JPS6145026A - 脆弱地盤における根切工法 - Google Patents
脆弱地盤における根切工法Info
- Publication number
- JPS6145026A JPS6145026A JP16509484A JP16509484A JPS6145026A JP S6145026 A JPS6145026 A JP S6145026A JP 16509484 A JP16509484 A JP 16509484A JP 16509484 A JP16509484 A JP 16509484A JP S6145026 A JPS6145026 A JP S6145026A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ground
- frame panel
- concrete
- foundation
- panels
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D27/00—Foundations as substructures
- E02D27/32—Foundations for special purposes
- E02D27/36—Foundations formed in moors or bogs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Foundations (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業］−の利用分軒〉
本発明は、砂漠や崩壊しやすい脆弱地盤における基礎工
事を短期間で経済的に行うための脆弱地盤における根切
工法に関する。
事を短期間で経済的に行うための脆弱地盤における根切
工法に関する。
〈従来技術〉
従来、砂漠地帯等の崩壊しやすい土質の地盤に基礎工事
を行う場合は、第９図に示すように基礎１一 部分のみの掘削をすることができないので、緩やかな法
面０１を保持し、根切り幅を大きく地盤１を掘削しなけ
ればならない。
を行う場合は、第９図に示すように基礎１一 部分のみの掘削をすることができないので、緩やかな法
面０１を保持し、根切り幅を大きく地盤１を掘削しなけ
ればならない。
従って、従来の工法では、広範囲にわたって全面掘削す
るから、その搬出土量が極めて多く、シかも埋戻しの際
は、その大部分の土星を再度搬入しなければならず、し
かも２０ｃｍ〜３０ｃｍ毎に転圧し検査を要する為、多
大な経費と工期が長くかかるといった問題があった。
るから、その搬出土量が極めて多く、シかも埋戻しの際
は、その大部分の土星を再度搬入しなければならず、し
かも２０ｃｍ〜３０ｃｍ毎に転圧し検査を要する為、多
大な経費と工期が長くかかるといった問題があった。
く問題点を解決するための手段〉
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたも
のであり、崩壊しやすい土質の地盤に対して、基礎工事
に必要な最小の範囲で掘削し、その埋戻し量を少なくす
ることにより、工期の短縮及びコスト低減を図ることを
目的としｔこ脆弱地盤における根切工法を提供するもの
である。
のであり、崩壊しやすい土質の地盤に対して、基礎工事
に必要な最小の範囲で掘削し、その埋戻し量を少なくす
ることにより、工期の短縮及びコスト低減を図ることを
目的としｔこ脆弱地盤における根切工法を提供するもの
である。
〈実施例〉
以下、本発明の実施例を第１図ないｊ７第８図に基づい
て詳細に説明する。第１図ないし第８図（を本発明によ
る根切工法の施工順序を示した説明図であり、図におい
て１は地盤、２は外枠パネル、３はバイブロハンマを吊
るためのクレーン等の重機、４はバイブロハンマ、５は
掘削されｔこ基礎部分、６ば掘削機、７は内枠パネル、
８は先組した基礎及び柱の鉄筋、９ばクレーン等の移動
できる揚重機、１０はコンクリートポンプ車のブーム、
１１は柱型枠、１２はコククリート打設済みの柱、１３
は埋戻し土、１４は転圧機である。
て詳細に説明する。第１図ないし第８図（を本発明によ
る根切工法の施工順序を示した説明図であり、図におい
