツド10が固定されている。
前記カーソル2,4,8の各上面には一対の溝付
きローププーリ12,14,16,18,20,
22が回転自在に取付けられている。24は機体
に回転自在に取付けられたドラムであり、これに
固設された歯車26は、前記機体に固設されたモ
ータ28の出力軸のピニオン30に噛合してい
る。組立作業者は、前記ドラム24にワイヤロー
プ32を複数回巻回し、しかる後に該ロープの一
方を機体に配設されたガイドローププーリ34,
36,38及びローププーリ12,20,14に
掛け、該ロープ32の一端32aを機体に固定す
る。前記ロープ32の他方は、機体に配設された
ガイドローププーリ40,42,44及びロープ
プーリ16,22,18に掛け、該ロープ32の
他端32bを機体に固定する。
尚、前記カーソル2,4は、別途に設けた駆動
装置(図示省略)によつて上記案内レールに沿つ
て駆動されるように構成されている。上記した構
成において、モータ28が駆動すると、ドラム2
4が回転し、ロープ32がドラム24から繰り出
され且つ巻き込まれる。ロープ32が上記ドラム
24が巻き込まれ且つ繰り出されると、ドラム2
4の回転方向に応じて、ヘツド支持カーソル8は
移動レール6に沿つて移動する。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ロープ32をローププーリ20の溝に掛けると
きは、カーソル8を移動レール6に沿つて該移動
レール6の穴50の直下に位置するまで寄せ、該
状態において、作業者は、穴50から、手を差し
入れて、ロープ32のわん曲部32bをローププ
ーリ20の溝に掛ける。ローププーリ22も同様
にして穴52から手を差し入れてロープ32を掛
ける。しかるに、ロープ32は、ローププーリ2
0,22の溝から外れ易く、ロープ32がロープ
プーリ20,22の溝から第5図に示すように外
れると、ロープ32のわん曲部32b′がローププ
ーリ20,22の下方に落下してしまう。この場
合、ロープ32のわん曲部を引き上げようとする
と、ローププーリ20,22の下面に引掛かつて
しまい、ロープ32をローププーリ20,22に
掛け直す作業が容易でなかつた。
本考案は、ベツド支持カーソル側のローププー
リヘロープを掛ける作業の際、ロープのわん曲部
が該ローププーリの下方に落下しないようにする
ことを目的とするものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記目的を達成するため、本考案は移動レール
下部に移動自在に連結されるカーソルの上面側に
回転自在にローププーリ66,68を軸支し、該
ローププーリ66,68の外周部に形成された溝
66aに駆動装置に連係するドラムに巻回された
ロープ32を掛け、前記ドラムの回転によつて前
記カーソルを前記移動レールに沿つて駆動するよ
うにした装置において、前記ローププーリ66,
68の前記溝溝66a下の外周部の径を、前記溝
66a上の外周部の径よりも大きくしたものであ
る。
〔作用〕
ローププーリ66,68の溝66aにロープ3
2を掛ける際、ロープ32のわん曲部が溝66a
から外れても、ロープ32は、ローププーリ6
6,68の溝下の大径な外周部に引掛かり、ロー
プ32のわん曲部がローププーリ66,68の外
周部の下方に落下することがない。
〔実施例〕
以下に本考案の構成を添付図面に示す実施例を
参照して説明する。
第1図において、6は移動レールであり、これ
の下部両側壁には垂直レール面6c,6dと水平
レール部6e,6fが形成され、該移動レール6
の両端には、ロープ掛け手作業用の穴50,52
(第4図参照)が形成されている。8はヘツド支
持カーソルであり、これに横向きコロ54,56
と縦向きコロ58,60,62,64が回転自在
に軸支され、横向きコロ54,56は垂直レール
面6c,6dに走行自在に当接し、縦向きコロ5
8,60,62,64は、水平レール部6e,6
fの上下面に回転自在に当接している。前記カー
ソル8の上面には一対の立ち上り部が形成され、
該立ち上り部にそれぞれローププーリ66,68
がカーソル8の上面から所定の間隔を存して回転
自在に軸支されている。ローププーリ66,68
の外周部にはロープ掛け用の溝66aが形成され
ている。前記ローププーリ66,68の溝66a
下の外周部の径は溝66a上の外周部の径よりも
大きく設定されている。
前記カーソル8には画線ヘツド10が固定さ
れ、該ヘツド10のアームには筆記具80が保持
されている。
上記した構成において、ローププーリ66,6
8の外周部の溝66aにロープ32のわん曲部を
掛け渡す際、ロープ32が溝66aから外れて
も、ロープ32はローププーリの溝66a下の外
周部のロープ支持面70に引掛かり、ローププー
リ66,68の下側に落下することがない。
〔効果〕
本考案は上述の如く、ヘツド支持カーソルの上
面に回転自在に軸支されたローププーリの溝下の
外周部を溝上の外周部より大径に形成したので、
ローププーリの溝から外れたロープのわん曲部が
ローププーリの下方に落下するのを防止すること
ができ、ローププーリへのロープ掛け作業を容易
に行うことができる効果が存する。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の好適な実施例を示し、第1図は断
面図、第2図は平面図、第3図は側面図、第4図
は従来案の説明的外観図、第5図は同、外観図で
ある。 2,4……カーソル、6……移動レール、8…
…ヘツド支持カーソル、10……画線ヘツド、1
2,14,16,18,20,22……ローププ
ーリ、24……ドラム、26……歯車、28……
モータ、30……ピニオン、32……ロープ、3
4,36,38……ローププーリ、40,42,
44……ガイドローププーリ、50,52……
穴、54,56……横向きコロ、58,60,6
2,64……縦向きコロ、66,68……ロープ
プーリ、66a……溝、80……筆記具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 移動レール下部に移動自在に連結されるカーソ
    ルの上面側に該上面に対して平行な平面内で回転
    自在にローププーリ66,68を軸支し、該ロー
    ププーリ66,68の外周部に形成された溝66
    aに駆動装置に連係するドラムに巻回されたロー
    プ32を掛け、前記ドラムの回転によつて前記カ
    ーソルを前記移動レールに沿つて駆動するように
    した装置において、前記溝66a下の外周部の径
    を、前記溝66a上の外周部の径よりも大きくし
    たことを特徴とする自動製図機のカーソル駆動装
    置。
JP1985028767U 1985-02-28 1985-02-28 Expired JPH0354953Y2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5151307U (ja) * 1974-10-16 1976-04-19

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4733441U (ja) * 1971-05-07 1972-12-14
JPS54133562U (ja) * 1978-03-08 1979-09-17

Patent Citations (1)

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JPS5151307U (ja) * 1974-10-16 1976-04-19

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JPS61145690U (ja) 1986-09-08

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