JPH0336555B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0336555B2
JPH0336555B2 JP57178976A JP17897682A JPH0336555B2 JP H0336555 B2 JPH0336555 B2 JP H0336555B2 JP 57178976 A JP57178976 A JP 57178976A JP 17897682 A JP17897682 A JP 17897682A JP H0336555 B2 JPH0336555 B2 JP H0336555B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support handle
arm
blade
core
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP57178976A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58175583A (ja
Inventor
Mark Anthony Ross
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPS58175583A publication Critical patent/JPS58175583A/ja
Publication of JPH0336555B2 publication Critical patent/JPH0336555B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B1/00Hand knives with adjustable blade; Pocket knives
    • B26B1/02Hand knives with adjustable blade; Pocket knives with pivoted blade
    • B26B1/04Hand knives with adjustable blade; Pocket knives with pivoted blade lockable in adjusted position
    • B26B1/046Hand knives with adjustable blade; Pocket knives with pivoted blade lockable in adjusted position with a locking member acting in axial direction parallel to the pivot axis of the blade

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Knives (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、刃物本体が支持ハンドル内に配置
された折りたたみ位置と支持ハンドルの長手方向
における外方に突出した突出位置との間で支持ハ
ンドルの側方に略180゜にわたり回動される折りた
たみ式ナイフに関する。
このような折りたたみ式ナイフは一般にポケツ
トに入れることが出来る寸法であり、例えば米国
特許明細書第4083110号に記載されている。この
特許明細書に記載されている折りたたみ式ナイフ
の支持ハンドルは1対の腕を有した略U字形の側
面形状をしており、刃物本体の中子の高さ方向に
おける両縁(上縁と下縁)が支持ハンドルの1対
の腕の自由端に枢動自在に支持されている。刃物
本体の中子の上縁と下縁のいずれか一方または両
方の横断面は凸湾状に形成されており、これに対
応する上記1対の腕の対向表面は横断面は凹湾状
に形成されている。
刃物本体の中子の凸湾状の横断面の縁が支持ハ
ンドルの1対の腕の弾性力に抗して対応する上記
1対の腕の凹湾状の横断面の対向表面に係合する
ことにより、刃物本体は支持ハンドルにより折り
たたみ位置及び突出位置に保持される。
上述した如く構成されている従来の折りたたみ
式ナイフは、支持ハンドルが使用者の手によつて
しつかりと握られている場合であつても、刃物本
体が折りたたみ位置及び突出位置において支持ハ
ンドルに対し強固に固定されないという欠点を備
えている。この結果は、使用者が軽く支持ハンド
ルを握つた場合に明白である。即ち、支持ハンド
ルに対する刃物本体の中子の係合が突然解除さ
れ、使用者は自分自身を傷付けてしまう恐れがあ
る。
またこの種の従来の折りたたみ式ナイフでは、
刃物本体を折りたたみ位置から突出位置へと移動
させる為には使用者が両手を使用しなければなら
ないということも欠点である。
支持ハンドルを一方の手で握りながら、同じ手
で刃物本体の側面を支持ハンドルの1対の腕の弾
性力に抗して押圧することは不可能である。
この発明は上記事情を考慮して為され、この発
