JPH02275663A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JPH02275663A
JPH02275663A JP1279390A JP1279390A JPH02275663A JP H02275663 A JPH02275663 A JP H02275663A JP 1279390 A JP1279390 A JP 1279390A JP 1279390 A JP1279390 A JP 1279390A JP H02275663 A JPH02275663 A JP H02275663A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概要コ いわゆるS OI (5ilicon on 1nsu
lator  絶縁物−Fのシリコン)基板のような絶
縁物上の半導体基板を用いた半導体装置に関し、 小さな面積で大きな容量のキャパシタを形成するのに適
した構造の半導体装置を提供することを目的とし、 導電性の表面層を有する支持基体と、前記支持基体りに
配置された第1絶縁層と、前記第1絶縁層上に配置され
た、約1μm以下の厚さを有する第1導電層と、前記第
1導電層上に配置された第2絶縁層と、前記第2絶縁層
上に配置された半導体基板とを有するように構成する。
[産業上の利用分野] 本発明は半導体装置とその製造方法に関し、特にいわゆ
るS OI (5ilicon on 1nsulat
or  絶縁物上のシリコン)基板のような絶縁物上の
半導体基板を用いた半導体装置とその製造方法に関する
半導体メモリ装置等において集積度向上の要望が強い、
小さな面積でソフトエラーの少ないメモリ素子を作るた
め清(トレンチ)型やスタック型等の3次元構造の採用
が進められている0本発明の半導体装置は特に清を利用
した分離併合型メモリセルを構成するのに適している。
[従来の技術〕 第2図に従来技術による半導体メモリ装置の内IVEC
セルと呼ばれている分離併合型セルを示す、P型シリコ
ン基板101の19の表面103に格子状の?11(ト
レンチ)105が形成され、複数のマトリクス状の島領
域107を画定している。
各島領域107にはn+型のソース領域109とn+型
トドレイン領域111形成され、その間にチャネル領域
113を画定している。なお、本明細書では便宜上、ビ
ット線と接続される電流端子をソース、キャパシタと接
続される電流端子をドレインと呼ぶ、チャネル領域11
3上には絶縁ゲ)〜構造115が形成されている。ドレ
イン領域111の側壁を除いて各島領域107を囲む消
105の側壁上には絶縁膜116が形成され、その上に
多結晶シリコン膜117が形成され、n+型トドレイン
領域111電気的に接続している。その表面上にはさら
に絶縁膜118が形成され、残った清105を多結晶シ
リコンのセルグレート119が埋めて多結晶シリコン膜
117と容量を形成している。すなわち、多結晶シリコ
ン膜117・か情報蓄積電極を形成し、多結晶シリコン
のセルプレート119が容量の一電極とセル間の分離領
域を兼ねている。
このような分離併合型半導体メモリセルを製造する工程
を第3図(A)〜(G)に示す。
まず第3図(A>に示すように、まずρ型Si基板10
1の1表面103がら内部に向って格子状の?11(ト
レンチ)105を異方性ドライエッチ等によって形成し
、その後表面に酸化M102を形成する。
溝105と酸化膜102を形成した後、第3図(B)に
示すように?11105を埋め、かつ表面103を覆う
ようにレジスト膜104を形成する。
このレジスト膜104を第3図(C)に示すように全面
エッチし、所望の量を?fI!105の底部に残す。
さらに、第3図(D)に示すように表面にレジスト脹1
06を塗布し、トレイン領域のコンタクト面を形成すべ
き部分を露光し、現像する。残ったレジスト膜104.
106をマスクとして講105側面上の酸化膜102を
エツチングで除去する。このようにして島領域107の
側面の一部のみを露出する。
エツチング後レジスト膜104.106も剥離する。そ
の後、第3図(E)に示すように多結晶シリコン腰11
7を形成する0例えば、ノンドープ多結晶シリコン膜を
CVDで堆積し、燐(P)等のn型不純物を気相拡散す
る。ここで第3図(D)で露出したドレイン領域のコン
タクト面では、多結晶シリコンH117が直接シリコン
基板101の表面に接触する。
この多結晶シリコン膜117に対して、第3図(F)に
示すように反応性イオンエツチング(RIE)を行う、
指向性エツチングのため、溝105の側面上の部分のみ
を残して、溝105の底面上の多結晶シリコン膜117
を除去して各メモリセルの多結晶シリコンII!117
を分離し、また各島領域107上面上の多結晶シリコン
膜を除去する。
第3図(G)に示すように残った多結晶シリコンII!
