JPH0228076A - 自動二輪車の走行情報表示装置 - Google Patents
自動二輪車の走行情報表示装置Info
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- JPH0228076A JPH0228076A JP63313024A JP31302488A JPH0228076A JP H0228076 A JPH0228076 A JP H0228076A JP 63313024 A JP63313024 A JP 63313024A JP 31302488 A JP31302488 A JP 31302488A JP H0228076 A JPH0228076 A JP H0228076A
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- Japan
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- display device
- switch
- motorcycle
- grip
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H9/00—Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
- H01H9/02—Bases, casings, or covers
- H01H9/06—Casing of switch constituted by a handle serving a purpose other than the actuation of the switch, e.g. by the handle of a vacuum cleaner
- H01H2009/068—Casing of switch constituted by a handle serving a purpose other than the actuation of the switch, e.g. by the handle of a vacuum cleaner with switches mounted on a handlebar, e.g. for motorcycles, fork lift trucks, etc.
Landscapes
- Instrument Panels (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は自動二輪車の走行情報表示装置に関するもので
ある。
ある。
自動二輪車の走行情報表示装置は例えば車速や走行距離
など走行状態に関する情報を運転者に知らせるものであ
り、前輪の回転速度を検出し、この回転速度に比例した
車速や走行距離を棒状操向ハンドルの略中央部に配設し
た速度計やトリップメータなどの表示器で表示するよう
に構成されている。そして、例えばトリップメータを操
作するりセントスイッチはトリップメータの近傍に配設
されている。
など走行状態に関する情報を運転者に知らせるものであ
り、前輪の回転速度を検出し、この回転速度に比例した
車速や走行距離を棒状操向ハンドルの略中央部に配設し
た速度計やトリップメータなどの表示器で表示するよう
に構成されている。そして、例えばトリップメータを操
作するりセントスイッチはトリップメータの近傍に配設
されている。
しかし、このような構造では、トリップメータをリセッ
トする操作を行う際は、その都度ハンドルグリップから
手を離さなければならないために、トリップメータなど
の操作が煩雑になるという不具合があった。本発明はこ
のような事情に鑑みなされたもので、例えばトリップメ
ータなど走行情報を表示する表示器を容易に操作するこ
とができる自動二輪車の走行情報表示装置を提供するも
のである。
トする操作を行う際は、その都度ハンドルグリップから
手を離さなければならないために、トリップメータなど
の操作が煩雑になるという不具合があった。本発明はこ
のような事情に鑑みなされたもので、例えばトリップメ
ータなど走行情報を表示する表示器を容易に操作するこ
とができる自動二輪車の走行情報表示装置を提供するも
のである。
本発明に係る走行情報表示装置は、走行情報を表示する
表示器を棒状操向ハンドルの略中央部に配設し、この表
