JPH02277749A - 燃料噴射用電磁弁およびその材料 - Google Patents

燃料噴射用電磁弁およびその材料

Info

Publication number
JPH02277749A
JPH02277749A JP9734089A JP9734089A JPH02277749A JP H02277749 A JPH02277749 A JP H02277749A JP 9734089 A JP9734089 A JP 9734089A JP 9734089 A JP9734089 A JP 9734089A JP H02277749 A JPH02277749 A JP H02277749A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cold forging
magnetic
magnetic circuit
amount
injection valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9734089A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Sano
雅章 佐野
Shinji Narushige
成重 真治
Yusaku Nakagawa
雄策 中川
Yasuo Kamitsuma
上妻 康夫
Tokuo Kosuge
小菅 徳男
Kazuyoshi Terakado
一佳 寺門
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP9734089A priority Critical patent/JPH02277749A/ja
Publication of JPH02277749A publication Critical patent/JPH02277749A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F7/00Magnets
    • H01F7/06Electromagnets; Actuators including electromagnets
    • H01F7/08Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)
  • Electromagnets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気吸引力によって動作する電磁式弁に係り
、特に、自動車用の燃料噴射装置に用いられ、高速応答
性に優れ、かつ、冷間鍛造性に優れた高性能・低コスト
の燃料噴射弁に関する。
〔従来の技術〕
従来、自動車用燃料噴射弁に用いられる磁気回路部材は
、一般に、磁気特性及び耐食性の面から13〜15wt
%Crを含んだ電磁ステンレス鋼が用いられてきている
。また、複雑な形状から機械切削性を改善するための元
素としてpb、Ca。
Ss、Te、等を添加している。その他、更に耐食性を
改善するためにMo、Ni等の元素を添加している材料
が多い6 しかし、近年の塑性加工の発達から機械切削を極力省い
て、冷間鍛造により部品の最終形状に近い形に成形する
ニアネットシエイプ技術が採用されて来ている。従って
、使用される材料も磁気特性を損わずに冷間鍛造に優れ
たものへと移行して来ている。冷間鍛造性は、一般に、
加工硬化係数=n値(以下n値と記す)、変形抵抗の小
さい材料はど良いとされている。従来、噴射弁に使用さ
れている材料は例えば特開昭48−78018号公報に
述べられているように耐食性及び切削性を重視している
ために、13Cr〜15Cr−Fe (wt%)をベー
スに電磁気特性を確保するためにAl及びSiを0.2
〜2wt%含み、それに耐食性。
切削性を改善するためにMo、Pb、Ca、Te。
Ss等を少量複合添加した材料が用いられている。
あるいは切削加工性を高めるためにTi等を添加した材
料が特公昭61−46547号に述べられている。
また、特開昭59−76862号公報に記載されている
ように、Cr量6〜13wt%を含む噴射弁用材料では
ターボ過給機搭載用を主眼においているため、材料の電
気抵抗を100μΩ・備と著しく大きくするためにSi
、あるいは、Al量を1〜6wt%とかなり多く添加し
ているため、硬さがビッカースで170以上と高く本発
明の目的とする冷間鍛造は不可能である。このように、
磁気特性に優れ、かつ、冷間鍛造性にも優れた機械的特
性をもつ材料が必要とされて来た。
〔発明が解決しようとする課題〕