117の表面を熱酸化するか、Si02 / 5138
  /SiO2積層膜等を堆積する等して絶縁膜118
を形成する。さらに残る溝(トレンチ)105内の空間
に導電性多結晶シリコン119を堆積して#4105を
埋める。
その後、各島領域107にドレイン領域111が多結晶
シリコン膜117に接続された絶縁ゲート型トランジス
タを形成して、第2図に示すような半導体メモリ装置を
製造する。
このようにトレンチ(溝)でメモリセル領域を分Mし、
トレンチ内に所定電位の対向電極を配置した半導体メモ
リ装置は、キャパシタが分mu域を兼するトレンチ内で
縦方向に延在することとなり、セル面積を小さくするこ
とができる。
[発明が解決しようとする課題] キャパシタ容量を大きくするためには溝を深くするか、
キャパシタの電極間絶縁膜として高誘電#膜〈窒化膜、
Ta2O,、等)を用いるか、または絶縁膜を薄くすれ
ばよい、しかし、Ta2O5のような高誘電体を使う方
法においては、を化膜を除いてリーク特性の面で未だ実
用化のレベルには至っていない、また窒化膜においても
将来的な要望に対して十分でない、さらに、絶縁膜の薄
膜化においては絶縁破壊の信顆性の点で問題がある。そ
こで通常用いられる方法は湧を深くする方法が用いられ
る。しかし、溝を深くすることは漬形状の劣化、溝界面
の不安定性、埋め込みのカバレジの劣化等の問題がある
このように従来技術によると、より大きい容量ないし小
さい面積のキャパシタを作ろうとすると困難な点があっ
た。
本発明の目的は、小さな面積で大きな容量のキャパシタ
を形成するのに適した構造の半導体装置を提供すること
である。
また、トランジスタを作る島領域はそのまま半導体基板
に連続しており、アルファ線照射で大量のキャリアが発
生するとそのキャリアがドレイン領域等に流入してソフ
トエラーを起こす可能性がある。
本発明の他の目的は、ソフトエラーに対する耐性を強く
することのできる半導体装置を提供することである。
本発明のさらに他の目的は、このような半導体装置を製
造する方法を提供することである。
[課題を解決するための手段] 第1図(A)、(B)、(C)は本発明の原理説明図で
あり、(A)、(B)は半導体装置を示し、(C)は(
A)の半導体装置の製造方法を概略的に示す。
第1図(A)において、導電性の表面層11を有する支
持基体1の上には第1絶縁層7が配置され、そ・の上に
は約1μm以下の厚さを有する第1導電層が配置され、
その上に第2絶縁層9が配置され、その上に半導体基板
3が配置されている。
半導体基板3が「絶縁体上の半導体」を構成しており、
この絶縁体中に薄い第1導電層が挾み込まれた構造とな
っている。
このような第1図(A)に示す構造を利用して第1図(
B )に示すような半導体装置を作ることができる。第
1図(B)において、半導体基板3の表面から支持基体
1の導電性の表面層に達する溝13が形成されて、清に
囲まれた複数の島領域15を画定している。島領域15
の側面はコンタクト部を除いて第3絶縁層17で覆われ
、その上に第2導電層19が形成されている。第2導電
層19は下の水平に配置された第1導電層5と島領域1
5内の半導体素子16の例えば電流端子22とを電気的
に接続する。第1導電層5は導電性の表面層11と対向
して容量を形成するので半導体素子16にキャパシタが
接続されたことになる。
さらに、第2導電層19上に第4絶縁層21が形成され
、残る溝13中央部を埋めて導電領域23が配置される
。この導電領域23は第2導電層19と対向して容量を
形成する。また、導電領域23は、下の導電性表面層1
1と接し、電気的に接続される。従来技術と較べ、第1
導電層5と表面層11が形成する容量分、半導体素子1
6に接続されたキャパシタの容量が増加する。さらに、
この半導体素子及びキャパシタは支持基体1からは完全
に絶縁層で分離された構成となる。
なお、導電領域23に上部からコンタクトを取るように
すれば、導電領域23は必ずしも表面層11とコンタク
トしたくてもよい。
第1図(C)は第1図(A>の構成の1例の製造方法を
概略的に示す、第1のシリコン基板25と第2のシリコ
ン基板33のそれぞれ少なくとも1表面に酸化膜27.
