JPH04170101A - マイクロ波回路基板 - Google Patents

マイクロ波回路基板

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JPH04170101A
JPH04170101A JP2297970A JP29797090A JPH04170101A JP H04170101 A JPH04170101 A JP H04170101A JP 2297970 A JP2297970 A JP 2297970A JP 29797090 A JP29797090 A JP 29797090A JP H04170101 A JPH04170101 A JP H04170101A
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JP
Japan
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main line
microstrip main
microstrip
length
wavelength
Prior art date
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Pending
Application number
JP2297970A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuji Miwa
哲司 三輪
Kazuo Eda
江田 和生
Yutaka Taguchi
豊 田口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、高周波帯域で用いられるマイクロ波回路基板
に関するものである。
従来の技術 マイクロ波・ミリ波等の高周波帯域で使用されるマイク
ロ波増幅器では、能動素子としてシリコントランジスタ
やGaAsFET(砒化ガリウム電界効果トランジスタ
)等の半導体を用いた固体電力増幅器が一般的となって
いる。このトランジスタ(以降代表例としてFETを取
り上げる)は、特にGHzオーダの周波数領域では個々
のFETの持つ特性のバラツキが存在している。また、
高周波回路では特性インピーダンスが50Ω系が普通で
あるが、FETの入出力インピーダンスはこれに比べて
低い場合が多い。そこで、それぞれのFETに合ったイ
ンピーダンス整合回路が必要となる。
以下に従来の固体電力増幅器に使用されているマイクロ
波回路基板について説明する。
第3図に示すように、誘電体基板1上にマイクロストリ
ップ主線路2.島状スタブ3,1/4波長線路6.1/
4波長共振器7が形成され、バイアス端子8、各点を接
続するためのボンディングワイヤ5、FET9、インピ
ーダンス整合のために島状スタブとマイクロストリップ
主線路を接続したインピーダンス調整用スタブ22、F
ET入力側のインピーダンス整合のためスタブ22のF
ETからの距離を遠くするためにマイクロストリップ主
線路を蛇行させた蛇行部21、等で従来のマイクロ波固
体電力増幅器は構成される。
発明が解決しようとする課題 しかしながら従来の構成では、前述したようにFETと
50Ω入出力系とのインピーダンス整合を図らなければ
ならず、またFETのもつ特性のバラツキに応してマイ
クロ波整合回路を設計しなければならない。したがって
、1種類のFETに対しても多用な入出力インピーダン
ス整合回路が必要となる。これが多段増幅器を製作する
場合には、さらに多くのパターンが必要である。このた
め、増幅器の製作には多大の時間と多数の回路基板が必
要であるという問題点を有していた。
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、マイクロ
波回路基板の製作を簡単化し、マイクロ波回路のインピ
ーダンス整合を容易にし、実装部品の配置場所の自由度
も大きくできるマイクロ波回路基板を提供することを目
的とする。
課題を解決するための手段 上記の目的を達成するために本発明のマイクロ波回路基
板は、FETの入出力回路基板が同一パターンで形成さ
れており、かつマイクロストリップ主線路どうしを接続
した場合に少なくとも1/4波長のn / 2倍(ただ
し、nは整数で2以上)の長さとなるように該マイクロ
ストリップ主線路が切断され、かつ該マイクロストリッ
プ主線路の切断部から島状スタブを接続した場合にでき
る蛇行部と該マイクロストリップ主線路を接続したとき
の長さが少なくとも1/4波長のn / 2倍(ただし
、nは整数で2以上)となるように配置したマイクロス
トリップ主線路の周りにある該島状スタブの幅と長さが
該マイクロストリップ主線路の幅と同一であるという構
成を有している。
作用 この構成をとることで、まず、マイクロ波回路基板が1
種類で済むため回路基板製作が容易になり製作時間も短
縮できる。次に、マイクロストリップ主線路どうしを接
