JPH02289408A - 焼結性セラミック粉末、その製造方法、それから製造される窒化珪素セラミック、その製造方法およびその使用方法 - Google Patents

焼結性セラミック粉末、その製造方法、それから製造される窒化珪素セラミック、その製造方法およびその使用方法

Info

Publication number
JPH02289408A
JPH02289408A JP2072276A JP7227690A JPH02289408A JP H02289408 A JPH02289408 A JP H02289408A JP 2072276 A JP2072276 A JP 2072276A JP 7227690 A JP7227690 A JP 7227690A JP H02289408 A JPH02289408 A JP H02289408A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polysilazane
weight
formula
alkyl group
group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2072276A
Other languages
English (en)
Inventor
Marcellus Peuckert
マルセルス・ポイケルト
Tilo Vaahs
ティロ・ファース
Martin Brueck
マルティン・ブリュック
Hans-Jerg Kleiner
ハンス―イエルク・クライネル
Ralf Riedel
ラルフ・リーデル
Martin Sehr
マルティン・ゼーエル
Guenter Petzow
ギュンテル・ペツォウ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoechst AG
Original Assignee
Hoechst AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoechst AG filed Critical Hoechst AG
Publication of JPH02289408A publication Critical patent/JPH02289408A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B35/00Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products
    • C04B35/515Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on non-oxide ceramics
    • C04B35/58Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on non-oxide ceramics based on borides, nitrides, i.e. nitrides, oxynitrides, carbonitrides or oxycarbonitrides or silicides
    • C04B35/584Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on non-oxide ceramics based on borides, nitrides, i.e. nitrides, oxynitrides, carbonitrides or oxycarbonitrides or silicides based on silicon nitride
    • C04B35/589Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on non-oxide ceramics based on borides, nitrides, i.e. nitrides, oxynitrides, carbonitrides or oxycarbonitrides or silicides based on silicon nitride obtained from Si-containing polymer precursors or organosilicon monomers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Ceramic Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、新規焼結性セラミック粉末、その製造方法、
該粉末をさらに加工して窒化珪素セラミックとすること
、そして該材料それ自体およびその用途に・関する。
〔従来の技術および発明が解決しようとする課題]純粋
なSi3N4粉末は一般に圧力をかけずに1850℃で
またはより高い温度で圧力をかけて、それぞれ酸化物の
焼結助剤、例えば、アルミナ、シリカ、マグネシアまた
はイツトリアを添加することによって、理論密度まで密
度を高められ得る。
これと対照して、SiJ4/SiC混合粉末の密度を完
全に高めることは実質的により困難であることが判明し
ておりそして通常熱圧によってのみ行われ得る。
分散材料の機械的および物理的特性の良好な再現性は、
本質的に、構造中の個々の相の均質分布次第である。分
散相および焼結助剤両方の均質分布は、一般に、粉末S
ilN4. SiCおよび焼結助剤からの混合セラミッ
クの慣用の製造において非常に困難でありそして対応す
る粉末混合物の複雑な混合および粉砕方法を必要とする
。それ故、出発粉末中の異なる粒子の分布の改善を確実
にする方法が捜し求められていた。
セラミック粉末、例えばSiC粉末を焼結助剤上に溶液
相から析出することは、2またはそれ以上の相のより均
質な分布の1つの可能性を提供する。
この目的のため、例えば、まずSiC粉末を、塩の形の
焼結助剤、有機金属化合物または無機ポリマーが溶液し
ている懸濁剤中に分散する。次いで、溶解した焼結助剤
をSiC粒子上に、例えば溶剤を除去することにより沈
澱させる(西ドイツ特許発明明細四箇2,856,59
3号(未公開特許))。次いで、焼結助剤を、熱分解に
より対応するセラミック相に換える。
本発明の一つの目的は、Si、N、粒子およびSiC粒
子ならびに焼結助剤の両方がきわめて良好に分布してい
る焼結性SiJ、粉末またはSi、N4/SiC粉末の
合成を確実にする方法を提供することである。
この目的は、Si、 C,)IおよびNを含む高分子化
合物、即ち有機置換基を含むポリシラザンをSiJ4ま
たはSiC源として使用しそして粉末焼結助剤上に沈澱
させる本発明により達成される。次いで、熱分解を行う
。このような方法は既に未公開の西ドイツ特許出願筒3
.840,773.6号に開示されている。nが10〜
12である式 %式%) で表されるポリシラザンがこの出願において使用されて
いる。
従って、本発明は、ポリシラザンを溶融しまたは有機溶
剤に溶解し、この溶融物または溶液に粉末焼結助剤を懸
濁し、次いで溶融物を、または溶剤の蒸発後に得られる
残留物を、500〜1600″Cで保護ガス雰囲気中で
熱分解し、その際、ポリシラザンは、 A)式(り ル基およびPコ、R5,R9および1lloはC8〜C
6−アルキル基またはC2〜Cb−アルケニル基である
〕ことにより得られ得るか、 または B)次式 〔式中、a、b、cおよびdは個々の構造単位のモル分
率でありそして0≦a≦1.O≦b≦1゜0≦c <0
.7. 0≦d <0.7.0.3≦a十す、 c十d
 <0.7そしてnは約2〜約12である〕で表される
オリゴシラザンの少なくとも一つを、クロロシランRb
R’SiCIz、  R”SiCIs+ CIzR’S
i−C11□CHt−SiR℃IzおよびC13Si−
CHzCtlz−Si R”CI□の少なくとも一つと
30〜300℃で反応する〔但し、R1,RZ、 R4
、R6、R1オヨびR8は、互イニ無関係に、H,C,
〜C6−アルキル基またはC2〜C6−アルケニ〔式中
Pおよび「は同一であるかまたは相異なることができそ
してPおよびR3はC6〜C4−アルキル基、ビニル基
またはフェニル基でありそしてP゛はC6〜C4−アル
キル基でありそしてXおよびyは二つの構造単位のモル
分率であり、その際X十y=tおよびx=0.7〜0.
