JPH02293873A - ２つの画像を受けシートの異なる面に転写する方法及び該方法を実施するための装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、動いている画像支持物上に互いに裏表に位置
する　２つの画像を受けシートの別々の側に転写する方
法に係わり、この方法では、前記受けシートの別々の面
に画像を転写するための画像転写区域を、前記２つの画
像が前記受けシートと共に実質的に同時に通過するよう
に搬送される。

本発明は、又、この方法を実行するための装置にも係わ
る。

この種の方法及び装置は、学術機関誌“Ｒｅ　一１ｅｓ
ｔｃｂ　Ｄｉｔｃｌｏｓｕｒｅ　’″．　　１９８．４
年１１月．　Ｎａ　２４７Ｇ８号から知られており、こ
の文献では、搬送ローラによって駆動される光導電性ベ
ルト上に置かれた２つの画像の先頭の画像が、画像転写
区域内で、光導電性ベルトと回転接触させられる第１の
画像転写ローラに転写され、その後で前記画像が、前記
第１転写ローラと回転接触させられる第２の画像転写ロ
ーラに転写される。その後に第１画像転写ローラが引き
離され、第２画像転写ローラが画像転写区域内の光導電
性ベルトと回転接触させられる。更に第２画像転写ロー
ラから受けシートの一方の側に先頭の画像を転写するた
めの、及びそれと同時に光導電性ベルト上の２つの画像
の末尾の画像を光導電性ベルトから受けシートの他方の
側に直接的に転写するための転写区域に、受けシートが
送り込まれる。

従って受けシートの一方の側の上の画像は、その受けシ
ートの他方の側の上の画像よりも多い２つの画像転写段
階を経る。各々の画像転写段階は画像品質の損失を伴う
が故に、従って受けシートの別々の側に転写された画像
の間に画像品質の相違が生じる。この公知の装置は生じ
る画像転写が常に不完全であるが故に、後続の受けシー
トにゴースト画像が転写されること防止するために、光
導電性シートばかりでなく前記２つの画像転写ローラが
反復的にクリーニングされなければならないという欠点
がある。

本発明の目的は、こうした欠点のない方法及び装置を提
供することである。

この目的は本発明の方法によって達成され、この方法は
、一方の画像の先頭縁部の位置の下流側の画像支持物の
第１の部分と他方の画像の末尾縁部の位置の上流側の画
像支持物の第２の部分とが互いに向かって動かされ、画
像支持物内のループの形成と同時に又はその後・で、画
像転写区域が形成されることと、画像転写区域の形成の
間に前記２つの画像支持物の一方の移動方向が逆転され
ることとを特徴とする。

従って２つの画像は画像支持物から受けシートの別々の
側に直接的に転写され、一方それと同時に、画像支持物
上に同一の向きに前後に並べて置かれた２つの画像が同
一の向きで受けシートの別々の側に来る。

ベルトの形状の画像支持物と、画像を全く保持しない前
記画像支持物の一方の側に位置する、前記画像支持物を
動かすための少なくとも第１の及び第２の搬送ローラ及
び駆動手段とから成る装置において、提案される目的が
本発明に従って達成される。この装置は、第１の搬送ロ
ーラが第１の移動手段の上に取り付けられており、この
移動手段によって前記第１搬送ローラが２つの位置に動
かされ、その第１の位置では前記第１搬送口ーラが第２
搬送ローラから幾分か離れた位置にあり、またその第２
の位置では画像支持物の中間部分と共に前記第１搬送ロ
ーラが前記第２搬送ローラに押し付けられておる（従っ
て、転写区域が形成される）ことと、ループを形成する
ために、及び／又は前記第１搬送ローラと前記第２搬送
ローラとの間に位置する画像支持物部分において前記ル
ープの大きさを変化させるために、ループ形成部材とこ
のループ形成部材を動かすための第２の移動手段とが備
えられることとを特徴とする。

