JPH02291886A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JPH02291886A
JPH02291886A JP11253789A JP11253789A JPH02291886A JP H02291886 A JPH02291886 A JP H02291886A JP 11253789 A JP11253789 A JP 11253789A JP 11253789 A JP11253789 A JP 11253789A JP H02291886 A JPH02291886 A JP H02291886A
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payout
balls
prize
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、パチンコ遊技機やアレンジボール式パチン
コ遊技機等で代表される弾球遊技機に関し、詳しくは、
打玉が打込まれる遊技領域と、該遊技領域内に打込まれ
た打込玉に基づいて所定個数の景品玉を払出すように予
め定められた所定遊技状態になったことを判定する所定
遊技状態判定手段とを含む弾球遊技機に関する。
[従来の技術] この種の弾球遊技機において、従来から一般的に知られ
ているものでは、たとえば、打込玉が所定の入賞領域に
入賞することにより所定個数の景品玉が払出されたり、
または、打込玉の入賞態様に応じて表示状態が変化する
可変表示装置が所定の表示結果になったことに基づいて
所定個数の景品玉が払出されるように構成されていた。
つまり、従来の弾球遊技機においては、打込玉の入賞や
前記可変表示装置の所定の表示態様の成立等、遊技状態
が予め定められた所定遊技状態になれば景品玉払出手段
から所定個数の景品玉を払出すように制御されていた。
[発明が解決しようとする課題コ しかし、弾球遊技機での遊技中においては、前記所定遊
技状態が短時間のうちに連続して発生する場合があり、
そのような場合にもその発生回数だけの景品玉を正確に
払出して遊技者が不満を抱かないようにする必要がある
。特に、払出される景品玉の個数が多いか少ないかは、
遊技者の利益.不利益に直接関わり合うことであり、こ
の払出される景品玉の個数が不正確になると遊技者に大
きな不満と不信感を与えてしまうという重大な問題が生
じる。また、前記所定遊技状態が連続して発生した場合
に現時点であとどの位の景品玉が払出されるのか、また
、現時点での払出未処理数が正確に計数されているのか
否かを遊技者が確認したいという要求がある。
本発明は、かかる実情に鑑み、所定個数の景品玉を払出
すように予め定められた所定遊技状悪がたとえ短時間の
うちに連続発生したとしても、その発生回数に応じた個
数の景品玉を正確に払出すことができ、しかも、景品玉
の払出しの最中において現時点の払出未処理数を遊技者
が知ることのできる弾球遊技機を提供することを目的と
する。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る弾球遊技機は、 打玉が打込まれる遊技領域と、 該遊技領域内に打込まれた打込玉に基づいて所定個数の
景品玉を払出すように予め定められた所定遊技状態にな
ったことを判定する所定遊技状態判定手段と、 景品玉を払出すための景品玉払出手段と、該景品玉払出
手段によって払出される景品玉数に関連する情報を検出
する払出景品玉数関連情報検出手段と、 前記所定遊技状態判定手段の判定出力が導出される毎に
所定数を累積加算し、前記払出景品玉数関連情報検出手
段の検出出力が導出される毎に払出された景品玉数に対
応した数を順次減算して払出未処理数を計数する払出未
処理数計数手段と、該払出未処理数計数手段により計数
された払出未処理数が残存している間前記景品玉払出手
段の払出制御を行ない、前記払出未処理数がなくなった
ことに基づいて、前記景品玉払出手段の払出動作を停止
させる景品玉払出制御手段と、前記払出未処理数計数手
段の計数値を遊技者に可視表示する払出未処理数表示手
段とを含むことを特徴とする。
[作用] 本発明においては、遊技状態が、所定個数の景品玉を払
出すように予め定められた所定遊技状態になれば所定遊
技状態判定手段により判定される。
また、景品玉払出手段から払出された景品玉数に関連す
る情報が、払出景品玉数関連情報検出手段により検出さ
れる。そして、払出未処理数計数手段の働きにより、前
記所定遊技状態が成立する毎に所定数が累積加算され、
前記景品玉払出手段から景品玉が払出されることに基づ
いてその払出された景品玉数に対応した数が順次減算さ
れ、払出未処理数が計数される。さらに、景品玉払出制
御手段の働きにより、前記払出未処理数が残存している
間前記景品玉払出手段の払出制御が行なわれ、前記払出
未処理数がなくなったことに基づいて前記景品玉払出手
段の払出動作が停止制御される。
また、前記払出未処理数が払出未処理数表示手段により
遊技者に可視表示される。
つまり、払出未処理数計数手段により、払出未処理数が
、前記所定遊技状態の発生毎に加算され景品玉の払出毎
に減算されて現時点での払出未処理数が計数され、その
現時点での払出未処理数がなくなるまで景品玉が払出さ
れるとともに、その現時点での払出未処理数が遊技者に
可視表示され、払出未処理数が景品玉の払出制御との両
方に有効利用される。
[発明の実施例コ 次に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。なお、本実施例では弾球遊技機の一例であるパチンコ
遊技機について説明するが、本発明はこれに限らず、ア
レンジボール式パチンコ遊技機等、打込玉に基づいて所
定個数の景品玉を払出すように予め定められた所定遊技
状態になれば景品玉が払出される弾球遊技機であれば何
でもよい。
第1図は、本発明に係る弾球遊技機の一例としてのパチ
ンコ遊技機1を示す全体正面図である。
パチンコ遊技機1の前面枠2には、扉保持枠3が設けら
れており、その扉保持枠3に、金属または合成樹脂製の
ガラス扉枠4と前面扉板5が開閉自在に取付けられてい
る。パチンコ遊技機1の図示右下隅には打球操作ハンド
ル12が設けられており、この打球操作ハンドル12を
遊技者が操作することにより、パチンコ玉が1つずつ弾
発発射れる。図中13は遊技盤であり、その遊技盤13
1;おける、遊技領域形成レール14bで囲まれた部分
が遊技領域15となる。前記打球操作ハンドル12の操
作に伴って弾発発射されたパチンコ玉は、打球誘導レー
ル14aによって遊技領域15内にまで誘導される。
遊技領域15内には、複数の識別情報を可変表示可能な
可変表示装置16と、その下方に可変入賞球装置22と
が配設されている。さらに、遊技領域15内には、各種
入賞口21,30a,30b.31a,31bや始動入
賞口29a,29b,29cが配設されている。さらに
、遊技領域15の下隅には、遊技領域内に打込まれたパ
チンコ玉がいずれの入賞口にも入賞しなかった場合にア
ウト玉として回収するアウトロ32が形成されている。
前記可変表示装置16は、回転ドラムなどからなる識別
情報表示部1 7 a,  1 7 b,  1 7 
cを有し、前記始動人賞口29a,29b,29cのい
ずれかにパチンコ玉が入賞することにより、前記識別情
報表示部17a.17b,17cが可変表示を開始する
。そして一定時間の経過または一定時間が経過する以前
に遊技者が停止ボタン(図示せず)を抑圧操作すること
により、それら識別情報表示部1 7 a r  1 
7 b ,1 7 cが1つずつ順番に停止制御される
。そして停止したときの表示結果が予め定める識別情報
(たとえば777)になれば、特定遊技状態となり、前
