JPH0229553B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0229553B2
JPH0229553B2 JP2184A JP2184A JPH0229553B2 JP H0229553 B2 JPH0229553 B2 JP H0229553B2 JP 2184 A JP2184 A JP 2184A JP 2184 A JP2184 A JP 2184A JP H0229553 B2 JPH0229553 B2 JP H0229553B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
control device
throttle
hydraulic control
bypass
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2184A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59134063A (ja
Inventor
Kurisuteian Peetaasen Hansu
Kisutaa Eriku
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Danfoss AS
Original Assignee
Danfoss AS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Danfoss AS filed Critical Danfoss AS
Publication of JPS59134063A publication Critical patent/JPS59134063A/ja
Publication of JPH0229553B2 publication Critical patent/JPH0229553B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/06Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
    • B62D5/09Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle characterised by means for actuating valves
    • B62D5/093Telemotor driven by steering wheel movement
    • B62D5/097Telemotor driven by steering wheel movement gerotor type
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/86493Multi-way valve unit
    • Y10T137/86574Supply and exhaust
    • Y10T137/86638Rotary valve

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Servomotors (AREA)
  • Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Multiple-Way Valves (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Hydraulic Motors (AREA)
  • Flow Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、サーボモータ特に自動車かじ取り装
置のためのサーボモータ用の油圧式制御装置であ
つて、有利には方向に関連して作動する流量調節
装置が設けられていて、該流量調節装置がポンプ
接続部とその都度のサーボモータ接続部との間に
おいて直列にメータリングモータと、操作部材及
びメータリングモータに関連して調節される供給
絞りとを有しており、ポンプ接続部とその都度の
サーボモータ接続部とが付加的にバイパス導管に
よつて接続されていて、該バイパス導管が、供給
絞りと機械的に結合されていてかつ該供給絞りに
よつて調節されるバイパス絞りと、倍力絞りとし
て働く該バイパス絞りにおける圧力降下を供給絞
りにおける圧力降下における圧力降下と等しく保
つ圧力調整装置とを直列に有している形式のもの
に関する。
バイパス絞りの開口横断面は供給絞りの開口横
断面同様正確に操作部材及びメータリングモータ
に関連し、かつバイパス絞り及び供給絞りにおけ
る圧力降下は等しく保たれるので、バイパス導管
を通る貫流量はメータリングモータを通る貫通量
と機能上明らかに関連している。特にバイパス導
管を通る貫流量はメータリングモータを通る貫流
量と正確に比例している。これによつて、メータ
リングモータの処理能力が著しく僅かであるにも
かかわらず、サーボモータには操作部材に関連し
て比較的大量の圧力液体が供給され得る。
