JP3038898U - 伸縮フィルム包装機のフィルム予引装置 - Google Patents

伸縮フィルム包装機のフィルム予引装置

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JP3038898U
JP3038898U JP1996013000U JP1300096U JP3038898U JP 3038898 U JP3038898 U JP 3038898U JP 1996013000 U JP1996013000 U JP 1996013000U JP 1300096 U JP1300096 U JP 1300096U JP 3038898 U JP3038898 U JP 3038898U
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film
ring
shaft
groove
wheel
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國良 游
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喜▲美▼工業股▲分▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安全で容易に引き延ばし比率を制御すること
ができる伸縮フィルム包装機のフィルム予引装置を提供
する。 【解決手段】 本考案は、予引装置をフィルムベース3
の中に設けている。フィルムベース3は上、下基板3
1、32が平行で、下基板32上には一本の上に向かっ
て延長したフィルム巻軸33があって、上下二枚の基板
31、32の間には多数本の表面が比較的大きく摩擦力
がある第一引棒34、第二引棒35と、多数本の表面が
滑らかな向きガイド棒36を枢接し、且つ各該引棒の頂
端は上基板31に通し延ばされて各別に駆動機構4の第
一溝輪5と第二溝輪6に連結している。駆動機構4は、
一つのモータ41を上基板31の適当な位置に設けて、
その回転軸411は一つの主動溝輪42と連接し、一本
のベルト43で第一、第二溝輪5、6と主動溝輪42に
巻かれている。第一溝輪5は主動的に溝輪の幅を変える
ことができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、伸縮フィルム包装機のフィルム予引装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来一般に見られる伸縮フィルム包装機は、図1に示すようなものである。フ ィルムベース1に設けられ平行している上基板11と下基板12との間に、二つ の表面があらくて滑りを止める機能がある摩擦輪13、14を枢接する。かつ、 各摩擦輪13、14の頂端に基板11を差し伸ばして並びにそれぞれ別に駆動機 構2の比較的大きい径のチェン輪21と比較的小さいチェン輪22を連結する。 かつ、二つの摩擦輪13、14に接近した適当な位置の上には、数個の表面が滑 らかな活動輪15があって、フィルム16と摩擦輪13、14に所定面積の接触 をガイド引きさせ、下基板12の上には一本の上に向かって延伸するフィルム巻 軸17が設けられている。
【0003】 前記駆動機構2は、モータ24が上基板11の適当な位置に設けられていて、 その回転軸25はクラッチ26と連接している。チェンでクラッチ26のチェン 輪27とチェン輪21に巻く。前記クラッチ26で二本の回転軸21、22の速 度を制御して二つの摩擦輪13、14に違った回転速度を生じさせる。このよう にして、フィルム16を所定の長さに予引し、チェン輪の組とブレーキ装置でフ ィルム16の引き延ばしを制御する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記の従来の伸縮フィルム包装機のフィルムの引き延ばしの比率は、モータの 回転速度で制御を行っている。しかし、モータの回転速度の制御は難しいので、 引き延ばし長さの比率の制御は難しくて、適切な比を得ることができない。もし も、長さ比率の制御を簡単にするには、比較的精密でなおかつ高価な周波調整変 速装置が必要になるので、相当に不便である。かつ、上記の活動輪15と摩擦輪 13、14の間のすき間は非常に小さい。フィルム16を入れるときは手で持っ ていれるので、摩擦で傷を負ったり、巻き込まれたりする危険がある。
