JPH02280789A - 安全剃刀 - Google Patents

安全剃刀

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Publication number
JPH02280789A
JPH02280789A JP10418189A JP10418189A JPH02280789A JP H02280789 A JPH02280789 A JP H02280789A JP 10418189 A JP10418189 A JP 10418189A JP 10418189 A JP10418189 A JP 10418189A JP H02280789 A JPH02280789 A JP H02280789A
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JP
Japan
Prior art keywords
head
holder
safety razor
blade
head part
Prior art date
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Pending
Application number
JP10418189A
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English (en)
Inventor
Minoru Ishida
実 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Feather Safety Razor Co Ltd
Original Assignee
Feather Safety Razor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、ひげの引き切りができるようにするために、
ヘッド部を刃体とともに刃体の幅方向へ傾斜可能とし、
更に、その傾斜角度を調節することができるようにした
安全剃刀に関するものである。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕従来、
この種の剃刀には実開昭59−19071号公報に開示
されたものがある。
しかしながら、この従来例の剃刀において使用者が刃体
を好みの傾斜角度に調節しようとする場合には、ホルダ
ーを一方の手で保持し、刃体を有するヘッド部を他方の
手で保持しながら、常に両手を使って調節する必要があ
る。
そこで、本発明の目的は、刃体の傾斜角度調節時、使用
者が片手で調節操作できる安全剃刀を提供することにあ
る。
又1本発明はヘッド部の回動調節時にヘッド部の固定を
解除しても、調節後には自動的にヘッド部が固定されて
操作が簡単であるとともに、ヘッド部の必要以上の回動
を防止できる安全剃刀を提供することを目的としている
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本願箱1の発明においては、
刃体を有するヘッド部をホルダーに対し刃体の幅方向へ
回動可能に支持するとともに、使用時にヘッド部が回動
しないように固定するための固定手段を設けた安全剃刀
において、ヘッド部を回動14節するための操作部を、
ホルダーの後部に突出するように設けることを要旨とし
ている。
第2の発明においては、前記第1の発明の構成に加えて
、ヘッド部の回動調節時に同ヘッド部が一定角度以上回
動しないように規制するためのストッパを設けることを
要旨としている。
第3の発明においては、刃体を有するヘッド部をホルダ
ーに対し刃体の幅方向へ回動可能に支持するとともに、
使用時にヘッド部が回動しないように固定するための固
定手段を設けた安全剃刀において、ヘッド部を回動調節
するための操作部をヘッド部に設けるとともに、同ヘッ
ド部とホルダーとの間に、ヘッド部が一定角度以上回動
しないように規制すためのストッパ凹部及びストッパ凸
部を設け、更に、前記固定手段を、ヘッド部に設けた凹
凸部とホルダーに設けた凹凸部によって構成し、ヘッド
部の凹凸部がホルダーの凹凸部に係入されるようにヘッ
