JPH02295487A - キメラモノクローナル抗体の産生のための発現系 - Google Patents

キメラモノクローナル抗体の産生のための発現系

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JPH02295487A
JPH02295487A JP2014743A JP1474390A JPH02295487A JP H02295487 A JPH02295487 A JP H02295487A JP 2014743 A JP2014743 A JP 2014743A JP 1474390 A JP1474390 A JP 1474390A JP H02295487 A JPH02295487 A JP H02295487A
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Bradley R Zerler
ブラツドレイ・アール・ザーラー
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    • C12N15/85Vectors or expression systems specially adapted for eukaryotic hosts for animal cells
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    • C07K2319/30Non-immunoglobulin-derived peptide or protein having an immunoglobulin constant or Fc region, or a fragment thereof, attached thereto

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、キメラモノクローナル抗体の産生方法を提供
する発現系に関する。発現系はベクターを含み、前記ベ
クターはヒト免疫グロブリンの重鎮および/または重鎮
の全体のゲノムヒト定常領域を含有し、モしてヒト以外
の抗体ガ可変領域の挿入のために適合することができる
。発現ベクターは、全体のヒト定常領域および全体のヒ
ト以外の可変領域を含み、前記可変領域は、通常免疫グ
ロブリンゲノムDNAに関連する組織特異的プロモータ
ーおよび/またはエンハンサー領域を欠く。
さらに、この発現系は、突然変異誘発によりcDNAの
可変領域中に制限酵素認識部位をつくることを必要とし
ない。発現ベクターを含有しそして免疫グロブリンを産
生ずる宿主細胞は、リンパ球または非リンパ球の細胞系
を含むことができる。
インターリューキンー2受容体および腫瘍壊死因子に対
するモノクローナル抗体は、この系により産土すること
ができるキメラモノクローナルの例である。
抗体は、関連して機能的分子を産生する、重鎮およびu
5J4のポリベプチドから成る。重鎮および重鎮の両者
は、可変領域および定常領域と表示する2つの領域を含
有する。重鎮および重鎮の可変領域は特異的抗原に結合
する。重鎮および重鎮の定常領域は抗原に結合に参加し
ないが、重鎮の定常領域は特異的エフェクターの機能に
より生理学的役割を有する。キメラ抗体の産土において
、ヒト抗体の重鎮および重鎮の定常領域は、ヒト以外の
抗体の可変領域を結合して、ヒト以外の抗体の所望の結
合機能を達成すると同時に、ヒト以外の定常領域に対す
る免疫応答の可能性を減少する。
ヒトエフエクターの機能は、また、保存される。
先行技術の方法はヒト定常領域およびヒト以外の可変領
域を有するキメラ抗体を提供したが、今日まで知られて
いる先行技術の方法は、可変領域の突然変異誘発なしに
可変領域の挿入に適合できるか、あるいは組織特異的プ
ロモーターを欠く発現ベクターをを提供しない。さらに
、このベクターは、通常ゲノムDNAに関連するエンハ
ンサー領域を欠く可変領域の遺伝子のサブクローニング
および発現を可能とする。
W086/01533(Celltec  Limit
ed)は、組み換え技術を使用するキメラ抗体の産生の
方法を記載されている。ここにおいて、用語「キメラ抗
体」は、他のタンパク質の少なくとも一部に取り付けら
れた免疫グロブリン分子(夏g)の少なくとも抗原結合
タンパク質からなるタンパク質を記載するとして定義さ
れている。
この例において、定常領域および可変領域は、ゲノムD
NAに関連する組織特異的プロモーターおよびエンハン
サーを含む。これらの組織特異的領域は、発現ベクター
の使用を宿主細胞としてリンパ球に制限する。
EPO  O  125  023 (Genente
ch)は、バクテリア細胞中で組み換えDNA技術を使
用して、免疫グロブリンを産土することを記載しており
、モしてキメラ免疫グロブリンの構成を提案している。
WO86/01533におけるセルテク(Ce 1 1
 t ech)は、ジエネンテク(Genentech
)が鎖の分泌および所望のキメラ免疫グロブリン中のア
センブリーを生じなかったと信じた。鎖の分泌および所
望のキメラ免疫グロブリン中のアセンブリーについての
説明は、原核細胞が啼乳動物が分泌したタンパク質を正
確に処理することができないことである。
リウ(L i u)ら、ブロシーデインダス・オブ・ナ
ショナル・アカデミー・オブ・サイエンシズ(Proc
.Natl.Acad.Sci.)、Vol.84、p
p3439−3443 (May1987)は、DNA
のトランスフェクションによりリンパ様細胞中に導入さ
れたcDNAを使用する、キメラマウスーヒト抗体を記
載している。
cDNAを分離し、そして制限酵素の認識部位はcDN
A構造中にV/C接合において生体外突然変異誘発によ
りつくられた。この方法は、ヌクレオチド配列が可変領
域の各々について知られていること、および可変領域の
各々を突然変異誘発により変更することを必要とした。
米国特許第4,085,707号(Waldmann)
は、インターリューキン−2受容体に接合されているか
、あるいは接合されていないモノクローナル抗体を使用
して、悪性および自己免疫の疾患を処置しそして異型移
植の拒絶を防止する方法を記載している。異種ネズミモ
ノクロ−ナル抗体は、B A L B/Cマウスの腹水
から調製され、モしてDEAEクロマトグラ7イーによ
り精製される。この特許は、静脈内に投与した抗Tac
モノクローナル抗体を使用して(処置A);リシン毒素
A鎖またはシュードモナス毒素に結合した抗Tacモノ
クローナル抗体を使用して(処置B):そしてビスマス
−212またはイットリウム−90放射性核種ni結合
した抗Tacモノクローナル抗体を使用して(処11c
) 、HTLV−I関連大人白血病(ATL)をもつ患
者の処理を詳しく記載している。
米国特許第4,545.985号(Patanら)は、
化学的治療において使用するための、表皮増殖因子、ト
