JPH02289754A - 運動場床用モジュールタイルの配列及びそれによる床表面 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、バスケットボール、テニス等のスポーツに使
用される運動場床面上のプラスチック製タイルに関する
。詳細には、本発明は、合成プラスチック製モジュール
タイルを連結させて、使用中急激な横からの力が加わる
ことにより、静止摩擦プハ及び安全性が要求される運動
場床の表面の構成に関するものである。

〔従来の技術〕

運動場用の床として、様々な床張りの方法が開発されて
いる。例えば、堅材を使用した床は長い間、ボール等を
跳ね返す性質や、快適さにとって有効であるとみなされ
てきたが、維持保存が難し《、建設費用が高価である。

また、運動場床は、セメントの床にタイルをセメントづ
けして建設されてきたが、こうした床はプレーヤーの転
倒に対しあまり容赦がなく、最小限の安全性しか提供し
ない。木材使用の床と固定タイル又はセメント床のどち
らにも、跳躍、疾走、及び急激な運動方向の転換等を要
求するスポーツに共通の横からの衝撃を吸収できないと
いう欠点がある。

その多目的性により、モジュール式床張りの人気が高ま
ってきたが、未だに運動場床の望ましい総ての水準を満
たせないでいる。構造的には、モジュールタイルは、プ
ラスチック材料を使用して製造され、タイル表面がグリ
ッドの交差部分から下に向かって伸びる密生した支持脚
のついたグリッド表面の格子パターンであるグリッド構
成を通常採用している。非常に美的な外観や、機能性を
提供する様々なグリッドパターンが開発されてきた。

本発明者は、特殊な支持脚構造に加えて、多種の表面パ
ターンを取り入れた数々の異なるモジュールタイル構成
子を開発してきた。特許登録番号Ｄｅｓ．２７４，５８
８は、本発明者の過去の業績を代表する米国特許である
。他の発明者も同様に、運動場床表面にグリッド構造を
使用する従来のモジュールタイル構成子技法を採用して
きた。

これらの発明は、Ｊ．　　Ｐ．　Ｍ．ベッカー、その他
による特許登録番号３，４３８，３１２、ラルフ・エテ
ィリンジャ・ジュニアによる特許登録番号３，９０９，
９９６、Ｋ．アンソニ・メンコニによる特許登録番号４
，４３６，７９９、レイモンド・Ｗ．ラクラークによる
特許登録番号４，００８，５４８、エスコ・ニシネンに
よる特許登録番号４，１６７，５９９、ハンス・クラエ
インホフによる特許登録番号４，２２６，０６４、及び
チェスター−Ｅ．デコによるＤｅｓ．特許登録番号２５
５，７４４等に代表される。

モジュールプラスチック構成子を利用した運動場床のど
れもが、従来の堅材床に代表されるような快適さという
固有の利点にもかかわらず、連続平表面を採用していな
いということは注目すべきことである。そのかわり、グ
リッド構成の使用は、静止摩擦力を高めたり、転倒や床
表面との接触が原因で起こる他の負傷の可能性を減少さ
せたりするといった特殊な設計上の問題に繋がっている
。

実際、従来の技術中に見られる数十の異なるグリッド構
成使用の設計は、ほとんどの場合、従来技術において運
動場床張りにより多く使用されてきた平表面の持つ利点
を生かしながら、グリッド構造を採用しようとした結果
である。

より望ましい連続した平表面の使用が避けられている最
大の理由は、温度変化や長期使用に耐える、接着剤を使
用しないで支持床表面に密着するプラスチック製タイル
の製造、及び維持保存の困難さにある。メンコニ、その
他による米国特許登録番号４，４３６，７９９には、グ
リッド構造を採用する上での重大な限界の幾つかが論じ
られている。例えば、支持脚を支持表面と接触した状態
で維持することは必須であるが、これまで問題が多かっ
た。温度変化は、タイルの歪みの原因となり、タイルの
角や縁が浮き上がって、安全災害の原因となるだけでな
く、ボールが接触する面としてのタイル床の効果的な利
用を制限する。（前出１段、３０−３７行） この制限を克服するための従来技術は、拡張ジョイント
、及び交差強化用部品、又は芯の使用を含む。伸長設置
法が応用され、また拡張の温度係数を減少させるために
材料の改良も試みられた。

