JP3073753U - 手動シュレッダ - Google Patents
手動シュレッダInfo
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- JP3073753U JP3073753U JP2000003747U JP2000003747U JP3073753U JP 3073753 U JP3073753 U JP 3073753U JP 2000003747 U JP2000003747 U JP 2000003747U JP 2000003747 U JP2000003747 U JP 2000003747U JP 3073753 U JP3073753 U JP 3073753U
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- Japan
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- shredder
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- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 右利き、左利き、どちらのユーザーでも容易
にその操作を行うことができるようにする。 【解決手段】 本考案による手動シュレッダ1は、回転
ハンドル8を手動回転することにより一対の刃付き軸2
5、26を回転し、開口部5より投入された紙類35の
細断を行う。回転ハンドル8は一方の刃付き軸の両端部
に対して着脱自在に取り付けられる。従って、右利きユ
ーザー、左利きユーザーどちらに対しても対応可能であ
る。また、本考案による手動シュレッダ1は、回転ハン
ドルを手動回転する際にシュレッダ1が動くのを押さえ
るために添える手が滑るのを防止する手段として、シュ
レッダ本体上面に突起10が設けられている。これによ
り、シュレッダ本体に対して各方向へ力がかかりシュレ
ッダ1が動くを押さえ固定することが可能となり、円滑
な紙類35の細断が行われる。この突起10も右利き、
左利き、どちらのユーザーに対しても対応可能に設けら
れている。
にその操作を行うことができるようにする。 【解決手段】 本考案による手動シュレッダ1は、回転
ハンドル8を手動回転することにより一対の刃付き軸2
5、26を回転し、開口部5より投入された紙類35の
細断を行う。回転ハンドル8は一方の刃付き軸の両端部
に対して着脱自在に取り付けられる。従って、右利きユ
ーザー、左利きユーザーどちらに対しても対応可能であ
る。また、本考案による手動シュレッダ1は、回転ハン
ドルを手動回転する際にシュレッダ1が動くのを押さえ
るために添える手が滑るのを防止する手段として、シュ
レッダ本体上面に突起10が設けられている。これによ
り、シュレッダ本体に対して各方向へ力がかかりシュレ
ッダ1が動くを押さえ固定することが可能となり、円滑
な紙類35の細断が行われる。この突起10も右利き、
左利き、どちらのユーザーに対しても対応可能に設けら
れている。
Description
【0001】
本考案は、回転ハンドルを手動回転することにより紙類を細断する手動シュレ ッダに関する。
【0002】
シュレッダには簡易に構成された手動式のものが知られており、このような手 動シュレッダは、細断する紙類を投入する開口部と、開口部に投入された紙類を 細断するカッタ部と、カッタ部を駆動する回転ハンドルとを有する。この回転ハ ンドルを手動回転することで紙類の細断が行われる。
【0003】
このような従来型の手動シュレッダは、右利きのユーザーに操作し易いように 設計されている。すなわち、右側に回転ハンドルがくるようにシュレッダに対し たとき、回転ハンドルを時計回りに回転させることで細断が行われる。ところが 、左側に回転ハンドルがくるようにこの同じシュレッダーに対した場合、回転ハ ンドルを時計回りに回転させようとすると力が入りにくい。従って、左利きユー ザーの場合、この力が入りにくい方向で回転ハンドルを回転するか又はシュレッ ダの向きを180度回転し利き腕ではない右手で回転ハンドルを回転しなければ ならなかった。
【0004】 そこで、本考案の目的は、右利き、左利き、どちらのユーザーでも容易に操作 を行うことができるシュレッダを提供することにある。
【0005】
本考案による手動シュレッダは、紙類を投入するための開口部が上部に形成さ れ、互いに作動連結されかつ開口部より投入された紙類を挟み細断する一対の刃 付き軸を有する細断ユニット部と、一対の刃付き軸のうちの一方の刃付き軸の左 右両端部に対して着脱自在に取り付けられる回転ハンドルと、細断された紙類を 収容する収納ケースとを備え、他方の刃付き軸は回転ハンドルの回転によって回 転する一方の刃付き軸に従動して回転することを特徴とする。回転ハンドルは、 回転ハンドルが取り付けられている刃付き軸の両端部のうち、現在取り付けられ ている端部とは反対側の端部にも付け替えることが可能なので、右利きユーザー 、左利きユーザーどちらに対しても対応可能である。
【0006】 一方の刃付き軸の左右両端部のうち、回転ハンドルが取り付けられた端部の反 対側の端部に対して着脱自在に取り付けられるキャップを更に備えてもよい。回 転ハンドルが取り付けられる端部と反対側の端部にキャップが着脱自在に取り付 けられると、軸が外部から見えなくなるので外観的に優れる。また、着脱自在な ので回転ハンドルを付け替えたときに同様にキャップも付け替えることができる 。
