JPH02288949A - 付属文字付き文書作成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、例えば難詰の漢字や固有名調に振り仮名等
の付属文を付加した文書データを作成するワードプロセ
ッサ等の付属文字付き文書作成装置に関する。

［発明の概要］ この発明は、文書データのうち任意に指定した文字列に
付加される付属文字（振り仮名等）を記憶する文属文字
記憶手段を設け、文書入力時に、入力文字列に対応する
付属文字を付属文字記憶手段から検索することにより、
文書上の同一文字列には同一の付属文字を自動的に付加
した文書データを作成することができるようにしたもの
である。

［従来の技術］ 一般に、ワードプロセッサには読みが分らないような漢
字や熟語あるいは固有名調の」二部に振り仮名を半角文
字で付加するルビ付加機能が備えられている。

ここで、任意の文字列に振り仮名を引加する場合のキー
操作は、ルビ入力モードを指定したのち振り仮名を付加
する対象文字列を指定し、次で振り仮名を入力したのち
ルビ入力モードを解除する。

［発明が解決しようとする課題］ しかしながら、文書」−の同一・文字列に全て同じ振り
仮名を付加するような場合には、その都度、ルビ入力モ
ードを指定して振り仮名を入力しなければならず、その
人力に時間がかかり面倒なものとなっていた。また、振
り仮名の訂正もそれが引加されている全ての文字列につ
いて行わなければならず、同様に面倒なものとなってい
た。

この発明の課題は、簡単な入力操作で、文書−Ｌの同一
文字列には全て同じ付属文字を付加した文書データを作
成することができるようにすることである。

［課題を解決するための手段］ この発明の１段は次の通りである。

文書記憶手段１（第１図の機能ブロック図を参照、以下
同じ）は、予め作成された文書データを記憶するランダ
ムアクセスメモリやフロッピーディスク等である。

不ｊ属文字記憶手段２は文書記憶手段１に記憶されてい
る文１１；データのうち任意に指定された文字列に付加
される付属文字（振り仮名等）を記憶するランダムアク
セスメモリやフロッピーディスク等である。

検索手段３は文書記憶手段１に文書データを入力する際
に入力文字列に対応する付属文字を付属文字記憶手段２
から検索する。

入力制御手段４は検索手段３によって検索された付属文
字を人力文字列に引加あるいは当該文字列を指定する指
定情報を引加して文書記憶り段１へ記憶させる。

［作用］ この発明の手段の作用は次の通りである。

いま、文書上に同−文字列例えば、「文書作成装置」が
複数存在し、その全ての文字列の上部に同じ付属文字例
えば「ワードプロセッサ」を半角文字サイズで付加する
ものとする。

この場合、文書Ｉ−に含まれている複数の当該文字列の
うち最初の文字列を指定してそれに付加すべき付属文字
を入力する。すると、付属文字記憶手段２には例えば指
定された文字列と共にそれに対応する付属文字が記憶さ
れる。この場合、付属文字記憶手段２には少なくとも入
力された（＝−Ｊ屈文字だけを記憶させておけばよい。

しかして、文書記憶手段１への文書入力によって入力さ
れた文字列は文書記憶手段１に記憶されてゆくが、この
際、検索手段３は入力文字列に対応する付属文字を付属
文字記憶手段２から検索する。これによって該当する付
属文字が検索されると、入力制御手段４は検索された付
属文字を付属文字記憶手段２から読み出して入力文字列
にイ・１加あるいは当該付属文字が付属文字記憶手段２
に記憶されていることを示す指定情報や付属文字記憶手
段２に付属文字が記憶されているアドレス位置を示す指
定情報を引加して文書記憶手段１へ記憶させる。

この結果、文書上の同一文字列の全てに対応して同じ付
属文字を何回も入力する必要はなく、最初の文字列を指
定してそれに付加すべき付属文字を１回入力すれば、文
書出力時には、文書上の全ての同一文字列「文書作成装
置」の−１一部に、半角文字サイズの付属文字「ワード
プロセッサ」が引加されて印字装置等から出力される。