35を形成する。第1のシリコン基板25の酸化膜27
上に導電膜29、絶縁膜31を形成する。この後、絶縁
M31と酸化M!35を対向させて2つのシリコン基板
を貼り合わせる。このようにして、第1図(A)に示す
ような半導体装置を得ることができる。
この後、第1または第2のシリコン基板を所定の厚さま
で研磨し、薄くしたシリコン基板の表面から溝を堀り、
種々の構成要素を形成すれば、第1図(B)に示すよう
な半導体装置を得ることができる。
[作用] 第1図(A)に示すように、絶縁体上の半導体構造にお
いて、導電性の表面層11を有する支持基体1上に絶縁
層7.9で挾んだ導電層5を配置し、その上に半導体基
板3を配置することによって、半導体素子を作る半導体
基板3の下にキャパシタを作り込むことができる。この
ため基板面積を有効に利用し、集積度を向上できる。さ
らにこの半導体基板3および導電層5は支持基体1と絶
縁層7で分離されているためソフトエラー耐性の強い半
導体装置を構成できる。
第1図(B)に示すように、半導体基板3を講13で分
割して島領域15を画定し、下に埋め込んだ第1導電r
fJ5を島領域に形成した半導体素子16に接続し、埋
め込んだ第1導電層5と島領域15の周囲の導電層19
をキャパシタの情報蓄積電極とし、支持基体1の導電性
表面層11と溝を埋める導電領域23を分離領域を兼ね
るキャパシタの他電極とすることによって、3次元立体
構造で、狭い占有面積、高い容量、強いソフトエラー耐
性の半導体メモリ装置を実現できる。
第1図(C)のように2枚のシリコン基板25.33の
一方の上に酸化827、導電膜29、絶縁膜31、他方
の上に酸化膜35を形成し、貼り合わせることによって
、容易に第1図(A>の構造を製造できる。
[実施例] まず新規な積層構造を持つ半導体装置を説明する。基本
的には、2枚の基板上に絶縁層を形成し、その絶縁層を
貼り合わせて1枚のSOI楕遣構造り合わせ基板とした
構造において、支持用基板の表面を導電性とし、絶縁層
中に導電層を埋め込んだものである。
第4図(A)〜(D)に本発明の1実施例による上述の
ような半導体装置の製造方法を示す。
まず、第4図(A)に示すように、2枚の基板40.5
0を準備する。一方の基板40は半導体素子を形成する
ための基板であり、半導体で構成する必要がある6例え
ばシリコン基板である。fl!!方の基板50は物理的
支持と導電性の表面層を与えるための基板である0例え
ば、シリコン基板等の半導体基板で形成されるが、金属
基板、表面に金属層を有する誘を体基板等であってもよ
い。
次に、第4図(B)に示すように基板40.50のそれ
ぞれの1表面上に絶縁膜42.52を形成する。絶縁膜
の材料としてはSr02− Ta2Osのような酸化物
、Si3N4のような窒化物等を用いることができる0
例えば、基板40.50がシリコン基板である場合は、
シリコン基板をウェット熱酸化して酸化膜を形成すれば
よい、化学気相堆積(CVD)等により酸化層等を堆積
してもよい、支持基板40上の絶縁11g52は、キャ
パシタの電極間絶縁膜となるので十分な絶縁抵抗と耐圧
を有していれば薄い方か高い容量を得るのに有利である
0例えば約200Å以下の厚さの熱酸化膜である。半導
体基板40上の絶縁膜は貼り合わせ用の絶縁膜の一方で
あり、貼り合わせ後は半導体素子領域と下の導fMとの
間の絶縁膜MHとなるものである。ある程度厚い方が好
ましく、例えば貼り合わせ後の全厚さか約1μmとなる
酸化シリコン膜である。
支持基板50上の絶縁膜52の上に、第4図(C)に示
すように、導電膜54、絶縁膜56を形成する。導電膜
54はキャパシタの極板となるものであり、例えば燐(
P)を面抵抗60Ω/口にドープした厚さ約2000人
の多結晶シリコン膜である。W、No等の高融点金属、
W、No等の高融点金属やTi等の遷移金属のシリサイ
ド等の他の導電物質を用いてもよい、導電膜54はρ1
えばCVDで堆積する。絶縁IIl!56は、前述の絶
縁膜42.52同様の材料で作ることができる0例えば
、導電膜54が多結晶シリコンで膜である時はウェット
や塩酸の熱酸化で形成した酸化シリコン膜でよい、その
場合は酸化する膜条結晶シリコン膜を厚く作っておく。
次に第4図(D)に示すように半導体基板40の上の絶
縁WA42と支持基板50上の絶縁JII56を向かい
合わせに接触させ、貼り合わせる。ρ1えば、絶縁膜4
2.56がS + 02膜である場合は、約t ooo
℃以上、例えば約1100°Cの熱処理でS i O2
を貼り合わせることかできる。静電荷を与え、クーロン
力で吸着させて熱処理すると密着性が良い6合体した絶
縁膜42′の厚さは、例えば約1μm程度になるように
、合体前の絶縁膜42.56の厚さを選択する。その後
、半導体基板40を研磨して所定の厚さ、例えば約4.