ランス7エリン受容体モノクローナル抗体およびインタ
ーリューキンー2受容体モノクローナル抗体(抗Ta 
c)とシュードノマス外毒素との免疫毒素(immun
otoxin)接合体を記載しかつ特許請求している。
インターリュ−キン−2受容体に対するネズミモノクロ
ーナル抗体の調製物は、ウチャマら、ジャーナル・オブ
・イムノロジー(J.Immunol)、l26:11
393 (1981)に記載されているようにして調製
された。
英国特許出願2188941号(Diamanstei
nおよびOsawa)(Bayer)は、インターリュ
ーキンー2受容体の認識する少なくとも2つのモノクロ
ーナル抗体の組成物を記載しかつ特許請求しており、こ
の組成物は超免疫症候群の病気の剋置のためのインター
リューキンー2依存性リンパ球増殖を抑制することがで
きる。この出願は2つのハイブリドーマAHT−5 4
およびAHT−107(それぞれ、NTCC,No.8
604 180 1および86041802で受託され
ている)からのネズミモノクローナル抗体の調製および
特性決定を記載しており、これらはインターリューキン
ー2受容体の異なる部位(エビトープ)を認識する。こ
の出願は、また、モノクローナル抗体のAHT−54お
よびAHT− 1 07の組み合わせが、インターリュ
ーキンー2依存性リンパ球増殖のより大きい抑制を生ず
ることを開示している。重鎮および重鎮のヒト定常領域
大きいネズミ可変領域を有するインターリューキン2受
容体に対するアンバーが提案されているが、このような
抗体を発生するための実験は実施されなかった。
欧州特許出願第235805号(Janossy  o
f  the  Royal  Free  Hosp
ital  in  London)は、腎臓移植を行
った患者への免疫抑制治療のための、T細胞表面抗原に
対する複数のモノクローナル抗体の組成物を記載しかつ
特許請求している。この発明の主張されている利点は、
細胞の表面抗原上の異なるエビトーブを認識するモノク
ローナル抗体の使用である。T細胞表面抗原に対するキ
メラモノクローナル抗体は開示されているが、再び、こ
れらの効能を詳しく立証する実験は存在しない。キメラ
モノクローナル抗体の記載は、ヒト定常領域およびネズ
ミ可変領域を有する仮定のモノクローナル抗体に限定さ
れている。
欧州特許出願第217992号(Stromof  B
eth  Israel  Hospita1)は、な
かでも、異型移植の拒絶を処置するためのT−リンパ球
に対するインターリューキン=2の結合を抑制するため
の、インターリューキン−2受容体に対するモノクロー
ナル抗体を開示しかつ特許請求している。インターリュ
ーキン−2受容体に対して特異的である、ネズミモノク
ローナル抗体M7/2 0は、従属栄養体の心臓異型移
植の実施後に、マウスに投与された。
モノクローナル抗体を使用してインターリューキンー2
受容体を結合してT細胞の増殖を抑制する方法は詳細に
記載されたが、これはキメラモノクローナル抗体の場合
ではない。
活性化されたT−リンパ球は多くの望ましくない免疫応
答において主要な役割を有する。抗インターリューキン
−2受容体の抗体の治療は、他の標準の治療、例えば、
薬物または放射線を越えた利点を有する。なぜなら、イ
ンターリューキン2受容体の抗体は、免疫応答に活動的
に参加するT細胞に選択的に結合しかつそれらのT細胞
の陳去を促進するが、残りのT細胞または他の組織に影
響を及ぼさないからである。上の英国特許出願2188
941号は、ネズミモノクローナル抗体を使用してして
上の所望の結果を達成した。適当な特異性のヒトモノク
ローナル抗体の産生が困難であるために、ネズミモノク
ローナル抗体は利用された。マウス抗体はヒト免疫系に
より異質タンパク質であると見られるので、マウス抗体
は反作用する抗体を発生し、これらの抗体はそれらの有
効性を破壊し、そしてまたアレルギー性副作用を引き起
こすことがある。キメラモノクローナル抗体の他の重要
な利点は、血清半減期の増加である。
ネズミモノクローナルI gG− 1モノクローナル抗
体は、21〜23日の血清半減期を有する。
抗インターリューキンー2受容体抗体に対する反作用の
免疫応答の可能性を減少するために、インターリューキ
ン−2受容体抗体を、本発明の発現系により開示される
ように、マウス:ヒトキメラをつくることによってヒト
化する。ヒト重鎮および重鎮の定常領域をそれぞれのマ
ウスの定常領域と置換することによって、ヒトにおいて
マウスモノクローナル抗体を使用するとき関連する抗原
の問題は大きく減少されるであろう。
米国特許第4.603,106号((6ram1ら)(
Rockefeller  Univ.)は、規定され
た仲介体に対する抗体を開示および特許請求している。
trm@瘍壊死因子(TNF)はこの特許において使用
されていないが、特性決定された仲介体はTNFである
と信じられる。この特許は、仲介体に対する抗体は、ハ
イプリドーマの使用を含む既知の技術により、例えば、
融合したマウス牌細胞および骨髄腫細胞を利用して産生
ずることができることを指摘している。この特許におい
てキメラモノクローナル抗体は言及されていない。
キメラモノクローナル抗体を産土する発現系が提供され
る。この発現系は、ヒト免疫グロプリンの重鎮および/
または重鎮の一定領域からなる発現ベクターを含み、前
記発現ベクターは、突然変異誘発なしで、ヒト以外の抗
体の可変領域の挿入のために適合することができ、こう
して生ずる発現ベクターは、全体のヒト定常領域および
全体のヒト以外の可変領域を含み、前記可変領域は、通
常免疫グロブリンゲノムDNAに関連する組織特異的プ
ロモーターおよび/またはエンハンサー領域を欠く。
発現ベクターは、ヒト定常領域の上流にプロモーターを
さらに含み、前記プロモーターは、前記ベクターに対し
ておよび前記可変領域に対して独特である、少なくとも
1つの制限部位を含有するポリリン力一により、前記定
常領域に結合している。このようなポリリンカーの例は
、複数の制限部位を提供する、m13MP7ポリリン力
一である。多数のクローニング部位(mcs)を含有す
る他のポリリンカーは、同一機能を提供することができ
ると認められる。
発現系は、可変領域の挿入のために適合でき、挿入すべ
き前記可変領域は合成オリゴヌクレオチドのリンカーを
含み、こうして前記可変領域および前記り冫カーがプロ
モーターおよび一定領域の間に挿入されるとき、生ずる
ベクターはインフレームで融合した全体の定常領域およ
び全体のヒト以外の可変領域を含み、前記可変領域は通
常ゲノムDNAに関連する組織特異的領域を欠く。
発現系は、ヒト定常領域中に挿入された制限部位さらに
を含み、前記制限部位は前記ヒト定常領域および前記可
変領域を含む前記ベクターに対して独特である。このよ
うな制限部位の例はClaIである。他の制限部位は同
一機能を提供することができると認められる。