示器の表示状態を操作するスイッチを、ハンドルグリッ
プに隣接して車体中央寄りに配設したものである。
表示器を棒状操向ハンドルの略中央部に配設し、この表
示器の表示状態を操作するスイッチを、ハンドルグリッ
プに隣接して車体中央寄りに配設したものである。
本発明においては、表示器の表示状態を操作するスイッ
チがハンドルグリップに近くなり、ハンドルグリップを
握ったままの状態で前記スイッチが操作できるようにな
る。
チがハンドルグリップに近くなり、ハンドルグリップを
握ったままの状態で前記スイッチが操作できるようにな
る。
以下、本発明の一実施例を図により詳細に説明する。第
1図は本発明に係る自動二輪車の走行情報表示装置を示
す平面図、第2図はハンドルグリップを示す平面図、第
3図は自動二輪車を示す側面図で、第3図において符号
1で示すものはラリ−などに使用される荒地走行用の自
動二輪車を示す。2は車体フレームであり、ヘッドバイ
ブ3と、このヘッドバイブ3に連結され前燃料タンク4
およびラジェータ5aを備えた水冷式のエンジン5を支
持する主フレーム6などからなり、シート7は後部フレ
ームを兼ねる後燃料タンク8で支持されている。ヘッド
バイブ3の上下にはハンドルクラウン11およびフロン
トフォークブラケット12が枢着されており、前輪13
を懸架するフロントフォーク14および操向ハンドル1
5が回動自在に支持されている。前記ヘッドバイブ3に
は前方へ向かって延出する上下一対の支持ステー16が
設けられている。17はこの支持ステー16の前部に取
付けられた右側面視逆コ字状の支持部材で、ヘントラン
プ18およびカウリング19を取付ける正面視楕円形を
呈する楕円状枠体20を支持している。カウリング19
は操向ハンドル15まわり、エンジン5およびラジェー
タ5aの外側を覆うことによって空気抵抗を減少させる
と同時に運転員を風圧から保護するものである。
1図は本発明に係る自動二輪車の走行情報表示装置を示
す平面図、第2図はハンドルグリップを示す平面図、第
3図は自動二輪車を示す側面図で、第3図において符号
1で示すものはラリ−などに使用される荒地走行用の自
動二輪車を示す。2は車体フレームであり、ヘッドバイ
ブ3と、このヘッドバイブ3に連結され前燃料タンク4
およびラジェータ5aを備えた水冷式のエンジン5を支
持する主フレーム6などからなり、シート7は後部フレ
ームを兼ねる後燃料タンク8で支持されている。ヘッド
バイブ3の上下にはハンドルクラウン11およびフロン
トフォークブラケット12が枢着されており、前輪13
を懸架するフロントフォーク14および操向ハンドル1
5が回動自在に支持されている。前記ヘッドバイブ3に
は前方へ向かって延出する上下一対の支持ステー16が
設けられている。17はこの支持ステー16の前部に取
付けられた右側面視逆コ字状の支持部材で、ヘントラン
プ18およびカウリング19を取付ける正面視楕円形を
呈する楕円状枠体20を支持している。カウリング19
は操向ハンドル15まわり、エンジン5およびラジェー
タ5aの外側を覆うことによって空気抵抗を減少させる
と同時に運転員を風圧から保護するものである。
21は走行情報表示装置であり、前輪130回転を検出
し前輪130回転速度に比例した電気信号を出力する検
出器22と、この検出器22の電気信号に基づいて走行
情報を表示する表示器23となどからなる。検出器22
はフロントフォークブラケット12に取付けられ、可撓
ケーブル25を介して前輪車軸26に連結された円板状
磁石を有しており、この円板状磁石の回転によって発信
されるパルス信号のパルス数をカウントすることによっ
て前輪13の回転速度に比例した電気信号を出力する。
し前輪130回転速度に比例した電気信号を出力する検
出器22と、この検出器22の電気信号に基づいて走行
情報を表示する表示器23となどからなる。検出器22
はフロントフォークブラケット12に取付けられ、可撓
ケーブル25を介して前輪車軸26に連結された円板状
磁石を有しており、この円板状磁石の回転によって発信
されるパルス信号のパルス数をカウントすることによっ
て前輪13の回転速度に比例した電気信号を出力する。
表示器23は前記ヘッドランプ18およびカウリング1
9を取付ける楕円状枠体2゜に弾性部材を介して車幅方
向に支持されており、ラリ−競技においてその当日にお
ける走行距離を示すトリップメータ31と、ラリ−コー