【0005】 本考案の目的は、上記の欠点を解決し、安全で容易に引き延ばし比率を制御す ることのできる伸縮フィルム包装機のフィルム予引装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の伸縮フィルム包装機のフィルム予引装置は、予引装置をフィルムベー スの中に設けている。前記フィルムベースは上基板と下基板とが平行で、下基板 上には一本の上に向かって延長したフィルム巻軸があって、上下二枚の基板の間 には多数本の第一引棒、第二引棒と、多数本の表面が滑らかな向きガイド棒を枢 接する。第一、第二引棒の表面は向きガイド棒よりも比較的大きく摩擦力がある 。且つ各該引棒の頂端は上基板に通し延ばされて各別に駆動機構の第一溝輪と第 二溝輪に連結している。前記駆動機構は、一つのモータを上基板の適当な位置に 設けて、その回転軸は一つの主動溝輪と連接し、一本のベルトで第一溝輪と第二 溝輪と主動溝輪に巻かれている。前記第一溝輪は主動的に溝輪の幅を変えること ができ、これによりベルトと接触する回転半径を変えることがでる。前記第二溝 輪はベルトに突き押されて溝輪の幅と、ベルトとの接触の回転半径を変えること により第一、第二溝輪の回転比率を変える。第一引棒の接線速度を第二引棒の接 線速度よりも高くして、ベルトを長く引いて予定した比の伸長量を得ることがで きる。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図2に示すように、本考案実施例のフィルム予引装置は、フィルムベース3の 中に設けられている。前記フィルムベース3は包装機の図示しない昇降柱に取付 けられていて、平行になっている上基板31と下基板32があり、下基板32に は一本の上に向かって延伸するフィルム巻軸33が設けられている。そして、前 記二枚の基板31、32の間には多数本の表面が粗く比較的摩擦力が大きい第一 引棒34、第二引棒35と、表面が滑らかな向きガイド棒36を枢接する。前記 引棒34、35の頂端は上基板31に差し込んで、各別に一つの駆動機構4の第 一溝輪5と第二溝輪6と連接している。
【0008】 モータ41は上基板31の適当な位置にあり、その回転軸411は主動溝輪4 2と連接し、一本の三角ベルト43が第一溝輪5、第二溝輪6及び主動溝輪42 に巻かれている。 次に図3に示すように、本実施例の中で第一溝輪5は、旋回蓋51、位置制限 リング52、軸心53、上リング54、下リング55及びナット56を組み合わ せたものである。その中の下リング55は、軸柱551で上リング54の軸穴5 41の中に伸入して、軸心53の底端の螺線段531で上リング54の軸穴54 1から下リング55の軸穴552の中に伸入して、且つ、上リング54の軸穴5 41および下リングの軸穴552と軸心53との間にそれぞれ軸受け532、5 33を設ける。螺線段531は止めリング536とナット534で軸受け533 を固定する。軸心53の中段の螺線段537にナット56を回し止め、且つナッ ト56は埋め込みヘッドボルト561で位置制限リング52の軸穴521の中に 位置決めし、軸心53の頂端の螺線段535で位置制限リング52の軸穴521 を差し通して一つのナット514で扁形になっている旋回蓋51のネジ穴511 の中に止める。並びに横に螺線段535のバネピン538にはめ掛けて軸心53 の回転をさせる。旋回蓋51には一つの開口512があって、位置制限リング5 2の頂端の一つの所定の高さを被せる。開口512の内側の縁に定位溝513を 設けて、位置制限リング52の外側の縁に正対して、スチールボール522とバ ネ523で組み合わせた定位ユニットがあって、位置制限リング52の外側面あ て止めの凸耳524を設ける。旋回蓋51と位置制限リング52の相対回転によ って、旋回蓋51で軸心53の昇降をさせる。軸心53が昇降した場合には、つ き止めリング536とナット534で軸受け533の移動をさせる。軸受け53 3の外圏はC形の掛けリング539と下リング55の軸穴522が結合されてい るので、同時に下リング55を引き動かして昇降させて上、下リング54、55 の間の幅を変えることができる。
