JPH02292536A - 防振装置 - Google Patents

防振装置

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JPH02292536A
JPH02292536A JP11300389A JP11300389A JPH02292536A JP H02292536 A JPH02292536 A JP H02292536A JP 11300389 A JP11300389 A JP 11300389A JP 11300389 A JP11300389 A JP 11300389A JP H02292536 A JPH02292536 A JP H02292536A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はエンジンマウント、ボデーマウント、キャブマ
ウント等に用いられて、振動を吸収するための防振装置
に関する。
[従来の技術コ 自動車のエンジンマウント、ボデーマウント、キャブマ
ウント等に用いられる防振装置として、内筒と外筒の間
に弾性体が掛け渡された構造の防振装置が用いられてい
る。
第16図に示す如くこの種の防振装置100として、内
筒102と外筒104との間に本体ゴム106が加硫接
着されて内筒102と外筒104との間には内筒102
を挟んで空洞部108、110が形成されている構造の
防振装置100がある。
しかし、第17図に示す如くこの種の防振装置100は
車両の悪路走行時等において内外筒間に大荷重が作用す
ると内筒102が上方(第17図上方向)へ大きく移動
し、本体ゴム106の変位量が大きくなり防振装置10
0の耐久性が低下するという不具合がある。
そこで、内筒と外筒との間にストッパ体をもうけた防振
装置が提案されている。この防振装置は内筒と外筒との
間にストッパ体を設けたので内筒に大荷重が作用しても
本体ゴムの変位量を小さくすることができる。しかし、
この防振装置のストソパ体は単に内筒と外筒との間に配
設されただけなので防振装置が振動を受けるとストツバ
体が脱落してしまう恐れがある。このため、ストツバ体
の固定手段を別途に用意してストッパ体を防振装置に固
着することも考えられるが、これでは部品点数の増加及
び防振装置の小型が困難になるという不具合がある。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は上記事実を考慮し、別途に用意する部材を用い
ることなく内筒の変位量を一定範囲に抑えて、耐久性の
優れた防振装置を提供すことが目的である。
[課題を解決するための手段] 本発明は、振動発生部又は振動受部の一方へ支持される
内筒と、この内筒と同軸方向で内筒の外側に配設され振
動発生お又は振動受部の他方へ支持される外筒と、内筒
と外筒との間へ配設され前記外筒によりかし約固着され
て内筒と外筒の相対移動量を制限するストソバ体と、を
有することを特徴としている。
[作用] 上記構成の本発明では、内筒に大荷重が作用して内筒と
外筒との間へかしめ固着したストッパ体により内外筒の
大きな相対移動が阻止される。このため、内筒と外筒と
の間に架け渡されている弾性部材の変位量が制限される
ことにより防振装置の耐久性を向上することができる。
また、ストッパ体は外筒によりかしめ固着すれば、別途
に用意した固定部材を用いなくても防振装置からストッ
パ体が脱落することはない。
[第1実施例] 第1図乃至第3図には本発明に係る防振装置10の第1
実施例が示されている。
第1図及び第2図に示す如く、防振装置10の軸方向に
は中空円柱形状の内筒12が設けられ、内筒12の外側
には内筒12と平行軸状態で外筒16が配設されている
。この外筒16の軸方向寸法は内筒12の軸方向寸法よ
り短く形成されている。この防振装置10では内筒12
が図示しない自動車のエンジンへ、外筒16が図示しな
い自動車の車体にそれぞれ連結されるようになっている
第3図で示す如く、この外筒16の軸方向両端面の一部
には略矩形状のかしめ片16Aが軸方向に向けて延長さ
れている。前記内筒12と外筒16との間には本体ゴム
18が配設され、この本体ゴム18は内筒12の外周面
