JPH02285373A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPH02285373A
JPH02285373A JP1108677A JP10867789A JPH02285373A JP H02285373 A JPH02285373 A JP H02285373A JP 1108677 A JP1108677 A JP 1108677A JP 10867789 A JP10867789 A JP 10867789A JP H02285373 A JPH02285373 A JP H02285373A
Authority
JP
Japan
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image data
photoreceptor
paper
image
image memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP1108677A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidekazu Abe
英一 安部
Hiroshi Sakai
寛 坂井
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP1108677A priority Critical patent/JPH02285373A/ja
Publication of JPH02285373A publication Critical patent/JPH02285373A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、レーザービームを変調しながら感光体上を走
査して静電潜像を形成する電子写真方法を用いて記録媒
体上にドツトイメージを形成するレーザービームプリン
タ等の画像形成装置に関するものである。
従来の技術 近年、高速ノンインパクトプリンタとして、解像度が高
くかつ普通紙に印字できるレーザービームプリンタが注
目されている。このレーザービームプリンタの中には、
画像メモリに記憶したデータを変更することなく印字倍
率を可変にできるものが現れてきている。
このようなレーザービームプリンタにおいて、・プリン
タの解像度   d[ドツト/ m m ]・スキャナ
ーの回転速度 N [r pm]・スキやナーの軸に取
り付けられたポリゴンミラーの面数     M[枚コ ・感光体の周速度    V[mm/sec]・記録紙
の輻      W[mm] ・ポリゴンミラーの走査幅に対する記録紙の幅の比  
     r ・画像メモリの読みだしクロックの周波数f [Hz] とすると、 N=60Vd/M    ・・・・・・   (1)f
 =WVd2/r          (2)が成立す
る。印字データの倍率を変更する場合、解像度dを変化
させれば画像メモリの内容を書換える必要は生じない。
(1)式及び(2)式より明らかなように、dの値を変
化させるには、スキャナーの回転速度N及び画像メモリ
ーの読みだしクロックの周波数f1または感光体の周速
度V及び画像メモリの読みたしクロックの周波数fを変
更すれば良い。
発明が解決しようとする課題 しかしながら従来の構成では、単に印字データの縮小を
行っているだけであり、印字データを縮小して印字を行
った印字結果が用紙の一方に偏ったり、縮小して印字し
たに拘らず用紙からはみ出してしまったりする場合があ
った。
課題を解決するための手段 本発明は、画像データと用紙サイズを比較し縮小倍率を
算出し画像メモリーの読み出しクロック周波数及び感光
体駆動手段の駆動速度を変化させる縮小設定手段を備え
たものである。
作   用 上記構成により、印字の倍率を可変にするだけでなく、
適正な倍率で印字することが可能となる。
実施例 以下、本発明の一実施例における画像形成装置について
、図面に従って説明する。
一般的に画像形成装置は、電子計算機、ワードプロセッ
サ等より与えられた情報を、ドツトイメージのデータに
変換し一旦ページメモリに記憶する。
ページメモリに記憶したデータに従い、レーザービーム
を変調しながら感光体上に書き込み、その感光体上の画
像を現像し、記録媒体に転写して記録媒体上に画像を印
字する。
第1図は、本発明の一実施例における画像形成装置であ
るレーザープリンタの側面図であり、1はドツトデータ
に従ってレーザービームを変調しながら出力するレーザ
スキャナユニット、2はレーザービームによって走査さ
れ静電潜像が形成されるドラム状の感光体、3は感光体
2上に形成された静電潜像にトナー(図では省略されて
いる。)を付着させて現像する現像器であり、現像器3