ドイツ連邦共和国特許第3036797号明細書に基
づいて既に公知の油圧式制御装置では、流量調節
装置は外側ケーシング内にモータケーシングを有
しており、このモータケーシングは外側ケーシン
グに対して、回転制御部材によつて規定された回
転角だけ中立位置ばねの力に抗して回動可能であ
り、かつメータリングモータの軌道保持体を有し
ている。この軌道保持体とは、制御軸を介して操
作部材と回動不能に結合されたロータにおいて案
内されている半径方向ピストンが協働する。供給
絞りを形成するためには、外側ケーシングの内周
部に設けられた第1の制御開口とモータケーシン
グの外周部に設けられた第2の制御開口とが協働
する。このような構成では、供給絞りを有する方
向弁を形成するために、ケーシングに位置固定の
制御開口が該制御開口に対してただ制限された距
離だけ移動調節可能な制御開口と協働するという
利点が得られる。
本発明の課題は、冒頭に述べた形式の油圧式制
御装置を、特に簡単な構造を有するように改良す
ることである。
この課題を解決するために本発明の構成では、
流量調節装置が外側ケーシング内にメータリング
モータの第1のモータ部分と第2のモータ部分と
を有していて、第1のモータ部分が外側ケーシン
グに対して、回転制限部材によつて定められた回
転角だけ中立位置ばねの力に抗して回動可能であ
り、第2のモータ部分が制御軸を介して操作部材
と回動不能に結合されており、供給絞りが、外側
ケーシングに設けられている少なくとも1つの制
御開口と、第1のモータ部分と回動不能に結合さ
れた弁部材に設けられている少なくとも1つの制
御開口との協働によつて形成されており、弁部材
に回転滑り弁が回動不能に結合されていて、バイ
パス絞りが、外側ケーシングに設けられている少
なくとも1つの制御開口と、回転滑り弁に設けら
れている少なくとも1つの制御開口との協働によ
つて形成されている。
このように構成されているバイパス弁のために
も、ケーシングに位置固定の制御開口が制限され
た行程にわたつてのみ回動可能な制御開口と協働
するという利点が得られる。従つて、バイパス導
管のために必要な可動な部材は最小限に減じられ
る。バイパス導管は回転滑り弁を除いてもつぱら
外側ケーシング内を延びている。この場合、障害
となる抵抗を小さく保つために適当に大きな横断
面を与えることにもなんら困難はない。
第1のモータ部分と弁部材とが、外側ケーシン
グ内で制限されて回転可能なモータケーシングの
一部であると有利である。モータケーシングに弁
部材を関係させることによつて、付加的が結合部
材を省くことができる。
回転滑り弁が弁部材に対して軸方向にずらされ
ていて、該弁部材と連行軸を介して回動不能に結
合されていると特に有利である。供給絞りのため
の弁面とバイパス絞りのための弁面とを空間的に
離すことによつて、比較的大量の圧力液体用にバ
イパス導管を設計することができ、かつバイパス
弁の制御開口の横断面を相応に大きく設計するこ
とができる。他方の側において供給絞りは通常の
形式で方向弁と関係づけられ得る。この方向弁
は、この場合そのためのスペースがあいているさ
らに別の制御開口を有している。別の利点として
は、バイパス導管を有していない制御装置を僅か
な部材を補うだけでバイパス導管を有する制御装
置に変換できるということが挙げられる。このよ
うなモジユール構造によつて、製造及び在庫品管
理は著しく合理化される。
本発明の有利な実施態様によれば、供給絞りの
制御開口が、モータ軸線に対して垂直な外側ケー
シング内側面と該内側面に隣接しているモータケ
ーシング端面とに配置されている。このようにな
つていると、軸方向において短い弁装置が得ら
れ、かつ外側ケーシング並びにモータケーシング
における流路を短くすることができる。
本発明の特に有利な実施態様では、バイパス絞
りの制御開口が、モータ軸線に対して垂直な外側
ケーシング内側面と該内側面に隣接している、円
板状の回転滑り弁の端面とに配置されている。回
転滑り弁の円板形状によつて、外側ケーシングを
軸方向においてほとんど延長する必要がないよう
にバイパス絞りを配置することができる。
本発明の有利な実施態様によれば、回転滑り弁
が制御軸を取り囲んでいて、連行軸が中空でかつ
制御軸によつて貫通されている。この場合、外側
ケーシングが、モータケーシングを受容している
空間に接続して制御軸貫通のための開口を有して
いなくてはならないという事実が利用される。ま
たこの場合制御軸貫通のための開口は連行体軸を
貫通させるためにも利用される。
本発明の別の実施態様によれば、外側ケーシン
グが制御軸とは反対の側に、通路を有する中間壁
を有していて、該中間壁の一方の端面が供給絞り
を形成するためにモータケーシングの端面と協働
し、かつ他方の端面がバイパス絞りを形成するた
めの円板状の回転滑り弁の端面と協働しており、
連行軸が中間壁の中央の通路を貫通している。こ
のように構成されていると、特に簡単な油圧接続
形式が得られる。また、連行軸によつて貫かれて
いる中央の通路は作業液体の供給及び排出のため
にも利用することができる。
また、回転滑り弁が中間壁と向かい合つている
