JPH02291012A - 印刷制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は印刷制御方式に関するものである。

〔従来の技術〕

従来の印刷制御方式は、第４図に一例を示ずように、デ
ータの集計結果を帳票に出力したり、メモリ２１やファ
イル２０の内容を見やすく編集してプリンタ装置２７に
印刷させたりするアプリケーションプログラムによって
実現され、メモリ２１やファイル２０からデータを読む
読み込み手段２２と、そのデータを計算する計算手段２
３と、印刷結果を見やすくするために文字列の中に空白
を入れたり、数値をカンマで区切ったりする編集手段２
４と、プリンタ装置を起動したり改行させたりするプリ
ンタ装置制御手段２５とを有している。

プリンタ装置制御手段２５は、制御コートを組み合わせ
たりそれを印字データに付加したりする制御コー１への
処理と、印字テータや制御コードをプリンタ装置２７へ
送る転送処理を行なう。

ところて、プリンタ装置２７は、機種の違いによりその
機能や性能に相異かある。従ってプリンタ装置２７かア
ブリケーションプロクラム１９に提供している制御コー
トの特徴は、同し制御コードでも機種の違いによりその
実現機能に差があったり、提供される制御コートの数か
異なったりする点である。

また、印字テータや制御コートをプリンタ装置２７へ送
る転送処理においては、オペ１ノ−テイングシステムが
提供ずる入出力装置の制御機能（例えばヂャネルプロク
ラム）を使って実現している。この入出力装置の制御機
能を使用する場合、オペレーテインクシステムが定めた
インタフェース条件やプロクラミンク命令に従わなけれ
はならないが、計算機が異なるとこれらのインタフェー
ス条件やプロクラミンク命令も異ってくる。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の印刷制御方式は、制御コー１〜の処理お
よび転送処理がプリンタ装置や計算機の機種により異な
ってくるため、あるアプリケーションプラグラムを計算
機やプリンタ装置なとの環境を変えて実行させようとす
ると、常にプリンタ装置制御手段２５を修正する必要が
ある。そしてこの修正作業は、アブリケーションプロク
ラム１つのステップ数が大きくなったり複雑化する場合
、非常に多くの作業時間を必要とすることと、プログラ
ムの品質の低下をまねく原因となっており、アプリケー
ションプログラムの移植性く計１．機やプリンタ装置な
どの動作環境を変えて実行させること）を悪くするとい
う問題かある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の方式は、アプリケーションプログラムがオペレ
ーティングシステム経由てプリンタ装置へ出力するシス
テムにおける印刷制御方式において、 前記アプリケーションプログラムからの印刷要求を前記
オペレーティングシステム経由て受け付ける要求受け付
け手段と、 該要求受け付け手段で受け付けた印刷要求にもとずき要
求コート、ポインタ，印字データレンクスおよび印字デ
ータから成る内部インタフェーステーブルを作成する内
部インタフェーステーブル作成手段と、 前記印刷データをオペレーティングシステム経由でプリ
ンタ装置へ出力し、またその結果の論理処理を行い、プ
リンタ装置からの終了情報を前記内部インタフェーステ
ーブルに書き込むプリンタ制御手段と、 前記要求コードにより前記プリンタ制御手段を起動する
起動手段と、 プリンタ装置への出力結果にもとづき前記オペレーティ
ングシステム経由で前記アプリケーションプログラｌ＼
へ前記終了情報を通知する終了通知手段とを含むことを
特徴とする。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して詳細に説明する。

第１図は本発明の一実施例を示し、アプリケーションプ
ログラム１，独立形印刷プロクラム７オペレーティング
システム１４，ファイル３およびプリンタ装置から成る
。

アプリケーションプログラム１は、メモリ２，読み込み
手段４，計算手段５および編集手段６て構成され、それ
ぞれの機能は第４図の同名の各手段の機能と同してある
。

独立形印刷プログラム７は、要求受け付け手段８，内部
インタフェーステーブル作成手段９，起動手段１０，終
了通知手段１１，プリンタ制御手段１２および入出力イ
ンタフェース手段１３で構成される。

第２図と第３図はアプリケーションプログラム１と独立
形印刷プロクラム７との間でオペレーテインクシステム
１４を介して受け渡される入出力パラメータを説明しな
ものてある。これらは図面の繁雑化を回避するために第
１図への図示を省略したが、第２図に示したコントロー
ルブロックはアプリケーションプロクラム２内において
、編集手段６により読み書きされ、また第３図に示した
内部インタフェーステーブルは独立形印刷プログラム７
において、内部インタフェース作成手段９およびプリン
タ制御手段１２により書き込まれ、起動手段１０、終了
通知手段１１およびプリンタ制御手段１２により読み出
される。

要求受け付け手段８は、アプリケーションプログラム１
が要求コードと印刷データ１７のポインタと印字データ
レングスとを入出力コントロールブロック１６にセット
し入力パラメータとした印刷要求を、オペレーティング
ブロック１４を経由して受け付け、内部インタフェース
テーブル作成手段９へ渡す。また要求受け付け手段８は
、オペレーティングシステム１４からの独立形印刷プロ
グラム７の起動と終了命令も受け付ける。

要求受け付け手段８が起動命令を受け付（Ｊた場合は、
独立形印刷プログラム７か動作する上で必要となるメモ
リの確保と、独立形印刷プロクラム７の内部の制御用ス
イッチや作業用メモリ空間の初期化を行う。また終了命
令を受け付けた場合は、確保したメモリを解放し、独立
形印刷プロクラム７の処理の完了をオペレーティングシ
ステム１４へ通知し、独立形印刷プログラム７の実行を
終わらせる。