独特制隈部位を含有するヒト定常領域、およびポリリン
カー、例えば、mcsを含有するm13MP7ポリリン
カーにより分離されたプロモーターとアセンブリングさ
れたベクターは、キメラモノクローナル抗体の産生のた
めの一般的ベクターを提供する。前述のカセットを含む
ベクターは、通常ゲノムDNAに関連する組織特異的調
節要素を欠く、クローニングされたヒト以外の可変領域
をプロモーターと定常領域との間に、可変領域中に制限
酵素認識部位を挿入しないで、挿入することを可能とす
る。発現系は、可変領域中に制限酵素認識部位を挿入し
ないで、通常ゲノムDNAに関連する組織特異的プロモ
ーターおよび/またはエンハンサーを欠く可変領域をク
ローニングおよび挿入する方法を提供する。こうして、
この一般的ベクターは、免疫グロブリンの産土のために
リンパ球および非リンパ球の宿主細胞中のトランスフエ
クションに適当であるという利点を有する。
この系は、クローニングのための普通の組み換え技術を
使用するクローニングされた可変領域の挿入を可能とす
る。それは、また、ポリメラーゼ連鎖反応技術を使用し
て分離されたヌクレオチド配列の挿入のだめの発現ベク
ターを提供する。
本発明の目的は、可変領域の突然変異誘発なしに、ヒト
以外の可変領域の挿入を可能とする、般的発現系を提供
することである。
本発明の他の目的は、DNAのトランスフエクンヨンに
よりリンパ球および非リンパ球の細胞中に導入すること
ができる発現ベクターを提供することである。
英国特許出願2188941号に記載されているような
AHT54およびAHT I O 7と表示する不ズミ
ハイブリドーマを使用して、ヒト以外の可変領域を得た
本発明において使用するための異種プロモーターの非制
限的実施例は、次のものを包含する:(1)マウスおよ
びヒトの金属チオ不イン、(2)ラウス肉腫、モロニー
(Moloney)白血病、七ロ二一肉腫および他のレ
トロウイルスの長い末端反復(LTR)、 (3)SV40およびポリ才マウイルスの早期および後
期のプロモーター (4)ヒトサイトメガロウイルスの直ぐ早期の7口モー
ター (5)アデノウイルスの主要な後期のプロモーター (6)上のプロモーター(1)〜(5)からのエンハン
サー要素およびコアプロモーター要素の組み合わせ、 (7)免疫グロブリン、遺伝子エンハンサーおよび制御
要素と前述のプロモーターのプロモーター要素との組み
合わせ。
本発明において使用するための細胞系の非制限的例は、
ヒト、誓歯類、サルおよび他の啼乳動物種から誘導され
た次の永久の細胞系を包含する:ヒト:HeLa,29
3骨髄腫、 蔭歯類:マウス:NIH  3T3、Cl27、MOP
,骨髄腫、 ハムスター: CHO,BHK1 ラット:骨釦[ラット2、 サル: CV− 1、COS,VERO。
mRNAの分離 10’の細胞を含有する懸濁液を、1500rpmにお
いて15分間遠心することによって沈澱させた。10′
のAHT I O 7を含有する細胞の沈澱に、30m
QのLST緩衝液(すべての緩衝液のリストは下に記載
する)および2mQのバナディ・リボヌクレオシド・コ
ンプレックス(Vanady   Ribonucle
oside   Coplex)  (Bethesd
a   Research  Laboratorie
s,マリイランド州カイサースバーグ)を添加し、そし
て細胞を穏やかに再懸濁し、細胞を氷上に保持した。再
懸濁した細胞を50m+2の管に移した。12ml2の
4×TNLB緩衝液を添加し、種やかにlO回転倒させ
た。再懸濁液を250Orpmにおいて5分間遠心した
。上澄み液を250mffのふたをもつ遠心びんに移し
た。4mQのlO%のドデシル硫酸ナトリウム(SDS
)を上澄み液に添加し、モして体墳をACE緩衝液で8
0mf2にする。80m+2のACE/フェノールを添
加し、そして室温において5分間激しく震盪した。50
00rpmで10分間遠心した。水性相を除去し、そし
て新鮮な250rrlのびんに移した。RNAを2体積
の−20°Cの無水エタノールで沈澱させ、そしてl/
10体積の水性1モルのNaC lを添加した。RNA
を一夜−20゜Cにおいて沈澱させた。RNAを700
Qrpmで4℃において40分間遠心により沈降させた
。沈澱を70%のエタノールで洗浄し、そして4°Cに
おいて15分間7000rpmで遠心した。沈澱を乾燥
した(凍結乾燥)。合計のRNAをdH.o中に含有す
る沈澱を再懸濁させた。
ポリ(A)+mRNAを、マニアチス(Maniati
s)ら、に記載されているプロトコルに従いオリゴ(d
T)一セルロースクロマトグラ7イーにより分離する。
cDNAの合成およびラムダGTIOライブラリーの構
成 二本鎖cDNAを、ベセスダ・リサーチ・ラボラトリー
ズ(Bethesda  ReseachLabori
es)(BRL,マリイランド州ガイサーバーグ)のc
DNA合成系(カタログNO.8267SA)を使用し
て合成した。6%のポリアクリルアミドゲルの分画によ
り二本鎖cDNAを大きさで選択した。500bp以上
のDNAを含有するゲル断片を切除する。0.IXTB
E緩衝液中の140ボルトにおいて2時間ゲルからDN
Aを電気溶離する。等しい体積のフェノール/クロロホ
ルムlX、および等しい体積のクロロホルムl×を添加
し、そして2.5体積の100%エタノールおよび0.
1体積の3モルの酢酸ナトリウムの添加により沈澱させ
、そして−2000において一夜インキユベーションし
た。DNAを遠心により沈澱させ、70%のエタノール
で洗浄し、そして凍結乾燥する。二本鎖cDNAをEc
oRIアダプターに次のようにして結合する:アダプタ
ーの上の鎖のヌクレオチド配列は、5’ CTCGAG
AGAACGTATG3’であり、 アダプターの下の鎖のヌクレオチド配列は、5’ AA
TTCATACGTTCTCTCTCGAG3’ である。
アダプターをcDNAへ結合する前に、上の鎖のアダプ
ターをマニアチス(Maniatis)らに記載されて
いるプロトコルに従いキナーゼ処理する。
遊離リンカーからの二本鎖cDNAの精製は、次のとお
りである二6%のポリアクリルアミドゲルを通す全体の
結合反応を分画し、そして500bpより大きいDNA
を含有するゲル断片を分離する。次いで、前述したよう
に、DNAをゲルスライスから電気溶離し、フェノール
/クロロホルム、エタノール沈澱させ、遠心し、そして
凍結乾燥する。
EcoRIアダプターを含有する二本鎖cDNAを、製
造業者により提供されるプロトコルに従い、ラムダGT
IOアーム(Strtagene,カリ7オルニア州ラ
ジョラ)に結合する。
cDNAライブラリーの包装、力価決定および平板培養
は、ラムダ(,TIOアームの製造業者(Strtag
ene)により供給される手順に従い実施する。
AHTl07!i,IIIを再発現するクローンは、次
のようにして分離した:AHTl07  cDNAライ