従って画像支持物ベルト上に前後に並んで位置する　２
つの画像は、転写ローラの第２の位置において、画像支
持物の第１の部分及び第２の部分と同じ速度で画像転写
区域を通過する受けシートの別々の側に同一の向きに同
時に転写される。

本発明の他の特徴及び利点は、添付の図面を参照して、
本発明による装置の２つの実施例に関する以下の記述の
中で説明されることとなる。

第１図に示される装置は、光導電性ベルト２上に形成さ
れた粉末画像の転写によって粉末画像が互いに規則的な
間隔を置いて付着されることが可能な、継ぎ目なしベル
ト１から成る。２つのそうした転写粉末画像は照合番号
３及び４によって示される。光導電性ベルト２上の粉末
画像の形成と及び前記継ぎ目なしベルト１への粉末画像
の転写は、米国特許第４　０６８　９３７号で説明され
る方法で行われてよい。

継ぎ目なしベルト１は、定速度で駆動可能であり且つ固
定位置に配置された転写ローラ５と、固定位置に配置さ
れた自由に回転可能な搬送ローラ６と、前記搬送ローラ
６の近くに配置された搬送ローラ７と、自由に回転可能
な引張りローラ８との回りを案内される。

自由に回転可能な円板ローラｌＯが、ローラ５，６，７
及び８によって囲まれる空間の中に配置され、その円板
は継ぎ目なしベルト１の画像保持側の縁部区域とだけ接
触している。従って継ぎ目なしベルト！は、第１図に示
されるように、搬送ローラ７から円板ローラ１Ｇを経由
して搬送ローラ６に延びるループを形成する。直線ガイ
ド１２内を前後に動かされることが可能な第１のヨーク
１１に、円板口−ラ１Ｇがその端部において取り付けら
れている。

各々の直線ガイド１２は、ローラ５とローラ６との間の
継ぎ目なしベルト１部分１１の作動方向と平行な方向に
延びる。前記ベルト部分１Ｍの中央垂直平面内に延びる
直線ガイド１４の中を前後に動かされることが可能な第
２のヨーク１３に、引張りローラ８がその端部において
取り付けられている。第２のヨーク１３を吊り下げる引
張りスプリング１５は、第１図に示される位置に継ぎ目
なしベルトｌを保持するように作用する。

コード１６の一方の末端は第１ヨーク１１に固定されて
いる。コードｌ６は直線ガイドｌ２の末端において案内
ローラｌ７の回りを案内され、リールｌ８へと延びる。

コード１６の他方の末端は前記リールｌ８に固定されて
いる。リールｌ８は、そのリールにコード１６を巻くた
めに駆動手段（図示されていない）によって駆動される
ことが可能である。これらの条件において、円板ローラ
１０がその中に取り付けられた第１ヨークｌ１が、搬送
ローラ５の方向に直線ガイド１２に沿って動く。従って
継ぎ目なしベルトｌ内に形成されるループが大きくなり
、更に引張りローラ８がその中に取り付けられた第２ヨ
ーク１３が、スプリングｌ５の作用に逆らって直線ガイ
ド１２の方向に直線ガイドｌ４に沿って動く。搬送ロー
ラ５と引張りローラ８との間に延びるベルト部分ｔｂが
短《され、同様に、引張りローラ８と搬送ローラ７との
間に延びるベルト部分１ｃも短くされる。スプリング１
５は、これらの条件において、連続的に前進する継ぎ目
なしベルト１を常に張り詰めた状態に保つ。

２つの棒２０及び２ｌが、継ぎ目なしベルト１内のルー
プによって囲まれた空間の中に、搬送ローラ６及び７に
近接して互いに僅かな距離を置いて配置されている。ワ
イヤ２２．　２３の各々の一方の末端が各々の棒に固定
される。２つのワイヤリール２４，２５が回転可能な形
で第１ヨーク１１に固定されている。ワイヤ２２．　２
３各々の他方の末端は別々にワイヤリール２４，　２５
に固定されている。棒２０．　２１とワイヤリール２４
．　２５との間のワイヤ２２．　２３を張り詰めた状態
に保つために、ワイヤリール２４．　２５がスプリング
によって偏向され、前記ワイヤは、その間に送り込まれ
る受けシート２６のためのガイドを成す。