側において、端面側に接続部を有する端壁によつ
ておおわれといると特に有利である。このように
なつていると、バイパス導管の距離を極めて短く
することができる。
本発明の別の有利な実施態様では、中央の通路
が外側ケーシングのタンク接続部と接続されてい
る。この通路は、その大きな横断面に基づいて抵
抗の僅かな戻し導管を形成しているのみならず、
少なくとも供給絞り及びバイパス絞りの範囲にお
いて漏油捕集通路としても働く。
本発明の別の実施態様では、モータケーシング
の端面と該端面と協働する外側ケーシング内側面
とが各1つの中央の切欠きを有していて、該切欠
きが少なくとも4角形の4つの角隅を規定し、回
転制限機構及び中立位置ばねを形成するために同
切欠き内に、湾曲せしめられた1対の板ばねを間
に有する2つの支持プレートが配置されており、
板ばねがその両端部で互いに接触していて、同板
ばねの間を貫いて連行軸が延びている。これによ
つて、連行軸、中立位置ばね及び回転制限機構を
極めて僅かなスペース内で取り付けることができ
る。
さらにまた、回転滑り弁が円板状に形成されて
いる場合に、バイパス絞りの制御開口を有する端
面の間に高圧区域とこれに続く絞り間〓が形成さ
れ、対向して位置している端面の間に高圧区域よ
りも大面積の中間圧区域とこれに続く第2の絞り
間〓が形成されていて、この場合第1の絞り間〓
が高圧区域と中間圧区域との間に、かつ第2の絞
り間〓が中間圧区域と低圧区域との間に配設され
ていると有利である。このように構成されている
と、回転滑り弁は、事実上摩擦が存在しないバラ
ンス状態に保たれる。ゆえに回転滑り弁は極めて
簡単に移動調節可能であり、流量調節装置の運転
をも妨げない。
次に図示につき本発明の実施例を説明する。
第1図に示されているように制御装置1はポン
プ4のための接続部3と、タンク6のための接続
部5と、サーボモータ9の接続のための2つの接
続部7,8とを備えたケーシング2を有してい
る。
バイパス2には流量調節装置10が内蔵されて
いて、この流量調節装置10は供給導管12に設
けられた供給絞り11、戻し導管14に設けられ
た戻し絞り13及び短絡導管16に設けられた2
次接続絞り15を調節するために比較器17を有
している。この比較器17はステアリングホイー
ルとして構成された操作部材18によつて制御軸
19を介して及びメータリングモータ21からの
別の結合部材20を介して調節される。供給導管
12及び戻し導管14は、比較器17によつて制
御されるさらに別の絞りを有していてもよい。比
較器17の中立位置では2次接続絞り15は完全
に開放しているので、圧力液体はポンプ接続部3
から直接タンク接続部5に流入する。操作部材1
8の回転時にメータリングモータ21は供給導管
12に接続され、この結果比較器17には、メー
タリングモータ21を貫流する圧力液体量に関連
した液体量が供給される。逆方向への回転時には
絞り11及び13はその供給絞り及び絞りとして
の機能を逆転し、メータリングモータ21は再び
供給導管に接続される。
ポンプ接続部3と供給側のサーボモータ接続
部、ここではサーボモータ接続部7との間には、
逆止弁23と圧力調整装置24とバイパス絞り2
5とを備えたバイパス導管22が接続されてい
る。バイパス絞り25は機械的に絞り11,1
3,15と結合されている。圧力調整装置24は
絞り箇所26を有しており、この絞り箇所26
は、バイパス絞り25の前の圧力が供給絞り11
の前の圧力に等しくなるように、つまり両絞りに
おける圧力降下が等しい値を有するように制御さ
れる。この結果、バイパス導管22における圧力
液体量と供給導管12における圧力液体量との間
には機能上の明確な関係特に正比例の関係が存在
する。
第2図〜第5図には本発明による制御装置1の
1実施例が示されている。外側ケーシング30は
端部プレート31、スリーブ32、中間壁33、
環状円板34及び端壁35を有しており、この端
壁35には接続部3,5,7,8が設けられてい
る。中間壁33は複数のプレート36,37,3
8,39から成つていて、これらのプレートは接
続通路例えば環状通路40及び中央の通路41を
有している。環状円板34には、破線で示されて
いるように圧力調整装置24が取り付けられてい
る。ねじ42は外側ケーシング30の各部分をま
とめている。中間壁33のプレートはろう接、接
着及びこれに類したものによつて互いに堅く結合
されていてもよい。
メータリングモータ21は、内歯歯車の形の第
1のモータ部分43と、外歯歯車の形の第2のモ
ータ部分44とを有しており、両モータ部分4
3,44の間には押のけ室45が形成されてい
る。第2のモータ部分44は第1のモータ部分4
3の内部で回転しながら円運動する。第2のモー
タ部分44は、円運動を補償するカルダン軸46
を介して制御軸19と結合されている。第1のモ
ータ部分43は、片側に端部プレート48をかつ
他方の側に通路プレート49を有しているモータ
ケーシング47の一部を形成しており、これらの
部分はねじ50によつて互いに結合されている。
通路プレート49は、互いに堅く結合されている