したがって、簡単な入力操作で、文書上の同一・文字列
には全て同じ付属文字を引加した文書データを作成する
ことができる ［第１実施例］ 以下、第２図〜第１０図を参照して第１実施例を説明す
る。

第２図はワー　ドプロセッサの）Ｊ（末的な構成を示し
たブロック回路図である。

ＣＰＵＩＩは予め格納されているマイクロプログラムに
したがってこのワードプロセッサの各種の動作を制御す
るもので、入力部１２から入力されたかな文字列データ
を表示部１３のテキスト画面に表示させたり、変換辞書
メモリ１４を用いてかな漢字混り文の文字列に変換し、
ＲＡＭ１５内の文書メモリ１６に格納する。

ＲＡＭ１５には文書メモリ１Ｂの他、付属辞書メモリエ
フが設けられている。この付属辞書メモリエフは文書メ
モリ１６内の文書データのうち予め任意に指定された文
字列に対応して当該文字列に付加されるべき付属文字を
記憶するもので、ユーザが任意に作成したユーザ作成辞
書である。

ＣＰＵＩＩは入力部１２からの印刷指令に応答し、文書
メモリ１６内の文書データを読み出し、印字部１８に与
えて印字出力させるが、この際、印字対象文字列が付属
辞書メモリ１７に記憶されているか否かを検索し、当該
文字列が付属辞書メモリ１７に記憶されていればその文
字列に対応して付属辞書メモリ１７内に記憶されている
付属文字を読み出して印字部１８に与え、文書メモリ１
６から読み出した印字対象文字列の上部に付属文字を付
加して印字出力させる。

第３図は付属辞書メモリ１７の構成を示し、文書メモリ
１６内に記憶されている文書データのうち任意に指定さ
れた文字列を記憶する領域１７−１と当該指定文字列に
対応してその文字列に４１加されるべき付属文字を記憶
する領域１７−２とを有する構成となっている。ここで
文民文字は平仮名、かた仮名、漢字等の如く任意で、振
り仮名に限らず、領域１７−１内の文字列の上部に付加
されるべき全ての文字を意味する。

次に、本実施例の動作を説明する。

第４図は文書メモリ１Ｂに対して文書データを入力する
際の動作を示したフローチャー１・、第５図は付属辞書
メモリ１７に付属文字を登録する際の動作を示したフロ
ーチャートである。

先ず、第１１図の文書入力時において、入力部１２から
かな文字列が入力され（ステップＡ１）、それを漢字に
変換指定する為の変換キーが操作されると（ステップＡ
２）、ＣＰＵＩ　１は変換辞書メモリ１４を用いてかな
漢字変換を行い、変換文字列を表示部１３のテキスト画
面に表示出力させると共に文書メモリ１６に格納する（
ステップＡ３）。そして、変換文字列に基づいて付属辞
書メモリ１７を検索しくステップＡ４）、その文字列が
付属辞書メモリ１７に既に登録されているか否かのチエ
ツクを行う（ステップＡ５）。ここで、付属辞書メモリ
１７内に同一文字列が既に登録されていれば、付属辞書
メモリ１７から読み出した付属文字を該当文字列に付加
して文書メモリ１６に格納する（ステップＡ６）。

第６図はこの場合における文書メモリ１６の記憶内容を
示し、変換文字列「文書作成装置」には付属辞書メモリ
１７から読み出された付属文字「ワードプロセッサ」が
付加される。ここで、変換文字列の前には、付属文字の
付加を指定する付属指定フラグ［Ｆ］が付加され、また
変換文字列と付属文字との間には区切りコード［相］が
付加され、更に付属文字の後にも付属指定フラグ［Ｆ］
が付加される。