第２図に示されるよ．．うに、ノズルの形に形成された
端部２８が備えられるシート挿入ガイド２７が回転可能
な形で軸２９の周りに取り付けられ、且つノズル２８が
搬送ローラ６と搬送ローラ７との間を延びて継ぎ目なし
ベルトのループによって囲まれた空間から前記挿入ガイ
ドが完全に外に出た状態になる位置と棒２０．　２１と
の間の空間に達する位置を、前記シート挿入ガイド２７
が占めることが可能である。

第１ヨーク１１には２つの板ばね３０が備えられ、これ
らのスプリングは　１つのクランプを形成し、シート挿
入ガイド２７及びそのノズル型端部２８を経由して送り
込まれた受けシート２６の先頭縁部を第１ヨーク１１に
保持する。

搬送ローラ７の端部は軸３２周りに回転可能な形でアー
ム３３内に取り付けられ、またこのアーム３３は、第１
図に示されるように、搬送ローラ７が搬送ローラ６から
幾分か離れている第１の位置と、搬送ローラ７が搬送ロ
ーラ６と圧力接触した状態にあって、両ローラの間に画
像転写区域を形成する第２の位置とを占めることが可能
である。

さて以下では、第１図に示される装置の動作が、本装置
を連続的な作動段階で示す第１図〜第３図を参照して説
明されることとなる。

先ず最初に第１図に示される段階では、受けシートの別
々の側に来ることが求められる画像３及び４は、継ぎ目
なしベルト１の図示される位置に配置される。この段階
では受けシート２６は、シート挿入ガイド２７及びその
ノズル型端部２８を経由して、その受けシート２６の先
頭縁部が板ばね３０によってクランブされるまで、巻き
取られていないワイヤ２２及び２３によって形成された
ガイドの間の位置へ送り込まれる。その後にコードリー
ルｌ８の駆動のスイッチが入れられ、従ってコード１６
がローラ５の方向に第１ヨーク１１を引張る。それと同
時に円板ローラ１０及び引張りローラ８が第１シ図に示
される位置へと移動する。

駆動される搬送ローラ５によって継ぎ目なしベルト１が
同一の速度で常に前進するが故に、第２図に示される段
階では画像３及び４が別々に円板ローラｌＯと搬送ロー
ラ６との間のベルト部分と、搬送ローラ７と円板ローラ
１０との間のベルト部分とに位置し、また受けシート２
６が、巻き取られていないワイヤ２２とワイヤ２３との
間に位置し、一方これらのワイヤはその２つの画像３と
４との間に位置している。

挿入ガイド２７と同様に、ワイヤガイド２２．　２３は
、受けシートが継ぎ目のない画像保持ベルトｌとあまり
に早く接触することを防ぐ。

受けシートが板ばね３０によって掴まれた後に、シート
挿入ガイド２７が搬送ローラ６と搬送ローラ７との間に
延びていない第２図に示される位置に、シート挿入ガイ
ド２７が揺れ動いて達し終えるや否や、アーム３３が回
転して搬送ローラ７を搬送ローラ６に向けて動かし、両
ローラの間に画像転写区域が形成される。その後でコー
ドリールｌ８がその駆動装置から切り離され、スプリン
グｌ５が第１図に示される初期位置に継ぎ目なしベルト
１を引張って戻す。この動きの間に、搬送ローラ７と搬
送ローラ６との間のベルト部分を介して搬送ローラ７が
搬送ローラ６と摩擦接触していることによって、搬送ロ
ーラ７がその最初の回転方向とは反対の回転方向に回転
する。尚、その最初の回転方向とは、定速で駆動される
搬送ローラ５及び６の回転方向と同一であった。それと
同時に、受けシートが、搬送ローラ６及び７によって形
成される画像転写区域を通過させられ、画像３及び４が
継ぎ目なしベルト１から受けシ一ト２６の各々の側に同
時に転写され、またその受けシートが第３図に示される
ように排出される。