と外筒16の内周面にそれぞれ加硫接着されている。第
1図及び第2図に示す如く、本体ゴム18には内筒12
を挟んで内筒l2の上方(第1図上側)に空洞部13が
、内筒12の下方(第1図下側)に空洞部15がそれぞ
れ形成されている。これらの空洞部13、15は防振装
置10の軸方向に貫通している。
第1図に示す如く空洞部13には側面視逆ハット形状の
ストツバ体20が配設されている。このストッパ体20
の中間部は内筒12方向へ向けて折曲部21が形成され
、折曲部21の底板部21Aが内筒12の外周面に加硫
接着された本体ゴム18に当接するようになっている。
また、第3図に示す如くストツバ体20の両端部2OA
は外筒16の内周面と対応して密着当接できるように防
振装置10の周方向に沿って円弧状に形成されている。
第1図に示すようにこのストッパ体20の両端部2OA
外周には外筒16のかしめ片16Aが内筒12方向へ略
直角に折り曲げられた後に内筒l2の軸方向内部方向へ
向けて折り返されている。
このため、ストッパ体20は別途に用意された固定部材
を用いなくても外筒16へ確実に固着される。従って、
防振装置10の小型化を図ることが可能となる。
次に第1実施例の作用について説明する。
本実施例においては内筒12は図示しない自動車のエン
ジンへ、外筒16は図示しない自動車の車体にそれぞれ
連結されるようになっている。このため、防振装置10
を自動車に取り付けるとエンジンの重量で内筒12は外
筒16に対して多少下方(第1図下側)へ移動するので
、ストッパ体21の底板部21Aと本体ゴム18との間
には図示しない隙間が生じる。
車両走行時において生じるエンジンの振動は内筒12を
介して本体ゴム18に伝達され、本体ゴム18の内部摩
擦により減衰される。また、悪路走行中において、大荷
重が内筒12に作用して内筒12が大きく上方(第1図
上側)へ移動しようとすると内筒12の外周面に加硫接
着されている本体ゴム18はストッパ体20の底板ff
ls21Aに当接する。このため、内筒12の外筒16
方向への移動はストッパ体20により所定位置で阻止さ
れ内筒12が外筒16へ異常に接近することはない。
従って、本体ゴム18が大きく変位することがないので
、防振装置10の耐久性能の向上を図るこどができる。
また、ストッパ体20はその両端部2OAが外筒16の
かしめ片16Aにより扶持される状態となるので、防振
装置10が振動等を受けたりしてもストッパ体20が脱
落することはない。
なお、この実施例ではストツバ体20を内筒12の上方
にのみ設けた防振装置10の実施例を記載したが、これ
に限定されるものではなく、ストッパ体20を内筒12
の下方に対応するように設けてもよいことは勿論である
[第2実施例] 第4図乃至第6図には本発明に係る防振装置10の第2
実施例が示されている。
第4図に示す如く、この防振装置10の軸心部には内筒
12が設けられ、内筒12の外側には内筒と平行軸状に
中間筒14及び外筒16が配設されている。中間筒14
と外筒16との間には外筒16の内周面に当接して円筒
形状のシールゴム36が配設されている。また、中間筒
14、外筒16は同軸的に配置されている。前記中間筒
14は第6図に示す如く軸方向両端部には拡径部14A
が中間部には小径!14Bが形成されている。この小径
部14Bの上部及び下部には平面視矩形状の切矢部14
Cが形成されている。小径部14Bの外周には円周方向
に沿って溝部が形成されており、この溝部がオリフイス
42となっている。
第5図に示す如く、前記内筒12の外周面とシールゴム
36の内周面との間には弾性体としての本体ゴム18が
加硫接着されている。従って、第5図に示す如く中間筒
14の小径部14Bは本体ゴム18に埋設されている。
また、本体ゴム18内には内筒12を挟んで副液室38
と主液室40がそれぞれ形成され、副液室38及び主液
室40内には液体44が充填されている。
第4図及び第5図に示すように副液室38と内筒12と
の間には空洞部13が内筒12の軸方向に沿って貫通し
ている。この空洞部13と副液室38との間には副液室
38の隔壁を構成するダイヤフラムゴム34が配設され
、このダイヤフラムゴム34の弾性変形によって副液室
