JPH02284502A - 半導体装置用内部整合回路基板 - Google Patents

半導体装置用内部整合回路基板

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Publication number
JPH02284502A
JPH02284502A JP10514689A JP10514689A JPH02284502A JP H02284502 A JPH02284502 A JP H02284502A JP 10514689 A JP10514689 A JP 10514689A JP 10514689 A JP10514689 A JP 10514689A JP H02284502 A JPH02284502 A JP H02284502A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strip line
semiconductor device
phase rotation
matching circuit
strip
Prior art date
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Pending
Application number
JP10514689A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoyoshi Fukazawa
深澤 智好
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH02284502A publication Critical patent/JPH02284502A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はマイクロ波帯の半導体装置内部に組み込まれる
内部整合回路基板に利用され、特に、半導体装置の位相
回転のばらつきを内部整合回路基板上のストリップライ
ン長を変化させることにより吸収する手段を有する半導
体装置用内部整合回路基板に関する。
〔概要〕
本発明は、セラミック基板上に形成されたストリップラ
インを備えた半導体装置用内部整合回路基板において、 前記ストリップラインを一部分で切断し、この切断され
たストリップラインを、接続される半導体装置の位相回
転のばらつきに応じて、前記セラミック基板上に形成さ
れた1個以上の角パターンを介してボンディング線によ
り接続できるように構成されたストリップライン長調整
部を備えることにより、 半導体装置の位相回転のばらつきによる総合出力電力の
損失をなくしたものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の半導体装置用内部整合回路基板上にある
ストリップラインのライン長は固定されていて、半導体
装置内に組み込まれる半導体チップおよび内部整合回路
基板自身の位相回転のばらつきは改善されることなく、
そのま半導体装置の位相回転ばらつきとして現れていた
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述した従来の半導体装置用内部整合回路基板が組み込
まれた半導体装置、例えばマイクロ波帯用のトランジス
タやFETを並列接続して使用する場合、各半導体装置
間の位相回転のばらつきによって、そのまま接続した場
合総合出力電力の損失が大きくなるため、各半導体装置
の入力側または出力側に位相回転を調整する回路を置か
なければならない欠点があった。
本発明の目的は、前記の欠点を除去することにより、位
相回転を調整する回路を必要とせずに、各半導体装置間
の位相回転のばらつきによる総合出力電力の損失を防止
できる半導体装置用内部整合回路基板を提供することに
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、セラミック基板上に形成されたストリップラ
インと、このストリップラインの周囲に形成され接続さ
れる半導体装置のインピーダンス整合をとる複数の角パ
ターンを含むインピーダンス整合回路とを備えた半導体
装置用内部整合回路基板において、前記ス) IJツブ
ラインの一部が切断され、この切断されたストリップラ
インを前記半導体装置の位相回転のばらつきに応じて前
記セラミック基板上に形成された1個以上の角パターン
を介してボンディング線により接続できる構成としたス
トリップライン長調整部を備えたことを特徴とする。
〔作用〕
ストリップライン長調整部は、接続される半導体装置の
位相回転のばらつきに応じて、ストリップラインの実効
長を変化させ、そこでの位相回転量を調整し、半導体装
置およびインピーダンス整合回路における位相回転量の
ばらつきを吸収する。
従って、従来のように特別に位相回転を調整する回路を
必要とせずに、簡単に半導体装置の位相回転のばらつき
による総合出力電力の損失を防止することが可能となる
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の一実施例を示す平面図で、半導体チッ
プの出力側に置いた場合である。
本実施例は、セラミック基板上に形成されたストリップ
ライン2と、このストリップライン2の周囲に形成され
、ボンディング線4により接続される半導体装置として
のGaAsFBTからなる半導体チップlのインピーダ
ンス整合をとる複数の角パターン3を含むインピーダン
ス整合回路6とを備えた半導体装置用内部整合回路基板
8において、ストリップライン2の一部が切断され、こ
の切断されたストリップライン2を半導体チップ1の位
相回転のばらつきに応じて前記セラミック基板上に形成
された1個以上の角パターン3を介してボンディング線
4により接続できる構成とした、本発明の特徴とすると
ころのストリップライン長調整部7を備えている。また
