JPH0120756Y2 - - Google Patents

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JPH0120756Y2
JPH0120756Y2 JP5769788U JP5769788U JPH0120756Y2 JP H0120756 Y2 JPH0120756 Y2 JP H0120756Y2 JP 5769788 U JP5769788 U JP 5769788U JP 5769788 U JP5769788 U JP 5769788U JP H0120756 Y2 JPH0120756 Y2 JP H0120756Y2
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JP
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guard
reed relay
lead piece
pipe
guard box
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JP5769788U
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  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
  • Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はリードリレーに関し、特にリード片
(中心導体)とガード以外の部分(例えばコイル
等)とを2個のガードで隔離することにより、リ
ード片とガード以外の部分との電気的結合を極め
て小さくした微小電流測定に適したリードリレー
に関する。
第1図は従来のリードリレーの側断面図であ
る。図において、リード片1と接点部3とより成
るスイツチ部はプリントインタプリタ11の一方
の側に四ふつ化エチレン樹脂(テフロンの商品名
で市販されている)9より成るスタツドにより固
着される。一方コイル5と磁性体7とより成る磁
気回路はプリント板11の他方の側に固着され
る。そしてスイツチ部は、プリント板11上のガ
ードパターン13に接続されたガードボツクス1
5により覆われる。しかしながらかかる構造のリ
ードリレーにおいては、コイル5がプリント板1
1を介してスイツチ部とはなれた位置にあり、磁
気回路をとしてスイツチ部を駆動しているため、
機械的寸法が大きく実装密度を高めることがでの
なかつた。実装密度は多数のリレーを使用する装
置にあつては特に重要である。また、同様の理由
により磁気シールドが困難であり、隣のリレーに
磁束が漏れ、誤動作を生じせしめる危険があり、
この危検防止のためにはリレーを離して実装せね
ばならず実装密度をあげることができなかつた。
第2図は従来の他のリードリレーの側断面図で
ある。第1図と同一部分には同一符号が付してあ
る。スイツチ部はガードパイプ17(しんちゆう
より成る)により巻装され、そしてガードパイプ
17の外周にコイル19が巻装される。コイル1
9の外周に磁気シールド18(強磁性体より成
る)が巻装される。そしてコイル19の両端部
で、ガードパイプ17と磁気シールド18との間
にエポキシ系の充填剤20が充満される。16は
コイル19に接続された駆動端子である。しかし
ながらかかる構造のリードリレーにおいては、リ
ード片1が、またはコイル19と充填材20とが
ガードによつて完全に囲まれていないので、リー
ド片1とコイル19間の容量14、リード片1と
ガードパイプ17間の充填材20(誘電体)によ
り容量、リード片1と駆動端子19間の容量14
にチヤージ電流が流れる。微小電流がリード片1
に流れる場合にはこのチヤージ電流を無視するこ
とができず、リード片1に流れるチヤージ電流が
零になつた後でなければリード片1に流れる真の
電流を測定することができない。しがつてリード
片1に各部電流を切換え供給し、該電流を高速に
測定することができない。
第3図は本考案の一実施例によりリードリレー
の側断面図である。第1図、第2図と同一部分に
は同一符号が付してある。まず第3図のリードリ
レーが第2図のリードリレーと異なる点は、ガー
ドパイプ(しんちゆうより成り)21の長さが第
2図のガードパイプ17の長さよりも長いことで
ある。ガードパイプを長くすることによりリード
片とコイル間等の容量を小さくすることができる
が十分ではない。次に異なる点はリードリレーが
プリント板11上に到着され、そして第1ガード
ボツクス(例えばアルミニユウムより成る)23
により覆われていることである。さらに異なる点
は第1ガードボツクス23、第1ガードボツクス
23より突出したガードパイプ21およびリード
片1が全体としてさらに第2ガードボツクス25
(例えばアルミニユウムより成る)で覆われてい
ることである。その結果第1ガードボツクス23
と第2ガードボツクス25によりガード空間27
が形成される。そしてリード片1はガード空間2
7中に存在することになる。したがつてリード片
1はガード以外の他の部分(例えばコイル19や
充填材20)と電気的に隔離され、これらの間の
電気的結合は極めて小さくなる。例えばリード片
1とコイル19間の容量は極めて小さくなりチヤ
ージ電流は殆ど零になる。しがつて、リード片1
に各部電流を高速に切換供給し、該電流を高速に
正しく測定することができる。また、第2ガード
ボツクス25により、ガードパイプ21より突出
したリード片1による電界が外部に漏れることは
ない。
なお第1、第2ガードボツクス23,25、ガ
ードパイプ21、ガードパターン13は電気的に
接続され、これらの電位はリード片1の電位と同
一またはリード片1の電位に追従して変化するの
で、リード片1とガード間の容量は問題にならな
い。なお、第1、第2ガードボツクス23,25
はガードボツクスであり、単なる磁気シールドや
外側ケースとは異なることに注目すべきである。
またリードリレー自体が磁気シールドされている
ので第1ガードボツクス23中に複数個のリード
リレーを隣接配置することができるので、第1図
のリードリレーに比較して実装密度を上げること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のリードリレーを示した側断面
図、第2図は従来の他のリードリレーの側断面
図、第3図は本考案によりリードリレーを示した
側断面図である。 1……リード片、3……接点部、5……コイ
ル、7……磁性体、9……スタツド、11……プ
リント板、13……ガードパターン、15,2
3,25……ガードボツクス、18……磁気シー
ルド、19……コイル、20……充填材、27…
…ガード空間。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. リード片および接点部をガードパイプで巻装
    し、前記ガードパイプの外周に駆動コイルを巻装
    し、前記駆動コイルの外周に磁気シールドを設け
    て成るリードリレー本体と、端面がプリント板上
    のガードパターンに装着され、少なくとも前記リ
    ードリレー本体の前記駆動コイル部分を前記磁気
    シールドの外側より覆う第1ガードボツクスと、
    端面がプリント板上のガードパターンに装着さ
    れ、前記リードリレー本体のうち前記第1ガード
    ボツクスで覆われない部分と前記第1ガードボツ
    クスとを覆う第2ガードボツクスとで構成され、
    前記リード片、前記ガードパイプ、前記第1、第
    2ガードボツクスおよび前記ガードパターンは電
    気的に接続されることを特徴とするリードリレ
    ー。
JP5769788U 1988-04-28 1988-04-28 Expired JPH0120756Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP5769788U JPH0120756Y2 (ja) 1988-04-28 1988-04-28

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JP5769788U JPH0120756Y2 (ja) 1988-04-28 1988-04-28

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JPS63174152U JPS63174152U (ja) 1988-11-11
JPH0120756Y2 true JPH0120756Y2 (ja) 1989-06-22

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JP5769788U Expired JPH0120756Y2 (ja) 1988-04-28 1988-04-28

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