スのセクションにおける走行距離を示すセクショントリ
ップメータ32と、速度計33と、これら計器の表示さ
れる値を一定の前輪回転速度に対して増減する補正用つ
まみとが一体的に組込まれている。トリップメータ31
、セクショントリップメータ32、速度計33はそれぞ
れ液晶盤を有している。
9を取付ける楕円状枠体2゜に弾性部材を介して車幅方
向に支持されており、ラリ−競技においてその当日にお
ける走行距離を示すトリップメータ31と、ラリ−コー
スのセクションにおける走行距離を示すセクショントリ
ップメータ32と、速度計33と、これら計器の表示さ
れる値を一定の前輪回転速度に対して増減する補正用つ
まみとが一体的に組込まれている。トリップメータ31
、セクショントリップメータ32、速度計33はそれぞ
れ液晶盤を有している。
液晶盤の大きさはラリ−競技における情報の重要性を考
慮して決定されている。すなわち、一番重要な情報を示
すトリップメータ31が一番太き(、次いでセクション
トリップメータ32が大きく、速度計33が一番小さく
設定されている。
慮して決定されている。すなわち、一番重要な情報を示
すトリップメータ31が一番太き(、次いでセクション
トリップメータ32が大きく、速度計33が一番小さく
設定されている。
前記表示器23は周囲を弾性板42で囲繞されている。
弾性板42の前方および側方はカウリング19で覆われ
、上方はウィンドシールド43で覆われている。前記弾
性板42はウレタンフオームなどの弾性材からなる厚板
であり、外周面の前部および側部はカウリングエ9の内
面に当接されている。45は表示器23の左側に配設さ
れた水温計、46は同じく右側に配設されたコンパスで
あり、これらの表示器は弾性板42と共に表示器23の
取付フランジに共線めされている。
、上方はウィンドシールド43で覆われている。前記弾
性板42はウレタンフオームなどの弾性材からなる厚板
であり、外周面の前部および側部はカウリングエ9の内
面に当接されている。45は表示器23の左側に配設さ
れた水温計、46は同じく右側に配設されたコンパスで
あり、これらの表示器は弾性板42と共に表示器23の
取付フランジに共線めされている。
47は表示器23の前側に車幅方向に配設されたマツプ
保持装置であり、ラリ−コースに関する走行情報を表示
したロール状のマツプ48を車体前後方向にスクロール
可能に保持している。このマツプ48には左端の欄48
aにその当日のコースにおける積算距離が表示され、そ
の右側の欄48bにコースの各セクションにおける積算
距離が表示されており、右端の欄48cにはコースの状
態が文字などで表示されている。すなわち、マツプ保持
装置47はマツプ48を走行に伴ってスクロールさせる
ことによって、自動二輪車の走行状態を運転者に知らせ
る表示器として機能している。
保持装置であり、ラリ−コースに関する走行情報を表示
したロール状のマツプ48を車体前後方向にスクロール
可能に保持している。このマツプ48には左端の欄48
aにその当日のコースにおける積算距離が表示され、そ
の右側の欄48bにコースの各セクションにおける積算
距離が表示されており、右端の欄48cにはコースの状
態が文字などで表示されている。すなわち、マツプ保持
装置47はマツプ48を走行に伴ってスクロールさせる
ことによって、自動二輪車の走行状態を運転者に知らせ
る表示器として機能している。
そして、前記トリップメータ31は、マツプ48の当日
の積算距離が表示された欄48aに対応して左側に、セ
クショントリップメータ32は、セクションにおける積
算距離が表示された欄48bに対応して右側に配置され
ている。
の積算距離が表示された欄48aに対応して左側に、セ
クショントリップメータ32は、セクションにおける積
算距離が表示された欄48bに対応して右側に配置され
ている。
51は操向ハンドル15の両端に配設されたハンドルグ
リップである。クラッチレバ−52が配された車体左側
のグリップ51に隣接して車体中央寄りにはスイッチボ
ックス53が配設され、このスイッチボックス53に各
種のスイッチが集中して配設されている。これについて
説明すると、第4図はスイッチボックス53の背面図、
第5図は第2図の■−V線断面図である。スイッチボッ
クス53は操向ハンドルの外周面を覆うように上下に二
分割され、上面は略円弧面とされ、前面および背面は略