内部整合回路基板8はボンディング線4により出力端子
5に接続される。
次に、第2図(a)および(b)により本実施例におけ
るストリップライン長調整動作について説明する。
第2図(a)および(5)は、ストリップライン長調整
部7の調整例を示したもので、第2図(a)および(b
)ともに、ストリップライン2はボンディング線4と角
パターン3とによって接続されている。ストリップライ
ン端子9からストリップライン端子10までを注目した
場合、各ストリップライン端子9右よび10を中断する
角パターン3の個数は、第2図(a)の場合は2個であ
り、対して第2図ら)の場合には8個となっていて、ス
トリップライン端子9からストリップライン端子10ま
での伝送路の長さは、第2図(a)に対して、約4倍と
なる。このときの各ストリップライン端子9および10
間の位相回転は、マイクロ波信号の波長をλとすると、
位相回転角(度) 端子9から端子10までのライン長(mm)λ(mm) で示されるから、第2図(a)に対して、第2図(5)
の位相回転角は約4倍となる。
このように、分断されたストリップライン2の2端子間
のライン長を調整することによって、端子間の位相回転
量を制御することができる。
従って、第1図において、半導体チップ1とインピーダ
ンス整合回路6での位相回転角をφ1とし、ストリップ
ライン長調整部7による位相回転角をφ2とすると、ス
トリップライン端子10での位相回転角φは、 φ二φ1+φ2 となって、φ、が任意の値をもつとき、φ2を制御する
ことによりφを一定に保つことが可能となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、任意の位相回転角でば
らつきなく一定の位相回転角をもっ半導体装置を供給可
能となる。特に、複数の半導体装置、例えばトランジス
タやFETを並列に接続して使用する場合、各半導体装
置間の位相回転角のばらつきがないため、損失なく合成
することができ、従来のように、各半導体装置外部に位
相調整用の回路を接続する必要がなくなる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す平面図。 第2図(a)および(b)はそのストリップライン長調
整部の調整例を示す平面図。 ■・・・半導体チップ、2・・・ストリップライン、3
・・・角パターン、4・・・ボンディング線、5・・・
出力端子、6・・・インピーダンス整合回路、7・・・
ストリップライン長調整部、訃・・内部整合回路基板、
9.10・・・ストリップライン端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.セラミック基板上に形成されたストリップラインと
    、このストリップラインの周囲に形成され接続される半
    導体装置のインピーダンス整合をとる複数の角パターン
    を含むインピーダンス整合回路とを備えた半導体装置用
    内部整合回路基板において、 前記ストリップラインの一部が切断され、この切断され
    たストリップラインを前記半導体装置の位相回転のばら
    つきに応じて前記セラミック基板上に形成された1個以
    上の角パターンを介してボンディング線により接続でき
    る構成としたストリップライン長調整部を備えた ことを特徴とする半導体装置用内部整合回路基板。
JP10514689A 1989-04-25 1989-04-25 半導体装置用内部整合回路基板 Pending JPH02284502A (ja)

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JP10514689A JPH02284502A (ja) 1989-04-25 1989-04-25 半導体装置用内部整合回路基板

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JPH02284502A true JPH02284502A (ja) 1990-11-21

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ID=14399591

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JP10514689A Pending JPH02284502A (ja) 1989-04-25 1989-04-25 半導体装置用内部整合回路基板

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JP (1) JPH02284502A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04170101A (ja) * 1990-11-01 1992-06-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd マイクロ波回路基板
WO2017199400A1 (ja) * 2016-05-19 2017-11-23 三菱電機株式会社 高周波電力増幅器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04170101A (ja) * 1990-11-01 1992-06-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd マイクロ波回路基板
WO2017199400A1 (ja) * 2016-05-19 2017-11-23 三菱電機株式会社 高周波電力増幅器
JPWO2017199400A1 (ja) * 2016-05-19 2018-08-02 三菱電機株式会社 高周波電力増幅器

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