JPH02279822A - 基礎・地中梁の構築方法 - Google Patents

基礎・地中梁の構築方法

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JPH02279822A
JPH02279822A JP9739889A JP9739889A JPH02279822A JP H02279822 A JPH02279822 A JP H02279822A JP 9739889 A JP9739889 A JP 9739889A JP 9739889 A JP9739889 A JP 9739889A JP H02279822 A JPH02279822 A JP H02279822A
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Shinko Sato
眞弘 佐藤
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C65/00Joining or sealing of preformed parts, e.g. welding of plastics materials; Apparatus therefor
    • B29C65/02Joining or sealing of preformed parts, e.g. welding of plastics materials; Apparatus therefor by heating, with or without pressure
    • B29C65/34Joining or sealing of preformed parts, e.g. welding of plastics materials; Apparatus therefor by heating, with or without pressure using heated elements which remain in the joint, e.g. "verlorenes Schweisselement"

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
  • Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、自硬性安定液を使用することで山止め壁や
根切り等が不要となる基礎・地中梁の構築方法に関する
(従来の技術) 第10図(1)〜(10)は、従来における基礎或いは
地中梁の構築方法を順に示す説明図である。
一般に、地盤の悪い場所等では、地崩れを防止するため
に、まず解体用山土め9100を設置し、その後既存躯
体101を解体する。(図中、(1))。次に、解体部
分を埋め戻して新築用の山止め9102を設置しく図中
、(2))、杭103を打込み、根切り掘削を行ない、
切梁104及び桟橋の架設を行なう(図中、(3))。
そして、抗頭を処理し、地業に捨てコンクリート105
を打設する(図中、(4))。その後、基礎或いは地中
梁の配筋を行ない(図中、(5)) 、型枠106を組
み立て、コンクリートを打設して新築躯体の基礎或いは
地中梁107を構築する。(図中、(6))。以上で基
礎或いは地中梁107が一応は構築されることとなるが
、コンクリートが固化した後、切梁104を解体して鉄
骨柱108の建方を行ない(図中、(7)) 、その鉄
骨柱108の根巻き部の躯体109をコンクリート打設
により構築しく図中、(8)) 、埋め戻して桟橋を解
体しく図中、(9)) 、土間110をコンクリート打
設により構築することで(図中、(10))、当該基礎
部位の施工が完了することになる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述の従来の構築方法では、山止め壁や
切梁、桟橋等を設置する必要があり、また根切り作業や
捨てコンクリートの打設作業等を行なう必要があること
から、工期が長くなり、コストが増加してしまうという
問題があった。
この発明は、上記のような背景に鑑みてなされたもので
あり、工期の短縮を図ることができ、かつコストを低減
できる施工性に優れた基礎・地中梁の構築方法を提供す
ることを目的とする。
(3題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、この発明は、基礎・地中梁の
構築方法であって、先ず作業床を打設し、基礎或いは地
中梁となる部位の掘削を、掘削穴に自硬性安定液を注入
しつつ行ない、掘削完了後、その掘削穴部位に型枠をセ
ットし、更にその型枠内側に、当該型枠に支持反力を付
与する反力治具となる水を満たした水槽を挿入し、型枠
外側の自硬性安定液が所定の固化状態となった時点で水
槽内の水を型枠内に排出しつつその水槽を引き抜き、型
枠外側の自硬性安定液が固化した後、型枠内の水を抜き
、当該部位に基礎或いは地中梁を構築することを特徴と
する。
(作 用) 以上のような方法によれば、基礎或いは地中梁となる部
分の掘削の際、注入される自硬性安定液で掘削穴が常に
満たされることとなり、その満たされた自硬性安定液が
当vX掘削穴の内壁の崩れを防止して掘削部位の保持を
行なう。また、掘削部位にセットされた型枠の内側に、
反力治具として水を満たした水槽が挿入されると共に、
その水が水槽を引き抜く際型枠内に排出されて貯留され
、その水圧により型枠を内側から支持して基礎・地中梁
等のコンクリート打設前の掘削部位の保持を行なう。
(実 施 例) 以下、この発明の実施例を添付図面を参照しながら説明
する。
第1図(1)〜(6)は、本発明の好適な一実施例を順
に示す説明図である。そして、第2図〜第7図は、第1
図に示す本発明の適用を段階的に示す基礎部位の斜視図
である。
まず、敷地全域を整地し、転圧を行ない、基礎或いは地
中梁となる部位1,2以外の部分にコンクリートを打設
して作業床3を構築する(第1図(1)及び第2図)。
このとき、第1図(1)及び第2図には図示しないが、
既存躯体がある場合には、新躯体を構築する部分、即ち
新たに基礎或いは地中梁を構築する部分のみ既存躯体を
解体して作業床3の打設を行なう。