記可変入賞球装置22の開閉板24が開成してパチンコ
玉が入賞しやすい第1の状態となる。その開閉板24は
、所定期間の経過(たとえば30秒間)または可変入賞
球装置22へのパチンコ玉の所定個数(たとえば10個
)の入賞のうちいずれか早い方の条件が成立することに
より閉成され、パチンコ玉が入賞できない第2の状態に
切換わる。なお、この第2の状態は、パチンコ玉が全く
入賞できないものに限らず、第1の状態に比べて入賞し
にくいものであればよい。前記可変表示装置16には、
前記始動人賞口29a〜29cに入賞したパチンコ玉の
入賞個数を記憶して表示するための始動入賞記憶表示W
19a〜19dが設けられているとともに、特定遊技状
態成立のための特定の識別情報が揃うた当りラインを表
示するためのライン表示器188〜18fが設けられて
いる。なお、この可変表示装置16は、常時回転してお
り、パチンコ玉の始動入賞に伴ってその始動人賞後一定
期間の経過または遊技者の停止ボタンの押圧操作により
停止制御されるものであってもよい。また、前記識別情
報表示部17a,17b,17cは、回転ドラムに限ら
ずLEDやセグメント表示器等のデジタル表示器で構成
してもよい。
前記可変入賞球装置22には、開閉板24の開閉時に開
放され、パチンコが入賞可能となる入賞空間23が形成
されており、この入賞空間23内に入賞したパチンコ玉
は、通常入賞口26a,26bまたは特定入賞口25の
いずれかに入賞する。
そして特定入賞口25に入賞すれば、可変入賞球装置2
2の第1の状態を再度繰返して継続可能な繰返し継続条
件が成立し、その回の第1の状態が終了した後に新たに
再度第1の状態が繰返し継続制御される。この繰返し継
続制御の上限回数はたとえば10回に定められている。
そしてその繰返し継続回数が、前記可変表示装置16に
設けられた開成回数表示器20により表示される。また
前記入賞空間23内に入賞したパチンコ玉の個数が入賞
個数表示器27により表示される。さらに可変人賞球装
置22には、通常の通過口28が設けられている。
前記各種人賞口にパチンコ玉が入賞すれば、所定個数の
景品玉が景品玉出口7から打球供給皿6内に払出される
。そしてこの打球供給皿6内の景品玉が満杯となりそれ
以上貯留できなくなった余剰玉が余剰玉出口10から余
剰玉受皿9内に還元される。この余剰玉受皿9には、玉
抜操作レバー11が設けられており、遊技者がこの玉抜
操作レバー11を操作することにより余剰玉受皿9内の
パチンコ玉を玉箱に移し換えることができる。前記打球
供給皿6には、スピーカ8が設けられており、前記特定
遊技状態発生時に効果音を発生させたり不正遊技が生じ
た場合に警告音を発生したりさらに各種機器の故障が生
じた場合に異常音を発生したりする。図中37は払出未
処理玉数表示器であり、パチンコ玉の入賞に伴って所定
数が累積加算され景品玉の払出しに伴って1つずつ減算
された数すなわち払出未処理玉数がこの払出未処理玉数
表示器37により表示される。図中33a,33b,3
4a,34bは遊技効果ランプであり、前記特定遊技状
態の発生等に伴って点灯または点滅し遊技効果を向上さ
せるためのものである。35は払出表示ランプであり、
景品玉が払出されているときに点灯または点滅するもの
である。また36は玉切れ表示ランプであり、払出すべ
き景品玉が不足した場合に点灯または点滅する。なお、
前記各種入賞口のうち、始動入賞口29bに入賞したと
きにのみ景品玉が比較的少ない所定個数(たとえば7個
)払出され、他の入賞口に入賞した場合には景品玉が比
較的多い所定個数(たとえば13個)払出される。
第2図は、パチンコ遊技機1の一部内部構造を示す全体
背面図である。
前面枠2には、遊技盤保持枠45が取付けられており、
その遊技盤保持枠45に対し、遊技盤13が着脱自在に
取付けられる。つまり、遊技盤保持砕45には、固定部
材46が取付けられており、その固定部材46を図示矢
印に示すように回動させることにより、遊技盤13を遊
技盤保持枠45に取付けた状態と遊技盤13を遊技盤保
持枠45から取り外し可能な状態とに切換え自在に構成
している。このことにより、遊技場におけるパチンコ遊
技機の交換に際し、遊技盤13のみを交換可能にし、交
換に伴うコストを削減し得る利点が生ずる。また前記遊
技盤保持枠45に対し、固定部材48により機構板47
が着脱自在に取付けられる。この機構板47には、景品
玉タンク53,玉整列樋54,景品玉払出手段の一例の
景品玉払出装置59等が設けられている。また前記前面
枠2には、前記打球操作ハンドル12(第1図参照)の
操作に応答して作動する打球発射装置74が取付基板7
5により取付けられる。この打球発射装置74は、打球
モータ76と、その打球モータの駆動力を利用して間欠
揺動される打球杆77と、その打球杆77の間欠揺動に
連動して昇降する連動杆78とからなる。そしてこの連
動杆78の昇降に伴って前記打球共給皿6(第1図参照
)からパチンコ玉が1つずつ打球発射位置に倶給され、
その供給されてきたパチンコ玉を1つずつ打球杆77に
より弾発発射する。遊技領域15(第1図参照)内に打
込まれたパチンコ玉が始動入賞口29a,29b,29
c (第1図参照)に入賞すれば、それぞれに対応して
設けられている始動入賞玉検出器43a,43b,43
cにより検出されるように構成されており、それぞれの
検出出力が後述するマイクロコンビュータ100(第5
図参照)に人力され、可変表示装置16が可変制御され
る。なお、前記始動入賞口29bに入賞したパチンコ玉
は、流下方向変換部材44によりその流下方向がパチン
コ遊技機図示前方側に変換されて図示前方側の入賞玉集
合樋B(5lb)に導かれ、入賞玉検出器B (52b
)により検出された後に機外に放出される。
次に、打込工が入賞口21.30a,30bに入賞すれ
ば、その入賞玉が遊技盤裏面に取付けられた入賞玉集合
カバ一体38aによって導かれ、遊技機図示後方側の入
賞玉集合樋A(51a)にまで誘導される。次に、可変
入賞球装置22内に入賞したパチンコ玉は、入賞個数検
出器42により検出された後遊技盤裏面に取付けられた
入賞玉集合カバ一体38bにより誘導されて図示後方側
の入賞玉集合樋A(51a)にまで導かれ、入賞口31
a,31bに入賞したパチンコ玉は、入賞玉集合カバ一
体38bにより誘導されて前記後方側の入賞玉集合樋A
(51a)にまで導かれる。
そして後方側の入賞玉集合樋A(51a)にまで導かれ
てきたパチンコ玉は入賞玉検出器A(52a)により検
出された後に機外に放出される。これら入賞玉検出器A
 (52a),B (52b)は、たとえば、パチンコ
玉の通過に伴って変化する磁束を感知してパチンコ玉の
通過を検出する近接スイッチ等から構成されている。そ
してこれら入賞玉検出器A (52A),B (52B
)からの検出出力は後述するマイクロコンピュータ10
0(第5図参照)に入力されて制御に用いられる。なお
、前記入賞玉集合カバ一体38a,38bを2つに分割
した分割構造に構成し、その一方のものを適宜取替えて
他方のものと組合わせることにより、パチンコ遊技機の
豊富な機種に対応し得るようにしている。図中41は特
定入賞玉検出器であり、40は可変入賞球装置22の開
閉板24(第1図参照)を開閉駆動するための電気的駆
動源の一例のソレノイドである。また図中72は制御基
板ボックスであり、前記ソレノイド40などを駆動制御
して可変人賞球装置22を制御するなど、種々の遊技制
御を行なうためのものである。また69はアウト玉誘導
樋であり、アウトロ32(第1図参照)から回収された
アウト玉をアウト玉放出口70を介して機外に放出する
ための誘導樋である。
打込玉が各種入賞口に入賞すれば、前記景品玉払出装置
59が作動して所定個数(たとえば7個または13個)