このようなグリッド構造の問題を扱う上での歴史的な困
難さは、連続した平表面を持つモジュールタイルが非常
に高い可能性で歪みと変形を生ずるという事実を更に裏
付けている。連続したプラスチック表面は、ボリマーが
温度変化により経験する以上の割合で、捻れ、また歪む
傾向がある。結果的に、従来技術では、連続した平表面
を持ち、モジュール化され、更に繰り返して連結されう
る運動場床用タイルは殆ど開発不可能である。

〔発明が解決しようとする課題〕

従って、本発明の目的は、繰り返して連結され、モジュ
ール化された床面を形成し、また二次床面へ接着剤を使
用せずに密着させる能力のある床表面構成子を提倶する
ことである。

更に、本発明の目的は、プレーヤーの足及び足首にかか
る抵抗を減らすために、横からの力を吸収する床表面タ
イルを提供することである。

加えて、本発明の目的は、床に設置された場合、温度変
化にかかわらず、歪み、変形を生じないように最大限に
分割された連続した平表面を可能にするモジュールタイ
ルを提供することである。

〔課題を解決するための手段〕

上述、及び他の本発明の目的は、スポーツ運動者の急激
な横方向への移動に対する改良された許容力により、負
傷を減少させる可能性のある運動場、コート、或いは同
様の場所に用いられる床表面の一部として、他の同様の
タイルと連結されるモジュールタイルを実現することで
ある。当該タイルは、四辺を周壁により囲まれた方形の
プラスチック製支持グリッドから成り、同寸法の反復す
る十字体パターンを含む。これらの十字体は、支持グリ
ッドの一部として一貫形成され、周壁より内部に向かっ
て伸び、かつ共通平面に沿った接点で連結され、その間
に隙間を形成する。支持脚は、この支持グリッドに対し
て垂直に接点の底部に一体化され、支持する床へ単一平
面によって密着できるように同じ長さを持つ。連結部は
、周壁に取り付けられ、周壁から外部に伸びて、同じデ
ザインのモジュールタイルと対応する縁で取り外し可能
な連結を可能にしている。連結部は、隣接する周壁間に
連続して均一な交換用の隙間を提供するために、連結し
たタイルを僅かに分離した状態に更正する。

安定状態では、この隙間は０．５ｍｍ−２．００ｍｍの
範囲内で広がり、更に隙間が縮小又は拡大するように、
接続された周壁に対して垂直方向に沿ったタイルにかか
る横からの力に呼応してたわむ連結部のバイアス位置に
よってこの隙間は設定され、結果として横からの力を吸
収する。連結部は、バイアス位置、及び望ましい隙間の
範囲に戻すための弾力性又は復元力を備えている。連続
したプラスチックシートは、タイルの周壁によってその
縁を囲まれた平表面キャップを得るために、支持グリッ
ドの上端とともに均一な厚みで一貫形成される。本発明
の他の目的、及び特徴は、以下の図面を伴った本発明の
詳細に基づいており、該当技術の熟練者には明白であろ
う。

〔実施例〕

図１に、テニスコート、バスケットボールコート、及び
他の運動場の床張りの一部としての利用に適したプラス
チック製モジュールタイル１０を示す。本発明者は、温
度変化によるタイルの歪み及び変形を防ぐことのできる
本発明で発表する諸特徴の特殊な組み合わせにより、従
来の装飾タイル構成子の持つグリッド構造にとって必須
であった連続平表面１１に、このようなプラスチック製
モジュールタイルを適用できることを発見した。

平表面１１は、スポーツが要求するより改善された静止
摩擦力を持つ場を提供して、運動中のプレイヤーの方向
転換、動作の開始、停止、及び他の急激な運動等を容易
にする。これらのタイルは、このようなスポーツに適し
た連続平表面を形成するよう連結されている。

平表面１１は、図３に示したプラスチック製支持グリッ
ドにより支えられる。この床グリッドは、周壁１２の４
辺で囲まれ、共通する高さ及び幅を持った十字体１３の
反復を含む方形を構成する。

これらの十字体は一貫形成され、周壁１２から内部に向
かって伸び、接点１４で連結する。これにより、複数の
隙間１５が、該当する十字体１３の間に形成される。共
通した長さの複数の支持脚１６は、一貫形成され、支持
グリッドに対して垂直方向に接点１４の底部に連結され
る。