95である)で表される ことを特徴とする、焼結性セラミック粉末の製造方法に
関する。
八)に記載されたポリシラザンは塩素を含みそれ成板下
「ポリクロロシラザン」とも呼称する。
もちろん、A)に従って得られるポリシラザンの混合物
は浸透に使用されるごともでき、またはB)のポリシラ
ザンの混合物、または^)のポリシラザンとB)のポリ
シラザンとの混合物が使用されることも可能である。
好ましくは、互いに無関係に、R1、R2、R4、R6
、R7およびR11はII、C,〜C1−アルキル基ま
たは02〜C3−アルケニル基そしてR3、R5,R9
およびRIGはC,−C,−アルキル基または02〜c
3−アルケニル基である。特に、R1・R’=H,R”
・Rff=R5・R?=R8・R9=R1O・CI+3
そして、互いに無関係にR4およびR8はCH3または
ビニル基である場合が好ましい。
a、b、cおよびdはそれぞれの構造単位のモル分率で
あり、a+b+c+d=1である。特に好ましいポリク
ロロシラザンは、使用する出発材料がa=1またはb=
1の式(1)で表されるオリゴシラザンであるかまたは
これら2つのオリゴシラザンの混合物であるか、または
O<a<1かつO<b<1 [但しa+b=1]もしく
は0<aく1かつ0<d<1 (但しa+d=1)であ
る式(1)で表されるオリゴシラザンである場合に得ら
れる。これらのポリクロロシラザンのうち、本発明によ
る方法において使用されるのは、特に、a=1である式
(1)で表されるオリゴシラザンおよび式R’R’Si
C1gで表されるクロロシラン(西ドイツ特許出願筒3
.733.728.9号に記載の)から専ら製造されな
いものである。
言い換えれば、a=1の式(1)で表されるオリゴシラ
ザンが専ら使用される場合、好ましくは、クロロシラン
類、R’SiC1z、 ChR’Si−CHzCIl□
−SiR℃1zまたはC13Si−(J(zclI2−
SiR”C1gの少なくとも一つと反応させる。他方、
a=1の式(1)で表されるオリゴシラザンが上述のオ
リゴシラザン中の他のオリゴシラザンの混合物中で使用
される場合には、クロロシランR’R’SiC1gが上
記3つのクロロシラザンと同様にポリクロロシラザンを
生ずる反応に適している。
a = 0.9〜0.97.  b = 0.1〜0.
(13 (c=d=o)のす+J コシラザン(1)お
よび上述の4つのクロロシランの少なくとも1つ(特に
C1l:+SiC1,)からまたはa = 0.9〜0
.97.  d = 0.1〜0.(13 (b=c=
o)のオリゴシラザン(1)および上述の4つのクロロ
シランのうち少なくとも1つ(特にCToSiCf*)
から得られたA)に記載されたポリクロロシラザンを使
用するのが殊に好ましい。CthSiChをクロロシラ
ンとして使用する場合、オリゴシラザン:CHzSiC
l、のモル比は1:0.1〜1:1.5が好ましい。
ポリクロロシラザンおよびその製法は既に西ドイツ特許
出願筒3.733,728.9号、第3.840,70
0.1号、第3,840,774.4号、第3,840
,775.2号、第3.840.777.9号および第
3.840,779.5号に記載されている。
ポリクロロシラザンの出発材料として使用される式(1
)で表されるオリゴシラザンは、過剰のアンモニアと、
2つの成分CII ) R’R”SiC1z ト(m 
) CIJ3Si−CILzCHz−SiR℃hの少な
くとも1つを含み、そしてさらに成分(R/) R’S
iC1zおよび(V)ChSi−CHtCHt−SiR
℃1zの1つまたは両方を含むことができる出発材料と
を、−70℃〜+100℃で反応させることにより得ら
れることができる〔但シ、互イニ無関係&ニーR’、 
R”およびR4はII、C。
〜C6−アルキル基またはC2〜C1−アルケニル基な
らびにR3およびR5はC,−C,−アルキル基または
C2〜C6−アルケニル基でありそして(II)または
(III)あるいはそれらの混合物の出発材料中のモル
%比率は少なくとも30%である。
オリゴシラザンの出発材料として使用されるクロロシラ
ン(n ) R’R”SiChおよび(rV ) R’
 S i C1、は市販されており、そしてエチレン橋
かけ種(III)および(V)は、市販されているR’
HSiChとエチンとのヒドロシリル化により、または
ビニルトリクロロシランとR’HSiC1gとのヒドロ
シリル化により入手し得る(実験報告を参照のこと)。
オリゴシラザンを製造するために、クロロシランを好ま
しくは先ず、反応物、即ち、クロロシランとNH3に対
して不活性な溶剤中に導入しそして、全てのSiC1基
がNH基によって置換された場合に起こる飽和に達する
までアンモニアと混合する。
本反応に適する溶剤は、例えば、飽和脂肪族炭化水素ま
たは芳香族炭化水素、例えばn−ペンタン、クロロヘキ
サン、トルエン、塩素化炭化水素、例えばクロロホルム
またはクロロベンゼン、またはエーテル、例えばジエチ
ルエーテルまたはTI(Fである。
必要に応じて、オリゴシラザンの製造は減圧下に行われ
得るが、1〜100 bar圧力で行われることもでき
る。アンモニアはガスとしてまたは液体として添加され
得る。方法は連続して行われることもできる。
オリゴシラザンを反応してポリクロロシラザンとする際
に、反応物クロロシラン;クロロシラザン(n=1)の
モノマー単位のモル比は好ましくは約0.1:1〜約1
.5〜1、特に約0.1:1〜約0.7:1である。
反応物を互いに反応させるために、好ましくはオリゴシ
ラザンを先ず導入しそして上述のクロロシランの少なく
とも1つを添加する。反応が発熱性であるので、反応物
を添加して一緒にする間先ず30〜50℃に保つ。次い
で、混合物を100〜300℃1好ましくは120〜2
50 ℃に加熱する。
反応完了後、残余のより容易に揮発する化合物を一般に
減圧を適用することによって反応容器から除去する。
同様に反応の間に形成されるNH,CIは大部分反応の
間に反応混合物から昇華する。残余のNH,CIは不活
性有機溶剤、例えばn−ヘキサン、トルエンまたはエー
テルを用いた抽出によって製造されるポリクロロシラザ
ンから分離されることができる。
反応時間は、加熱速度と反応温度によって決まる。一般
に、3〜7時間の反応時間で充分である。
反応を有機溶剤中で行うこともできる。適当な溶剤は、
反応物に対して不活性でかつ充分に高い沸点を有するも