の景品玉が払出される。この景品玉払出装置59への景
品玉の供給は、前記景品玉タンク53内の景品玉が玉整
列樋54により整列されて屈曲樋55を介し垂直樋56
を通って行なわれる。そして前記屈曲樋55付近に、玉
の重量を感知して姿勢が変わる玉重量感知レバー57が
設けられており、景品玉がなくなったときに玉切れ検出
器58を切替えて玉切れ検出信号をマイクロコンピュー
タ100(第5図参照)に与えるように構成されている
。前記景品玉払出装置59は、景品玉払出モータ60が
内蔵されており、その景品玉払出モータ60の駆動力を
利用して1つずつパチンコ玉を景品玉放出通路62側に
払出すように構成されている。そしてその払出されるパ
チンコ玉が1つずつ払出景品玉検出器61により検出さ
れる。そしてこの払出景品玉検出器61による検出信号
が後述するマイクロコンピュータ100(第5図参照)
に与えられて制御に用いられる。
前記景品玉放出通路62側に払出された景品玉は、連絡
口63を介して景品玉出口7から打球供給皿6(第1図
参照)内に放出される。そして打球供給皿6(第1図参
照)内のパチンコ玉が満杯となり、それ以上貯留できな
くなった場合には、余剰玉が余剰玉通路64,接続樋6
5を通って余剰玉出口10から余剰玉受皿9内に放出さ
れる。そしてその令剰玉受皿9内のパチンコ玉が満杯に
なれば、余剰玉通路64内に徐々にパチンコ玉が溜まっ
ていくのであり、その或る程度溜まったパチンコ玉の重
さにより第1満タン感知板66が押圧されて図示しない
打球供給装置の供給動作が停止される。さらに余剰玉が
余剰玉通路64内に溜まれば、第2満タン感知板67が
その玉の重みで押圧され、満タン検出器68がON状態
に切換えられ、その満タン検出器68の検出信号が後述
するマイクロコンビニータ100(第5図参照)に入力
されて制御に用いられる。なお、この満タン検出器68
を前記第1満タン感知板66に関連して設けてもよい。
つまり、第1満タン感知板66がパチンコ玉により所定
角度押圧されたときに打球の供給を停止させ、さらにそ
れ以上の角度押圧されたときに満タン検出信号が後述す
るマイクロコンピュータ100(第5図参照)に入力さ
れるように構成してもよく、また、第1満タン感知板6
6がパチンコエにより押圧されて打球の供給を停止させ
た後タイマを作動させ、そのタイマがタイムアップする
までの一定期間だけ遅らせて満タン検出信号を後述する
マイクロコンピュータ100(第5図参照)に入力させ
るようにしてもよい。図中、73はターミナルボックス
であり、外部装置との信号のやり取りを行なったり、外
部電源との接続を行なうためのものである。また、71
.39は中継端子板であり、50は仕切壁である。中継
端子仮39はゲーム制御に関する電気的装置と制御基板
との接続を中継しており、入賞玉集合カバー体38aに
設けられている。また中継端子板71は景品玉払出制御
に関する電気的装置と制御基板との接続を中継しており
、機構板47に設けられている。
この第2図に示した実施例では、始動入賞玉検出器43
a〜43cからの検出信号に基づいて可変表示装置16
を可変表示させる等の遊技制御を行ない、入賞玉検出器
A (52a).B (52b)からの検出信号に基づ
いて景品玉払出装置59を作動させるものを示したが、
ゲーム制御に用いる入賞玉検出器を景品玉払出制御に兼
用するようにしてもよい。たとえば、第2図において、
始動人賞玉検出器43bを景品玉払出制御にも用いるよ
うにすれば、入賞玉検出器B (52b)が不要となる
。また、入賞個数検出器42を景品玉払出制御にも用い
るようにすれば、遊技者あるいは遊技場側の者が入賞個
数検出器42を引き抜いたりずらせたりする等の不正を
行なえば、せっかくパチンコ玉が可変入賞球装置内に入
賞したとしても全く景品玉が払出されなくなるため、そ
のような不正を有効に防止することができる。また、第
2図に示すように、入賞玉検出器A (52a),B(
52b)を2個設ける代わりに、1つの共通の入賞玉検
出器で検出し、たとえば、始動人賞玉検出器43bから
の検出信号に基づいて後述する払出未処理玉カウンタA
を「6」減算し、前記共通に設けられた入賞玉検出器か
らの検出信号に基づいて後述する払出未処理玉カウンタ
Aに「13」を加算するようにし、始動人賞口2つb(
第1図参照)にパチンコ玉が1個入賞するごとに景品玉
を7個払出すようにしてもよい。さらに、前記始動入賞
玉検出器43b以外の入賞玉検出器からの検出信号に基
づいて、払出未処理玉数カウンタBを「6」加算すると
ともに前記共通に設けられた入賞玉検出器からの検出信
号に基づいて前記払出未処理玉数カウンタBに「7」を
加算し、「6」と「7」を加算して13個景品玉を払出
すようにし、さらに、前記始動入賞玉検出器43bから
の検出信号を前記共通に設けられた入賞玉検出器からの
検出信号とに基づいて払出未処理玉数カウンタAに「7
」を加算し、景品玉を7個払出すように構成してもよい
第3図は景品玉払出装置59の構造を説明するための縦
断面図である。第4A図および第4B図は、景品玉払出
装置59の構造および動作を説明するための横断面図で
ある。次に、景品玉払出装置59を第3図および第4A
図.第4B図に基づいて説明する。
景品玉払出装置59は、機構板47の裏面側に取付板7
9により取付けられている。景品玉払出装置59のモー
タ取付板84には、景品玉払出モータ60が取付けられ
ており、その景品玉払出モータ60のモータ軸90にス
プロケット91が取付けられている。そして景品玉払出
モータ60の駆動力によりスブロケット91が回転する
ように構成されている。なお図中82はスブロケット収
納部である。垂直樋56から流下してきたパチンコエは
、前記供給通路80内に入り流路変更部81およびガイ
ド部85で流下方向が変更され、玉受壁87で受止めら
れて玉支持部88a,88bで支持された状態で玉載置
部86に載置される。
その状態で、スブロケット91が第4A図,第4B図に
示す矢印方向に回転することにより、そのスブロケット
91の爪部92によりパチンコ玉が1つずつ第4B図に
示す矢印方向に送り出され、ガイドリブ89a,89b
 (89aは図示しない)によりガイドされて排出通路
83内に落下する。
そして前記爪部92により送り出されたパチンコ玉は払
出景品玉検出器61により1つずつ検出される。そして
前記排出通路83内に放出されたバチンコ玉は景品玉放
出通路62に入り、最終的に打球供給皿6または余剰玉
受皿9(第1図参照)内に放出される。
前記供給通路80を流下してきたパチンコ玉が玉支持部
88a,88bにより支持されるとともにその側部が玉
受壁87に当接した状態となるため、後続のパチンコ玉
の自重をその玉受壁87と玉支持部88a,88bによ
り負担し、後続のパチンコ玉の自重がすべてスプロケッ
ト91に加わることによる景品玉払出モータ60の負荷
が増大することを防止できる。また、後続のパチンコ玉
の自重により最下端に位置するパチンコ玉が不測に押出
されて排出通路83内に放出されてしまうことも防止で
きる。
第4B図中55は屈曲樋であり、この屈曲樋55内にパ
チンコ玉が充満している場合には、玉重量感知レバー5
7が図示に示す姿勢となっている。
しかし、景品玉が不足して屈曲樋55内のパチンコ玉が
なくなった場合には、玉重量感知レバー57が図示時計
回り方向に回転し、玉切れ検出器58が切換わり玉切れ
検出信号が後述するマイクロコンピュータ100(第5
図参照)に入力されるように構成されている。
この実施例では、景品玉払出装置59がパチンコ玉を1
つずつ景品玉放出通路62内に送り出して払出すものを
示したが、本発明はこれに限らず景品玉払出装置の入口
部分と出口部分とにパチンコ玉を仕切るシャッタを設け
、入口部分のシャッタを開放してパチンコ玉を所定個数