【0009】 図4に示すように、本実施例の中の第二溝輪6は、上リング61、下リング6 2及び弾性体63を組み合わせて構成される。その中の下リング62は軸柱62 1で上リング61の軸穴611を差し通してバネ631で圧迫した弾性体63の 中に伸入して、定位リング622で弾性体63を定位し、弾性体63が上、下リ ング54、55を圧迫し接触させて上、下リング54、55の間に所定の幅を形 成させる。
【0010】 上基板31の頂面に第一溝輪5の旋回蓋51の伸出に配合して位置制限リング 52に凸耳524を設けて通し穴311を掛け止めることができる。これによっ て上基板31で第一溝輪5で上、下リング54、55の間の幅を変えることがで きる。 上記の構造により、図5に示すように、モータ41の動力は一本の固定した長 さのベルト43が第一、第二溝輪5、6、遊動輪44及び主動溝輪42の上に巻 かれて、第一、第二引棒34、35に回転を与える。このように第一溝輪5が回 転してベルト43と接触している上、下リング54、55を変えた場合には、第 二溝輪6はベルト43の影響を受けて同時に変わる、すなわち、第一溝輪5の上 、下リング54、55の間の幅が増加した場合には、第二溝輪6の上、下リング 61、62の幅は小さくなる。逆の場合も同じである。これで、第一溝輪5の上 、下リング54、55の間の幅が最小、すなわち、ベルト43と接触する回転半 径が最大の場合には、第二溝輪6の上、下リング61、62の間の幅は増加して 第一溝輪5と同じで、第一、第二溝輪5、6はベルト43の作用で同じ回転速度 の比率であり、第一、第二溝輪5、6で駆動した第一、第二引棒34、35の回 転の接線速度は同じになる。このときフィルム8は引き伸ばしの作用を生じない 。
【0011】 図6は、旋回蓋51が徐々に回転して上、下リング54、55の間の幅を変え 、すなわち、徐々に幅を増加した場合には、上、下リング54、55とベルト4 3が接触した回転半径は徐々に小さく変わり、その回転は位置制限リング52の スチールボール522と旋回蓋51の定位溝513の配合によって分段制御のよ うになって、第二溝輪6の上、下リング61、62の間の幅は小さくなり、ベル ト43と接触する回転半径を増加させる。これによって、第一溝輪5と第二溝輪 6の回転速度の比率は違うようになる。すなわち、第一溝輪5の回転速度は第二 溝輪よりも高くなり、相対して、第一引棒34の接線速度も第二引棒35の接線 速度よりも高くなるので、第一、第二引棒34、35の間でフィルム8を引き延 ばす。その伸長量の比率は旋回蓋51の回転の量で第一、第二溝輪5、6の回転 速度の比率を調整する。この実際の操作と容易さと、精度は従来のものよりも良 い。
【0012】 本考案では、当然部分的に変化を加えた多くの実施例が考えられる。例えば、 向きガイド棒と摩擦輪の間の配列の変化で違う厚さのフィルムに配合することが できる。 本考案の第二実施例を図7に示す。第二実施例が第一実施例と違う部分は、活 動架7があって、活動架7の底端71はフィルムベース3の下基板32に枢接さ れていて、頂端72は固定掛けユニット73で上基板31に位置決めして、活動 架7を下基板32の上に片寄らせておく。本実施例での固定掛けユニット73は 振り棒731、バネ732、栓733で組み上がり、栓733を上基板31の定 位穴311にはめ掛けて活動架7を固定し、振り棒731で栓733と定位穴3 11を離して活動架7を一方の側に向けて回転させることができる。前記活動架 7の一方の側は二本の引棒34、35の軸心直線の中央と外側に配合して各別に 一本の表面が滑らかな向きガイド輪74を設ける。
【0013】 このために、図8に示すようにフィルム8を取り付けるときには、振り棒73 1を引き下げて活動架7を解放して一方の側に向けて振り動かす。活動架7の底 端には止めユニット711が設けられているので、活動架7は所定の固定角度を 振り動き、三本の向きガイド輪74を二本の引棒34、35から遠く離して、そ してこの二本の間にフィルムを直線に差し通す帯状の空間Aを生じるので、手で 簡単にフィルム8を持って帯状の空間Aに差し込む。
