JPH02293104A - コンクリート板製作用の型枠装置 - Google Patents

コンクリート板製作用の型枠装置

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JPH02293104A
JPH02293104A JP11548989A JP11548989A JPH02293104A JP H02293104 A JPH02293104 A JP H02293104A JP 11548989 A JP11548989 A JP 11548989A JP 11548989 A JP11548989 A JP 11548989A JP H02293104 A JPH02293104 A JP H02293104A
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formwork
concrete
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shaped
cross
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Yasuhiro Kikuchi
菊地 康博
Masahiko Morishita
正彦 森下
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Sansho Co Ltd
Ando Kensetsu Co Ltd
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Sansho Co Ltd
Ando Kensetsu Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、コンクリート板(版)を製作するためのコ
ンクリート板製作用の型枠装置に関する。
(従来の技術) 一般的なコンクリート二次製品(プレハブ、カーテンウ
オール工場、及び建築現場内等で製作される)の板厚は
、各種別(璧板、床板など)毎に一定であるが、陸屋根
板等は、勾配付きで製作する場合が多い。
上記したようなコンクリート二次製品を製作するにあた
り、異なる種類の製品を製作するには、従来の型枠は互
換性がなく、それぞれの製品に対して独自の型枠を用意
している。
ところが近年では、設計の多様化に伴い、コンクリート
板の形状や厚さの種類が大幅に増加している。このよう
な、多くの種類に応じて、それぞれに専用の型枠を製作
していたのでは、型枠の製作経費の増大、管理保管場所
の問題が発生し、結果としてコンクリート板の価格の増
大を招き、市場の要求に対応することが困難となる。
(発明が解決しようとする課m) 上記したように、今日ではコンクリートプレハブ建築の
多様化に伴い、種々の形状、厚み、勾配のコンクリート
板が要望されているのに、それぞれの形状、厚み、勾配
に応じて独立した型枠をその都度製造し又は部分的な改
造を行って使用している。
そこでこの発明は、極めて簡単な構造により、コンクリ
ート板の厚み、勾配等を自由に調整して製作することが
できる多様性のあるコンクリート板製作用の型枠装置を
提供することを目的とするものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は、コンクリート板を製作するための枠として
配置される第1の型枠の側面に、さらに第2の型枠を重
ねるように組合わせ、一方には丸穴を他方には縦方向に
長い縦穴を設け、前記丸穴にほぼ同径の棒状の治具を横
方向から通して前記縦穴に貫通せしめ、第1と第2の型
枠を一体化し、この第1と第2の型枠の位置関係を上下
方向にずらすことにより型枠の高さ並びにその傾斜を調
整可能に構成したものである。
(作用) 上記の手段により型枠の高さ及び傾斜の調整によりコン
クリート板の厚みの設定、勾配の設定が自由にできるの
で、同一の型枠でも各種のコンクリート板の製造に対応
することができる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図はこの発明の基本構成である。コンクリート板が
作成される場合、同図に示すように、金属ベース10に
断面がほぼL字型の第1の型枠20が配設される。この
第キ′の型枠20の側壁には、縦穴2aが形成されてい
る。次に、第1の型枠20の内側(コンクリート50を
打設する側)には、第2の型枠30が重なるように配置
される。
第2の型枠30は、断面がやはりほぼL字型であり、第