(たとえば2個,3個)ずつ受入れ入口部分のシャッタ
を閉じた状態で出口部分のシャッタを開放してパチンコ
玉を所定個数(2個,3個)ずつ放出するといういわゆ
る仕切型の景品玉払出装置であってもよい。
さらに、本実施例では、払出景品玉検出器61により払
出されるパチンコ玉を1つずつ検出するものを示したが
、本発明はこれに限らず、景品玉払出モータ60をステ
ッピングモー夕で構成し、そのステッピングモータのス
テップ数を検出してそのステップ検出信号を後述するマ
イクロコンピュータ100(第5図参照)に入力するよ
うにしてもよく、また、前述したいわゆる仕切型の景品
玉払出装置においては、その仕切回数を検出してその検
出信号を後述するマイクロコンビュータ100(第5図
参照)に入力するようにしてもよい。
これら払出景品玉検出器61やステッピングモー夕のス
テップ数の検出器あるいは前記仕切回数の検出器により
、前記景品玉払出手段によって払出される景品玉数に関
連する情報を検出する払出景品玉数関連情報検出手段が
構成されている。
第5図は、この発明の制御回路の全体の構成を示すブロ
ック図である。マイクロコンビ二一タ100は以下に述
べるようなパチンコ遊技機1全体の動作を制御する機能
を有する。このために、マイクロコンピュータ100は
、たとえば数チップのLSIで構成されており、その中
には制御動作を所定の手順で実行することのできるMP
UIO1と、MPU101の動作プログラムデータを格
納するROM102と、必要なデータの書込みおよび読
出しができるRAM103とを含む。このRAM103
は、電源を切ったりまたは停電時等により電源が供給さ
れない場合においても、コンデンサからの電力により所
定時間(たとえば24時間)記憶デーダが保存されるよ
うに構成されている。
さらに、マイクロコンピュータ100は入力信号を受け
てMPUIOIに入力データを与える入力回路104と
、MPUIOIからの出力データを受けて外部に信号を
出力する出力回路105と、MPU101から音データ
を受けるサウンドジエネレータ106と、電源投入時に
MPUIOIにリセットパルスを与えるバワーオンリセ
ット回路107と、MPUIOIにクロック信号を与え
るクロック発生回路108と、クロック発生回路108
からのクロック信号を分周してリセットパルスを定期的
(例えば4msec毎)にMPUIO1に与えるパルス
分周回路(定期リセット回路)109と、MPUIOI
からのアドレスデータをデコードするアドレスデコード
回路110とを含む。
MPUIOIはパルス分周回路109から定期的に与え
られる割込パルスに応じて、割込制御ルーチンの動作を
実行することが可能となる。また、アドレスデコード回
路110は、MPUIOIからのアドレスデータをデコ
ードし、ROMI O2,RAM103,入力回路10
4,出力回路105,サウンドジェネレータ106にそ
れぞれチップセレクト信号を与える。
なお、この実施例ではROM102は、その内容の書き
換え、すなわち、必要が生じた場合には、その中に格納
されたMPUIOIのためのプログラムデータを変更す
ることができるように、プログラマブルROMが用いら
れている。そして、MPUIOIは、このROM102
内に格納されたプログラムデータに従って、かつ以下に
述べる各制御信号の入力に応答して、種々の機器に対し
制御信号を与える。
マイクロコンピュータ100には、入力信号として、次
のような信号が与えられる。まず、パチンコ玉の始動入
賞に伴う始動入賞玉検出器43a.43b.43cがO
NLたことに応答して、始動入賞玉検出回路111から
始動入賞玉検出信号がマイクロコンピュータ100に与
えられる。パチンコ玉が特定人賞口25(第1図参照)
内に入賞し特定入賞玉検出器41がONLたことに応答
して、検出回路112から検出信号がマイクロコンピュ
ータ100に与えられる。可変表示装置16の識別情報
表示部17a,17b,17c (第1図参照)の可変
表示が停止した際のそれぞれの停止位置が、左ドラム位
置検出器93a,中ドラム位置検出器93b.右ドラム
位置検出器93cより検出され、それぞれの検出信号が
検出回路114を介してマイクロコンピュータ100に
与えられる。この検出信号の入力により、可変表示装置
16の各識別情報表示部17a〜17cがどの識別情報
を表示しているかに関する情報がマイクロコンピュータ
100に与えられる。入賞玉検出器A (52a),B
 (52b)からのそれぞれの入賞玉検出信号が検出回
路115を介してマイクロコンピュータ100に与えら
れる。この入賞玉検出器A (52a).,B (52
b),検出回路115ならびにマイクロコンピュータ1
00により、遊技領域内に打込まれた打込玉に基づいて
所定個数の景品玉を払出すように予め定められた所定遊
技状態になったことを判定する所定遊技状態判定手段が
構成されている。次に、景品玉払出装置59からパチン
コ玉が1つずつ排出通路83(第4A図およびi4B図
参照)内に排出される毎に、払出景品玉検出器61から
払出景品玉検出信号が出力され、その出力が検出回路1
16を介してマイクロコンピュータ100に与えられる
。景品玉がなくなった際に、玉切れ検出器58(第4B
図参照)からの検出信号が検出回路117を介してマイ
クロコンピュータ100に与えられる。余剰玉受皿9(
第1図参照)内のパチンコ玉が満杯となり満タン検出器
68(第2図参照)から満タン険出信号が出力されれば
その検出信号が検出回路118を介してマイクロコンピ
ュータ100に与えられる。
また、マイクロコンピュータ100は、以下の回路およ
び装置に制御信号を与える。モータ駆動回路119を介
して景品玉払出モータ60にモータ駆動信号を与える。
セグメントLED駆動回路120を介して払出未処理玉
数表示器37(第1図参照)に表示制御信号を与える。
次に、ランプ駆動回路121を介して払出表示ランプ3
5ならびに玉切れ表示ランブ36(第1図参照)にそれ
ぞれランプ点灯のための制御信号を与える。なお、これ
らランプはLEDでもよい。また、モータ駆動回路12
2を介して可変表示装置の各ドラムを回転駆動するため
の、左ドラム駆動モータ94a.中ドラム駆動モータ9
4b,右ドラム駆動モータ94cに駆動用制御信号を与
える。ランプ駆動回路123を介して遊技効果ランブ3
3a,33b,34a,34b (第1図参照)にラン
プ点灯用の制御信号を与える。LED駆動回路124を
介して始動人賞記憶表示器19a〜19dならびにライ
ン表示器18a〜18fにそれぞれ表示用制御信号を与
える。セグメントLED駆動回路125を介して入賞個
数表示器27ならびに開成回数表示器20にそれぞれ表
示用制御信号を与える。ソレノイド駆動回路126を介
して可変入賞球装置を開成制御するためのソレノイド4
0(第2図参照)に駆動制御信号を与える。アンブ12
7を介してスピーカ8(第1図参照)から音を発生させ
るための制御信号を出力する。なお、前記構成の各回路
には、電源回路128から所定の直流電流が供給される
。なお、前記入賞玉検出器A(52a),B (52b
),払出景品玉検出器61,玉切れ検出器58,満タン
検出器68,景品玉払出モータ60.払出未処理玉数表
示器37,払出表示ランプ35,玉切れ表示ランプ36
を制御する景品玉払出制御用の制御基板をゲーム制御用
の制御基板に対し別体に設け、ゲーム制御用の制御基板
を取替えることなく景品玉払出制御用の制御基板のみを
取替えて容易に景品玉払出個数を変更し得るように構成
してもよい。
第6八図ないし第6H図は、前記第5図の制御回路の動
作を説明するためのフローチャートである。以下に、第
1図ないし第6H図を参照して、このパチンコ遊技機の
具体的な動作を説明する。