ブラリーを、発表されたマウスIgG−1の一定領域の
ヌクレオチド配列に対して相補的である作った、3つの
合成オリゴヌクレオチドのプローブでスクリーニングし
た。グローブのヌクレオチド配列は、次のとおりである
: グローブ#l: 5’ GGTCACCATGGAGTTAG3’プロー
ブ#2: 5’ AGGAGCAGTTCAACAGCACT3′ ブローブ#3: 5″CCTGCATGATAACAGACTTC3′ 高い厳格さにおいてグローブにハイブリダイゼーション
したクローンを、EcoRI制限エンドヌクレアーゼ消
化によりさらに分析した。最長のインサートを有するク
ローンをプラーク精製し、そしてそれらのインサートを
ジデオキシ配列決定のためにバタテリオファージMl3
中にスクリーニングした。コンピューターに助けられた
分析を使用して、可変領域のアミノ酸配列をクローンの
ヌクレオチド配列から誘導した。精製したAH7107
重鎮タンパク質のN末端アミノ酸配列を決定した。精製
した抗体と同一のN末端アミノ酸配列を有する完全な長
さのAHT I 0 7重鎮タンパク質をエンコードす
ることがコンピューター分析により予測されたクローン
を、サザン分析によりさらに特性決定した。第1因は、
AHT 1 0 7重鎮の可変領域のヌクレオチド配列
およびアーミノ酸配列を示す。
5′末端においてプライミングするI;めの同義性オリ
ゴマーのヌクレオチド配列は、次のとおりである: ACGTTC;CGAATTCTGGCCAG(;TC
CAGCTGCAGATACA A   TA G 丁T ハイライトの(肉太)のヌクレオチドは、処理した重鎮
の最初の5つのアミノ酸に相当する。上に線を引いたヌ
クレオチドは、キメラの配列決定および構成のために適
当なベクター中にスクリーニングするために使用した、
EcoRIおよびBaI1の制限部位に相当する。3′
末端においてプライミングするためのオリゴマーのヌク
レオチド配列は、次のとおりである: TACTAATGCGGAAGCTTGGGTGTCG
TTTTGGCハイライトの(肉太)のヌクレオチドは
、マウスIgG−1の定常領域の最初の5つのアミノ酸
に相当する。上に線を引いたヌクレオチドは、キメラの
配列決定および構成のために適当なベクター中にスクリ
ーニングするために使用した、Hindlllの制限部
位に相当する。
PCHのための反応条件は、次のとおりである:94゜
Cにおいて90分間予備インキユベーションする。次い
で、94℃において1分、55℃において2分、72℃
において3分から成る25サイクルで処理する。72℃
においてlO分間後インキユベーションする。等しい体
積の7ェノール/クロロホルムl×、および等しい体積
のクロロホルムl×を添加する。2.5×体積の100
%のエタノールで沈澱させる。5%のポリアクリルアミ
ドゲルで分画する。適当な大きさのDNA断片を含有す
るゲル断片を分離する。ゲルスライスからDNAを電気
泳動する。等しい体積のフェノール/クロロホルムlX
1および等しい体積のクロロホルムl×を添加する。2
.5XIOO%のエタノールを沈澱させる。制限エンド
ヌクレアーゼ緩衝液中に再懸濁させ、モしてEcoRI
BよC/”HindIIIとインキユベーシヨンする。
7エノール/クロロホルムおよびエタノールを前述のよ
うに添加する。EcoRI/HindI I I切断し
たMl3中に結合する。ある数の異なる透明なプラーク
を分離し、ヌクレオチド配列を決定し、そして前述の合
成オリゴヌクレオチドを使用する手順の同じように分析
する。
AH7 1 0 7重鎮キメラ抗体の構成出発ベクター
は、次の修飾をもつpsV2NE0である:pSV2N
EO  EcoRI−BamHl断片(bp2635−
3386)を、Ml3mpl8 (bp6231−69
35)から分離したEcoRI−Bglll断片と置換
した。このベクターをpMTI−6と呼び、ヒトTgG
−1一定領域遺伝子を含有する6.5kbのHindI
II−BamHI断片を、平滑末端の断片として、pM
TI−6のMl3ボリリンカー中に充填したSalI部
位中にサブクローニングした。このベクターをpMTI
−10と呼ぶ。
AHT 1 0 7重鎮キメラ遺伝子は、次の成分を使
用して構成した:J領域の最後の8アミノ酸を除外した
、すべての可変領域の解読配列を含有するAHT 1 
0 7重鎮cDNAのクローンからのXhol−Ban
l断片。この断片のXhoI部位はクレノーを使用して
充填した。ほぼ8kbのBamHI−Sacl断片をp
MTI−10から分離した(BamH1部位はMl3ポ
リリンカー中に存在し、Saclr部位はヒトIgG−
1定常領域のCH2ドメイン中に位置する)。この断片
のBamH1部位をクレノーを使用して充填した。
Apa I−Sac I I断片をpMTI−10から
分離した(ApalおよびSac I 1部位は、それ
ぞれ、ヒトlgG−1一定領域のCHIおよびCH2ド
メイン中に位置する)。2つのオーバーラップする合成
オリゴヌクレオチドは、5′末端にBanI部位および
3″末端にApa1部位を有し、そしてJ領域の最後の
8アミノ酸およびCHlドメイン中のApa1部位まで
のヒト定常領域の最初の数個のアミノ酸を含有する。オ
リゴマーのヌクレオチド配列は、次のとおりである:5
′3′ GCACCACTCTCんCAGTCTCCTCAGC
CTCCACCAAGGG(:CGTGAGAGTGT
CAGAGGAGTCGGAGGTGGTTC3′5・ 合成オリゴヌクレオチドをまず互いにアニリールし、次
いですべての成分を結合反応に添加した。
すべての成分を含有するクローンを放射性プローブへの
ハイブリダイゼーンヨンにより分離した。
陽性のクローンをざらにサザン分析およびジデオキシ配
列決定により特性決定した。正しい立体配置ですべての
成分を含有する1つのクローンをそれ以上の研究のため
に選択し、そしてそれをpMTl−3101と呼ぶ。
啼乳動物細胞中でpMTI−3101を発現するために
、種々のプロモーターおよびエンハンサーの組み合わせ
をベクターに添加した。金属チオネイングロモーターを
含有する1.8kbのEcoRI−BamHI制限断片
を、pMTI−310lのMl3ポリリンカー中のEc
oRI−BamH1部位中にスクリーニングした。生ず
るベクターをpMTI−3103と呼ぶ。ラウス肉腫ウ
イルス(RSV)を含有する600bpのNde1−H
indIII制限断片をクレノーで充填して、平滑末端
を生成し、そしてpMTI−3101のM13ポリリン
カー中のSma 1部位中にスクリーニングした。生ず
るベクターをpMTI−3105と呼ぶ。サイトメガロ
ウイルスの直ぐの早期エンハンサーおよびHIV  L
TRを含有する850bpのM l u I − H 
i n d I I I制限断片をクレノーで充填して
、平滑末端を生成し、そしてpMTI−3101のM1
3ポリリンカー中のSMA  1部位中にスクリーニン