上記の装置で最小限の大きさのループが形成される場合
には、画像転写ニップと受けシ一ト２６の掴まれた縁部
との間に位置する受けシート２６の縁部部分がプリント
されないまま残る。圧縮スプリングが第１ヨーク１ｌと
板ばね３０保持部品との間に配置され、止め金具が棒２
０．　２１の近くに配置され、ヨークｌ１の直前で前記
止め金具に対して接触している板ばねを保持する前記部
品が第１の位置に達し、その後で受けシート２６が画像
支持物【と共に、既に形成されている画像転写ニップを
完全に通過し、また前記圧縮スプリングが圧縮されてい
る場合に、前記縁部部分のプリントが得られることが可
能である。

第４図に示される装置では、前述の装置内の継ぎ目なし
ベルト１と同一のものであってよい継ぎ目なしベルト４
Ｇが、定速で回転可能な搬送口ーラ４１と、自由に回転
可能な配送ローラ４２及び４３と、引張りローラ４４と
の周りを連続的に動く。前述の装置内の引張りローラ８
と同様に、引張りローラ４４が直線ガイド４５内に含ま
れ、第４図に示される初期位置にスプリング４６によっ
て保持される。案内ローラ４８が、搬送ローラ４１から
搬送ローラ４２及び４３を越えて延びる直線ガイド５Ｇ
内に含まれるヨーク４９の中に取り付けられている。そ
の初期位置では、案内ローラ４８は、搬送ローラ４１か
ら離れている方の、搬送ローラ４２及び４３の片側に位
置している。　搬送ローラ４３の端部は軸５４の周りに
回転可能なアーム５５に取り付けられている。第４図に
示されるようにそのアーム５５は、案内ローラ４８が搬
送ローラ４２と４３との間を動いて継ぎ目なしベルト４
０内にループを形成することが可能なように搬送ローラ
４３が搬送ローラ４２から離れている第１の位置と、搬
送ローラ４３が搬送ローラ４２と圧力接触して、継ぎ目
なしベルト４０の囲まれた部分の間１、，画像転写区域
を形成する第２の位置とを占めることが可能である。

コード５Ｉがヨーク４９に固定されており、直線ガイド
５０を経てリール５２に延び、搬送ローラ４ｌの方向に
案内ローラ４８を動かすために、コード５１がリール５
２に巻き取られることが可能である。

以下では第４図に示される装置の動作が、本装置を連続
的な作動段階で示す第４図〜第６図を参照して説明され
ることとなる。その第１段階は第４図に示される段階で
あり、その段階では画像５Ｇ及び５７が継ぎ目なしベル
ト４０上の図示される位置に置かれる。

この段階ではコードリール５２のための駆動装置のスイ
ッチが入れられ、案内ローラ４８と引張り口−ラ４４と
が第６図に示される位置を占めるまで、コード５１が、
案内ローラ４８を伴うヨーク４９をスプリング４６の作
用に逆らってローラ４１の方向に引張る。第４図に示さ
れる位置から案内ローラ４８が動く際には、このローラ
４８は、画像部分５６と画像部分５７との間に位置する
継ぎ目なしベルト４０区域と接触した状態を保つ。案内
ローラ４８が搬送ローラ４２及び４３を通過し終わった
後に、搬送ローラ４２と搬送ローラ４３との間に画像転
写区域を形成するために、搬送ローラ４３を搬送ローラ
４２に向けて動かすようにアーム５５が回る。その後で
第５図に示されるように、折り返えされた継ぎ目なしベ
ルト４Ｇの間に形成された画像転写区域内に受けシート
５８が直接的に送り込まれ、画像５６及び５７が受けシ
一ト５８の別々の側に同時に転写される。