ド部をホルダー側へ付勢するばねを設けることを要旨と
している。
[作用] 本願箱1の発明の安全剃刀を使用する場合には、まず片
手でホルダーを把持し、この把持した状態のまま把持し
た手により操作部を操作して、固定手段によるヘッド部
の固定を外すとともに、ヘッド部を刃体の幅方向に回動
させ、刃体を好みの傾斜角度に調節する。そして、再び
ヘッド部を固定手段により固定する。
本願箱2の発明の安全剃刀を使用する場合には、第1の
発明の作用に加えて、ヘッド部の回動調節時、ヘッド部
を必要以上に回動させるような力が加わっても、ストッ
パがヘッド部の必要以上の回動を規制する。
本願箱3の発明の安全剃刀を使用する場合には、まず片
手でホルダーを把持し、他方の手で操作部を把持する。
そして、ヘッド部をホルダーから離間する方向へ引張り
、固定手段によるヘッド部の固定を解除するとともに、
ヘッド部を刃体の幅方向に回動させ、刃体を好みの傾斜
角度に調節する。
そして、ヘッド部を引張ることを止めると、ばねの働き
により自動的にヘッド部が固定される。又、ヘッド部の
回動調節時、ヘッド部を必要以上に回動させるような力
が加わっても、ストッパ凸部がストッパ凹部内に当たっ
てストッパの必要以上の回動を規制する。
[第1実施例] 以下、本願箱1.2の発明を具体化した第1実施例の安
全剃刀につき第1〜6図を参照して説明する。
第1図に示すように本実施例の安全剃刀は、ホルダー1
と、刃体Kを有するカートリッジLを支持するためのヘ
ッド部2と、刃体にの傾斜角度をl1mするための操作
部3とからなっている。
第1.5図に示すように、ホルダー1の上端部には取付
部4が設けられている。この取付部4の前半部(第5図
左半部)には円形状のヘッド取付孔5が形成されており
、取付部4の後半部にはヘッド取付孔5よりも大径の操
作部取付孔6が形成されている。この操作部取付孔6と
前記ヘッド取付孔5とは互いに連通している。
第1.2図に示すように取付部4の前端面には、水平方
向に延びる左右一対の係止溝7aが形成されているとと
もに、この係止溝78の上下には同じく左右一対の係止
溝7b、7c、7d、7eが4組形成されており、各係
止溝78〜7eは前記ヘッド取付孔5を中心に放射状に
延びている。
下部の係止溝7c、7eの下側において取付部4前喘面
には、一対のストッパ8が前方へ突設されている。
一方、ヘッド部2はカートリッジLを保持する刃体取付
部9と、同刃体取付部9を支持する支持部10とからな
っており、この支持部10の侵側には突部11が設けら
れている。同突部11には後方へ延びる回動軸12が突
設されており、又、突部11の左右両側には一対の係止
板13が設けられている。
第1図に示すように操作部3はほぼ円錐形状をなし、同
操作部3には前方へ延びる連結軸15が突設されるとと
もに、この連結軸15の前端面には連結凹部16が形成
されている。なお、操作部3の表面にはローレットが形
成されている。
第5図に示すように、前記ヘッド部2の回動軸12がホ
ルダー1のヘッド取付孔5を通って操作部取付孔6内に
突出されるとともに、取付部4の後方からは、操作部3
の連結軸15が操作部取付7L 6内に挿入され、前記
ヘッド部2の回動軸12先端部が操作部3の連結凹部1
6内に固着されている。このため、ヘッド部2と操作部
3とは、両軸12.15を中心として刃体にの幅方向へ
一体回動可能になっている。
操作部取付孔6内においてヘッド部2の回動軸12には
圧縮コイルばね17が巻着されており、この圧縮コイル
ばね17の付勢力により操作部3の連結軸15前端面が
後方へ押圧されている。このため、操作部3及びヘッド
部2は常に後方へ付勢されている。又、この状態ではヘ
ッド部2の両系止板13は、第2図に示すように、ホル
ダー1の係止溝78〜7eのうちの1組に係入されてお
り、ヘッド部2及び操作部3が回動しないように固定さ
れている。なお、係止板13及び係止溝7a〜7eから
、使用時にヘッド部2が回動しないように固定するため
の固定手段が構成されている。
本実施例の剃刀を使用する場合には、まず片手でホルダ
ー1を把持し、この把持した状態で、第6図に示すよう
に、把持した手により操作部3を圧縮コイルばね17の