第6A図は、メインルーチンを示し、所定時間毎(たと
えば4msec毎)(;1回繰返して実行される。まず
ステップS1によりRAMにエラーが発生したか否かの
判断がなされ、発生している場合にはステップS2によ
り初期データをセットするが発生していない場合にはそ
のままステップS3に進み、ゲーム制御処理を行ない、
次にステップS4に進み、景品玉払出制御処理を行ない
、ステップS5によるデータ出力を行なってリセット待
ちとなる。なお前記ステップS3によるゲーム制御処理
は、通常のパチンコ遊技機において行なわれている一般
的なゲーム制御であるため、本実施例では詳細な説明を
省略する。
次に、第6B図は、前記ステップS4により定義された
景品玉払出制御処理のプログラムを示したものである。
まずステップS6において音・ランプコントロール処理
が行なわれ、ステップS7により、払出未処理数表示器
のコントロール処理が行なわれ、ステップS8により、
景品玉払出モータのコントロール処理が行なわれ、ステ
ップS9により、払出景品玉検出器チェック処理が行な
われ、ステップSIOにより、入賞玉検出器Aチェック
処理が行なわれ、ステップS11により、入賞玉検出器
Bチェック処理が行なわれてサブルーチンプログラムが
終了する。
第6C図は、前記ステップS6により定義された音・ラ
ンプコントロール処理のサブルーチンプログラムを示し
た図である。まずステップ812により、アラームフラ
グのいずれかがセットされているか否かの判断がなされ
る。このアラームフラグは、後述するステップS49,
ステップS65,ステップS57,ステップS72,ス
テップS80によりそれぞれセットされるものである。
そしてアラームフラグのいずれかがセットされていると
判断された場合にはステップS17に進み、異常時音書
ランブデータがセットされ、前記ステップS5によりそ
のセットされたデータが出力されて異常時の音がスピー
カ8(第1図参照)から発せられるとともに異常時のラ
ンプ表示がなされる。一方、アラームフラグのいずれも
セットされていない場合にはステップS13に進み、払
出モータがONになっているか否かの判断がなされ、払
出モータがONになワていない場合にはステップS14
に進み、玉切れ検出器がONになっているか否かの判断
がなされ、景品玉が不足していない場合にはステップS
14によりNoの判断がなされてステップ315に進み
、満タン検出器がONになっているか否かの判断がなさ
れ、余剰玉受皿9(第1図参照)内のパチンコ玉が未だ
に満タンになっていない場合にはステップS15により
Noの判断がなされてステップS16に進み、音・ラン
プをOFFに制御してサブルーチンプログラムが終了す
る。一方、払出モータがONとなり景品玉が払出されて
いる場合には前記ステップ813によりYESの判断が
なされてステップS18に進み、景品玉払出時の音・ラ
ンブデータがセットされ、ステップS5によりそのセッ
トされたデータが出力されて景品玉払出時の音が発せら
れるとともに景品玉払出時のランプ表示が行なわれる。
景品玉が不足し玉切れ検出器58(第4B図参照)がO
Nになれば、ステップS14によりYESの判断がなさ
れてステップS19に進み、玉切れ時の音・ランブデー
タがセットされ、前記ステップS5によりそのセットさ
れたデータが出力されて玉切れ時の音が発せられるとと
もに玉切れ時のランプ表示がなされる。次に、傘剰玉受
皿(第1図参照)内の余剰玉が満杯となり満タン検出器
68(第2図参照)がONになれば、ステップS15に
よりYESの判断がなされてステップS20に進み、満
タン時の音・ランブデータがセットされ、前記ステップ
S5によりそのセットされたデータが出力され、満タン
時の音が発せられるとともに満タン時のランプ表示がな
される。
第6D図は、前記ステップS7により定義されたサブル
ーチンプログラムを示す図である。アラームフラグA−
Hのすべてがセットされていない場合にはステップS2
6に進み、払出未処理玉カウンタA,Bの合計値を払出
未処理玉数表示器37(第1図参照)により表示させて
サブルーチンプログラムが終了する。この払出未処理玉
カウンタAは、後述するステップS71により加算さわ
゛ステップS59により減算されるものであり、払出未
処理玉カウンタBは、後述するステップS79により加
算されステップS61により減算されるものである。そ
してこれら払出未処理玉カウンタA,  Bの合計値は
、現時点でパチンコ遊技機が払出さなければならない景
品玉の個数を表わしており、その値が払出未処理玉数表
示器37(第1図参照)により表示される。なお、景品
玉払出装置59が前述したいわゆる仕切型の景品玉払出
装置の場合において、現時点であと何回仕切型の景品玉
払出装置のシャッタを作動させなければならないかとい
う払出未処理回数をカウンタにより計数し、その計数値
を払出未処理玉数表示器37により表示させてもよい。
このステップS26および後述するステップS37なら
びにセグメントLED駆動回路120により、後述する
払出未処理数計数手段の計数値を遊技者に可視表示する
払出未処理数表示手段が構成されている。
一方、後述するステップS72によりアラームフラグA
がセットされている場合には、ステップS21によりY
ESの判断がなされてステップS27に進み、rE−0
1Jが払出未処理玉数表示′器により表示されてサブル
ーチンプログラムが終了する。このアラームフラグAは
、入賞玉検出器Aの断線,ショートや玉詰まりのときに
セットされるものでる。また、入賞玉検出器Bの断線,
ショートや玉詰まりが発生したときに後述するステップ
S80によりアラームフラグBがセットされ、ステップ
S22によりYESの判断がなされてステップ828に
進み、rE−02Jが払出未処理玉数表示器により表示
されてサブルーチンプログラムが終了する。次に、払出
景品玉検出器61(他第4A図.第4B図参照)の断線
,ショートや玉詰まりが発生した場合には後述するステ
ップS65によりアラームフラグCがセットされ、ステ
ップ323によりYESの判断がなされてステップS2
9に進み、「E − 0 3Jが払出未処理玉数表示器
により表示されてサブルーチンプログラムが終了する。
次に、玉重量感知レバー57と玉載置部86(第4A図
,第4B図参照)との間でパチンコ玉が詰まった場合等
には、後述するステップS49によりアラームフラグD
がセットされ、ステップS24によりYESの判断がな
されてステップS30に進み、rE−04Jが払出未処
理玉数表示器により表示されてサブルーチンプログラム
が終了する。また、景品玉の不正排出が行なわれた場合
には後述するステップS57によりアラームフラグEが
セットされ、ステップS25によりYESの判断がなさ
れてステップS31によりrE−05Jが払出未処理玉
数表示器により表示されてサブルーチンプログラムが終
了する。
第6E図は、前記ステップS8により定義された景品玉
払出モータコントロール処理のサブルーチンプログラム
を示す図である。まずステップS32によりインターバ
ルタイマが終了したか否かの判断がなされる。このイン
ターバルタイマは後述するステップS64によりセット
されるものであり、景品玉が所定個数(たとえば13個
または7個)払出されるごとにその景品玉の払出しをー
時中止し、遊技者がパチンコ玉の入賞個数だけ実際に景
品玉が払出されているか否かを比較確認できるようにす
るためのものである。遊技を開始してインターバルタイ
マが未だにセットされてない場合にはステップS32に
よりYESの判断がなされてステップS33に進み、払
出未処理玉カウンタAが「0」であるか否かの判断がな
されて、未だにパチンコ玉が13個払出用の入賞口に入
賞していない場合には払出未処理玉カウンタAが「0」