画像転写が完了した第６図に示される段階に達すると、
搬送ローラ４２及び４３を再び引き離すためにアーム５
５が回って逆戻りし、その後でコードリール５２が連結
を外され、スプリング４６が継ぎ目なしベルト４０を引
張り、またスプリング５９が案内ローラ４８を引張って
第４図に示される初期位置に戻し、継ぎ目なしベルトの
ループ部分の底部部分上に位置する受けシート５８が排
出される。

第４図〜第６図に示される実施例では、継ぎ目なしベル
ト上の画像に悪影響を与えることなく、ループ形成ロー
ラが継ぎ目なしベルトとその全幅に亘って接触すること
が可能である。これによる利点は、例えばシリコーンゴ
ムベルトのような軟質の材料から成るベルトが、継ぎ目
なし画像転写ベルトに使用可能であるということである
。別の利点は、前記ベルト内のループ形成の間に画像が
転写され、従って受けシートが画像に尚早に接触すると
いう危険性が取り除かれ、且つこのために前記ループ内
にシートガイドを配置する必要がなくなるということで
ある。しかし第４図〜第６図に示される実施例は、受け
シートの画面への同時転写後で受けシートが容易に引き
剥がされ及び画像転写ベルトに付着しない場合だけに適
している。

第１図〜第３図に示される実施例では、この場合には受
けシートがループを離れる時に画像が転写されるが故に
、そうした付着の危険性はかなり少ない。そうした状態
では、画像転写区域の後方のベルト部分の作動方向は大
きく分岐する。第１図〜第３図に示される実施例の利点
、即ち画像転写区域の後方において受けシートと継ぎ目
なしベルトとが容易に分離することと、第４図〜第６図
に示される実施例の利点、即ち画像に悪影響を与えるこ
とのない案内ローラによってループが形成される軟質の
継ぎ目なしベルトの使用とが、第１図〜第３図に示され
る装置の変形を成す実施例において両方とも具体化され
ることが可能である。

この変形では、搬送ローラ５と搬送ローラ７との間のベ
ルト部分と、搬送ローラ６と搬送口ーラ５との間のベル
ト部分との両方に引張りローラが備えられ、またこれら
のローラが、第１図に示される開始位置に相当する開始
位置においてＶ字形に両方のベルト部分を保持する。こ
の開始位置から、第４図の案内ローラ４８に相当する案
内ローラがループを与え、前記案内ローラが２つの画像
の間に位置する継ぎ目なしベルトの部分と接触した状態
のままとなり、またそれと同時に、第１図〜第３図に関
して説明された仕方で受けシートが前記ループの中に送
り込まれる。その後に前記ループは引張りローラによっ
て再び引き離され、前記受けシートの別々の側に画像が
同時に転写され、更に前記受けシートが継ぎ目なしベル
トから容易に引き剥がされる。

始めに受けシートがループ内に送り込まれ、その後に画
像が付与される前述の実施例では、ループが形成された
後で継ぎ目なしベルトの側部縁部から受けシートをその
ループ内に送り込むことが可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による装置の第１の実施例の初期位置
の形で示された概略断面図、第２図及び第３図は、第２
の位置の、しかし各々に異なった段階の第１図による装
置の概略断面図、第４図は、本発明による装置の第２の
実施例の、初期位置の形で示された概略断面図、並びに
第５図及び第６図は、第２の位置の、しかし各々に異な
った段階の第４．図による装置の概略断面図である。 １，４０・・・・・・継ぎ目なしベルト、　　２・・・
・・・光導電性ベルト、　　３．　４，　５６．　５７
・・・・・・画像、５．４１・・・・・・定速搬送ロー
ラ、６．４２・・・・・・第２搬送ローラ、７，４８・
・・・・・第１搬送ローラ、８．４４・・・・・・引張
りローラ、１０．４８・・・・・・円板ローラ、１１．
４９・・・・・・第１ヨーク、１２，１４，４５．５０
・・・・・・直線ガイド、ｌ３・・・・・・第２ヨーク
、 １５．４６・・・・・・引張りスブリング、１６．５１
・・・・・・コード、１８．　　５２・・・・・・リー
ル、２６．２８・・・・・・受けシート。