明の目的は、折りたたみ位置及び突出位置におい
て支持ハンドルに対して刃物本体を強固に固定す
ることが出来るばかりでなく、刃物本体を折りた
たみ位置と突出位置との間で移動させる場合でも
両手を必要としない簡単な構造の折りたたみ式ナ
イフを提供するである。
上述した目的を達成する為にこの発明に従つた
折りたたみ式ナイフは:夫々の自由端を相互に接
近せるよう付勢された1対の腕を有する略U字形
状をした支持ハンドルと;中子と刀身とを有した
刃物本体と;刃物本体の中子を上記中子の高さ方
向に延出し支持ハンドルの1対の腕の自由端と交
差する回転中心線の回りで枢動自在に上記1対の
腕の自由端に連結し、刃物本体の刀身が支持ハン
ドルの1対の腕の間で支持ハンドルと略同一の平
面内に配置された折りたたみ位置と上記刀身が上
記略同一の平面内で支持ハンドルの長手方向にお
ける外方に上記1対の腕の間から突出した突出位
置との間で刃物本体を略180゜にわたり支持ハンド
ルの側方に回動させる枢動手段と;刃物本体が回
動するのとは反対側の側方において支持ハンドル
の1対の腕の一方から他方に向かい他方を越える
位置まで延出した補助腕と;を備え、刃物本体の
中子の高さ方向における両端縁の一方の横断面が
略4角形状に構成され、支持ハンドルの1対の腕
の自由端の相互に対向する1対の対向表面の中で
刃物本体の中子の高さ方向における上記一方の縁
に対応した一方の対向表面には、刃物本体が折り
たたみ位置と突出位置とに配置された時に、刃物
本体の中子の略4角形状の横断面を有した上記一
方の縁と係合する横断面が略4角形状の係合溝が
形成されており、枢動手段は、対向表面に係合溝
が形成された支持ハンドルの一方の腕の側に突出
部を有し、突出部を押圧されることにより支持ハ
ンドルの他方の腕の付勢力に抗し上記回転中心線
の長手方向に沿つて刃物本体及び支持ハンドルの
他方の腕の自由端部とともに移動し、上記係合溝
に対する刃物本体の中子の上記一方の縁の係合を
解除して支持ハンドルの側方への刃物本体の回動
を許容する、ことを特徴としている。
上述した如く構成されたことを特徴としている
本願の発明に従つた折りたたみ式ナイフでは、刃
物本体が折りたたみ位置及び突出位置に配置され
た時、刃物本体の中子の略4角形状の横断面を有
した高さ方向における一方の縁が支持ハンドルの
1対の腕の自由端の相互に対向する1対の対向表
面の中で刃物本体の中子の高さ方向における上記
一方の縁に対応した一方の対向表面に形成されて
いる横断面略4角形状の係合溝に係合する。この
係合は強個であり、しかも支持ハンドルの1対の
腕の付勢力により確実に保証される。
枢動手段が対向表面に係合溝が形成された支持
ハンドルの一方の腕の側に突出部を有していて、
突出部を押圧されることにより支持ハンドルの他
方の腕の付勢力に抗し上記回転中心線の長手方向
に沿つて刃物本体とともに移動し、上記係合溝に
対する刃物本体の中子の上記一方の縁の係合を解
除して支持ハンドルの側方への刃物本体の回動を
許容するが、このような枢動手段の突出部は支持
ハンドルを握つた手と同じ手の指により容易に押
圧することが出来る。よつて、片手のみにより刃
物本体を折りたたみ位置と突出位置との間で移動
させることが出来る。
刃物本体が回動するのとは反対側の側方におい
て支持ハンドルの1対の腕の一方から他方に向か
い他方を越える位置まで延出した補助腕は、刃物
本体が所定の折りたたみ位置と突出位置との間の
所定の移動範囲を越えてさらに移動することを防
止することにより、刃物本体が所定の移動範囲を
越えてさらに移動することにより支持ハンドルを
握つた手が傷付けられるのを防止する。
刃物本体を所定の折りたたみ位置と突出位置と
の間で移動させる為に枢動手段の突出部を押圧す
る時には、枢動手段の突出部が設けられていない
支持ハンドルの他方の腕の自由端部に掛けられて
いる指を補助腕の延出端部に移動させることによ
り、枢動手段及び刃物本体の中子をともなつた支
持ハンドルの他方の腕の自由端部の移動を容易と
する。即ち、刃物本体を所定の折りたたみ位置と
突出位置との間で移動させる為に枢動手段の突出
部を押圧するのに要する力を小さくすることが出
来る。しかもこの発明の折りたたみ式ナイフで
は、前述した如く刃物本体は折りたたみ位置及び
突出位置の両者において確実に強固に保持され
る。
以下この発明の一実施例及び種々の変形例を添
付の図面を参照して説明する。
第1図乃至第3図にはこの発明の一実施例に従
つた折りたたみ式ナイフが概略的に示されてい
る。
この実施例において刃物本体は、第1図に特に
良く示す如く、刃先14を有した刀身1と刀身1
の基端部に位置した中子3とを有しており、刃物
本体はステンレス鋼から一体的に形成されてい
る。この実施例において支持ハンドル2は1対の
腕8,8′を有した略U字形状をしており、金属
あるいは金属合金あるいは弾性を有した合成樹脂
により一体的に形成されている。1対の腕8,
8′は自由端6,6′を相互に接近させるよう自身
の弾性力により付勢されている。