5μmとする。支持基板50を含めた全体の厚さはハン
ドリングに好適な値、例えば600〜650μmとする
絶縁膜中に挾み込まれる導電膜54の厚さは、大きすぎ
ると加工精度等の点から好ましくない。
ある程度の導電性を確保できれば薄い方が好ましい、従
って1μm以下の厚さとする。
第5図(A)〜(D)は第4図(A)〜(D)と同様の
製造工程であり、第5図(A)、(B)は第4図(A)
、(B)と同様であるが、中間の導電膜、絶縁膜が半導
体基板上に形成される。
すなわち、第5図(C)において、第4図(C)の導を
膜54、絶縁膜56に対応する導電膜44、絶縁M46
が半導体素子を作る半導体基板40上の絶縁膜42の上
に形成されている。
従って、第5図(D)においては、半導体基板40上の
絶縁膜46と支持基板50上の絶縁膜52とを接触させ
、貼り合わせて合体した絶縁膜52°を形成している。
他の点については第4図(A)〜(D)と同様である。
第4図(A)〜(D)、第5図(A)〜(D)には絶縁
体中に1層の導電層を挾み込んだ構造を示したが、挾み
込む導電層は2層以上でもよい。
第6図に2層の導電層を挾み込む構成の製造方法の例を
示す。
第6図(A)に示すように半導体基板40と支持基板5
0とを準備し、第6図(B)に示すようにそれぞれの表
面に例えば熱酸化シリコンの絶縁M42.52を形成す
る。ここまでの工程は第4図(A)、(B)の工程と同
様である。
次に第6図(C)に示すように、支持基板50上の絶縁
膜52の上に、第1導電膜54、膜間絶縁M56、第2
導tu5s、貼り合わせ用絶縁膜59を形成する。第1
導電JII54、第2導電膜58は多結晶シリコン金属
、シリサイド等の導電体で形成できる。第2導電WA5
8がキャパシタの情報蓄積電極となるものでバターニン
グの対象と成るので、1μm以下の厚さで所定の導電性
を有することが必要である。第1導電膜54は、第4図
(A)〜(D)の場合の支持基板の導電性表面層に代わ
ってキャパシタの対向電極となるもので所定の導電性を
有すれば任意の厚さでよい、キャパシタの電極間絶縁膜
となる膜間絶縁膜56はなるべく薄く、なるべく高い誘
電率を持つことが高い容量を実現するために好ましい0
例えば厚さ200Å以下のSio2膜で形成する。
その後、第6図(D)に示すように半導体基板40上の
絶縁[42と支持基板50上の貼り合わせ用絶縁11!
59を合わせて、例えは約1100℃の熱処理で貼り合
わせる。
第6図(D)の構成は、第4図(D>の構成の導電膜と
支持基板の間にもう1層導電膜か入ったものと考えるこ
ともできる。この時支持基板の導電性表面層は必ずしも
必要でなくなる。また、支持基板の導電性表面層を独立
の導電層で構成したと考えることらできる。
第7図(A)〜(D)は、導電膜と絶縁膜の積層が半導
体基板40側に形成される例を示す、その他の点は第6
図(A)〜(D)と同様である。
次に、第4図(A>〜(D)に示すような製造工程によ
って作った構成を用いて半導体メモリ装置を製造する工
程を第8図(A)〜(F)に示す。
第8図(A)に示すように、シリコン等の半導体支持基
板61、SiO2等の第1絶縁層67、多結晶81等の
第1導電層65、S i 02等の第2絶縁層69、シ
リコン等の半導体基板63を有する積層構造を準備し、
半導体基板63上に酸化膜64を形成する4例えばCV
Dでシリコン酸化膜、またはホスホシリゲートガラス(
PSG)膜を堆積する。その上にレジストを塗布し、幅
約1μmの清パターンを露光して、下の酸化膜64をバ
ターニングし、さらにこの酸化膜64をマスクとしてリ
アクティブイオンエツチングで半導体基板63、第2絶
縁層69を垂直にエツチングする。エッチャントとして
は、例えばSi基板に対しては塩素系エッチャント、S
 + 02に対しては弗素系(cF4+CHF3または
CF4+H2等)エッチャントを用いればよい、多結晶
Siに対しては、CFA十H2のプラズマ等方エッチを
行う、このようにして第8図(A)に示すような溝73
を掘る。この講73は第9図の平面図により明らかなよ
うに半導体基板63の表面を格子状に走る。この格子状
溝73によって島領域75が残される。
次に清白を酸化して、例えば約500人の酸化膜を形成
することにより、第3絶縁層77を形成する。この上に
レジスト層85を塗布し、トランジスタとキャパシタの
コンタクトを採る部分を露光用f象して除去し、その下
の第3絶縁層77をウエントエッチングで除去する。こ
の状態を第8図(B)に示す、このf&残ったレジスト
膜85を剥離する。
第8図(C)に示すように?1473の内面全面に多結
晶シリコン等の第2導電層79を形成する。
