JPH02295840A - 連続紙プリンタにおける紙づまりの検出方法と処理方法 - Google Patents
連続紙プリンタにおける紙づまりの検出方法と処理方法Info
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- JPH02295840A JPH02295840A JP1114135A JP11413589A JPH02295840A JP H02295840 A JPH02295840 A JP H02295840A JP 1114135 A JP1114135 A JP 1114135A JP 11413589 A JP11413589 A JP 11413589A JP H02295840 A JPH02295840 A JP H02295840A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 11
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- 238000007639 printing Methods 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
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- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Handling Of Sheets (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電子写真方式の連続紙プリンタにおける紙づま
りを検出する方法、並びに、この紙づまりに対応できる
状態をプリンタ側に形成する紙づまり処理機構に関する
ものである。
りを検出する方法、並びに、この紙づまりに対応できる
状態をプリンタ側に形成する紙づまり処理機構に関する
ものである。
連続紙に形成されたラベル用紙に連続的にラベルの表示
内容を印刷するラベルプリンタは公知である。
内容を印刷するラベルプリンタは公知である。
このようなラベルプリンタの印字機構に電子写真方式を
採り入れた場合、連続紙をプリンタ内で走行させ乍ら感
光ドラムに印字情報を与え、この印字情報に印字トナー
を付着させて連続紙に転写し定着させるようにしている
。このため、印字動作を停止するときはラベル用紙上に
転写付着されている未定着のトナーを定着させるため、
連続紙上の未定着トナーが付着した部分が定着器を通過
するまで前送りすることが行われる。
採り入れた場合、連続紙をプリンタ内で走行させ乍ら感
光ドラムに印字情報を与え、この印字情報に印字トナー
を付着させて連続紙に転写し定着させるようにしている
。このため、印字動作を停止するときはラベル用紙上に
転写付着されている未定着のトナーを定着させるため、
連続紙上の未定着トナーが付着した部分が定着器を通過
するまで前送りすることが行われる。
一方、この前送りを行うと、トナーの付着されていない
未印字の連続紙がプリンタの内部において転写チャージ
ャと定着器の間等に存在して、この部分が次の印字の際
に無駄な用紙となってしまう。
未印字の連続紙がプリンタの内部において転写チャージ
ャと定着器の間等に存在して、この部分が次の印字の際
に無駄な用紙となってしまう。
このため、先に行った前送りの後、用紙をそのまま逆送
りして無駄な用紙が生じることを防止できるようにした
プリンタにおける連続紙の送り方法が提案されている。
りして無駄な用紙が生じることを防止できるようにした
プリンタにおける連続紙の送り方法が提案されている。
上記のように、連続紙に対するプリンタでは当該連続紙
を単に一方向に送るだけでなく、印字機構の作動を停止
したあとも連続紙を一定量前送りさせたり、逆送りさせ
たりするため、連続紙の送り機構は、プリンタ内の連続
紙の搬送路に配設された駆動ローラと送りローラとから
成る複数のローラ機構や、機体の前後に配設された連続
紙の供給リール、巻取リールの駆動源が電磁クラッチを
介して正転・逆転できるように構成されている。
を単に一方向に送るだけでなく、印字機構の作動を停止
したあとも連続紙を一定量前送りさせたり、逆送りさせ
たりするため、連続紙の送り機構は、プリンタ内の連続
紙の搬送路に配設された駆動ローラと送りローラとから