上述の支持グリッドは、タイル上方平面部から切り離さ
れた時、脚構造の基部端１７及び上部カバー１１が一貫
形成される十字体の上端に接触するための共通の平面内
で支持脚を保持する十字体によって連結された支持脚の
列のように見える。

この支持グリッド及び脚組立部は、温度変化や使用頻度
による膨脹を最小限に押さえるため、その構成及び反復
パターンの幾何溝造が同一になっている。

上述のプラスチック製支持グリッドは、対応する縁で同
様のデザインの追加モジュールタイルを取り出し可能な
方法で結合できるように周壁１２に連結され、かつこの
周壁から外に向かって伸びる連結部２０及び２１を含む
。連結部の機能は、隣接するタイルを結合させるだけで
なく、各タイルの周壁１２間の適切な交換を可能にする
ことである。これは、隣接する周壁２４及び２５（図４
参照）間の連続して均一な交換用隙間２３を設定するこ
とにより達成される。この隙間の間隔は、０．５ｍｍか
ら２．０ｍｍの間にすることが可能であるが、約１ｍｍ
が望ましい。この間隔は、約１フィート四方のタイルに
基づいており、サイズの違うタイルによっては多少異な
る。

望ましい間隔は、各タイルが事前に決定された間隔にな
るようにしながら、周壁２４及び２５に対して垂直の方
向に沿ってタイルにかかる横からの力に呼応してたわむ
バイアス位置を形成するように連結部２０及び２１を更
正することにより達成される。つまり、横からの力がか
からない状態で、タイル及び連結部が想定するバイアス
位置ができるわけである。このバイアス位置を図４及び
図５に示す。これは、タイルが横からの力Ｆ（図５参照
）を受けるとした場合の動的モードに対して、静的モー
ド、又は静的状態とも呼ばれる。横からの力の強度によ
っては、隙間２３が縮小（力が逆方向にかかる場合は拡
大）し、横からの力を吸収する。力が緩むと、連結部２
０及び２１は、望ましい範囲内で元のバイアス位置に戻
る。

連結部２０及び２１の動作及び構成要素を、図４に示す
。望ましい具体例においては、連結部は支持グリッドと
一貫形成された突起ルーブ２０を含み、挿入体２１を受
けるためのループ開口部３０を定義する。この開口部３
０の寸法は、対応する挿入体２１が適度に滑合し、適度
な動きが可能なようにデザインされている。図２及び図
３に示したように、上述の挿入体はスプリングバイアス
クリップ３１及びスタビライザ−３２という二つの構成
要素を含む。スプリングバイアスクリップ３１には、隣
接したタイルの側面１２の下で接触するフランジととも
に、２枚のタイルを連結関係に保つ保持部として作用す
る突起フランジが付いている。スタビライザ−３２は、
開口部３０のアーチ形の部分に取り付けられ、スプリン
グバイアス部３３は、ルーブ３４内の周壁に向かって据
えられる。

この連結構成を図４に示す。この図は、バイアス位置及
び望ましい隙間２３のための間隔の範囲を一辺に設定す
るために作用するループの左側にあるスタビライザ−３
２を示す。スプリングバイアス部３３は、スタビライザ
−３２に対してループの内側開口部が隣接するまでルー
ブ２０が連結されるタイルを押すことによりタイルを拡
張するように作用する。つまり、２枚のタイルは隙間２
３に対してスプリングバイアスされるが、このスプリン
グバイアスの力に勝る横の力に呼応して両方とも縮小す
る。

連結部２０及び２１は、引っぱる力（図５に示した力の
逆）がかかると隙間２３が幾分拡大するようになってい
る。この例においては、構成子２０のループ部分がスタ
ビライザ−３２の効力に対して僅かに伸びる。力が弛む
と同時に、ループ部２０の弾力がスタビライザ−３２を
元の安定間隔２３のバイアス位置に引き戻す。

要約すると、連結部は、下記の３つの異なるモードで作
用するスプリングバイアス連結を提供する。バイアス位
置、又は静的モードでは、隙間２３は、スタビライザ−
３２及びスプリングバイアス構成子３３の周りに据えた
状態のループ構成子２０の静的形態によって定義される
。第２のモードでは、圧力が１枚のタイルを次のタイル
に向かって押し、隙間２３を狭める。タイルの安定間隔
は、圧力が消失した時点で、バイアス構成子３３が伸び
、タイルを安定構成に押し戻して元に戻る。