て１は地盤、２は外枠パネル、３はバイブロハンマを吊
るためのクレーン等の重機、４はバイブロハンマ、５は
掘削されｔこ基礎部分、６ば掘削機、７は内枠パネル、
８は先組した基礎及び柱の鉄筋、９ばクレーン等の移動
できる揚重機、１０はコンクリートポンプ車のブーム、
１１は柱型枠、１２はコククリート打設済みの柱、１３
は埋戻し土、１４は転圧機である。
第１図は、地盤１の所定の基礎部分５のまわりに外枠パ
ネル２をバイブロハンマ４等により打ち込んで設置する
外枠パネルの設置状態を示しており、第２図は、上記外
枠パネル２の設置後、外枠パネル２内を通常使用してい
る掘削機６にて基礎部分５を掘削する根切工程を示して
いる。ここで第２図示の根切工程においては、上記外枠
パネルにより地盤１０基礎部分５内への崩壊を防止する
乙とができるので基礎部分５の鋤取りを容易に行うこと
ができる。
ネル２をバイブロハンマ４等により打ち込んで設置する
外枠パネルの設置状態を示しており、第２図は、上記外
枠パネル２の設置後、外枠パネル２内を通常使用してい
る掘削機６にて基礎部分５を掘削する根切工程を示して
いる。ここで第２図示の根切工程においては、上記外枠
パネルにより地盤１０基礎部分５内への崩壊を防止する
乙とができるので基礎部分５の鋤取りを容易に行うこと
ができる。
第３図は内枠パネル７の設置状態を示しており、外枠パ
ネル２の内部に、コンクリート内枠パネル７を設置する
。上記内枠パネル７は埋戻し土１３の施工の前に外枠パ
ネル２を引抜き次の基礎に早く転用するため地盤１が崩
壊しない様に事前に設置され埋戻しの際に埋設したまま
に放置されろ。
ネル２の内部に、コンクリート内枠パネル７を設置する
。上記内枠パネル７は埋戻し土１３の施工の前に外枠パ
ネル２を引抜き次の基礎に早く転用するため地盤１が崩
壊しない様に事前に設置され埋戻しの際に埋設したまま
に放置されろ。
第４図は基礎部８ａ及び柱部（構造部）８ｂ等を先組し
た鉄筋８をクレーン９にて吊込み上記基礎部分５に設置
する状態を示す説明図であり、乙の後第５図示の如くコ
ンクリートポンプ車のブーム１０によりコンクリートが
打設されるが、ここでは上記基礎および柱の鉄筋８の少
なくとも基礎部８ａにコンクリートを打設して鉄筋８を
基礎部分５に固定した後、第６図示の如く内枠パネル７
を残して外枠パネル２のみをクレーン３により引き抜く
。次いで第７図示の如く上記基礎及び柱の鉄筋８の柱部
（構造部）８ｂに柱型枠１１を設置し、該柱型枠１１内
に第５図と同様にコンクリートを打設する。 なお、先
組の鉄筋の設置、コンクリート打設及び外枠パネルの引
き抜きは第４〜７図に限定されるものでなく、必要に応
じて柱と梁も一体となった構造部をも含んで構成される
。
た鉄筋８をクレーン９にて吊込み上記基礎部分５に設置
する状態を示す説明図であり、乙の後第５図示の如くコ
ンクリートポンプ車のブーム１０によりコンクリートが
打設されるが、ここでは上記基礎および柱の鉄筋８の少
なくとも基礎部８ａにコンクリートを打設して鉄筋８を
基礎部分５に固定した後、第６図示の如く内枠パネル７
を残して外枠パネル２のみをクレーン３により引き抜く
。次いで第７図示の如く上記基礎及び柱の鉄筋８の柱部
（構造部）８ｂに柱型枠１１を設置し、該柱型枠１１内
に第５図と同様にコンクリートを打設する。 なお、先
組の鉄筋の設置、コンクリート打設及び外枠パネルの引
き抜きは第４〜７図に限定されるものでなく、必要に応
じて柱と梁も一体となった構造部をも含んで構成される
。
さらに、外枠パネルの引き抜きは内枠パネルが支持され
た後であれば任意に実施できるものであるから、少なく
とも基礎部のコンクリート打設が終わった後であれば構
造部のコンクリート打設の時期とは無関係に実施できる
ものである。
た後であれば任意に実施できるものであるから、少なく
とも基礎部のコンクリート打設が終わった後であれば構
造部のコンクリート打設の時期とは無関係に実施できる
ものである。
第８図は柱型枠１１の解体および埋戻し工程を示す説明
図であり、柱型枠１１の解体後、２０〜３０ｃｍ毎に埋
戻上１３上を転圧機１４で転圧しながら所定の高さまで
埋戻しを行い、基礎工事が完了する。
図であり、柱型枠１１の解体後、２０〜３０ｃｍ毎に埋