刃物本体の中子3には、第2図及び第3図に示
す如く、刃物本体の基端11から刃先1側に離間
した位置から中子3の高さ方向に延出した貫通孔
5が形成されていて、貫通孔5には枢軸4が挿通
されている。枢軸4は中子3の上縁と下縁とから
突出していて、中子3の上縁から上方に突出した
枢軸4の上方突出部分はそれより下の部分よりも
直径が大きく、上記上縁に接触している。
中子3の上縁は略4角形状の横断面を有してお
り、支持ハンドル2の上方の腕8の自由端6にお
いて下方の腕8′の自由端6′と対向する表面(下
表面)には中子3の上縁と同じ横断面形状を有し
上方の腕8の長手方向に延出した係合溝9が形成
されている。係合溝9は上方の腕8の自由端6の
突出端面に開口している。
刃物本体の中子3は支持ハンドル2の1対の腕
8,8′の自由端6,6′の間に配置されていて、
枢軸4の上方突出部分と下方突出部分とが支持ハ
ンドル2の上方の腕8の自由端6及び下方の腕
8′の自由端6′に形成されている貫通孔7,7′
に挿通されている。枢軸4の上方突出部分と下方
突出部分とは夫々が対応する貫通孔7,7′中で
回転自在であるとともにスラスト自在である。
枢軸4の上方突出部分は支持ハンドル2の上方
の腕8の自由端6の上表面からさらに上方に突出
していて、枢軸4の上方突出部分のこの上端面に
は大きな直径の押圧部材16が固定されている。
刃物本体は、刀身1を第1図に示す如く支持ハ
ンドル2と同じ平面内で支持ハンドル2の長手方
向における外方に突出させた突出位置と、刀身1
を支持ハンドル2と同じ平面内で支持ハンドル2
の1対の腕8,8′の間に配置させた折りたたみ
位置と、において、中子3の上縁を第2図に示す
如く支持ハンドル2の上方の腕8の自由端6の対
向表面の係合溝9に係合される。この係合は刃物
本体を上記突出位置と上記折りたたみ位置とで強
個に固定し、この強固な固定は下方の腕8′の付
勢力により確実に保証される。
刃物本体が上記突出位置または上記折りたたみ
位置に配置されている時、支持ハンドル2を握つ
ている手の指で枢軸4の上端面の押圧部材16を
押圧すると、枢軸4は支持ハンドル2の下方の腕
8′の付勢力に抗して支持ハンドル2の上方の腕
8の自由端6に対して相対的に下方にスラストす
る。これにより支持ハンドル2の下方の腕8′と
ともに刃物本体の中子3が支持ハンドル2の上方
の腕8の自由端6から下方に移動し、自由端6の
係合溝9に対する中子3の上縁の係合が解除され
る。
そして刃物本体の刀身1を支持ハンドル2の一
側方に押圧すると、第3図に示す如く、刃物本体
を枢軸4の回りで支持ハンドル2の一側方(第1
図においては紙面の後方)に回転させることが出
来る。
支持ハンドル2の上方の腕8の自由端6には、
第1図に特に良く示す如く、枢軸4の上方突出部
よりも先端側から支持ハンドル2の他側側におい
て刃物本体の刀身1の基端部の側面に沿い下方の
腕8′の自由端6′に向かい自由端6′を越えるま
で延出した補助腕12が一体的に形成されてい
る。
補助腕12の下方延出端は、支持ハンドル2の
下方の腕8′の自由端6′から所定距離さらに下方
において自由端6′の下方への移動軌跡内に突出
した折曲部12aを構成している。折曲部12a
は、枢軸4の上端面の押圧部材16を押圧した時
に生ずる刃物本体を伴つた上記自由端6′の下方
への移動距離を所定の値に規制している。これに
より下方の腕8′の自由端6′の下方への過度な移
動が防止出来、下方の腕8′の破損が防止出来る。
枢軸4の上端面の押圧部材16を押圧する時に
は、支持ハンドル2を握つている手の複数の指の
中で下方の腕8′の自由端6′に掛けられていた指
を第1図に矢印10で示す如く補助腕12の下方
延出端の折曲部12a上に押し当ることが好まし
い。何故ならば、枢軸4の上端面の押圧部材16
を押圧することによる支持ハンドル2の下方の腕
8′の自由端6′の下方への移動が容易になるから
であり、ひいては自由端6の係合溝9に対する中
子3の上縁の係合の解除が容易になるからであ
る。
補助腕12はさらに、刃物本体が第1図に示す
突出位置を越えて支持ハンドル2の他側方(第1
図においては紙面の前方)に張り出すのを防止し
ている。
第3図に示す如く支持ハンドル2の上方の腕8
の自由端6の係合溝9に対する中子3の上縁の係
合が解除された状態で前述の折りたたみ位置へと
向かい枢軸4の回りで支持ハンドル2の一側方へ
と回動する刃物本体は、前述の折りたたみ位置で
上方の腕8の自由端6の係合溝9に対して中子3
の上縁を再度係合させることにより前述の折りた
たみ位置に停止される。
自由端6において枢軸4の上端面の押圧部材1
6よりも自由端6の先端から遠い位置には、支持
ハンドル2の他側側において下方の腕8′の自由
端6′に向かい突出した当接突起13が形成され
ている。当接突起13は刃物本体が図示しない折
りたたみ位置を越えて支持ハンドル2の他側方
(第1図においては紙面の前方)に張り出するの
を防止している。