【0014】 図9に示すように、フィルム8を差し込んだ後に活動架7を元に押し戻して、 固定掛けユニット73を上基板31の定位穴311に掛け込み、二本の引棒34 、35にむけて近寄らせて、向きガイド棒と二本の引き棒34、35を交差状に して、フィルム8を二本の引棒34、35と向きガイド棒73に巻いてS字形を 形成し、フィルム8を圧迫して比較的大きい面積で引棒(摩擦輪)34、35と 接触する。
【0015】 このために、上記の実施例の構造は振り動きができる活動架で表面が滑らかな 向きガイド棒と表面が粗い二本の引棒の間のすき間を調整して、向きガイド棒が 二本の引棒を遠く離れたときに、前記すき間はフィルムが直線に差し通すのを提 供する。但し、向きガイド棒が二本の引棒に接近したときでは、向きガイド棒と 二本の引棒は交差状になって、フィルムと二本の引棒を密接に接触させて、快速 で安全にフィルムを取付けする効果がある。
【0016】 次に、本考案の第三実施例を図10に示す。第二実施例と違うところは、前記 活動架は二本の引棒34、35の軸心直線の外側に二本の向きガイド輪75を設 けて交差状にして、フィルム8を二本の引棒34、35と向きガイド輪(活動輪 )75に巻いた後にU字形を形成する。
【0017】
【考案の効果】
以上、説明したように本考案は二本の引棒が違う回転速度でフィルムを引いて 、フィルムを二本の引棒間に所定の伸長作用を生じさせ、かつ前記二本の引棒は 個別に一つの溝輪で動かして、溝輪はベルトの作用を受けて回転半径を変えて二 本の引棒の回転速度の比率を調整して所定の引き延ばしの効果を得る効果を達成 する。また、活動輪で引棒との間のすき間を調整して、活動輪が引棒を遠く離れ たときに前記すき間はフィルムを直線に差し通すのを提供し、活動輪が引棒に近 寄ったときにフィルムを引棒に密接に接触させて、快速にフィルムを取付けする 効果を達成する。
【0018】 付け加えて強調することは、上記で示した実施例は本考案を説明するためのも のであり、本考案を限定するものではない。本考案の構造の一部を変更して同様 の作用、効果を得るものは、すべて本考案に含まれるとみなすべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の伸縮フィルム包装機の使用状況を示す図
である。
【図2】本考案の第一実施例の立体分解図である。
【図3】本考案の第一実施例の第一溝輪の縦向きの断面
図である。
【図4】本考案の第一実施例の第二溝輪の縦向きの断面
図である。
【図5】本考案の第一実施例の予引装置の使用状況を示
す図である。
【図6】本考案の第一実施例の予引装置の使用状況を示
す図である。
【図7】本考案の第二実施例の立体分解図である。
【図8】本考案の第二実施例の活動輪が引棒を遠く離れ
た状況を示す図である。
【図9】本考案の第二実施例の活動輪が引棒に近寄った
状況を示す図である。
【図10】本考案の第三実施例を示す図である。
【符号の説明】
3 フィルムベース 31 上基板 311 定位穴 32 下基板 33 フィルム巻軸 34 第一引棒(摩擦輪) 35 第二引棒(摩擦輪) 36 向きガイド棒 4 駆動機構 41 モータ 411 回転軸 42 主動溝輪 43 ベルト(三角ベルト) 44 遊動輪 5 第一溝輪 51 旋回蓋 512 開口 513 定位溝 514 ナット 52 位置制限リング 521 軸穴 522 スチールボール 523 バネ 524 凸耳 53 軸心 531 螺線段 532 軸受け 533 軸受け 534 ナット 535 螺線段 536 つき止めリング 537 螺線段 538 バネピン 539 掛けリング 54 上リング 541 軸穴 55 下リング 551 軸柱 552 軸穴 56 ナット 561 埋め込みヘッドボルト 6 第二溝輪 61 上リング 611 軸穴 62 下リング 621 軸柱 622 定位リング 63 弾性体 631 バネ 7 活動架 71 底端 711 止めユニット 72 頂端 73 固定掛けユニット 731 振り棒 732 バネ 733 栓 74 向きガイド輪(活動輪) 75 向きガイド輪(活動輪) 8 フィルム A 空間

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予引装置をフィルムベースの中に設けて