戻上１３上を転圧機１４で転圧しながら所定の高さまで
埋戻しを行い、基礎工事が完了する。
〈発明の効果〉
以上詳細に説明しｔコように、本発明による脆弱盤にお
ける根切工法によれば、地盤の基礎部分の周囲に外枠パ
ネルを打ち込むことにより地盤を余分に掘削する必要が
ないため従来工法に比べて掘削土の運搬量が７０〜８０
％減となる。
ける根切工法によれば、地盤の基礎部分の周囲に外枠パ
ネルを打ち込むことにより地盤を余分に掘削する必要が
ないため従来工法に比べて掘削土の運搬量が７０〜８０
％減となる。
また、外枠パネルの設置により地盤の基礎部分内への崩
壊を防止することができ、基礎部分の鋤取りを容易に行
うことができるので型枠組み等の・大工職人も不要とな
り、作業者及び工数を大幅に削減できる。
壊を防止することができ、基礎部分の鋤取りを容易に行
うことができるので型枠組み等の・大工職人も不要とな
り、作業者及び工数を大幅に削減できる。
内枠パネルを設置することにより、外枠パネルを早く転
用し、外枠の準備数を極力少なくすること、及び外枠パ
ネルを引き抜いても周囲の地盤が崩壊しない様にし、余
分な手間をかけない様になっている。
用し、外枠の準備数を極力少なくすること、及び外枠パ
ネルを引き抜いても周囲の地盤が崩壊しない様にし、余
分な手間をかけない様になっている。
さらに、基礎鉄筋等の鉄筋先組工数が全面的に採用でき
るとともζこ、コンクリート打設後の養生部分が少なく
、比較的簡単になる。
るとともζこ、コンクリート打設後の養生部分が少なく
、比較的簡単になる。
更にまた、基礎工事のための仮設足場は全く不要であり
、工数が少ないｔこめにシスティマティクに工法を進め
ることができる等、工期短縮はもちろん、工費も大幅に
削減できる等の効果を奏する。
、工数が少ないｔこめにシスティマティクに工法を進め
ることができる等、工期短縮はもちろん、工費も大幅に
削減できる等の効果を奏する。
第１図は本発明による外枠パネル設置状態を示す説明図
、第２図は根切状態を示す説明図、第３図は内枠パネル
の設置状態を示す説明図、第４図は先組した鉄筋の設置
状態を示す説明図、第５図は基礎部分のコンクリート打
設状態を示す説明図、第６図は外枠パネルの引抜き状態
を示す説明図、＝６− 第７図は柱部分のコンクリート打設状態を示す説明図、
第８図は柱型枠解体および埋戻し状態を示す断面図、第
９図（よ従来の根切工法を示す断面図である。 １ 地盤、 ２・外枠パネル、 ４ バイブロハンマー
、 ５ 基礎部分、 ６ 掘削機、７ 内枠パネル、
８ 先組した柱等（構造部）の基礎鉄筋、 １１ 柱型
枠、 １２ コンクリート打設済みの柱、 １３ 埋戻
し土、１４・転圧機
、第２図は根切状態を示す説明図、第３図は内枠パネル
の設置状態を示す説明図、第４図は先組した鉄筋の設置
状態を示す説明図、第５図は基礎部分のコンクリート打
設状態を示す説明図、第６図は外枠パネルの引抜き状態
を示す説明図、＝６− 第７図は柱部分のコンクリート打設状態を示す説明図、
第８図は柱型枠解体および埋戻し状態を示す断面図、第
９図（よ従来の根切工法を示す断面図である。 １ 地盤、 ２・外枠パネル、 ４ バイブロハンマー
、 ５ 基礎部分、 ６ 掘削機、７ 内枠パネル、
８ 先組した柱等（構造部）の基礎鉄筋、 １１ 柱型
枠、 １２ コンクリート打設済みの柱、 １３ 埋戻
し土、１４・転圧機
Claims (1)
- 基礎工事に必要な範囲に外枠パネルを打ち込み、上記外
枠パネル内を掘削した後コンクリート内枠パネルを設置
して基礎部分を構成し、次いで上記基礎部分内に基礎部
及び構造部を先組した鉄筋を設置し、少なくとも該鉄筋
の基礎部にはコンクリートを打設した後、外枠パネルの
みを引き抜き、次いで、掘削土を所定の位置まで埋戻し
てなることを特徴とする脆弱地盤における根切工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16509484A JPS6145026A (ja) | 1984-08-07 | 1984-08-07 | 脆弱地盤における根切工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16509484A JPS6145026A (ja) | 1984-08-07 | 1984-08-07 | 脆弱地盤における根切工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6145026A true JPS6145026A (ja) | 1986-03-04 |