グした。生ずるベクターをpMTI−3106と呼ぶ。
第5A図は、重鎮免疫グロブリン遺伝子のための発現ベ
クターを示す。
キメラAHT 1 0 7重鎮遺伝子の発現3つのキメ
ラAH7107重鎮ベクター pMTl−3103、p
MTr−3105およびpMTl−3106の発現のレ
ベルを、COS細胞中の一時的(transient)
発現アツセイにおいて分析した。一時的発現アッセイの
ためのプロトコルは、次のとおりである:無菌のエツペ
ンドルフ管にIOμgのDNA,12μαのDEAE−
デキストラン(25mg/mα)を添加し、そして体積
をTS緩衝液で0.6mQにした。107のCoS細胞
を含有するlOcmのペトリ皿から培地を途去し、そし
てDNA混合物を細胞上に滴々添加した。CO,インキ
ュペーター内で37℃において60分間インキユベーシ
ョンする。
8〜lomQのTS緩衝液で洗浄する。0.1ミリモル
のクロロキンを含有する10mQの培地(DMEM+ペ
ニシリン+ストレプトマイシン+5%の血清)を添加す
る。Co2インキュベーター内で37℃において3.5
時間インキユベーションする。クロロキンを含有する培
地を除去し、そして新鮮な培地を添加する。37℃にお
いて48時間インキユベーションする。培地を陳去し、
そして250μQのRIPA溶菌緩衝液を添加する。
氷上で20分間インキユベーションし、そして細胞を集
める。4℃においてエツペンドルフ管中で5分間回転す
る。上澄み液を取り出し、そしてウエスタンおよびEL
 I SA分析により発現のレベルを決定する。pMT
r−3105によりつくられたキメラ重鎮の量は、pM
TI−3101によりつくられた量の約5倍より高いp
MTI−3106よりわずかに高い(データは示されて
いない)。
5′末端におけるプライミングのための同義性オリゴマ
ーのヌクレオチド配列は、次のとおりである: 5’  ACGTTGCGAATTCTCGCGAAG
TGCAGCTGGTG 3’G  T  .A  C
  T C     AC A     GA TA TG ハイライト(肉太)のヌクレオチドは、処理した重鎮の
最初の5つのアミノ酸に相当する。上に線を引いたヌク
レオチドは、キメラ遺伝子の配列決定および構成のため
に適当なベクター中へのスクリーニングのために使用し
たEcoRIおよびNrulm@部位に相当する。3′
末端におけるプライミングのためのオリゴマーのヌクレ
オチド配列は、次のとおりである: 5゜TACTAATGCGGAAGCTTGGGTGT
CGTTTTGGC 3’ハイライトのヌクレオチドは
、処理した重鎮の最初の5つのアミノ酸に相当する。上
に線を引いたヌクレオチドは、キメラ遺伝子の配列決定
およびl1ll成のために適当なベクター中へのスクリ
ーニングのために使用したHindlII制限部位に相
当する。
PCHの反応条件は次のとおりである:94゜Cにおい
てlO分間予備インキユベーションする。
次いで、94°Cにおいて1分、55゜Cにおいて2分
、72゜Cにおいて3分から成る25サイクルで処理す
る。72゜CにおいてlO分間、後インキユベーション
する。等しい体積の7ェノール/クロロホルムl×、お
よび等しい体積のクロロホルムl×を添加する。2.5
×体積の100%のエタノールで沈澱させる。5%のポ
リアクリルアミドゲルで分画する。適当な大きさのDN
A断片を含有するゲル断片を分離する。ゲルのスライス
からDNAを電気溶離する。等しい体積のフェノール/
クロロホルム1x,および等しい体積のクロロホルム1
xを添加する。2.5×体積の100%のエタノールで
沈澱させる。制限エンドヌクレアーゼの緩衝液中に再懸
濁し、そしてEcoRIおよびHindlllとともに
インキユベーションする。前述のようにフェノール/ク
ロロホルムを添加する。EcoR I/H i nd 
I I I切断Ml3中に結合する。ある数の異なる透
明なブラークを分離し、ヌクレオチド配列を決定し、そ
して前述の合成オリゴヌクレオチドを使用する手順と同
じように分析する。ヌクレオチド配列およびAHT54
重鎮のアミノ酸配列を第2図に示す。
AH754重鎮キメラの構成 次の手順を、AH754重鎮のキメラの構成に使用する
ことができる: 出発ベクターは、次の修飾をもつpsV2NEOである
:pSV2NEO  EcoRI−BanHl断片(b
p2635−3386)を、M13mp l 8 (b
p623 1−6935)から分離したEcoRI−B
gl I T断片と置換した。このベクターをpMTr
−aと呼び、ヒトIgGl一定領域遺伝子を含有する6
.5kbのHindIII−BamHI断片を、平滑末
端の断片として、pMTI−6のMl3ボリリンカー中
に充填したSalI部位中にサブクローニングした。こ
のベクターをpMTI−10と呼び。
AH754重鎮キメラ遺伝子は、次の成分を使用して構
成した: J領域の最後の9アミノ酸を除外した、すべての可変領
域の解読配列を含有するAHT5 4!l鎖cDNAの
クローンからのXEcoRI−Sty■断片。ほぼ8k
bのEcoRI−ScaI断片をpMTI−10から分
離した(EcoR1部位はMl3ポリリンカー中に存在
し、Sac11部位はヒトIgG−1定常領域のCH2
ドメイン中に位置する).1014bpのApaI−S
caI断片をpMTI−10から分離した(ApalB
よびSac I 1部位は、それぞれ、ヒトrgcl定
常領域のCHIおよびCH2ドメイン中に位置する)。
2つのオーバーラップする合成オリゴヌクレオチドは、
5″末端にstyx部位および3′末端にApa1部位
を有し、そしてJ領域の最後の9アミノ酸およびCHI
ドメイン中のApar部位までのヒト定常領域の最初の
数個のアミノ酸を含有する。オリゴマーのヌクレオチド
配列は、次のとおりである: 5’  CAAGGGAC:TCTGGTCACTGT
CT(:TGCAGCCTCCACCAAGGGCC 
3″CCTGAGACCAGTGACAGAGACGT
CGGAGGTGGTTC3′5′ 合成オリゴヌクレオチドをまず互いにアニリールし、次
いですべての成分を結合反応に添加した。
すべての成分を含有するクローンを放射性プローブへの
ハイブリダイゼーションにより分離した。
陽性のクローンをざらにサザン分析およびジデオキシ配
列決定により特性決定した。
同様な手順を分析およびジデオキシ配列決定のために利
用することができる。
同様な手順を軽cDNA鎖のために利用することができ
、そして次のように記載される:AHT107重鎮を発
現するクローンを、次のようにして分離した:AHTl
07  cDNAライブラリーを、発表されたマウスカ
ッパ一定領域のヌクレオチド配列に対して相補的とした
合成オリゴヌクレオチドのプローブを使用してスクリー
ニングした。このブローブのヌクレオチド配列は、次の
とおりである: 5’ CGCCATTTTGTCGTTCACTG 3
’高い厳格さでこのプローブにハイブリダイゼーション