    いて、 前記フィルムベースは上基板と下基板とが平行で、下基
    板上には一本の上に向かって延長したフィルム巻軸があ
    って、上下二枚の基板の間には多数本の表面が比較的大
    きく摩擦力がある第一引棒、第二引棒と、多数本の表面
    が滑らかな向きガイド棒を枢接し、且つ各該引棒の頂端
    は上基板に通し延ばされて各別に駆動機構の第一溝輪と
    第二溝輪に連結していて、 前記駆動機構は、一つのモータを上基板の適当な位置に
    設けて、その回転軸は一つの主動溝輪と連接し、一本の
    ベルトで第一溝輪と第二溝輪と主動溝輪に巻かれてい
    て、 前記第一溝輪は主動的に、溝輪の幅を変えることがで
    き、これによりベルトと接触する回転半径を変えること
    ができ、 前記第二溝輪はベルトに突き押されて溝輪の幅と、ベル
    トとの接触の回転半径を変えることにより第一、第二溝
    輪の回転比率を変え、 第一引棒の接線速度を第二引棒の接線速度よりも高くし
    て、ベルトを長く引いて予定した比の伸長量を得ること
    を特徴とする伸縮フィルム包装機のフィルム予引装置。
  2. 【請求項2】 前記第一溝輪は、旋回蓋、位置制限リン
    グ、軸心、上リング、下リング及びナットを組み合わせ
    て構成され、 前記下リングは軸柱で上リングの軸穴の中に設けられ軸
    心の底端の螺線段で上リングの軸穴と下リングの軸穴の
    中に伸入し、且つ各別に軸心と上、下リングの軸穴の間
    に一つの軸受けを設けて、螺線段で下リングの軸受けを
    位置決めし、 前記軸心の頂端の螺線段は位置制限リングの軸穴を通し
    て旋回蓋と一体に固定し、前記軸心の中段の螺線段は前
    記ナットにネジはめされていて、且つ前記ナットは位置
    制限リングと一体に固定され、前記旋回蓋は一つの開口
    があって、位置制限リングの頂端の所定の高さを被せ、
    前記開口の内側の縁に定位溝が設けられていて、位置制
    限リングの外側の縁に面対してスチールボールとバネで
    組み立てた定位ユニットを含むことを特徴とする請求項
    1に記載の伸縮フィルム包装機のフィルム予引装置。
  3. 【請求項3】 前記第二溝輪は上リング、下リング及び
    弾性体で組み立てられ、前記下リングはその軸柱で上リ
    ングの軸穴を通してバネで圧迫した弾性体の中に伸入
    し、ならびに定位リングで弾性体を位置決めして、弾性
    体で上リングを圧迫して下リングと接触させることを特
    徴とする請求項1に記載の伸縮フィルム包装機のフィル
    ム予引装置。
  4. 【請求項4】 前記フィルムベースの活動架の一方の側
    に枢接し、軸心と二つの引棒と平行し、且つ表面が滑ら
    かな少なくとも一本の向きガイド輪を設け、前記活動架
    の底端は下基板に枢接して、頂端は固定掛けユニットで
    上基板と結合し、 前記固定掛けユニットは引棒、バネ及び栓で構成され、
    前記栓は上基板の定位穴にはめ掛けられて活動架を固定
    して、引棒を引き動かして栓を定位穴から離し、前記活
    動架はこれで一方の側に向かって回転し、前記活動架が
    一方の側に向かって移動すると向きガイド輪は二本の引
    棒から遠く離れ、これでこの二つの間に一つのフィルム
    が直線に通る空間を生じさせて活動架が二本の引棒に向
    かって近寄ったときに向きガイド棒と二本の引棒を交差
    状にさせて、それによりフィルムを圧迫して比較的大き
    い面積で二本の引棒と接触することを特徴とする請求項
    1に記載の伸縮フィルム包装機のフィルム予引装置。
  5. 【請求項5】 前記活動架は、二本の引棒の軸心の連結
    線の中央と外側にそれぞれ一本の向きガイド棒を設けて
    交差状にさせて、フィルムが二本の引棒と向きガイド棒
    の間を巻き通って一つのS字形を形成することを特徴と
    する請求項4に記載の伸縮フィルム包装機のフィルム予
    引装置。
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