【0007】 細断ユニット部の上面の左寄り及び右寄りの位置に、開口部の左右の端部近傍 を前後から挟むように設けられた滑り止め手段を更に備えてもよい。この滑り止 め手段は、細断ユニット部の上部表面に形成された凹部又は凸部であってもよい 。これにより、回転ハンドルを手動回転する際にシュレッダを押さえる添え手が 滑らなくなり力が入りやすくなる。
【0008】
以下、図面に従って本考案の実施形態を詳細に説明する。
【0009】 図1は、実施形態に係る手動シュレッダの斜視図である。手動シュレッダ1は 、紙類35の細断機能を備えた細断ユニット部2と、細断ユニット部2の下部に 着脱自在に設けられ細断された紙類35を収容する収納ケース3とから構成され る。
【0010】 細断ユニット部2は、細断する紙類35を投入するための開口部5が上部に形 成された樹脂製のフレーム7と、開口部5より投入された紙類35を実際に細断 する一対の刃付き軸である第1の刃付き軸25、第2の刃付き軸26と、一対の 刃付き軸25、26を手動により駆動するための回転ハンドル8とを有する。開 口部5は側面方向から視て、蒲鉾状の山部を横に並べた形状であって、入り口が 広がっており、一対の刃付き軸25、26へと紙類を案内する形状になっている 。回転ハンドル8を回転すると、紙類35はシュレッダ1内部に取り込まれ細断 が行われる。細断された紙類35は収納ケース3に収容される。
【0011】 細断ユニット部2の上面には、滑り止め手段としての突起10が長さ方向に開 口部5を挟んで2列に複数個設けられる。回転ハンドルを手動回転する際にはシ ュレッダ1が揺れ動くのを防止するために手が添えられるが、この突起10によ り添えられた手が滑り落ちるのを防がれ効果的にシュレッダ1が固定される。従 って、滑り防止効果を与えるべく添え手がフィットするような凹部を突起10の かわりにシュレッダ本体上面に設けてもよい。後述するように、回転ハンドル8 は左利きのユーザーでも容易に操作できるようにシュレッダに対し反対側に付け 替えることも可能で、この場合手動回転に際して添えられる手の位置は左右逆に なる。突起10は、どちらの場合にも対応可能なように対称に設けられている。 収納ケース3の底面には同様にパッド12が四隅に4つ設けられる。パッド12 はゴム製で、机50などの土台上に置いた際摩擦力により、シュレッダ1を机上 で動きにくくなる作用を有する。
【0012】 図2は細断ユニット部2の底面を上にした状態の斜視図である。細断ユニット 部2底面には、上面の開口部5から投入された紙類35が細断されて排出される 排出口15が設けられる。更に、底面には収納ケース3が取り付けられる突起状 の留め具20が4つ脇に設置される。細断ユニット部2の留め具20及び内側側 面18の間に収納ケース3の図示しない上縁部が挟み込まれ、細断ユニット部2 に対し収納ケース3は固定される。
【0013】 図3は細断ユニット部2の平面断面図である。フレーム7の中央には、第1の 刃付き軸25及び第2の刃付き軸26が配置され、取り付け版21、22に回転 可能に取り付けられる。第1の刃付き軸25には駆動ギア28が設けられ、第2 の刃付き軸26には第1の刃付き軸25の駆動ギア28に係合する従動ギア29 が設けられる。第1の刃付き軸25はフレーム7の外側へと両方向に延伸し、一 方の端部には回転ハンドル8が取り付けられ、回転ハンドル8の回転力は、駆動 ギア28、従動ギア29を介して第2の刃付き軸26へも伝えられる。この回転 ハンドル8は第1の刃付き軸25の他方の端部にも付け替え可能である。これに より、右利き、左利き、どちらのユーザーにも対応可能となる。第1の刃付き軸 25の他方の端部にはキャップ16が取り付けられる。むき出しになった軸にキ ャップ16を取り付けることにより取扱い上安全になると共に、外観的にも優れ る。このキャップ16も第1の刃付き軸26の両端部に対して着脱自在に取り付 け可能で、回転ハンドルを付け替える際に同時に付け替えることが可能である。
【0014】 図4は第1及び第2の刃付き軸25、26の要部拡大図である。各刃付き軸2 5、26には円盤型カッタ30が軸方向に沿って複数設けられている。第1の刃 付き軸25の各円盤型カッタ30にはそれぞれ第2の刃付き軸26の各円盤形カ ッタ30が圧接している。円盤形カッタ30は軸方向に沿って複数設けられてい るので、このような圧接部も複数形成される。紙類35を裁断するためには、こ れらの円盤カッタ30は一定の圧力で互いに接していることが必要であるが、こ れら円盤カッタ30間に圧力がかかることにより必然的に回転ハンドル8の回転 にも圧力がかかことになる。すなわち、回転ハンドル8を手動回転する際に各方 面に力がかかり、シュレッダ本体が揺れ動くことにる。これを防止する手段とし て、本考案では前述したようにシュレッダ本体への添え手の滑り止め手段である 突起10やパッド50が設けられている。回転ハンドル8を回転すると、第1及 び第2の刃付き軸25、26は回転し開口部5より投入された紙類35はこの第 1及び第2の刃付き軸25、26の間へと案内される。紙類35の先端縁部36 は、第1の刃付き軸25の円盤形カッタ30と第2の刃付き軸26の円盤形カッ タ30との各圧接部に当接し、挟まれ、回転が進むにつれ紙類35の細断が行わ れる。