はトナーを周囲に保持するマグネットローラ3aを含ん
でいる。4は感光体2上に現像されたトナー像を用紙(
図では省略されている。)に転写する転写チャージャ、
5は感光体2の表面を一様に所定の電位、に帯電させる
ための帯電チャージャ、6はマグネットローラ3aにト
ナーを供給するホッバー 7は複数の発光ダイオード(
図では省略されている。)で構成され、感光体2上の電
荷を取り除く除電ランプ、8はトナー像の転写後に感光
体2上に残存するトナーを除去するクリーニングブレー
ド、9はクリーニングブレード8によって除去されたト
ナーを排トナーボトル(図では省略されている。)へ搬
送するスパイラルロッドである。
さらに第1図中、1oは500枚の用紙が収納できる上
段カセット、11は上段カセット10と同様500枚の
用紙が収納できる下段カセットであり、上段カセット1
0及び下段カセット11にはそれぞれ収納した用紙のサ
イズを示すマーク(図では省略されている。)が付され
ている。12は上段カセット10より用紙を1枚ずつ取
り出す上段給紙ローラ、13は下段カセット11より用
紙を1枚ずつ取り出す下段給紙ローラ、14は上段カセ
ット10近傍に設けられており、マークを識別すること
によりカセットの有無、収納された用紙のサイズを検出
する検出スイッチ、15は下段カセット11近傍に設け
られており、マークを識別することにより下段カセット
11に収納された用紙のサイズを検出する検出スイッチ
、16.17はそれぞれ上段給紙ローラ12及び下段給
紙ローラ13より給紙された用紙を搬送する搬送ローラ
、18は定着器、19は感光体2上に形成されたトナー
像を用紙に定着する場合に用紙と感光体2の同期を取る
ために用紙を一時的に停止させるゲート、20は転写後
の用紙を感光体2より分離させる分離爪である。
また第1図中、21は定着ローラ、22は定着ローラ2
1を加熱するヒータランプ、23は定着ローラ21の温
度を検出するサーミスタ、24は温度上昇により溶断す
る温度ヒユーズ、25は定着の行なわれた用紙を定着ロ
ーラ22より分離する分離爪、26は定着ローラ21の
表面をクリーニングするパッド、27.28は定着の終
わった用紙を排出する排出ローラである。
第2図は本実施例のレーザープリンタの光学系の概要を
示す要部ブロック図であり、30はレーザースキャナユ
ニット1中に配置されレーザービームを出力する半導体
レーザ、31は半導体レー、ザ30より出力されたレー
ザービームを平行光に補正するコリメータレンズ、32
は6面の鏡面が周囲に形成されレーザービームを反射す
るポリゴンミラー 33はポリゴンミラー32を矢印A
で示す方向に回転させるポリゴンモータ、34はポリゴ
ンミラー32で反射したレーザービームを、感光体2の
入射位置に応じて焦点距離を補正するf−θレンズ、3
5はf−θレンズ34を通過したレーザービームを偏向
する反射ミラーであり、半導体゛レーザ30より出力さ
れたレーザービームはポリゴンミラー32により周期的
に異なる方向へ偏向され、感光体2上を走査する。36
はf−θレンズ34の端部を通過したレーザービームを
偏向する反射ミラー、37は反射ミラー36で反射した
レーザービームの入射するビーム検出器であり、ポリゴ
ンミラー32の1鏡面による1回の走査ごとにビーム検
出W37にレーザービームが1回入射し、ビーム検出器
37はBD傷信号出力する。
第3図は本実施例のレーザープリンタのコントロールパ
ネルを示す平面図であり、40はコントロールパネル全
体を示しており、41はホストコンピュータ(図では省
略されている。)からのデータを受付けるオンラインモ
ードとデータを受付けないオフラインモードを切換るオ
ンラインキーであり、オフラインモードではレーザープ
リンタの印字条件をコントロールパネルより変更するこ
とができる。42はレーザープリンタ中に残っている印
字データを印字させるためのプリントキー43は上段カ
セット10を使用するか下段カセット11を使用するか
あるいは両方のカセットを使用するかを選択するための
カセット選択キー、44は以下の複数のリセットモード
のうちの1つを選択するためのリセットキーである。
・レーザープリンタを電源投入時の状態に戻す。
・ホストコンピュータにより指定された命令を解除する
・レーザープリンタのバッファ(図では省略されている
。)に記憶したデータを削除する。
・レーザープリンタのランダムアクセスメモリー(以下
、RAMと略称する。図では省略されている。)に転送
したフォントデー  タを削除する。
・レーザープリンタのRAMに記憶されたマクロ命令を
解除する。(マクロ命令とは、複数の種類の印字条件を
同時に設定する1命令をいう。) 45は以下の2種のテスト印字を選択して行わせるため
のテストキーである。