弾性に抗して前方へ押圧して、ヘッド部2の両系止板1
3をホルダー1の係止溝7a(7b〜7e)から前方へ
外す。次に、操作部3を必要な角度だけ回動させること
により第4図に示すようにヘッド部2を刃体にの幅方向
に回動させ、刃体Kを好みの傾斜角度に調節する。
そして、操作部3の前方への押圧を止めると、圧縮コイ
ルばね17の復帰力により第5図に示すように、ヘッド
部2及び操作部3が後方へ移動し、両系止板13が別の
係止溝7b(7c〜7e )へ係入される。この係入に
よりヘッド部2及び操作部3の回動が規制され、刃体K
を好みの角度に保持できる。なお、本実施例における刃
体にの角度:1fIJは、係止板13の係止溝7a〜7
eへの係入により5段階に行うことができる。
このように本実施例においては、刃体にの角度調節時、
操作部3を押圧して係止板13と係止溝7a  (7b
〜7e)との係合を外しヘッド部2の固定を解除しても
、操作部3を押圧することを止めると、圧縮コイルばね
17の働きにより自動的に係止板13と係止溝(7c〜
7e)とが係合してヘッド部2が固定されるので操作が
簡単である。
又、刃体Kを好みの角度に調節する際に、片手で簡単に
操作できる。
更に、同調節時に、ヘッド部2を必要以上に回動させる
ような力が加わっても、ストッパ8に係止板13が当た
ってそれ以上の回動を規制する。
このため、ヘッド部2を必要以上に回動させ、刃体にの
刃先が上方を向き、それがもとで切傷を生するという危
険がない。
[第2実施例] 次に、本願用1,2の発明の第2実施例の安全剃刀につ
き第7〜10図を参照して説明する。
第7図に示すように本実施例の安全剃刀は、前記第1実
施例と同様、ホルダー21とヘッド部22とホルダー2
1の後方へ突出する操作部23とからなっている。
第7図に示すように、ホルダー21の上端部には取付部
24が設けられており、この取付部24には、前後方向
へ連結する円形状のヘッド取付孔25が形成されている
。第8図に示すように、取付部24の後端部は段差状に
切欠かれており、その切欠き部26の下端部にはヘッド
取付孔25を中心とした円弧状に5個の係止凹部27a
、27b 、27c 、27d 、27eが形成されテ
イル。
この・うち中央の係止凹部27cがヘッド取付孔25の
真下に位置している。又、切欠き部26の左右両縁には
一対のストッパ28が後方へ向けて突設されている。
一方、第7図に示すように、刃体取付部29とこれを支
持する支持部30からなるヘッド部22は、支持部30
の復側に回動軸31が設けられており、この回動軸31
には後方へ突出する連結凸部32が形成されている。
操作部23は操作部本体33とその下側に設けられた操
作レバー36とからなっている。操作部本体33の前端
面には連結軸34が前方へ向けて突設されており、この
連結軸34の前端面には連結凹部35が形成されている
。前記操作レバー36は、操作部本体33から延設され
た一方のレバ一部材36bと、同レバ一部材36bに固
着される他方のレバ一部材36aとからなっている。操
作レバー36の下側内部にはばね収納部37が形成され
ており、このばね収納部37の一部はその前側において
前方へ開口されている。ばね収納部37内には圧縮コイ
ルばね38及びばね収納部37から前方へ突出可能な係
止部材39が収納されており、係止部材39は圧縮コイ
ルばね38の付勢力により常に前方へ付勢されている。
なお、操作レバー36と前記ストッパ28とは、操作レ
バー36の回動時に係合可能になっている。
前記ホルダー21のヘッド取付孔25には前方からヘッ
ド部22の回動軸31が挿入され、後方から操作部23
の連結軸34が挿入されている。
同ヘッド取付孔25内において、回動軸31の連結凸部
32が連結軸34の連結凹部35内に係入されることに
より、回動軸31と連結軸34とが連結されている。こ
のためヘッド部22と操作部23とは、両軸31.34
を中心として刃体の幅方向に一体回動可能になっている
前記係止部材39は第9図に示すように、圧縮コイルば
ね38の付勢力によりホルダー21の係止凹部27a〜
27eのうち1組に係入されており、ヘッド部22及び
