JPH02296533A - 自動車用ウインドガラスの位置決め固定方法 - Google Patents

自動車用ウインドガラスの位置決め固定方法

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Publication number
JPH02296533A
JPH02296533A JP11528989A JP11528989A JPH02296533A JP H02296533 A JPH02296533 A JP H02296533A JP 11528989 A JP11528989 A JP 11528989A JP 11528989 A JP11528989 A JP 11528989A JP H02296533 A JPH02296533 A JP H02296533A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
window glass
positioning
drying
clip
bonding agent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11528989A
Other languages
English (en)
Inventor
Ko Nagasawa
永沢 洸
Kyo Nagano
長野 京
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP11528989A priority Critical patent/JPH02296533A/ja
Publication of JPH02296533A publication Critical patent/JPH02296533A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動車のフロントウィンドガラスやリヤウィン
ドガラス等の位置決め固定方法に関する。
(従来の技術) 自動車のフロントウィンドガラスやリヤウィンドガラス
をボディの窓枠に固定するには接着剤を用いて行うのが
一般的である。
しかしながら所定の接着強度を発揮する接着剤は乾燥(
硬化)速度が遅く、完全に接着されるまでの間、何らか
の手段でウィンドガラスを保持しておかなければならな
い。
このための手段として実開昭55−166909号及び
実開昭62−82220号に開示されるものが知られて
いる。
実開昭56−166909号に開示される手段は、ボデ
ィに形成した孔に樹脂クリップを嵌め込み、この樹脂ク
リップにモール内側面に取付けた金属クリップを係止し
、この金属クリップの弾性力を利用してウィンドガラス
をボディ側に押し付け、接着剤が硬化するまでの間ウィ
ンドガラスが動かないようにしたものであり、実開昭6
2−82220号に開示される手段はボディにメス形部
品を接着し、このメス形部品の孔にモール内側面に取付
けたT形りリップの脚部を差込み、T形りリップの弾性
力を利用してウィンドガラスなボディ側に押し付けるよ
うにしたものである。
(発明が解決しようとする課題) 上述した従来の固定方法による場合には、樹脂クリップ
やメス型部品をボディに一個づつ取付けなければならず
、作業性の点で不利があり、更にクリップの弾性力によ
ってガラスをボディ側へ押し付けているだけであるので
、位置ずれが生じ、後の修正作業に手間がかかっている
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決すべく本発明は、ウィンドガラスをボデ
ィの窓枠に接着するにあたり、接着強度は低くても速乾
性の接着剤と、硬化速度は遅いが接着強度に優れた遅乾
性の接着剤とを併用するようにした。
(作用) ウィンドガラス内側面に速乾性接着剤と遅乾性接着剤を
塗布し、ウィンドガラスに予じめ取付けたクリップ或い
はモールの窓部をボディの孔に係合することでウィンド
ガラスの位置決めを行う。
そして、この位置において速乾性接着剤を直ちに硬化せ
しめてウィンドガラスを仮止めし、遅乾性接着剤が硬化
するまでの間ガラスが動かないようにする。
(実施例) 以下に本発明の実施例を添付図面に基いて説明する。
第1図は本発明に係る位置決め固定方法を適用した自動
車のフロントウィンドを示す斜視図、第2図は第1図の
A−A線拡大断面図、第3図は第1図のB−B線拡大断
面図である。
先ず接着後の構造を説明すると、ウィンドガラス1は内
側面外周部が速乾性接着剤2及びウレタン系の遅乾性接
着剤3を介してボディ4の窓枠部5に接着固定されてい
る。ここで速乾性接着剤は接着強度は遅乾性接着剤に比
べて劣るが、直ちに硬化するものを用い、その塗布箇所
としてはウィンドガラス全周でも良く、スポット的に塗
布してもよい。スポット的に塗布すればコスト的に有利
となり、遅乾性接着剤3の外側に連続した線条として設
ければ遅乾性接着剤3の保護機能を発揮することになる
またウィンドガラス1の外周端には所定間隔で予じめク
リップ6を嵌め付け、このクリップ6に樹脂製或いは金
属製のモール7を取付けている。
一方、ウィンドガラス1の上縁部を固定するルーフパネ
ル4aには位置決め孔8を穿設し、ウィンドガラス1の
側縁部を固定するピラー4bには位置決め孔9を穿設し
、前記位置決め孔8にはモール7に一体的に形成した突
部7aを圧入し、位置決め孔9にはクリップ6に一体的
に形成し、た突部6aを圧入して位置決めしている。こ