38を拡縮可能としている。また、ダイヤフラムゴム3
4は第4図に示される如く中間部が内筒12方向へ膨出
している。
前記副液室38と主液室40とは前記中間筒14の小径
部14Bに形成されたオリフイス42によって連通され
ている。このオリフイス42は第5図の小径部14Bと
外筒16との間の本体ゴムl8を取り除いて、この部分
にオリフィスを形成するようにしてもよい。
前記内筒12の上方で内筒12と中間筒14との間には
ストッパ体20が配設されている。このストッパ体20
は内筒12の軸方向に見て外筒16と同軸的に各部を円
弧状に屈曲するのが好ましい。第4図に示す如く、この
ストソパ体2oの両端部2OAは中間筒14の両端部1
4Aの内周と当接した状態で外筒16のかしめ片16A
にがしめられて固着されている。ストッパ体2oの折曲
部21はダイヤフラムゴム34の中央部を覆ってふり、
内筒12とダイヤフラムゴム34の当接を阻止するよう
になっている。なお、ストッパ体20の折曲部21の幅
寸法(第6図L)を長くすることにより、よりダイヤフ
ラムゴム34の覆い部分を多くして保護を確実にするこ
とができる。
また、第4図及び第5図に示すように前記主液室40内
には高周波振動時にオリフィス42が目詰まり状調にな
った場合に液柱共振を発生させることにより高周波振動
を吸収することができる振動吸収機構50が形成されて
いる。
次に第2実施例の作用について説明する。
自動車走行時において生じるエンジンの振動は内筒I2
を介して本体ゴムI8に伝達されるが、この振動は本体
ゴム18の内部摩擦により減衰される。また、エンジン
の振動により副液室38、主液室40は圧縮力を受ける
ので、液体44がオリフイス42を通る際の抵抗で振動
が吸収される。
内筒12が大荷重を受けた場合において、内筒12が上
方(第4図上側)に大きく移動しようとしても内筒12
はストッパ体20の底板部21Aに当接するため内筒1
2と外筒16とが異常に接近することはない。しかも、
第4図に示される如くダイヤフラムゴム34とストッパ
体20との間にはある程度の隙間があるためダイヤフラ
ムゴム34はその膨らみをス1・ツバ体20に常に制限
されることはないので、ダイヤフラムゴム34の動特性
の悪化は生じない。
また、この実施例ではダイヤフラムゴム34をストッパ
体20の折曲部21が覆うようにしだため車両走行時に
飛び石等が空洞部13から侵入しても折曲部21がある
ため飛び石等はダイヤフラムコム34に当接することが
ないのでダイヤフラムゴム34の損傷を防止できる。
[第3実施例コ 第7図及び第8図には本発明に係る防振装置10の第3
実施例が示されている。
第7図に示す如く、この実施例の防振装置10のストツ
バ体60は第1実施例及び第2実施例のストッパ体と異
なり薄肉の金属板を折り曲げて側面視略コ字形状のスト
ッパ体片61を一対用いてている。このストッパ体片6
1は内筒12の両端部から内外筒間へ内筒12の軸方向
内方に向けて1個づつ配設されている。
第8図に示す如く、このストッパ体片61の上部(第8
図上側)には防振装置10の軸方向外側に向けて上係止
片61Aが突設されている。この上係止片61Aは前記
中間筒14の拡径部14Aの内周面にに対応して当接で
きるように防振装置10の周方向に円弧状に形成されて
いる。この上係止片61Aの一端部からは内筒12方向
に向かって側板部61Bが直角に折曲されて連続して形
成されている。この側板部61Bは内筒12が上方へ移
動する場合に荷重を支持する部分である。
また、この側板部61Bの下端部からは内筒12の軸方
向外側に向けて下係止片61Cが直角に折曲されて連続
形成されている。この下係止片61Cも上係止片61A
と同様に防振装置10の周方向に円弧状に形成されてお
り、内筒12の外周に加硫接着された本体ゴム18と当
接する場合に広面積で当接できるようになっている。
第7図には内筒12に加硫接着された本体ゴムl8とス
トッパ体片61の下係止片61Cとが当接した状態を示
すが、内筒12ヘエンジンを搭載した場合は内筒12は
エンジンの自重により下方に移動するため、通常時には
前記下係止片61Cと本体ゴム18との間には隙間が生
じるようになる。
