JPH0228249B2 - Pataankasaretadodenseisookeiseisuruhoho - Google Patents

Pataankasaretadodenseisookeiseisuruhoho

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JPH0228249B2
JPH0228249B2 JP1721183A JP1721183A JPH0228249B2 JP H0228249 B2 JPH0228249 B2 JP H0228249B2 JP 1721183 A JP1721183 A JP 1721183A JP 1721183 A JP1721183 A JP 1721183A JP H0228249 B2 JPH0228249 B2 JP H0228249B2
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patterned
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conductive layer
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Yoshitaka Sasaki
Juji Imai
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/04Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
    • H01L21/18Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic Table or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
    • H01L21/28Manufacture of electrodes on semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/268

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、絶縁性基板上にパターン化された導
電性層を形成する方法に関し、特に、半導体集積
回路装置の配線層を形成する場合に適用して好適
なものである。
半導体集積回路装置の配線層は、種々の理由で
Al層、Al−Si合金層、Al−Cu合金層、Cu層など
の金属層でなるのを普通としている。
このような半導体集積回路装置の配線層を形成
するにつき、従来は、半導体基板上に絶縁層を形
成している絶縁性基板上に、パターン化されるべ
きAl層、Al−Si合金層、Al−Cu合金層、Cu層な
どの金属層を形成し、次に、その金属層上にパタ
ーン化されたフオトレジストによるマスク層を形
成し、然る後、パターン化されるべき金属層に対
する、上記マスク層をマスクとした化学エツチン
グをすることによつて、パターン化された金属層
を、配線層として形成するのを普通としていた。
然しながら、このような従来の方法の場合、パ
ターン化せられるべき金属層に対する、パターン
化されたマスク層をマスクとした化学エツチング
をする工程において、パターン化された金属層
が、側方からエツチングされたもの即ち所謂サイ
ドエツチングされたものとして得られるのを余儀
なくされる。
このため、パターン化された金属層が、マスク
層のパターンよりもサイドエツチされた量だけ、
一周り小さなパターンを有するものとして形成さ
れる。
ところで、パターン化された金属層は、マスク
層のパターンと同じパターンで得られるのが望ま
しい。
その理由は、マスク層を、形成せんとするパタ
ーン化された金属層の所期のパターンと同じパタ
ーンに形成し置くだけで、パターン化された金属
層を、所期のパターンを有するものとして形成す
ることが出来るからである。
然しながら、パターン化された金属層が、マス
ク層のパターンよりもサイドエツチングされた量
だけ、一周り小さなパターンを有するものとして
形成されても、上述した化学エツチングを行う工
程において、サイドエツチングされる量が、予測
されていれば、マスク層を、予測されているサイ
ドエツチングされる量を見込んで、形成せんとす
るパターン化された金属層の所期のパターンより
も一周り大きなパターンに、予め形成しておくこ
とにより、パターン化された金属層を、所期のパ
ターンを有するものとして形成することが出来
る。
然しながら、上述した従来の方法による場合、
上述した化学エツチンングをする工程において、
上述したサイドエツチングされる量を予測するの
が極めて困難であつた。
このため、上述した従来の方法の場合、パター
ン化された金属層を、所期のパターンを有するも
のとして、再現性良く、微細に、高精度に形成す
るのが極めて困難である、などの欠点を有してい
た。
よつて本発明は、上述した欠点のない新規なパ
ターン化された導電性層を形成する方法を提案せ
んとするものである。
本発明者などは、第1図Aに示すような、例え
ば、シリコンでなる半導体基板1上に例えば酸化
シリコン(SiO2)でなる絶縁層2を形成してい
る絶縁性基板3を予め用意し、そして、その絶縁
性基板3の絶縁層2上に、第1図Bに示すよう
に、パターン化されるべき金属層4Aと、その金
属層4Aとは異なる材料でなるパターン化される
べき導電性層4Bとを、それ自体は公知の方法に
よつて、それらの順とは逆の順に、積層して形成
し、次に、そのパターン化されるべき金属層4A
上に、第1図Cに示すように、パターン化された
例えばフオトレジストでなるマスク層5を、金属
層4A上にフオトレジスト層を形成し、そのフオ
トレジスト層に対するフオトマスクを用いた露
光、続く現像をなすという、それ自体は公知の方
法によつて形成し、このようにして、絶縁性基板
3上にパターン化されるべき金属層4Aと、その
金属層4Aとは異なる材料でなるパターン化され
るべき導電性層4Bとが、それらの順とは逆の順
に積層して形成され、その金属層4A上にパター
ン化されたマスク層5が形成されている基板体6
を得た。
この場合、金属層4Aは、配線層となり得る
Al層、Al−Si合金層、Al−Cu合金層、Cu層など
とし得る。
また、導電性層4Bは、MoSi2、NiSi、PtSi
などでなる金属−シリコン合金層、Mo、W、
Ti、Ta、Ni、Ptなどでなる高融点金属層、導電
性の賦与された多結晶Si、非晶質Siなどの非単結
晶Si層などとし得る。
そして、上述した基板体6を、第2図に示すよ
うに、酸性またはアルカリ性水溶液でなる電解液
11を収容している槽12内に、金属層4Aが
略々垂直面上に延長するように、浸漬させ、ま
た、その槽12内に、例えば白金でなる電極13
を、基板体6の金属層4Aと対向するように、浸
漬させ、そして、基板体6におけるパターン化さ
れるべき金属層4Aを、マスク層5によつてマス
クされていない領域において、直流電源14の正
極側に接続し、また、電極13を、直流電源14
の負極側に接続して、金属層4Aに対する、マス
ク層5をマスクとし、且つ酸性またはアルカリ性
水溶液でなる電解液11を用いた電解エツチング
をなした。
但し、この場合、酸性またはアルカリ性水溶液
でなる電解液11を、金属層4AがAl層でなり、
また、導電性層4Bが、MoSi2層、NiSi層、
PtSi層、Mo層、W層、Ti層、Ta層、Ni層、Pt
層、多結晶Si層、及び非晶質Si層中の何れか1つ
でなる場合、50〜85%濃度の燐酸を溶質の主体と
している水溶液でなる酸性水溶液、50〜85%濃度
の燐酸の15〜20容量部と、30〜60%濃度の硝酸の
1〜4容量部とを溶質の主体としている水溶液で
なる酸性水溶液、50〜85%濃度の燐酸の15〜20容
量部と、30〜60%濃度の硝酸の1〜4容量部と、
70〜100%濃度の酢酸の1〜4容量部とを溶質の
主体としている水溶液でなる酸性水溶液、5〜40
%濃度の塩酸を溶質の主体としている水溶液でな
る酸性水溶液、10〜50%濃度の水酸化カリウムを
溶質の主体としている水溶液でなるアルカリ性水
溶液、及び10〜50%濃度の水酸化ナトリウムを溶
質の主体としている水溶液でなるアルカリ性水溶
液中の何れか1つとした。
また、酸性またはアルカリ性水溶液でなる電解
液11を、金属層4AがAl−Si合金層でなり、
また、導電性層4Bが、MoSi2層、NiSi層、
PtSi層、Mo層、W層、Ti層、Ta層、Ni層、Pt
層、多結晶Si層、及び非晶質Si層中の何れか1つ
でなる場合、50〜85%濃度の燐酸を溶質の主体と
している水溶液でなる酸性水溶液、50〜85%濃度
の燐酸の15〜20容量部と、30〜60%濃度の硝酸の
1〜4容量部とを溶質の主体としている水溶液で
なる酸性水溶液、及び50〜85%濃度の燐酸の15〜
20容量部と、30〜60濃度の硝酸の1〜4容量部
と、70〜100%濃度の1〜4容量部とを溶質の主
体としている水溶液でなる酸性水溶液中の何れか
1つとした。
さらに、酸性またはアルカリ性水溶液でなる電
解液11を、金属層4AがAl−Cu合金層でなり、
また、導電性層4Bが、MoSi2層、NiSi層、
PtSi層、Mo層、W層、Ti層、Ta層、Ni層、Pt
層、多結晶Si層、及び非晶質Si層中の何れか1つ
でなる場合、50〜85%濃度の燐酸を溶質の主体と