複数の円板52,53,54から成つている。
環状円板34の内部には円板状の回転滑り弁5
5が配置されており、この回転滑り弁55は連行
軸56を介してモータケーシング47と回動不能
に結合されている。連連行軸56は歯付ヘツド5
7で通路プレート49の内歯58に係合し、中央
の通路41を貫いて歯付ヘツド59で回転滑り弁
55の内歯60に係合している。通路プレート4
9及び中間壁33の中央の切欠き61には、回転
角制御機構として働きかつ中立位置ばねを有する
装置62が配置されている。第4図に示されてい
るように切欠き61は、該切欠きが4角形63の
4つの角隅を規定するように形成されている。2
つの支持プレート64,65は休止位置におい
て、端部で互いに接している2つの板ばね66,
67によつて角隅に押しつけられ、これによつて
モータケーシング47の中間位置が規定されてい
る。外側ケーシング30に対するモータケーシン
グ47の回動によつて板ばね66,67は押し縮
められるので、両板ばね66,67は外力の消滅
時に各部分を再び中立位置に戻す。
平行な3つの平面において、それぞれ相対的に
運動する2つの部分の間には絞りないしは弁が形
成される。例えば、第2のモータ部分44の一方
の端面に設けられた制御開口と、通路プレート4
9の前記端面によつて接している端面に設けられ
た制御開口とによつて形成される分配弁68があ
る。さらに、モータケーシング47の端面70に
設けられた制御開口と、外側ケーシング30の、
端面70に隣接した内側面71に設けられた制御
開口とによつて形成される方向弁69があり、こ
の方向弁69には供給絞り11も所属している。
さらにまた、回転滑り弁55の端面72に設けら
れた制御開口と、端面72に隣接した中間壁端面
73に設けられた制御開口とによつて形成される
バイパス絞り25がある。
位置固定の端面(内側面71)には円形軌道に
沿つて3組の各5つの制御開口が設けられてい
る。制御開口74はタンク接続部5と又は別の消
費器に通じる接続部と接続されている。制御開口
74の両側には制御開口75,76が設けられて
いて、該制御開口はポンプ接続部3と接続されて
いてゆえに符号Pで示されている。制御開口7
5,76の外側には2つの制御開口77,78が
位置しており、両者のうちの一方はサーボモータ
9のためのサーボモータ接続部7にかつ他方はサ
ーボモータ接続部8に接続されていて、ゆえに両
制御開口77,78は符号S1,S2で示されてい
る。従つてモータケーシング47の端面70にも
3組の各6つの制御開口がある。これらの制御開
口のうちの3つの79,80,81はポンプ接続
部3と常に接続されていてゆえに符号Pで示され
ている。別の制御開口82は常にタンク接続部5
と接続されていてゆえに符号Tで示されている。
制御開口81と82との間には、メータリングモ
ータ21の接続部と接続されていてゆえにK1
示されている制御開口83が位置している。制御
開口82の他方の側には、メータリングモータ2
1の他方の接続部と接続されていてゆえにK2
示されている制御開口84が位置している。
中立位置では制御開口83は制御開口76と7
7の間に、制御開口82は制御開口77と78の
間に、かつ制御開口84は制御開口78と75の
間に位置している。ロータ(モータ部分44)の
制御軸19の操作によつてかつ押のけ室45に閉
じ込められた液体によつてモータケーシング47
も矢印85の方向に回動せしめられると、メータ
リングモータ21の第1図に示されている回路が
生ぜしめられる。制御開口84が制御開口75と
重なることによつて、メータリングモータ21の
接続部K2はポンプ4と接続される。制御開口8
3が制御開口77と重なることによつて、メータ
リングモータ21の接続部K1はサーボモータ9
の接続部S1と接続する。この両制御開口75,8
3はこの場合供給絞り11を形成する。制御開口
82が制御開口78と重なることによつて、戻し
絞り13を形成しながらサーボモータ9の接続部
S2とタンク6の接続部Tとが接続せしめられる。
回転方向が逆向きの場合にはそれに相応した関係
が得られる。
モータケーシング47によつて連行される回転
滑り弁55はその端面72に4つの制御開口86
を有している。中間壁33の端面73には破線で
示されている制御開口が設けられている。これら
の制御開口のうちの制御開口78は常に圧力調整
装置24の出口Dと接続されている。制御開口8
8はサーボモータ接続部S1とかつ制御開口89は
サーボモータ接続部S2と接続されている。この結
果、モータケーシング47が矢印85の方向に回
動せしめられると回転滑り弁55も同方向に連行
され、この場合バイパス絞り25は制御開口8
6,88によつて形成される。回転方向が逆向き
の場合には、バイパス絞り25は制御開口86,
89によつて形成される。
回転滑り弁55の端面72には、ポンプ接続部
3と接続されている環状溝によつて形成される高
圧区域90が設けられている。この高圧区域90
の外側には端面72と73の間に第1の環状の絞
り間〓91がある。回転滑り弁55の反対側に
は、環状面として形成されている中間圧区域92