続した場合に少なくとも1/4波長のn / 2倍(た
だし、nは整数で2以上)の長さとなるように前記マイ
クロストリップ主線路が切断され、かつ前記マイクロス
トリップ主線路の切断部から島状スタブを接続した場合
にできる蛇行部と前記マイクロストリップ主線路を接続
したときの長さが少なくとも1/4波長のn / 2倍
(ただし、nは整数で2以上〕となるように配置したマ
イクロストリップ主線路の周りにある前記島状スタブの
幅と長さが前記マイクロストリップ主線路の幅と同一で
あるという構成を有しているので、マイクロストリップ
主線路を等価的に自由に長くでき、インピーダンス整合
がより容易にとれるようになる。さらに、直流阻止コン
デンサの実装位置も自由度が大きくなる。また、島状ス
タブはインピーダンス整合の調整用スタブとしても使用
できる。
実施例 以下本発明の第1の一実施例について、図面を参照しな
がら説明する。
第1図に本発明におけるマイクロ波回路基板の基本的な
構成の説明図を示す。第1図において、誘電体基板l上
にマイクロストリップ主線路2゜島状スタブ3.直流阻
止チップコンデンサ4、各点を接続するためのポンディ
ングワイヤ5.1/4波長線路6.1/4波長共振器7
が形成され、バイアス端子8.FET9がそれぞれ実装
される。
以上のような構成をとる本実施例によれば、まず、入出
力回路基板が同一であるために回路基板が1種類で済む
ので回路基板製作が容易になり製作時間も短縮できる。
次に、マイクロストリップ主線路どうしを接続した場合
に少なくとも1/4波長のn / 2倍(ただし、nは
整数で2以上、この説明図においてはn=5とした)の
長さとなるように該マイクロストリップ主線路が切断さ
れ、かつ該マイクロストリップ主線路の切断部から島状
スタブを接続した場合にできる蛇行部と該マイクロスト
リップ主線路を接続したときの長さが少なくとも1/4
波長のn 72倍(ただし、nは整数で2以上、この説
明図においてはn=5とした)となるように配置したマ
イクロストリップ主線路の周りにある該島状スタブの幅
と長さが該マイクロストリップ主線路の幅と同一である
という構成を有しているので、マイクロストリップ主線
路を等価的に自由に長くでき、インピーダンス整合がよ
り容易にとれるようになる。すなわち、一般に伝送線路
に負荷を付けてその伝送線路の長さを1/4波長にとり
、伝送線路の特性インピーダンスを適切に選べば、任意
の負荷をその伝送線路の入力端でのインピーダンス(高
周波で通常用いられている50Ω)に変換することが可
能である。また、この伝送線路の長さを1/2波長にす
ると、この部分は等価的にないものとみなせる。つまり
174波長毎に急激なインピーダンスの変化を生じるの
である。従って、1/4波長単位で考えればよいが、マ
イクロストリップ主線路として1/4波長単位で用いる
には、インピーダンスが急激に変化する分だけ不便であ
る。そこでマイクロストリップ主線路どうしを接続した
場合に少なくとも1/4波長のn 72倍(ただし、n
は整数で2゛ 以上)の長さとなるように該マイクロス
トリップ主線路が切断されるという構成とした。また、
限られた寸法でマイクロストリップ主線路を長くするに
は蛇行させて用いるのがよい。この際にもマイクロスト
リップ主線路が1/4波長では扱いにくい。従って該マ
イクロストリップ主線路の切断部から島状スタブを接続
した場合にできる蛇行部と該マイクロストリップ主線路
を接続したときの長さが少なくとも1/4波長のn /
 2倍(ただし、nは整数で2以上)となるように配置
したマイクロストリップ主線路の周りにある該島状スタ
ブの幅と長さが該マイクロストリップ主線路の幅と同一
であるという構成を有しているので、容易に蛇行線路を
含めて174波長線路が形成できるので小面積で済む。
さらに、直流阻止コンデンサの実装位置も自由度が大き
くなる。また、島状スタブはインピーダンス整合の調整
用スタブとしても使用できるものである。
次に第2図に本発明におけるマイクロ波回路基板の具体
的な実施例として、従来のマイクロ波回路基板と同じ回
路構成、すなわち第3図と同じ回路構成をとったので図
面を参照しながら説明する。
この第2図においては、第1図と同一部品に同一番号を
付して説明は省略する。
第2図に示すように、インピーダンス整合のために島状
スタブとマイクロストリップ主線路を接続したインピー
ダンス調整用スタブ22、FET入力側のインピーダン
ス整合のためスタブ22のFETからの距離を遠くする
ためにマイクロストリップ主線路を蛇行させた蛇行部2
1が構成される。
第2図に示したように、第1図の本発明の基本的な構成
から、1/4波長のn / 2倍(ただし、nは整数で
2以上、この説明図においてはn=5とした)の長さと
なるように該マイクロストリップ主線路が切断されてい
るが、該マイクロストリップ主線路を必要に応じて金リ
ボンや金箔等の材料で接続することにより、所望のマイ
クロストリップ主線路が得られ、また島状スタブとマイ