[第4実施例] 第9図には本発明に係る防振装置10の第4実施例に適
用されるストッパ体片61が示されている。この実施例
のス}・ツパ体60もこのストッパ体片61を2個用い
るようになっている。
第9図に示す如く、この実施例は肉厚の金属板でストッ
パ体片61を形成したものである。このストンパ体片6
lの上面61A及び下面61Bは共に防振装置10の周
方向に円弧状とされ、上面61Aは中間筒l4の拡径1
14Aの内周面と、下面61Bは内筒12に加硫接着さ
れた本体ゴム18の外周面と対応して当接するようにな
っている。さらにこれらの上面61Aと下面61Bの両
端部は各々連結片61Cで連結されている。従って、こ
れらの上面61A1下面61B及び連結片61Cで溝部
62が形成されている。この溝部62は外筒16に沿っ
て長手力向が屈曲され外筒16のかしめ片16Aが折り
曲げ折り返されてた後に溝部62内に挿入できるように
なっている。
このストッパ体片61は連結片61Cで上面61A、下
面61Bの両側端が連結されているので剛性が高い。
[第5実施例] 第10図には本発明に係る防振装置10の第5実施例が
示されている。
第10図に示す如く、この実施例においては中間筒14
の拡径部14Aの軸方向中間部は内筒12方向に折り曲
げられた後中間筒14の軸方向内方へ折り曲げられて断
面L字状の係止部14Dが形成されている。このため拡
径部14Aの断面は第10図に示すようにクランク形状
となっている。
この係止部14Dには第7図、第8図に示されるストッ
パ体片61の側坂部61Bが当接して係止されている。
従って、中間筒14の拡径部14Aと外筒16のかしめ
片1 6 A.との間に上係止片61Aが強固に保持さ
れていなくても車両走行による振動等によりストッパ体
片61が内筒12の軸方向内方へ移動してしまうような
不具合は発生しない。
[第6実施例] 第11図及び第12図には本発明に係る防振装置10の
第6実施例が示されている。
第11図に示す如く、この実施例の防振装置10のスト
ツバ体70も一対のストッパ体片71により形成されて
いる。第12図に示す如くこのストッパ体片71は薄肉
の金属板をプレス加工してリング状に形成したものであ
る。このストッパ体片71の外周部には内筒12の軸方
向外側に向けて円形の外周壁71Aが突設形成されてい
る。この外周壁7 ], Aの内周一部には略扇形状の
側板部71Bが内筒12方向へ折曲形成されている。こ
の側坂部71Bの内端部には内筒12の軸方向外側へ延
長されて外周璧71Aと平行とされる支持体片71Cが
形成されている。この支持体片71Cの内周面も外周”
1 7 1 Aと同軸的とされており、内筒12の外周
面に加硫接着された本体ゴム18と広い面積で当接でき
るようになっている。
第11図で示す如《外筒16のかしめ片16Aは外側か
ら内筒12方向に折り曲げられており、ストツバ体片7
1の防振装置外側方向への移動を阻止している。また、
ストッパ体片71の内方への移動はストッパ体片71の
側板部71Bが中間筒14の折曲部14Dに当接係止さ
れて阻止されている。従って、外筒16のかしめ片16
Aの先端部が内部方向へ折り返されていなくてもストッ
パ体片71が脱落することはない。
なお、この実施例では外筒16のかしめ片16Aはスト
ッパ体片71の外周壁71Aに折り返されていないが、
前記かしめ片16Aを内部方向へ折り返してストッパ体
片71の外周壁71Aを挟持すようにしてもよいことは
勿論である。
[第7実施例] 第13図には本発明に係る防振装置10の第7実施例が
示されている。
第13図に示す如くこの実施例の防振装置10のストッ
パ体80も一対のストッパ体片81から形成されている
。第14図に示す如くこのストッパ体片81はリング形
状に形成されている。このストッパ体片81は肉厚の金
属板を加工して形成されている。ストソパ体片8lの一
部には略扇形状の支持部81Aが一体的に形成されてい
る。このストッパ体片81は第12図の第6実施例にお
けるストッパ体片71と同様に中間筒14内へ挿入され
るようになっており、第12図の側板部71Bの軸方向
肉厚が支持体片71Cと同一とされたものとなっている
。このため、第6実施例のストッパ体片に比べて重量が
