JP2978647B2 - 日本語変換装置ならびに日本語変換方法 - Google Patents

日本語変換装置ならびに日本語変換方法

Info

Publication number
JP2978647B2
JP2978647B2 JP4250877A JP25087792A JP2978647B2 JP 2978647 B2 JP2978647 B2 JP 2978647B2 JP 4250877 A JP4250877 A JP 4250877A JP 25087792 A JP25087792 A JP 25087792A JP 2978647 B2 JP2978647 B2 JP 2978647B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
word
character string
independent
notation
kanji
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP4250877A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06103266A (ja
Inventor
典子 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON DENKI AISHII MAIKON SHISUTEMU KK
Original Assignee
NIPPON DENKI AISHII MAIKON SHISUTEMU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON DENKI AISHII MAIKON SHISUTEMU KK filed Critical NIPPON DENKI AISHII MAIKON SHISUTEMU KK
Priority to JP4250877A priority Critical patent/JP2978647B2/ja
Publication of JPH06103266A publication Critical patent/JPH06103266A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2978647B2 publication Critical patent/JP2978647B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Document Processing Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は日本語変換装置ならびに
日本語変換方法に関し、特にかなである第1の文字列か
らかな漢字まじり文である第2の文字列を作成する日本
語変換装置ならびに日本語変換方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術の説明の前に、本明細書におい
て使われる用語の説明を簡単に行う。第1の文字列と
日本語変換装置に対する初期入力の文字あるいは文字列
を示す。第2の文字列とは第1の文字列が日本語変換装
置により変換された結果の文字あるいは文字列を示す。
具体例で説明すると、「せんせいをたずねる」という入
力文字列が「先生を訪ねる」という出力文字列に変換さ
れるとき、第1の文字列は「せんせいをたずねる」であ
り、第2の文字列は「先生を訪ねる」となる。
【0003】またここで、第1の文字列に対し同じ読み
であるが漢字表記の違う同音異字語や、意味の違う同音
異義語がある時、それらを候補と呼ぶ。第1の文字列
「せんせいをたずねる」の時、第2の文字列の候補は
「先生を訪ねる」「先生を尋ねる」となる。またこの例
で「せんせいを」と「たずねる」は文節と呼ばれ、この
ように複数の文節を一度にかな漢字交じり文に変換する
方法を連文節変換という。
【0004】また、文節は自立語(名詞、副詞、接続
詞、連体詞、感動詞、形容詞、形容動詞、動詞)と付属
語(助詞、助動詞、動詞・形容動詞・形容詞活用語尾)
とから構成され、ここではこの自立語の情報を自立語辞
書、付属語の情報を付属語辞書と呼ぶ。
【0005】従来の日本語変換装置での変換例を図2の
フロー図を用いて説明する。図2において、入力装置か
ら第1の文字列を入力する(ステップ201)。第1の
10文字列の終端から等しい「読み」を持つ付属語を検
索する(ステップ202)。検索した付属語の「自立語
に接続する品詞」をもち、かつ等しい「読み」を持つ自
立語を検索する(ステップ203)。検索した付属語と
自立語から文節を決定する(ステップ204)。ステッ
プ205で残りのカナがあればステップ202からステ
ップ204の処理を繰り返し、残りのカナが無いとき
は、各文節の自立語と付属語の「漢字表記」から第2の
文字列を作成する(ステップ206)。ステップ20
でカナ漢字交じり文になった第2の文字列を出力する
(ステッ20プ207)。
【0006】以上の処理を具体例で説明する。記憶装置
には図3,図4のような自立語と付属語の情報が記憶さ
れているとする。