が設けられている。中間圧区域92の内周は、タ
ンクに通じている中央の通路41に開口している
第2の環状の絞り間〓93によつて制御されてい
る。制御開口の範囲において生じる圧力によつて
回転滑り弁55が第2図で見て右方向に押される
と、第1の絞り間〓91は増大しかつ第2の絞り
間〓93は減小する。この結果中間圧区域92に
おける圧力が上昇し、回転滑り弁55がさらに移
動することを阻止する。従つて回転滑り弁55
は、該回転滑り弁がほとんど摩擦なしに回転する
ことができるバランス位置を占める。
モータケーシング47をバランス状態に保つた
めに同様な高圧区域94と中間圧区域95がモー
タケーシング47に配設されている。
分配弁68は、例えばドイツ連邦共和国特許出
願公開第2240632号明細書に基づいて公知の又は
さらに古い同国特許第3243400号明細書に記載さ
れているような構成を有していてもよい。後者に
はメータリングモータ及び方向弁の構成について
も詳説されている。
第6図に示された実施例では、第2図〜第5図
において示された部材に相当する部材には100を
足した符号がつけられている。この第6図に示さ
れた実施例では回転滑り弁155は、環状円板と
して形成されていて、外側ケーシング130の壁
131と付加的な端壁196との間に配置されて
いる。連行軸156は中空で制御軸119によつ
て貫通されている。ねじ込みリング197は、僅
かな必要な遊びがなお残されるように、モータケ
ーシング147の端面170を壁133の端面1
71に押しつけるために働く。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による制御装置を示す回路図、
第2図は本発明による制御装置の1実施例を示す
縦断面図、第3図は第2図の−線に沿つて断
面して回転滑り弁を示す図、第4図は第2図の
−線に沿つて断面して中間壁の端面を示す図、
第5図は第2図の−線に沿つて断面してモー
タケーシングの端面を示す図、第6図は本発明の
別の実施例を示す縦断面図である。 1,101…制御装置、2…ケーシング、3,
5,7,8…接続部、4…ポンプ、6…タンク、
9…サーボモータ、10…流量調節装置、11…
供給絞り、12…供給導管、13…戻し絞り、1
4…戻し導管、15…2次接続絞り、16…短絡
導管、17…比較器、18…操作部材、19,1
19…制御軸、20…結合部材、21,121…
メータリングモータ、22…バイパス導管、23
…逆止弁、24…圧力調整装置、25,125…
バイパス絞り、26…絞り箇所、30,130…
外側ケーシング、31…端部プレート、32…ス
リーブ、33…中間壁、34,134…環状円
板、35…端壁、36,37,38,39…プレ
ート、40…環状通路、41…中央の通路、42
…ねじ、43,44,143,444…モータ部
分、45,145…押のけ室、46,146…カ
ルダン軸、47,147…モータケーシング、4
8,148…端部プレート、49,149…通路
プレート、50…ねじ、52,53,54…円
板、55,155…回転滑り弁、56,156…
連行軸、57,59…歯付ヘツド、58,60…
内歯、61…切欠き、62,162…回転角制限
機構として働く装置、63…4角形、64,65
…支持プレート、66,67…板ばね、68…分
配弁、69,169…方向弁、70,72,7
3,170,171…端面、71…内側面、7
4,75,76,77,78,79,80,8
1,82,83,84,86,87,88,89
…制御開口、85…矢印、90,94…高圧区
域、91,93…絞り間〓、92,95…中間圧
区域、131,133…壁、196…端壁、19
7…ねじ込みリング。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 サーボモータ用の油圧式制御装置であつて、
    流量調節装置が設けられていて、該流量調節装置
    がポンプ接続部とその都度のサーボモータ接続部
    との間において直列にメータリングモータと、操
    作部材及びメータリングモータに関連して調節さ
    れる供給絞りとを有しており、ポンプ接続部とそ
    の都度のサーボモータ接続部とが付加的にバイパ
    ス導管によつて接続されていて、該バイパス導管
    が、供給絞りと機械的に結合されていてかつ該供
    給絞りによつて調節されるバイパス絞りと、該バ
    イパス絞りにおける圧力降下を供給絞りにおける
    圧力降下と等しく保つ圧力調整装置とを直列に有
    している形式のものにおいて、流量調節装置10
    が外側ケーシング30;130内にメータリング
    モータ21;121の第1のモータ部分43;1
    43と第2のモータ部分44;144とを有して
    いて、第1のモータ部分43;143が外側ケー
    シング30;130に対して、回転制限部材6
    4;65によつて定められた回転角だけ中立位置
    ばね66,67の力に抗して回動可能であり、第
    2のモータ部分44,144が制御軸19,11
    9を介して操作部材18と回動不能に結合されて