鉛直な平面とされている。前面の下部にはセクショント
リップメータ32の表示をリセットするリセットスイッ
チ54が配置されている。このリセットスイッチ54は
押ぼたんスイッチで、その突出量は第6図にクラッチレ
バ−52を操作した状態を示すように、クラッチレバ−
52と接触しないように設定されている。スイッチボッ
クス53の上面前側にはパッシングスイッチ55、ヘッ
ドランプ18の光軸の向きを変えるライトスイッチ56
が配置され、上面後側には前記マツプ保持装置47を駆
動してマツプ48をスクロールさせるマツプスイッチ5
7が配置されている。このマツプスイッチ57は中央部
に操作用突起を有するスライドスイッチであり、前方へ
押圧されるとマツプ48を送り、後方へ押圧されるとマ
ツプ48を戻し、押圧力が解除されると自動的に中立状
態に復帰する。スイッチボックス53の背面には上から
順に、方向指示器スイッチ58、トリップメータ調整ス
イッチ59、ホーンスイッチ60が配置されている。ト
リップメータ調整スイッチ59はトリップメータ31お
よびセクショントリップメータ32の表示値を増大させ
る押ぼたんスイッチ59aと、表示値を減少させる押ぼ
たんスイッチ59bとからなり、表示値が実際値とずれ
たり、自動二輪車1がジャンプし前輪13が空転して表
示値が増えてしまった場合に、これを調整するものであ
る。ここで、スイッチ59a。
リップである。クラッチレバ−52が配された車体左側
のグリップ51に隣接して車体中央寄りにはスイッチボ
ックス53が配設され、このスイッチボックス53に各
種のスイッチが集中して配設されている。これについて
説明すると、第4図はスイッチボックス53の背面図、
第5図は第2図の■−V線断面図である。スイッチボッ
クス53は操向ハンドルの外周面を覆うように上下に二
分割され、上面は略円弧面とされ、前面および背面は略
鉛直な平面とされている。前面の下部にはセクショント
リップメータ32の表示をリセットするリセットスイッ
チ54が配置されている。このリセットスイッチ54は
押ぼたんスイッチで、その突出量は第6図にクラッチレ
バ−52を操作した状態を示すように、クラッチレバ−
52と接触しないように設定されている。スイッチボッ
クス53の上面前側にはパッシングスイッチ55、ヘッ
ドランプ18の光軸の向きを変えるライトスイッチ56
が配置され、上面後側には前記マツプ保持装置47を駆
動してマツプ48をスクロールさせるマツプスイッチ5
7が配置されている。このマツプスイッチ57は中央部
に操作用突起を有するスライドスイッチであり、前方へ
押圧されるとマツプ48を送り、後方へ押圧されるとマ
ツプ48を戻し、押圧力が解除されると自動的に中立状
態に復帰する。スイッチボックス53の背面には上から
順に、方向指示器スイッチ58、トリップメータ調整ス
イッチ59、ホーンスイッチ60が配置されている。ト
リップメータ調整スイッチ59はトリップメータ31お
よびセクショントリップメータ32の表示値を増大させ
る押ぼたんスイッチ59aと、表示値を減少させる押ぼ
たんスイッチ59bとからなり、表示値が実際値とずれ
たり、自動二輪車1がジャンプし前輪13が空転して表
示値が増えてしまった場合に、これを調整するものであ
る。ここで、スイッチ59a。
スイッチ59bは左右に並べられているが、誤操作を防
止するために、突出量に差が設けられている。なお、ト
リップメータ31のリセットは電力供給用の接続カブラ
を一旦外して電源をオフにすることによって行われる。
止するために、突出量に差が設けられている。なお、ト
リップメータ31のリセットは電力供給用の接続カブラ
を一旦外して電源をオフにすることによって行われる。
このように構成された自動二輪車の走行情報表示装置に
おいては、自動二輪車1が走行すると、前輪13の回転
が可撓ケーブル25を介して検出器22へ伝達され、前
輪13の回転速度に比例した電気信号を出力される。そ
して、この信号に基づいて速度や走行距離等の情報が表
示される。
おいては、自動二輪車1が走行すると、前輪13の回転
が可撓ケーブル25を介して検出器22へ伝達され、前
輪13の回転速度に比例した電気信号を出力される。そ
して、この信号に基づいて速度や走行距離等の情報が表
示される。
また、走行中に目標物に到達した場合には、第2図に示
すようにハンドルグリップ51を握りながら人差指でリ