一般に、この種の噴射弁の磁気回路部材には小さい磁化
電流で磁気吸引力を大きくする必要から磁束密度が人き
く、かつ、保磁力の小さい軟磁気材料であること、また
、高速作動とするためパルス電流で磁化するために磁力
の追従性をよくするため、過電流の発生を極力抑えるた
めに電気抵抗が大きいことが要求される。従って、軟磁
性で電気抵抗が高いという相反する性質が要求される。
具体的には、磁化力25エルステッドにおける磁束密度
B25(以下82Bと記す)が1.2テスラ以上、保磁
力Ha(以下Haと記す)が1エルステッド以下、電気
抵抗が7oμΩ・1以上が要求される。
一方、冷間鍛造性は材料の機械的性質である伸び、絞り
が大きいこと、n値及び変形抵抗の小さいことが要求さ
れる。具体的には、強度の冷間鍛造を必要とするこの種
の噴射弁用材料は50%以上の伸び、75%以上の絞り
が要求される。従来、この種の噴射弁に用いられている
13Cr系、及び、15cr系に切削性及び耐食性を向
上させるためにPb、あるいは1Mo等を添加した電磁
ステンレス鋼は伸びが40〜50%、絞りが40〜70
%と小さく、硬さもビッカースで135〜160と硬い
ため冷間鍛造の際に割れが発生するという欠点があった
【課題を解決するための手段〕
そこで、本発明の目的はこれらの要求に対して電磁気特
性及び冷間鍛造性の両者を共に満足する材料を提供する
ことにある。
それには、先ず、この種噴射弁用材料に必要な電磁気特
性を確保するための組成を選定し、それに対して冷間鍛
造性を検討し、最終的な合金組成を選定することである
一般に、この種噴射弁を冷間鍛造を採用して製品化する
には第2図に示した加工チャートが考えられる。ここで
重要なのは磁気焼鈍後に噴射弁に要求される電磁気特性
を確保できる合金組成であること、熱間鍛造後に冷間鍛
造によって所定の形状・寸法に成形可能な合金組成であ
り、かつ必要な機械的性質を備えていることである。冷
間鍛造性には最適結晶粒度の選定、n値、伸び、絞り等
の機械的性質及び実際の冷間鍛造機におけるプレス荷重
が小さく、機械に負担のかからないこと等が挙げられ、
これらについて合金組成との関係について調べた。
そこで、先ず、冷間鍛造性を重視するためには合金元素
量を磁気特性が確保できる範囲で極力低減することであ
る。従って、従来の13Cr系、あるいは、15Cr系
電磁ステンレス鋼に比べてCrを低くした8〜12Cr
系電磁ステンレス鋼を検討し、それに保磁力を低下させ
るためと、電気抵抗を高める目的でSi及びAfiを添
加し、その添加量は磁束密度をあまり低下させない範囲
、機械的性質を劣化させない範囲とした。第3図は、第
2図に示した熱間鍛造後の試験片、即ち、冷間鍛造性の
良否を調べる目的で750℃、lh熱処理後の機械的特
性を調べた結果である。合金組成はCr量を8〜15w
t%の範囲に変えた0、5AI2−ISi−Cr−Fe
である。この結果から、冷間鍛造性に適した伸び50%
以上、絞り75%以上を得るためのCr量は12wt%
以下であることがわかる。
また、Si及びAfl量を低減すれば若干Cr量は多く
することが可能であるが、後で示す電気抵抗あるいは磁
気特性の面で好ましくない。第4図は冷間鍛・・通性を
、直接、調べる目的で第3図で示した中間の組成、即ち
、0.5  Al−ISi−10Cr−Fe (wt%
)の試験片について熱処理温度を変えることにより材料
の結晶粒度を変え、結晶粒度と冷間鍛造性との関係を調
べたものである。結晶粒度Nα4以上と結晶粒が大きく
なると割れ発生率は大きくなり、また、結晶粒度がNα
8以上と極めて小さくなると割れ発生率がまた大きくな
ってくる。結晶粒度Nα4〜Nα7の範囲に調整するこ
とにより割れ発生率を零にできることを見出した。結晶
粒度Nαが4以下と結晶粒が大きくなると硬さは軟かく
なるが粒界が脆くなるために割れが多くなり、また1粒
度Nα8以上になり結晶粒が小さくなりすぎてかえって
硬くなるために割れが発生し易くなる。また、Al及び
Si量を減らすと金属組織的に8〜12Cr−Fe合金
は状態図的にγループがあるためマルテンサイトが析出
しやすくなり、かえって、硬さも増し冷鍛性を阻害する
。Al及びSi量が多くなりすぎると後で述べる電気抵
抗は大きくなるが、同じく硬さも大きくなり冷鍛性はか
えって悪くなる。
第5図は冷間鍛造性の良否を判定するための他の因子で
ある硬さ、n値、11移温度、及び、変形抵抗とCr量
との関係を示したものである。n値はCr量によってほ
とんど変らないが、硬さ、変形抵抗及び遷移温度はCr