したクローンを、EcoRI制限エンドヌクレアーゼの
消化によりさらに分析した。最長のインサートを有する
クローンをプラーク精製し、そしてそれらのインサート
をジデオキシ配列決定のためにバクテリオファージMl
3中にスクリーニングした。コンピューターに助けられ
た分析を使用して、可変領域のアミノ酸配列をクローン
のヌクレオチド配列から誘導した。精製したAHT10
7重鎮タンパク質のN末端アミノ酸配列を決定した。精
製した抗体と同一のN末端アミノ酸配列を有する完全な
長さのAHT l 0 7重鎮タンパク質をエンコード
することがコンピューター分析により予測されたクロー
ンを、サザン分析によりさらに特性決定した。第3図は
、AHT 1 0 7重鎮の可変領域のヌクレオチド配
列およびアミノ酸配列を示す。AHT54重鎮cDNA
クローンを、AHTIQ7重鎮cDNAについて前述し
たように分離し、そして特性決定した。第4図は、AH
T54重鎮の可変領域のヌクレオチド配列およびアミノ
酸配列を示す。
AHT I O 7重鎮は、次の手順に従い分離するこ
とができる。
5′末端においてブライミングするだめの同義性オリゴ
マーのヌクレオチド配列は、次のとおりである: 5’ ACGTTGCGAATTCTCGCGACAT
CCAGATGACA 3’TTA   T A     C G ハイライトの(肉太)のヌクレオチドは、処理した重鎮
の最初の5つのアミノ酸に相当する。上に線を引いたヌ
クレオチドは、キメラの配列決定および構成のために適
当なベクター中にスクリーニングするために使用しI:
,EcoRIお1びNrulの制限部位に相当する。3
′末端においてプライミングするためのオリゴマーのヌ
クレオチド配列は、次のとおりである: 5゜TACTAATGCGGAAGCTTGCTGAT
GCTGCACCA 3’ハイライトの(肉太)のヌク
レオチドは、マウスカッパの定常領域の最初の5つのア
ミノ酸に相当する。上に線を引いたヌクレオチドは、キ
メラの配列決定および構成のために適当なベクター中に
スクリーニングするために使用した、HindIIIの
制限部位に相当する。
PCHのための反応条件は、次のとおりである二94℃
において90分間予備インキユベーションする。次いで
、94゜Cにお、いて1分、55℃において2分、72
℃において3分から成る25サイクルで処理する。72
℃においてlO分間後インキユベーションする。等しい
体積のフェノール/クロロホルムl×、および等しい体
積のクロロホルムlxを添加する.2.5X体積の10
0%のエタノールで沈澱させる。5%のポリア.クリル
アミドゲルで分画する。適当な大きさのDNA断片を含
有するゲル断片を分離する。ゲルスライスからDNAを
電気泳動する。等しい体積の7ェノール/クロロホルム
l×、および等しい体積のクロロホルムl×を添加する
。2.5Xl00%のエタノールを沈澱させる。制限エ
ンドヌクレアーゼ緩衝液中に再懸濁させ、そしてEco
RIおよびHindlllとインキユベーションスル。
フェノール/クロロホルムおよびエタノールを前述のよ
うに添加する。EcoRI/Hindl I I切断し
たMl3中に結合する。ある数の異なる透明なブラーク
を分離し、ヌクレオチド配列を決定し、そして前述の合
成オリゴヌクレオチドを使用する手順の同じように分析
する。
AHT I O 7重鎮キメラ抗体の構成AHT I 
O 7重鎮のchmは、次のようにして構成した: 出発ベクターは、次の修飾をもつpSV2GPTである
:pSV2GTP  EcoRI−BamHl断片(b
p2635−3386)を、Ml3mp 18 (bp
623 1−6935)から分離したEcoRI−Bg
l I I断片と置換した。このベクターをpMTI−
3050と呼び、ヒトカッパ一定領域遺伝子を含有する
2.8kbのEcoRl断片を、平滑末端の断片として
、pMTI−3050のMl3ポリリンカー中に充填し
たSaII部位中にサブクローニングした。このベクタ
ーをpMTI−3052と呼ぶ。
AHTl07重鎮キメラ遺伝子は、次の成分を使用して
構成した: J領域の最後の20アミノ酸を除外した、すべての可変
領域の解読配列を含有するAHTl07重鎮cDNAの
クローンからのXhoI−Ace■断片。この断片のX
ho1部位はクレノーを使用して充填した。ほぼ8kb
のBamHI−Clal断片をI)MTI−3052か
ら分離した。BamH1部位はMl3ボリリンカー中に
存在し、ClaI部位はヒトカッパ定常領域の解読配列
の開始から37bp下流の部位特異的突然変異誘発によ
り導入された。この断片のBamHI部位をクレノーを
使用して充填した。2つのオーバーラッブする合成オリ
ゴヌクレオチドは、5゛末端にAccI部位および3′
末端においてオーバーハングするClaIに対して相補
的であるヌクレオチドを有し、そして可変領域の最後の
20アミノ酸およびpMTI−3052中のClal部
位までのヒトカッパ定常領域の最初の13アミノ酸を含
有する。オリゴマーのヌクレオチド配列は、次のとおり
である: 5″CTACGGTATGATGATCTTCCGTG
GACGTTCGGTGGAGGCACCAAGCTG
GA −3’ TGCCATACTACTAGAAGG
CACCTGCAAGCCACCTCCGTGGTTC
GACCT−AGTCAGACGGACTGTGGCT
GCACCATCTGTCTTCATCTTCCCGC
CATC 3’TCAGTCTGCCTGACACCG
ACGTGGTAGACAGAAGTAGAAGGGC
G(;TAGGC 5’合成オリゴヌクレオチドをまず
互いにアニリールし、次いですべての成分を結合反応に
添加した。
すべての成分を含有するクローンを放射性プローブへの
ハイブリダイゼーションにより分離した。
陽性のクローンをさらにサザン分析およびジデオキシ配
列決定により特性決定した。正しい立体配置ですべての
成分を含有する1つのクローンをそれ以上の研究のため
に選択し、そしてそれをpMTI−3056と呼ぶ。
晴乳動物細胞中でpMTI−3056を発現するために
、種々のプロモーターおよびエンハンサーの組み合わせ
をベクターに添加した。ラウス肉腫ウイルス(RSV)
を含有する600bpのNdel−HindllI制限
断片をクレノーで充填して、平滑末端を生成し、モして
pMTI−3056のMl3ポリリンカー中のSma 
1部位中にスクリー二冫グした。生ずるベクターをpM
T1−3]05と呼ぶ。サイトメガロウイルスの直ぐの
早期エンハンサ−およびHIV  LTRを含有する8
50bpのMlul−HindIII制限断片をクレノ
ーで充填して、平滑末端を生成し、そしてpMTI−3
056のM13ポリリンカー・゛電中のSMA  I部
位中にスクリーニングした。生ずるベクターをpMTI
−3057と呼ぶ。第5B図は、重鎮キメラのための発
現ベクターを示す。
キメラAHT I O 7重鎮遺伝子の発現3つのキメ