・現在の印字条件を一覧表にして印字する。
・選択されたフォントを1頁分印字する。
46はホストコンピュータより送られた文字コードにキ
ャリッジリターン(以下、CRという。)、ラインフィ
ード(以下、LFという。)、フオームフィード(以下
、FFという。)に対応する命令を付加するCR/LF
/FFキー、47は以下に示す他の機能を選択するため
のアザ−ファンクシリンキーである。
・電源投入時にオンラインモードとなるかオフラインモ
ードとなるかの選択。
・電源投入時に現在の印字条件を一覧表にして印字する
かどうかの選択。
・ホストコンピュータよりレーザープリンターに送られ
た文字に応じた16進数のコードを印字するかどうかの
選択。
・FF命令等の命令あるいは文字コードが一定時間送ら
れてこなかった場合、頁が完成していなくてもその頁を
印字するかどうかの選択及びその時間の選択。
・修復可能なエラーが発生した後10秒後に印字プロセ
スを続行させるかどうかの選択。
・レーザープリンタに設定されたすべてのデフォルト値
を記憶するかどうかの選択。
48はレーザープリンタに内蔵したフォントあるいはフ
ォントカード(図では省略されている。)に記憶したフ
ォントを選択するためのフォントキー、49は文字を縦
方向に印字するか横方向に印字するかの選択、及びフォ
ーマットモードを選択した後、用紙サイズ、印字原点の
座標、1インチ当りの印字行数、印字領域の長さ、印字
領域の輻、トップマージン、ボトムマージン、左マージ
ン、右マージンを設定するためのフォーマットキー 5
0はホストコンピュータとのデータの通信にパラレルイ
ンターフェース(図では省略されている。)を使用する
かシリアルインターフェース(図では省略されている。
)を使用するかを選択するためのI/Fキーであり、I
/Fキー50で選択してシリアルインターフェースを使
用する場合、プロトコル、極性、ボーレート、パリティ
、データ長、ストップビットの設定ができる。51はエ
ミュレートするプリンタの種類の選択及び各プリンタに
ついての印字条件の設定をするためのエミュレーシ!ン
キー、52は他のキーによフて選択されたモードあるい
は値をレーザープリンタのRAMに登録するためのエン
ターキー、53は選択されている条件を解除し、オフラ
インモードに復帰させるイグジットキー、54は各文書
を何枚ずつ印字するかを設定するためのコピー枚数設定
キー 55は表示されているメツセージを切り換えたり
、表示されている数字を増加させるための表示切り換え
キー S6は表示されているメツセージを切り換えたり
、数字を入力すべき桁を切り換えるカーソルキー、57
は発光ダイオードで構成されており、点灯時はレーザー
プリンタが印字可能状態にあることを示し、点滅時は暖
気運転中であることを示すレディインデイケータ、58
は発光ダイオードで構成されており、用紙詰まりやメモ
リオーバーフロー等の内部的なエラーが発生したことを
示すエラーインデイケータ、59はメツセージ等を表示
する液晶デイスプレィ、6゜は時計方向への回転により
液晶デイスプレィ59の表示を暗くし、反時計方向への
回転により液晶デイスプレィ59の表示を明かるくする
LCDコントラスト調整つまみである。
第4図は本実施例のレーザープリンタの回路ブロック図
であり、71はヒータランプ22等を駆動する交流電流
を発生する1次電源供給回路、72は1次電源供給回路
71に接続された電源スィッチ、73はホストコンピュ
ータ(図では省略されている。)と接続されたインター
フェースコネクタ、74はコントロールパネル40から
の命令、あるいはインターフェースコネクタ73を介し
て接続されたホストコンピュータより出力された命令に
より、文字コード等で示される印字データをドツトイメ
ージデータに変換し、レーザースキャナユニット1にド
ツトイメージデータを送出し、感光体2上に静電潜像を
形成するとともに、上段カセット10あるいは下段カセ
ット11から給紙を行ない、画像形成の制御を行うメイ
ンコントローラ、75は直流電源回路で構成されており
、メインコントローラ74を介して各機器へ+24[■
]、+12[V]、±5[■]の電圧が供給する2次電
源供給回路、76はレーザポリゴンモータドライバーで
あり、レーザーポリゴンモータドライバ76は半導体レ
ーザ30の出力を一定化するオートパワーコントロール
回路(図では省略されている。)、半導体レーザ30か
ら出力されるレーザー光を変調するための回路、ポリゴ
ンモータ33の回転を制御するフェーズロックドループ
回路(以下、PLL回路という。図では省略されている
。)、ビーム検出I#37からの信号を入力する入力回
路を含んでいる。77はホッパー6からマグネットロー
ラ3にトナーを供給するためのホッパーモータ、78.