量が多くなるにつれてほぼ直線的に増大し、特に、硬さ
及び変形抵抗の増大は著しい、従って、Cr量が13w
t%以上になると冷間鍛造性が悪くなることがわかる。
また、遷移温度がCr含有量が少ないほど低いために、
特に12%Cr以下では遷移温度が室温以下となるため
室温近傍での冷間鍛造が容易となることがわかる。
第6図は1以上の結果に基づいて0.5 Al−1Si
−Cr−Fe合金を溶製し、結晶粒度尚6に調整した素
材を実際のインジェクト用コアを冷間鍛造により成型し
た場合のプレス荷重とCr量との関係を示したものであ
る。Cr量は10〜15wt%まで変えた。冷間鍛造率
は85%である。図かられかるように、Cr含有量が多
くなるに伴ってプレス荷重はほぼ直線的に増大すること
がわかった。プレス荷重は小さいほど冷間鍛造性が良好
で、また、プレス機械に与えるダメージも少なく型寿命
も延びる。機械によって異なるがプレス荷重は120t
on以下で冷間鍛造ができることが望ましく、従って、
Cr量が12wt%以下が望ましい。
次に、第2図に示した冷間鍛造後・仕上げ切削した後、
磁気焼鈍を施し噴射弁用磁気回路コアとして要求される
電磁気特性を確保することが要求される。第7図は電磁
気特性とCr含有量との関係を調べたものでAl含有量
は0.5wt%。
Si含有量は1.0wt%であり、磁気焼鈍は950℃
、lhである。保磁力HcはCr量によってあまり変ら
ずCr量が多くなるにつれて僅かに増大している。一方
、電気抵抗はCr量が多くなるにつれ、はぼ直線的に増
大しており、Crが8wt%以下では噴射弁に要求され
る7oμΩ・■を割る恐れがある。
また、磁化力25エルステッドにおける磁束密度B2δ
は電気抵抗の場合とは逆にCr量が多くなるとほぼ直線
的に低減し、Crが13wt%以上になると噴射弁に要
求される1、25テスラ(T)を割る恐れがある。この
ように、電気抵抗と磁束密度に及ぼすCr量は相反する
関係を示す。電気抵抗は噴射弁の高速応答性には高いほ
ど良く、磁束密度は磁気吸引力の面から高いほどよい。
従って、両者を満足させるCr量は8〜13wt%。
好ましくは、8〜12wt%の範囲がよいことがわかっ
た。また、AlおよびSiは電磁気特性とほぼ同じよう
な性質を示し、フェライトの均一組織とするためと、電
気抵抗を高める役割を示す。
Cr量を8〜12wt%に抑えた磁気ステンレス鋼にお
いてSi量の影響を調べた。代表的な10Cr−Fe合
金についての結果を第8図に示す。
図はSi量とBza、及び、電気抵抗ρを示したもので
参考に冷間鍛造性の目安となる硬さについても測定して
併記した。Si含有量が多くなるにつれ、Bzs及びρ
共にほぼ直線的に増大している。
噴射弁に要求されるB2δは1.2テスラ以上、ρは7
0μΩ・1以上を確保するためSi量は1.5wt%以
上が必要であることがわかる。この場合、硬さは150
以上と著しく硬くなり冷間鍛造が困難である。一般には
、飽和に近い磁束密度(例えばB xB)は非磁性元素
であるSiを添加することにより低減するが、この場合
、逆に増加している。
これは顕微鏡組織でa察するとSi量が1.5w t%
径程度ではマルテンサイトが一部析出しているためで、
その結果として硬さもSi量0,5 w t%のものが
著しく高くなっている。これは、ベース合金が10wt
%Cr−Fe合金であるため状態図的にγループに入る
ためで、これを避けるためには、更に、Si量を多くす
るか、Cr量を13wt%程度まで多くし、均一なフェ
ライト組織とする必要がある。しかし、その結果、硬さ
は更に増し冷間鍛造性を阻害すること、磁束密度が低下
するという欠点が出てくる。従って、Siのみでは目標
の機械的性質を満足させ、かつ磁気特性も満足させるこ
とは難しい。そこで、フェライト化元素であ河、磁気特
性的にも悪影響を及ぼさないAlを選定しSiとAfl
の複合添加・を試みた。
Si量は硬さが高くなり過ぎないよう0.5 〜1.5
wt%の範囲とした。その結果を第9図に示す0図は1
0Cr−ISi−Fe (wt%)にAllを添加した
場合のρ、B25、及び、硬さを示したものである。A
lを0.5%以上添加することにより均一なフェライト
組織となりBzsも高くなる。BzsはAl量によって
ほとんど変らないが。
ρ及び硬さはAl1量が多くなるにつれほぼ直線的に増
加する。
但し、Siのみの場合に比べAlを添加したものは添加
量が1wt%以下であれば硬さはむしろ低くなっている
。これは組織が均一なフェライト組織となったためであ
る。Al1量が1.5wt%以上、あるいはベースのS