1の型枠20に対して、互いに断面から見て逆さまのL
字関係の配置となるように組合わせる。そしてこの第2
の型枠30の側壁にも、前記縦穴2aに対応した位置に
丸穴3aが形成されている。
次に、第1と第2の型枠20と30とは、高さ調整手段
により上下方向へずらすことができる。
即ち、丸穴3a側からボルト41が挿入され、縦穴2a
側に貫通される。そしてナット42が螺合される。これ
により、第1と第2の型枠20と30とは一体化される
。この場合、第2の型枠30には、第1の型枠20に向
かって突出した片31が形成されている。片31は、コ
ンクリートを打設する場合、型枠の間や穴部にコンクリ
ートが侵入するのを防止するためのものである。
また、第1と第2の型枠20と30の本体(側壁)間に
は片31があるために隙間が生じるので、スペーサ43
が配置され本体間の間隔を平行にかつ安定に維持するよ
うに図られている。さらに、ナット42は、縦穴2a側
に位置するので、その押さえを安定化させるために座4
4を介して締付けるようになされている。同図(B)は
、ボルト41、ナット42、スペーサ43、座44を示
している。
上記したコンクリート板製作装置によると、コンクリー
ト打設前に、ボルト42を緩めて第2の型枠30の高さ
を自由に調整できる。従って、要望に応じた厚みのコン
クリート板を同じ型枠装置を用いて製作することができ
る。
第2図に示すように、さらにこの装置は、上記高さ調整
手段が型枠の長手方向の腹数箇所に設けられている。
この結果、各場所の高さ調整手段の調整程度を選定する
ことにより、コンクリート板の平面に勾配をつけて製作
することができ、かつこの勾配も自由に選定することが
できる。
第3図(A)は、勾配をもったコンクリート板60の断
面を示している。つまりこのコンクリート板60は、一
端側の厚みHOと他端側の厚みH1とが異なる。
この様なコンクリート板60を製作する場合は、同図(
B)に示すように、金属ベース10の上面に、型枠61
〜64が組合わせられる。そしてコンクリトの打設前に
、例えば同図(C)に示すように、型枠63側と64側
の高さ調整を行い、また、型枠61と62とは、傾斜さ
せた高さ:J3整が行われる。
これにより同図(A)に示したような傾斜した甲而をH
するコンクリート板60を容易に製作することができる
この発明の型枠装置は、上記の実施例に限定されるもの
ではない。
第4図は、この発明の他の実施例による型枠装置である
金属ベースに取付けられる第1の型枠70は、下部の翼
部7cと、側壁(縦方向翼部)7bとを基本的に有し、
側壁7bの上先端部は内側に折り曲げられている。
そして、この第1の型枠70は、折り曲げ部7aと翼部
7Cとの間に、垂直に取付けられた固定板部81、82
を長手力向に複数有する。この同定板部81、82にそ
れぞれ先に述べた丸穴8a,8bが形成されている。
一方、第2の型枠90は、同図(B)に示すように、断
面ほぼコ字型であり、その側壁が固定板部8a,8bに
当接するよう配置され組合わせられる。また、丸穴8a
,8bに対応した位置には縦穴9a,9bが形成されて
いる。第1と第2の型枠70と90とは、同図(C)に
示すようなボルト100および座101により締め付け
られ一体化される。第4図(D)と(E)は、一体化さ
れた型枠70と90とを高さ調整して、最下位状態と最
上位状態とに調整した例を示している。
上記の実施例の場合、コンクリート板を形成する而に、
ボルトの頭部が突出しないので、コンクJ−1板の側面
を平滑に仕上げることができる。
第5図は、第1゜図で説明したタイプの型枠110と、
第4図で説明したタイプの型枠120を用いて、コンク
リート板130を製造した場合の一例である。コンクリ
ート仮130の側面には、段差131と132が形成さ
れることになる。この段差131と132とは、パネル
同志を同図(B)に示すように繋ぎ合わせる場合に有効
である。
つまり、段差があることにより、隣り合うコンクリート
板13Aと13Bの側面を噛合わせることができ、その
間に防水剤13Cを充填することで、良好な防水効果と
コンクリート板間の結合をij+ることができる。
上記の説明では、第1の型枠が固定されており、高さを
調整する場合にはs m 2の型枠を上下させるものと
して説明したが、逆に第2の型枠が固定位置にありこれ
に対して第1の型枠を上下移動させて使用しても良い。
第6図はさらにこの発明の装置の使用例を示す図である
。例えば屋根板を一枚のコンクリート板で形成する場合
、同図(A)に示すように屋根板本体150の上面には