セットスイッチ54を押圧してセクショントリップメー
タ32をリセットすることができる。トリップメータ3
1の表示値がマツプ48に記入された実際値とずれてい
るときは、トリップメータ調整スイッチ59を親指で押
圧して調節することができる。さらには、このような操
作と同様に親指でマツプスイッチ57を押圧操作するこ
とによって、コースに関する走行情報を提供するマツプ
48をスクロールさせ、既に走行したコースやこれら走
行するコース情報を確認することができる。
すようにハンドルグリップ51を握りながら人差指でリ
セットスイッチ54を押圧してセクショントリップメー
タ32をリセットすることができる。トリップメータ3
1の表示値がマツプ48に記入された実際値とずれてい
るときは、トリップメータ調整スイッチ59を親指で押
圧して調節することができる。さらには、このような操
作と同様に親指でマツプスイッチ57を押圧操作するこ
とによって、コースに関する走行情報を提供するマツプ
48をスクロールさせ、既に走行したコースやこれら走
行するコース情報を確認することができる。
第7図は他の実施例を示すスイッチボックスの側面図、
第8図は同じく背面図であり、これらの図において第4
図あるいは第5図に示すものと同一あるいは同等な部材
には同一符号を付しその説明は省略する。この実施例に
おいては、スイッチ操作性を向上するために、ホーンス
イッチ60がスイッチボックス53の前面下部に配置さ
れ、頻繁に操作されるリセットスイッチ54がスイッチ
ボックス53の背面下部に配置されている。すなわち、
第4図〜第6図に示した前述の実施例のものにおいて、
リセットスイッチ54とホーンスイッチ60とが入れ換
えられて配設されている。スイッチボックス背面の平坦
部分53aはリセットスイッチ54のすぐ上方にまで下
方へ延設され、方向指示器スイッチ58は平坦部分53
aの上端部付近に配設されている。また、押ぼたんスイ
ッチ59a、59bは突出量が略等しく設定されている
。
第8図は同じく背面図であり、これらの図において第4
図あるいは第5図に示すものと同一あるいは同等な部材
には同一符号を付しその説明は省略する。この実施例に
おいては、スイッチ操作性を向上するために、ホーンス
イッチ60がスイッチボックス53の前面下部に配置さ
れ、頻繁に操作されるリセットスイッチ54がスイッチ
ボックス53の背面下部に配置されている。すなわち、
第4図〜第6図に示した前述の実施例のものにおいて、
リセットスイッチ54とホーンスイッチ60とが入れ換
えられて配設されている。スイッチボックス背面の平坦
部分53aはリセットスイッチ54のすぐ上方にまで下
方へ延設され、方向指示器スイッチ58は平坦部分53
aの上端部付近に配設されている。また、押ぼたんスイ
ッチ59a、59bは突出量が略等しく設定されている
。
61はスイッチボックス53の平坦部分53aであって
上端部付近を除く部分に貼着された弾性部材である。こ
の弾性部材は、例えば、スポンジゴム、ウレタンフオー
ムなどのように、指で押圧した場合に容易に弾性変形す
るような軟らかい材料からなり、トリップメータ調整ス
イッチ59の突出量よりも厚い厚さを有する板状に形成
されている。そして、押ぼたんスイッチ59a、59b
が対応する部位には各スイッチを臨ませる透孔61a、
61bが開けられている。また、スイッチボックス53
の各押ぼたんスイッチ59a、59bの中央部下方の部
位には第9図に示すように、雨水などを流下させる排水
溝62が凹設されている。
上端部付近を除く部分に貼着された弾性部材である。こ
の弾性部材は、例えば、スポンジゴム、ウレタンフオー
ムなどのように、指で押圧した場合に容易に弾性変形す
るような軟らかい材料からなり、トリップメータ調整ス
イッチ59の突出量よりも厚い厚さを有する板状に形成
されている。そして、押ぼたんスイッチ59a、59b
が対応する部位には各スイッチを臨ませる透孔61a、
61bが開けられている。また、スイッチボックス53
の各押ぼたんスイッチ59a、59bの中央部下方の部
位には第9図に示すように、雨水などを流下させる排水
溝62が凹設されている。
したがって、このように構成された実施例においては、
押ぼたんスイッチ593.59b付近を親指で押圧する
とスイッチ周囲の弾性部材61が容易に弾性変形するの
で、これらスイッチを押圧操作することができる。また