i量が1.5wt%以上になると硬さが140以上とな
り好ましくない。
〔作用〕
合金組成範囲の限定理由は、冷間鍛造が容易で、かつ、
磁気特性がこの種噴射弁の性能を満足するものとした。
即ち、母材のFeに固溶し、比較的磁束密度の低下が少
なく、かつ、電気抵抗の上昇が大きく、耐食性にも優れ
たCrを選定し、その含有量を8〜12wt%とした。
その限定理由は。
8〜12wt%Cr−Feの二元合金では磁化力250
eにおける磁束密度82Bは約1.7テスラと高い値を
示すが電気抵抗は高々40μΩ・1止まりと小さい。そ
の上、Cr含有のCr−Fe合金は状態図的に850〜
1200℃の温度範囲にγループがあり、熱処理条件に
よってはフェライト単相組織にならずマルテンサイトが
析出し、保磁力、及び、硬さが著しく増大させる。従っ
て、磁束密度をあまり低下させずに電気抵抗を大きくし
、冷間鍛造性を損なわない範囲で第三あるいは第四元素
を添加する必要がある。そこで、発明者等はCr−Fe
合金に固溶し、安定なフエライ!・単相組織となる元素
としてAl及びSiを選定し、それらを添加した上でC
r量の範囲を限定した。
冷間鍛造は熱間鍛造後、第2図に示したように、冷間鍛
造性をよくするために結晶粒度調整のために熱処理を施
す、その温度は700〜850℃程度がよく、従って、
状態図的にはγループにかからないので冷間鍛造性のみ
を考えればCr含有量は少ないほど伸び、絞り、硬さ等
の機械的特性は向上するが、Cr量が少なすぎると噴射
弁組立前の磁気焼鈍の条件によってはマルテンサイトの
析出が起り、保磁力、硬さ等はかえって増大する。
また、マルテンサイトの析出を防止するためにAlある
いはSiを更に多く添加すると磁束密度が低下し、硬さ
が増大するので好ましくない、従って、Ar1及びSi
の添加量を考慮すればCr量は8〜12wt%と限定し
た。SiとAlはフェライト安定化元素で磁気的・機械
的にも同じような性質を示すが、等量の場合、Alの方
が若干硬さを大きくすること、フェライト安定化効果が
大きいと言える。Siの単独添加では1.5wt%以上
添加しないとρは70μΩ・口以上にならず。
その時、硬さはIIHV 150 以上となり冷間鍛造
性を損なう。また、1.0wt%以下ではマルテンサイ
トの析出により硬さが著しく大きくなると共に磁束密度
も低くなり、電気抵抗も70μΩ・■を割ってしまう。
Alとの複合添加により硬さを大きくすることなく磁気
特性を改善できる。これは、Alのフェライト組織化の
効果である。これらを総合して、Si添加量は0.5〜
1.5wt%。
AI2添加量は0.5〜2wt%の複合添加とし、総量
で1〜3wt%とした。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について説明する0代表組成とし
てIAl−1si−10Cr−Te (wt%)を真空
溶解により溶製したインゴットを800〜900℃の温
度で熱間鍛造により直径40mmの丸棒を作製した。そ
の後、750℃、2hの調質熱処理により結晶粒を粒度
No 6に調整した。この素材を用いて噴射弁の磁気回
路を構成するヨーク1、コア2.プランジャ3の三つの
部材を冷間鍛造により作成し、仕上げ切削を施した後、
950℃、2hの磁気焼鈍を行ない他の部品と合せて噴
射弁として組立てた。その断面図を第1図に示す。
作製した員数は石側である。冷間鍛造における割れの発
生率は零で良好な鍛造性であることを確認した。また、
噴射弁の性能は磁束密度の増大、保磁力の低減とCrを
できるだけ低減した分だけ向上され、磁気的にも鋭敏と
なり、ダイナミックレンジは約20%向上した。
〔発明の効果〕
本発明によれば、磁気特性を改善すると共に、冷間鍛造
性に優れた材料組成としであるため噴射弁の性能向上が
図れ、冷間鍛造性がよいために材料コスト、製造コスト
は大幅に改善され、高性能・低コスト噴射弁の提供が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の冷間鍛造により製造した
噴射弁の断面図、第2図ないし第9図は本発明に至るま
での実験例を示した図である。 1・・・ヨーク、2・・・コア、3・・・プランジャ、
4・・・コイル、5・・・弁棒、6・・・ボール弁、7
・・・弁座、8・・・1−〜−ヨーフ 2−一−コア 3−一一アランシャ ア 〉′IOμ几・C爪 嘉4図 8晶辻*No。 墓 図 CI−1\有 l (wt″/、) 針急有量 Cヒ令奮1 (Wt/、) 含有事 (vvt″/、) 嵩′V区 C1含有1 (Wt7..1 へ愛含有i(wt  Z〕