であるためステップ333によりYESの判断がなされ
てステップS34に進む。ステップS34では、払出未
処理玉カウンタBが「0」であるか否かの判断がなされ
る。そして未だに7個払出用の入賞口にパチンコ玉が入
賞していない場合には払出未処理玉カウンタBが「0」
であるためYESの判断がなされてステップ343に進
み、払出モータがOFFに制御された状態でサブルーチ
ンプログラムが終了する。一方、遊技者が遊技をしてい
る最中に、パチンコ玉が13個払出用の入賞口に入賞す
れば、後述するステップ871により払出未処理玉カウ
ンタAに「13」が加算されるため、ステップ333に
よりNOの判断がなされてステップS40に進む。また
、パチンコエが7個払出用の入賞口に入賞した場合には
後述するステップS79により、払出未処理玉カウンタ
Bに「7」が加算されるためステップS34によりNo
の判断がなされてステップS40に進む。
ステップS40では、玉切れ検出器がONになっている
か否かの判断がなされ、景品玉が不足して玉切れ検出器
がONになっている場合にはステップ343に進むが、
玉切れ検出器がONになっていない場合にはステップS
41に進む。ステップS41では、満タン検出器がON
になっているか否かの判断がなされ、余剰玉受皿9(第
1図参照)内の余剰玉が満杯となり満タン検出器がON
になっている場合にはステップ843に進むが、満タン
検出器がONになっていない場合にはステップS42に
進み、景品玉払出モータ60(第3図参照)をONにし
てサブルーチンプログラムが終了する。そしてこの景品
玉払出モータがONになることにより、前述したように
パチンコ玉が1つずつ払出されるのであり、パチンコ玉
が1つずつ払出されるごとに後述するステップS59お
よびステップS61により、払出未処理玉カウンタA,
Bが1つずつ減算され、払出未処理玉カウンタAが13
の倍数だけ減算されるごとにまた払出未処理玉カウンタ
Bが7の倍数だけ減算される・ごとにインターバルタイ
マがセットされる。
そしてそのインターバルタイマが終了していない場合に
は前記ステップS32によりNoの判断がなされてステ
ップS35に進み、インターバルタイマから1減算して
終了するか否かの判断がなされ、1減算しても終了しな
いと判断された場合にはステップ343に進むが、1減
算して終了すると判断された場合にはステップS36に
進み、払出未処理玉カウンタAが0であるか否かの判断
がなされる。そして未だに13個払出用の払出未処理玉
が残存する場合にはステップS36によりNOの判断が
なされてステップS39に進み、玉詰まりチェックタイ
マをセットした後に前記ステップS40に進み、玉切れ
が生じていないことおよび余剰玉が満タンになっていな
いことを条件にステップS42による景品玉払出モータ
のON制御がなされて景品玉が払出される。前記ステッ
プS39による玉詰まりチェックタイマのセットは、玉
flIffi感知レバー57から玉載置部86までの間
の景品玉の詰まりあるいは景品玉払出モータの故障を判
定するためのものであり、この玉詰まりチェックタイマ
が終了するまで払出景品玉検出器61(第4A図.第4
B図参照)がONにならなければ玉詰まりあるいは景品
玉払出モータの故障が生じた旨の判断がなされる。そし
て、前記ステップS36による払出未処理玉カウンタA
が「0」でないと判断された場合には一定の条件下ステ
ップS42により景品玉払出モータが駆動制御され、パ
チンコ玉が1つずつ払出されるごとに後述するステップ
S59により払出未処理玉カウンタAから1ずつ減算さ
れる。そして払出未処理玉カウンタAが減算され続けた
結果、払出未処理玉カウンタAが「0」となればステッ
プS36によりYESの判断がなされてステップS37
に進み、払出未処理玉カウンタBが「0」であるか否か
の判断がなされる。その段階で7個払出用の払出未処理
玉が残存していなければステップS37によりYESの
判断がなされてステップS43に進むが、7個払出用の
払出未処理玉が残存する場合にはステップS37により
Noの判断がなされてステップ338に進み、カウンタ
B減算フラグがセットされる。このカウンタB減算フラ
グは後述するステップ858によりセットされているか
否かの判断が行なわれるものである。払出未処理玉カウ
ンタA,Bともに「0」でない場合には13個払出しが
優先されて払田未処理玉カウンタAからの減算が優先的
に行なわれるようになっているが、払出未処理玉カウン
タAが「0」であり払出未処理玉カウンタBが「0」で
ない場合には払出未処理玉カウンタBの値に基づき7個
払出制御が行なわれて払出未処理玉カウンタBから減算
される。しかし、この7個払出制御を行なっている最中
に、入賞玉検出器(52A)(第2図参照)が入賞玉を
検出し払出未処理エカウンタAの値が「O」でなくなっ
た場合においても、現在行なわれている7個払出制御が
、ちょうど7の倍数個だけ払出された切りの良い段階に
なるまで続行されるのがg2ましい。そこで、払出未処
理玉カウンタAの値が「0」でなくなった場合において
も、払出未処理玉カウンタBから7個分の減算が終わる
までは弓き続き7個払出制御を続行させるために払出未
処理玉カウンタB減算フラグがセットされるのである。
前記ステップS42とステップ34Bならびにステップ
S36,S37,S33,S34により、後述する払出
未処理数計数手段により計数された払出未処理数が残存
している間前記景品玉払出手段の払出制御を行ない、前
記払出未処理数がなくなったことに基づいて前記景品玉
払出手段の払出動作を停止させる景品玉払出制御手段が
構成されている。なお、本実施例では、所定個数(たと
えば13個または7個)の払出しが終了したら一定の時
間間隔をおいて次の所定個数の払出しを開始するように
したが、時間間隔をおくことなく、払出未処理玉カウン
タが「0」になるまで連続的に払出しを行なうようにし
てもよい。この場合には、払出景品玉数が複数種類にな
っているものであっても払出未処理玉カウンタを共通の
1個のカウンタで構成してもよい。また、このような連
続払出しを行なう際に、景品玉が所定個数(たとえば1
3個または7個)払出される毎に音を発生して所定個数
の景品玉が払出されたことを遊技者に知らせるようにし
てもよい。
第6F図は前記ステップS9により定義された払出景品
玉検出器チェック処理のプログラムを示す図である。ま
ずステップS44により、払出景品玉検出器がONにな
ったか否かの判断がなされ、ONになっていない場合に
はステップS45に進み、チェックカウンタCをクリア
するとともにステップS46によりアラームフラグCが
クリアされてステップS47に進む。このチェツクカウ
ンタCは後述するステップS51により「1」ずつ加算
されるものである。次にステップS47では、景品玉払
出モータがONになっているか否かの判断がなされ、O
Nになっていない場合にはそのままサブルーチンプログ
ラムが終了するが、ONになっている場合にはステップ
348に進み、玉詰まりチェックタイマが終了している
か否かの判断がなされる。この玉詰まりチェックタイマ
は前述したステップS39または後述するステップS5
3によりセットされるものであり、玉詰まりチェックタ
イマが終了していない場合にはそのままサブルーチンプ
ログラムが終了するが、玉詰まりチェックタイマが終了
したと判断された場合にはステップS49に進みアラー
ムフラグDがセットされてサブルーチンプログラムが終
了する。つまり、景品玉払出モータがONになった後一
定時間が経過しているにもかかわらず払出景品玉検出器
がONにならなかった場合にはステップ348によりY
ESの判断ゆくなされて、玉重量感知レバー57と玉載
置部86との間に景品玉が詰まったあるいは景品玉払出