次に、基礎或いは地中梁となる部位1.2の掘削を、掘
削穴4に自硬性安定液SGを注入しつつ行なう(第1図
(2)及び第3図矢印■)。即ち、掘削穴4は、掘削作
業に際して常に自硬性安定液で満たされた状態とされる
掘削作業完了後、その掘削穴4部位にHm等による型枠
5を挿入し、セットする。(第1図(3)及び第3図矢
印II!、 IV)。そして、その型枠5の内側に、水
Wを満たした水槽6を挿入する(第1図(4)及び第3
図矢印V、 V[)。尚、この水槽6の挿入の際、掘削
穴4部位から排出される自硬性安定液SGは回収され、
再利用される。また、水槽6は鋼板材等から構成され、
型枠5に内接される外寸となっている。即ち、水槽6は
、型砕5に内接して水圧による反力を付与する反力治具
となる。また、この水槽6の底面には、水Wを排出する
ための開閉自在な弁61が設けられている。
そして、型枠5の外側の自硬性安定液SGが所定の固化
状態となった時点で弁61を開放して、水槽6内の水W
を型枠5内に排出しつつその水槽6を引き抜き、当該型
枠5内に水Wを満たすことになる(第1図(5)及び第
3図矢印■)。従って、水槽6を引き抜いた後も型枠5
内には水Wが貯えられ、引続き水圧による反力が付与さ
れることとなる。ここに、所定の固化状態とは、完全な
固化状態を意味せず、型枠5を引き抜いても自硬性安定
液SGが型枠5の設置時の形状をほぼ維持できるような
固化状態を意味する。
更に、型枠5の外側に位置されていた自硬性安定液SG
が固化した後、型枠5内の水Wを抜き、その型枠5の上
側に上部コンクリート7を打設する(第1図(6)及び
第3図■)と共に、当該部位1,2に、基礎10或いは
地中梁20の現場打ちを行なう(第1図(6))。
尚、基礎10となる部位1については、第4図に示すよ
うに、先ず現場打ち杭12の構築を行なう。つまり、部
位1に泥水8を供給して(矢印A)、杭穴9を掘削する
(矢印B)。そして、その杭穴9に鉄筋11をセットし
た後(矢印C)、コンクリートを打設して杭12の構築
を完了する(矢印D)。
また、地中梁20となる部位2についての構築作業を第
5図に示すが、第3図と同様なのでその説明を省略する
。同図において、40は掘削穴、50はH鋼等による型
枠、60は反力治具となる水槽、70は上部コンクリー
トである。
基@10及び地中梁20の現場打ちは、第6図に示すよ
うに、先ず躯体鉄筋13を組み立て(矢印E)、その躯
体鉄筋13を基til!!10及び地中梁20となる部
位1.2に落し込んでセットしく矢印F)、コンクリー
トを打設することで構築完了となる。このとき、基礎1
0部位には、コンクリート打設後に鉄骨柱の建方を行う
いわゆるホール争イン工法のための建方穴14が形成さ
れる。即ち、基礎10部位においては、第7図に示すよ
うに、建方穴14に鉄骨柱15を挿入しく矢印G)、ナ
ツト等により固定した後、両者の隙間にコンクリートの
充填を行なうことでその鉄骨柱15の建方が行なわれる
尚、第8図は、以上説明した基礎10部位の断面図であ
る。また、第9図は同様に、地中梁20の部位の断面図
である。
即ち、このような方法によれば、基礎10或いは地中梁
20となる部位1.2の掘削の際、注入される自硬性安
定液SGで掘削穴4,40が常に満たされることとなり
、その満たされた自硬性安定液SGにより当該掘削穴4
.40の内壁の崩れを防止して掘削穴4.40を保持す
ることができる。また、掘削穴4.40にセットされた
型枠5゜50の内側に、水Wを満たした水槽6.60が
挿入され、その水Wが水tfi6.60を引き抜く際型
枠5.50内に排出されて貯留されるので、その水圧に
より型枠5.50を内側から支持でき、適切に掘削穴4
,40を保持することができる。これにより、従来行な
っていた山止め壁の設置及び切梁、桟橋の架設、更には
根切り作業等を不要とすることができるので施工性を向
上でき、工期を短縮することができると共に、コストを
低減することができる。
実施例では、地中梁の構築を現場打ちについて説明した
が、本発明はこれに限らずプレキャスト地中梁を用いて
も良い。
(発明の効果) 以上実施例で詳細に説明したように、この発明にかかる
基礎・地中梁の構築方法によれば、基礎或いは地中梁と
なる部分の掘削の際、自硬性安定液により掘削穴内壁の
崩れを防止でき、掘削穴を保持することができる。また
、水を満たした水槽及び型枠内に貯留される水により型
枠を内側から支持でき、この施工時期の掘削穴の保持を
達成できる。このため、山止め壁の設置及び切梁、桟橋
の架設、更には根切り作業等を不要とでき、施工性を向
上できる。従って、工期を短縮できると共に、コストを
低減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を順に示す説明図、第2図〜
第7図は本発明の適用を段階的に示す基礎部位の斜視図
、第8図及び第9図は基礎及び地中梁の断面図、第10
図は従来例を順に示す説明図である。 1.2・・・部位     3・・・作業床4.40・
・・掘削穴   5,50・・・型枠6.60・・・、
水槽    10・・・基礎0・・・地中梁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基礎・地中梁の構築方法において、先ず作業床を打設し
    、基礎或いは地中梁となる部位の掘削を、掘削穴に自硬
    性安定液を注入しつつ行ない、掘削完了後、その掘削穴
    部位に型枠をセットし、更にその型枠内側に、当該型枠
    に支持反力を付与する反力治具となる水を満たした水槽
    を挿入し、型枠外側の自硬性安定液が所定の固化状態と
    なった時点で水槽内の水を型枠内に排出しつつその水槽
    を引き抜き、型枠外側の自硬性安定液が固化した後、型
    枠内の水を抜き、当該部位に基礎或いは地中梁を構築す
    ることを特徴とする基礎・地中梁の構築方法。
JP9739889A 1989-04-19 1989-04-19 基礎・地中梁の構築方法 Expired - Lifetime JPH0672419B2 (ja)

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