、親指でリセットスイッチ54の押圧操作するときは、
図中鎖線で親指を示すように親指の腹は押ぼたんスイッ
チ59a、59bに接触する以前に弾性部材61に接触
する。このため、この弾性部材61によって運転者に誤
操作をしないように注意を促すことができると共に、親
指の腹が押ぼたんスイッチ59a。
押ぼたんスイッチ593.59b付近を親指で押圧する
とスイッチ周囲の弾性部材61が容易に弾性変形するの
で、これらスイッチを押圧操作することができる。また
、親指でリセットスイッチ54の押圧操作するときは、
図中鎖線で親指を示すように親指の腹は押ぼたんスイッ
チ59a、59bに接触する以前に弾性部材61に接触
する。このため、この弾性部材61によって運転者に誤
操作をしないように注意を促すことができると共に、親
指の腹が押ぼたんスイッチ59a。
59bに触れにくくすることができる。その結果、頻繁
に操作する押ぼたんスイッチ59a、59bおよびリセ
ットスイッチ54を親指で容易に操作することができる
と共に、誤操作が起こりにくくすることができる。
に操作する押ぼたんスイッチ59a、59bおよびリセ
ットスイッチ54を親指で容易に操作することができる
と共に、誤操作が起こりにくくすることができる。
また、弾性部材61が雨などで濡れるようなことがあっ
ても、排水溝62から排出することができる。なお、雨
などに対する対策としては、排水溝62のほかに、第1
0図に弾性部材61の断面図を示すように、弾性部材6
1の表面に、透明で柔軟性を有するビニールなどか゛ら
なるカバー63を貼着するようにしてもよい。
ても、排水溝62から排出することができる。なお、雨
などに対する対策としては、排水溝62のほかに、第1
0図に弾性部材61の断面図を示すように、弾性部材6
1の表面に、透明で柔軟性を有するビニールなどか゛ら
なるカバー63を貼着するようにしてもよい。
以上説明したように本発明によれば、走行情報を表示す
る表示器を棒状操向ハンドルの略中央部に配設し、この
表示器の表示状態を操作するスイッチを、ハンドルグリ
ップに隣接して車体中央寄りに配設したから、スイッチ
がハンドルグリップに近くなり、ハンドルグリップを握
ったままの状態で表示器の表示状態を操作するスイッチ
を操作することができる。
る表示器を棒状操向ハンドルの略中央部に配設し、この
表示器の表示状態を操作するスイッチを、ハンドルグリ
ップに隣接して車体中央寄りに配設したから、スイッチ
がハンドルグリップに近くなり、ハンドルグリップを握
ったままの状態で表示器の表示状態を操作するスイッチ
を操作することができる。
したがって、表示器を操作するために、従来のように手
をハンドルグリップから離す必要がなくなるから、操作
を容易に行うことができる。
をハンドルグリップから離す必要がなくなるから、操作
を容易に行うことができる。
第1図は本発明に係る自動二輪車の走行情報表示装置を
示す平面図、第2図はハンドルグリップを示す平面図、
第3図は自動二輪車を示す側面図、第4図はスイッチボ
ックスを示す背面図、第5図は第2図のv−v線断面図
、第6図はクラッチレバ−を操作した状態を示すハンド
ルグリップの平面図、第7図は他の実施例を示すスイッ
チボックスの側面図、第8図は同じく背面図、第9図は
第8図のIX−IX線断面図、第10図は弾性部材を示
す断面図である。 1・・・・自動二輪車、21・・・・走行情報表示装置
、23・・・・表示器、32・・・・セクシ薔ントリッ
プメータ、51・・・・ハンドルグリップ、53・・・
・スイッチボックス、54・・・・リセットスイッチ。 特許出願人 ヤマハ発動機株式会社
示す平面図、第2図はハンドルグリップを示す平面図、
第3図は自動二輪車を示す側面図、第4図はスイッチボ
ックスを示す背面図、第5図は第2図のv−v線断面図
、第6図はクラッチレバ−を操作した状態を示すハンド
ルグリップの平面図、第7図は他の実施例を示すスイッ
チボックスの側面図、第8図は同じく背面図、第9図は
第8図のIX−IX線断面図、第10図は弾性部材を示
す断面図である。 1・・・・自動二輪車、21・・・・走行情報表示装置
、23・・・・表示器、32・・・・セクシ薔ントリッ
プメータ、51・・・・ハンドルグリップ、53・・・
・スイッチボックス、54・・・・リセットスイッチ。 特許出願人 ヤマハ発動機株式会社