79はそれぞれ上段給紙ローラ12及び下段給紙ローラ
13を不作動の状態に保持するソレノイド、80はゲー
ト19を駆動するソレノイド、81はホッパーモータ7
7、ソレノイド78.79.80を駆動するドライバ、
82は現像のトナー濃度を検出するセンサ、83は用紙
が排出されたことを検出するセンサ、84は検出スイッ
チ1:4及び15、センサ82及び83の出力を入力し
、メインコントローラ74へ出力するセンサー入力回路
、85は感光体2、マグネットローラ3a、上段給紙ロ
ーラ12及び下段給紙ローラ13、搬送ローラ16及び
17、定理ローラ21.排出ローラ27及び28を駆動
するメインモータ、86はメインモータ85を駆動する
メインモータドライバ、87は転写チャージャ4、帯電
チャージャ5、マグネットローラ3aへ高圧電流を供給
する高圧コントロール回路である。
第5図は本実施例のレーザープリンタで、ドツトイメー
ジ生成及びドツトイメージに従つたレーザー変調の回路
を示す要部回路ブロック図であり、101はホストコン
ピュータから送られてきた数ページ分のデータを記憶保
持するページバッファ、102はページバッファ101
に記憶したデータを変換して得られたドツトイメージデ
ータを記憶する画像メモリー 103はレーザーポリゴ
ンモータドライバ76に含まれており、画像メモリー1
02に記憶したドツトイメージデータに従ってレーザー
光を変調するレーザ変調回路であり、レーザ変調回路1
03で変調されたレーザー光はコリメータレンズ31に
よって平行光に変換され、ポリゴンミラー32で反射さ
れ、f−θレンズ34を介して感光体2上を走査され、
感光体2上に静電潜像が形成される。104はドツトイ
メージデータに従いレーザー光を変調するタイミングを
与えるクロックを発生するクロック発振回路であり、ク
ロック発振回路104は予め用意された複数のクロック
のうちの1つを選択して出力する。本実施例のレーザー
プリンタではクロック発振回路1゜4は複数のクロック
のうちの1つを選択する構成としたが、これは分周蕃で
周波数を可変にする構成のものでも良い。クロックの1
つを選択することにより、印字時の縮小率が決定する。
105はレーザー光の1走査ごとにビーム検出器37よ
り出力されるBD信号に同期して、クロック発振回路1
04の出力するクロックを早出する早出開始のタイミン
グを変化させ、かつ指定された期間クロックを早出する
ためのゲート信号を出力するゲート回路、106はメイ
ンコントローラ74に含まれており、前述した(1)式
及び(2)式に示すように、感光体2の周速度Vをメイ
ンモータドライバ86に設定し、画像メモリー102か
らのドツトイメージデータの読み出しクロックfをクロ
ック発振回路104に設定する倍率設定部であり、倍率
設定部105はページバッファ101に記憶したデータ
より1行中の文字数m、1ページ中の行数01等倍時の
1文字の大きさaXbの値を読みこみ、コントロヘール
パネル40より指定された用紙サイズ)(Xyを比較し
て最適な倍率を選択する。
第6図は本実施例のレーザープリンタの要部回路ブロッ
ク図であり、107は感光体2上での画像形成の主走査
方向のスタートポイントを変更するデータが書き込まれ
るゲート用メモリーであり、ゲート用メモリー107は
クロック発振回路104より出力されたクロックの周波
数に対応した期間ゲート信号を出力する。108は論理
積ゲートである。なお、画像形成の副走査方向のスター
トポイントの変更はゲート19を解放するタイミングを
変更することにより行う。
以上のように構成された本実施例の画像形成装置につい
て、以下その一般的な画像形成動作について説明する。
ホストコンピュータより画像データが送出されると、そ
のデータは一旦ページバッファ101に記憶される。こ
のとき倍率設定部106は1行中の文字数m、1ページ
中の行数nをカウントすることにより読みこむとともに
、等倍時の1文字の大きさaXbの値を読みこむ、そし
て予めコントロヘールパネル40より指定された用紙サ
イズX℃ Xy−j’比較して最適な倍率を選択し、クロック発振
回路104及びメインモータドライバ86に設定を行う
次にメインコントローラ74はページバッファ101に
記憶したデータをドツトイメージデータに変換して画像
メモリー102に記憶する。
メインモータ85は常に回転しているが、上段給紙ロー
ラー2及び下段給紙ローラー3はソレノイド78.79
によって停止した状態となっている。画像メモリー10
2にある程度のドツトイメージデータが蓄積されると、
メインコントローラ74の発生するタイミングで用紙サ