支持ハンドル2の1対の腕8,8′の基端部の
内表面には、図示しない折りたたみ位置に配置さ
れた刃物本体の刀身1の刃先14との間の〓間を
埋める刃先保護板15が形成されている。刃先保
護板15は図示しない折りたたみ位置に配置され
た刃物本体の刀身1の刃先14を保護するととも
に、刃物本体を図示しない折りたたみ位置に配置
させた状態で一実施例の折りたたみ式ナイフを携
帯する場合に刃先14に他の物体が接触して接触
した他の物体が損傷してしまうのを防止する。
第4図にはこの発明の前述の一実施例に従つた
折りたたみ式ナイフの第1の変形例が概略的に示
されている。第4図において刃物本体は、支持ハ
ンドル2の1対の腕8,8′の間の折りたたみ位
置に配置されている。この変形例において支持ハ
ンドル2の上方の腕8の自由端に形成されている
補助腕12の下方延出端は、支持ハンドル2の下
方の腕8′の自由端6′から所定距離さらに下方に
おいて上記自由端6′の下方への移動軌跡内に突
出した折曲部12aを構成していない。
この場合には、刃物本体を第4図の折りたたみ
位置と突出位置との間で回動させる為に刃物本体
の枢軸4の上端面の押圧部材16を押圧する際に
支持ハンドル2を握つている手の複数の指の中で
下方の腕8′の自由端6′側に位置する指を補助腕
12の下方延出端に掛けることが難しいが、押圧
部材16の上述した押圧は下方の腕8′の自由端
6′側に位置する指に加えている力を緩めるだけ
でも十分可能である。
補助腕12の構成の簡易化は、第1の変形例の
製造コストの低減と全体の形状のコンパクト化と
を生じさせる。
第5図にはこの発明の前述の一実施例に従つた
折りたたみ式ナイフの第2の変形例の特徴部分で
ある支持ハンドル2の1対の腕8,8′の自由端
6,6′が拡大されて示されている。ここにおい
ては、前述の一実施例の場合と比べ上方の腕8に
対する当接突起13と補助腕12の位置が入れ代
わつている。即ち、当接突起13は上方の腕8の
自由端6の先端部に形成されていて、補助腕12
は自由端6において上記先端部から枢軸4の為の
貫通孔7よりも遠い位置に形成されている。
この場合、当接突起13は刃物本体が所定の突
出位置を越えて支持ハンドル2の他側方(第5図
においては紙面の前方)に張り出するのを防止し
ており、補助腕12は刃物本体が所定の折りたた
み位置を越えて支持ハンドル2の他側方(第5図
においては紙面の前方)に張り出するのを防止し
ている。
第6図及び第7図にはこの発明の前述の一実施
例に従つた折りたたみ式ナイフの第3の変形例の
特徴部分である刃物本体の分解された刀身1′と
中子3′とが概略的に示されている。この変形例
において刃物本体は一体的に形成されておらず、
別体に形成された刀身1′と中子3′とを有してい
る。
刀身1′の基端部には上下方向に相互に離間し
た1対の貫通孔16が形成されていて、中子3′
は、刀身1′の基端部と同じ厚さを有していると
ともに上記基端部の基端面に合致する一側端面を
有した本体部17と本体部17の両側面から本体
部17の一側端面を越えて突出した1対の連結支
持部20とを有している。本体部17には枢軸4
を挿通させる為の1対の貫通孔18が高さ方向に
相互に離間して形成されており、1対の連結支持
部20の夫々の相互に対向した表面には1対の連
結支持部20の間に刀身1′の基端部が挿入され
この基端部の1対の貫通孔18に図示しない連結
ピンを挿入して上記基端部を中子3′に結合する
為の1対の貫通孔16′が高さ方向に相互に離間
して形成されている。中子3′の本体部17の上
縁部は1対の連結支持部20よりも上方に突出
し、第8図に示す如く、支持フレーム2の上方の
腕8の自由端6の対向表面に形成されている係合
溝9に良好に合致するような略4角形状の横断面
を有している。
別体に形成された刀身1′と中子3′とを有する
刃物本体は、刀身1′と中子3′とを相互に別の材
料で形成することを可能としており、夫々の機能
に基いて最適な材料を選択することを可能として
いる。
上述した一実施例及び種々の変形例はこの発明
を説明する為のものであり、この発明を何等限定
するものでなく、この発明の技術範囲内で変形や
改造等の施されたものも全てこの発明に包含され
ることはいうまでもない。
例えば支持ハンドル2の1対の腕8,8′は同
じ材料で相互に一体的に形成されていたが、1対
の腕を相互に別体で形成するとともに1対の腕の
基端部を連結し、さらには1対の腕の自由端部を
相互に接近させる付勢手段を設けることにより略
U字形状の支持ハンドルを構成することも出来き
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例に従つた折りた
たみ式ナイフにおいて刃物本体が支持ハンドルに
対して突出位置に配置された状態を示す概略的な
側面図;第2図は、第1図の線A−Aに沿つた横
断面を示す概略的な断面図;第3図は、第1図の
折りたたみ式ナイフにおいて刃物本体が支持ハン
ドルに対して突出位置と折りたたみ位置との間を