のである。即ち、例えば、飽和脂肪族炭化水素または芳
香族炭化水素例えばn−デカン、デカリン、キシレン、
トルエン、塩素化炭化水素例えばクロロベンゼンまたは
エーテル例えばジベンジルエーテルまたはジエチレング
リコールジエチルエーテルである。形成されたNH,C
Iが不溶性である溶剤を使用する場合、NIl、CIは
濾過によって分離され得る。次いで、ポリクロロシラザ
ンは溶剤を減圧下に蒸留することによって得られる。
必要に応じて、本性は減圧下に行われることもできる。
本性は1〜10大気圧の範囲にある圧力で行われること
もできる。
得られたポリクロロシラザンは既に約50〜200℃で
溶融される。該ポリクロロシラザンは高いセラミンク収
量(続く熱分解の際に)と低い融点とを兼ね備える。種
々のポリクロロシラザンを混合することによってこの効
果を最大にすることができる。
B)に記載したポリシラザンとその製法は既に西ドイツ
特許出廓第3.737,921.6号に記載されている
該ポリシラザンは、1またはそれ以上の式R31Ch−
NR’R’ (Rは01〜04〜アルキル基、ビニル基
またはフェニル基でありそしてP゛はC,−C4−アル
キル基である〕で表されるジアルキルアミノ有機ジクロ
ロシラン(dialkylas+inoorganyl
dichlor。
Siranes)と、シラン1モルあたり少なくとも3
.35モルのアンモニアとを溶剤中で温度〜80℃〜(
−7゜℃で反応させることにより製造される。好ましく
は、Rはメチル基、エチル基、ビニル基またはフェニル
基でありそしてR゛はメチル基である。特に、Rはエチ
ル基でありそしてR゛はメチル基である。
これらのポリシラザンのための出発物質として使用する
ジアルキルアミノ有機ジクロ1コシランR31C1z−
NR’R’ (以下「アミノクロロシラン」とも呼称す
る〕は、以下のようなS、S、 Washburneと
W。
R,Peterson、  J、  Organome
tal、  Chem、  2j(1970) 、第5
9頁の方法によって得られることができる: Rが炭素原子数1〜4のアルキル基、あるいはビニル基
またはフェニル基を表す1またはそれ以上の有機トリク
ロロシランR51CI、をジアルキルアミンHNR’R
”〔但し、R゛は炭素原子数1〜4のアルキル基を表す
〕と反応する。反応は、非プロトン溶剤、好ましくは極
性溶剤例えばエーテル中で、特にTHF中で行われる。
を機トリクロロシランとジアルキルアミンとのモル比は
l:1−1:3の間の値をとることができ、約1=2の
比が好ましい。
反応の間に形成されたアンモニウム塩は、反応溶液から
沈澱し、一方形酸されたアミノクロロシランは溶液中に
残存する。
得られた式R31Ch−NR’R’のアミノクロロシラ
ンを1モルあたり少なくとも3.35モルの、好ましく
は少なくとも3.5モルのアンモニアと、非プロトン溶
剤、好ましくは極性溶剤例えばエーテル中で、特にTH
F中で反応する。この反応は一80℃〜+70℃の間の
温度で、好ましくは一10℃〜0℃で行われる。
結果として得られるポリシラザンは全てのありふれた非
プロトン溶剤中で完全に溶解する。該ポリシラザンは次
の構造単位を持つ: 6f但し、x+y=1) 〔式中、Rに適しているのと同一の基がR′″に適して
いるが、Rおよび「は同一であるかまたは相異なること
ができる(1より多くのアミノクロロシランをNHzと
反応する場合は相異なることができる)。
少なくとも3.35モルのNll、がアミノクロロシラ
ン1モルあたり使用される場合、ここではx=0゜7〜
0.95 (y = 0.3〜0.05)の値が得られ
る。好ましくは、x =0.85〜0.95 (’j 
=0.15〜0.05)である、これは、アミノクロロ
シラン1モルあたり少なくとも3.5モルのN)Isが
使用される場合である。一般に、アミノクロロシラン1
モルあたりせいぜい8モル、好ましくはせいぜい6モル
のN11゜が使用される。もちろん、反応は8モルより
多い相対量のNi1.を用いても充分に進行するが、こ
のより多い消費は不必要である。
B)に記載したポリシラザンの上記式中、Rおよび「は
ビニル基またはフェニル基でありそしてR゛はC,−C
,−アルキル基、好ましくはRおよびR1はメチル基、
エチル基、ビニル基またはフェニル基でありそしてR゛
はメチル基である。特に好ましくはRおよび「はエチル
基でありそしてR゛はメチル基である。
ここで、本発明による方法に用いられるポリシラザンの
製法の開示を終える。
本発明による焼結性セラミック粉末の製造において使用
する焼結助剤は一般に以下の1またはそれ以上の物質で
ある: アルカリ土類元素、 AI、 Y、  希土類元素、 
Ti、 Zr。
Iff、 Nb、 TaおよびCr、特にその酸化物、
アルコラート、ニトラート、アセタート、アセチルアセ
トナート、カルボナート、オキサラートまたはハロゲン
化物の形にあるものである。上記の物質の中で、Mg+
 AI+ Y+ Dy、 Ho+ Er、 Tm+ y
b、 Tit ZrおよびHfの酸化物が好ましい。M
g+ AI+ vm、 YbおよびTiの酸化物が特に
好ましい。
焼結助剤の量は、ポリシラザン100gあたり0.02
〜0.2モルが好ましい。
ポリシラザンを先ず溶融するかまたは有機溶剤に溶解す
る。好ましくは、テトラヒドロフラン(T旺)、トルエ
ンまたはヘキサンが使用される。
粉末焼結助剤をこの溶融物または溶液に懸濁する。
固体粒子の分散を改善するために、次に懸濁液の超音波
処理を行うことができる。固体粒子上への該ポリマーの
均質析出は、溶融物を徐々に冷却するかまたは溶剤を常
圧または減圧で徐々に蒸発させることにより行われる。
このようにして得られた物質を次に500〜1600℃
1好ましくは800〜1200℃で、保護ガス雰囲気中
で熱分解する。使用する保護ガスは好ましくはN2+^
r、 NH,または11□あるいはこれらのガスの混合
物、特にN21 ArまたはN11.あるいはそれらの
混合物である。
SiJ4またはSiJ4−SiC焼結製品は、このよう
にして得られたセラミック粉末から、粉末を非プロトン
溶剤中で粉砕し、必要に応じて篩分けし、それから成形
製品を形成しそしてこれを焼結することにより製造され
ることができる。
それ故、本発明はさらに、ポリシラザンを熔融するかま
たはそれを有機溶剤中に溶解し、粉末焼結助剤をこの熔
融物または溶液中で懸濁し、次いで該溶融物または溶剤