【0007】図3において、自立語の読み,自立語の品
詞,表記数,漢字位置,文字数,漢字表記の各項の内容
が記憶されている。
【0008】図4において、付属語の読み,漢字位置,
文字数,漢字表記,接続する自立語の品詞の各項の内容
が記憶されている。
【0009】図2,図3,図4において、ステップ20
1で第1の文字列として「せんせいをたずねる」が入力
されたとき、ステップ202では付属語「る」が検索さ
れる。ステップ203では自立語として「たずね」を検
索する。付属語「る」と自立語「たずね」とより、文節
「たずねる」が決定される(ステップ204)。残りの
かな「せんせいが」があるのでステップ202から20
4を繰り返し、文節「せんせいを」が決定される。残り
のカナがないのでステップ206で「先生を尋ねる」が
第2の文字列となり、ステップ207で出力装置へ出力
される。ここで、「たずね」には、漢字表記として「訪
ね」という表記も存在する。「せんせいをたずねる」と
いう文の場合「訪ねる」の表記か正しく、「尋ねる」の
表記は「道を尋ねる」などの場合に使用される。従来例
の場合、ステップ206で漢字表記が作成されるとき、
記憶装置に記憶されている表記の順に表示される。この
場合のように出力された表記が操作者の希望する表記で
なかった場合、操作者により第2の文字列の次の候補を
要求する操作(次変換キーの入力など)によって選択す
る方法をとる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来例では、目的とす
る漢字表記を操作者が確認もしくは候補の中から選択す
るという手間が生じる。さらに、この確認のヌケにより
印刷装置などから出力される文書に誤字を生じさせる。
近年の日本語変換装置のめざましい普及により、文書類
は活字化され読みやすくまた送り仮名の間違いなどは減
少したが、反面このような同音異字語の間違いによるミ
スが増えている。
【0011】本発明の目的は、前記問題点を解決し、文
節と文節の関係からその文で用いられる表記のどれが適
切かを判断し、操作者の確認作業の低減と出力(印刷文
書など)の誤り(俗にワープロ病と呼ばれる誤字)を減
らすようにした日本語変換装置ならびに日本語変換方法
を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の日本語変換装置
の構成は、第1の文字列として与えられた仮名を、かな
漢字まじり文である第2の文字列に変換する日本語変換
処理装置において、自立語の「読み」,「属性」,「自
立語の品詞」,「漢字表記」の情報を有する自立語辞書
と、付属語の「読み」,「漢字表記」,「接続する自立
語の品詞」の情報を有する付属語辞書とを記憶する第
の記憶手段と、それぞれ自立語を含み連続する第1及び
第2の文節から成る前記第1の文字列の前記第2の文節
の自立語の読みと前記第1の文節の自立語の属性と表記
番号とを有し、前記第1の文節の自立語の属性と付属語
とに基づき前記第2の文節の自立語の同音異字の漢字表
記の中から前記第2の文字列として出力する表記を選択
するための情報であるテンプレート辞書を記憶する第
の記憶手段と、前記第1の文字列から前記自立語と付属
語を含む文節を検索する手段と、前記自立語の同音異字
の漢字表記の中から前記第2の文字列として出力する表
記を選択する手段と、前記検索する手段において一時的
に情報を記憶するための第の記憶手段とを有すること
を特徴とする。この日本語変換装置を用いることで、操
作者の確認作業の低減と出力(印刷文書など)の誤りを
減らすことができる。
【0013】本発明の日本語変換方法は、第1の文字列
を入力し、かな漢字まじり文である第2の文字列を出力
し、自立語の「読み」,「属性」,「自立語の品詞」,
「漢字表記」の情報を有する自立語辞書と、付属語の
「読み」,「漢字表記」,「接続する自立語の品詞」の
情報を有する付属語辞書と、それぞれ自立語を含み連続
する第1及び第2の文節から成る前記第1の文字列の前
記第2の文節の自立語の読みと前記第1の文節の自立語
の属性と表記番号とを有し、前記第1及び第2の文節の
相互関係に基づき前記第2の文節の自立語の同音異字の
漢字表記の中から前記第2の文字列として出力する表記
を選択するための情報であるテンプレート辞書と、一時
的に記憶する情報とから情報処理を行う日本語変換方法
において、前記第1の文字列から前記自立語と付属語を
含む前記第1及び第2の文節を検索する第1のステップ
と、前記テンプレート辞書を検索し前記第1の文節の自
立語の属性と付属語とに基づき前記第2の文節の自立語
の同音異字の漢字表記の中から前記第2の文字列として
出力する表記を選択する第2のステップとを有すること
を特徴とする。この日本誤変換方法を用いることで、操
作者の確認作業の低減と出力(印刷文書など)の誤りを
減らすことができる。
【0014】
【実施例】本発明の実施例を図面を用いて説明する。図
5は、本発明の一実施例の日本語変換装置のハードウェ
アを示すブロック図、図6は図5の機能ブロック図であ
る。
【0015】図5において、本実施例の記憶装置304
は、自立語辞書と付属語辞書の情報を記憶した記憶装置
1と、自立語の同音異字の漢字表記の中から第2の文字