している水溶液でなる酸性水溶液、50〜85%濃度
の燐酸の15〜20容量部と、30〜60%濃度の硝酸の
1〜4容量部とを溶質の主体としている水溶液で
なる酸性水溶液、及び50〜85%濃度の燐酸の15〜
20容量部と、30〜60%濃度の硝酸の1〜4容量部
と、70〜100%濃度の酢酸の1〜4容量部とを溶
質の主体としている水溶液でなる酸性水溶液中の
何れか1つとした。
なおさらに、酸性またはアルカリ性水溶液でな
る電解液11を、金属層4AがCu層でなり、ま
た、導電性層4Bが、PtSi層、W層、Ti層、Pt
層、多結晶Si層、及び非晶質Si層中の何れか1つ
でなる場合、40〜96%濃度の硫酸を溶質の主体と
している水溶液でなる酸性水溶液とした。
然るときは、金属層4Aのマスク層5によつて
マスクされていない領域が陽極として作用し、ま
た、電極13が陰極として作用し、金属層4A
が、マスク層5によつてマスクされていない領域
において、第3図Aに示すエツチングされていな
い状態から、第3図Bで一般的に示すような、表
面からエツチングされつつある状態を経て、第3
図Cで一般的に示すように、全厚さに亘つてエツ
チングされて、パターン化された金属層7Aが、
マスク層5下に形成されることを確認するに到つ
た。但し、この場合、電極13を白金でなるもの
とした。
また、本発明者などは、上述した電解エツチン
グを、パターン化させるべき金属層4Aと電極1
3との間に接続している直流電源14を直流定電
流源とし、そして金属層4Aの、マスク層5によ
つてマスクされていない領域と、電極13との間
の電圧V(ボルト)を、電圧計15を用いて測定
しながら行つた。
然るときは、時間t(分)に対する電圧V(ボル
ト)の関係が、第4図に示すように、時点taまで
の間においては、電圧Vが時間tと共に僅かづつ
上昇するが、時点taから電圧Vが急激に大になる
ものとして得られた。
さらに、本発明者などは、上述した時間tに対
する電圧Vの関係と、金属層4Aの、マスク層5
によつてマスクされていない領域のエツチングの
状態とを調べた結果、電圧Vが時間tと共に僅か
づつ上昇している時点taまでの間においては、金
属層4Aの、マスク層5によつてマスクされてい
ない領域が、時間tと共に表面からエツチングさ
れるが、時点taに達すれば、金属層4Aの、マス
ク層5によつてマスクされていない領域が、その
全厚さに亘つてエツチングされ、第3図Cで一般
的に示すように、パターン化された金属層7Aが
得られていることを確認するに到つた。
なおさらに、本発明者などは、上述した電解エ
ツチングを、上述した電圧Vが、急激に大になる
時点ta即ち金属層4Aの、マスク層5によつてマ
スクされていない領域が、その全厚さに亘つてエ
ツチングされる時点まで行つて、上述したパター
ン化された金属層7Aを形成する場合、そのパタ
ーン化された金属層7Aは、一般に、その側面
が、第3図Cでマスク層5の側面より内側にある
ものとして示されているように、サイドエツチン
グされたものとして得られていることを確認する
に到つた。
また、本発明者などは、上述した電解エツチン
グを、パターン化させるべき金属層4Aと電極1
3との間に接続している直流電源14を直流定電
圧源とし、そしてその直流定電圧源から、金属層
4Aを通つて流れる電流I(mA)を、電流計1
6を用いて測定しながら行つた。
然るときは、時間t(分)に対する電流I(m
A)の関係が、第5図に示すように、時点ta′ま
での間においては、電流Iが時間tと共に僅かづ
つ減少するが、時点ta′から電流Iが急激に小に
なるものとして得られた。
さらに、本発明者などは、上述した時間tに対
する電流Iの関係と、金属層4Aの、マスク層5
によつてマスクされていない領域のエツチングの
状態とを調べた結果、電流Iが時間tと共に僅か
づつ減少している時点ta′までの間においては、
金属層4Aの、マスク層5によつてマスクされて
いない領域が、時間tと共に表面からエツチング
されるが、時点ta′に達すれば、金属層4Aの、
マスク層5によつてマスクされていない領域が、
その全厚さに亘つてエツチングされ、第3図Cで
一般的に示すように、パターン化された金属層7
Aが得られていることを確認するに到つた。
なおさらに、本発明者などは、上述した電解エ
ツチングを、上述した電流Iが、急激に小になる
時点ta′即ち金属層4Aの、マスク層5によつて
マスクされていない領域が、その全厚さに亘つて
エツチングされる時点まで行つて、上述したパタ
ーン化された金属層7Aを形成する場合、そのパ
ターン化された金属層7Aは、一般に、その側面
が、第3図Cでマスク層5の側面より内側にある
ものとして示されているように、サイドエツチン
グされたものとして得られていることを確認する
に到つた。
また、本発明者などは、上述した電解エツチン
グを、電解液11の温度T(℃)を一定温度Te
(℃)として、直流電源14から基板体6におけ
る金属層4A、及び電極13を通つて、電解液1
1に流れる電流Iを変え、従つて、金属層4Aに
流れる電流の密度J(mA/cm2)を変えて、直流
電源14が直流低電流源である場合、上述した電
圧Vが、急激に大になる時点taまで、また、直流
電源14が直流定電圧源である場合、上述した電
流Iが、急激に小になる時点ta′まで、即ち金属
層4Aの、マスク層5によつてマスクされていな
い領域が、その全厚さに亘つてエツチングされる
時点まで行つて、上述したパターン化された金属
層7Aを形成し、そして、その金属層7Aがサイ
ドエツチングされている量即ちサイドエツチング
量Y(μm)を測定した。
然るときは、電解液11の温度T(℃)をパラ
メータとする電流密度Jに対する上述したサイド
エツチング量Yの関係が、一般に、第6照に示す
ように得られた。
なお、第6図に示されている温度T1、及びT2
は、T1<T2なる関係を有する。
よつて、第6図に示す測定結果から、電解液1
1の温度Tを一定温度Te(℃)とした場合、電流
密度Jを大とすれば、上述したサイドエツチング
量Yが小になることを確認するに到つた。
また、このように電流密度Jが大になるよう
に、電解液11に流れる電流を大とすれば、サイ
ドエツチング量Yが小となるものとして得られる
のは、電流密度Jを大とすれば、金属層4Aと電
極13との間の電界強度が、主として、金属層4
Aと電極13とを結ぶ方向に関し、他の方向に比
し格段的に強くなり、このため、金属層4Aのマ
スク層5によつてマスクされていない領域が厚さ
方向にエツチングされる速度と、面方向にエツチ
ングされる速度との比が大になるからであること
も確認するに到つた。
さらに、電流密度Jを一定電流密度Je(mA/
cm2)とした場合、電解液11の温度Tを低くすれ
ば、上述したサイドエツチング量Yが小になるこ
とを確認するに到つた。
なおさらに、上述したサイドエツチング量Yと
同じ値で得るにつき、電解液11の温度Tを高く
すれば、これに応じて電流密度Jを大にすればよ
いことも確認するに到つた。
また、第6図に示す測定結果から、上述したサ
イドエツチング量Yの値が零になるときの、電解
液11の温度T(℃)に対する電流密度Jの関係
が、第7A図に示すように、温度T1及びT2であ
る場合において、電流密度JがそれぞれJ1及びJ2
の値で得られること、及び上述したように、電解
液11の温度Tを一定とした場合、電流密度Jを
大とすれば、上述したサイドエツチング量Yが小
になることから、上述した電解エツチングを、電
解液11の温度Tを一定温度Te(℃)にし、また
電流密度Jを、 Te=a・Je+b ………(1a) a={(T2−T1)/(J2−J1)} ×(1±0.1) ………(1b) b={(T1J2−T2J1)/(J2−J1)}×(1±0.1)
………(1c) で与えれる電流密度Je(mA/cm2)以上の電流密
度にして行えば、上述したパターン化された金属
層7Aが、第8図に示すように、上述したサイド
エツチンング量Yが略々零であるものとして形成
されることも確認すするに到つた。
さらに、電解液11の温度に対する電流密度J
の関係が、第7図に示すように得られること、及
び、上述したように、電流密度Jを一定電流密度
Je(mA/cm2)とした場合、電解液11の温度T
を低くすれば、上述したサイドエツチング量Yが
小になることから、上述した電解エツチングを、
電流密度Jを一定電流密度Je(mA/cm2)にし、
また電解液11の温度Tを、 Te=a・Je+b ………(2a) a={(T2−T1)/(J2−J1)} ×(1±0.1) ………(2b) b={(T1J2−T2J1)/(J2−J1)}×(1±0.1)
………(2c) で与えられる温度Te(℃)以下の温度にして行え
ば、上述したパターン化された金属層7Aが、第
8図に示すように、上述したサイドエツチング量
Yが略々零であるものとして形成されることも確
認するに到つた。
以上で、絶縁性基板3上に、導電性層4B上に
積層して形成された金属層4Aに対する、マスク
層5をマスクとした電解エツチングを行なうによ
つて、金属層4Aから、一般的に、第3図Cに示
すように、パターン化された金属層7Aが形成さ
れることが明らかとなつたが、このようにパター
ン化された金属層7Aが形成されるとき、導電性
層4Bが露呈して電解液11に触れる。
しかしながら、導電性層4Bが金属層4Aとは
異なる材料でなるので、その材料を、金属層4A