内部インタフェーステーブル作成手段９は、要求受け付
け手段８より渡された入出力コン１〜ロールブロック１
６から要求コードと印字データレングスを取り出し、内
部インタフェーステーブル１８ヘセットする。また、同
じく入出力コントロールテーブル１６からアブリケーシ
ョンプロクラム１の中にある印刷データ１７の格納場所
を示すポインタとその印刷データ１７の長さを示す印字
データレングスを取り出し、このポインタと印字データ
レングスを使って印刷データ１７を内部インタフェース
テーブル１８の印字データヘコピーする。以上の処理が
終了したら起動手段１０へ制御を渡す。

起動手段１０は、内部インタフェーステーブル１８にセ
ットされている要求コードをもとに、プリンタ制御手段
］２の印刷開始処理と印刷実行処理と印刷終了処理の三
つの中から起動すべき処理を決定し起動する。

プリンタ制御手段１２は、印刷を開始する時に使用する
プリンタ装置１５の確保とその初期化を行う印刷開始処
理と、内部インタフェーステーブル１８にセットされて
いる印字データと、印刷実行処理が組み立てた制御コー
ドを入出力インタフース手段１３が提供する機能を使い
オペレーティングシステム１４経出でプリンタ装置１５
へ転送し印刷を実現する印刷実行処理と、使用したプリ
ンタ装置１５の初期化と解放を行う印刷終了処理の三つ
から構成されており、これらは内部インタフェーステー
ブル１８を参照しながら実行される。またそれそれの処
理では、実行が完了しだいその終了結果（正常とか異常
などの状態）を内部インタフェーステーブル１８ヘセツ
１−シ、終了通知手段１１へ制御を渡す。

終了通知手段１１は、プリンタ制御手段１２が内部イン
タフェーステーブル１８にセッｌ−してくる終了結果を
入出力コントロールブロック１６ヘコピーし、この入出
力コントロールブロック］６をパラメータとしてオペレ
ーティングシステム１４経由で印刷要求を発行したアプ
リケーションプログラム１へ処理の終了を通知する。

入出力インタフェース手段１３は、プリンタ制御手段１
２が印字データや制御コードを１５へ転送する時、オペ
レーティングシステム個有のインタフェース条件やプロ
グラミング命令を実行する部分であり、プリンタ制御千
段１２に対しオペレーティングシステム１４に依存しな
いインタフェースを提供する。

〔発明の効果〕

以上説明したようにこの発明は、第４図に示した従来の
プリンタ装置制御手段２５をアプリケーシＨンプログラ
ム１９から切り離し、第１図に示ず独立形印刷プロクラ
ム７に変更し、アブリケーションプロクラム］の印刷要
求をオペレーテインクシステム１４経由で授受する方式
としたため、プリンタ制御手段１２に修正や改造が必要
になっても、アプリケーションプログラム１は何ら影響
を受けないようになった。

また、独立形印刷プログラム７の中においても、プリン
タ制御手段］２かコンボーネンｌ〜化されているため、
修正や改造時の対象プログラムのステップ数が減少し、
作業時間の短縮と、プロクラム品質の低下の防止に役た
っている。

さらに、オペレーティングシステム１−４に対する依存
部か受け付け手段８と、終了通知手段］］と、入出力イ
ンタフェース手段１３の三つにまとめられているなめ、
プロクラムの移植性も向」ニしている。

第３図は内部インタフェーステーフルの詳細図、第４図
は従来例のフロック図である。

１　１９　・アブリケーシミ１ンブロクラム、２２］・
・・メモリ、３，２０・・ファイル、４，２２・・読み
込み手段、５，２３・計算手段、６．２４編集手段、７
・・・独立形印刷プロクラム、８・要求受け付け手段、
９・・内部インタフェーステーブル、１０・・・起動手
段、１］・・終了通知手段、１２・・プリンタ制御手段
、１３・入出力インタフェース手段、］．４．，２６・
オペレーデインクシステム、１５．２７・プリンタ装置
、１６・入出力コン１−ロールブロック、１７・印刷テ
ータ、１８・内部インクフェーステーフル、２５・プリ
ンタ装置制御手段。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 アプリケーションプログラムがオペレーティングシステ
   ム経由でプリンタ装置へ出力するシステムにおける印刷
   制御方式において、 前記アプリケーションプログラムからの印刷要求を前記
   オペレーティングシステム経由で受け付ける要求受け付
   け手段と、 該要求受け付け手段で受け付けた印刷要求にもとずき要
   求コード、ポインタ、印字データレングスおよび印字デ
   ータから成る内部インタフェーステーブルを作成する内
   部インタフェーステーブル作成手段と、 前記印刷データをオペレーティングシステム経由でプリ
   ンタ装置へ出力し、またその結果の論理処理を行い、プ
   リンタ装置からの終了情報を前記内部インタフェーステ
   ーブルに書き込むプリンタ制御手段と、 前記要求コードにより前記プリンタ制御手段を起動する
   起動手段と、 プリンタ装置への出力結果にもとづき前記オペレーティ
   ングシステム経由で前記アプリケーションプログラムへ
   前記終了情報を通知する終了通知手段とを含むことを特
   徴とする印刷制御方式。