成る複数のローラ機構や、機体の前後に配設された連続
紙の供給リール、巻取リールの駆動源が電磁クラッチを
介して正転・逆転できるように構成されている。
しかし、連続紙に対し、上記のような順方向送りや逆方
向送りを繰返す場合、特に腰の弱い連続紙では勿論、そ
れほど弱くない連続紙であっても。
向送りを繰返す場合、特に腰の弱い連続紙では勿論、そ
れほど弱くない連続紙であっても。
紙づまりを生じ易く、また紙づまりが生じた場合、いち
早く検出し紙の送り機構を停止させないと、プリンタに
対し致命的な故障を与える危険がある。
早く検出し紙の送り機構を停止させないと、プリンタに
対し致命的な故障を与える危険がある。
本発明はこのような紙づまり現象を迅速に検出すると共
に、この検出に基づいて印字機構を作動停止させたり、
或は、所定の機構部を連続紙から離隔させることなどが
できる連続紙プリンタにおける紙づまりの検出方法と紙
づまりに対する処理機構を提供することをその課題とす
るものである。
に、この検出に基づいて印字機構を作動停止させたり、
或は、所定の機構部を連続紙から離隔させることなどが
できる連続紙プリンタにおける紙づまりの検出方法と紙
づまりに対する処理機構を提供することをその課題とす
るものである。
[課題を解決するための手段]
上記課題を解決するための紙づまりの検出方法の構成は
、連続紙をその上、下から挟持できるようにした駆動ロ
ーラと被動ローラとから成る複数組のローラ機構をプリ
ンタの機体内に配設し、各駆動ローラを連続紙の走行方
向に回転させることにより、当該駆動ローラと被動ロー
ラに挟まれて連続紙が走行すると共に、この走行によっ
て被動ローラが連続紙の送り方向に回転されるようにし
たプリンタにおける連続紙の送りにおいて、被動ローラ
にその回転動作を検出する回転センサを設け、駆動ロー
ラを作動させて連続紙を送っている時、前記被動ローラ
の停止を前記センサにより検出し、この検出信号を紙づ
まり信号として取扱うことを特徴とするものである。ま
た、紙づまりの処理機構は、被動ローラの停止したこと
が検出されたとき、連続紙プリンタにおける定着器のヒ
ートローラと転写チャージャを連続紙から離隔させると
共に、連続紙の走行を停止させるようにしたことを特徴
とするものである。
、連続紙をその上、下から挟持できるようにした駆動ロ
ーラと被動ローラとから成る複数組のローラ機構をプリ
ンタの機体内に配設し、各駆動ローラを連続紙の走行方
向に回転させることにより、当該駆動ローラと被動ロー
ラに挟まれて連続紙が走行すると共に、この走行によっ
て被動ローラが連続紙の送り方向に回転されるようにし
たプリンタにおける連続紙の送りにおいて、被動ローラ
にその回転動作を検出する回転センサを設け、駆動ロー
ラを作動させて連続紙を送っている時、前記被動ローラ
の停止を前記センサにより検出し、この検出信号を紙づ
まり信号として取扱うことを特徴とするものである。ま
た、紙づまりの処理機構は、被動ローラの停止したこと
が検出されたとき、連続紙プリンタにおける定着器のヒ
ートローラと転写チャージャを連続紙から離隔させると
共に、連続紙の走行を停止させるようにしたことを特徴
とするものである。
連続紙の送り機構において、駆動ローラの回転により走
行する連続紙に当接していることにより回転させられる
被動ローラは、駆動ローラが回転しているにも拘らず連
続紙が走行しないとき、即ち、紙づまり時には回転され
ないので、被動ローラが回転されているか否かを監視す
ることによって、連続紙の搬送時に紙づまりが生じたか
どうかを直ちに検出する。
行する連続紙に当接していることにより回転させられる
被動ローラは、駆動ローラが回転しているにも拘らず連
続紙が走行しないとき、即ち、紙づまり時には回転され
ないので、被動ローラが回転されているか否かを監視す
ることによって、連続紙の搬送時に紙づまりが生じたか
どうかを直ちに検出する。
次に、本発明の実施例を図に拠り説明する6まず、本発
明を理解するため、第4図を参照して電子写真方式を用
いたラベルプリンタPの全体的な概略構成について説明
する。
明を理解するため、第4図を参照して電子写真方式を用
いたラベルプリンタPの全体的な概略構成について説明
する。
50は機体で、この機体50の前後端(図の左右)に備
えたリール軸に供給リール51と巻取り−ル52とが配