ラAHT I O 7重鎮ベクター pMTl−310
5およびpMTI−3057の発現のレベルを、COS
細胞中の一時的発現アッセイにおレ)で分析しt;。(
データは示されていない)。
キメラAHT I O 7抗体を産土する安定な細胞系
の分離 AHT!鎖および重鎮のベクターの発現後、構成を一時
的発現ベクターにおいて確証し、次いでベクターを安定
な細胞系の分離のために使用した。
次の手順を重鎮および重鎮の両者のために利用する。ベ
クター(各々10μg)をプラスミドの非必須部分にお
ける制限消化により直線化した。直線化したベクターの
DNAを組み合わせ、モして0−5ml2の体積のリン
酸塩緩衝液中のAHT 10′細胞に添加した。非直線
化ベクターを、また、IOμgのDNA/AHTl O
’細胞/.5mffの濃度で使用した。この混合物を遺
伝子バルサークペット(Gene  Pulser  
Cuvette)(Bio−Rad  Laborat
ories,カル7才ルニア州リットモンド)に移し、
氷上に10分間配置し、そして電気衝撃を与えた。
氷上でlO分間インキユベーションした後、細胞を生存
能力についてアッセイし、そして培地中に再懸濁し、そ
して5XIO’細胞/ m Qの濃度で平板培養した。
48時間インキユベーションした後、適当な薬物を補充
した新鮮な培地を添加した。
3〜4週間後、薬物抵抗性クローンからの上澄み液をキ
メラ重鎮および重鎮の存在についてELISAによりス
クリーニングした。次いで、両者の抗体鎖の存在につい
て陽性である培養物の上澄み液を、PMA刺激T−リン
パ球に特異的に結合する能力についてアッセイした。次
いで、陽性の培養物を制限希釈によりクローニングした
TNFに対するキメラモノクローナル抗体TNFキメラ
抗体は、インターリューキンー2受容体のキメラ抗体の
構成に使用したのと同一の手順およびベクターを使用し
てつくることができる。合成オリゴヌクレオチドプロー
ブを使用する、メッセンジャーRNAの分離、C D 
N A合成、ラムダGTIOライブラリーおよびTNF
重鎮および重鎮cDNAクローンの分離は、すべて前述
したよう通りである。重鎮および重鎮の抗TNF抗体の
可変領域のヌクレオチド配列の決定後、可変領域中の便
利な制限部位から前に記載した発現ベクターのヒト定常
領域中の独特制限部位までに及ぶ、オーバーラップする
合成オリゴヌクレオチドリン力一を使用してキメラをつ
くる。ポリメラーゼ連鎖反応により抗TNF抗体の可変
領域のcDNAを分離するために、まず抗体の重鎮およ
び重鎮のN末端アミノ酸配列を決定する。次いで、処理
したタンパク質の最初の数個のアミノ酸に相当する、同
義性オリゴマーを合成する。オリゴマーは、スクリーニ
ングおよびキメラの構成のための適当な制限部位を有す
るべきである。3″末端におけるグライミングのための
オリゴマーおよびPCRプロトコルは、AHTl07抗
体について前述した通りである。
緩衝液 LST 0.02モルのトリス、pH7.5 0.OlモルのNaC 1 3ミリモルのMgC 1, 4  XTNLB 5%スクロース 1.2%のトリトンX−100 ACE 0.05モルのNaC 1 0.01モルの酢酸ナトリウムpH5.13ミリモルの
EDTA ACE/7エノール 100m(2の7エノールに添加した30mαのACE
緩衝液 TBE 0.089モルのトリスーホウ酸塩 0.089モルのホウ酸 0.008モルのEDTA TS緩衝液 溶液1(2+2): 16.0gのNaC 1 0.76gのKCI 0.20gのNa,P0. 6.0gのトリズマ(Trizma)塩基HCIでpH
7.4〜7.5に調節する。95mQをびん中に分布す
る。
溶液2(200ml2): 0.4gのMgC+. 0.4gのCaCI2 溶液lおよび2を20分間オートクレープ処理する。冷
却する。溶液2を溶液1の95mαのびんの各々に添加
する。室温において貯蔵する。
RIPA溶菌緩衝液 1.0%のノニオデット(Non i ode t)5
0ミリモルのトリスpH8.0 CHO細胞系中のインターリューキンー2受容体に対す
るキメラ抗体の発現レベルは、HIVTAT遺伝子を重
鎮および重鎮のキメラ抗体ためのベクターを含有する現
存する細胞系中にトランスフエクションすることによっ
て、大きく、すなわち、10倍増加することができる。
TAT遺伝子がプロモーターの転写調節下にあるように
,金属チオネインプロモーターと組み合わせたHIVT
ATは、現存する細胞系中に導入するか、あるいはキメ
ラの重鎮または重鎮のためのエンコード配列を含有する
少なくとも1つのベクター中に組み込むことができるこ
とが認識される。金属チオネインプロモーターの転写調
節下にHIV  TAT遺伝子を含有する別のベクター
を発生するという利点は、ベクターをインターリューキ
ン−2受容体以外の抗キメラ抗体を産土する細胞系にお
ける発現のレベルを増加するt;めの「試薬」のベクタ
ーとして使用できるということである。
第6図の発現ベクターを使用すると、キメラ抗体の発現
は、HIV  TAT遺伝子のトランス7エクション後
分離された、安定なトランス7エクション体において大
きく、すなわち、lO倍増加することができる。HIV
  TAT遺伝子、すなわち、HIV遺伝子の発現を活
性化するトランスー作用因子は、アリア(Arya)ら
、l985、ヒトT−リンパ栄養のウイルスI I I
 (HILV−IIT)のトランスーアクチベイター遺
伝子(Trans−activator  Gene 
 ofHuman  T−Lymphotropic 
 Virus  III(HILV−III))により
局在化された。 発現ベクター pMTTI−3023
は、金属チオネインプロモーターの転写調節下にTAT
遺伝子、およびSV40プロモーターの転写調節下にG
PT抵抗性マーカーを含有するように構成した、第6図
参照。他の薬物抵抗性マーカーを利用できることが認め
られる。ベクターヲエレクトロポレイション(elec
troporation)により、前述のもとのAHT
I07キメラ抗体産生細胞系中にトランスフエクション
し、そしてマイクフェノール酸(mycophenol
ic  acid)抵抗性細胞系を分離した。実験結果
は、翻訳されたTATタンパク質をキメラ抗体の転写の
原因であるHIVプロモーターをトランス活性化するで
あろうことが実証された。最高量のキメラ抗体を産生ず
ることがわかった細胞系をクロー二冫グした。最高のレ
ベルのAHT I O 7キメラ抗体を産土する安定な
細胞系は、ATCC  CRL10298として受託さ
れた。
本発明の主な特徴および態様は、次の通りである。
l1ヒト免疫グロブリンの重鎮および/または重鎮の定
常領域からなるキメラモノクローナル抗体を産土するた
めの宿主細胞をトランスフェクションするための発現ベ
クターであって、前記発現ベクターは、突然変異誘発な