    おり、供給絞り11が、外側ケーシング30;1
    30に設けられている少なくとも1つの制御開口
    77と、第1のモータ部分43;143と回動不
    能に結合された弁部材49;149に設けられて
    いる少なくとも1つの制御開口83との協働によ
    つて形成されており、弁部材49;149に回転
    滑り弁55;155が回動不能に結合されてい
    て、バイパス絞り25;125が、外側ケーシン
    グ30;130に設けられている少なくとも1つ
    の制御開口88と、回転滑り弁55;155に設
    けられている少なくとも1つの制御開口86との
    協働によつて形成されていることを特徴とする、
    サーボモータ用の油圧式制御装置。 2 第1のモータ部分43;143と弁部材4
    9;149とが、外側ケーシング30;130内
    で制限されて回転可能なモータケーシング47;
    147の一部である特許請求の範囲第1項記載の
    油圧式制御装置。 3 回転滑り弁55;155が弁部材49;14
    9に対して軸方向にずらされていて、該弁部材と
    連行軸56;156を介して回動不能に結合され
    ている特許請求の範囲第1項記載の油圧式制御装
    置。 4 供給絞り11の制御開口77,83が、モー
    タ軸線に対して垂直な外側ケーシング内側面71
    と該内側面に隣接しているモータケーシング端面
    72とに配置されている特許請求の範囲第2項又
    は第3項記載の油圧式制御装置。 5 バイパス絞り25の制御開口86,88が、
    モータ軸線に対して垂直な外側ケーシング内側面
    73と該内側面に隣接している、円板状の回転滑
    り弁55の端面72とに配置されている特許請求
    の範囲第1項乃至第4項のいずれか1項記載の油
    圧式制御装置。 6 回転滑り弁155が制御軸119を取り囲ん
    でいて、連行軸156が中空でかつ制御軸119
    によつて貫通されている特許請求の範囲第3項乃
    至第5項のいずれか1項記載の油圧式制御装置。 7 外側ケーシング30が制御軸19とは反対の
    側に、通路40,41を有する中間壁33を有し
    ていて、該中間壁の一方の端面71が供給絞り1
    1を形成するためにモータケーシング47の端面
    70と協働し、かつ他方の端面73がバイパス絞
    り25を形成するために円板状の回転滑り弁55
    の端面72と協働しており、連行軸56が中間壁
    33の中央の通路41を貫通している特許請求の
    範囲第3項乃至第5項のいずれか1項記載の油圧
    式制御装置。 8 回転滑り弁55が中間壁33と向かい合つて
    いる側において、端面側に接続部3,5,7,8
    を有する端壁35によつておおわれている特許請
    求の範囲第7項記載の油圧式制御装置。 9 中央の通路41が外側ケーシング30のタン
    ク接続部5と接続されている特許請求の範囲第7
    項又は第8項記載の油圧式制御装置。 10 モータケーシング47の端面70と該端面
    と協働する外側ケーシング内側面71とが各1つ
    の中央の切欠き61を有していて、該切欠きが少
    なくとも4角形63の4つの角隅を規定し、回転
    制限機構及び中立位置ばねを形成するために同切
    欠き61内に、湾曲せしめられた1対の板ばね6
    6,67を間に有する2つの支持プレート64,
    65が配置されており、板ばね66,67がその
    両端部で互いに接触していて、同板ばね66,6
    7の間を貫いて連行軸56が延びている特許請求
    の範囲第7項乃至第9項のいずれか1項記載の油
    圧式制御装置。 11 回転滑り弁55が円板状に形成されている
    場合に、バイパス絞り25の制御開口を有する端
    面72,73の間に高圧区域90とこれに続く絞
    り間〓91が形成され、対向して位置している端
    面の間に高圧区域90よりも大面積の中間圧区域
    92とこれに続く第2の絞り間〓93が形成され
    ていて、第1の絞り間〓91が高圧区域と中間圧
    区域との間に、かつ第2の絞り間〓93が中間圧
    区域と低圧側との間に配設されている特許請求の
    範囲第1項乃至第10項のいずれか1項記載の油
    圧式制御装置。
JP59000021A 1982-12-30 1984-01-04 サ−ボモ−タ用の油圧式制御装置 Granted JPS59134063A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3248638.3 1982-12-30
DE3248638A DE3248638C2 (de) 1982-12-30 1982-12-30 Hydraulische Steuervorrichtung für einen Servomotor, insbesondere für Fahrzeuglenkungen