を蒸発後に得られる残留物を500〜1600℃で保護
ガス雰囲気中で熱分解し、非プロトン溶剤中で粉砕し、
該粉砕生成物から成形製品を形成しそしてこれを170
0〜2000″CでN2雰囲気中で1=150barで
焼結し、その際、ポリシラザンは A)式(1) %式% + d <0.7そしてnは約2〜約12である〕で表
されるオリゴシラザンの少なくとも一つを、クロロシラ
ンR’R’SiCIz、  R10C12,CIJqS
i−C1hC11□−SiR℃1zおよびChSi−C
Il□CH2−Si R10C12の少なくとも一つと
30〜300℃で反応する〔但し、R1,R1,R4、
R&、R’オヨびRsハ、互イニ無関係に、H,C,〜
C6−アルキル基または62〜C6−アルケニル基およ
びR3、R5、R9およびRIOはC1〜C6−アルキ
ル基または02〜C6−アルケニル基である〕ことによ
り得られ得るか、 または B)次式 [式中、a、b、cおよびdは個々の構造単位のモル分
率でありそして0≦a≦1.0≦b≦1゜〔式中Rおよ
び「は同一であるかまたは相異なることができそしてR
およびR”は自〜C4−アルキル基、ビニル基またはフ
ェニル基でありそしてR′はC,−C,−アルキル基で
ありそしてXおよびyは二つの構造単位のモル分率であ
り、その際X+y=1およびx−0,7〜0.95であ
る〕で表される ことを特徴とする、窒化珪素セラミックの製造方法に関
する。
しかしながら、SiJnまたはSiJa−3iC焼結製
品は、先ず本発明によるセラミック粉末の製造の際と同
様に進行し、しかし、凝固した溶融物または溶剤の蒸発
後に得られる残留物を未だ熱分解せず、しかし先ずそれ
から成形製品を形成し次にこれを熱分解しそして焼結す
ることにより同様に製造され得る。
それ故、本発明はさらにポリシラザンを溶融するかまた
はポリシラザンを有機溶剤中に溶解し、粉末焼結助剤を
この溶融物または溶液中で懸濁し、次いで該溶融物を凝
固させるかまたは溶剤を蒸発し、得られる生成物から成
形製品を形成し、これを500〜1600℃で保護ガス
雰囲気中で熱分解し次いでそれを1750〜2000℃
でN2雰囲気中で1〜150barで焼結し、その際、
ポリシラザンは^)式(1) 〔式中、a、b、cおよびdは個々の構造単位のモル分
率でありそして0≦a≦1.0≦b≦1゜0≦c<0.
7. 0≦d<0.7.0.3≦a十す、c+ d <
0.7そしてnは約2〜約12である〕で表されるオリ
ゴシラザンの少なくとも一つを、クロロシラ7R’R’
SiCIz、  R”SiC13,Cl4R9SiCH
,CI、−3iR″CI、およびC13Si−CHzC
Hz−Si R”C12の少なくとも−っと30〜30
0″Cで反応する〔但し、R1、R2、R4、Rh、 
R’オヨヒR”ハ、互イニ無関係ニ、+1.C,〜Cb
Cチーキル基またはc2〜c、、−アルケニル基および
R3、R5、R9およびRIOはC+ 〜Ca−7/I
/キル基またはC2〜C&−アルケニル基である〕こと
により得られ得るか、 または B)次式 〔式中PおよびR′″は同一であるかまたは相異なるこ
とができそしてRおよびR1はC1〜C4−アルキル基
、ビニル基またはフェニル基でありそしてR゛はC1〜
C4−アルキル基でありそしてXおよびyは二つの構造
単位のモル分率であり、その際X+y=lおよびx=0
.7〜0.95である〕で表される ことを特徴とする、窒化珪素セラミックの製造方法に関
する。
窒化珪素セラミックを製造する両方法で、焼結は好まし
くは1700〜1850℃でNt雰囲気中で1〜10b
arで行われる。
該ポリシラザンの元素組成に基づいて予期され得る熱分
解生成物の最大SiC含量は、全N装置が反応してSi
、N、となるならば、222重丸である。
しかしながら、ArまたはN!下で1000℃までで熱
分解する間、元素の炭素が付加的に形成される。特に、
続く焼結中で使用されるより高い温度で、この元素の炭
素は、SiCおよびN2を形成しながら、最初に形成さ
れた5ksNaの一部と反応する。この理由のため、A
「またはN、下での熱分解によって製造される焼結製品
は22重量%より高い、せいぜい43重量%のSiC含
量を有する。他方、純粋なSiJ4はNH,雰囲気下で
のポリシラザンの熱分解中に形成される。この方法にお
いて、SiC含量は、熱分解雰囲気(NII31 Nt
+ u、、 Arまたはそれらの混合物)の選択によっ
て、SisNa/SiC焼結製品中0〜43重量%に調
整されることができる。
SiJ4/SiC複合材料の構造の特徴は、Si3Nn
マトリツクスの粗粒成長が分散されたSiC粒子のため
強(阻害されることである。SiJ4粗粒は1μm未満
の粗粒直径をもつ細長い粒子形状および粗粒長さ:粗粒
直径=5:1〜10:1の比を持つ。
はぼ等しい軸上のSiC粗粒の平均粗粒直径は0.8μ
m未満である。
本発明により製造される焼結性セラミック粉末は、Si
40〜55重量%、C0.05〜25M、量%、N 1
0〜35重量%、05〜15重量%および1またはそれ
以上の元素Mg+ At、 v、 ay、 )lo、 
Er、 Tm+ Ybt TttZrおよび訂2〜10
重量%を含み、その際上記の元素全ては粉末粒子中に均
質に分布しそして特にSi、 CおよびNは非晶性物質
として結合されている。Si+ C+ Nおよび0に加
えて存在する、これらの中で好ましい元素は、Hg、 
Al、 ’l、 Dy、 No、 Er。
Tm、 Yb、↑L Zrおよび訂である。殊に焼結性
セラミック粉末中2−10重量%の含量で、Mg、 A
I。
Y、 YbおよびTiが特に適している。
5〜25重量%の含量のCはさらに好ましく、含量は、
上述したように、熱分解中の保護ガスの組成により調整
されることができる。
本発明により製造される窒化珪素セラミックは非常に密
度が高く、最高3%の多孔度を持つ。好ましくは、該セ
ラミックは結晶性SiC10〜60重量%、結晶性Si
3N435〜85重量%そして非晶性または部分的結晶
性の顆粒間相〔該相は焼結添加剤および酸素を含む〕3
〜20重量%からなる。該組成は再度、熱分解中の保護
ガスの組成により制御されることかで・きる。
本発明による窒化珪素セラミックは、苛酷な機械的応力
、熱応力および腐蝕性応力を受けやすい部品の製造に使
用されることができる。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