モータが故障した旨のアラームフラグDがセットされる
のである。なお、この玉詰まりチェックタイマのセット
値はたとえば250であり、景品玉払出モータが回転開
始されてからまたは払出景品玉検出器からの検出出力が
導出されてから、4msecを250倍した1秒以内に
次の景品玉が検出されない場合に玉詰まりと判定される
次に、景品玉払出検出器61(第4A図.第4B図参照
)により景品玉が検出されれば、ステップS44により
ONの判断がなされてステップS50に進み、チェツク
カウンタCが最大か否かの判断がなされる。このチェッ
クカウンタCはステップS51により「1」ずつインク
リメントされるものであり、景品玉検出器がONになっ
てからこのサブルーチンプログラムの第1回目の実行に
際しては、チェツクカウンタCは「0」となっているた
めステップS50によりNoの判断がなされてステップ
S51に進み、チェツクカウンタCを1インクリメント
してステップS52に進む。
ステップS52では、チェックカウンタCが「2」であ
るか否かの判断がなされる。この段階ではチェックカウ
ンタCが「1」となっているためステップS50により
Noの判断がなされてそのままサブルーチンプログラム
が終了する。そして次回のサブルーチンプログラムの実
行に際して、ステップS51によりチェツクカウンタC
にさらに1インクリメントされるため、その結果チェツ
クカウンタCが「2」となり、ステップS52によりY
ESの判断がなされてステップS53に進み、工詰まり
チェックタイマがセットされる。つまり、景品玉払出モ
ータが作動して景品玉が排出通路83(第4A図,第4
B図参照)側に送り出されたことが払出検出玉検出器6
1により検出されたために、景品玉の玉詰まりは生じて
ないこととなり、次の景品玉の払出しに関し玉詰まり等
のチェックを行なうためにステップS53により玉詰ま
りチェックタイマを再びセットするのである。なお、ス
テップS52により、チェツクカウンタCが「2」にな
って初めてステップ853に進むように制御しているの
は、遊技場において発生したノイズ等の影響を受けて、
景品玉が排出通路83(第4A図,第4B図参照)側に
放出されていないにもかかわらず払出景品玉′検出器6
1が誤動作して瞬間的に検出信号を導出する場合があり
、このようなノイズによる誤動作を防止し、確実に景品
玉が排出通路83側に送り出されたことを確認してステ
ップ853に進むようにするためである。
次にステップS54に進み、玉詰まり報知用のアラーム
フラグDをクリアし、ステップS55に進み、払出未処
理玉カウンタAが「0」であるか否かの判断がなされる
。そして、13個払出し用の払出未処理玉が残存してい
る場合にはステップS55によりNoの判断がなされて
ステップS58に進み、カウンタB減算フラグがセット
されているか否かの判断がなされる。そしてカウンタB
減算フラグがセットされていない場合にはステップS5
9に進み、払出未処理玉カウンタAを1ディクリメント
してステップS60に進み、払出未処理玉カウンタA−
rl3mJの判断がなされる。
そして景品玉払出装置から旦品玉が13個の倍数払出さ
れた場合にはステップS64に進み、イン夕−バルタイ
マがセットざれて景品玉の払出しが所定時間だけ一旦中
止されるが、景品玉の払出個数が未だに13個の倍数に
まで達していない場合にはステップS60によりNoの
判断がなされてそのままサブルチーンプログラムが終了
する。なお、ステップS60に示したmは0または正の
整数である。
前記ステップS50によるチェックカウンタCの最大値
はたとえば250と定められており、このサブルーチン
プログラムを250回実行する最中、すなわち、4ms
ecを250倍した1秒の間、払出景品玉検出器がON
の状態を持続した場合には、チェツクカウンタCの値が
最大値である250となり、ステップS50によりYE
Sの判断がなされてステップS65に進み、払出景品玉
検出器の断線,ショートや玉詰まりが発生した旨の報知
を行なうためのアラームフラグCがセットされ、景品玉
払出モータがOFFに制御されてサブルーチンプログラ
ムが終了する。つまり、景品玉払出装置59から排出通
路83(第4A図,第4B図参照)側に送り出されたパ
チンコ玉は払出景品玉検出器61によって瞬間的に検出
されるのみであり、払出景品玉検出器61が1秒間もO
Nになり続けることは通常はあり得ない。ゆえに、払出
景品玉検出器が1秒間もONになり続けるということは
払出景品玉検出器の断線,ショートや玉詰まりが想定さ
れるため、その旨を報知するとともに景品玉の払出しを
停止させんとしているのである。
次に、13個払出用の払出未処理玉数が残存しなくなっ
た場合には、ステップS55によりYESの判断がなさ
れてステップS56に進み、払出未処理玉カウンタBが
「0」であるか否かの判断がなされる。そして7個払出
用の払出未処理玉が残存していない場合にはステップS
57に進み、アラームフラグEをセットしてサブルーチ
ンプログラムが終了する。このアラームフラグEは前述
したように景品玉の不正排出を報知するためのものであ
り、払出景品玉カウンタAおよびBが「0」であるにも
かかわらず払出検出玉検出器がONになりかつステップ
S52によりYESの判断がなされている場合、すなわ
ち、払出すべき払出未処理玉が残存していないにもかか
わらず景品玉が払出されている場合にこのアラームフラ
グEがセットされるのである。このアラームフラグEは
、たとえば図示しないリセットスイッチを遊技場の係員
が押圧操作しない限りクリアされないように構成されて
いる。
次に、13個払出制御を続行して一旦は払出未処理玉カ
ウンタAが「0」になり、7個払出用の制御を行なって
いる最中に、再び13個払出用の入賞口にパチンコ玉が
入賞し、払出未処理玉カウンタAが「0」でなくなった
場合には、前述したように、ステップ358によりYE
Sの判断がなされて、ステップS61に進み、払出未処
理玉カウンタBを1ディクリメントし、ステップS62
に進む。ステップ362では、払出未処理玉カウンタB
= r7nJの判断が行なわれ、景品玉の払出個数が7
の整数倍となった場合にはステップS62によりYES
の判断がなされる。つまり景品玉の払出個数が7個に達
し切りの良い段階になれば、ステップS62によりYE
Sの判断がなされてステップS63により、カウンタB
減算フラグをクリアし、ステップS64により、インタ
ーバルタイマがセットされて7個払出制御が所定時間だ
け一旦中止される。このインターバルタイマは、たとえ
ば250の値に設定されており、この設定値の場合には
、7個または13個の払出しが終了してから次の払出開
始までに、4msecx250の1秒の間隔が設けられ
る。また景品玉の払出個数が7の整数倍に達していない
場合にはステップS62によりNOの判断がなされてそ
のままサブルーチンプログラムが終了する。なお、ステ
ップS62によるnは、0または正の整数である。
なお、前記払出景品玉検出器61に関し異常が発生した
場合や不正排出玉が検出された場合に、景品玉排出流路
を切換えて、景品玉が遊技者に払出されないように制御
してもよい。
第6G図は、前記ステップS10により定義された入賞
玉検出器Aチェック処理のサブルーチンプログラムを示
す図である。まず、ステップ865′により、入賞玉検
出器AがONになったか否かの判断がなされる。そして
ONになったと判断された場合にはステップ868に進
み、チェツクカウンタAが最大になったか否かの判断が
なされる。このチェックカウンタAは、たとえば1秒程
度入賞玉検出器AがONになりっぱなしの場合にその入
賞玉検出器Aの断線,ショートや玉詰まり等の異常が発
生したと判断するためのものであり、このチェックカウ
ンタAの最大値を、1000/4−250に設定してお