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.磁気吸引力により弁の開閉を行なう電磁操作噴射弁
    において、 磁気吸引力を与える固定された電磁コイルを取り囲むよ
    うに配置された磁気回路部品、すなわち、ヨーク,コア
    ,プランジャの材質がCr:8〜12wt%,Si:0
    .5〜1.5wt%,Al:0.5〜2wt%,残部F
    eと若干の不純物で、かつ、AlとSiの総和が1〜3
    wt%である電磁ステンレス鋼であり、かつ、均一なフ
    ェライト組織をもち、その電磁気特性は電気抵抗が70
    μΩ・cm以上、保磁力1エルステッド以下、磁化力2
    5エルステッドにおける磁束密度が1.25テスラ以上
    をもつ磁気回路部材を用いたことを特徴とする燃料噴射
    用電磁弁。
  2. 2.前記磁気回路部品の冷間鍛造前の素材が調質熱処理
    により結晶粒度が粒度番号No.4〜No.7の範囲に
    調整され、かつ、機械的特性が伸び40%以上,絞り7
    5%以上であり、遷移温度が冷間鍛造温度以下であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の組成をもつ燃料噴射弁
    用材料。
JP9734089A 1989-04-19 1989-04-19 燃料噴射用電磁弁およびその材料 Pending JPH02277749A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9734089A JPH02277749A (ja) 1989-04-19 1989-04-19 燃料噴射用電磁弁およびその材料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9734089A JPH02277749A (ja) 1989-04-19 1989-04-19 燃料噴射用電磁弁およびその材料