回動する最中の状態を拡大して示す概略的な正面
図;第4図は、第1図に示された一実施例の折り
たたみ式ナイフの第1の変形例において刃物本体
が支持ハンドルの1対の腕に囲まれた折りたたみ
位置に配置された状態を示す概略的な側面図;第
5図は、第1図に示された一実施例の折りたたみ
式ナイフの第2の変形例の特徴部分である支持ハ
ンドルの1対の腕の自由端を拡大して示す概略的
な側面図;第6図及び第7図は、第1図に示され
た一実施例の折りたたみ式ナイフの第3の変形例
の特徴部分である刃物本体の分解された刀身と中
子とを概略的に示す側面図及び斜視図;そして、
第8図は、第6図と第7図の刀身と中子とが相互
に組み合わされた状態の刃物本体が支持ハンドル
に対して突出位置に配置された時の第2図と同様
な横断面を示す概略的な断面図。 1,1′……刀身、2……支持ハンドル、3…
…中子、4……枢軸、5……貫通孔、6,6′…
…自由端、7,7′……貫通孔、8,8′……腕、
9……係合溝、11……基端、12……補助腕、
12A……折曲部、13……当接突起、14……
刃先、15……刃先保護板、16……押圧部材、
16′……貫通孔、17……本体部、18……貫
通孔、20……連結支持部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 夫々の自由端を相互に接近せるよう付勢され
    た1対の腕を有する略U字形状をした支持ハンド
    ルと; 中子と刀身とを有した刃物本体と; 刃物本体の中子を上記中子の高さ方向に延出し
    支持ハンドルの1対の腕の自由端と交差する回転
    中心線の回りで枢動自在に上記1対の腕の自由端
    に連結し、刃物本体の刀身が支持ハンドルの1対
    の腕の間で支持ハンドルと略同一の平面内に配置
    された折りたたみ位置と上記刀身が上記略同一の
    平面内で支持ハンドルの長手方向における外方に
    上記1対の腕の間から突出した突出位置との間で
    刃物本体を略180゜にわたり支持ハンドルの側方に
    回動させる枢動手段と; 刃物本体が回動するのとは反対側の側方におい
    て支持ハンドルの1対の腕の一方から他方に向か
    い他方を越える位置まで延出した補助腕と; を備え、 刃物本体の中子の高さ方向における両端縁の一
    方の横断面が略4角形状に構成され、 支持ハンドルの1対の腕の自由端の相互に対向
    する1対の対向表面の中で刃物本体の中子の高さ
    方向における上記一方の縁に対応した一方の対向
    表面には、刃物本体が折りたたみ位置と突出位置
    とに配置された時に、刃物本体の中子の略4角形
    状の横断面を有した上記一方の縁と係合する横断
    面が略4角形状の係合溝が形成されており、 枢動手段は、対向表面に係合溝が形成された支
    持ハンドルの一方の腕の側に突出部を有し、突出
    部を押圧されることにより支持ハンドルの他方の
    腕の付勢力に抗し上記回転中心線の長手方向に沿
    つて刃物本体及び支持ハンドルの他方の腕の自由
    端部とともに移動し、上記係合溝に対する刃物本
    体の中子の上記一方の縁の係合を解除して支持ハ
    ンドルの側方への刃物本体の回動を許容する、 ことを特徴とする折りたたみ式ナイフ。 2 前記支持ハンドル及び前記補助腕が一体的に
    形成されている、ことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の折りたたみ式ナイフ。 3 前記補助腕の延出端部が前記支持ハンドルの
    他方の腕の移動軌跡内に延出し他方の腕の移動距
    離を所定量に規制する、ことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項または第2項に記載の折りたたみ
    式ナイフ。 4 前記補助腕が前記支持ハンドルの一方の腕に
    おいて上記一方の腕の自由端に対して前記回転中
    心線より近い位置で前記他方の腕に向かい延出す
    る、ことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至
    第3項のいずれか1項に記載の折りたたみ式ナイ
    フ。 5 前記補助腕が前記支持ハンドルの一方の腕に
    おいて上記一方の腕の自由端から前記回転中心線
    より遠い位置で前記他方の腕に向かい延出する、
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3
    項のいずれか1項に記載の折りたたみ式ナイフ。 6 前記枢動手段は、前記支持ハンドルの一方の
    腕から他方の腕まで前記刃物本体の中子を介して
    前記回転中心線に沿い延出した枢軸ピンを有して
    いる、ことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃
    至第5項のいずれか1項に記載の折りたたみ式ナ
    イフ。 7 前記刃物本体の中子と刀身とは別体に製造さ
    れ、連結ピンにより相互に結合されている、こと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第6項の
    いずれか1項に記載の折りたたみ式ナイフ。 8 前記刃物本体がステンレス鋼により形成され
    ている、ことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    乃至第7項のいずれか1項に記載の折りたたみ式
    ナイフ。 9 前記支持ハンドルがステンレス鋼または弾性
    を有した合成樹脂により形成されている、ことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第8項のい
    ずれか1項に記載の折りたたみ式ナイフ。
JP57178976A 1981-10-12 1982-10-12 折りたたみ式ナイフ Granted JPS58175583A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
NZ198614 1981-10-12
NZ198614A NZ198614A (en) 1981-10-12 1981-10-12 Folding knife

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58175583A JPS58175583A (ja) 1983-10-14
JPH0336555B2 true JPH0336555B2 (ja) 1991-05-31

Family

ID=19919773

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57178976A Granted JPS58175583A (ja) 1981-10-12 1982-10-12 折りたたみ式ナイフ

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4536959A (ja)
EP (1) EP0077068B1 (ja)
JP (1) JPS58175583A (ja)
AT (1) ATE24857T1 (ja)
AU (1) AU549129B2 (ja)
DE (1) DE3275069D1 (ja)
NZ (1) NZ198614A (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB8503995D0 (en) * 1985-02-15 1985-03-20 Barsby A W Folding pocket knife
US4947551A (en) * 1989-06-28 1990-08-14 David Deisch Laterally foldable lock knife
US5025557A (en) * 1990-01-18 1991-06-25 Perreault Daniel C Locking folding knife
US5095624A (en) * 1990-12-07 1992-03-17 Ennis Raynold W Lock system for a folding knife
US5953821A (en) * 1997-07-25 1999-09-21 Mearns; Steve G. Folding tool, such as foldable knife
DE19906262A1 (de) * 1999-02-15 2000-08-17 Krupp Polysius Ag Rostvorrichtung
AT407503B (de) * 1999-06-04 2001-04-25 Harald Stallegger Klappmesser mit seitlich ausschwenkbarer klinge
US20040031155A1 (en) * 2002-06-07 2004-02-19 Hitchcock Thomas Henry Side opening knife
DE10226484A1 (de) * 2002-06-14 2003-12-24 Koenig & Bauer Ag Vorrichtung zum seitlichen Ausrichten
US7536788B2 (en) * 2004-04-12 2009-05-26 Gb Ii Corporation Folding knife
US7181849B2 (en) * 2004-06-28 2007-02-27 Mark Menter Folding knife with opening and closing actuator
US7152327B2 (en) * 2004-08-05 2006-12-26 Rudisill Kent W Side folding knife