増加するがストッパ体片81の半径方向の強度は高くな
る。この支持部81Aの外周面81Bは第13図に示す
如く中間筒14の拡径114Aの内周面に当接している
が、内筒12にエンジンを連結すると内筒12は第13
図の下方に移動するので、通常時にはストッパ体片81
の支持部81Aの下端面と内筒12に加硫接着された本
体ゴム18との間に隙間が生じるようになる。
[第8実施例] 第15図には本発明に係る防振装置lOの第8実施例が
示されている。
第15図に示す如くこの実施例の防振装置10は第1実
施例の防振装W10と同様液室の設けられてない防振装
置10である。
この防振装置10のストッパ体20の折曲部21にはゴ
ム90が加硫接着されている。そして、ストッパ体20
は外筒16のかしめ片16Aでかしめ固着されている。
この際、前記ゴム90のゴム硬度を本体ゴム18のゴム
硬度と相違させればストツバあたり後のクッション性を
いろいろ変えることが可能であり、最適な乗りごこちを
追求できる。
なお、第3実施例乃至第7実施例におけるストッパ体片
61、71、81にゴムを加硫接着しても勿論かまわな
い。
[発明の効果] 以上説明した如く本発明は、内筒と外筒との間にストツ
バ体を配設して内筒の変位量が大きくなることを阻止で
きるので、防振装置の耐久性を向上させることができる
という効果を有する。
また、ストッパ体は外筒により固着されるため、別途に
固定具を設けなくてもストッパ体の脱落を確実に防止で
きるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明に係る防振装置の第1実施例
を示し、第1図は第2図のI−1線断面図、第2図は左
側面図、第3図はストッパ体を圧人する前の防振装置の
斜視図、第4図乃至第6図は本発明に係る防振装置の第
2実施例を示し、第4図は第5図のTV−rV線断面図
、第5図は右半分断面した防振装置の左側面図、第6図
は中間筒及びストツバ体の斜視図、第7図及び第8図は
本発明に係る防振装置の第3実施例を示し、第7図は第
1図に対応する断面図、第8図はストッパ体片の斜視図
、第9図は本発明に係る防振装置の第4実施例に適用さ
れるストッパ体片の斜視図、第10図は本発明に係る防
振装首の第5実施例を示し第1図に対応する断面図、第
11図及び第12図は本発明に係る防振装置の第6実施
例を示し、第11図は第1図に対応する断面図、第12
図はストッパ体片の斜視図、第13図及び第14図は本
発明に係る防振装置の第7実施例を示し、第13図は第
1図に対応する断面図、第14図はストッパ体片の斜視
図、第15図は本発明に係る防振装置の第8実施例を示
すストッパ体の断面図、第16図及び第17図は従来の
防振装置を示し、第16図は左側面図、第17図は第1
6図X■−X■線断面図である。 10・・・防振装置 12・・・内筒 16・・・外筒 16A・・かしめ片 l8・・・本体ゴム 20・・・ストッパ体 第1図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)振動発生部又は振動受部の一方へ支持される内筒
    と、この内筒と同軸方向で内筒の外側に配設され振動発
    生部又は振動受部の他方へ支持される外筒と、内筒と外
    筒との間へ配設され前記外筒によりかしめ固着されて内
    筒と外筒の相対移動量を制限するストッパ体と、を有す
    ることを特徴とする防振装置。
  2. (2)前記ストッパ体は外筒の軸方向両端部に形成され
    る折曲部でかしめることを特徴とする特許請求の範囲(
    1)記載の防振装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5492021A (en) * 1977-12-29 1979-07-20 Seikosha Kk Tape reader
JPS5925986A (ja) * 1982-07-16 1984-02-10 Asahi Glass Co Ltd 高耐久性低水素過電圧陰極及びその製法

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