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02277749A true JPH02277749A (ja) 1990-11-14

Family

ID=14189751

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9734089A Pending JPH02277749A (ja) 1989-04-19 1989-04-19 燃料噴射用電磁弁およびその材料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02277749A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0907189A1 (en) * 1997-10-02 1999-04-07 Ming-Te Tu Solenoid
JPH11204330A (ja) * 1998-01-13 1999-07-30 Daido Steel Co Ltd 電磁アクチュエータ
JP2007510093A (ja) * 2003-10-31 2007-04-19 シナージェクト, エルエルシー 一片の脚/座を有するエアアシスト燃料噴射器
WO2008062703A1 (fr) * 2006-11-21 2008-05-29 Sanden Corporation Solénoïde

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5976862A (ja) * 1982-10-25 1984-05-02 Hitachi Ltd 自動車の燃料噴射用電磁弁
JPH0198781A (ja) * 1987-10-09 1989-04-17 Hitachi Ltd 電磁弁

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5976862A (ja) * 1982-10-25 1984-05-02 Hitachi Ltd 自動車の燃料噴射用電磁弁
JPH0198781A (ja) * 1987-10-09 1989-04-17 Hitachi Ltd 電磁弁

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0907189A1 (en) * 1997-10-02 1999-04-07 Ming-Te Tu Solenoid
JPH11204330A (ja) * 1998-01-13 1999-07-30 Daido Steel Co Ltd 電磁アクチュエータ
JP2007510093A (ja) * 2003-10-31 2007-04-19 シナージェクト, エルエルシー 一片の脚/座を有するエアアシスト燃料噴射器
WO2008062703A1 (fr) * 2006-11-21 2008-05-29 Sanden Corporation Solénoïde
JP2008128364A (ja) * 2006-11-21 2008-06-05 Sanden Corp ソレノイド

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4464889B2 (ja) 冷間鍛造性、被削性および磁気特性に優れた軟磁性鋼材、並びに磁気特性に優れた軟磁性鋼部品
WO2010041532A1 (ja) 鉄合金、鉄合金部材およびその製造方法
JP4515355B2 (ja) 高磁界での磁気特性と被削性に優れた軟磁性鋼材および高磁界での磁気特性に優れた軟磁性鋼部品
JP2016169435A (ja) 高強度で磁気特性に優れた電磁鋼板
WO2014157302A1 (ja) 耐食性と磁気特性に優れた鋼材およびその製造方法
JP4646834B2 (ja) 磁気特性とその安定性および冷間鍛造性に優れた軟磁性鋼材、および磁気特性とその安定性に優れた軟磁性鋼部品、ならびにこれらの製造方法
JPH02277749A (ja) 燃料噴射用電磁弁およびその材料
JP2012241210A (ja) 制振合金材の製造方法と制振合金材
JP2013049918A (ja) 電磁ステンレス鋼及びその製造方法
JP4223726B2 (ja) 冷間鍛造性と透磁率特性に優れた軟磁性鋼材および透磁率特性に優れた軟磁性鋼部品並びにその製造方法
JP5615727B2 (ja) 直流用軟磁性鋼部品
KR20100115752A (ko) 고 동적 전자기 액츄에이터용 Fe-Co 합금
JP2933624B2 (ja) 電磁弁の製造法
JP2574528B2 (ja) 高硬度低透磁率非磁性機能合金およびその製造方法
JPS63149356A (ja) リ−ド片用軟質磁性合金およびその製造法ならびにリ−ドスイツチ
JP4266336B2 (ja) 熱間鍛造性、磁気特性および被削性に優れた軟磁性鋼材と、磁気特性に優れた軟磁性鋼部品およびその製造方法
JPH08134604A (ja) 磁束密度、保磁力および耐食性に優れ且つ高電気抵抗を有する軟磁性鋼材およびその製造方法
JPH11279717A (ja) 快削耐食軟磁性材料
TW202346617A (zh) 軟磁性線材及軟磁性鋼棒以及軟磁性零件
JP3676477B2 (ja) 複合磁性部材およびその製造方法
JP4223727B2 (ja) 冷間鍛造性と磁気特性に優れた軟磁性鋼材および磁気特性に優れた軟磁性鋼部品並びにその製造方法
JP2004190122A (ja) 被削性と磁気特性に優れた軟磁性鋼材および磁気特性に優れた軟磁性鋼部品ならびに軟磁性鋼部品の製造方法
CN117916399A (zh) 切削性优异的沉淀硬化型软磁性铁氧体类不锈钢
JPH06346201A (ja) 高飽和磁束密度・高電気抵抗磁性合金
JP2023133104A (ja) 軟磁性線材および軟磁性棒鋼ならびに軟磁性部品