| JPH048572B2 JPH048572B2 (ja) | 1992-02-17 |
Family
ID=15805771
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16509484A Granted JPS6145026A (ja) | 1984-08-07 | 1984-08-07 | 脆弱地盤における根切工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6145026A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02282533A (ja) * | 1989-04-25 | 1990-11-20 | Matsushita Electric Works Ltd | 局部洗浄装置 |
-
1984
- 1984-08-07 JP JP16509484A patent/JPS6145026A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02282533A (ja) * | 1989-04-25 | 1990-11-20 | Matsushita Electric Works Ltd | 局部洗浄装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH048572B2 (ja) | 1992-02-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2000352296A (ja) | 地下構造物直下の通路の形成方法 | |
| JP4226954B2 (ja) | アンダーピニング方法および高架橋 | |
| KR0179708B1 (ko) | 건축물의 지하구조부 시공방법 | |
| JPH0684690B2 (ja) | 建造物の地下階増築方法 | |
| JPS6145026A (ja) | 脆弱地盤における根切工法 | |
| JPH07243269A (ja) | 地下駐車場の構築方法 | |
| JP3790310B2 (ja) | 鉄骨の先行建方による建築物の施工方法 | |
| JPS63280153A (ja) | 地下躯体の逆打ち工法 | |
| JPH10299003A (ja) | プレキャストコンクリート部材を用いた基礎工法 | |
| JP2633199B2 (ja) | コンクリート製基礎の構築方法 | |
| JPH03147926A (ja) | 地下構築工法 | |
| JPH02248527A (ja) | 基磯構築物の施工方法 | |
| JP3245262B2 (ja) | 地中梁の施工方法 | |
| JP2838019B2 (ja) | ケーソンの刃口躯体形成工法 | |
| JPH06193084A (ja) | 地下構築物の築造方法 | |
| JPS59233028A (ja) | 傾斜地における宅地造成工法 | |
| KR200245399Y1 (ko) | 띠장을 분리하여 설치한 흙막이벽 지보구조 | |
| JPS5921831A (ja) | 逆打ち工法 | |
| JPH02279822A (ja) | 基礎・地中梁の構築方法 | |
| JPH10195886A (ja) | 基礎の構築方法 | |
| JPH0748848A (ja) | 逆打ち工法による地下躯体の構築工法 | |
| JPS61134441A (ja) | 建造物の基礎地盤補強工法 | |
| JPH06346465A (ja) | 基礎構造およびその施工方法 | |
| JPH06346467A (ja) | 基礎構造およびその施工方法 | |
| JPH0359223A (ja) | 鉄筋コンクリート製建築物の基礎構築法 |