イズに応じた給紙カセットに接続されたソレノイド78
あるいはソレノイド79が解放され、給紙が行なわれる
用紙は−Hゲート19で停止させられる。
ゲート19の解放により用紙が搬送されるのと同期して
、ドツトイメージデータは画像メモリー102より、ゲ
ート用メモリ107に設定された時期より設定された期
間中クロック発振回路104のクロックに応じて読み出
され、レーザーユニット1に与えられる。
半導体レーザ30はドツトイメージデータに応じてレー
ザ光を変調しながら出力し、感光体2上に静電潜像を形
成する。
静電潜像は現像M3によりトナーを付着させられて現像
される。感光体2上に形成された粉体像は、転写チャー
ジャ4によって用紙に転写され、定着器18により熱定
着され、用紙は排出ローラ27及び28により排出され
る。
以上のように構成された本実施例の画像形成装置につい
て、第7図の印字データと用紙の関係を示す平面図を用
いて縮小印字について説明する。
第7図において、110は文字の占有する領域、111
は1ペ一ジ分の画像データ、112は用紙である。文字
の占有する領域110の大きさを横の長さをa、112
の長さをbとすると、画像データ111の行数がn行、
最大文字数がmoの場合、等倍で印字しようとすると、
横の長さm’Xa。
横の長さnXbの印字領域が必要となる。今用紙112
の大きさがxxyとすると、画像データ111が用紙1
12に対して横方向あるいは横方向にはみ出す場合、以
下の式が成立する。
m’Xa>xまたはn X b > y   −(3)
(3)式より以下の式を得る。
x                 y倍率設定部1
06は、(4)式より倍率α及びβを得、1/α、1/
βの値より最適倍率Rを選択する。
以下の式に示すように最適倍率Rで印字を行うことによ
り、画像データに対して実際に印字された原稿は横方向
及び横方向にXo及びyoたけ短くなる。
xX(1−R)=x“ yX (1−R)=y’      ・・・ (5)以
上説明したように最適倍率Rで印字を行うためには、横
方向及び横方向の長さを2倍するだけでなく、縮小され
た印字領域が用紙の中央に位置するようにしなければな
らない。本実施例のレーザープリンタでは用紙サイズが
変更されても、用紙の左端は同じ位置に位置するよう構
成されており、印字領域は横方向縦方向にそれぞれx゛
/2、y′/またけ移動させなければならない。このた
め、倍率設定部106はゲート用メモリー107に等倍
での主走査方向での印字開始位置に対してX“/2だけ
手前に印字開始位置を移動させるデータを設定する。ま
た同時に倍率設定部106はゲート19用のソレノイド
8oを開放するタイミングを遅らせ、等倍での副走査方
向での印字開始位置に対してy゛/2だけ手前に印字開
始位置を移動させる。
本実施例では自動的に倍率を選択する場合について説明
したが、これはコントロールパネル4゜からアザ−ファ
ンクションキー47によって横方向及びあるいは横方向
の倍率を設定する構成でも良い。
次に、第8図のフローチャートを朋いて、自動縮小モー
ド及び自動印字開始位置選択(オートセンタリング)モ
ード時の制御について説明する。
ステップ201で、画像データ中の1行の最大文字数m
□8及び行数nをカウントするためのメモリーの内容を
Oにし、初期化する。ステップ2o2で改行コードが送
られてくるまでの1行分のデータを受信し、ページバッ
ファ101へ書き込む。ステップ203で1行分の文字
数mをメモリー(図では省略されている。)へ記憶する
。ステップ204で行数・をカウントするためのメモリ
ーの内容に1を加える。ステップ205で最大文字数m
□8の値と1行の文字数mの値を比較し、もし文字数m
が最大文字数m□8より大きかった場合、ステップ20
6で最大文字数m□8の値を文字数mの値に書換える。
以上の操作をステップ207で1ペ一ジ分のデータすべ
てを受信し終わったことを判断するまで繰り返す。
1ペ一ジ分のデータすべてをページバッファ101に転
送し終わった時点で、ステップ208で倍率α及びβを
算出する。ステップ209で縮小モードで印字すべきか
どうか判断し、もし等倍で印字しても用紙内に画像デー
タが収まる場合ステップ211で最適倍率Rとして1を
設定する。またステップ209で、印字しても用紙内に
画像データが収まらないため、縮小モードで印字すべき
たと判断した場合、ステップ210で1/αと1/βの
うちどちらが小さいか判断し、ステップ212及び21
3で1/αと1/βのうち小さい方の値を最適倍率Rと