こでモール7自体の位置決めについては第2図及び第3
図に示すようにクリップ6に形成した孔6bに突部7a
を貫通せしめることで行っている。
また、前記遅乾性接着剤3を塗布した部分よりも内側の
ウィンドガラス1表面に哄遅乾性接着剤3の流れ止め用
のダム10を接触させている。このダム10のうち、ウ
ィンドガラス1上部内側面に接触するダム10の基部は
インナルーフパネル11内側面に設けたルーフライニン
グ12に固着され、ウィンドガラス1側部内側面に接触
するダム10の基部はとラーガーニツシュ4bに取付け
られる。
更に、第3図に示すようにウィンドガラス1側部に設け
られるモール7には排水用のガイド溝7bが形成され、
このモール7とピラーガーニッシュ4bとの間の隙間は
ドリップシール13にて塞がれている。
以上の如き接合構造とするには、ウィンドガラス1の内
面に速乾性接着剤2及び遅乾性接着剤3を塗布し、且つ
ウィンドガラス1の外周端の所定箇所にクリップ6を嵌
め付け、このクリップ6にモール7を取り付ける。
次いで上記のウィンドガラス1をボディ4の窓枠部5に
押し当てる。このとき、クリップ6の突部6a及びモー
ル7の突部7aをボディ4に形成した孔8.9に圧入し
てウィンドガラス1の位置決めを行う。
上記の位置決めを行っている間に速乾性接着剤2が硬化
するので、そのままの状態で遅乾性接着剤3が硬化する
まで静置する。
(発明の効果) 以上に説明した如く本発明によれば、ウィンドガラスを
ボディ窓枠に接着固定するにあたり、速乾性接着剤と遅
乾性接着剤を用い、遅乾性接着剤が硬化するまでの間、
速乾性接着剤によってウィンドガラスを仮止めするよう
にしたので、従来の如く、仮止め用の部品を1個づつボ
ディに固定する必要がなくなる。
また予じめウィンドガラスに位置決め用の突部を有する
クリップやモールを取付けておけば、ウィンドガラスの
接着と位置決めとを同時に行うことができ、修正作用が
不要となり、取付は作業が大巾に簡略化され、自動化す
るのが容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る位置決め固定方法を適用した自動
車のフロントウィンド部の斜視図、第2図は第1図のA
−A線拡大断面図、第3図は第1図のB−B線拡大断面
図である。 尚、図面中1はウィンドガラス、2は速乾性接着剤、3
は遅乾性接着剤、4はボディ、5は窓枠部、6はクリッ
プ、7はモール、6a、7aは突部、8,9は位置決め
孔である。 特 許 出 願 人  本田技研工業株式会社代 理 
人 弁理士   下  1) 容一部間    弁理士
    大  橋  邦  店開   弁理士   小
  山    有@1図 ソ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ボディの窓枠部に接着剤を介してウインドガラス
    を位置決め固定する方法において、前記接着剤として仮
    止め用の速乾性接着剤と完全固定用の遅乾性接着剤とを
    同時に用いるようにしたことを特徴とする自動車用ウイ
    ンドガラスの位置決め固定方法。
  2. (2)前記ウインドガラスには予じめクリップを取付け
    、このクリップに設けた突部をボディに形成した位置決
    め孔に係合することでウインドガラスの位置決めを行う
    ようにしたことを特徴とする請求項1に記載の自動車用
    ウインドガラスの位置決め固定方法。
  3. (3)前記ウインドガラスには予じめモールを取付け、
    このモールに設けた突部をボディに形成した位置決め孔
    に係合することでウインドガラスの位置決めを行うよう
    にしたことを特徴とする請求項1に記載の自動車用ウイ
    ンドガラスの位置決め固定方法。
JP11528989A 1989-05-09 1989-05-09 自動車用ウインドガラスの位置決め固定方法 Pending JPH02296533A (ja)

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JP11528989A JPH02296533A (ja) 1989-05-09 1989-05-09 自動車用ウインドガラスの位置決め固定方法

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JPH02296533A true JPH02296533A (ja) 1990-12-07

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JP11528989A Pending JPH02296533A (ja) 1989-05-09 1989-05-09 自動車用ウインドガラスの位置決め固定方法

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62134321A (ja) * 1985-12-06 1987-06-17 Nissan Motor Co Ltd ウインドウガラスの接着取付部構造

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62134321A (ja) * 1985-12-06 1987-06-17 Nissan Motor Co Ltd ウインドウガラスの接着取付部構造

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