列として出力する表記を選択するための情報を記憶した
記憶装置2と、変換処理で使用する一時記憶用の記憶装
置3とから構成される。
【0016】図6において、図5の入力装置301がキ
ーボード305に、出力装置303がディスプレイ30
9とプリンタ314とに対応している。キーボード制御
部306,日本語変換部307,表示制御部308,印
刷制御部313,リード/ライト制御部310は、図5
の処理装置302が機能として有しているものである。
また、図5の記憶装置1と記憶装置2とがROM311
に、記憶装置3がRAM312にあたる。
【0017】本発明の一実施例の日本語変換装置での変
換例を説明する。図5において、記憶装置1に記憶され
ている自立語辞書と付属語辞書との構成は図8,図9と
なり、自立語辞書は、従来例の情報に「属性」の情報を
加えたものとする。「属性」とはその自立語が含まれる
意味分類、たとえば先生や子供ならば人、犬や小鳥なら
ば動物、駅や広場などは場所という情報のことである。
【0018】図8において、20バイトが自立語の読み
(アスキーコード)にあてられ、次の3バイトが自立語
の品詞にあてられ、1バイトが属性(例として0:属性
なし,1:人,2:動物,3:場所,4:量…)にあて
られる。さらに漢字表記数,漢字位置,漢字文字数にそ
れぞれ1バイトをあて、次の10バイトを漢字表記(J
ISコード)にあてる。ここで、漢字表記が複数ある場
合は漢字表記数分のデータが続く。
【0019】図9において、10バイトの付属語の読み
(アスキーコード)があり、1バイトの漢字位置,1バ
イトの漢字文字数,2バイトの漢字表記(JISコー
ド),3バイトの接続する自立語の品詞がある。
【0020】本発明の実施例では、この属性を用いて同
音異字語を持つ自立語の漢字表記を選択する。2つの文
節で構成される文を例にすると、第1文節の自立語の属
性と付属語から、第2文節の自立語の表記を決定する方
法である。今第2文節が「たずねる」であったとき、第
1文節の自立語の属性が「人」で付属語が「を」であれ
ば、第2文節の表記は「訪ねる」を選択し、付属語が
「に」であれば、第2文節の表記は「尋ねる」となる。
この検索に必要な情報の構成を図10に示す。またこの
情報を以降テンプレート辞書と呼ぶ。
【0021】図10において、5バイトの第2文節の自
立語の読み(アスキーコード)、4バイトの第1文節の
付属語の読み(アスキーコード)があり、さらに1バイ
トの第2文節の自立語の表記番号がある。
【0022】次に2文節での具体例を用いて説明する。
自立語辞書の具体例は図11、付属語辞書の具体例は図
12、テンプレート辞書の構成は図13とする。
【0023】図11において、本自立語辞書は、自立語
の読み,自立語の品詞,属性,表記数,漢字位置,文字
数,漢字表記の各項がある。
【0024】図12において、本付属語辞書は、付属語
の読み,漢字位置,文字数,漢字表記,接続する自立語
の品詞の各項がある。
【0025】図13において、本テンプレート辞書は、
第2文節の自立語の読み,第1文節の自立語の属性,表
記番号の各項がある。
【0026】図1は本発明の一実施例での日本語変換方
法を示すフロー図である。図1において、本実施例の日
本語変換方法は、まず入力装置から第1の文字列として
「せんせいをたずねる」が入力されたとき(ステップ1
01)、従来例の手順で第1の文字列の終端がらステッ
プ102で付属語の検索、ステップ103で自立語の検
索を行う。ステップ104で第1文節「せんせいを」が
決定される。同様に第2文節「たずねる」が決定され
る。次にこの2つの文節でテンプレート辞書を検索し、
どの漢字表記を選択するかが決定される(ステップ10
6)。このステップ106の処理をさらち詳しく説明す
る。まず、ステップ103で検索した第2文節の自立語
に複数の漢字表記があるかどうかを調べる(ステップ1
09)。漢字表記が1つしかない自立語(表記数が1)
のものは、表記を選択する必要がないのでステップ10
7へすすむ。表記が複数ある場合は、その自立語の読み
と等しい「第2文節の自立語の読み」がテンプレート辞
書にあるか検索する。
【0027】第2文節の自立語「たずね」は、図11に
示すように、表記数が2(尋と訪)であるのでステップ
110へ進み、読み「たずね」で図13のテンプレート
辞書を検索する。該当する読みがない場合はステップ1
07へすすむ。該当する読みがあった場合は、第1文節
の付属語と等しい付属語を検索する(ステップ11
1)。該当する付属語がない場合はステップ107へす
すむ。該当する付属語があった場合は、さらにステップ
112で第1の文字列の自立語の属性の比較を行う。属
性が一致しなけれは、ステップ107へすすむ。属性が
一致したらテンプレート辞書の第2文節の自立語の表記
番号から選択する表記が決定され(ステップ113)、
ステップ107で各文節が漢字表記に変換される。
【0028】第1文節が「せんせいを」の場合、付属語
「を」がテンプレート辞書で検索される。次に自立語
「せんせい」の属性は図11より「人」であることか
ら、第2の文節の表記番号は2となる。ここで表記番号
は図11の自立語漢字表記の何番目の表記を選択するか
を示すため、2番目つまり表記「訪」が選択される。こ