しで、ヒト以外の抗体の可変領域の挿入のために適合す
ることができ、こうして生ずる発現ベクターは、全体の
ヒト定常領域および全体のヒト以外の可変領域を含み、
前記可変領域は、通常免疫グロブリンゲノムDNAに関
連する組織特異的プロモーターおよび/またはエンハン
サー領域を欠くことを特徴とする発現ベクター 2、前記ヒト定常領域の上流にプロモーターをさらに含
み、前記プロモーターは、前記ベクターに対しておよび
前記可変領域に対して独特である、少なくとも[つの制
限部位を含有するボリリンカ一により、前記定常領域に
結合している、上記第l項記載の発現ベクター 3、挿入すべき前記可変領域は合成オリゴヌクレオチド
のリンカーを含み、こうして前記可変領域および前記リ
ンカーがプロモーターおよび定常領域の間に挿入される
とき、生ずるベクターはインフレームで融合した全体の
定常領域および全体のヒト以外の可変領域を含む、上記
第1または2項記載の発現ベクター 4、前記合成オリゴヌクレオチドリンカーは前記可変領
域に融合している、上記第3項記載の発現ベクター 5、前記合成オリゴヌクレオチドは、ポリメラーゼ連鎖
反応のプライマーに結合しており、そして増幅した可変
領域に組み込まれるようになる、上記第3まt;は4項
記載の発現ベクター6、前記制限部位はm13MP7ポ
リリン力一を含む、上記第2〜5項のいずれかに記載の
発現ベクター 7、前記ヒト定常領域は導入された制限部位を含み、前
記制限部位は前記ヒト定常領域および前記可変領域を含
む前記ベクターに対して独特である、上記第1〜6項の
いずれかに記載の発現ベクター 8、前記制限部位はClalである、上記第7項記載の
発現ベクター 9、第5Af図に示されている発現ベクター10S第5
B図に示されている発現ベクター11,宿主細胞系中に
トランスフェクシミンされた、上記第1−1 0項のい
ずれかに記載の発現ベクター I2、前記宿主細胞はリンパ球および非リンパ球の細胞
系から選択される、上記第11項記載の発現ベクター l3、工程: (a)上記第1項記載の発現ベクターを調製し、(b)
永久分裂能を与えた啼乳動物細胞系を工程(a)の前記
ベクターで形質転換し、そして(c)前記形質転換され
た細胞を培養してキメラ抗体を産生ずる、 からなることを特徴とする、リンパ球および非リンパ球
の細胞系中でキメラモノクローナル抗体ヲ産生する方法
14、キメラモノクローナル抗体AHT I 0 7産
生することができる、ATCC  CRLIOO30で
あるハイブリドーマ細胞。
15、キメラモノクローナル抗体AHT l 0 7産
生することができる、ATCC  CRLl0298で
あるハイブリドーマ細胞。
l6、上記第1−10項のいずれかに記載のベクターで
形質転換された宿主細胞系。
【図面の簡単な説明】
第1図は、AHT I O 7重鎮の可変領域のヌクレ
オチド配列およびアミノ酸配列である。 第2囚は、AHT54重鎮の可変領域のヌクレオチド配
列およびアミノ酸配列である。 第3囚は、AHT 1 0 7重鎮の可変領域のヌクレ
才チド配列およびアミノ酸配列である。 14図は、AHT54重鎮の可変領域のヌクレオチド配
列およびアミノ酸配列である。 第5図は、金属チオネイングロモーターの転写調節下に
TAT遺伝子、およびSV4Qプロモーターの転写調節
下にGPT薬物抵抗性を含有する発現ベクター(pMT
 I−3 0 2 3)の線図的表示である。 MGW”jCI fLFLAATATSVHSQVQLQQS特許出願人
 モレキュラー・セラビューティクス・インコーボレー
テッド G  p  ε  VVRPGVSVKISC   κ
  asavTFTnYALHW(7KOS}IAK!
iiLEWZGZ  ISSYNGDTSYNDRFK
GK八 T  N  T  V’O  K  5  S
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A  R  L  TS ε DSAIYYCAAGS
NLDYWGOFIG.1 ctcヒgaggceagecセ99aa tl:9a
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七9員セaca仁9aagagagctcagtcgl
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gagtccagaaacatatgヒaC¥ FIG.4 g la t tcs r ICg t tctc’i
’c9199a9 ThC9t tg tag Aa 
3 ”.919ACC9 tc ta ttcxg t
tcc t99C ttaag ta tgca39a
gagc tectct9(i ac3tetttac
 tc tgge為gataagteiaggaceM
  n  9  S  I  O  F  L  GQ Q Q F.! Q 6  .1)  Jt  .L 』 Q ε 図面のd:書・1内容に変更なし) FIG.6 図面の浄書(内容に変更なし) B FIG.5 手続補正書(放) 平成2年5月24日 特許庁長官 吉 田 文 毅 殿 1,事件の表示 平成2年特許願第14743号 2.発明の名称 キメラモノクローナル抗体の産生のための発現系3.補
正をする者 事件との関係   特許出願人 名 称  モレキュラー・セラビューティクス・インコ
ーボレーテツド 4.代  理  人   〒107 71細書の「図面の簡単な説明」の欄の第53頁の第1
行〜第5行を削除し、代りに下記文章を挿入する. r 第5図は、キメラ抗体発現ベクターの線図的表示で
ある. 第6図は、金属チオネインプロモーターの転写調節下に
TAT遺伝子、およびSV40プロモーターの転写調節
下にGPT薬物抵抗性を含有する発現ベクター(pMT
I−3023)の線区的表示である.        
         1以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ヒト免疫グロブリンの重鎮および/または重鎮の定
    常領域からなるキメラモノクローナル抗体を産生するた
    めの宿主細胞をトランスフェクションするための発現ベ
    クターであって、前記発現ベクターは、突然変異誘発な
    しで、ヒト以外の抗体の可変領域の挿入のために適合す
    ることができ、こうして生ずる発現ベクターは、全体の
    ヒト定常領域および全体のヒト以外の可変領域を含み、
    前記可変領域は、通常免疫グロブリンゲノムDNAに関
    連する組織特異的プロモーターおよび/またはエンハン
    サー領域を欠くことを特徴とする発現ベクター。
JP2014743A 1989-01-24 1990-01-24 キメラモノクローナル抗体の産生のための発現系 Pending JPH02295487A (ja)

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