【0015】 図5は本考案による手動シュレッダ1の使用形態を表す図を示す。本考案によ る手動シュレッダは左利きユーザーに対しても対応可能であるが、ここでは、右 利きユーザーが使用する場合についての例が示されている。机上などに手動シュ レッダ1を置き、紙類35を開口部5に設置した後、左手でシュレッダ本体の上 面に手を添え右手で回転ハンドル8を握る。左手はシュレッダ1の上面に形成さ れた突起10に当てられる。右手で回転ハンドル8を時計回りに回転すると、紙 類35は内部に取り込まれ細断が行われる。シュレッダ1は、上面からは添えら れた手によって下方に力が加えられ、机上からはその抗力40によって上方に力 が加えられ、シュレッダ1はこの二つの力の作用によりしっかりと固定される。 添え手は突起10が設けられている部分にひっかかるようにしてなされるため、 滑らず、効果的に一定の力を加え続けることができる。机上を接している収納ケ ース3の底面には、4個のゴム製のパッド12が取り付けられているため、机上 との間に摩擦力が働きシュレッダ1の左右への動きを抑えている。従って、圧力 のかかった手動回転が行われてもそれによって揺れ動くことがなく、円滑な細断 が行われる。
【0016】 本考案は、単に本考案を実施する最良の形態を示すに過ぎない前記実施の形態 に限定されず、本考案の請求項の範囲内に該当する考案の全ての変更を包含し、 形状、サイズ、配置などについて変更の余地がある点を理解されたい。
【0017】
本考案による手動シュレッダでは、右利き、左利き、どちらのユーザーでも容 易にその操作を行うことができる。
【図1】本考案の一実施形態による手動シュレッダの斜
視図
視図
【図2】細断ユニット部の底面を上にした状態の斜視図
【図3】細断ユニット部の平面断面図
【図4】第1及び第2の刃付き軸の要部拡大図
【図5】本考案による手動シュレッダの使用形態を表す
図
図
1・・(手動)シュレッダ、2・・細断ユニット部、3
・・収納ケース、4・・カッタ部、5・・開口部、7・
・フレーム、8・・回転ハンドル、10・・突起、12
・・パッド、15・・排出口、16・・キャップ、18
・・内側側面、20・・留め具、21、22・・取り付
け板、25・・第1の刃付き軸、26・・第2の刃付き
軸、28・・駆動ギア、29・・従動ギア、30・・円
盤形カッタ、35・・紙類、36・・先端縁部、40・
・抗力、50・・机
・・収納ケース、4・・カッタ部、5・・開口部、7・
・フレーム、8・・回転ハンドル、10・・突起、12
・・パッド、15・・排出口、16・・キャップ、18
・・内側側面、20・・留め具、21、22・・取り付
け板、25・・第1の刃付き軸、26・・第2の刃付き
軸、28・・駆動ギア、29・・従動ギア、30・・円
盤形カッタ、35・・紙類、36・・先端縁部、40・
・抗力、50・・机
Claims (4)
- 【請求項1】 紙類を投入するための開口部が上部に形
成され、互いに作動連結されかつ前記開口部より投入さ
れた紙類を挟み細断する一対の刃付き軸を有する細断ユ
ニット部と、前記一対の刃付き軸のうちの一方の刃付き
軸の左右両端部に対して着脱自在に取り付けられる回転
ハンドルと、細断された紙類を収容する収納ケースとを
備え、前記他方の刃付き軸は前記回転ハンドルの回転に
よって回転する前記一方の刃付き軸に従動して回転する
ことを特徴とする手動シュレッダ。 - 【請求項2】 前記一方の刃付き軸の左右両端部のう
ち、前記回転ハンドルが取り付けられた端部の反対側の
端部に対して着脱自在に取り付けられるキャップを更に
備える請求項1に記載の手動シュレッダ。 - 【請求項3】 前記細断ユニット部の上面の左寄り及び
右寄りの位置に、前記開口部の左右の端部近傍を前後か
ら挟むように設けられた滑り止め手段を更に備える請求
項1又は2に記載の手動シュレッダ。 - 【請求項4】 前記滑り止め手段は、前記細断ユニット
部の上部表面に形成された凹部又は凸部である請求項3
に記載の手動シュレッダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000003747U JP3073753U (ja) | 2000-06-01 | 2000-06-01 | 手動シュレッダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000003747U JP3073753U (ja) | 2000-06-01 | 2000-06-01 | 手動シュレッダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3073753U true JP3073753U (ja) | 2000-12-08 |
Family
ID=43206962
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000003747U Expired - Lifetime JP3073753U (ja) | 2000-06-01 | 2000-06-01 | 手動シュレッダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3073753U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009178701A (ja) * | 2008-02-01 | 2009-08-13 | Nakabayashi Co Ltd | シュレッダー |
-
2000
- 2000-06-01 JP JP2000003747U patent/JP3073753U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009178701A (ja) * | 2008-02-01 | 2009-08-13 | Nakabayashi Co Ltd | シュレッダー |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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