第３のモードは、隙間２３から離れた位置に力がかかる
場合に作用し、ループ構成子２０がスタビライザ−３２
に抗して引っ張ると同時にループ構成子２０を伸ばす。

力が弱まると、ループの弾性が拡張したタイルを元の安
定位置に引き戻す。

タイル構造を完成させるには、連続したプラスチックシ
ート１８を支持グリッドの上端１つとともに均一な厚み
で一貫形成する。この上部シートがタイルの周壁１２に
縁で接着された平表面キャップとして作用する。従って
、図１及び図２に示したタイルの上方図及び側面図は、
平らな周壁構造１２での平表面１１を示す（図２参照）
。図３に示したように、この外部構造の範囲内に支持グ
リッドがある。平表面キャップの厚みは、少なくとも１
．５ｍｍでなければならず、２ｍｍ−２．５ｍｍにする
のが望ましい。これは、１２ｍｍの全長２８に基づく。

ここでも、寸法はタイルのサイズによって異なりうる。

これらの寸法は、熱による膨脹及び従来の支持付きブラ
スチッタ製タイル床の変形、又は性能不備の原因となる
他の要因を適切に制御するグリッド構造により支持され
た表面キャップに充分な堅さを保証する。

望ましい平面構成を維持するための補助となる最後の要
素はタイル作成の段階で達成される。詳細には、本発明
のこの一面は、液体ボリマーが鋳型内で高温処理される
注入式模造法等のような従来の模造技術によるタイルの
製造方法に関わっている。高温で鋳型からタイルを取り
出した際、タイルが冷却するにつれて発生する歪みの方
向とその程度が注意深く点検される。タイルが四隅で上
方に向かって歪んでいる場合、その歪みの程度が記録さ
れる。タイルが次々に鋳型から取り出し後処理されるに
従って、タイルの同じ四隅は、ボリマー構造が圧迫され
て冷却中に平面構成になるように自然湾曲の逆方向に矯
正される。この矯正作業は以後鋳型から取り出される全
タイルに対して適用され、事前に決められた冷却期間中
加重される。

変形や歪みの程度は、ある程度、問題となる特定のボリ
マー及びタイルの製造者の経験に基づく直感による。こ
の目的は、事前にボリマーに逆方向への圧力を加え、更
に歪みを防ぐためにタイルに加重することにより、冷却
期間中に生ずる歪みを相殺することにある。

従って、本発明は、ボリマー模造後の冷却中のタイルに
発生する自然歪曲、変形を克服するために事前加圧を施
すならば、平表面タイル構造は達成可能であることを発
表する。この事前加圧を施されたタイルは、タイル間の
望ましい間隔を設定する連結構造を含む各タイル構成子
の構成によって望ましい平面構成を維持することができ
る。本構造のもう一つの利点は、しばしば足首の捻挫や
他の負傷の原因となる従来の床が持つ堅い抗力ではなく
、急激な運動に対する緩和された抗力をプレーヤーに与
えられるという点である。

従って、本発明は平面床が最大限の静止摩擦を可能にす
るだけでなく、グリッド支持によるプラスチック製タイ
ルに関連した垂直衝撃に対する抗力を持つという、驚く
べき、かつ予想もされなかった二重の効果を提供する。

更に、垂直衝撃は横からの力の隣接タイル構造への吸収
によって更に減少される。簡単に言うと、従来の技術で
製造されたタイルでの逆の経験にもかかわらず、平面を
構成することのできる本発明によるタイルの開発は、従
来の床構造に欠けていた許容力や弾力により損傷を被っ
ていた足首、膝、及び他の組織に対する衝撃を減少でき
る。

本発明に従って製造されたタイルに適用する特定の構成
材料は、低密度ポリエチレン、及びボリプロピレン共重
合体を含む。同様の比率での他の構成材料も、タイル製
造技術の熟練者が認める代替え物として知られるであろ
う。

従来から確認されている他の利点に加えて、本発明の平
表面タイルは、個々のタイルの個別交換が可能であるこ
と、コンクリート、又は他の認められた床張りの観点か
ら見て低コストであること、及び該当技術の熟練者に良
く知られている同様の利点を含め、モジュールタイル構
造の全ての便利さを提供する。