と電解液11との兼合で、前述で例示したよう
に、適当に選定すれば、導電性層4Bが電解液1
1に触れても、導電性層4Bは実質的にエツチン
グされない。
従つて、上述したようにパターン化された金属
層7Aが形成されるとき、導電性層4Bは、絶縁
性基板3上に、実質的にエツチングされないで残
つている。
本発明者などは、上述したように、パターン化
された金属層7Aが形成されるときに、導電性層
4Bが絶縁性基板3上にエツチングされないで残
つているため、パターン化された金属層7Aが形
成されるときに、金属層4Aの一部が、一般的
に、第3図Cに符号8を付して点線図示している
ように、導電性層4Bの露呈している領域上に、
アイラント状に薄く残らんとしても、そのアイラ
ント8が、導電性層4Bを介し、次で、金属層4
Aの直流電源14に一端に連結されている部9
(第2図参照のこと)を介して、直流電源14の
一端に、電気的に連結されているので、アイラン
ト8が電解エツチンングされ、従つて、パターン
化された金属層7Aを、導電性層4Bが露呈する
領域上に上述したアイラント8を実質的に残すこ
となしに、形成することができることを確認する
に到つた。
また、本発明者などは、上述したようにパター
ン化された金属層7Aを形成して後、導電性層4
Bに対するマスク層5またはパターン化された金
属層7Aをマスクとした、上述した電解エツチン
グ以外の、それ自体は公知の種々のエツチング、
例えばリアクテイブイオンエツチング、プラズマ
エツチングなどのドライエツチング、さらにはエ
ツチング液を用いたウエツトエツチングを行え
ば、第9図及び第10図に示すように、導電性層
4Bから、パターン化された導電性層7Bが、パ
ターン化された金属層7A下に形成され、そし
て、この場合、導電性層4Bを十分薄い厚さにし
ておけば、エツチングがウエツトエツチングであ
つても、パターン化された導電性層7Bが、殆ん
どサイドエツチングされていないものとして得ら
れることを確認するに到つた。
さらに、本発明者などは、上述したようにパタ
ーン化された導電性層7Bを形成すれば、絶縁性
基板3上に、パターン化された金属層7Aと、パ
ターン化された導電性層7Bとがそれらの順とは
逆に積層されている、目的としたパターン化され
た導電性総10が形成されるが、そのパターン化
された導電性層10が、半導体集積回路装置の配
線層として好適であることも確認するに到つた。
また、本発明者などは、上述したようにパター
ン化された導電性層7Bを形成すれば、上述した
パターン化された金属層7Aを形成する工程にお
いて、導電性層4B上に、上述した金属層4Aに
よるアイランド8が残つても、導電性層4Bがエ
ツチングされることによつて、それと共に除去さ
れることも確認するに到つた。
よつて、本発明者などは、特許請求の範囲に記
載している発明を、本発明による発明として提案
するに到つた。
以上で、本発明によるパターン化された導電性
層を形成する方法が明らかとなつた。
このような本発明による方法によれば、パター
ン化されるべき金属層に対する、パターン化され
たマスク層をマスクとした電解エツチングをする
工程において、形成されるパターン化された金属
層のサイドエツチング量Yを、第6図で上述した
ところから明らかなように、電解液の温度Tと、
電流密度Jとによつて、予測することができ、ま
たパターンされるべき導電性層に対する、パター
ン化されたマスク層またはパターン化された金属
層7Aをマスクとしたエツチングをする工程にお
いて、形成されるパターン化された導電性層を、
サイドエツチングの殆んどないものとして形成す
ることができるので、目的とするパターン化され
た導電性層のサイドエツチング量を、電解液の温
度と電流密度とによつて、予測することができ
る。
このため、本発明によるパターン化された導電
性層を形成する方法によれば、パターン化される
べき金属層上にパターン化されたマスク層を形成
する工程において、そのパターン化されたマスク
を、予測されるサイドエツチング量Yを見込んで
形成することにより、パターン化された導電性層
を、所期のパターンを有するものとして、再現性
良く、微細に、高精度に、容易に形成することが
出来る、という特徴を有する。
また、本発明によるパターン化された導電性層
を形成する方法によれば、上述した金属層に対す
る電解エツチングをする工程において、その電解
エツチングを、電解液の温度Tを一定温度Te
(℃)にし、電流密度Jを、上述した(1a)〜
(1c)式で与えられる電流密度Je(mA/cm2)以上
の電流密度にして行えば、または、電流密度Jを
一定電流密度Je(mA/cm2)にし、電解液の温度
Tを、上述した(2a)〜(2c)式で与えられる
温度Te(℃)以下の温度にして行えば、パターン
化された金属層が、サイドエツチング量Yが略々
零であるものとして形成され、また、上述した導
電性層に対するエツチングをする工程において、
パターン化された導電性層を、殆んどサイドエツ
チングされないものとして形成することができ
る。
このため、本発明によるパターン化された導電
性層を形成する方法によれば、パターン化された
マスク層を形成する工程において、そのマスク層
を、形成せんとするパターン化された導電性層の
所期のパターンと同じパターンに形成し、また、
上述した電解エツチングの工程において、電解液
の温度Tを一定温度Teとするとき、電流密度J
を上述した(1a)〜(1c)式で与えられる電流
密度Je以上の電流密度にし、または、電流密度J
を一定電流密度Jeとするとき、電解液の温度Tを
上述した(2a)〜(2c)式で与えられる温度Te
以下の温度にすることによつて、パターン化され
た導電性層を、所期のパターンを有するものとし
て、再現性良く、微細に、高精度に、容易に形成
することができるという特徴を有する。
さらに、本発明によるパターン化された導電性
層を形成する方法によれば、上述した金属層に対
する電解エツチングを、直流電源として直流定電
流源を用いて行なう場合、その電解エツチングを
する工程における、その電解エツチングの終了時
点が、陽極としてのパターン化されるべき金属層
と、これに対する陰極電極との間の電圧が急激に
大になる時点に対応しているので、上述した電解
エツチングを、陽極としてのパターン化されるべ
き金属層と、これに対する陰極電極との間の電圧
が急激に大になる時点まで行うことによつて、パ
ターン化された金属層を、所期のパターンを有す
るものとして、より再現性良く、微細に、高精度
に、容易に形成することができる。
なおさらに、本発明によるパターン化された導
電性層を形成する方法によれば、上述した金属層
に対する電解エツチングを、直流電源として直流
定電流源を用いて行なう場合、上述した、陽極と
してのパターン化されるべき金属層と、これに対
する陰極電極との間の電圧が急激に大になる時点
は、これを、種々の電圧検出器によつて、容易に
検出し得、また、その電圧検出器の出力によつ
て、陽極としての金属層と、これに対する陰極電
極との間に接続している直流定電流源をオフにし
たり、直流定電流源と、陽極としての金属層また
は陰極電極との間の線路を切断したりするという
簡易な手段によつて、上述した電解エツチング
を、陽極としてのパターン化されるべき金属層
と、これに対する陰極電極との間の電圧が急激に
大になる時点で、直ちに且つ容易に終了させるこ
とができる。
また、本発明によるパターン化された導電性層
を形成する方法によれば、上述した金属層に対す
る電解エツチングを、直流電源として直流定電圧
源を用いて行なう場合、その電解エツチングをす
る工程における、その電解エツチングの終了時点
が、直流定電圧源から、陽極としてのパターン化
されるべき金属層を通つて流れる電流が急激に小
になる時点に対応しているので、上述した電解エ
ツチングを、直流定電圧源から、陽極としてのパ
ターン化されるべき金属層を通つて流れる電流が
急激に小になる時点まで行うことによつて、パタ
ーン化された金属層を、所期のパターンを有する
ものとして、より再現性良く、微細に、高精度
に、容易に形成することができる。
なおさらに、本発明によるパターン化された導
電性層を形成する方法によれば、上述した金属層
に対する電解エツチングを、直流電源として直流
定電圧源を用いて行なう場合、直流定電圧源か
ら、上述した陽極としてのパターン化されるべき
金属層を通つて流れる電流が急激に小にらる時点
は、これを、種々の電流検出器によつて、容易に
検出し得、また、その電流検出器の出力によつ
て、陽極としての金属層と、これに対する陰極電
極との間に接続している直流定電圧源をオフにし
たり、直流定電圧源と、陽極としての金属層また
は陰極電極との間の線路を切断したりするという
簡易な手段によつて、上述した電解エツチング
を、直流定電圧源から、陽極としてのパターン化
されるべき金属層を通つて流れる電流が急激に小
になる時点で、直ちに且つ容易に終了させること
ができる。
従つて、本発明によるパターン化された導電性
層を形成する方法によれば、上述した本発明の特
徴を、確実、容易に発揮することができる、とい
う特徴を有する。
また、本発明によるパターン化された導電性層
を形成する方法によれば、上述した金属層に対し
て電解エツチングする工程において、その電解エ
ツチングを、絶縁性基板上にパターン化されるべ
き導電性層を有している状態で行うので、金属層