例1 a)焼結性セラミック粉末の製造 式 で表されるポリクロロシラザン100gをコックを備え
た−ロフラスコ中で150”Cでアルゴン下に溶融する
。このポリシラザンは、オリゴシラザン(a=1. b
=c=d=0. R’=C1h、 R”=1である式I
)から製造される。
A11(138.9gおよびYZO34,0gを該溶融
物中に懸濁する0次の超音波処理に続いて、該材料を2
00℃でN11jで10時間処理する。冷却後、残留物
を粉砕し次いでコックを備えた石英管中でアルゴン流下
に熱分解する。加熱速度は550℃まで4に7分である
0分解がこの温度で起こるので、保持時間120分を挿
入する。熱分解を完了するため、熱分解生成物を100
0℃に加熱速度4に7分で加熱しそしてそこで60分間
保持する。熱分解生成物84重量%、AhOs 11重
量%およびYz(135重量%からなる非晶性(X線分
析)残留物が得られた。該残留物は、元素分析によれば
、次の組成を有する (単位:重量%): Si 50.6χ、CU、tχ、 N 19.8χ、 
08.5χ、^l 5゜9χ、 Y 4.1χ 得られた熱分解生成物をn−ヘキサン中で3時間粉砕す
る。この方法で、熱分解の間に形成された凝集塊は破壊
される。粉砕された熱分解生成物は平均粒径0.7μm
およびBET表面積20+n/gを有する。
b)混合セラミックの製造 製造したばかりの焼結性セラミック粉末を篩分けしくメ
ツシュ幅d=160μm)、冷等方加圧により640 
MPaで圧縮しそして焼結する。該成形体(直径=10
rm、高さ= 12mm)の焼結は圧力なしで静止窒素
下に1750℃まで20に7分の加熱速度そして60分
の保持時間を用いて行われる。焼結密度は3.23g/
cm3であり、これは、理論密度3.33g/cm’と
仮定して、理論量の97%に相当する。焼結Si3N、
/SiCSiC体中2亢 析によるC含量の測定により見出される。複合材料の構
造は、平均粒度(grain Size) 0.4μm
を有する.最大粒度は約1μmである。
例2 焼結性セラミック粉末の製造および続く混合セラミック
の製造 例1に記載したポリクロロシラザンを用いるが、溶融物
中で処理せず、溶液状態で処理する。
ポリクロロシラザン100gをTHF300m中に溶解
する。AhOi 8.9gおよびyzo:+ 4.0g
をこの溶液に懸濁する。続く超音波処理に次いで、TH
Fを激しく攪拌しながら、20℃かつ10−” mba
rで留去する。粉末状の残留物が残る。次いで、この残
留物をさらに例1と同様の方法で処理する。この方法に
おいて、狭い範囲内で、例1と同一の結果が生じる。
例3 a)焼結性セラミック粉末の製造 例1に記載したポリクロロシラザンloogを150℃
で保護ガス下にコックを備えた一ロフラスコ中で溶融す
る。Alz(h 8.9gおよびYZO:l 4.Og
をこの溶融物に懸濁する。続く超音波処理に次いで、こ
の混合物を冷却しそしてガラス質のもろい残留物を粉砕
する。得られる粉末をNu.流下にコックを備えた石英
管中で熱分解する。
加熱速度は10000℃の最終温度まで2χ分であり、
この温度は60分間保持される。非晶性( X 1m分
析)残留物が得られる。これは、熱分解生成物80重量
%、A1□(1314重量%そしてY2O3 6重量%
からなり、元素分析によれば次の組成を持つ(単位:重
量%): Si 46.2 L C O.9χ. N 30.8 
L O 10.I X. AI 7。
3χ. Y 4.5χ 得られた熱分解生成物をn−ヘキサン中で3時間粉砕す
る。この方法において、熱分解中に生じる凝集塊を破壊
する。粉砕された熱分解生成物は平均粒度0.6μmそ
してBET表面積20ryf/gを有する。
b)窒化珪素セラミックの製造 方法は例1と同様である。当該セラミックは次の測定値
を有する: 焼結密度:3.29g/ci、理論量の98%に相当(
理論密度: 3.35g/cd) SiJm比率ニア7% 平均粒度:0.3μm 例4 a)焼結性セラミ・ツク粉末の製造 CzHsS’1C1z + 2IN(CHt)t÷3.
5 Nl(、から製造された式 で表されるポリシラザン100gを80℃で保護ガス下
にコックを備えた一ロフラスコ中で溶融する。
^1□(138gおよびY2O34gをこの溶融物に懸
濁しそしてさらにこの懸濁物に超音波を30分間照射す
る。
次いで温度を180℃に上昇しその際ポリシラザンは約
3時間後に完全に硬化する。この混合物を冷却しそして
もろいガラス質の材料を粉砕する。これを密閉したアル
ミナ管中でアルゴン流下に熱分解する。加熱速度は最終
温度1200℃まで2に7分である。非晶性(X線分析
)残留物が得られた。
これは、熱分解生成物85重量%、AlzOs 10重
量%そしてWigs 5重量%からなり、元素分析によ
れば次の組成(単位:重量%)を持つ: Si 46.6 X、 CI8.5 Z、 N 19.
1χ、 06.5 X、 Am 5゜lχ、 Y 4.
2χ 得られる熱分解生成物をn−ヘキサン中で3時間粉砕す
る。この方法において、熱分解の間に生じた凝集塊を破
壊する。粉砕された熱分解生成物は0.7μmの平均粒
度および18rtf/gのBET表面積を持つ。
b)窒化珪素を含むセラミックの製造 方法は例1と同様である。該セラミックは次の測定値を
持つ: 焼結密度: 3.25g/1ffl、理論量の98%に
相当(理論密度: 3.30g/cd) Si3Na比率:48% 平均粒度:0.5μm 例5 この方法において、例4に記載したポリシラザンが使用
されるが、該溶融物中での代わりに溶液状態で処理され
る。
この目的のため、ポリシラザン100gをTHF300
mN中に溶解し、焼結助剤を懸濁し、THFを留去しそ
してポリシラザンを180℃で完全に硬化させる。
続く手順は例4に記載した手順と一致する。得られるセ
ラミックは、狭い範囲内で、例4で得られたものと同じ
特性を持つ。
例6 a)焼結性セラミック粉末の製造 例4に記載したポリシラザンを再び使用する。
該混合物は例4に対応するが、例3と同様にN11゜中
で熱分解する。加熱速度は2に7分でありそして最終温
度は1100℃である。熱分解生成物の比率は83%で
ありそしてY20.と^120.の比率はそれぞれ6%
および11%として測定される。
元素分析による組成(単位:重量%):Si  48.
7 χ、  C0.8χ、  N  32.5  χ、
  07.9  χ、^15.7 χ、 ’?  4.