して設定する。ステップ214で設定した最適倍率R以
下の倍率であり、本実施例のレーザープリンタが選択可
能な倍率を選択し、新たに最適倍率Rとして設定する。
ステップ215で最適倍率Rより印字開始位置Sx、S
yを計算し、ステップ216で新たな印字開始位置Sx
Syを設定する。ステップ217で最適倍率R及び印字
開始位置Sx、Syに従い印字を開始する。
次に上述した縮小印字を用いて、複数のページ分の画像
データを縮小して、1ページの用紙に印字する複数ベー
ジモードについて第9図のフローチャートを用いて説明
する。
第1表は2ペ一ジ分の画像データを1ページの用紙に印
字する場合を示す表であり、画像データと用紙サイズと
各場合における印字倍率が記載されている。
(以下余白) 第  1 表 ステップ301でコントロールパネル40より用紙サイ
ズPが設定され、またステップ302で画像データのサ
イズが設定される。ステップ303で用紙サイズP及び
画像データのサイズ0より印字フォーマット及び印字倍
率を選択する。そしてステップ304で印字フォーマッ
トに従いベージバッファ101ヘドツトデータを書き込
んでいく。そしてステップ305で印字を開始する。
本実施例では2ペ一ジ分の画像データを用紙1ページに
縮小印字する構成について説明したが、これは複数の画
像データを用紙1ページに印字する構成でも良い。
発明の効果 本発明は、画像データと用紙サイズを比較し縮小倍率を
算出し画像メモリーの読み出しクロック周波数及び感光
体駆動手段の駆動速度を変化させる縮小設定手段を備え
たものであり、印字の倍率を可変にするたけでなく、適
正な倍率で印字することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は発明の一実施例における画像形成装置であるレ
ーザープリンタの側面図、第2図は同要部ブロック図、
第3図は同要部平面図、第4図は同回路ブロック図、第
5図及び第6図はは同要部回路ブロック図、第7図は印
字データと用紙の関係を示す平面図、第8図、    
     第9図は本実施例のレーザープリンタのフロ
ーチャートである。 1・・・レーザスキャナユニット、2・・・感光体、3
・・・現像器、3a・・・マグネットローラ、4・・・
転写チャージャ、5・・・帯電チャージャ、6・・・ホ
ッパー、7・・・除電ランプ、8・・・クリーニングブ
レード、 9・・・スパイラルロッド、 10・・・上段カセット、11・・・下段カセット、1
2・・・上段給紙ローラ、13・・・下段給紙ローラ、
14・・・検出スイッチ、15・・・検出スイッチ、1
6.17・・・搬送ローラ、18・・・定着器、19・
・・ゲート、20・・・分離爪、21・・・定着ローラ
、22・・・ヒータランプ、23・・・サーミスタ、2
4・・・温度ヒユーズ、25・・・分離爪、26・・・
パッド、27.28・・・排出ローラ、30・・・半導
体レーザ、31・・・コリメータレンズ、32・・・ポ
リゴンミラー、33・・・ポリゴンモータ、34・・・
f−θレンズ、35.36・・・反射ミラー37・・・
ビーム検出器、40・・・コントロールパネル、41・
・・オンラインキー、42・・・プリントキー43・・
・カセット選択キー、44・・・リセットキー45・・
・テストキー、46・・・CR/L F/F Fキー4
7・・・アザーファンクシーンキー 48・・・フォントキー、49・・・フォーマットキー
50・・・I/Fキー、51・・・エミエレーシ9ンキ
ー52・・・エンターキー、53・・・イグジットキー
54・・・コピー枚数設定キー 55・・・表示切り換えキー 56・・・カーソルキー 57・・・レディインデイケータ、 58・・・エラーインデイケータ、 59・・・液晶デイスプレィ、 60・・・LCDコントラスト調整つまみ、71・・・
1次電源供給回路、72・・・電源スィッチ、73・・
・インターフェースコネクタ、74・・・メインコント
ローラ、 75・・・2次電源供給回路、 76・・・レーザーポリゴンモータドライバー77・・
・ホッパーモータ、 78.79.80・・・ソレノイド、 81・・・ドライバ、82.83・・・センサ、84・
・・センサー入力回路、85・・・メインモータ、86
・・・メインモータドライバ、 87・・・高圧コントロール回路、 101・・・ページバッファ、102・・・画像メモリ
ー103・・・レーザ変調回路、 104・・・クロック発振回路、 105・・・ゲート回路、106・・・倍率設定部、1