に対して電解エツチングする工程において、金属
層が、絶縁性基板上に、パターン化されるべきを
導電性層上において、アイランド状に残らんとし
ても、それが電解エツチングされ、また、たと
え、金属層に対して電解エツチングする工程にお
いて、金属層が、絶縁性基板上に、パターン化さ
れるべき導電性層4B上において、アイランド状
に残つたとしても、それが、パターン化されるべ
き導電性層に対してエツチングする工程におい
て、導電性層がエツチングされることによつて、
絶縁性基板上から除去される。
このため、本発明によるパターン化された導電
性層を形成する方法によれば、パターン化された
導電性層を、明瞭、明確に形成することができ
る、という特徴を有する。
さらに、本発明によるパターン化された導電性
層を形成する方法によつて形成される、パターン
化された導電性層は、配線層として機能する。
従つて、本発明は、これを、半導体集積回路装
置の配線層を形成する場合に適用して、極めて好
適である、という特徴を有する。
次に、本発明の実施例を述べよう。
実施例 1−1A 第1図Aで上述したと同様に、基板1上に絶縁
層2を形成している絶縁性基板3を予め用意し
た。但し、この場合、基板1を、表面積が約40.0
cm2のシリコンでなるものとした。また、絶縁層2
を酸化シリコン(SiO2)でなるものとした。
然して、絶縁性基板3の絶縁層2上に、第1図
Bで上述したと同様に、パターン化されるべき金
属層4Aと、パターン化されるべき導電性層4B
とを、それらの順とは逆の順に積層して形成し
た。但し、この場合、金属層4Aを蒸着によつ
て、1μmの厚さを有するAl層でなるものとして
形成した。
また、導電性層4Bを、それ自体は公知の種々
の方法によつて、金属層4Aに比し十分薄い厚さ
を有するMoSi2、MiSi、PtSi、Mo、W、Ti、
Ta、Ni、Pt、多結晶Si、及び非晶質Si中から選
ばれた1つでなる層として形成した。
次に、Al層でなる金属層4A上に、第1図C
で上述したと同様に、パターン化されたマスク層
5を形成した。
但し、この場合、マスク層5を、Al層でなる
金属層4A上に、フオトレジスト層を形成し、そ
のフオトレジスト層に対するフオトマスクを用い
た露光、続く現像処理をなすことによつて、フオ
トレジストでなるものとして形成した。
このようにして、第1図Cで上述したと同様
に、絶縁性基板3上にパターン化されるべきAl
層でなる金属層4Aと、パターン化されるべき導
電性層4Bとが、それらの順とは逆の順に積層し
て形成され、そのAl層でなる金属層4A上に、
パターン化されたマスク層5が形成されている基
板体6を得た。
次に、基板体6を、第2図で上述したと同様
に、85%濃度の燐酸液でなる燐酸のみを溶質とし
た水溶液でなる電解液11を収容している槽12
内に、金属層4Aが、略々垂直面上に延長するよ
うに浸漬させ、また、その槽12内に、白金でな
る電極13を、基板体6の金属層4Aと対向する
ように浸漬させ、然して、基板体6におけるパタ
ーン化されるべき金属層4Aを、マスク層5によ
つてマスクされていない領域において、直流定電
流源でなる直流電源14の正極側に接続し、ま
た、電極13を、直流電源14の負極側に接続し
て、金属層4Aに対する、上述した燐酸を溶質と
している水溶液でなる電解液11を用いた電解エ
ツチングを、金属層4A及び電極13間の電圧V
が急激に大なる時点までなし、パターン化された
金属層7Aを得た。
この場合、電解液11の温度を20.0℃とし、ま
た電解液11に通ずる電流を50.0mAとし、従つ
て、Al層でなる金属層4Aに通ずる電流密度を、
1.25(=50.0mA/40.0cm2)mA/cm2とした。
然るときは、第8図で上述したと同様に、パタ
ーン化されたAl層でなる金属層7Aが、サイド
エツチング量が略々零であるものとして形成され
た。
次に、導電性層4Bに対する。上述したマスク
層5またはパターン化された金属層7Aをマスク
とする、導電性層4Bの面に対して垂直な方向か
らのドライエツチングをなし、パターン化された
導電性層7Bを得た。
然るときは、第9図及び第10図で上述したと
同様に、パターン化された導電性層7Bが、殆ん
どサイドエツチングされていないものとして得ら
れた。
また、上述したように、パターン化された金属
層7A及びパターン化された導電性層7Bが得ら
れたことにより、絶縁性基板3上に、第9図及び
第10図で上述したと同様に、パターン化された
金属層7Aと、パターン化された導電性層7Bと
がそれらの順とは逆の順に積層されている。目的
とするパターン化された導電性層10が、サイド
エツチング量が略々零であるものとして形成され
た。
実施例 1−1B 上述した本発明の実施例1−1Aの場合におけ
る、金属層4Aに対して電解エツチングを行う工
程で用いる直流電源14を、直流定電圧源とし、
これに応じて電解エツチングを、直流定電圧源か
ら、金属層4Aを通つて流れる電流Iが、急激に
小になる時点までなしたことを除いては、上述し
た本発明の実施例1−1Aの場合と同様の工程を
とつて、パターン化されたAl層でなる金属層7A
を得た。
然るときは、上述した本発明の実施例1−1A
の場合と同様に、パターン化されたAl層でなる
金属層7Aが、サイドエツチング量が略々零であ
るものとして形成された。
次に、導電性層4Bに対して、上述した本発明
の実施例1−1Aの場合と同様のエツチングを行
い、上述した本発明の実施例1−1Aの場合と同
様のパターン化された導電性層7Bを得た。
然るときは、パターン化さた金属層7A及びパ
ターン化された導電性層7Bが、上述したように
得られたことにより、絶縁性基板3上に、パター
ン化された金属層7Aとパターン化された導電性
層7Bとがそれらの順とは逆の順に積層されてい
る、目的とするパターン化された導電性層10
が、サイドエツチング量が略々零であるものとし
て形成された。
実施例 1−2A 上述した本発明の実施例1−1Aの場合と同様
の、絶縁性基板3上にパターン化されるべきAl
層でなる金属層4Aと、パターン化されるべき上
述した実施例1−1Aの場合と同様の導電性層4
Bとがそれらの順とは逆の順に積層して形成さ
れ、その金属層4A上にパターン化されたマスク
層5が形成されている基板体6を得た。
次に、上述した本発明の実施例1−1Aの場合
における、金属層4Aに対して電解エツチングを
行う工程で用いる電解液11を、85%濃度の燐酸
液の16容量部でなる燐酸と、60%濃度の硝酸液の
1容量部でなる硝酸とを溶質とした水溶液でなる
ものに変更したことを除いては、上述した本発明
の実施例1−1Aの場合と同様の電解エツチング
を、上述した本発明の実施例1の場合と同様にな
して、パターン化されたAl層でなる金属層7A
を得た。
ただし、この場合、電解液11の温度を33.0℃
とし、また電解液11に通ずる電流値を240.0m
Aとし、Al層でなる金属層4Aに通ずる電流密
度を6.0(=240.0mA/40.0cm2)mA/cm2とした。
然るときは、上述した本発明の実施例1−1A
の場合と同様に、パターン化されたAl層でなる
金属層7Aが、サイドエツチング量が略々零であ
るものとして形成された。
次に、導電性層4Bに対して、上述した本発明
の実施例1−1Aの場合と同様のエツチングを行
い、上述した本発明の実施例1−1Aの場合と同
様のパターン化された導電性層7Bを得た。
然るときは、パターン化された金属層7A及び
パターン化された導電性層7Bが、上述したよう
に得られたことにより、絶縁性基板3上に、パタ
ーン化された金属層7Aとパターン化された導電
性層7Bとがそれらの順とは逆の順に積層されて
いる、目的とするパターン化された導電性層10
が、サイドエツチング層が略々零であるものとし
て形成された。
実施例 1−2B 上述した本発明の実施例1−2Aの場合におけ
る、金属層4Aに対して電解エツチングを行う工
程で用いる直流電源14を、直流定電圧源とし、
これに応じて電解エツチングを、直流定電圧源か
ら、Al層でなる金属層4Aを通つて流れる電流
Iが、急激に小になる時点までなしたことを除い
ては、上述した本発明の実施例1−2Aの場合と
同様の工程をとつて、パターン化されたAl層で
なる金属層7Aを得た。
然るときは、上述した本発明の実施例2−2A
の場合と同様に、パターン化されたAl層でなる
金属層7Aが、サイドエツチング量が略々零であ
るものとして形成された。
次に、導電性層4Bに対して、上述した本発明
の実施例1−1Aの場合と同様のエツチングを行
い、上述した本発明の実施例1−1Aの場合と同
様のパターン化された導電性層7Bを得た。
然るときは、パターン化された金属層7A及び
パターン化された導電性層7Bが、上述したよう
に得られたことにより、絶縁性基板3上に、パタ
ーン化された金属層7Aとパターン化された導電
性層7Bとがそれらの順とは逆の順に積層されて
いる、目的とするパターン化された導電性層10
が、サイドエツチング量が略々零であるものとし
て形成された。
実施例 1−3A 上述した本発明の実施例1−1Aの場合と同様
の、絶縁性基板3上に、パターン化されるべき
Al層でなる金属層4Aと、パターン化されるべ
き上述した実施例1−1Aの場合と同様の導電性
層4Bとがそれらの順とは逆に順に積層して形成
され、そのAl層でなる金属層4A上にパターン
化されたマスク層5が形成されている基板体6を
得た。
次に、上述した本発明の実施例1−1Aの場合
における、金属層4Aに対して電解エツチングを
行う工程で用いる電解液11を、85%濃度の燐酸
液の16容量部でなる燐酸と、60%濃度の硝酸液の
1容量部でなる硝酸と、96%濃度の酢酸液の1容
量部でなる酢酸とを溶質とした水溶液でなるもの
に変更したことを除いては、上述した本発明の実
施例1−1Aの場合と同様の電解エツチングを、
上述した本発明の実施例1−1Aの場合と同様に
なして、パターン化されたAl層でなる金属層7
Aを得た。
然るときは、上述した本発明の実施例1−1A
の場合と同様に、パターン化されたAl層でなる
金属層7Aが、サイドエツチング量が略々零であ
るものとして形成された。
次に、導電性層4Bに対して、上述した本発明
の実施例1−1Aの場合と同様のエツチングを行
い、上述した本発明の実施例1−1Aの場合と同
様のパターン化された導電性層7Bを得た。
然るときは、パターン化された金属層7A及び
パターン化された導電性層7Bが、上述したよう
に得られたことにより、絶縁性基板3上に、パタ
ーン化された金属層7Aとパターン化された導電
性層7Bとがそれらの順とは逆の順に積層されて
いる、目的とするパターン化された導電性層10
が、サイドエツチング量が略々零であるものとし
て形成された。
実施例 1−3B 上述した本発明の実施例1−3Aの場合におけ
る、金属層4Aに対して電解エツチングを行う工
程で用いる直流電源14を、直流定電圧源とし、
これに応じて電解エツチングを、直流定電圧源か
ら、Al層でなる金属層4Aを通つて流れる電流
Iが、急激に小になる時点までなしたことを除い
ては、上述した本発明の実施例1−3Aの場合と
同様の工程をとつて、パターン化されたAl層で
なる金属層7Aを得た。
然るときは、上述した本発明の実施例1−3A
の場合と同様に、パターン化されたAl層でなる
金属層7Aが、サイドエツチング量が略々零であ
るものとして形成された。
次に、導電性層4Bに対して、上述した本発明
の実施例1−1Aの場合と同様のエツチングを行
い、上述した本発明の実施例1−1Aの場合と同
様のパターン化された導電性層7Bを得た。
然るときは、パターン化された金属層7A及び
パターン化された導電性層7Bが、上述したよう
に得られたことにより、絶縁性基板3上に、パタ
ーン化された金属層7Aとパターン化された導電
性層7Bとがそれらの順とは逆の順に積層されて
いる、目的とするパターン化された導電性層10
が、サイドエツチング量が略々零であるものとし
て形成された。
実施例 1−4A 上述した実施例1−1Aの場合と同様の、絶縁
性基板3上にパターン化されるべきAl層でなる
金属層4Aと、パターン化されるべき導電性層4
Bとがそれらの順とは逆の順に形成され、その金
属層4A上にパターン化されたマスク層5が形成
されている基板体6を得た。
次に、上述した本発明の実施例1−1Aの場合
における、金属層4Aに対して電解エツチングを
行う工程で用いる電解液11を、5〜40%濃度の
塩酸(HCl)を溶質とした水溶液でなるものに変
更したことを除いては、上述した本発明の実施例
1−1Aの場合と同様の電解エツチングを、上述
した本発明の実施例1−1Aの場合と同様になし
て、パターン化されたAl層でなる金属層7Aを
得た。
但し、この場合、電解液11の温度を33.0℃と
し、また電解液11に通ずる電流を200.0mAと
し、従つてAl層でなる金属層4Aに通ずる電流
密度を、5.0(=200.0mA/40.0cm2)mA/cm2とし
た。
然るときは、上述した本発明の実施例1−1A
の場合と同様に、パターン化されたAl層でなる
全属層7Aが、サイドエツチング量が略々零であ
るものとして形成された。
次に、導電性層4Bに対して、上述した本発明
の実施例1−1Aの場合と同様のエツチングを行
い、上述した本発明の実施例1−1Aの場合と同
様のパターン化された導電性層7Bを得た。
然るときは、パターン化された金属層7A及び
パターン化された導電性層7Bが、上述したよう
に得られたことにより、絶縁性基板3上に、パタ
ーン化された金属層7Aとパターン化された導電
性層7Bとがそれらの順とは逆の順に積層されて
いる、目的とするパターン化された導電性層10
が、サイドエツチング量が略々零であるものとし
て形成された。
実施例 1−4B 上述した本発明の実施例1−4Aの場合におけ
る、金属層4Aに対して電解エツチングを行う工
程で用いる直流電源14を、直流定電圧源とし、
これに応じて電解エツチングを、直流定電圧源か
ら、金属層4Aを通つて流れる電流Iが、急激に
小になる時点までなしたことを除いては、上述し
た本発明の実施例1−4Aの場合と同様の工程を
とつて、パターン化されたAl層でなる金属層7
Aを得た。
然るときは、上述した本発明の実施例1−4A
の場合と同様に、パターン化されたAl層でなる
金属層7Aが、サイドエツチング層が略々零であ
るものとして形成された。
次に、導電性層4Bに対して、上述した本発明
の実施例1−1Aの場合と同様のエツチングを行
い、上述した本発明の実施例1−1Aの場合と同
様のパターン化された導電性層7Bを得た。
然るときは、パターン化された金属層7A及び
パターン化された導電性層7Bが、上述したよう
に得られたことにより、絶縁性基板3上に、パタ
ーン化された金属層7Aとパターン化された導電
性層7Bとがそれらの順とは逆の順に積層されて
いる、目的とするパターン化された導電性層10
が、サイドエツチング量が略々零であるものとし
て形成された。
実施例 1−5A 上述した実施例1−1Aの場合と同様の、絶縁
性基板3上に、パターン化されるべきAl層でな
る金属層4Aと、パターン化されるべき上述した
実施例1−1Aの場合と同様の導電性層4Bとが
それらの順とは逆の順に積層して形成され、その
金属層4A上にパターン化されたマスク層5が形
成されている基板体6を得た。
次に、上述した本発明の実施例1−1Aの場合
における、金属層4Aに対する電解エツチングを
行う工程で用いる電解液11を、10〜50%濃度の
水酸化カリウム(KOH)を溶質とした水溶液で
なるものに変更したことを除いては、上述した本
発明の実施例1−1Aの場合と同様の電解エツチ
ングを、上述した本発明の実施例1−1Aの場合
と同様になして、パターン化されたAl層でなる
金属層7Aを得た。
但し、この場合、電解液11の温度を33.0℃と
し、また電解液11に通ずる電流を160.0mAと
し、従つてアルミニウム層4に通ずる電流密度
を、4.0(=160.0mA/40.0cm2)mA/cm2とした。
然るときは、上述した本発明の実施例1−1A
の場合と同様に、パターン化されたAl層でなる
金属層7Aが、サイドエツチング量が略々零であ
るものとして形成された。
次に、導電性層4Bに対して、上述した本発明
の実施例1−1Aの場合と同様のエツチングを行
い、上述した本発明の実施例1−1Aの場合と同
様のパターン化された導電性層7Bを得た。
然るときは、パターン化された金属層7A及び
パターン化された導電性層7Bが、上述したよう
に得られたことにより、絶縁性基板3上に、パタ
ーン化された金属層7Aとパターン化された導電
性層7Bとがそれらの順とは逆の順に積層されて
いる、目的とするパターン化された導電性層10
が、サイドエツチング量が略々零であるものとし
て形成された。
実施例 1−5B 上述した本発明の実施例1−5Aの場合におけ
る、金属層4Aに対して電解エツチングを行う工
程で用いる直流電源14を、直流定電圧源とし、
これに応じて電解エツチングを、直流定電圧源か
ら、金属層4Aを通つて流れる電流Iが、急激に
小になる時点までなしたことを除いては、上述し
た本発明の実施例1−5Aの場合と同様の工程を
とつて、パターン化されたAl層でなる金属層7
Aを得た。
然るときは、上述した本発明の実施例1−5A
の場合と同様に、パターン化されたAl層でなる
金属層7Aが、サイドエツチング量が略々零であ
るものとして形成された。
次に、導電性層4Bに対して、上述した本発明
の実施例1−1Aの場合と同様のエツチングを行
い、上述した本発明の実施例1−1Aの場合と同
様のパターン化された導電性層7Bを得た。
然るときは、パターン化された金属層7A及び
パターン化された導電性層7Bが、上述したよう
に得られたことにより、絶縁性基板3上に、パタ
ーン化された金属層7Aとパターン化された導電
性層7Bとがそれらの順とは逆の順に積層されて
いる、目的とするパターン化された導電性層10
が、サイドエツチング量が略々零であるものとし
て形成された。
実施例 1−6A 上述した実施例1−1Aの場合と同様の絶縁性
基板3上に、パターン化されるべきAl層でなる
金属層4Aと、パターン化されるべき上述した実
施例1−1Aの場合と同様の導電性層4Bとがそ
れらの順とは逆の順に積層して形成され、その金
属層4A上にパターン化されたマスク層5が形成
されている基板体6を得た。
次に、上述した本発明の実施例1−1Aの場合
における、金属層4Aに対して電解エツチングを
行う工程で用いる電解液11を、10〜50%濃度の
水酸化ナトリウム(NaOH)を溶質とした水溶
液でなるものに変更したことを除いては、上述し
た本発明の実施例1−1Aの場合と同様の電解エ
ツチングを、上述した本発明の実施例1−1Aの
場合と同様になして、パターン化されたAl層で
なる金属層7Aを得た。
但し、この場合、電解液11の温度を33.0℃と
し、また電解液11に通ずる電流を180.0mAと
し、従つてアルミニウム層4に通ずる電流密度
を、4.5(=180.0mA/40.0cm2)mA/cm2とした。
然るときは、上述した本発明による実施例1−
1Aの場合と同様に、パターン化された金属層7
Aが、サイドエツチング量が略々零であるものと
して形成された。
次に、導電性層4Bに対して、上述した本発明
の実施例1−1Aの場合と同様のエツチングを行
い、上述した本発明の実施例1−1Aの場合と同
様のパターン化された導電性層7Bを得た。
然るときは、パターン化された金属層7A及び
パターン化された導電性層7Bが、上述したよう
に得られたことにより、絶縁性基板3上に、パタ
ーン化された金属層7Aとパターン化された導電
性層7Bとがそれらの順とは逆の順に積層されて
い、目的とするパターン化された導電性層10
が、サイドエツチング量が略々零であるものとし
て形成された。
実施例 1−6B 上述した本発明の実施例1−6Aの場合におけ
る、金属層4Aに対して電解エツチングを行う工
程で用いる直流電源14を、直流定電圧源とし、
これに応じて電解エツチングを、直流定電圧源か
ら、金属層4Aを通つて流れる電流Iが、急激に
小になる時点までなしたことを除いては、上述し
た本発明の実施例1−6Aの場合と同様の工程を
とつて、パターン化されたAl層でなる金属層7
Aを得た。
然るときは、上述した本発明の実施例1−6A
の場合と同様に、パターン化されたAl層でなる
金属層7Aが、サイドエツチング量が略々零であ
るものとして形成された。
次に、導電性層4Bに対して、上述した本発明
の実施例1−1Aの場合と同様のエツチングを行
い、上述した本発明の実施例1−1Aの場合と同
様のパターン化された導電性層7Bを得た。
然るときは、パターン化された金属層7A及び
パターン化された導電性層7Bが、上述したよう
に得られたことにより、絶縁性基板3上に、パタ
ーン化された金属層7Aとパターン化された導電
性層7Bとがそれらの順とは逆の順に積層されて
いる、目的とするパターン化された導電性層10
が、サイドエツチング量が略々零であるものとし
て形成された。
実施例 2−1A 上述した本発明の実施例1−1Aにおける基板
体6の金属層4Aを、Al−Si合金層に変更した
ことを除いては、上述した本発明の実施例1−
1Aの場合と同様の基板体6を得た。
次に、Al−Si合金層でなる金属層4Aに対し、
上述した本発明の実施例1−1Aの場合と同様の
電解エツチングを、上述した本発明の実施例1−
1Aの場合と同様になして、パターン化されたAl
−Si合金層でなる金属層7Aを得た。
然るときは、上述した本発明の実施例1−1A
の場合と同様に、パターン化されたAl−Si合金
層でなる金属層7Aが、サイドエツチング量が
略々零であるものとして形成された。
次に、導電性層4Bに対して、上述した本発明
の実施例1−1Aの場合と同様のエツチングを行
い、上述した本発明の実施例1−1Aの場合と同
様のパターン化された導電性層7Bを得た。
然るときは、パターン化された金属層7A及び
パターン化された導電性層7Bが、上述したよう
に得られたことにより、絶縁性基板3上に、パタ
ーン化された金属層7Aとパターン化された導電
性層7Bとがそれらの順とは逆の順に積層されて
いる、目的とするパターン化された導電性層10
が、サイドエツチング量が略々零であるものとし
て形成された。
実施例 2−1B 上述した本発明の実施例2−1Aの場合におけ
る、金属層4Aに対して電解エツチングを行う工
程で用いる直流電源14を、直流定電圧源とし、
これに応じて電解エツチングを、直流定電圧源か
ら、金属層4Aを通つて流れる電流Iが、急激に
小になる時点までなしたことを除いては、上述し
た本発明の実施例2−1Aの場合と同様の工程を
とつて、パターン化されたAl−Si合金層でなる
金属層7Aを得た。
然るときは、上述した本発明の実施例2−1A
の場合と同様に、パターン化されたAl−Si合金
層でなる金属層7Aが、サイドエツチング量が
略々零であるものとして形成された。
次に、導電性層4Bに対して、上述した本発明
の実施例1−1Aの場合と同様のエツチングを行
い、上述した本発明の実施例1−1Aの場合と同
様のパターン化された導電性層7Bを得た。
然るときは、パターン化された金属層7A及び
パターン化された導電性層7Bが、上述したよう
に得られたことにより、絶縁性基板3上に、パタ
ーン化された金属層7Aとパターン化された導電
性層7Bとがそれらの順とは逆の順に積層されて
いる、目的とするパターン化された導電性層10
が、サイドエツチング量が略々零であるものとし
て形成された。
実施例 2−2A 上述した本発明の実施例2−1Aの場合におけ
る、金属層4Aに対して電解エツチングを行う工
程で用いる電解液11を、85%濃度の燐酸液の16
容量部でなる燐酸と、60%濃度の硝酸液の1容量
部でなる硝酸とを溶質とした水溶液でなるものに
変更したことを除いては、上述した本発明の実施
例2−1Aの場合と同様の電解エツチングを、上
述した本発明の実施例2−1Aの場合と同様にな
して、パターン化されたAl−Si合金層でなる金
属層7Aを得た。
然るときは、上述した本発明の実施例2−1A
の場合と同様に、パターン化されたAl−Si合金
層でなる金属層7Aが、サイドエツチング量が
略々零であるものとして形成された。
次に、導電性層4Bに対して、上述した本発明
の実施例1−1Aの場合と同様のエツチングを行
い、上述した本発明の実施例1−1Aの場合と同
様のパターン化された導電性層7Bを得た。
然るときは、パターン化された金属層7A及び
パターン化された導電性層7Bが、上述したよう
に得られたことにより、絶縁性基板3上に、パタ
ーン化された金属層7Aとパターン化された導電
性層7Bとがそれらの順とは逆の順に積層されて
いる、目的とするパターン化された導電性層10
が、サイドエツチング量が略々零であるものとし
て形成された。
実施例 2−2B 上述した本発明の実施例2−2Aの場合におけ
る、金属層4Aに対して電解エツチングを行う工
程で用いる直流電源14を、直流定電圧源とし、
これに応じて電解エツチングを、直流定電圧源か
ら、金属層4Aを通つて流れる電流Iが、急激に
小になる時点までなしたことを除いては、上述し
た本発明の実施例2−2Aの場合と同様の工程を
とつて、パターン化されたAl−Si合金層でなる
金属層7Aを得た。
然るときは、上述した本発明の実施例2−2A
の場合と同様に、パターン化されたAl−Si合金
層でなる金属層7Aが、サイドエツチング量が
略々零であるものとして形成された。
次に、導電性層4Bに対して、上述した本発明
の実施例1−1Aの場合と同様のエツチングを行
い、上述した本発明の実施例1−1Aの場合と同
様のパターン化された導電性層7Bを得た。
然るときは、パターン化された金属層7A及び
パターン化された導電性層7Bが、上述したよう
に得られることにより、絶縁性基板3上に、パタ
ーン化された金属層7Aとパターン化された導電
性層7Bとがそれらの順とは逆の順に積層されて
いる、目的とするパターン化された導電性層10
が、サイドエツチング量が略々零であるものとし
て形成された 実施例 2−3A 上述した本発明の実施例2−1Aの場合におけ
る、金属層4Aに対して電解エツチングを行う工
程で用いる電解液11を、85%濃度の燐酸液の16
容量部でなる燐酸と、60%濃度の硝酸液の1容量
部でなる硝酸と、96%濃度の酢酸液の1容量部で
なる酢酸とを溶質とした水溶液でなるものに変更
したことを除いては、上述した本発明の実施例2
−1Aの場合と同様の電解エツチングを、上述し
た本発明の実施例2−1Aの場合と同様になして、
パターン化されたAl−Si合金層でなる金属層7
Aを得た。
然るときは、上述した本発明の実施例2−1A
の場合と同様に、パターン化されたAl−Si合金
層でなる金属層7Aが、サイドエツチング量が
略々零であるものとして形成された。
次に、導電性層4Bに対して、上述した本発明
の実施例1−1Aの場合と同様のエツチングを行
い、上述した本発明の実施例1−1Aの場合と同
様のパターン化された導電性層7Bを得た。
然るときは、パターン化された金属層7A及び
パターン化された導電性層7Bが、上述したよう
に得られたことにより、絶縁性基板3上に、パタ
ーン化された金属層7Aとパターン化された導電
性層7Bとがそれらの順とは逆の順に積層されて
いる、目的とするパターン化された導電性層10
が、サイドエツチング量が略々零であるものとし
て形成された。
実施例 2−3B 上述した本発明の実施例2−3Aの場合におけ
る、金属層4Aに対して電解エツチングを行う工
程で用いる直流電源14を、直流定電圧源とし、
これに応じて電解エツチングを、直流定電圧源か
ら、金属層4Aを通つて流れる電流Iが、急激に
小になる時点までなしたことを除いては、上述し
た本発明の実施例2−3Aの場合と同様の工程を
とつて、パターン化されたAl−Si合金層でなる
金属層7Aを得た。
然るときは、上述した本発明の実施例2−3A
の場合と同様に、パターン化されたAl−Si合金
層でなる金属層7Aが、サイドエツチング量が
略々零であるものとして形成された。
次に、導電性層4Bに対して、上述した本発明
の実施例1−1Aの場合と同様のエツチングを行
い、上述した本発明の実施例1−1Aの場合と同
様のパターン化された導電性層7Bを得た。
然るときは、パターン化された金属層7A及び
パターン化された導電性層7Bが、上述したよう
に得られたことにより、絶縁性基板3上に、パタ
ーン化された金属層7Aとパターン化された導電
性層7Bとがそれらの順とは逆の順に積層されて
いる、目的とするパターン化された導電性層10
が、サイドエツチング量が略々零であるものとし
て形成された。
実施例 3−1A 上述した本発明の実施例1−1Aにおける基板
体6の金属層4Aを、Al−Cu合金層に変更した
ことを除いては、上述した本発明の実施例1−
1Aの場合と同様の基板体6を得た。
次に、Al−Cu合金層でなる金属層4Aに対し、
上述した本発明の実施例1−1Aの場合と同様の
電解エツチングを、上述した本発明の実施例1−
1Aの場合と同様になして、パターン化されたAl
−Cu合金層でなる金属層7Aを得た。
但し、この場合、電解液11の温度を33.0℃と
し、また電解液11に通ずる電流を240.0mAと
し、従つてAl−Cu合金層でなる金属層4Aに通
ずる電流密度を、6.0(=240.0mA/40.0cm2)m
A/cm2とした。
しかるときは、上述した本発明の実施例1−
1Aの場合と同様に、パターン化されたAl−Cu合
金層でなる金属層7Aが、サイドエツチング量が
略々零であるものとして形成された。
次に、導電性層4Bに対して、上述した本発明
の実施例1−1Aの場合と同様のエツチングを行
い、上述した本発明の実施例1−1Aの場合と同
様のパターン化された導電性層7Bを得た。
然るときは、パターン化された金属層7A及び
パターン化された導電性層7Bが、上述したよう
に得られたことにより、絶縁性基板3上に、パタ
ーン化された金属層7Aとパターン化された導電
性層7Bとがそれらの順とは逆の順に積層されて
いる、目的とするパターン化された導電性層10
が、サイドエツチング量が略々零であるものとし
て形成された。
実施例 3−1B 上述した本発明の実施例3−1Aの場合におけ
る、金属層4Aに対して電解エツチングを行う工
程で用いる直流電源14を、直流定電圧源とし、
これに応じて電解エツチングを、直流定電圧源か
ら、金属層4Aを通つて流れる電源が、急激に
小になる時点までなしたことを除いては、上述し
た本発明の実施例3−1Aの場合と同様の工程を
とつて、パターン化されたAl−Au合金層でなる
金属層7Aを得た。
然るときは、上述した本発明の実施例3−1A
の場合と同様に、パターン化されたAl−Cu合金
層でなる金属層7Aが、サイドエツチング量が
略々零であるものとして形成された。
次に、導電性層4Bに対して、上述した本発明
の実施例1−1Aの場合と同様のエツチングを行
い、上述した本発明の実施例1−1Aの場合と同
様のパターン化された導電性層7Bを得た。
然るときは、パターン化された金属層7A及び
パターン化された導電性層7Bが、上述したよう
に得られたことにより、絶縁性基板3上に、パタ
ーン化された金属層7Aとパターン化された導電
性層7Bとがそれらの順とは逆の順に積層されて
いる、目的とするパターン化された導電性層10
が、サイドエツチング量が略々零であるものとし
て形成された。
実施例 3−2A 上述した本発明の実施例3−1Aの場合におけ
る、金属層4Aに対して電解エツチングを行う工
程で用いる電解液11を、85%濃度の燐酸液の16
容量部でなる燐酸と、60%濃度の硝酸液の1容量
部でなる硝酸とを溶質とした水溶液でなるものに
変更したことを除いては、上述した本発明の実施
例3−1Aの場合と同様の電解エツチングを、上
述した本発明の実施例3−1Aの場合と同様にな
して、パターン化されたAl−Cu合金層でなる金
属層7Aを得た。
然るときは、上述した本発明の実施例3−1A
の場合と同様に、パターン化されたAl−Cu合金
層でなる金属層7Aが、サイドエツチング量が
略々零であるものとして形成された。
次に、導電性層4Bに対して、上述した本発明
の実施例1−1Aの場合と同様のエツチングを行
い、上述した本発明の実施例1−1Aの場合と同
様のパターン化された導電性層7Bを得た。
然るときは、パターン化された金属層7A及び
パターン化された導電性層7Bが、上述したよう
に得られたことにより、絶縁性基板3上に、パタ
ーン化された金属層7Aとパターン化された導電
性層7Bとがそれらの順とは逆の順に積層されて
いる、目的とするパターン化された導電性層10
が、サイドエツチング量が略々零であるものとし
て形成された。
実施例 3−2B 上述した本発明の実施例3−2Aの場合におけ
る、金属層4Aに対して電解エツチングを行う工
程で用いる直流電源14を、直流定電圧源とし、
これに応じて電解エツチングを、直流定電圧源か
ら、金属層4Aを通つて流れる電流Iが、急激に
小になる時点までなしたことを除いては、上述し
た本発明の実施例3−2Aの場合と同様の工程を
とつて、パターン化されたAl−Cu合金層でなる
金属層7Aを得た。
然るときは、上述した本発明の実施例3−2A
の場合と同様に、Al−Cu合金層でなる金属層7
Aが、サイドエツチング量が略々零であるものと
して形成された。
次に、導電性層4Bに対して、上述した本発明
の実施例1−1Aの場合と同様のエツチングを行
い、上述した本発明の実施例1−1Aの場合と同
様のパターン化された導電性層7Bを得た。
然るときは、パターン化された金属層7A及び
パターン化された導電性層7Bが、上述したよう
に得られたことにより、絶縁性基板3上に、パタ
ーン化された金属層7Aとパターン化された導電
性層7Bとがそれらの順とは逆の順に積層されて
いる、目的とするパターン化された導電性層10
が、サイドエツチング量が略々零であるものとし
て形成された。
実施例 3−3A 上述した本発明の実施例3−1Aの場合におけ
る、金属層4Aに対して電解エツチングを行う工
程で用いる電解液11を、85%濃度の燐酸液の16
容量部でなる燐酸と、60%濃度の硝酸液の1容量
部でなる硝酸と、96%濃度の酢酸液の1容量部で
なる酢酸とを溶質とした水溶液でなるものに変更
したことを除いては、上述した本発明の実施例3
−1Aの場合と同様の電解エツチングを、上述し
た本発明の実施例3−1Aの場合と同様になして、
パターン化されたAl−Cu合金層でなる金属層7
Aを得た。
然るときは、上述した本発明の実施例3−1A
の場合と同様に、パターン化されたAl−Cu合金
層でなる金属層7Aが、サイドエツチング量が
略々零であるものとして形成された。
次に、導電性層4Bに対して、上述した本発明
の実施例1−1Aの場合と同様のエツチングを行
い、上述した本発明の実施例1−1Aの場合と同
様のパターン化された導電性層7Bを得た。
然るときは、パターン化された金属層7A及び
パターン化された導電性層7Bが、上述したよう
に得られたことにより、絶縁性基板3上に、パタ
ーン化された金属層7Aとパターン化された導電
性層7Bとがそれらの順とは逆の順に積層されて
いる、目的とするパターン化された導電性層10
が、サイドエツチング量が略々零であるものとし
て形成された。
実施例 3−3B 上述した本発明の実施例3−3Aの場合におけ
る、金属層4Aに対して行う工程で用いる直流電
源14を、直流定電圧源とし、これに応じて電解
エツチングを、直流定電圧源から、金属層4Aを
通つて流れる電流Iが、急激に小になる時点まで
なしたことを除いては、上述した本発明の実施例
3−3Aの場合と同様の工程をとつて、パターン
化されたAlCu合金層でなる金属層7Aを得た。
然るときは、上述した本発明の実施例3−3A
の場合と同様に、Al−Cu合金層でなる金属層7
Aが、サイドエツチング量が略々零であるものと
して形成された。
次に、導電性層4Bに対して、上述した本発明
の実施例1−1Aの場合と同様のエツチングを行
い、上述した本発明の実施例1−1Aの場合と同
様のパターン化された導電性層7Bを得た。
然るときは、パターン化された金属層7A及び
パターン化された導電性層7Bが、上述したよう
に得られたことにより、絶縁性基板3上に、パタ
ーン化された金属層7Aとパターン化された導電
性層7Bとがそれらの順とは逆の順に積層されて
いる、目的とするパターン化された導電性層10
が、サイドエツチング量が略々零であるものとし
て形成された。
実施例 4A 上述した実施例1−1Aの場合と同様の絶縁性
基板3上に、パターン化されるべきCu層でなる
金属層4Aと、PtSi、W、Ti、Pt、多結晶Si及
び非晶質Si中から選ばれた1つでなる導電性層4
Bとが、それらの順とは逆の順に積層して形成さ
れ、その金属層4A上にパターン化されたマスク
層5が形成されている基板体6を得た。
次に、上述した本発明の実施例1−1Aの場合
における、金属層4Aに対して電解エツチングを
行う工程で用いる電解液11を、40〜59%濃度の
硫酸を溶質とした水溶液でなるものに変更したこ
とを除いては、上述した本発明の実施例1−1A
の場合と同様の電解エツチングを、上述した本発
明の実施例1−1Aの場合と同様になして、パタ
ーン化されたCu層でなる金属層7Aを得た。
但し、この場合、電解液11の温度を33.0℃と
し、また、電解液11に通ずる電流を160.0mA
とし、従つてCu層でなる金属層4Aに通ずる電
流密度を、4.0(=160.0mA/40.0cm2)mA/cm2
した。
然るときは、上述した本発明の実施例1−1A
の場合と同様に、パターン化されたCu層でなる
金属層7Aが、サイドエツチング量が略々零であ
るものとして形成された。
次に、導電性層4Bに対して、上述した本発明
の実施例1−1Aの場合と同様のエツチングを行
い、上述した本発明の実施例1−1Aの場合と同
様のパターン化された導電性層7Bを得た。
然るときは、パターン化された金属層7A及び
パターン化された導電性層7Bが、上述したよう
に得られることにより、絶縁性基板3上に、パタ
ーン化された金属層7Aとパターン化された導電
性層7Bとがそれらの順とは逆の順に積層されて
いる、目的とするパターン化された導電性層10
が、サイドエツチング量が略々零であるものとし
て形成された。
実施例 4B 上述した本発明の実施例4Aの場合における、
金属層4Aに対して電解エツチングを行う工程で
用いる直流電源14を、直流定電圧源とし、これ
に応じて電解エツチングを、直流定電圧源から、
金属層4Aを通つて流れる電流Iが、急激に小に
なる時点までなしたことを除いては、上述した本
発明の実施例4Aの場合と同様の工程をとつて、
パターン化されたCu層でなる金属層7Aを得た。
然るときは、上述した本発明の実施例4の場合
と同様に、パターン化されたCu層でなる金属層
7Aが、サイドエツチング量が略々零であるもの
として形成された。
次に、導電性層4Bに対して、上述した本発明
の実施例1−1Aの場合と同様のエツチングを行
い、上述した本発明の実施例1−1Aの場合と同
様のパターン化された導電性層7Bを得た。
然るときは、パターン化された金属層7A及び
パターン化された導電性層7Bが、上述したよう
に得られたことにより、絶縁性基板3上に、パタ
ーン化された金属層7Aとパターン化された導電
性層7Bとがそれらの順とは逆の順に積層されて
いる、目的とするパターン化された導電性層10
が、サイドエツチング量が略々零であるものとし
て形成された。
【図面の簡単な説明】
第1図A,B及びCは、本発明によるパターン
化された導電性層を形成する方法の説明に供給す
る、パターン化されるべき金属層上に、パターン
化されたマスク層を形成する順次の工程におけ
る、略線的断面図である。第2図は、同様に、本
発明によるパターン化された導電性層を形成する
方法の説明に供する、パターン化されるべき金属
層に対する電解エツチングによつて、パターン化
された金属層を形成する工程を示す、略線図であ
る。第3図は、同様に、本発明によるパターン化
された導電性層を形成する方法の説明に供する、
パターン化されるべき金属層に対する電解エツチ
ングによつて、パターン化された金属層を形成す
る工程における、略線的断面図である。第4図
は、同様に、本発明によるパターン化された導電
性層を形成する方法の説明に供する、直流定電流
源でなる直流電源を用いたパターン化されるべき
金属層に対する電解エツチングによつて、パター
ン化された金属層を形成する工程における、時間
t(分)に対する、基板体における陽極としての
金属層と、これに対する陰極電極との間の電圧V
(ボルト)の関係を示す図である。第5図は、同
様に、本発明によるパターン化された導電性層を
形成する方法の説明に供する、直流定電圧源でな
る直流電源を用いたパターン化されるべき金属層
に対する電解エツチングによつて、パターン化さ
れた金属層を形成する工程における、時間t(分)
に対する、直流定電圧源から、基板体における陽
極としての金属層を通つて流れる電流I(mA)
の関係を示す図である。第6図は、同様に、本発
明によるパターン化された導電性層を形成する方
法の説明に供する、パターン化されるべき金属層
に対する電解エツチングによつて、パターン化さ
れた金属層を形成する工程における、電解液の温
度T(℃)をパラメータとした、電流密度J(m
A/cm2)に対する、本発明によつて形成されるパ
ターン化された金属層のサイドエツチング量Y
(μm)の関係を示す図である。第7図は、同様
に、本発明によるパターン化された導電性層を形
成する方法の説明に供する、パターン化されるべ
き金属層に対する電解エツチングによつて、パタ
ーン化された金属層を形成する工程における、本
発明によつて形成されるパターン化された金属層
のサイドエツチング量Yが零となるときの、電解
液の温度T(℃)に対する、電流密度J(mA/
cm2)の関係を示す図である。第8図は、本発明に
よるパターン化された導電性層を形成する方法の
説明に供する、パターン化されるべき金属層に対
する電解エツチングによつて形成された、パター
ン化された金属層の一例を示す略線的断面図であ
る。第9図は、本発明によるパターン化された導
電性層を形成する方法の説明に供する、パターン
化されるべき導電性層に対するエツチングによつ
て、パターン化された導電性層を形成する工程を
示す、略線的断面図である。第10図は、同様
に、本発明によるパターン化された導電性層を形
成する方法の説明に供する、パターン化されるべ
き導電性層に対するエツチングによつて、パター
ン化された導電性層を形成する工程を示す、略線
的断面図である。 1……基板、2……絶縁層、3……絶縁性基
板、4A……パターン化されるべき金属層、4B
……パターン化されるべき導電性層、5……パタ
ーン化されたマスク層、6……基板体、7A……
パターン化された金属層、7B……パターン化さ
れた導電性層、10……パターン化された導電性
層、11……電解液、12……槽、13……電
極、14……直流電源、15……電圧計、16…
…電流計。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 絶縁性基板上に、パターン化されるべき金属
    層と、該金属層とは異なる材料でなるパターン化
    されるべき導電性層とを、それらの順とは逆の順
    に積層して形成し、次に、上記金属層上にパター
    ン化されたマスク層を形成し、次に、上記金属層
    に対する、上記マスク層をマスクとした電解エツ
    チングを行うことによつて、上記金属層から、パ
    ターン化された金属層を形成し、然る後、上記導
    電性層に対する、上記マスク層または上記パター
    ン化された金属層をマスクとした上記電解エツチ
    ング以外の他のエツチングを行うことによつて、
    上記導電性層から、パターン化された導電性層を
    形成し、よつて、上記絶縁性基板上に、パターン
    化された金属層と、パターン化された導電性層と
    がそれらの順とは逆の順に積層されているパター
    ン化された導電性層を形成することを特徴とする
    パターン化された導電性層を形成する方法。 2 絶縁性基板上にパターン化されるべき金属層
    と、該金属層とは異なる材料でなるパターン化さ
    れるべき導電性層とを、それらの順とは逆の順に
    積層して形成し、次に、上記金属層上にパターン
    化されたマスク層を形成し、次に、上記金属層に
    対する、上記マスク層をマスクとした電解エツチ
    ングを、上記金属層を陽極とし、該陽極としての
    金属層とこれに対する陰極電極との間に直流定電
    流源を接続して、上記陽極としての金属層と上記
    陰極電極との間の電圧が、急激に大になる時点ま
    で行うことによつて、上記金属層から、パターン
    化された金属層を形成し、然る後、上記導電性層
    に対する、上記マスク層または上記パターン化さ
    れた金属層をマスクとした上記電解エツチング以
    外の他のエツチングを行うことによつて、上記導
    電性層から、パターン化された導電性層を形成
    し、よつて、上記絶縁性基板上に、パターン化さ
    れた金属層と、パターン化された導電性層とがそ
    れらの順とは逆の順に積層されているパターン化
    された導電性層を形成することを特徴とするパタ
    ーン化された導電性層を形成する方法。 3 絶縁性基板上にパターン化されるべき金属層
    と、該金属層とは異なる材料でなるパターン化さ
    れるべき導電性層とを、それらの順とは逆の順に
    積層して形成し、次に、上記金属層上にパターン
    化されたマスク層を形成し、次に、上記金属層に
    対する、上記マスク層をマスクとした電解エツチ
    ングを、上記金属層を陽極とし、該陽極としての
    金属層とこれに対する陰極電極との間に直流定電
    圧源を接続して、上記直流定電圧源から上記陽極
    としての金属層を通つて流れる電流が、急激に小
    になる時点まで行うことによつて、上記金属層か
    ら、パターン化された金属層を形成し、然る後、
    上記導電性層に対する、上記マスク層または上記
    パターン化された金属層をマスクとした上記電解
    エツチング以外の他のエツチングを行うことによ
    つて、上記導電性層から、パターン化された導電
    性層を形成し、よつて、上記絶縁性基板上に、パ
    ターン化された金属層と、パターン化された導電
    性層とがそれらの順とは逆の順に積層されている
    パターン化された導電性層を形成することを特徴
    とするパターン化された導電性層を形成する方
    法。
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