操作部23が回動しないように固定されている。なお、
係止部材39及び係止凹部27q〜27eからヘッド部
22の固定手段が構成されている。
本実施例の剃刀を使用する場合には、まず片手でホルダ
ー21を把持し、把持した状態で把持した手により操作
部23の操作レバー36を左方又は右方へ押圧する。こ
の時、第10図に示すように係止部材39が係入してい
た係止凹部27C(27a 、27b 、27c 、2
7e )の側壁に当たることにより、圧縮コイルばね3
8の弾性に抗して後方へ移動し、係止部材39と係止凹
部27c  (27a 、27b 、27c 、27e
 )との係合が外れるとともに、操作部23及びヘッド
部22が回動する。そして、この回動量を調節すること
により、刃体を好みの傾斜角度に調節する。この回動を
止めると、圧縮コイルばね38の復帰力により係止部材
39が別の係止凹部27b(27a。
27d 、27e )に係入する。この係入によりヘッ
ド部22及び操作部23の回動が規制され、刃体を好み
の角度に保持できる。
このように本実施例の剃刀においては、前記第1実施例
の場合と同様、刃体を好みの角度に調節する際に、片手
で簡単に操作できる。
又、同調節時、ヘッド部22を必要以上に回動させるよ
うな力が加わっても、ストッパ28に操作レバー36が
あたってそれ以上の回動を規制できる。
[第3実施例] 次に、本願用1.2の発明の第3実施例の安全剃刀につ
き第11〜13図を参照して説明する。
第11.13図に示すように、ホルダー41は左右一対
のホルダ一部材41a、41bからなっており、左ホル
ダ一部材41aの右側に設けられた前後一対の嵌合凸部
42が右ホルダ一部材41bの左側に設けられた同じく
前後一対の嵌合凹部43内に係入することにより両部材
418.41bは係合されている。ホルダー41の上端
部には取付部44が設けられている。同取付部44の侵
半部を含むホルダー41の上端内部には歯車収納空間4
5が設けられている。取付部44の前半部には前後方向
へ延びるヘッド取付孔46が形成されており、このヘッ
ド取付孔46と前記歯車収納空間45とは互いに連通し
ている。又、ヘッド取付孔46の中間部において取付部
44には左右方向へ延びるストッパ収納空間47(第1
3図)が設けられている。更に、ホルダー右部材41b
の右側には操作部突出孔48が形成されており、この突
出孔48内側にはゴム材(図示しない)が貼着されてい
る。
一方、刃体取付部49とこれを支持する支持部50から
なるヘッド部51は、支持部50の後側に回動軸52が
設けられており、この回動軸52の後端には歯1153
が設けられている。又、第13図に示すように回動軸5
2の中間部には左右へ突出する一対のストッパ54が突
設されている。
ヘッド部51の回動軸52は取付部44のヘッド取付孔
46内に挿入されるとともに、両ストッパ54がストッ
パ収納空間47内に収納され、歯rR53が歯車収納空
間45に収納される。歯車収納空間45には、歯車53
の下方において歯車53と噛合する歯車55が設けられ
ており、この歯車55の下方において歯車55と噛合す
る歯車56が設けられている。このmll56の後方に
は、これと同軸上に操作部57が設けられ、同操作部5
7と歯車56とは一体回動するようになっており、操乍
部57の一部は前記操作部突出孔48から外方へ突出し
ている。操作部57はホルダー41の後方に突出してい
ることになる。又、操作部51は常にはゴム材により挟
着され回動が規制されており、これによりヘッド部51
が回動しないようになっている。なお、歯車53,55
.56及びゴム材によりヘッド部51の固定手段が構成
されている。
本実施例の剃刀を使用する場合には、まず片手でホルダ
ー41を把持し、把持した状態で把持した手により操作
部57を回動させる。すると、歯車56が回動し、その
回動が歯車55を介して歯車53に伝わる。そして、歯
車53が回動することによりヘッド部51が回動する。
このようにヘッド部51を回動させて刃体を好みの角度
に調節する。なお、この刃体の角度胴筒は無段階に行う
ことができる。
本実施例においては、前記第1実施例の場合と同様、刃
体を好みの角度に調節する際に、片手で簡単に操作でき