3χ b)窒化珪素セラミックの製造 手順は例1と同様である。セラミックは次の測定値を持
つ: 焼結密度: 3.19g /cj、理論量の97%に相
当(理論密度: 3.29g/d) Si3N、比率:80% 平均粒度:0.4μm 例7 手順は例1と同様に溶融物中で行われるが、次の物質を
用いる: ポリシラザン1001 00gA18gおよび’1z(134g 。
ポリクロロシラザンはモル比1:0.55のオリゴシラ
ザン ■) およびクロロシランCHユSiC1sから製造される。
元素分析による組成(単位:重量%):Si 43.2
χ、 C21,1χ、 N 19.4χ、 07.3χ
、 AI 5゜8χ、 ’f 3.5χ 平均粒度: 0.7 pm、BET表面積: 17rr
f/g焼結密度: 2.38g/cd、理論密度:(2
,48g/cd)の96%に相当 SiC比率=20% 平均粒度;0.5μm 例8 手順は例2と同様に溶液状態で行われるが、例7と同様
の物質を用いる。結果は狭い範囲内で例7に記載したも
のと一致する。
例9 手順は例3と同様に行う(N If s中での熱分解)
が、例7に記載した物質を用いる。
元素分析による組成(単位:重量%):Si 49.2
 L・C1,OL N 31.22.0 B、2 L 
At5.8 X、 Y 3.5χ 平均粒度: 0.8 pm、BET表面積: 19n(
/g焼結密度:3.23g/c艷、理論密度: (3,
30g /cd )の98%に相当 SiJ4比率ニア8% 平均粒度:0.4μm 例10 手順は例1と同様に溶融物中で行われるが、次の物質を
用いる: ポリクロロシラザン100g AhOs 8gおよびY、(134g 。
ポリクロロシラザンはモル比1 :0.2 二〇、1の
オリゴシラザン (a=0.4. b=0.6. c =d=0. R’
=R3=CHs、 R” =Hの式■)およびクロロシ
ランC1z(Cfls)Si−CHtCHz−Sl (
CI(3)C1s+CdbSiC1sから製造される。
元素分析による組成(単位:重量%):Si 41.4
 X、 C21,5χ、 N 1?、9χ、 08.9
χ、 AI 6゜2χ、 Y 3.5 X 平均粒度: 0.9 μm、BET表面積: 16rr
f/g焼結密度:3.11g/c++f、理論密度:(
3,20g/cd)の97%に相当 Si3N4比率:44%、SiC比率:21%平均粒度
:0.5μm 例11 手順は例2と同様に溶液状態で行われるが、例10に記
載の物質を用いる。結果は狭い範囲内で例10に記載し
たものと一致する。
例12 手順は例3と同様に行われる(NH,中での熱分解)が
、例10に記載の物質を用いる。
元素分析による組成(単位:重量%):Si 48.4
 Z、 C1,7’X、 N 30.I !、 08.
4 X、 At6.7χ、 Y 4.1χ 平均粒度: Q、3 pm、BET表面積: 17rr
f/g焼結密度:3.28g/cTA、理論密度: (
3,35g / cll)の98%に相当 SiJa比率: 75μm、 SiC比率=5.5%平
均粒度:0.4μm 例13 手順は例1と同様に溶融物中で行われるが、次の物質を
用いる: ポリシラザン100g 八1t(138gおよびY20.4g。
該ポリクロロシラザンは、モル比1 :o、ts :0
.25のオリゴシラザン (a・0.5. b=0.5. c=dJ、 R’=R
’=CH5,R”=Hの式I)およびクロロシランCh
Si−CHtCHt−3i(C)Is)C1s +CJ
5SiChから製造される。
元素分析による組成(単位二重量%):Si 34.2
 X、 C21,2χ、 N 11.4χ、 010.
2 L Am7.8χ、Y5.1χ 平均粒度: 0.9 μm、BET表面積: 16nf
/g焼結密度:3.00g/ca、理論密度:(3,1
3g/cI11)の96%に相当 SiJL比率: 43.5%、SiC比率: 11.6
%平均粒度:045μm 例14 手順は例2と同様に行われるが、例13に記載した物質
を用いる。結果は狭い範囲内で例13に記載のものと一
致する。
例15 手順は例3と同様に行われる(NII+中で熱分解)が
例13に記載の物質を用いる。
元素分析による組成(単位:重量%):Si 47.1
χ、 C0.9χ、 N 33.OL 09.8 X、
 Am6.5χ、Y4.1χ 平均粒度: 0.7 μm、BET表面積: 19rr
f/g焼結密度:3.25g/cm、理論密度: (3
,32g / cnj )の98%に相当 SisllL比率: 78.5% 平均粒度:0.4μm 例16 手順は例3と同様に行われる(NH3中での熱分解)が
、次の物質を用いる: 508の次式 で表されるポリシラザンl(例7のと同様に製造された
)および50gの次式 で表されるポリシラザン2、A1□Os 8gおよびY
、0.4g。
ポリシラザン2は、モル比1:0.55のオリゴシラザ
ン (モル比2)l)およびり’ooシラ7 (CL)HS
iCl3の混合物から得られる。
元素分析による組成物(単位:重量%)Si 46.4
 L C0.6X、 N 30.8 X、 09.4 
X、 Am7.7χ、 Y 4.6χ 平均粒度: 0.6 pm、BET表面積: 19rr
r/g焼結密度: 3.29g/cd、理論量の98%
に相当(理論密度: 3.36g/cd) SiJ、比率ニア7% 平均粒度:0.4μm

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポリシラザンを溶融するかまたはポリシラザンを
    有機溶剤に溶解し、粉末焼結助剤をこの溶融物または溶
    液中に懸濁し、次いで該溶融物をまたは溶剤の蒸発後に
    得られる残留物を500〜1600℃で保護ガス雰囲気
    中で熱分解し、その際該ポリシラザンは A)式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、a,b,cおよびdは個々の構造単位のモル分
    率でありそして0≦a≦1,0≦b≦1,0≦c<0.
