JPH02294003A - 電気機器の巻線 - Google Patents

電気機器の巻線

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Publication number
JPH02294003A
JPH02294003A JP1114430A JP11443089A JPH02294003A JP H02294003 A JPH02294003 A JP H02294003A JP 1114430 A JP1114430 A JP 1114430A JP 11443089 A JP11443089 A JP 11443089A JP H02294003 A JPH02294003 A JP H02294003A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductor
winding
sensor
temperature
temperature sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP1114430A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Minamitani
南谷 昌志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH02294003A publication Critical patent/JPH02294003A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の14的1 (産業上の利用分野) 本発明は、導体の外周を絶縁材で被覆した絶縁被覆導体
を巻回してなる電気機器の巻.線に関する。
(従来の技術) 電気機器例えば変圧器の巻線は、導体の外周を絶縁材で
被覆した絶縁被覆導体を巻回して構成されている。この
場合、絶縁材は、接している導体の温度が所定の温度を
超えて高くなると、劣化が急激に進行する。従って、こ
の巻線の絶縁性能を管理する上で、前記導体の温度を1
そ確に71111定ずることが重要な事項となっている
第5図に従来例の変圧器の巻線を示す。即ち、絶縁筒1
の外周部に巻線2が設けられている。この巻線2は、導
体3aの外周を絶縁材3bで被覆してなる絶縁被覆導体
3を複数層に巻回して$74成されており、各層間及び
絶縁簡1との間にダク!・4が形成されている。そして
、1つの層における最上部の絶縁披覆導体3の上部に先
ファイバ式の温度センサ6が取付けられている。
(発明が解決しようとする課題) 一般に、変圧器の巻線2に短絡事故等により過大な電流
が流れると、巻線2の絶縁11!田導体3の上下相互間
に電磁機械力が作用するので、この電磁機械力から温度
センサ6を保護するために、従来では前述したように温
度センサ6を巻線2内の最上部の絶縁被覆導体3の上部
に取付けるようにしている。
然しなから、上述の構成における温度センサ6は、絶縁
材3bを介して導体3aに間接的に接しており、また、
巻線2上方の冷却効果の良好な部位に位置していること
もあって、導体3aのIF確な;H度をAlll定する
ことができないという問題があった。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、その目
的は、導体の正確な温度をΔ−1定できる電気機器の巻
線を提(』(するにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、導体の外周を絶縁材で被覆した絶縁被覆導体
を巻回してなる電気機器の巻線において、前記導体の一
部に凹部を形成し、この凹部に温度センサを収納したと
ころに特徴をHする。
(作用) 本発明の電気機器の巻線によれば、温度センサは導体の
凹部内に位置して電磁機械力の影響を受けないので、取
付位置に制約を受けることがなく、そして、凹部に収納
された温度センサが導体に直接接するようになっている
ので、導体の正確な温度をD1定することができる。
(実施例) 本発明を変圧器に適用したー実施例について第1図乃至
第3図を参照して説明する。
第2図において、鉄心の脚部11の外周部に絶縁筒12
が嵌合され、絶縁筒l2の外周部に巻線13が巻装され
ている。この巻線13は、断面矩形状の導体14の外周
を絶縁材15で被覆した絶縁披覆専体16を複数層に巻
回して構成されたもので、図示しないスベーサにより層
聞及び絶縁筒12との間にダクト17.17が形成され
ている。
巻線13における1つの層の最上部に相当ずる導体14
にはセンサ取付け部導体18がろう付け等により接続さ
れている。このセンサ取付け部導体18の下面部には、
センサ収容用の凹部1つが形成されている。この場合、
センサ取付け部導体18の高さ寸法は導体14に比べて
凹部1つの高さ分だけ人に設定されている。そして、凹
部1つ内には光ファイバ式の温度センサ20が収容され
ており、これは前述の絶縁材15と同様の絶縁祠21に
より導体18にその凹部19の内面に接するようにして
固定されている。
斯様な{1・1成の上記実施例によれば、次の効果を奏
する。即ち、温度センサ20は、凹部1つ内に収容され
て導体18に接しており、更に、下段の絶縁被覆導体1
6に而していて従来とは異なり良好な冷却効果を得るこ
とはないので、導体18の正確な?A度を測定すること
ができる。また、巻線13に短絡電流が流れてその電磁
機械力が作用しても、この電磁機械力はセンサ取付け部
導体18が支えて凹部19内の温度センサ20には作用
しないので、電磁機械力から保護できる。
第4図は本発明の他の実施例を示すもので、上記実施例
との相違は、巻線13の各層の最上部のものに上部が円
弧状をなす断面矩形状に形成され11つ高さ=J゜法が
前記導体18と略等しく設定された導゜体22を用い、
その1つの層の導体22に温度センサ20を収納する凹
部23を形成したものである。従って、この実施例によ
れば、上述の効県に加えて特に高電圧変圧器の場合に不
平等電界を緩和できるという効果を奏する。
尚、上記実施例は本定明を変圧器に適用した場合である
が、これに限らずリアクトルなどの巻線を備えた7u気
機器全般に適用することかできる。
[発明の効果] 本発明の電気機器の巻線は、’IM度センサを専体にお
ける電磁機械力が作用しない凹部に収納したので、導体
の正確な温度を測定できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は木ソコ明の一実施1ζ1を示ずもの
で、第1図は導体の要部の斜現図、第2図は一部の上面
図、第3図は一部の縦断面図であり、第4図は本発明の
他の実施例を示す第3図ト11当図、第5図は従来例の
第3図相当図である。 図中、13は巻線、14は導体、15は絶縁月、16は
絶縁披覆導体、18はセンサ取付け部導体、19は凹部
、20は温度センザ、21は絶縁+4、22は導体を示
す。 第 図 第 図 p 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.導体の外周を絶縁材で被覆した絶縁被覆導体を巻回
    してなる電気機器の巻線において、前記導体の一部に凹
    部を形成し、この凹部に温度センサを収納したことを特
    徴とする電気機器の巻線。
JP1114430A 1989-05-08 1989-05-08 電気機器の巻線 Pending JPH02294003A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1114430A JPH02294003A (ja) 1989-05-08 1989-05-08 電気機器の巻線

Applications Claiming Priority (1)

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JP1114430A JPH02294003A (ja) 1989-05-08 1989-05-08 電気機器の巻線

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JPH02294003A true JPH02294003A (ja) 1990-12-05

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ID=14637522

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1114430A Pending JPH02294003A (ja) 1989-05-08 1989-05-08 電気機器の巻線

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JP (1) JPH02294003A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06290967A (ja) * 1993-03-30 1994-10-18 Toyo Electric Mfg Co Ltd 強制通風形リアクトルの保護装置
JP2012243913A (ja) * 2011-05-18 2012-12-10 Sumitomo Electric Ind Ltd リアクトル
WO2022260088A1 (ja) * 2021-06-10 2022-12-15 株式会社オートネットワーク技術研究所 リアクトル、コンバータ、及び電力変換装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5497444A (en) * 1978-01-03 1979-08-01 Transformatoren Union Ag Temperature monitor

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