る。
又、同調節時、ヘッド部51を必要以上に回動させるよ
うな力が加わっても、ストッパ54がストッパ収納空間
47の上下壁に当たってそれ以上の回動を規制できる。
[第4実施例1 次に、本願用3の発明を具体化した第4実施例の安全剃
刀につき第14〜19図を参照して説明する。
特に第15.16図な示すようにホルダー61の上端部
には取付部62が設けられており、同取付部62には後
方へ開口されたばね収納空間63が設けられている。取
付部62の前部にはヘッド取付孔64が形成されており
、このヘッド取付孔64はばね収納空間63に連通して
いる。又、取付部62前部の左右両側にはストッパ凹部
65が形成されている。更に、取付部62の舶端周縁に
は嵌合凹凸部66が形成されている。
一方、刃体取付部67とこれを支持する支持部68とか
らなるヘッド部69の後側には、後方へ延びる回動軸7
0が設けられており、回肋軸70の後端にはばね当接部
材71が取着されている。
支持部68の周縁には凹凸が形成されており、その後端
縁がホルダー61の嵌合凹凸部66と対応する嵌合凹凸
部72となっている。刃台支持部68の左右両側にはス
トッパ凸部73が後方へ向けて突設されている。又、支
持部68自身が操作部74となっている。
前記ヘッド部69の回動軸70がヘッド取付孔64を通
ってばね収納空間63内に突出されるとともに、同収納
空間63において回動軸70にはその後端にばね当接部
材71が取着され、同ばね当接部材71とばね収納空間
63の前壁との間で圧縮コイルばね75が巻着されてい
る。この圧縮コイルばね75の付勢力により、ヘッド部
69が後方に押圧され、ヘッド部69の嵌合凹凸部72
がホルダー61の嵌合凹凸部66内に係入し、ヘッド部
69が回動しないように固定されている。
このときヘッド部69のストッパ凸部73がストッパ凹
部65内に位置している。なお、内嵌合凹凸部66.7
2からヘッド部69の固定手段が構成されている。
本実施例の剃刀を使用する場合には、まず片手でホルダ
ー61を把持し、他方の手で操作部74を把持する。そ
して、第18.19図に示すようにm件部74を圧縮コ
イルばね75の弾性に抗して前方へ引張り、ヘッド部6
9の嵌合凹凸部72とホルダー61の嵌合凹凸部66と
の係合を外す。
なお、このときストッパ凸部73はストッパ凹部65内
に位置している。次に、操作部74を回動させることに
よりヘッド部69を刃体の幅方向に回動させ、刃体を好
みの傾斜角度に調節する。そして、操作部74を前方へ
引張ることを止めると、圧縮コイルばね75の復帰力に
よりヘッド部69が後方へ移動し、その嵌合凹凸部72
がホルダー61の嵌合凹凸部66に係入する。この係入
によりヘッド部69の回動が規制され、刃体を好みの角
度に保持できる。
このように本実施例においては、刃体の角度調節時、ヘ
ッド部69を前方に引張って内嵌合凹凸部66.72f
fiの係合を外しヘッド部69の固定を解除しても、ヘ
ッド部69を前方に引張ることを止めると、圧縮コイル
ばね75の働きにより自動的に内嵌合凹凸部66.72
が互いに係合してヘッド部69が固定されるので操作が
簡単である。
又、刃体を好みの角度に調節する際、ヘッド部69を必
要以上に回動させるような力が加わっても、ストッパ凸
部73がストッパ凹部65の上壁又は下壁に当たってそ
れ以上の回動を規制する。
[発明の効果] 以上詳述したように本願第1の発明の安全剃刀において
は、刃体を好みの角度に調節する際に、片手で簡単に操
作できる。
第2の発明の安全剃刀においては、第1の発明の効果に
加えて、ヘッド部の回動調節時、ヘッド部を必要以上に
回動させてしまうことを防止できるので、刃体の刃先が
上方を向き、それがちとで切傷を生ずるという危険がな
い。
第3の発明の安全剃刀においては、ヘッド部の回動調節
時にヘッド部の固定を解除しても、調節後には自動的に
ヘッド部が固定されるので操作が簡単であるとともに、
ヘッド部を必要以上に回動させてしまうことを防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1〜6図は第1実施例の安全剃刀を示し、第1図は同
安全剃刀の部分分解斜視図、第2図は同安全剃刀の係止