例えばCVDで厚さ約2000人のノンドープ多結晶シ
リコン層を堆積し、燐(P)を気相拡散してn型にドー
プする。
ここで全面にリアクティブイオンエツチングを行い、清
73底面及び半導体基板の島領域75表面上の第2導電
層79を除去する。講73111面上にのみ導電層79
が残る。その後第2導電層79上に第4絶縁層81を形
成する0例えば多結晶シリコン膜の表面を熱酸化するか
、CVDでS i O2膜等の絶縁膜を堆積する。この
第4絶縁層81によって第2導電層79の表面は覆われ
る。
次に第8図(D)に示すようにレジスト層87を塗布し
、露光、現像でパターニングして湧73を露出し、残っ
たレジスト層87をマスクとして清73をさらに異方性
エツチングで掘り下げ支持基板61の導電性表面層71
を露出する。
このように掘り下げられた講73内に第8図(E)に示
すように導電体を埋め込んで導電領域83を形成する4
例えば、多結晶シリコンをCVDで堆積し、燐(P)を
18Ω/口程度気相拡散する。その後全面をエッチバッ
クして表面上の多結晶シリコンを除去する。
この導電領域83は基板61の導電性表面層71と電気
的に接続され、第2導電層79と第4絶縁層81を介し
て対向する。すなわち、第1導電層65と第2導電層7
9が接続されてキャパシタの情報蓄積電極を形成し、基
板61の導電性表面層71と導電領域83が接続されて
キャパシタの対向t4ir!を形成する。
その後、半導体基板63の各島領域75にトランジスタ
を形成してメモリセルを完成する0例えば、多結晶シリ
コンのゲートを極9oをゲート絶縁膜上に形成し、イオ
ン打込みを行ってソース領域91、ドレイン領域92を
形成する。
このようにして、1メモリセルが1トランジスタと1−
1rヤパシタからなる半導体メモリ装置を形成する。第
1導電層65の形成する容量分キャパシタの容量を大き
くでき、また情報蓄積電極およびトランジスタが完全に
支持基板61がら絶縁分離されているので、アルファ線
照射によって支持基板61内にキャリアが発生してもそ
の影響を受けにくい。
第9図は第8図(A)〜(F)の工程を経て製造された
半導体装置の部分的平面図である。
島領域75が行列状に配置され、その間に清73が格子
状に延在する。各島領域75の周囲を第3絶縁@77、
第2導電層79、第4絶縁層81が囲んでいる。第3絶
縁層77はドレイン領域92の1部表面には設けられず
、そこで第2導電層79がドレイン領域92にコンタク
トする。1メモリセルの寸法は、例えば1,5μmX3
.25μmである。
第10図は第6図で示すように絶縁層中に2層の導電層
を形成した場合の構成例を示す、下の導電層を支持基板
のく絶縁分離された)導電性表面層と考えることができ
る。従って、溝73内に埋め込んだ導電領域83は支持
基板61の本体でなく、支持基板61上の絶縁層94上
に形成した導電表面層95にコンタクトする。その他の
点は第8図(F)に示す構成とほぼ同様である。
第10図の構造の場合、例えばシリコン基板である支持
基板61は情報蓄積電極65.79からは二重に絶縁分
離されている。このためソフトエラー耐性はさらに高く
なる。
第11図に本発明の他の実施例によるDRAM型半導体
装置を示す。
n型シリコンで形成された支持基板61の上に、S +
 02で形成された絶縁層99を挾んで形成された二つ
の多結晶シリコンからなるキャパシタを極領域97.9
8が配置され、フィン型キャパシタ96を構成している
。その上にP型シリコンで形成された半導体基W:63
が配置されている。半導体基板63は多数の島領域に分
割され、各島領域内には、n型のソース(ドレイン)領
域91、ドレイン(ソース)領域92が形成され、その
間のP型シリコン基板63で形成されなnチャネル領域
上には不純物をドープされた多結晶シリコンで形成され
たゲート′@極90が形成されている0図の構造におい
ては、多結晶シリコンからなるキャパシタの一方のt種
領域97が半導体基板63を貫通して上方に導出される
側面において、ドレイン領域92とオーミックに接触し
、キャパシタの一方の電極97をトランジスタのドレイ
ン92に電気的に接続している。
第11図の構造においては、半導体基板63内に多数の
電界効果1〜ランジスタが形成され、その下のSOI構
造の絶縁領域内にフィン型キャパシタが形成されている
。フィン型キャパシタの対向S Nは、互いに入り込ん
だ形状を有し、高い容量を実現している。フィン型キャ
パシタの容量を更に高めるためには、フィンの数を増加
することが有効である。なお、n型シリコンの支持基板
61もキャパシタの一方の電f!97の下面と絶縁層9
9を挾んで対向し、キャパシタの一部を構成している。