設されている。なお、巻取り−ル52とこのり−ル52
に近接して配設されるカッタ53はいずれか一方を選択
的に設ける。
えたリール軸に供給リール51と巻取り−ル52とが配
設されている。なお、巻取り−ル52とこのり−ル52
に近接して配設されるカッタ53はいずれか一方を選択
的に設ける。
一方、機体50の内部において機体の前後方向の中程に
は感光ドラム1oが配設されている。
は感光ドラム1oが配設されている。
連続紙11は、供給リール51から繰出されて機体50
の内部に供給され、機体手前側のガイドポスト55、一
対の駆動ローラと被動ローラからなり機体50の長さ方
向において適宜配設した複数組のローラ機構56、各ロ
ーラ機構56の中間部に連続紙11を上下から挟む向き
で配設された複数のガイドプレート57、並びに、機体
前方側のガイドポスト58等によって形成される搬送路
Nを通って巻取り−ル52に巻取られるようになってお
り、この間において連続紙11は感光ドラム10の下周
面に離接させられる。
の内部に供給され、機体手前側のガイドポスト55、一
対の駆動ローラと被動ローラからなり機体50の長さ方
向において適宜配設した複数組のローラ機構56、各ロ
ーラ機構56の中間部に連続紙11を上下から挟む向き
で配設された複数のガイドプレート57、並びに、機体
前方側のガイドポスト58等によって形成される搬送路
Nを通って巻取り−ル52に巻取られるようになってお
り、この間において連続紙11は感光ドラム10の下周
面に離接させられる。
上記搬送路Nにおいて、感光ドラム10の下側の対向面
には、当該ドラム10の下面との間で連続紙11を挟む
ように転写チャージャ61が配設されている。また、感
光ドラム10よりも手前に位置する搬送路Nの始端近く
には、連続紙11の存在の有無を検出する紙センサ64
を備え、更に、この紙センサ64と感光ドラム10の中
間に連続紙11における印字位置を検出する印字位置セ
ンサ81を備えている。
には、当該ドラム10の下面との間で連続紙11を挟む
ように転写チャージャ61が配設されている。また、感
光ドラム10よりも手前に位置する搬送路Nの始端近く
には、連続紙11の存在の有無を検出する紙センサ64
を備え、更に、この紙センサ64と感光ドラム10の中
間に連続紙11における印字位置を検出する印字位置セ
ンサ81を備えている。
一方、感光ドラム10よりも機体の前方側に位置する搬
送路Nには、感光ドラム10の下周面から送出される連
続紙11を安定して取出すため当該連続紙を負正により
下側へ吸引するベルトを利用したコンベア状の吸着器6
6と、この吸着器66によって案内されて来る連続紙1
1に付着しているトナーを一対のヒートローラ12.1
3によって定着せしめる定着器67と、カッタ53の手
前において連続紙11のカット位置を検出するためのカ
ット位置センサ82とを備えている。
送路Nには、感光ドラム10の下周面から送出される連
続紙11を安定して取出すため当該連続紙を負正により
下側へ吸引するベルトを利用したコンベア状の吸着器6
6と、この吸着器66によって案内されて来る連続紙1
1に付着しているトナーを一対のヒートローラ12.1
3によって定着せしめる定着器67と、カッタ53の手
前において連続紙11のカット位置を検出するためのカ
ット位置センサ82とを備えている。
他方、感光ドラム10の周囲において、プリント前のド
ラム面に対しては、感光ドラム10に電荷を与えるメイ
ンチャージャ71、転写する図形や文字等の印字情報を
感光ドラム10へ与える印字情報ヘッド72、感光ドラ
ム10に与えられた印字情報部分に対してトナーを付着
させるデベロッパー73が順次配設されている。また、
プリント後のドラム面に対しては、連続紙11を感光ド
ラム10から剥離させる剥離爪75、ブレード77及び
マグネットローラ76を有するクリーナ(トナー回収器
)78、及び、感光ドラム10上の電荷を消去するため
のイレーザ79が配設されている。
ラム面に対しては、感光ドラム10に電荷を与えるメイ
ンチャージャ71、転写する図形や文字等の印字情報を
感光ドラム10へ与える印字情報ヘッド72、感光ドラ
ム10に与えられた印字情報部分に対してトナーを付着
させるデベロッパー73が順次配設されている。また、
プリント後のドラム面に対しては、連続紙11を感光ド
ラム10から剥離させる剥離爪75、ブレード77及び