板と係止溝との係合状態を示す部分断面図、第3図は同
安全剃刀のヘッド部を示す斜視図、第4図は同安全剃刀
の回動状態を示す正面図、第5図は同安全剃刀のヘッド
部が固定された状態を示す部分断面図、第6図は同安全
剃刀のヘッド部の固定が外れた状態を示す部分断面図、
第7〜1゛0図は第2実施例の安全剃刀を示し、第7図
は同安全剃刀の部分分解斜視図、第8図は同安全剃刀の
ホルダーを示す部分斜視図、第9図は同安全剃刀の係止
部材の係合した状態を示す部分断面図、第10図はその
係合が外れた状態を示す部分断面図、第11〜13図は
第3実施例の安全剃刀を示し、第11図は同安全剃刀の
部分分解斜視図、第12図は同安全剃刀のホルダーに対
するヘッド部の組付構造を示す部分断面図、第13図は
ストッパ収納空間とストッパとの位置関係を示す部分断
面図、第14図〜19図は第4実施例の安全剃刀を示し
、第14図は同安全剃刀の部分正面図、第15図は同じ
く部分側面図、第16図は同安全剃刀のヘッド部が固定
された状態を示す部分断面図、第17図は同じく平面図
、第18図は同安全剃刀のヘッド部の固定が外れた状態
を示す部分断面図、第19図は同じく平面図である。 ホルダー1.21.41.61、ヘッド部2゜22.5
1.69、操作部3,23.57.74、係止溝7a〜
7e  (固定手段)、ストッパ8.28.54、係止
板13(固定手段)、係止凹部27a〜27e (固定
手段)、係上部材39(固定手段)、歯車53,55.
56 (固定手段)、ストッパ凹部65、嵌合凹凸部6
6.72(固定手段)、ストッパ凸部73、刃体に0 特許出願人   フェザ−安全剃刀 株式会社代  理
  人     弁理士   恩  1)   博  
宣(ほか1名) 第9図 第101!1 第5図 第61EI 第14図 第171!1 第19m

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、刃体(K)を有するヘッド部(2、22、51)を
    ホルダー(1、21、41)に対し刃体(K)の幅方向
    へ回動可能に支持するとともに、使用時にヘッド部(2
    、22、51)が回動しないように固定するための固定
    手段(7a〜7e、13、27a〜27e、39、53
    、55、56)を設けた安全剃刀において、 ヘッド部(2、22、51)を回動調節するための操作
    部(3、23、57)を、ホルダー(1、21、41)
    の後部に突出するように設けたことを特徴とする安全剃
    刀。 2、ヘッド部(2、22、51)の回動調節時に同ヘッ
    ド部(2、22、51)が一定角度以上回動しないよう
    に規制するためのストッパ(8、28、54)を設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の安全剃刀。 3、刃体を有するヘッド部(69)をホルダー(61)
    に対し刃体の幅方向へ回動可能に支持するとともに、使
    用時にヘッド部(69)が回動しないように固定するた
    めの固定手段(66、72)を設けた安全剃刀において
    、 ヘッド部(69)を回動調節するための操作部(74)
    をヘッド部(69)に設けるとともに、同ヘッド部(6
    9)とホルダー(61)との間に、ヘッド部(69)が
    一定角度以上回動しないように規制するためのストッパ
    凹部(65)及びストッパ凸部(73)を設け、更に、
    前記固定手段を、ヘッド部(69)に設けた凹凸部(7
    2)とホルダー(61)に設けた凹凸部(66)によつ
    て構成し、ヘッド部(69)の凹凸部(72)がホルダ
    ー(61)の凹凸部(66)に係入されるようにヘッド
    部(69)をホルダー(61)側へ付勢するばね(75
    )を設けたことを特徴とする安全剃刀。
JP10418189A 1989-04-24 1989-04-24 安全剃刀 Pending JPH02280789A (ja)

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