しかして、次のステップＡ７では付属辞書メモリ１７か
ら読み出した付属文字を該当文字列の上部に付加して表
示出力させる。この場合、該当文字列は全角文字サイズ
で表示出力されるが、付属文字は半角文字サイズで表示
出力される。

また、付属文字を入力指定して付属辞書メモリ１７に登
録する場合には、先ず１表示部１３のテキスト画面上に
表示されている文書データのうち付属文字を付加すべき
任意の文字列にカーソルをセットして対象文字列の指定
を行う（ステップＢｌ）。そして、当該文字列に付加す
べき付属文字を入力すると（ステップＢ２）、ＣＰＵＩ
　ｌは指定された対象文字列と入力されたイ（）属文字
とをイ・ノ属辞書メモリ１７に登録する。そして、当該
付属文字を対象文字列の」二部に付加して表示出力させ
る（ステップＢ４）。この場合、付属文字は半角文字サ
イズで表示出力される。

これによって、例えば第３図に示す如く、対象文字列「
積蓄」、「文書作成装置」、Ｉ’ＪＡＰＡＮ」に対応し
てそのイ」属文字「うんちく」、「ワードプロセッサ」
、「［１本」をイ」属辞書メモリ１７に登録することが
できる。

このように文書作成時において、付属文字を付加すべき
同一文字列が複数存在するような文書を作成する場合に
おいて、最初の該当文字列に対応してその付属文字を入
力しておけば、以降、同一の文字列を入力する際には付
属文字を入力する必要はない。

第７図は文書メモリ１６内の文書データを印刷する際の
動作を示したフローチャートである。

入力部１２からの文書印刷指令に応答し、ＣＰＵＩＩは
文書メモリ１６内の文書データのうちその先頭から文字
列の読み出しを行い（ステップＣ１）、当該文字列の先
頭に旧居指定フラグ［Ｆ］がイ」加されているか否かの
チエツクを行う（ステップＣ２）。ここで、旧居指定フ
ラグ［Ｆ］が引加された文字列でなければ（ステップＣ
２でＮｏ）、通常と同様にその文字列を印字部１８内の
印字バエ１ ッファ（図示せず）に格納して印字出力させる（ステッ
プＣ３）。また、付属指定フラグ［Ｆ］が引加されてい
る対象文字列であれば（ステップＣ２でＹＥＳ）、当該
フラグ［Ｆ］から次の区切りコ］・［相］までの対象文
字列を印字八ツファ内に格納しくステップＣ４）、次に
、区切りコード（ハ）から次の旧居指定フラグ［Ｆ］ま
での文字列（イ」属文字）を文書メモリ１６から読み出
してそれを縮小文字サイズに変換したのち印字バンファ
内に格納するが、この際、対象文字列の−１一部に位置
するように付属文字を配置する（ステップＣ５）。

そして、次のステップＣ６では文書印刷終了か否かを調
べ、終了していなければステップＣ１に戻って上述の動
作を繰り返す。

この結果、文書上の同一・文字列には全て回−・の付属
文字が引加されて印字出力される（第８図参照）。この
場合は、付属文字としては振り仮名だけではなく、莢３
！１を翻訳した模字列や嘆字列をカタカナで表記した文
字列等、任意に表現することができる。

また、付属文字を一旦登録した後、その訂正を行う場合
には、第９図に示すように、付属辞書メモリ１７の内容
を変更するだけで印刷内容もそれに応じて全て一括変更
することができる（第１０図参照）。

更に、文書の修正や追加等を行ったとしても付７１文字
が対象文字列の位置からずれることはなく、適正位置（
本実施例においては対象文字列の先頭文字位置）を印字
開始点として付属文字を印字出力することができる。

［第２実施例］ 次に、第１１図および第１２図を参照して第２実施例を
説明する。

なお、上記第１実施例は文書メモリ１６内にイ」属文字
を記憶するようにしたが、本実施例においては、付属文
字を文書メモリ１６に記憶させず、ｊ属辞１村メ千り１
７に登録されている付属文字を指定ｉ−る為の辞書番４
Ｊ−を文書メ千り１６に記憶するようにしたものである
。