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59134063A JPS59134063A (ja) 1984-08-01
JPH0229553B2 true JPH0229553B2 (ja) 1990-06-29

Family

ID=6182171

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59000021A Granted JPS59134063A (ja) 1982-12-30 1984-01-04 サ−ボモ−タ用の油圧式制御装置

Country Status (8)

Country Link
US (1) US4566272A (ja)
JP (1) JPS59134063A (ja)
CA (1) CA1215608A (ja)
DE (1) DE3248638C2 (ja)
DK (1) DK155822C (ja)
FR (1) FR2538862B2 (ja)
GB (1) GB2132953B (ja)
IT (1) IT1161549B (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6237276A (ja) * 1985-08-09 1987-02-18 Kayaba Ind Co Ltd 全油圧式動力舵取装置用制御バルブ
US4862690A (en) * 1988-10-06 1989-09-05 Eaton Corporation Steering control unit with both flow amplification and manual steering capability
USRE34746E (en) * 1988-10-06 1994-10-04 Eaton Corporation Open-center steering control unit with flow amplification
GB2313411B (en) * 1996-05-25 1999-10-13 Concentric Pumps Ltd Improvements in drive systems
KR19980030922A (ko) * 1996-10-30 1998-07-25 이해규 중장비용 조향 시스템
DK0839703T3 (da) * 1996-11-02 1999-04-19 Mannesmann Rexroth Ag Hydraulisk styreindretning med translationsændring og strømforstærkning
US6581704B2 (en) 2001-06-21 2003-06-24 Deere & Company Steering controls
US7913800B2 (en) * 2006-10-30 2011-03-29 Deere & Company Steering system with variable flow rate amplification ratio and associated method

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US31067A (en) * 1861-01-01 Attaching the shrouds of ships
US3438200A (en) * 1967-03-31 1969-04-15 Int Harvester Co Power steering with directional admittance and poppets
US3446021A (en) * 1967-06-14 1969-05-27 Int Harvester Co Power steering unit with poppet directional control valves
DE1653822C3 (de) * 1967-12-14 1974-02-28 Danfoss A/S, Norburg (Daenemark) Hydrostatische Steuereinrichtung
DE2240632C2 (de) * 1972-08-18 1983-09-01 Danfoss A/S, 6430 Nordborg Rotationskolbenmaschine für Flüssigkeiten
DE2728004C2 (de) * 1977-06-22 1981-10-08 Danfoss A/S, 6430 Nordborg Hydraulische Steuervorrichtung für einen Servomotor, insbesondere für Fahrzeuglenkungen
US4356759A (en) * 1978-03-14 1982-11-02 Ljubimov Boris A Hydraulic control system of a transport vehicle