なお、第11図に示すRAM型半導体装置の上面構造は
、たとえば第9図に示す半導体装置の上面構造と同様の
ものとすることかできる。半導体基板表面上での多結晶
シリコン領域97.98の幅は、たとえば約1μm程度
である。多結晶シリコン領域97.98は燐(P)等の
不純物をドープして、たとえばシート抵抗18Ω/口程
度以下とする。絶縁層99は、たとえば厚さ約100〜
1000人ノSi02 Hテ1>ル。
第12図に、第11図に示した半導体装置の製造方法を
示す、第12図(A)〜(I)は、半導体装置の製造方
法の各工程を示すための断面図である。
第12図(A)はSoI楕遣構造する基板の表面に酸化
膜のマスクを形成する工程を示す、n型シリコンからな
る支持基板61の上にSiO□の第1絶縁層94、燐(
P)等のn型不純物をドープした多結晶シリコンで形成
された第1の導電層95、SiO2で形成された第2の
絶縁層67、燐(P)等のn型不純物をドーズした多結
晶シリコンで形成された第2の導電層65、SiO2で
形成された第3の絶縁層69が積層されている。たとえ
ば、各層94.95.67.65.69の厚さはそれぞ
れ約2000〜3000人である。この積層構造の上に
P型シリコンで形成された半導体基板63が配置されて
いる。この半導体基板63の表面に、たとえばCVD″
′C′酸化シリコン酸化シリコンポシリゲートガラス(
PSG)Jl!で形成された酸化膜64aを形成し、さ
らにその上にレジスト層85aを塗布する。レジスト層
をパターニングして幅約1μmの開口部を設け、このレ
ジスト層をマスクとして下の酸化!64aをバターニン
グして酸化膜マスクを形成する。
第12図(B)は、このように形成された酸化膜マスク
ないしは酸化膜とレジスト膜からなる複合マスクを利用
して、下のSOI楕遣構造ツチングして第1のトレンチ
73を形成し、その一部を導tm域83で埋め戻す工程
を示している。酸化膜マスク64aを利用して、その下
の半導体基板63、第3の絶縁層69、第2の導電層6
5、第2の絶縁層67、第1の導電層95、第1の絶縁
層94をRIEで垂直にエツチングして支持基板61の
表面を露出する。たとえば、シリコンおよび多結晶シリ
コンは、C12系のエツチングガスを用いてRIE (
反応性イオンエツチング)でエッチする。また、酸化膜
は、たとえば弗素系ガス(CF<+CHF5混合ガスま
たはCF 4 十H2混合ガス等)を用いたRIEでエ
ツチングする。
これらのRIEにおいては、シリコンと酸化膜のエツチ
ングの選択比が、たとえば10近い値とすることができ
る。支持基板61が露出するまでエツチングを行って第
1のトレンチ73を形成した後、たとえばCVDで不純
物をドープした多結晶シリコン83を#槓し、半導体基
板63の下面よりも少し下のレベルまで第1のトレンチ
を埋め戻す。
不純物をドープした多結晶シリコン層の堆積の代わりに
、不純物をドープしたい多結晶シリコン層を堆積し、そ
の復燐(P)等の不純物を気相から熱拡散してもよい。
次に、第12図(C)に示すように、SOT構造の基板
を熱酸化し、露出しているρ型シリコンの半導体基板6
3側面および多結晶シリコン領域83表面に酸化膜77
a、77bを形成する。その後、RIEで酸化膜を指向
性エツチングし、トレンチの底面のシリコン領域83表
面に形成された酸化M77bを除去する。
次に、第12図(D>に示すように、表面の酸化M77
bを除去した多結晶シリコン領域83上にさらに不純物
をドーグした多結晶シリコンを堆積し、第1のトレンチ
73を多結晶シリコン領域83で埋め戻す、なお、この
多結晶シリコンも不純物をドープした多結晶シリコンを
堆積する代わりにノンドープの多結晶シリコンを堆積し
、後に気相拡散で不純物をドーグすることもできる。第
12図(D)の構造においては、SOIの絶縁領域内に
形成された二層の導電層が、第1のトレンチ内に形成さ
れた多結晶シリコン領域83によって接続され、この多
結晶シリコン領域83は、n型シリコンの支持基板61
の表面がちp型シリコンの半導体基板63の表面まで導
出されている。
また、この多結晶シリコン#I域83と半導体基板63
の間には、酸化膜77が形成されているので、互いに電
気的に絶縁されている。
次に、第12図(E)に示すように、半導体基板63の
表面に幅約1μmの開口部を有する他の酸化膜マスク6
4bを形成し、この酸化膜マスク64bをマスクとして
RIEによって第2のトレンチ74を形成する。この第
2のトレンチ74もRIEで半導体基板63の表面から
支持基板64の表面に達するまで垂直に形成する。エッ
チャント力スは第1のトレンチア3形成時と同様でよい