く。そして、ステップS68により、チェックカウンタ
Aが未だに最大値に達していないと判断された場合には
ステップS69に進み、チェックカウンタAを1インク
リメントした後ステップS70に進み、チェックカウン
タA− r2Jの判断がなされる。そして、今回実行さ
れているサブルーチンプログラムにおいて、前記ステッ
プ865′により初めてYESの判断がなされた場合に
は、チエ.ツクカウンタAの値が「1」となっているた
めに、ステップS70によりNOの判断がなされてその
ままサブルーチンプログラムが終了する。そして次回の
サブルーチンプログラムの実行に際しては、ステップS
69により1インクリメントされてチェツクカウンタA
が「2」となっているため、ステップS70によりYE
Sの判断がなされてステップS71に進む。
ステップS71では、払出未処理玉カウンタAを「13
」加算する処理がなされてサブルーチンプログラムが終
了する。前記ステップS70によりチェツクカウンタA
が「2」となって初めてステップS71に進むように制
御しているのは、遊技場に発生するノイズ等の影響によ
り、入賞玉が発生していないにもかかわらず入賞玉検出
器Aが瞬間的にONになる場合があり、そのようなノイ
ズによる悪影響による誤った制御を防止するためである
そしてチェックカウンタAの最大値はたとえば250と
設定されており、4msecを250倍した1秒の間入
賞玉検出mAがONになりっぱなしの場合には、ステッ
プS68によりYESの判断がなされてステップS72
に進み、入賞玉検出器Aの断線,ショートや玉詰まりが
発生した旨の報知を行なうためのアラームフラグAがセ
ットされてサブルーチンプログラムが終了する。また、
ステップ865′において入賞玉検出器AがONでない
と判断された場合には、ステップ866′に進みチェツ
クカウンタAをクリアするとともにステップS67でア
ラームフラグAをクリアしてサブルーチンプログラムが
終了する。
第6H図は、前記ステップS11により定義された入賞
玉検出器Bチェック処理のサブルーチンプログラムを示
す図である。この入賞玉検出器Bのチェック処理は、前
記第6G図に示した入賞玉検出HAのチェック処理とほ
とんど同じであり、相違点と言えばステップS79によ
り、払出未処理玉カウンタBに加算する数値が「7」と
なっているところのみである。ゆえに、その他の部分に
おいてはここでは説明の繰返しを避ける。前記ステップ
S71とステップ359およびステップS79とステッ
プS61とにより、前記所定遊技状態判定手段の判定出
力が導出される毎に所定数を累積加算して、前記払出景
品玉数関連情報検出手段の検出出力が導出される毎に払
出された景品玉数に対応した数を順次減算して払出未処
理数を計数する払出未処理数計数手段が構成されている
なお、前記人賞玉検出器A (52a) ,  B (
52b)に関し異常が発生した場合に、各入賞玉検出器
A,  Bで集合される入賞玉を貯留できるようにして
もよい。また本実施例では、払出景品玉数の異なる2種
類の入賞口を備えたものを取上げたが、払出景品玉数を
すべて同一にしてもよい。また払出景品玉数を3種類以
上に構成してもよい。
さらに、遊技状態に応じて払出景品玉数を変化させるよ
うにしてもよい。たとえば、可変表示装置16が予め定
められた表示になったこと、すなわち特定遊技状態が発
生したことに基づいて、その特定遊技状態に基づく大当
り制御期間中の払出景品玉数を通常時に比べて多くする
ようにしてもよい。また、払出景品玉数を任意に設定す
るための設定操作部を設け、払出景品玉数を変更操作で
きるようにしてもよい。さらに、景品玉払出制御に関し
異常が発生した場合に、ゲーム制御を中断し、そのとき
の遊技状態を記憶するようにし、前記異常が解消した後
その記憶されている遊技状態に復帰し得るように構成し
てもよい。
[発明の効果] 本発明によれば、払出未処理数計数手段により、所定個
数の景品玉を払出すように予め定められた所定遊技状態
の発生毎に加算され景品玉の払出毎に減算されて現時点
での払出未処理数が計数され、その現時点での払出未処
理数がなくなるまで景品玉が払出されるため、前記所定
遊技状態がたとえ短時間のうちに連続発生したとしても
、その発生回数に応じた個数の景品玉を正確に払出すこ
とができ、さらに遊技者が、現時点での払出未処理数を
確認でき、安心して遊技を行なうことのできる弾球遊技
機を提供し得るに至った。しかも、払出未処理数を遊技
者に可視するにおいて、景品玉払出制御のために計数さ
れた払出未処理数計数手段の計数値を可視表示にも利用
しているため、あとどの位払出されるかを可視表示する
ための特別の計数手段を設ける必要がないという効果も
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る弾球遊技機の一例であるバ′チ
ンコ遊技機を示す全体正面図である。 第2図は、パチンコ遊技機の一部内部構造を示す全体背
面図である。 第3図は、景品玉払出装置の内部構造を示す縦断面図で
ある。 第4A図および第4B図は、景品玉払出装置の内部構造
および動作を説明するための横断面図である。 第5図は、本発明に使用される制御回路を示すブロック
図である。 第6A図ないし第6H図は、前記第5図に示した制御回
路の動作を説明するためのフローチャートである。 図中、1は弾球遊技機の一例のパチンコ遊技機、52a
は入賞玉検出器A,52bは入賞玉検出器B、59は景
品玉払出手段の一例の景品玉払出装置、61は払出景品
玉数関連情報検出手段の一例の払出景品玉検出器、10
0はマイクロコンピュータ、37は払出未処理玉数表示
器である。 (ばか2名) −一 第3図 第tD図 第zE−図 第66図 第1.H図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 打玉が打込まれる遊技領域と、 該遊技領域内に打込まれた打込玉に基づいて所定個数の
    景品玉を払出すように予め定められた所定遊技状態にな
    ったことを判定する所定遊技状態判定手段と、 景品玉を払出すための景品玉払出手段と、 該景品玉払出手段によって払出される景品玉数に関連す
    る情報を検出する払出景品玉数関連情報検出手段と、 前記所定遊技状態判定手段の判定出力が導出される毎に
    所定数を累積加算し、前記払出景品玉数関連情報検出手
    段の検出出力が導出される毎に払出された景品玉数に対
    応した数を順次減算して払出未処理数を計数する払出未
    処理数計数手段と、該払出未処理数計数手段により計数
    された払出未処理数が残存している間前記景品玉払出手
    段の払出制御を行ない、前記払出未処理数がなくなった
    ことに基づいて、前記景品玉払出手段の払出動作を停止
    させる景品玉払出制御手段と、前記払出未処理数計数手
    段の計数値を遊技者に可視表示する払出未処理数表示手
    段とを含むことを特徴とする、弾球遊技機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002085796A (ja) * 2000-09-19 2002-03-26 Newgin Corp パチンコ遊技機

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5752472A (en) * 1980-09-12 1982-03-27 Sofuia Kk Pinball machine
JPS59203580A (ja) * 1983-05-06 1984-11-17 株式会社ソフイア パチンコ遊技機

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