US7249417B2 (en) * 2005-06-22 2007-07-31 Chi-Tung Chu Pocketknife with a safety lock
US8161653B2 (en) * 2007-11-12 2012-04-24 Leatherman Tool Group, Inc. Folding tool having a rotatable locking mechanism
CN108860716B (zh) * 2018-04-11 2023-08-15 浙江双友物流器械股份有限公司 一种拉紧器的手柄结构

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE21152C (de) * K. TROBACH in Berlin Neuerung an dem unter P. R. 17448 patentirten Taschenmesser ohne Feder
DE16251C (de) * W. BREITSCHEID in Remscheid Neuerungen an Taschenmessern
US107223A (en) * 1870-09-13 Improvement in handles for table and other cutlery
DE100224C (ja) *
DE17448C (de) * K. TROBACH in Berlin N., Schönhauser Allee 184 Mehrklingiges Taschenmesser ohne Feder
GB108823A (en) * 1917-03-26 1917-08-23 Swen Paulson Improvements in Knives.
US1397018A (en) * 1920-03-19 1921-11-15 Priestman Edmund Pocket-knife and tool-pad
US4073057A (en) * 1975-08-26 1978-02-14 Stanley Tools Limited Folding blade knife
US4083110A (en) * 1977-05-02 1978-04-11 Collins Knives, Inc. Foldable blade knife

Also Published As

Publication number Publication date
AU549129B2 (en) 1986-01-16
US4536959A (en) 1985-08-27
EP0077068B1 (en) 1987-01-14
NZ198614A (en) 1985-01-31
ATE24857T1 (de) 1987-01-15
EP0077068A2 (en) 1983-04-20
EP0077068A3 (en) 1984-02-08
DE3275069D1 (en) 1987-02-19
JPS58175583A (ja) 1983-10-14
AU8925982A (en) 1983-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0336555B2 (ja)
US5647129A (en) Folding knife
JP3028541U (ja) 万能ナイフ
US5511310A (en) Folding knife
US7921752B2 (en) Enhanced multi-function hand tool
US5875552A (en) Multistage pocket-knife
JP4596542B2 (ja) 爪切り及び爪切り用刃体と、梃子、そして支持軸
US5953821A (en) Folding tool, such as foldable knife
US6282997B1 (en) Multipurpose tool and components thereof
JPS5838196B2 (ja) かみそり用柄
US6189219B1 (en) Multiple purpose compound action snips
JPH02161975A (ja) 散髪方法
JP3843411B2 (ja) マニキュアばさみ
JP3639990B2 (ja) 折り畳み工具
JP2647561B2 (ja) 折り畳み式爪切り
US5706584A (en) Single-blade cooking knife
JP3847612B2 (ja) 折り畳みナイフ
JP4452454B2 (ja)
JPS6331692A (ja) 電気かみそり
CA1211280A (en) Folding knife
JPS6014439Y2 (ja) 開閉作業用具の操作レバ−枢支構造
JPH0232014Y2 (ja)
JPH0630141Y2 (ja) ケース付き握り鋏
JPH022275Y2 (ja)
JPH0744298Y2 (ja) 鋏における柄の構造