クロストリップ主線路を同じく金リボンや金箔によって
接続することにより、等価的にマイクロストリップ主線
路の長さを長くできる蛇行線路が簡単に形成できるもの
である。さらに、直流阻止コンデンサの実装位置も自由
度が大きく、適当な箇所に配置することができる。また
、島状スタブはインピーダンス整合の調整用スタブとし
ても使用できるものである。
以上のように本発明によれば、入出力回路基板が同一で
あるためにマイクロ波回路基板が1種類で済むので回路
基板製作が容易になり製作時間も短縮できる。次に、マ
イクロストリップ主線路どうしを接続した場合に少なく
とも1/4波長のn/2倍(ただし、nは整呻で2以上
)の長さとなるように該マイクロストリップ主線路が切
断され、かつ該マイクロストリップ主線路の切断部から
島状スタブを接続した場合にできる蛇行部と該マイクロ
ストリップ主線路を接続したときの長さが少なくとも1
/4波長のn / 2倍(ただし、nは整数で2以上)
となるように配置したマイクロストリップ主線路の周り
にある該島状タスブの幅と長さが該マイクロストリップ
主線路の幅と同一であるという構成を有しているので、
マイクロストリップ主線路を等価的に自由に長くでき、
インピーダンス整合がより容易にとれるようになる。さ
らに、直流阻止コンデンサの実装位置も自由度が大きく
なる。また、島状スタブはインピーダンス整合の調整用
スタブとしても使用できる。
発明の効果 以上の実施例の説明からも明らかなように本発明は、入
出力回路基板が同一であるために回路基板が1種類で済
むので回路基板製作が容易になり製作時間も短縮できる
。次に、マイクロストリップ主線路どうしを接続した場
合に少なくとも1/4波長のn / 2倍(ただし、n
は整数で2以上)の長さとなるように該マイクロストリ
ップ主線路が切断され、かつ該マイクロストリップ主線
路の切断部から島状スタブを接続した場合にできる蛇行
部と該マイクロストリップ主線路を接続したときの長さ
が少なくとも1/4波長のn / 2倍(ただし、nは
整数で2以上)となるように配置したマイクロストリッ
プ主線路の周りにある咳島状スタブの幅と長さが該マイ
クロストリップ主線路の幅と同一であるという構成を有
しているので、マイクロストリップ主線路を等価的に自
由に長くでき、インピーダンス整合がより容易にとれる
ようになる。さらに、直流阻止コンデンサの実装位置も
自由度が大きくなる。また、島状スタブはインピーダン
ス整合の調整用スタブとしても使用できるというような
特徴をもったマイクロ波回路基板を実現できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明におけるマイクロ波回路基板の基本的な
構成を説明する平面図、第2図は本発明の第1の実施例
のマイクロ波回路基板を示す平面図、第3図は従来のマ
イクロ波回路基板を示す平面図である。 1・・・・・・誘電体基板、2・・・・・・マイクロス
トリップ主線路、3・・・・・・島状スタブ、4・・・
・・・直流阻止チップコンデンサ、5・・・・・・各点
を接続するためのポンディングワイヤ、6・・・・・・
1/4波長線路、7・・・・・・1/4波長共振器、8
・・・・・・バイアス端子、9・・・・・・FET。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくともマイクロストリップ主線路とバイアス回路と
    を含むマイクロ波固体電力増幅器において、能動素子の
    入出力回路基板が同一パターンで形成されており、かつ
    マイクロストリップ主線路どうしを接続した場合に少な
    くとも1/4波長のn/2倍(ただし、nは整数で2以
    上)の長さとなるように前記マイクロストリップ主線路
    が切断され、かつ前記マイクロストリップ主線路の切断
    部から島状スタブを接続した場合にできる蛇行部と前記
    マイクロストリップ主線路を接続したときの長さが少な
    くとも1/4波長のn/2倍(ただし、nは整数で2以
    上)となるように配置したマイクロストリップ主線路の
    周りにある前記島状スタブの幅と長さが前記マイクロス
    トリップ主線路の幅と同一であることを特徴とするマイ
    クロ波回路基板。
JP2297970A 1990-11-01 1990-11-01 マイクロ波回路基板 Pending JPH04170101A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1814223A1 (de) * 2006-01-25 2007-08-01 ATMEL Germany GmbH Vorrichtung zum Übertragen elektromagnetischer Signale und deren Verwendung

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