マグネットローラ76を有するクリーナ(トナー回収器
)78、及び、感光ドラム10上の電荷を消去するため
のイレーザ79が配設されている。
次に本発明機構の要部について、第1図〜第2図に拠り
説明する。
説明する。
まず、ローラ機構56は、搬送路Nにある連続紙11に
対し、下面側には駆動ローラ56aを、そして上面側に
は前記駆動ローラ56aに対向させて被動ローラ56b
を配設すると共に、駆動ローラ56aは電磁クラッチ5
6cを介してモータ56dにより、正転・逆転、並びに
、停止させられるように構成されている。このローラ機
構56における駆動ローラ56aの正転・逆転によって
連続紙11図の実線矢印又は鎖線矢印の方向へ走行させ
られる。
対し、下面側には駆動ローラ56aを、そして上面側に
は前記駆動ローラ56aに対向させて被動ローラ56b
を配設すると共に、駆動ローラ56aは電磁クラッチ5
6cを介してモータ56dにより、正転・逆転、並びに
、停止させられるように構成されている。このローラ機
構56における駆動ローラ56aの正転・逆転によって
連続紙11図の実線矢印又は鎖線矢印の方向へ走行させ
られる。
図示したプリンタにおいて搬送路Nにはローラ機構56
が3組設けられているが、信組設けられるかは任意であ
る。また、各ローラ機構56ごとに、駆動ローラ56a
にモータ56dを取付けるか、或は、隣接するローラ機
構56の駆動ローラ56a同士を、第1図に示すプーリ
56e、ベルト56f等の伝動機構を介して連動するよ
うに構成するかも任意である。尚、llaは連続紙11
に貼付されたラベルである。
が3組設けられているが、信組設けられるかは任意であ
る。また、各ローラ機構56ごとに、駆動ローラ56a
にモータ56dを取付けるか、或は、隣接するローラ機
構56の駆動ローラ56a同士を、第1図に示すプーリ
56e、ベルト56f等の伝動機構を介して連動するよ
うに構成するかも任意である。尚、llaは連続紙11
に貼付されたラベルである。
ここで、上記の被動ローラ56bは、その取付軸56g
にフリー状態に取付けられているか、又は、ローラ56
bが軸56gと一体のときはその軸が軸受に支持されて
いるため、駆動ローラ56aの回転によって連続紙11
が走行させられるときのみこの走行に従動して当該連続
紙11の走行方向に回転させられる。
にフリー状態に取付けられているか、又は、ローラ56
bが軸56gと一体のときはその軸が軸受に支持されて
いるため、駆動ローラ56aの回転によって連続紙11
が走行させられるときのみこの走行に従動して当該連続
紙11の走行方向に回転させられる。
従って、駆動ローラ56aが回転しても紙づまり等の原
因で連続紙11が走行できない場合には被動ローラ56
bは回転しないから、連続紙11の走行時、被動ローラ
56bの回転状態を監視しておけば、紙づまりが発生し
たことを検出することができる。
因で連続紙11が走行できない場合には被動ローラ56
bは回転しないから、連続紙11の走行時、被動ローラ
56bの回転状態を監視しておけば、紙づまりが発生し
たことを検出することができる。
そこで、本発明では各被動ローラ56bに、その周上に
おいて孔9c又はスリットを設け、この孔9c又はスリ
ットを挟んで発光部9aと受光部9bを対設して形成し
た回転センサ9を取付け、センサ9から供給される回転
検出信号の出力が途切れたときを紙づまり発生と定義付
けて検出するようにした検出部を設けて紙づまり検出信
号を形成するようにした。
おいて孔9c又はスリットを設け、この孔9c又はスリ
ットを挟んで発光部9aと受光部9bを対設して形成し
た回転センサ9を取付け、センサ9から供給される回転
検出信号の出力が途切れたときを紙づまり発生と定義付
けて検出するようにした検出部を設けて紙づまり検出信
号を形成するようにした。
第3図は、回転センサ9の回転検出信号パターンの一例
を示すもので、連続紙11が定速で走行しているときは
必らず被動ローラ56bが回転するから、センサ9の受
光部9bは発光部9aからの光を受けている受光信号、
つまり、走行信号Rsを一定周期Trにおいて出力して
いる。しかし、被動ローラ56bの回転が停まると、受
光信号Rsは一定周期Trでは出力されなくなり、受光
部9bからの出力は、受光した状態のままの出力レベル
(実線のSs)か、又は、受光しない状態のままの出力