次に、第12図(F)に示すように、たとえば弗酸水溶
液を用いたエツチングを行い、第2のトレンチ74内に
露出している酸化W1領域を除去する。酸化膜が除去さ
れて空洞75が形成される。
第2のトレンチ74および空洞75内が全てシリコン表
面になるとエツチングは自動的に停止する。
なお、弗酸水溶液によるウェットエツチングの場合を説
明したが、ドライエツチングによる等方エッチを行って
もよい、このようにして、多結晶シリコン埋め戻し領域
83から多結晶シリコン層65.95が空洞内に張り出
した構造が形成される。
次に、第12図(G)に示すように、空洞を形成した構
造の第2のトレンチ74および空洞75内に露出した半
導体基板63および多結晶シリコン領域65.95.8
3の表面を、たとえば熱酸化することによって酸化膜で
覆う、たとえば熱酸化で厚さ100〜1000人のシリ
コン酸化膜を形成する。その他、CVDで5102は、
Si3N4等の絶縁膜を堆積してもよい、このようにし
て、第2のトレンチ74および空洞75の表面は、全て
絶縁膜77cによって覆われる。半導体基板63表面も
絶縁膜77cで覆われる。
次に、第12図(H)に示すように、空洞75および第
2のトレンチ74内を燐(P)等のn型不純物をドープ
した多結晶シリコン83bで埋め戻す、埋め戻した多結
晶シリコン83bを半導体基板63の側面が露出するま
でエッチし、露出した酸化膜77cをエツチング除去し
て半導体基板63の側面を露出する。
次に、第12図(I)に示すように、さらに不純物をド
ープした多結晶シリコン83bを堆積して、第2のトレ
ンチ74を埋め戻す。
なお、多結晶シリコンで途中まで埋め戻し、酸化膜をエ
ツチングする代わりに、ホトレジスト層で空洞75と第
2のトレンチ74を埋め、半導体基板63の側面部を露
出するように露光現像を行い、露出した酸化膜を除去し
た後、埋め込んだレジスト領域を除去し、ドープした多
結晶シリコン83bを第2のトレンチ74および空洞7
5内に堆積して埋め戻してもよい。
また、半導体基板63とドープした多結晶シリコン領域
83bのコンタクト面積を制限するように、第12図(
H)の工程でホトレジストマスクを形成し、選択的に半
導体基板63の側面を露出してエツチングを行ってもよ
い。
第13図(A)、(B)は、本発明の他の実施例による
半導体装置のフィン型キャパシタの部分を示す。
第13図(A)は、二層フィン構造の例を示す。
シリコン等の支持基板61上にドープド多結晶シリコン
で形成された二層の導電層を有する第1の電極97が形
成され、この二層の導電層間に入れ千秋に挿入されれな
一層のドープド多結晶シリコン導電層を含む他方の電極
98が形成されている。
他方の電極98は、支持基板61とも電気的に接続して
いるので、実質的には他方の電極98も二層の電極を有
することになる0両@ f!97.98間にはSiO□
JI99が形成されている。
第13図(B)は四層フィン構造を示す、n型シリコン
等の支持基板61の上に、ドープド多結晶シリコンで形
成された四層の導電層を有する一方のt極97とこの四
層の電極間に入れ千秋に挿入されたドープド多結晶シリ
コン導電層98および支持基板61表面を有する第2の
電極98とが絶縁層99を挾んで対向し、四層フィン型
キャパシタ構造を構成している。
なお、積層の数を増加してより多くの暦数を含むキャパ
シタ構造を形成することもできる。
なお、フィン型キャパシタの各導電層の厚さは、たとえ
ば約2000〜3000人であり、電極間の絶縁層99
の厚さは、たとえば100〜1000人である。
また、導電体としては多結晶シリコンの代わりにアモル
ファスシリコンやタングステンシリサイド、チタンシリ
サイド、モリブデンシリサイド等のシリサイド、CVD
タングステン等を用いることもできる。また、絶縁材料
としては、熱酸化によるSiO□と同様、CVDによる
酸化膜や窒化膜およびCVDによるTazOs膜等を用
いることもできる。
以上実施例に沿って本発明を説明したか、本発明はこれ
らに制限されるものではない、たとえば、種々の変更、
改良、組み合わせ等が可能なことは当業者には自明であ
ろう。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、5OI(絶縁体上の半導
体>m成において、内部にキャパシタを作り込んだ如き
構成を提供し、キャパシタ容量を大きくすることができ
る。
容量増加により、ソフトエラー耐性を高くすることがで
きる。
また情報蓄積電極及びトランジスタが支持基板から完全
に絶縁分離されている。このため、ソフトエラー耐性を