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. （１）動いている画像支持物ベルト上に前後に並んで位
   置する２つの画像を、受けシートの別々の側に転写する
   方法であって、前記受けシートの別々の側に前記２つの
   画像を転写するための画像転写区域を、前記２つの画像
   が前記受けシートと実質的に同時に通過するように搬送
   され、更に、一方の画像の先頭縁部の位置の下流側の前
   記画像支持物の第１の部分と他方の画像の末尾縁部の位
   置の上流側の前記画像支持物の第２の部分とが互いに向
   かって動かされ、前記画像支持物内のループの形成と同
   時に又はその後で、前記画像転写区域が形成されること
   と、画像転写区域の形成の間に前記２つの画像支持物の
   一方の移動方向が逆転されることとを特徴とする方法。
2. （２）ベルトの形状の画像支持物と、画像を全く保持し
   ない前記画像支持物の一方の側に位置する、前記画像支
   持物を動かすための少なくとも第１の及び第２の搬送ロ
   ーラ及び駆動手段とから成り、更に前記第１搬送ローラ
   が第１の移動手段の上に取り付けられており、前記移動
   手段によって前記第１搬送ローラが２つの位置に動かさ
   れ、その第１の位置では前記第１搬送ローラが前記第２
   搬送ローラから幾分か離れた位置にあり、またその第２
   の位置では前記画像支持物の中間部分と共に前記第１搬
   送ローラが前記第２搬送ローラに押し付けられておる（
   従って転写区域が形成される）ことと、ループを形成す
   るために、及び／又は前記第１搬送ローラと前記第２搬
   送ローラとの間に位置する前記画像支持物部分において
   前記ループの大きさを変化させるために、ループ形成部
   材及びこのループ形成部材を動かすための第２の移動手
   段とが備えられることとを特徴とする請求項１に記載の
   方法を実施するための装置。
3. （３）ベルトの形状の前記画像支持物が１つの継ぎ目な
   しベルトであって、更に、前記ベルトを張りつめた状態
   に保つための、画像を保持しない方の前記ベルト片面と
   圧力接触している引張りローラと、前記ループ形成部材
   の移動と同調して前記引張りローラを動かすための第３
   の移動手段とが備えられていることを特徴とする請求項
   ２に記載の装置。
4. （４）ベルトの形状の前記画像支持物が１つの継ぎ目な
   しベルトであって、前記第１搬送ローラと前記第２搬送
   ローラとの互いに離れて対向する側に引張りローラが備
   えられており、前記ベルトを張りつめた状態に保つため
   に、前記引張りローラが画像を保持しない方の前記ベル
   ト片面と圧力接触し、前記ループ形成部材の移動と同調
   して前記引張りローラを動かすための第３の移動手段が
   備えられることを特徴とする請求項２に記載の装置。
5. （５）ループが形成されない第１の位置から、ループが
   最大の大きさである第２の位置へと前記第２移動手段が
   移動する間は、前記第１搬送ローラが前記第２位置にあ
   ることを特徴とする請求項３に記載の装置。
6. （６）ループが最大の大きさである第２の位置から、ル
   ープが最小の大きさである第３の位置へと前記第２移動
   手段が移動する間は、前記第１搬送ローラが前記第２位
   置にあることを特徴とする請求項３又は４に記載の装置
   。
7. （７）前記画像支持物を動かすための駆動手段が、前記
   第１搬送ローラが前記第１位置にある時には前記第１搬
   送ローラと及び前記第２搬送ローラとを同一の方向に回
   転させ、且つ前記第１搬送ローラが前記第２位置にある
   時には前記第１搬送ローラと前記第２搬送ローラとを反
   対の方向に回転させることを特徴とする請求項２に記載
   の装置。
8. （８）前記ループ形成手段が案内ローラから成る請求項
   ２から７のいずれか一項に記載の装置。