レベル(鎖線のSs)になるので、この波形の出力があ
ったときを紙づまりと判断するようにした。
を示すもので、連続紙11が定速で走行しているときは
必らず被動ローラ56bが回転するから、センサ9の受
光部9bは発光部9aからの光を受けている受光信号、
つまり、走行信号Rsを一定周期Trにおいて出力して
いる。しかし、被動ローラ56bの回転が停まると、受
光信号Rsは一定周期Trでは出力されなくなり、受光
部9bからの出力は、受光した状態のままの出力レベル
(実線のSs)か、又は、受光しない状態のままの出力
レベル(鎖線のSs)になるので、この波形の出力があ
ったときを紙づまりと判断するようにした。
本発明では、上記波形の出力Ssが予め任意にタイマー
Tiに設定した時間Tsの間継続した時点で紙づまり検
出信号Sjが形成されるようにしている。
Tiに設定した時間Tsの間継続した時点で紙づまり検
出信号Sjが形成されるようにしている。
このようにして検出される紙づまり検出信号Sjは、第
2図に示すようにCPUを主体とした制御部に供給され
、このCPUにおいて、駆動ローラ56aとモータ56
dとの接合を解くためのクラッチ56c、転写チャージ
ャ61を感光ドラム10から離隔させるためのモータ6
1a、定着部67におけるヒートローラ13を連続紙1
1から離隔させるためのモータ13a、供給リール51
の駆動モータ51a、紙づまり表示部91の各ドライバ
部d1〜d5に対して制御出力を供給する。
2図に示すようにCPUを主体とした制御部に供給され
、このCPUにおいて、駆動ローラ56aとモータ56
dとの接合を解くためのクラッチ56c、転写チャージ
ャ61を感光ドラム10から離隔させるためのモータ6
1a、定着部67におけるヒートローラ13を連続紙1
1から離隔させるためのモータ13a、供給リール51
の駆動モータ51a、紙づまり表示部91の各ドライバ
部d1〜d5に対して制御出力を供給する。
即ち、紙づまり信号Sjが供給されることにより、クラ
ッチ56cが切られ駆動ローラ56aにモータ56dか
らの回転力が伝達されなくなって、連続紙11の走行が
停止させられると同時に、転写チャージャ61の離隔用
モータ61aが作動させられて該チャージャ61を反時
計方向に少し回転させ、この連続紙11を感光ドラム1
0から引き離すと共に、定着部67のヒートローラ13
の離隔用モータ13aが作動して当該ヒートローラ13
を下方へ移動させて連続紙11とヒートローラ13との
接触を解き、供給リール51のモータ51aを停止させ
、更に、表示部91に紙づまりである旨の表示をするの
である。
ッチ56cが切られ駆動ローラ56aにモータ56dか
らの回転力が伝達されなくなって、連続紙11の走行が
停止させられると同時に、転写チャージャ61の離隔用
モータ61aが作動させられて該チャージャ61を反時
計方向に少し回転させ、この連続紙11を感光ドラム1
0から引き離すと共に、定着部67のヒートローラ13
の離隔用モータ13aが作動して当該ヒートローラ13
を下方へ移動させて連続紙11とヒートローラ13との
接触を解き、供給リール51のモータ51aを停止させ
、更に、表示部91に紙づまりである旨の表示をするの
である。
尚、本発明における被動ローラ56bの回転センサ9は
、上記実施例の光−電気タイプのほか、磁気−電気タイ
プなど適宜型式のものを使用することができる。
、上記実施例の光−電気タイプのほか、磁気−電気タイ
プなど適宜型式のものを使用することができる。
また、回転センサ9は、被動ローラ56bと一体に回転
するようにした円板等(図示せず)に小孔又はスリット
を設け、この孔又はスリットを挟んで発光部と受光部等
を対設した構造のものであってもよい。
するようにした円板等(図示せず)に小孔又はスリット
を設け、この孔又はスリットを挟んで発光部と受光部等
を対設した構造のものであってもよい。
更に、上記実施例においては、各被動ローラ56bに回
転センサ9を設けたので、制御部92に紙づまり信号S
jが供給されたとき、この紙づまり信号Sjが、いずれ
のセンサ9から供給された信号に基づいて形成されたか
を表示部91に表示するようにしておけば、搬送路N上
における紙づまり部位を特定することができる。この意
味で、紙づまりが生じると不都合の生じ易い部位に回転
センサ9を取付けることのできる被動ローラ又は円板と
回転センサを設け、紙づまりを検出するようにしてもよ