れによりステップ107で変換される漢字表記は「先生
を訪ねる」となりステップ108でディスプレイまたは
プリンタに出力される。
【0029】同様の手順で入力される第1の文字列が
「せんせいにたずねる」の場合、ステップ111の第1
の文節の付属語が「に」となり表記は「尋」が選択され
る。出力される第2の文字列は「先生に尋ねる」とな
る。
【0030】また、第1の文字列「こどもがなく」の時
は、テンプレート辞書の第2文節の自立語の読み「な」
と第1文節の自立語の属性「人」、第1文節の付属語の
読み「が」にあてはまり、第2の文字列が「子供が泣
く」となる。第1文字列が「ことりがなく」のように第
1文節の自立語の属性が「動物」になると、第2の文字
列は「小鳥が鳴く」となる。
【0031】学習機能を持つ日本語変換装置での実施例
従来例で説明した操作者による候補を選択すす操作で、
第2の文字列としてどの表記が選ばれたかを記憶する方
法を学習機能という。学習機能を持つに本語変換装置
に、本発明を応用する例を次に示す。学習機能の従来例
では、表記が複数ある自立語の読みと表記番号を一時記
憶用のRAMに記憶しておき、これを検索することで一
番最後に使用した表記を優先出力する。このような学習
機能のある日本語変換装置に本発明を実施した例のフロ
ーチャートを図7に示す。図7において、本実施例で注
意すべき点は、学習検索(ステップ406)後にテンプ
レート検索(ステップ107)を行うことである。テン
プレート検索を学習検索より先に行なってしまう(図7
のステップ406と407の順序をいれかえる)と、選
択した表記が学習結果によってキャンセルされてしま
い、その効果を失ってしまうからである。
【0032】顕著な例では、第1の文字列として「きし
ゃのきしゃがきしゃできしゃした」が与えられた場合を
例にとる。テンプレート検索後の第2の文字列は「貴社
の記者が汽車で帰社した」となる。ところが、学習機能
によって「きしゃ」という読みで一番最後に使用した表
記が「記者」であった場合、同じ読みと品詞を持つ表記
が学習によりすべて「記者」となってしまうため、学習
検索後の表記は「記者の記者が記者で貴社した」となっ
てしまう。学習検索後にテンプレート検索を行うこと
で、以上のような変換の誤りを修正することができる。
【0033】テンプレート辞書の記憶容量について本発
明の対象となる同音異字語を持つ自立語は、動詞・形容
詞など125語程度であり、その表記数は平均3(例:
上げる、挙げる、揚げるなど)である。通常の自立語辞
書に対してテンプレート辞書の自立語は名詞を含まない
ため、読みの記憶容量も自立語辞書より少ない5バイト
程度で実現することができる。
【0034】尚図7において、本第2の実施例では、第
1の文字列入力(ステップ401),付属語検索(ステ
ップ402),自立語検索(ステップ403),文節の
決定(ステップ404),かな残りがあるか否か(ステ
ップ405),学習検索(ステップ406),テンプレ
ート辞書検索(ステップ407),各文節を漢字表記に
変換(ステップ408),第2の文字列出力(ステップ
409),漢字表記の学習(ステップ410)の各ステ
ップを有する。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明により、同
音異字語を持つ自立語を含む文節の日本語変換におい
て、文節の関係から適切な漢字表記が自動的に最優先で
出力することができ、以下の2点について効果がある。
【0036】 第1点・操作者による漢字表記選択作業の低減 第2点・出力文書への誤字の低減
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例での日本語変換処理方法を示
すフロー図である。
【図2】従来例での日本語変換処理方法を示すフロー図
である。
【図3】従来例での自立語辞書の構成を示す図である。
【図4】従来例での付属語辞書の構成を示す図である。
【図5】本発明の一実施例での日本語変換装置のハード
ウェア構成を示すブロック図である。
【図6】図5の実施例での日本語変換装置の機能ブロッ
クを示すブロック図である。
【図7】本発明の他の実施例の学習機能を持つ日本語変
換装置でのフロー図である。
【図8】本実施例での自立語辞書の構成を示す図であ
る。
【図9】本実施例での付属語辞書の構成を示す図であ
る。
【図10】本実施例でのテンプレート辞書の構成を示す
図である。
【図11】本実施例での自立語辞書の具体例を示す図で
ある。
【図12】本実施例での付属語辞書の具体例を示す図で
ある。
【図13】本実施例でのテンプレート辞書の具体例を示
す図である。
【符号の説明】
101〜113,201〜207,401〜410
ステップ 1,2,3,304 記憶装置 301 入力装置 302 処理装置 303 出力装置 305 キーボード 306 キーボード制御部 307 日本語変換処理部 308 表示制御部 309 ディスプレイ 310 リード/ライト制御部 311 ROM 312 RAM
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 17/21 - 17/28

