JPH02286256A - インパクトプリンタ - Google Patents

インパクトプリンタ

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Publication number
JPH02286256A
JPH02286256A JP10867589A JP10867589A JPH02286256A JP H02286256 A JPH02286256 A JP H02286256A JP 10867589 A JP10867589 A JP 10867589A JP 10867589 A JP10867589 A JP 10867589A JP H02286256 A JPH02286256 A JP H02286256A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing
wire
actuator
ink ribbon
impact printer
Prior art date
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Pending
Application number
JP10867589A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Sakai
博章 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP10867589A priority Critical patent/JPH02286256A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、インパクトプリンタに関するものである。
従来の技術 近年、ドツトプリンタはパーソナルコンピュータやワー
クステーションの出力プリンタとして多く使用されてお
り、今後も高速化あるいはカラー化等の対応と共にさら
に需要が伸びるものと考えられている。
以下に従来のインパクトプリンタについて説明する。
第9図は従来のインパクトプリンタの印字ヘッドの1つ
の印字ワイヤの駆動部の側面図で、アーマチュア21は
1端に印字ワイヤ22を有しており、アーマチュア21
の他端は板はね23に取り付けられている。そしてアー
マチュア21は、板はね23の弾性力に抗して永久磁石
24を有するヨーク25に吸着されている。またヨーク
24は永久磁石23の磁界を打ち消す方向の磁界を発生
するコイル26を有している。印字ワイヤ22はワイヤ
ガイド27により摺動自在案内されている。
28は印字用紙であり、29はインクリボンである。
以上のように構成されたインパクトプリンタについて、
以下その動作を説明する。
待機状態においては、永久磁石24によってヨーク25
内に発生する磁界によりアーマチュア21は板はね23
のエネルギーをチャージした状態で吸引されている。こ
の時ワイヤ22は印字用紙28及びリボン29からは離
れている。印字時はコイル26に制御部(図示せず)よ
り短時間電流を流すことにより電磁石となり、これによ
る磁界が永久磁石23の磁界を打ち消し、板はね23の
エネルギーによりアーマチュア21はヨーク25を離れ
、ワイヤ22をワイヤガイド27をガイドとして、印字
用紙28にインクリボン29を介して瞬間的に打ち付け
、この衝撃エネルギーにより印字用紙に印字を行う。コ
イル26への通電を止めるとアーマチュア21は永久磁
石23の磁界によりヨーク25に吸着され待機状態とな
る。この動作を繰り返すことにより任意のドツト印字が
可能となる。現実のインパクトプリンタはこの構造を有
するワイヤを多数有して、高速化を図っていしかしなが
ら上記のような従来の構成では、アーマチュア21とワ
イヤ22の慣性質量を板ばね23にチャージされたエネ
ルギーにて加速して、衝撃力を利用して印字を行う方式
のため衝撃音が発生し、更には印字後アーマチュア21
がヨーク24に吸着される時、衝突音が発生するという
問題点があった。印字は多数のワイヤがこの動作を短時
間に多数回繰り返すことによって行なわれており、各ワ
イヤから騒音が重なる。このため印字・、q音が大きく
、これがインパクトプリンタの最大の欠点とされている
。本発明は以上のような欠点を解消するものであり、騒
音の少ないインパクト本発明は印字ワイヤをインクリボ
ンに押し付けている期間アクチュエータを振動させる駆
動信号を発生する駆動信号発生手段を設けたものである
作用 本発明は上記の構成により、1ドツト印字を1回の衝撃
力で行うのではな(、ワイヤを弱い力(従来に比べ1/
2〜1/10)で押し付け、ワイヤがリボン及び印字用
紙に接触している時間に高周波微振動をワイヤを有する
慣性系に与えることにより、従来と同等の印字性能で低
騒音を実現できる。
実施例 第1図は本発明のインパクトプリンタの一実施例におけ
るアクチュエータの斜視図であり、第2図はその側断面
図である。1は金属板とピエゾ効果を有するセラミック
板を張り合わせた円形のピエゾ素子で、中心部にワイヤ
2と慣性板3を有している。4はピエゾ素子1の外周を
保持しているケースである。5はワイヤ2をガイドする
ワイヤガイドである。6は印字用紙で、7は印字のため
のリボンである。8はピエゾ素子1を駆動する制御部で
、印字信号に応じてパルス信号を出力する。
9はプラテンで印字用紙6を裏面から支持している。
第3図は制御部8の出力信号の波形図でVSはワイヤ駆
動電圧、VIはワイヤ駆動電圧Vsに重畳させる印字電
圧、Tは最小印字周期、tは印字電圧VIの周期を表す
第4図はワイヤ駆動電圧Vsをかけられていない時のピ
エゾ素子1の状態を示したものであり、第5図はワイヤ
駆動電圧Vsをかけた時のピエゾ素子1の状態を示した
ものである。
第6図は多ドツト化を図った本発明の1実施例で、la
、lbはピエゾ素子で28 * 2 t)は印字ワイヤ
である。各ピエゾ素子1a、lbは第7図に示すように
印字ワイヤ2a、 2bを有するとともに印字ワイヤ2
a、2bの貫通孔10a、10bを有している。そして
各ピエゾ素子1a、lbは互に間隔をもってケース4に
保持され、ワイヤガイド5に近いピエゾ素子1bの貫通
孔10bをワイヤガイド5に遠いピエゾ素子1aの印字
ワイヤ2aが貫通している。
第7図は本発明のドツトプリンタの回路の制御部8の具
体的な回路の一部を表すブロック図である。11はマイ
クロコンピュータ(以下CPUと書()であり、インタ
ーフェース回路12を介して外部のホストコンピュータ
(図示せず)と接続されている。13は読みだし専用記
憶袋e(以下ROMと書<)でCPUIIの動作手順を
格納している。14は読み書き自在記憶装置(以下RA
Mと書()であり、CPUI 1の動作途中のデータを
格納する。15は駆動電圧発生器で、例えば単安定マル
チバイブレータであり、CPU11の出力信号に応じて
一定の長さのパルス信号を出力する。16は印字電圧発
生器であり、CPUI 1の出力信号に応じて所定巾の
パルス信号を特定の数発生する。印字電圧発生器16は
例えば自走式マルチパイプレークとカウンタの組み合せ
によって構成される。そして駆動電圧発生器15のパル
ス巾と、印字電圧発生器16の一連のパルスの巾は一致
するように設定されている。駆動電圧発生器15と印字
電圧発生器16の出力信号はそれぞれ増幅器17.18
を介して加算器19に入力されている。
以上のように構成された本発明のインパクトプリンタに
ついて、以下にその動作を説明する。
第2図及び第4図は待機状態すなわちピエゾ素子1に制
御電圧が印加されず、変形されていない状態を示してい
る。ピエゾ素子1に電圧を印加すると第3図に示すよう
にピエゾ素子lは湾曲し、印字ワイヤ2 a r 2 
bが印字用紙6の方に移動する。制御部8よりピエゾ素
子1に第3図に示す駆動電圧Vsを印加すると、駆動電
圧VSに高周波印字電圧VIが重畳されているため、ピ
エゾ素子1は湾曲して振動をする。つまり印字ワイヤ2
はインクリボン7を介して印字用紙6を押し付は状態で
慣性板3と共に振動し、微振動極圧が発生し、これによ
り印字を行う。しかるのち、駆動電圧VSを切るか逆の
電圧をかけることにより、ピエゾ素子1は第4図の状態
に戻り、1ドツトの印字が終了する。従って1ドツト分
の印字に際し複数回の弱い微振動極圧が発生することに
なる。各微振動極圧か弱くても各微振動極圧の総計が大
きくなれば十分な印字圧を得ることができる。従って弱
いインパクトを複数回繰返すことによって1ドツトの印
字を行なうことになり、騒音を小さくすることができる
また周期tを人の可聴周期以下にすることによって、実
質的にさらに騒音を小さくすることができる。
さらに各印字ワイヤ2を直線状とすることができるため
、印字時の衝撃による各印字ワイヤ2の振動を少なくす
ることができる。
発明の効果 本発明は、印字ワイヤをインクリボンに押し付けながら
アクチュエータを振動させる駆動信号を発生する駆動信
号発生手段を設けた構成しているため、印字ワイヤをイ
ンクリボンを介して印字用紙に強く衝突させる必要がな
く、よって低騒音で印字を行なうことができる。また印
字ワイヤに強い衝撃が加わらないため、印字ワイヤの金
属疲労が起きに(く印字ワイヤの寿命が長く、さらに印
字ワイヤの材質も特殊なものを用いなくてよいため、安
価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のインパクトプリンタの一実施例におけ
る要部の斜視図、第2図は同側断面図、第3図は本発明
のインパクトドツトプリンタの制卸信号の波形図、第4
図は同ピエゾ素子の待機時における側断面図、第5図は
同ピエゾ素子の動作時における側断面図、第6図は本発
明の多ドツト化した場合の印字ヘッド部の一実施例にお
ける側断面図、第7図は同実施例におけるピエゾ素子の
正面図、第8図は本発明のドツトプリンタの回路の一部
を表すブロック図、第9図は従来のインパクトプリンタ
の印字ヘッドの側断面図である。 1・・・ピエゾ素子 2.10・・・ワイヤ ・3・・
・慣性板4・・・ベース      5.16・・・ワ
イヤガイド6.18・・・印字用紙  7.17・・・
インクリボン8・・・制御部 9・・・プラテン 10
・・・ワイヤ通し孔11・・・アーマチュア     
  12・・・板ばね13・・・永久磁石  14・・
・ヨーク 15・・・コイル代理人の氏名 弁理士 粟
舒重孝 ほか1多筒 図 1:ピエゾ素子 2:ワイヤ 9ニブラテン 5:ワイヤガイド