    7,0≦d<0.7,0.3≦a+b,c+d<0.7
    そしてnは約2〜約12である〕で表されるオリゴシラ
    ザンの少なくとも一つを、クロロシランR^6R^7S
    iCl_2,R^8SiCl_3,Cl_2R^9Si
    −CH_2CH_2−SiR^9Cl_2およびCl_
    3Si−CH_2CH_2−SiR^1^0Cl_2の
    少なくとも一つと30〜300℃で反応する〔但し、R
    ^1、R^2、R^4、R^6、R^7およびR^8は
    、互いに無関係に、H,C_1〜C_6−アルキル基ま
    たはC_2〜C_6−アルケニル基およびR^3、R^
    5、R^9およびR^1^0はC_1〜C_6−アルキ
    ル基またはC_2〜C_6−アルケニル基である〕こと
    により得られ得るか、 または B)次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中RおよびR^*は同一であるかまたは相異なるこ
    とができそしてRおよびR^*はC_1〜C_4−アル
    キル基、ビニル基またはフェニル基でありそしてR^1
    はC_1〜C_4−アルキル基でありそしてxおよびy
    は二つの構造単位のモル分率であり、その際x+y=1
    およびx=0.7〜0.95である〕で表される ことを特徴とする、焼結性セラミック粉末の製造方法。
  2. (2)ポリシラザンを溶融するかまたはポリシラザンを
    有機溶剤中に溶解し、粉末焼結助剤をこの溶融物かまた
    は溶液中に懸濁し、次いで該溶融物または溶剤蒸発後に
    得られる残留物を500〜1600℃で保護ガス雰囲気
    中で熱分解し、非プロトン性溶剤中で粉砕し、粉砕した
    生成物から成形製品を形成しそしてこれを1700〜2
    000℃でN_2雰囲気中で1〜150barで焼結し
    、その際該ポリシラザンはA)式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、a,b,cおよびdは個々の構造単位のモル分
    率でありそして0≦a≦1,0≦b≦1,0≦c<0.
    7,0≦d<0.7,0.3≦a+b,c+d<0.7
    そしてnは約2〜約12である〕で表されるオリゴシラ
    ザンの少なくとも一つを、クロロシランR^6R^7S
    iCl_2,R^8SiCl_3,Cl_2R^9Si
    −CH_2CH_2−SiR^7Cl_2およびCl_
    3Si−CH_2CH_2−SiR^1^0Cl_2の
    少なくとも一つと30〜300℃で反応する〔但し、R
    ^1、R^2、R^4、R^6、R^7およびR^8は
    、互いに無関係に、H,C_1〜C_6−アルキル基ま
    たはC_2〜C_6−アルケニル基およびR^3、R^
    5、R^9およびR^1^0はC_1〜C_6−アルキ
    ル基またはC_2〜C_6−アルケニル基である〕こと
    により得られ得るか、 または B)次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中RおよびR^*は同一であるかまたは相異なるこ
    とができそしてRおよびR^*はC_1〜C_4−アル
    キル基、ビニル基またはフェニル基でありそしてR^1
    はC_1〜C_4−アルキル基でありそしてxおよびy
    は二つの構造単位のモル分率であり、その際x+y=1
    およびx=0.7〜0.95である〕で表される ことを特徴とする、窒化珪素セラミックの製造方法。
  3. (3)ポリシラザンを溶融するかまたはポリシラザンを
    有機溶剤中に溶解し、粉末焼結助剤をこの溶融物かまた
    は溶液中に懸濁し、次いで該溶融物を凝固するかまたは
    該溶剤を蒸発し、生成物から成形製品を形成し、これを
    500〜1600℃で保護ガス雰囲気中で熱分解し次い
    でこれを1750〜2000℃でN_2雰囲気中で1〜
    150barで焼結し、その際該ポリシラザンは A)式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、a,b,cおよびdは個々の構造単位のモル分
    率でありそして0≦a≦1,0≦b≦1,0≦c<0.
    7,0≦d<0.7,0.3≦a+b,c+d<0.7
    そしてnは約2〜約12である〕で表されるオリゴシラ
    ザンの少なくとも一つを、クロロシランR^6R^7S
    iCl_2,R^8SiCl_3,Cl_2R^9Si
    −CH_2CH_2−SiR^9Cl_2およびCl_
    3Si−CH_2CH_2−SiR^1^0Cl_2の
    少なくとも一つと30〜300℃で反応する〔但し、R
    ^1、R^2、R^4、R^6、R^7およびR^8は
    、互いに無関係に、H、C_1〜C_6−アルキル基ま
    たはC_2〜C_6−アルケニル基およびR^3、R^
    5、R^9およびR^1^0はC_1〜C_6−アルキ
    ル基またはC_2〜C_6−アルケニル基である〕こと
    により得られ得るか、 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中RおよびR^*は同一であるかまたは相異なるこ
    とができそしてRおよびR^*はC_1〜C_4−アル
    キル基、ビニル基またはフェニル基でありそしてR^1
    はC_1〜C_4−アルキル基でありそしてxおよびy
    は二つの構造単位のモル分率であり、その際x+y=1
    およびx=0.7〜0.95である〕で表される ことを特徴とする、窒化珪素セラミックの製造方法。
  4. (4)焼結を1750〜1850℃でN_2雰囲気中で
    1〜10barで行う、請求項2または3記載の方法。
  5. (5)熱分解を800〜1200℃で行う、請求項1〜
    4のいずれか1項に記載の方法。
  6. (6)トルエン、ヘキサンまたはTHFをポリシラザン
    用の溶剤として使用する、請求項1〜5のいずれか1項
    に記載の方法。
  7. (7)Mg,Al,Y,Dy,Ho,Er,Tm,Yb
    ,Ti,ZrおよびHfの中の1またはそれ以上の元素
    をその酸化物、アルコラート、ニトラート、アセタート
    、アセチルアセトナート、カルボナート、オキサラート
    またはハロゲン化物の形で、焼結助剤として使用する、
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
  8. (8)Mg,Al,Y,TbおよびTiの中の1または
    それ以上の元素をその酸化物の形で使用する、請求項7
    記載の方法。
  9. (9)焼結助剤0.02〜0.2モルをポリシラザン1
    00gあたり使用する、請求項7または8記載の方法。
  10. (10)N_2,Ar,NH_3またはこれらのガスの
    混合物を保護ガスとして熱分解の際に使用する、請求項
    1〜9のいずれか1項に記載の方法。
  11. (11)請求項1、および5〜10のいずれか1項に記
    載の方法により得られ得る、焼結性セラミック粉末。
  12. (12)請求項1、および5〜10のいずれか1項の方
    法により得られかつSi40〜55重量%、C0.05
    〜25重量%、N10〜35重量%、O5〜15重量%
    およびMg,Al,Y,Dy,Ho,Er,Tm,Yb
    ,Ti,ZrおよびHfの中の1またはそれ以上の元素
    2〜10重量%を含み、上記元素全ては粉末粒子中で均
    質に分布しかつSi,CおよびNは非晶性物質として結
    合されている、焼結性セラミック粉末。
  13. (13)Si40〜55重量%、C0.05〜25重量
    %、N10〜35重量%、O5〜15重量%およびMg
    ,Al,Y,Dy,Ho,Er,Tm,Yb,TI,Z
    rおよびHfの中の1またはそれ以上の元素2〜10重
    量%を含み、上記元素全ては粉末粒子中で均質に分布し
    かつSi,CおよびNは非晶性物質として結合されてい
    る、焼結性セラミック粉末。
  14. (14)Mg,Al,Y,YbおよびTiの中の1また
    はそれ以上の元素2〜10重量%を含む、請求項12ま
    たは13記載の焼結性セラミック粉末。
  15. (15)5〜25重量%のCを含む、請求項12〜14
    のいずれか1項に記載の焼結性セラミック粉末。
  16. (16)結晶性SiC10〜60重量%、結晶性Si_
    3N_435〜85重量%および非晶性または部分的結
    晶性顆粒間相3〜20重量%を含み、該相は焼結添加剤
    および酸素を含み、請求項2、3および5〜10のいず
    れか1項に記載の方法により得られ得る、最大多孔度3
    %を有する、濃窒化珪素セラミック。
  17. (17)苛酷な機械的応力、熱応力または腐蝕性応力を
    受けやすい機械部品の製造に請求項16記載の窒化珪素
    セラミックを使用する方法。
JP2072276A 1989-03-25 1990-03-23 焼結性セラミック粉末、その製造方法、それから製造される窒化珪素セラミック、その製造方法およびその使用方法 Pending JPH02289408A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3909978.4 1989-03-25