この為、本実施例においては第１１図に示す如く付属辞
書メモリ１７は辞書番号に対応して文書−Ｌの対象文字
列および当該文字列の」一部に引加される付属文字を記
憶する構成となっている。

また、第１２図に示す如く、入力部」２において対象文
字列の先頭文字コード（Ｊ　Ｉ　Ｓコード）に付属指定
フラグと辞書番号とをイ・Ｊ加するようにしている。こ
の場合、旧居辞書メモリ１７に対象文字列と共にその付
属文字を−・〔Ｊ−登録しておけば、以降、同一の文字
列が入力される毎に、当該文字列には旧居指定フラグと
共に辞書番号が自動的に付加される。そして、文書メモ
リ１６内の文書データを印刷する際には、文書メモリ１
６内の辞書番号に基づいて付属辞書メモリ１７が検索さ
れ、対応する付属文字を読み出して印字出力させる。

しかして、本実施例においても１−記第１実施例と同様
の効果を有する なお、上記実施例は文書上の対象文字列のｌ−６部に付
属文字をイＮ１加するようにしたが、対象文字列の下部
に引加するようにしてもよい。

また、」−記者実施例は付属辞書メモリ１７内に付属文
字と共にそれを付加すべき対象文字列も登録するように
したが、文書メモリ１６内に辞書番号等を記憶させてお
けば、付属辞書メモリ１７内に対象文字列を登録してお
く必要はない。

［発明の効果］ この発明は、簡単な入力操作で、文書上の同一文字列に
は全て同じ付属文字を付加した文書データを作成するこ
とができるので、振り仮名等の付属文字を入力する際の
入力操作を効率良く行うことができると共に、付属文字
の訂正も極めて容易に行うことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の機能ブロック図、第２図〜第１０図
は第１実施例を示し、第２図はワードプロセッサの基本
的な構成を示したブロック回路図、第３図は付属辞書メ
モリ１７の構成を示した図、第４図は文書入力時の動作
を示したフローチャート、第５図は付属文字を登録する
際の動作を示したフローチャート、第６図は付属文字が
引加される前後の文書メモリ１６の内容を示した図、第
７図は文書印刷の際の動作を示したフローチャート、第
８図は印刷例を示した図、第９図はイ１属文字の変更前
後における付属辞書メモリ１７の内容を示した図、第１
０図は付属文字の変更前後における印刷例を示した図、
第１１図および第１２図は第２実施例を示し、第１１図
は付属辞書メモリ１７の構成を示した図、第１２図は文
書メモリ１６の内容を示した図である。 １１・・・・・・ＣＰＵ、１２・・・・・・入力部、１
４・・・・・・変換辞書メモリ、１５・・・・・・ＲＡ
Ｍ、１６・・・・・・文書メモリ、１７・・・・・・付
属辞書メモリ。 ｒ−一） 第 図 づく書メ′已す 第 図 ｔν澗１１ケ 第 図 第 図 ■ ィ寸】壜、丈つｊ’Ｑ毛Ｅ更 第 図 第 図 イ寸】１舌Φ１１メモリ 第 図 第 図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 文書データを記憶する文書記憶手段と、 この文書記憶手段に記憶されている文書データのうち任
   意に指定された文字列に付加される付属文字を記憶する
   付属文字記憶手段と、 前記文書記憶手段に文書データを入力する際に入力文字
   列に対応する付属文字を前記付属文字記憶手段から検索
   する検索手段と、 この検索手段で検索された付属文字を入力文字列に付加
   あるいは当該付属文字を指定する指定情報を付加して前
   記文書記憶手段へ記憶させる入力制御手段と、 を具備したことを特徴とする付属文字付き文書作成装置
   。