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)印字要素と、前記印字要素を駆動するためのアク
    チュエータを備え、前記印字要素を前記インクリボンに
    押し付けた状態で前記アクチュエータを振動させる駆動
    信号を発生する駆動信号発生手段を設けたことを特徴と
    するインパクトプリンタ。
  2. (2)印字要素をインクリボンに押し付けている期間ア
    クチュエータを印字要素の先端の方に偏移させる駆動信
    号と前記アクチュエータを振動させる駆動信号を重畳し
    た信号を発生するよう構成したことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のインパクトプリンタ。
  3. (3)アクチュエータとしてピエゾ素子を用いることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載のインパクトプリ
    ンタ。
  4. (4)印字要素として印字ワイヤを用いたことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のインパクトプリンタ。
  5. (5)アクチュエータの中央近傍に印字ワイヤの1端を
    取り付けたことを特徴とする特許請求の範囲第4項記載
    のインパクトプリンタ。
  6. (6)他のアクチュエータの印字ワイヤの貫通孔を有す
    るアクチュエータを複数互に離して並設し、印字ワイヤ
    の先端に近いアクチュエータの貫通孔に印字ワイヤの先
    端より遠いアクチュエータの印字ワイヤが貫通する状態
    となるように各アクチュエータを組み合わせたことを特
    徴とする特許請求の範囲第5項記載のインパクトプリン
    タ。
JP10867589A 1989-04-26 1989-04-26 インパクトプリンタ Pending JPH02286256A (ja)

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