従来の発明については、例としてここに挙げたのみで、
以下の特許請求の範囲の記述に従わない限りは、これら
の例に制限があるとして理解されることのないよう願う
。

【図面の簡単な説明】

図１は、本発明に基づいて製造された方形タイルの一部
の上方平面図である。 図２は、図１の底面に沿った辺から見たタイルの側面図
である。 図３は、図１の下方平面図で、表面キャップの底表面を
取り除いたグリッド構造と脚支持の中心部を示す。 図４は、接合された状態のタイル列の一部として連結さ
れた２枚のタイルの下方平面図である。 図５は、図４の５−５の線に沿って切断した面の拡大断
面図である。 図６は、図４の６−６の線に沿った断面図である。　　
　　　　　　　〔符号の説明〕１０・・・モジュールタ
イル１１・・・平表面１２・・・周壁　　　　　　１３
・・・十字体１４・・・接点　　　　　　１５・・・隙
間１６・・・支持脚　　　　　１７・・・基部端２０．
２１・・・連結部　　２４．２５・・・周壁３０・・・
開口部　　　　　３１・・・バイアスクリップ３２・・
・スタビライザー ３３・・・スプリングバイアス部 ３４・・・ループ Ｆｉｇ．２ 特許出願人　　　　　ダニエル　コットラーＦｉｇ．　
３ Ｆｉｇ．５ Ｆｉｇ．６ 手続補正書防式） 平成 ２年

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、連結されたタイルが、 ４辺を周壁により囲まれた、一貫形成され、かつ周壁か
   ら内部に伸び、かつ相互間の隙間の共通平面に沿った接
   点で連結される、同寸法の十字体の反復パターンを含む
   方形のプラスチック製支持グリッド、 接点の底部に、支持グリッドに対して垂直に一体化され
   た同じ長さの複数の支持脚、 周壁に連結され、かつ周壁から外部に伸びた、同じデザ
   インの他のモジュールタイルと対応する縁で取り外し可
   能な連結を可能にする連結部、配列中の隣接するタイル
   の連結部と結合され、隣接する周壁間に連続して均一な
   交換用隙間を提供する上述の連結部、０．５ｍｍから２
   ．００ｍｍの間の安定間隔を提供する上述の隙間、隣接
   する周壁に対して垂直のタイルに作用する横からの力に
   呼応して隙間を縮小又は拡大させ、結果として、横から
   の力を吸収する、連結部のバイアス位置によって決定さ
   れた上述の隙間、バイアス位置と望ましい隙間内へ戻す
   復元力を提供する連結部、及びタイルの周壁によってそ
   の縁を押さえられた平表面キャップをもたらす支持グリ
   ッドの上端とともに均一な厚みに一部形成された連続す
   るプラスチックシートを含む、運動場表面の改善された
   静止摩擦力と、急激な横からの力への改良された許容力
   を生む床表面を形成する連結されたモジュールタイルの
   配列。 ２、対応する周壁間の隙間が約０．５ｍｍから２．０ｍ
   ｍの間の値をとり、連結部のたわみが最低１ｍｍの周壁
   の縮小、拡大移動を許す、特許請求範囲１で定義された
   タイル。 ３、表面キャップの均一な厚みが最低１．５ｍｍである
   、特許請求範囲１で定義されたタイル。 ４、個々のタイルが床表面の一部として連結され、力の
   方向に沿った数個のタイルをまとめて移動させ、個々の
   連結部のたわみを超えるタイルの移動を許すことにより
   、運動プレーヤーによって床表面に加えられた急激な横
   からの力を緩和させるバイアス位置をもたらす周壁間の
   隙間にバイアスされる、特許請求範囲１で定義されたタ
   イルの配列によって構成される床表面。 ５、プラスチックが鎖状低密度ポリエチレンを含む、特
   許請求範囲１で定義されたタイル。 ６、プラスチックがポリプロピレン共重合体を含む、特
   許請求範囲１で定義されたタイル。 ７、特許請求範囲１で定義されたタイルの模造型取り機
   による形成、模造型取り機より、高温の状態でのタイル
   の取り出し、タイルの冷却中、タイルの歪みと変形の程
   度の観察、 同様な構成材料と、これまでの段階で設定されたと同じ
   工程により形成された他のタイルの、歪みの生じた個所
   での、歪みの方向の逆方向にたわめることによる圧迫、 及び、冷却中、平らな位置にタイルを置いて行う加重、
   を含む、運動場表面の改善された静止摩擦力と、急激な
   横からの力への改良された許容力を生む床表面を形成す
   るためにタイルを他の同様なタイルと連結させるための
   準備の方法。