DE2814230C3 (de) * 1978-04-03 1980-09-18 Danfoss A/S, Nordborg (Daenemark) Federanordnung zur Zentrierung eines Drehschieber-Steuerventils einer hydrostatischen Lenkeinheit
US4232708A (en) * 1979-06-25 1980-11-11 Trw Inc. Fluid controller
DE2932847C2 (de) * 1979-08-14 1982-05-13 Danfoss A/S, 6430 Nordborg Hydraulische Steuervorrichtung für einen Servomotor, insbesondere für Fahrzeuglenkungen
DE3201794C1 (de) * 1982-01-21 1983-07-07 Danfoss A/S, 6430 Nordborg Hydraulische Steuervorrichtung fuer einen Servomotor,insbesondere fuer Fahrzeuglenkungen

Also Published As

Publication number Publication date
GB2132953A (en) 1984-07-18
US4566272A (en) 1986-01-28
CA1215608A (en) 1986-12-23
DE3248638C2 (de) 1985-01-03
FR2538862A2 (fr) 1984-07-06
JPS59134063A (ja) 1984-08-01
GB8334351D0 (en) 1984-02-01
IT1161549B (it) 1987-03-18
GB2132953B (en) 1986-08-28
DK598883D0 (da) 1983-12-27
IT8368371A0 (it) 1983-12-30
DK155822C (da) 1989-10-02
DK598883A (da) 1984-07-01
DE3248638A1 (de) 1984-07-12
DK155822B (da) 1989-05-22
FR2538862B2 (fr) 1986-05-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5942186B2 (ja) 流体の流量制御装置
JPH0679895B2 (ja) 液圧作動舵取り装置
US4730544A (en) Control device for hydrostatic steering means or the like
JPH0329626B2 (ja)
US4977816A (en) Hydraulic motor control system with rotating servo-valve
US4174612A (en) Pressure agent control arrangements, especially for hydraulic steering arrangements for motor vehicles
US4057079A (en) Power assistance control device
JPH0229553B2 (ja)
US4794845A (en) Direct drive rotary servo valve
JP2530004B2 (ja) 車両操舵装置
US4804016A (en) Fluid controller with improved pressure balancing
JPS61279736A (ja) 軸流ピストンエンジン
JP2746576B2 (ja) 流体静力学的補助動力かじ取り装置用制御装置
US4488475A (en) Power steering apparatus
JPS59140171A (ja) 殊にステアリング装置用のハイドロスタチツク式制御装置
US5562124A (en) Steering control valve with different size flow gaps for noise suppression
JPS62152970A (ja) サ−ボ制御装置、とくに自動車のパワ−ステアリング装置
JPS6330613Y2 (ja)
KR910007263B1 (ko) 개량 유체정류기와 유체통로 가습법
US6769249B2 (en) Low slip steering system and improved fluid controller therefor
CA1224381A (en) Hydrostatic control device, particularly steering device
US6237331B1 (en) Hydraulic steering arrangement
JPS6317844Y2 (ja)
JPS59100061A (ja) サ−ボ装置用流体分配装置
EP0001705A1 (en) Power assisted steering gear assembly