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の文字列として与えられた仮名を、
    かな漢字まじり文である第2の文字列に変換する日本語
    変換処理装置において、 自立語の「読み」,「属性」,「自立語の品詞」,「漢
    字表記」の情報を有する自立語辞書と、付属語の「読
    み」,「漢字表記」,「接続する自立語の品詞」の情報
    有する付属語辞書とを記憶する第の記憶手段と、それぞれ自立語を含み連続する第1及び第2の文節から
    成る前記第1の文字列の前記第2の文節の自立語の読み
    と前記第1の文節の自立語の属性と表記番号とを有し、
    前記第1の文節の自立語の属性と付属語との関係に基づ
    前記第2の文節の自立語の同音異字の漢字表記の中か
    ら前記第2の文字列として出力する表記を選択するため
    の情報であるテンプレート辞書を記憶する第の記憶手
    段と、 前記第1の文字列から前記自立語と付属語を含む文節を
    検索する手段と、 前記自立語の同音異字の漢字表記の中から前記第2の文
    字列として出力する表記を選択する手段と、 前記検索する手段において一時的に情報を記憶するため
    の第の記憶手段とを備えたことを特徴とする日本語変
    換装置。
  2. 【請求項2】 第1の文字列を入力し、かな漢字まじり
    文である第2の文字列を出力し、自立語の「読み」,
    「属性」,「自立語の品詞」,「漢字表記」の情報を有
    する自立語辞書と、付属語の「読み」,「漢字表記」,
    「接続する自立語の品詞」の情報を有する付属語辞書
    と、それぞれ自立語を含み連続する第1及び第2の文節
    から成る前記第1の文字列の前記第2の文節の自立語の
    読みと前記第1の文節の自立語の属性と表記番号とを有
    し、前記第1及び第2の文節の相互関係に基づき前記
    2の文節の自立語の同音異字の漢字表記の中から前記第
    2の文字列として出力する表記を選択するための情報
    あるテンプレート辞書と、一時的に記憶する情報とから
    情報処理を行う日本語変換方法において、 前記第1の文字列から前記自立語と付属語を含む前記
    1及び第2の文節を検索する第1のステップと、前記テンプレート辞書を検索し前記第1の文節の自立語
    の属性と付属語との関係に基づき 前記第2の文節の自立
    語の同音異字の漢字表記の中から前記第2の文字列とし
    て出力する表記を選択する第2のステップとを備えたこ
    とを特徴とする日本語変換方法。
JP4250877A 1992-09-21 1992-09-21 日本語変換装置ならびに日本語変換方法 Expired - Fee Related JP2978647B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4250877A JP2978647B2 (ja) 1992-09-21 1992-09-21 日本語変換装置ならびに日本語変換方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4250877A JP2978647B2 (ja) 1992-09-21 1992-09-21 日本語変換装置ならびに日本語変換方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06103266A JPH06103266A (ja) 1994-04-15
JP2978647B2 true JP2978647B2 (ja) 1999-11-15