Claims (1)
- 走行情報を表示する表示器を棒状操向ハンドルの略中央
部に配設し、この表示器の表示状態を操作するスイッチ
を、ハンドルグリップに隣接して車体中央寄りに配設し
てなる自動二輪車の走行情報表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63313024A JP2824580B2 (ja) | 1988-04-28 | 1988-12-13 | 自動二輪車の走行情報表示装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10694888 | 1988-04-28 | ||
JP63-106948 | 1988-04-28 | ||
JP63313024A JP2824580B2 (ja) | 1988-04-28 | 1988-12-13 | 自動二輪車の走行情報表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0228076A true JPH0228076A (ja) | 1990-01-30 |
JP2824580B2 JP2824580B2 (ja) | 1998-11-11 |
Family
ID=26447040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63313024A Expired - Fee Related JP2824580B2 (ja) | 1988-04-28 | 1988-12-13 | 自動二輪車の走行情報表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2824580B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1129931A3 (en) * | 2000-03-03 | 2004-08-25 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Switch panel device in a saddle type vehicle |
EP1508480A2 (de) | 2003-08-21 | 2005-02-23 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Anzeigeeinrichtung für Motorrad |
JP2006096110A (ja) * | 2004-09-29 | 2006-04-13 | Asahi Denso Co Ltd | 車両用ハンドルスイッチ装置 |
JP2010064618A (ja) * | 2008-09-11 | 2010-03-25 | Suzuki Motor Corp | 自動二輪車のハンドルスイッチ |
JP2016047679A (ja) * | 2014-08-27 | 2016-04-07 | 川崎重工業株式会社 | ハンドルスイッチ装置 |
US9434437B2 (en) | 2009-07-23 | 2016-09-06 | Harley-Davidson Motor Company Group, LLC | Master cylinder-mounted display for a motorcycle |
-
1988
- 1988-12-13 JP JP63313024A patent/JP2824580B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP4509723B2 (ja) * | 2004-09-29 | 2010-07-21 | 朝日電装株式会社 | 車両用ハンドルスイッチ装置 |
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JP2016047679A (ja) * | 2014-08-27 | 2016-04-07 | 川崎重工業株式会社 | ハンドルスイッチ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2824580B2 (ja) | 1998-11-11 |
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