水はけを良くするために、勾配を形成する必要がある。
本体150のエッジには、パラペット151を設け、か
つパラペット151と本体150の上面間には、満15
2を形成する必要がある。そして溝152にも傾斜をつ
けることにより水はけを良くする必要がある。
この様な形状の屋根板を製作する場合も、この発明の装
置は極めて有用である。同図(B)に示すように、厚み
が変化し、しかも傾斜した満152を持ち、バラペット
151および本体150からなる屋根板を一挙に作成す
るには、同図(C)示すように、第5図で示したタイプ
の型枠120が採用される。
即ち、外枠160の内側に、内枠として型枠120を配
置し、外枠と内枠との間で、パラペット151や溝15
2等を形成するものである。この場合は、第1の型枠9
0を固定とし、第2の型枠70を移動側として利用する
ことにより、コンクリート板の厚みを次第に変化させ、
かつ溝にも傾斜を持たせることができる。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明は、極めて簡単な構造によ
り、コンクリート板の厚み、勾配等を自由に調整して製
作することができる多様性のあるコンクリート仮製作用
の型枠装置を提洪できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す構成説明図、第2図
は第1図の装置の一部を取出して示す斜視図、第3図は
この発明の装置の使用例を示す説明図、第4図はこの発
明の他の実施例を示す説明図、第5図はこの発明の装置
の使用例を示す説明図、第6図はさらにこの発明の他の
使用例を示す説明図である。 10・・・金属ベース、20・・・第1の型枠、30・
・・第2の型枠、41・・・ボルト、42・・・ナット
、43・・・スペーサ、44・・・座、2a・・・縦穴
、3a・・・丸穴。 第 図 (A) (B) 第1図 (A) (B) 81g 1. 事件の表示 特願平1−115489号 2. 発明の名称 コンクリート板製作用の型枠装置 3.補正をする者 事件との関係  特許出願人 安藤建設株式会社 株式会社  サンショウ 4,代理人 東京都千代田区霞が関3丁目7番2号 7, 補正の内容 図面の第3図を別紙の通り補正する (型枠の 符号)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コンクリート板を製作するための枠として配置さ
    れる第1の型枠の側面に、さらに第2の型枠を重ねるよ
    うに組合わせ、一方には丸穴を他方には縦方向に長い縦
    穴を設け、前記丸穴にほぼ同径の棒状の治具を横方向か
    ら通して前記縦穴に貫通せしめ、第1と第2の型枠を一
    体化し、この第1と第2の型枠の位置関係を上下方向に
    ずらすことにより型枠の高さ並びにその傾斜を調整可能
    に構成したことを特徴とするコンクリート板製作用の型
    枠装置。
  2. (2)上記第1の型枠は、断面ほぼL字型であり、第2
    の型枠も断面ぼぼL字型であり、互いの型枠は、断面か
    ら見て逆さまのL字関係の配置となるように組合わせら
    れたことを特徴とする請求項第1項記載のコンクリート
    板製作用の型枠装置。
  3. (3)上記第1の型枠は、断面ほぼL字型であり、第2
    の型枠も断面ほぼL字型であり、両者は、L字が同じ向
    きとなるように重ねられ、屋根用のコンクリト板製作用
    として用いられることをことを特徴とした請求項第1項
    記載のコンクリートパネル板製作用の型枠装置。
JP11548989A 1989-05-09 1989-05-09 コンクリート板製作用の型枠装置 Granted JPH02293104A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7887022B2 (en) * 2005-03-11 2011-02-15 B.T. Innovation Gmbh Formwork system
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JP2021105259A (ja) * 2019-12-26 2021-07-26 フジプレコン株式会社 単一の型枠装置で製造される形状の異なる複数の基礎ブロック付き可変インバート及びその型枠装置

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