Family

ID=17214347

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4250877A Expired - Fee Related JP2978647B2 (ja) 1992-09-21 1992-09-21 日本語変換装置ならびに日本語変換方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2978647B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06103266A (ja) 1994-04-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0266001B1 (en) A parser for natural language text
JP4544674B2 (ja) 選択文字列に関連する情報を提供するシステム
JPS6231467A (ja) 文章作成装置
JPH0351020B2 (ja)
JP2978647B2 (ja) 日本語変換装置ならびに日本語変換方法
JPH0447440A (ja) 語の変換方式
JP3677016B2 (ja) 外国語電子辞書検索装置
JPH0130173B2 (ja)
JPH04330565A (ja) 自然言語処理システム
JP2688652B2 (ja) 文字列変換装置
JPS6151265A (ja) 日本語ワ−ドプロセツサ
JP3386520B2 (ja) 仮名漢字変換装置および方法
JPH04211868A (ja) Cd―romデータの検索用キーワードの作成方法
JP3061855B2 (ja) かな漢字変換装置及びかな漢字変換方法
JPH0310361A (ja) 自然言語インターフェース装置
JPH0410052A (ja) 外国語電子辞書検索方法及び装置
JPH04243477A (ja) 自然言語処理システムによる索引語抽出方法
JP2723908B2 (ja) 文書作成装置
JP3048793B2 (ja) 文字変換装置
JPH0345423B2 (ja)
JPS6210762A (ja) 仮名漢字変換方式
JPH0414168A (ja) 文書作成装置
JPH0352101B2 (ja)
JPS60112175A (ja) 仮名漢字変換装置における略称語変換方式
JPS62209663A (ja) 日本語文章校正装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19990831

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080910

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080910

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090910

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees