JPH02281754A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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Publication number
JPH02281754A
JPH02281754A JP1103780A JP10378089A JPH02281754A JP H02281754 A JPH02281754 A JP H02281754A JP 1103780 A JP1103780 A JP 1103780A JP 10378089 A JP10378089 A JP 10378089A JP H02281754 A JPH02281754 A JP H02281754A
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JP
Japan
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internal circuit
circuit section
type
region
well region
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Pending
Application number
JP1103780A
Other languages
English (en)
Inventor
Seishi Sakurai
桜井 清史
Toru Furuyama
古山 透
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Electronic Device Solutions Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Microelectronics Corp
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Publication date
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Priority to JP1103780A priority Critical patent/JPH02281754A/ja
Publication of JPH02281754A publication Critical patent/JPH02281754A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は半導体装置に関し、特に入力保護回路部と、
内部回路部とを有する半導体装置に関する。
(従来の技術) 以下、図面を参照して、従来の入力保護回路部と、内部
回路部とを有する半導体装置について説明する。
第4図は、従来の入力保護回路部と、内部回路部とを有
する半導体装置の断面図である。
第4図に示すように、例えばn型の半導体基板401内
に、p型ウェル領域402が形成されている。このp型
ウェル領域402内には、内部回路部のn型領域403
と、入力保護回路部のn型領域404、および404′
とが形成されている。
これらのn型領域のうち、入力保護回路部のn型領域4
04は、基準電源端406に接続されている。この基準
電源端406は、ある基準電位Vss、あるいはVCC
に接続される。また、入力保護回路部のもう一つのn型
領域404−は、入力パッド405に接続されている。
さらに、この入力パッド405は、内部回路407に接
続されている。
次に、このような、従来の入力保護回路の動作について
説明する。
まず、入力パッド405に正方向のサージが入ったとす
る。この場合、n型領域404′と、p型ウェル領域4
02とのpn接合が、逆方向バイアスとなり、非破壊の
ブレークダウンを起こす。
このpn接合の非破壊のブレークダウンにより、p型ウ
ェル領域402に流れた正方向のサージによる電流は、
順方向となる、n型領域404へと流れる。このn型領
域404に流れたサージ電流は、n型領域404に接続
されている基準電源端406へと流れ、これに接続され
ている、ある基準電位V S S sあるいはVCCに
吸収されてしまう。よって、正方向のサージから、内部
回路407が保護される。
次に、入力パッド405に負方向のサージが入ったとす
る。この場合、n型領域404と、p型ウェル領域40
2とのpn接合が、逆方向バイアスとなり、非破壊のブ
レークダウンを起こす。このpn接合の非破壊のブレー
クダウンにより、負方向のサージ電流は、基準電源端4
06に流れ、ここで吸収される。よって、入力パッド4
05へ印加された負方向のサージから、内部回路407
が保護される。
しかしながら、このような、従来の入力保護回路では、
入力保護回路部が形成されるp要領域と、内部回路部が
形成されるp要領域とが共通な領域であった。このため
、例えばp型ウェル領域402の不純物濃度を内部回路
部に合わせて設定した場合、例えば内部回路がCMOS
構造であるとすると、CMO3のラッチアップを防止す
るため、p型ウェル領域402の不純物濃度が低く設定
されることになる。p型ウェル領域402の不純物濃度
が低いと、入力保護回路部において、非破壊のブレーク
ダウンが起こりにくくなる。したかって、わずかなサー
ジでは、内部回路4071.:入ってしまう。近年、素
子の微細化にともない、例えば絶縁膜の薄膜化が進んで
いる。この薄膜の絶縁膜であると、わずかなサージでも
容易に絶縁破壊を招いてしまう。このような薄い絶縁膜
を持つ半導体装置、例えばスタック型のメモリセル、あ
るいはトレンチ構造を持つメモリセル等において、上記
の問題は顕著である。また、上記のようなメモリセルで
は、絶縁膜の薄膜化は、素子の微細化ばかりでなく、大
容量内蔵化のためにも必要である。
このことを解決するために、反対にp型ウェル領域40
2の不純物濃度を、人力保護回路部に合わせて設定する
と、p型ウェル領域402の不純物濃度が高く設定され
てしまう。p型ウェル領域402の不純物濃度が高いと
、今度は、内部回路、特にCMOS構造の内部回路にお
いて、ラッチアップの問題が顕著となってしまう。
(発明が解決しようとする課題) この発明は上記のような点に鑑み為されたちので、CM
OS構造の内部回路においては、ラッチアップに強く、
かつ、メモリセルを持つ内部回路においては、サージ耐
圧に強い半導体装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明による半導体装置によれば、入力保護回路部と
、内部回路部とを有する半導体装置において、入力保護
回路部が形成されるp要領域の不純物濃度が、内部回路
部が形成されるp要領域の不純物濃度より、高く形成さ
れてなることを特徴とする。
(作用) 上記のような半導体装置あっては、内部回路部が形成さ
れるp要領域より、入力保護回路部が形成されるp要領
域の不純物濃度を高く設定することにより、非破壊ブレ
ークダウンを起こりやすくする。したがって、わずかな
サージでも内部回路に入らなくなる。一方、内部回路部
が形成されるp要領域の不純物濃度が低く設定されるの
で、内部回路において、ラッチアップの問題が低減され
る。
(実施例) 以下、図面を参照して、この発明の実施例について説明
する。
第1図は、この発明の第1の実施例に係わる入力保護回
路部と、内部回路部とを有する半導体装置の断面図であ
る。
第1図に示すように、n型の半導体基板101内に、第
1のp型ウェル領域102が形成されている。この第1
のp型ウェル領域102内の入力保護回路部には、さら
に、p型不純物を導入することによって、第1のp型ウ
ェル領域102より不純物濃度の高い、第2のp型ウェ
ル領域102′が形成されている。これらの2つのp型
ウェル領域102、および102′のうち、内部回路部
となる第1のp型ウェル領域102内には、内部回路部
のn型領域103が形成されている。
一方、入力保護回路部となる第2のp型ウェル領域10
2−内には、入力保護回路部のn型領域104、および
104′とが形成されている。これらの入力保護回路部
のn型領域のうち、n型領域104は、基準電源端10
6に接続されている。
この基準電源端106は、この実施例では、基準電位V
SS%あるいはVCCに接続される。また、入力保護回
路部のもう一つのn型領域104−は、入力パッド10
5に接続されている。さらに、この人力パッド105は
、内部回路107に接続されている。
このような、この発明の第1の実施例に係わる半導体装
置の、入力保護回路の動作は従来と同様であるが、この
入力保護回路が形成される第2のp型ウェル領域102
′の不純物濃度を高く設定することによって、逆バイア
スのpn接合における非破壊ブレークダウンが起こりや
すくなっている。したがって、わずかなサージでも、基
準電位に逃がす、あるいは補償することができるように
なる。よって、内部回路107のサージによる負担が軽
減される。一方、内部回路部が形成される第1のp型ウ
ェル領域102においては、その不純物濃度を低く設定
することによって、例えばCMO3構造の内部回路にお
いて、ラッチアップの問題が低減される。
第2図は、この発明の第2の実施例に係わる入力保護回
路部と、内部回路部とを有する半導体装置の断面図であ
る。
第2図に示すように、p型の半導体基板201内には、
さらに、p型不純物を導入することにより、p型ウェル
領域202′が形成されている。
上記p型半導体基板201内には、内部回路部のn型領
域203が形成されている。一方、p型ウェル領域20
2′内には、入力保護回路部のn型領域204、および
204′とが形成されている。
これらの人力保護回路部のn型領域のうち、n型領域2
04は、基準電源端206に接続されている。この基準
電源端206は、この実施例では、基準電位VSSsあ
るいはVCCに接続される。
また、入力保護回路部のもう一つのn型領域204−は
、入力パッド205に接続されている。
さらに、この入力パッド205は、内部回路207に接
続されている。
このように、p型半導体基板201を、内部回路部が形
成されるp種領域とし、このp型半導体基板201内に
、さらに、p型不純物濃度の高い領域、すなわち、p型
ウェル領域202′を形成し、このp型ウェル領域20
2″を、入力保護回路部が形成されるp種領域としても
よい。
尚、この第2の実施例の動作、および効果は、第1の実
施例と同様であることは勿論である。
第3図は、この発明の第3の実施例に係わる入力保護回
路部と、内部回路部とを有する半導体装置の断面図であ
る。
第3図に示すように、n型の半導体基板301内には、
第1のp型ウェル領域302が形成されている。さらに
、n型の半導体基板301内には、第1のp型ウェル領
域302より不純物濃度の高い、第2のp型ウェル領域
302′が、選択的に形成されている。これらの2つの
p型ウェル領域302、および302′のうち、内部回
路部となる第1のp型ウェル領域302内には、内部回
路部のn型領域303が形成されている。一方、入力保
護回路部となる第2のp型ウェル領域302′内には、
入力保護回路部のn型領域304、および304゛とが
形成されている。これらの入力保護回路部のn型領域の
うち、n型領域304は、基準電源端306に接続され
ている。
この基準電源端306は、この実施例では、基準電位V
 S S sあるいはVCCに接続される。また、人力
保護回路部のもう一つのn型領域304′は、人力パッ
ド305に接続されている。さらに、この入力パッド3
05は、内部回路307に接続されている。
このように、n型半導体基板301内に、内部回路部が
形成される第1のp型ウェル領域302と、入力保護回
路部が形成される、第1のp型ウェル領域301より不
純物濃度の高い、第2のp型ウェル領域302゛とを、
選択的に形成してもよい。
尚、この第3の実施例の動作、および効果は、第1の実
施例、および第2の実施例と同様であることは勿論であ
る。
このように、この発明による半導体装置によれば、内部
回路部が形成されるn型領域より、入力保護回路部が形
成されるn型領域の不純物濃度が高く設定されることか
ら、非破壊ブレークダウンが起こりやすくなる。したが
って、わずかなサージでも、内部回路に入ることはなく
なり、内部回路のサージによる負担は軽減される。また
、内部回路部が形成されるn型領域の不純物濃度は低く
設定されることから、例えばCMOS構造の内部回路で
は、ラッチアップの問題が低減される。また、上記第1
ないし第3の実施例の入力保護回路部において、基準電
源端は、V S S NあるいはVCCに接続されると
したが、入力パッドに印加されるサージを吸収できる電
位であれば、接続されてよいことは勿論である。
尚、この発明は、入力保護回路部と、内部回路部とを有
する半導体装置に適用されることは言うまでもないが、
このような半導体装置のうち、サージ耐圧が必要な、例
えばスタック型メモリセル、あるいはトレンチ構造を持
つメモリセル等を有する内部回路と、およびラッチアッ
プ対策が必要な0MO3構造の内部回路とを、内部回路
部に合わせ持つような半導体装置に、特に有用である。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、CMOS構造の
内部回路においては、ラッチアップに強く、かつ、メモ
リセルを持つ内部回路においては、サージ耐圧に強い半
導体装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例に係わる半導体装置の
断面図、第2図はこの発明の第2の実施例に係わる半導
体装置の断面図、第3図はこの発明の第3の実施例に係
わる半導体装置の断面図、第4図は従来技術による半導
体装置の断面図である。 101.301,401・・・n型半導体基板、201
・・・p型半導体基板、102,302・・・第1のp
型ウェル領域、402・・・p型ウェル領域、102”
、302”・・・第2のp型ウェル領域、202゛・・
・p型ウェル領域、103,203゜303.403・
・・内部回路部のn型領域、104゜104−.204
,204”、304,304−404.404−・・・
入力保護回路部のn型領域、105.205,305,
405・・・入力パッド、106.206,306,4
06・・・基準電源端、107.207,307,40
7・・・内部回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力保護回路部と、内部回路部とを有する半導体
    装置において、入力保護回路部が形成されるp型領域の
    不純物濃度が、内部回路部が形成されるp型領域の不純
    物濃度より高く形成されてなることを特徴とする半導体
    装置。
  2. (2)前記入力保護回路部に含まれるpn接合が形成さ
    れるp型領域が、内部回路部が形成されるp型領域内に
    形成されてなることを特徴とする請求項(1)記載の半
    導体装置。
  3. (3)前記入力保護回路部に含まれるpn接合が形成さ
    れるp型領域と、内部回路部が形成されるp型領域とが
    、互いに分離されたウェルに形成されたことを特徴とす
    る請求項(1)記載の半導体装置。
JP1103780A 1989-04-24 1989-04-24 半導体装置 Pending JPH02281754A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04349661A (ja) * 1991-05-27 1992-12-04 Toshiba Corp 半導体装置
EP1191583A2 (en) * 2000-09-08 2002-03-27 Texas Instruments Incorporated Low voltage transistor

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04349661A (ja) * 1991-05-27 1992-12-04 Toshiba Corp 半導体装置
EP1191583A2 (en) * 2000-09-08 2002-03-27 Texas Instruments Incorporated Low voltage transistor
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