DE3909978A DE3909978A1 (de) 1989-03-25 1989-03-25 Sinterfaehiges keramikpulver, verfahren zu seiner herstellung, daraus hergestellte siliziumnitridkeramik, verfahren zu deren herstellung sowie deren verwendung

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02289408A true JPH02289408A (ja) 1990-11-29

Family

ID=6377285

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2072276A Pending JPH02289408A (ja) 1989-03-25 1990-03-23 焼結性セラミック粉末、その製造方法、それから製造される窒化珪素セラミック、その製造方法およびその使用方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5162272A (ja)
EP (1) EP0389962B1 (ja)
JP (1) JPH02289408A (ja)
DE (2) DE3909978A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5240658A (en) * 1991-03-26 1993-08-31 Lukacs Iii Alexander Reaction injection molding of silicon nitride ceramics having crystallized grain boundary phases
DE69121689T2 (de) * 1990-12-27 1997-04-03 Kyocera Corp Siliciumnitrid-Siliciumcarbid gesinterter Verbundwerkstoff
ZA956408B (en) * 1994-08-17 1996-03-11 De Beers Ind Diamond Abrasive body
DE19706028C1 (de) * 1997-02-17 1998-07-02 Bayer Ag Neue Carbodiimid-Polymere als Vorstufen für C/N- und B/C/N-Werkstoffe
US7638200B2 (en) 2002-09-13 2009-12-29 Tosoh Smd, Inc. Process for making dense mixed metal Si3N4 targets

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2218960A1 (de) * 1972-04-19 1973-11-08 Bayer Ag Formkoerper aus mogenen mischungen von siliciumcarbid und siliciumnitrid und verfahren zu ihrer erstellung
DE2243527A1 (de) * 1972-09-05 1974-04-18 Bayer Ag Formkoerper aus homogenen mischungen von siliciumcarbid und siliciumnitrid und verfahren zu ihrer herstellung
CA1125316A (en) * 1978-01-09 1982-06-08 Martin R. Kasprzyk Sinterable powders and methods of producing sintered ceramic products using such powders
JPS6321253A (ja) * 1986-07-14 1988-01-28 新日本製鐵株式会社 窒化けい素焼結体の製造方法
US4869854A (en) * 1986-10-31 1989-09-26 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Process for manufacturing organic silazane polymers and ceramics therefrom
US4742143A (en) * 1986-11-04 1988-05-03 Dow Corning Corporation Preceramic polymers derived from cyclic silazanes, and halosilanes and a method for their preparation
JPS63242962A (ja) * 1987-03-31 1988-10-07 新日本製鐵株式会社 有機金属高分子を用いた非酸化物系セラミツクス焼成体の製造方法
EP0305759A1 (en) * 1987-08-31 1989-03-08 Gte Laboratories Incorporated Si3N4 Process using polysilane or polysilazane as a binder
DE3840773A1 (de) * 1988-12-03 1990-06-07 Hoechst Ag Sinterfaehiges keramikpulver, verfahren zu seiner herstellung, daraus hergestellte siliziumnitridkeramik, verfahren zu deren herstellung sowie deren verwendung

Also Published As

Publication number Publication date
EP0389962B1 (de) 1995-11-02
EP0389962A2 (de) 1990-10-03
US5162272A (en) 1992-11-10
DE59009828D1 (de) 1995-12-07
EP0389962A3 (de) 1991-03-27
DE3909978A1 (de) 1990-09-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0536698B1 (en) Preceramic polymers incorporating boron
US4942145A (en) Preceramic compositions and ceramic products
US5298467A (en) Granulated product composed of silicon carbide powder and silicon carbide ceramic formed therefrom
JP2846901B2 (ja) 炭化ケイ素焼結体の調製方法
US5081078A (en) Sinterable ceramic powder, process for its preparation, silicon nitride ceramic manufactured therefrom, process for its manufacture and its use
CA1287432C (en) Preceramic polymers derived from cyclic silazanes and halogenated disilanes and a method for their preparation
US5006492A (en) Preceramic compositions and ceramic products
JPH02289408A (ja) 焼結性セラミック粉末、その製造方法、それから製造される窒化珪素セラミック、その製造方法およびその使用方法
JPH0379306B2 (ja)
US5294425A (en) Polysilazane precursors for silicon nitride and resultant products
EP0662463B1 (en) Yttrium-containing composite powder, composite sintered body, and method of manufacturing same
Schwab et al. The influence of preceramic binders on the microstructural development of silicon nitride
JPH05201765A (ja) 焼結炭化ケイ素モノリスの調製用バインダーとしてのボロシラザン
US4895889A (en) Preceramic compositions
JPH02175658A (ja) 窒化珪素および/あるいは炭化珪素を基とするセラミックス組成物およびその製造方法、成形助剤
Schwab et al. The use of organometallic precursors to silicon nitride as binders
JPH03261611A (ja) 窒化けい素複合粉末の製造方法
JPS6212663A (ja) B4c質複合体およびその製造方法
JPS638069B2 (ja)
JPH02248378A (ja) 高強度複合セラミックス、その製造方法およびその使用方法
JPH02175657A (ja) セラミツク組成物およびその製造方法、成形助剤
JPS6183606A (ja) 易焼結性窒化アルミニウム質粉末の製造方法
JP3536494B2 (ja) 含窒素シラン化合物
JPH0859364A (ja) セラミックス多孔質体の製造方法
JP2584252B2 (ja) β−サイアロン・炭化けい素複合粉末の製造方法