い。
転センサ9を設けたので、制御部92に紙づまり信号S
jが供給されたとき、この紙づまり信号Sjが、いずれ
のセンサ9から供給された信号に基づいて形成されたか
を表示部91に表示するようにしておけば、搬送路N上
における紙づまり部位を特定することができる。この意
味で、紙づまりが生じると不都合の生じ易い部位に回転
センサ9を取付けることのできる被動ローラ又は円板と
回転センサを設け、紙づまりを検出するようにしてもよ
い。
本発明は以上の通りであって、連続紙のプリンタにおい
て、連続紙が走行しているとき、これに従動して回転さ
れるローラを、搬送路における紙送り用のローラ機構の
被動ローラとして設けると共に、この被動ローラ又は同
等の回転体に対し回転センサを配し、連続紙の走行時こ
の被動ローラ又は回転体が回転しないときを紙づまりの
発生として検出し、ローラ機構や印字機構等の作動を停
止させたり、連続紙から離隔させるようにしたから1紙
づまりを簡単な構造で確実且つ迅速に検出できるのみな
らず、機械側に無用な負担がかかるのを回避できると共
に、紙づまりの除去に容易・迅速に対応することができ
、また、連続紙が紙づまりのまま無駄送りされて浪費さ
れるのを未然に防ぐことができる。
て、連続紙が走行しているとき、これに従動して回転さ
れるローラを、搬送路における紙送り用のローラ機構の
被動ローラとして設けると共に、この被動ローラ又は同
等の回転体に対し回転センサを配し、連続紙の走行時こ
の被動ローラ又は回転体が回転しないときを紙づまりの
発生として検出し、ローラ機構や印字機構等の作動を停
止させたり、連続紙から離隔させるようにしたから1紙
づまりを簡単な構造で確実且つ迅速に検出できるのみな
らず、機械側に無用な負担がかかるのを回避できると共
に、紙づまりの除去に容易・迅速に対応することができ
、また、連続紙が紙づまりのまま無駄送りされて浪費さ
れるのを未然に防ぐことができる。
第1図は本発明機構の一例の要部を示すブロック図、第
2図は本発明機構の一例の全体を示すブロック図、第3
図は回転センサ9の出力波形の一例を示す線図、第4図
は本発明を適用するプリンタの一例の構成を示す側面図
である。 56・・・ローラ機構、56a・・・駆動ローラ、56
b・・・被動ローラ、56c・・・電磁クラッチ、56
d・・・モータ、9・・・回転センサ、9a・・・発光
部、9b・・・受光部、9C・・・孔、T i−タイマ
ー、d工〜d、・・・ドライバ、61a・・・転写チャ
ージャ61のモータ、13a・・・ヒートローラ13の
モータ、51a・・・供給リール51のモータ、91・
・・表示部 第 第3図
2図は本発明機構の一例の全体を示すブロック図、第3
図は回転センサ9の出力波形の一例を示す線図、第4図
は本発明を適用するプリンタの一例の構成を示す側面図
である。 56・・・ローラ機構、56a・・・駆動ローラ、56
b・・・被動ローラ、56c・・・電磁クラッチ、56
d・・・モータ、9・・・回転センサ、9a・・・発光
部、9b・・・受光部、9C・・・孔、T i−タイマ
ー、d工〜d、・・・ドライバ、61a・・・転写チャ
ージャ61のモータ、13a・・・ヒートローラ13の
モータ、51a・・・供給リール51のモータ、91・
・・表示部 第 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 連続紙をその上、下から挟持できるようにした駆動
ローラと被動ローラとから成る複数組のローラ機構をプ
リンタの機体内に配設し、各駆動ローラを連続紙の走行
方向に回転させることにより、当該駆動ローラと被動ロ
ーラに挟まれて連続紙が走行すると共に、この走行によ
って被動ローラが連続紙の送り方向に回転されるように
したプリンタにおける連続紙の送りにおいて、被動ロー
ラにその回転動作を検出する回転センサを設け、駆動ロ
ーラを作動させて連続紙を送っている時、前記被動ロー
ラの停止を前記センサにより検出し、この検出信号を紙
づまり信号として取扱うことを特徴とする連続紙プリン
タにおける紙づまり検出方法。 2 被動ローラが停止したとき検出される回転センサの
出力は、その出力レベルの継続時間が計時され、その計
時時間が予め任意に設定した時間を超えたとき紙づまり
と判断される特許請求の範囲第1項に記載の連続紙プリ
ンタにおける紙づまり検出方法。 3 被動ローラの停止したことが検出されたとき、連続
