JPS5833790Y2 - 紙類細断機 - Google Patents
紙類細断機Info
- Publication number
- JPS5833790Y2 JPS5833790Y2 JP17730478U JP17730478U JPS5833790Y2 JP S5833790 Y2 JPS5833790 Y2 JP S5833790Y2 JP 17730478 U JP17730478 U JP 17730478U JP 17730478 U JP17730478 U JP 17730478U JP S5833790 Y2 JPS5833790 Y2 JP S5833790Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shredding machine
- flywheel
- shredded
- rotary
- paper shredding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、不要となった書類、書籍等をそのまま投入
して細かく切断処理するための紙類細断機に関するもの
であって、特に、一対の回転刃を備えた細断機に材料押
込板を設けて細断すべき材料である紙類を強制的に回転
刃に押込むようにしたものである。
して細かく切断処理するための紙類細断機に関するもの
であって、特に、一対の回転刃を備えた細断機に材料押
込板を設けて細断すべき材料である紙類を強制的に回転
刃に押込むようにしたものである。
一対の回転刃を備えた従来一般に普及している紙類細断
機においては、被細断材料が互いに内方に回転する回転
刃の間に取り込まれて刃体に捕獲され細断が行われるが
、被細断材料が回転刃半径に比して著しく大きいときに
は該材料が回転刃の上で遊動し細断が進行しない状態と
なることがあり、このような状況の発生を防ぐためには
細断中絶えず回転刃の間にある被細断材料を監視し、該
材料が回転刃上で遊動する状態になったときには直ちに
これを小片にしてやるかまたは強制的に回転刃間に押込
む必要があり、人手を要すると共に危険を伴うことが避
けられなかった。
機においては、被細断材料が互いに内方に回転する回転
刃の間に取り込まれて刃体に捕獲され細断が行われるが
、被細断材料が回転刃半径に比して著しく大きいときに
は該材料が回転刃の上で遊動し細断が進行しない状態と
なることがあり、このような状況の発生を防ぐためには
細断中絶えず回転刃の間にある被細断材料を監視し、該
材料が回転刃上で遊動する状態になったときには直ちに
これを小片にしてやるかまたは強制的に回転刃間に押込
む必要があり、人手を要すると共に危険を伴うことが避
けられなかった。
この考案はこのような危険な作業を人力を用いることな
く安全に行えるようにしたものである。
く安全に行えるようにしたものである。
この考案の実施例を図面を参照しながら説明する。
図面において、１は細断機主体であって、外箱の内部に
その左右側枠２，２にわたって設けた軸３，３に中通し
て互に内方に回転する回転刃４，４が配設され、外箱内
に投下供給された被細断材料を、この回転刃４，４間で
細断するようになっている。
その左右側枠２，２にわたって設けた軸３，３に中通し
て互に内方に回転する回転刃４，４が配設され、外箱内
に投下供給された被細断材料を、この回転刃４，４間で
細断するようになっている。
この左右側枠２，２の上縁には軸３に平行して左右に軸
受５，５が附設され、かつ、この軸受５，５に下端を軸
支して上面が曲面で前面および下面の開放した扇形枠状
の押込板６が前方に傾倒自在に取りつけられている。
受５，５が附設され、かつ、この軸受５，５に下端を軸
支して上面が曲面で前面および下面の開放した扇形枠状
の押込板６が前方に傾倒自在に取りつけられている。
また前記軸３，３の一方３には側枠２から突出する一端
にフライホイール７が取りつけられている。
にフライホイール７が取りつけられている。
このフライホイール７の外周に近い一点と、押込板６の
一側面上端とを結んで連杆８が設けられ、フライホイー
ル７の回転に応じて押込板６が前方に傾倒を繰り返すよ
うになっている。
一側面上端とを結んで連杆８が設けられ、フライホイー
ル７の回転に応じて押込板６が前方に傾倒を繰り返すよ
うになっている。
なお９は連杆８内に収められたスプリングであって常時
連杆の両端部を相互に牽引し、連杆に過負荷がかかった
場合伸長して回転刃の回転に支障を来さないようになっ
ている。
連杆の両端部を相互に牽引し、連杆に過負荷がかかった
場合伸長して回転刃の回転に支障を来さないようになっ
ている。
この考案は上記の構成を有するものであって、回転刃４
，４の軸３，３の１つ３に設けたフライホイール７の慣
性による附勢力を以って扇形枠状の押込板６が、回転刃
４，４上の被細断材料を脈動的に衝撃力を以って圧下す
るようにしたから、回転刃４．４の噛み角以上の大きさ
の材料、例えば書籍等のブロック状材料が回転刃上で躍
動して細断できなくなるのを防止し、強制的に回転刃に
押しつけて破断することができ、能率よく、かつ安全な
操業を行うことができる。
，４の軸３，３の１つ３に設けたフライホイール７の慣
性による附勢力を以って扇形枠状の押込板６が、回転刃
４，４上の被細断材料を脈動的に衝撃力を以って圧下す
るようにしたから、回転刃４．４の噛み角以上の大きさ
の材料、例えば書籍等のブロック状材料が回転刃上で躍
動して細断できなくなるのを防止し、強制的に回転刃に
押しつけて破断することができ、能率よく、かつ安全な
操業を行うことができる。
また、この押込板６は曲面板よりなる扇形枠状としたか
ら分散しやすい材料、例えば各個に投入された多数枚の
紙等も一括して押し固められ回転刃の空転時間を最小限
に減らすことができる。
ら分散しやすい材料、例えば各個に投入された多数枚の
紙等も一括して押し固められ回転刃の空転時間を最小限
に減らすことができる。
そしてこの押込板６の駆動は回転刃の軸３を利用して別
個の動力を必要とせず、構造簡単である等多くの利点が
ある。
個の動力を必要とせず、構造簡単である等多くの利点が
ある。
図面はこの考案に係る装置の側面図である。
図中符号：２は左右側枠、３は軸、４は回転刃、５は軸
受、６は押込板、７はフライホイール、８は連杆を示す
。
受、６は押込板、７はフライホイール、８は連杆を示す
。
Claims (1)
- 互いに内方に回転する一対の回転刃の上方に、前面およ
び下面の解放した扇形枠状押込板６の下端を左右側枠２
，２に軸支して傾倒自在に取付け、回転刃４の軸３の一
端にフライホイール７を設けてその外周に近い一点と押
込板６の側面上端とを連杆８で接続してなる紙類細断機
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17730478U JPS5833790Y2 (ja) | 1978-12-27 | 1978-12-27 | 紙類細断機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17730478U JPS5833790Y2 (ja) | 1978-12-27 | 1978-12-27 | 紙類細断機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5595842U JPS5595842U (ja) | 1980-07-03 |
| JPS5833790Y2 true JPS5833790Y2 (ja) | 1983-07-28 |
Family
ID=29186677
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17730478U Expired JPS5833790Y2 (ja) | 1978-12-27 | 1978-12-27 | 紙類細断機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5833790Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-12-27 JP JP17730478U patent/JPS5833790Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5595842U (ja) | 1980-07-03 |
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