07・・・ゲート用メモリー 108・・・論理積ゲート。 代理人の氏名 弁理士 粟舒重孝 ばか1名第 図 第 図 37:ビーム検出器 第 図 文字フォント オリジナル 用紙サイズ 第 図 50+I/Fキー 調整つまみ 第 図 371ビーム検出器 第 図 第 図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像データを記憶する画像メモリーと、前記画像
    メモリーから読み出された画像データに従いレーザ光を
    変調する変調手段と、レーザ光によって走査される感光
    体と、前記感光体を駆動する感光体駆動手段と、画像デ
    ータと用紙サイズを比較し縮小倍率を算出し縮小倍率に
    応じて前記画像メモリーの読み出し速度及び前記感光体
    駆動手段の駆動速度を変化させる縮小設定手段を備えた
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. (2)画像データを記憶する画像メモリーと、前記画像
    メモリーから読み出された画像データに従いレーザ光を
    変調する変調手段と、レーザ光によって走査される感光
    体と、前記感光体を駆動する感光体駆動手段と、用紙を
    搬送する用紙搬送手段を備え、画像データと用紙サイズ
    を比較し縮小倍率を算出し縮小倍率に応じて前記変調手
    段及び前記感光体駆動手段及び前期用紙搬送手段の少な
    くとも1つを制御し印字開始位置を変化させる縮小設定
    手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  3. (3)画像データを記憶する画像メモリーと、前記画像
    メモリーから読み出された画像データに従いレーザ光を
    変調する変調手段と、レーザ光によって走査される感光
    体と、前記感光体を駆動する感光体駆動手段と、用紙を
    搬送する用紙搬送手段を備え、画像データと用紙サイズ
    を比較し縮小倍率を算出し前記画像メモリーの読み出し
    クロック周波数及び前記感光体駆動手段の駆動速度を変
    化させるとともに前記画像メモリーからのデータ読出し
    タイミングあるいは用紙搬送手段の用紙搬送タイミング
    を変化させる縮小設定手段を設けたことを特徴とする画
    像形成装置。
  4. (4)複数ページ分の画像データを記憶する画像メモリ
    ーと、前記画像メモリーから読み出された画像データに
    従いレーザ光を変調する変調手段と、レーザ光によって
    走査される感光体と、前記感光体を駆動する感光体駆動
    手段を備え、画像データと用紙サイズを比較し複数ペー
    ジ分の画像データを1ページの用紙に印字する縮小モー
    ドを設定し前記画像メモリーの読み出しクロック周波数
    及び前記感光体駆動手段の駆動速度を変化させる縮小モ
    ード設定手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
JP1108677A 1989-04-26 1989-04-26 画像形成装置 Pending JPH02285373A (ja)

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JP1108677A JPH02285373A (ja) 1989-04-26 1989-04-26 画像形成装置

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JP (1) JPH02285373A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0520763A2 (en) * 1991-06-24 1992-12-30 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Printer capable of printing in a desired print range

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0520763A2 (en) * 1991-06-24 1992-12-30 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Printer capable of printing in a desired print range

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