紙プリンタにおける定着器のヒートローラと転写チャー
ジャを連続紙から離隔させると共に、連続紙の走行を停
止させるようにしたことを特徴とする連続紙プリンタに
おける紙づまりの処理機構。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1114135A JPH06104516B2 (ja) | 1989-05-09 | 1989-05-09 | 連続紙プリンタにおける紙づまりの検出方法と処理方法 |
US07/516,535 US5041850A (en) | 1989-05-09 | 1990-04-30 | Controller of a label printer |
DE90108675T DE69004483T2 (de) | 1989-05-09 | 1990-05-08 | Steuerung für einen Labeldrucker. |
EP90108675A EP0397124B1 (en) | 1989-05-09 | 1990-05-08 | Controller of a label printer |
KR1019900006549A KR940006278B1 (ko) | 1989-05-09 | 1990-05-09 | 레이블 프린터의 제어장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1114135A JPH06104516B2 (ja) | 1989-05-09 | 1989-05-09 | 連続紙プリンタにおける紙づまりの検出方法と処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02295840A true JPH02295840A (ja) | 1990-12-06 |
JPH06104516B2 JPH06104516B2 (ja) | 1994-12-21 |
Family
ID=14630016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1114135A Expired - Fee Related JPH06104516B2 (ja) | 1989-05-09 | 1989-05-09 | 連続紙プリンタにおける紙づまりの検出方法と処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06104516B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0715655U (ja) * | 1993-08-30 | 1995-03-17 | 株式会社新興製作所 | 連続用紙を用いる装置におけるジャム検知装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4990542A (ja) * | 1972-12-06 | 1974-08-29 | ||
JPS5687053A (en) * | 1979-12-17 | 1981-07-15 | Ricoh Co Ltd | Recording device |
-
1989
- 1989-05-09 JP JP1114135A patent/JPH06104516B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4990542A (ja) * | 1972-12-06 | 1974-08-29 | ||
JPS5687053A (en) * | 1979-12-17 | 1981-07-15 | Ricoh Co Ltd | Recording device |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0715655U (ja) * | 1993-08-30 | 1995-03-17 | 株式会社新興製作所 | 連続用紙を用いる装置におけるジャム検知装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06104516B2 (ja) | 1994-12-21 |
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