さらに高くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)〜(C)は本発明の原理説明図であり、(
A)、(B)は半導体装置の断面図、(C)は(A)に
示す半導体装置の製造方法を概略的に示す断面図、 第2図は従来技術による半導体メモリセルの断面図、 第3図(A)〜(G)は第2図の半導体メモリセルの製
造方法の各工程を説明するための断面図、第4図(A)
〜(D)は本発明の実施例による半導体装置の製造方法
の各工程を説明するための断面図、 第5図(A)〜(D>は本発明の他の実施例による半導
体装置の製造方法の各工程を説明するための断面図、 第6図(A)〜(D)は本発明の池の実施例による半導
体装置の製造方法の各工程を説明するための断面図、 第7図(A)〜(D)は本発明の他の実施例による半導
体装置の製造方法の各工程を説明するための断面図、 第8図(A)〜(F)は本発明の他の実施例によるメモ
リセルを構成する半導体装置の製造方法の各工程を説明
するための断面図、 第9図は第8図に示す半導体装置の平面図、第10図は
本発明の他の実施例による半導体装置の断面図、 第11図は本発明の他の実施例による半導体装置の断面
図、 第12図(A)〜(1)は、第11図に示す半導体装置
を製造する方法を説明するための断面図、第13図(A
)、(B)は本発明の他の実施例による半導体装置の断
面図である。 支持基体 半導体基板 第1導電層 第1絶縁層 第2絶縁層 導電性の表面層 溝 島領域 半導体素子 第3絶縁層 第2導電層 第4絶縁層 電流端子 導電領域 第1のシリコン基板 酸化膜 導電膜 絶縁膜 第2のシリコン基板 酸化膜 半導体基板 絶縁膜 導電膜 絶縁膜 導電膜 絶縁膜 支持基板 絶縁膜 導電膜 絶縁膜 導電膜 絶縁膜 支持基板 半導体基板 酸化膜 第1導電層 第1絶縁層 第2絶縁層 湧 島領域 第3絶縁層 第2導電層 第4絶縁層 導電領域 レジスト層 レジスト層 ゲート電極 (C)E1方法 本発明の原理説明図 第1図 97.98 ソース領域 ドレイン領域 絶縁層 (絶縁分離された)導電層 キャパシタ キャパシタの電極 キャパシタの絶縁層 第2図 (A)溝形成酸化 (B)レジスト埋込 第2図のメモリセルの製造方法 第3図(千め1) (C)レジスト全面エッチ (D)レジスト塗布パターニング (G)絶縁膜形成・多結晶S1埋込 第2図のメモリセルの製造方法 第3図(η−12) (A)基板準備 (A)基板準備 (B)1!Jl!!l成 (B)絶縁膜形成 (C)導電膜絶縁膜形成 (C)導電膜絶縁膜形成 第6図 第7図 (A)基板準備 (A>基板準備 (B)絶縁膜形成 (B)絶縁膜形成 (C)導電膜絶縁膜形成 (C>導電膜絶縁膜形成 (D>貼り合わせ <D)砧ワ合わせ 本発明の実施例 第4図 本発明の他の実施例 第5図 (B)If択的酸化膜形成 (C)導電膜・絶縁膜形成 本発明の実施例による半導体装置の製造方法第8図(そ
偽1) (D)澤μビリ (E)導電体埋込み (F)トランジスタ作成 本発明の実施例による半導体装置の製造方法第8図(檜
、2) 第11図 (A)!l化膜マスク形成 第11図の半導体装置の製造方法 第12図(その1) 第9図 第10図 (H)第2のトレンチの埋め戻し くI)第2のトレンチ埋め戻し 第11図の半導体装置の製造方法 第12図(その4) m (r) t、n c’−−ぐ−

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、導電性の表面層(11)を有する支持基体(1
    )と、 前記支持基体(1)上に配置された第1絶縁層(7)と
    、 前記第1絶縁層(7)上に配置された第1導電層(5)
    と、 前記第1導電層上(5)に配置された第2絶縁層(9)
    と、 前記第2絶縁層(9)上に配置された半導体基板(3)
    と を有する半導体装置。
  2. (2)、前記支持基体(1)が半導体基板と、半導体基
    板上に配置された表面絶縁層とその上に配置された前記
    導電性の表面層を含む請求項1記載の半導体装置。
  3. (3)、前記第1導電層(5)が前記第1絶縁層(7)
    を挾んで前記表面層(11)と容量を形成し、さらに前
    記第1導電層(5)と前記半導体基板(3)の1部とを
    電気的に接続する手段(19)を有する請求項1ないし
    2記載の半導体装置。
  4. (4)、前記第1導電層(5)及びそれより上部の構成
    を複数個の島領域(15)に分離する溝(13)を含み
    、各島領域(15)に形成された半導体素子(16)が
    前記溝で分離された集積回路を構成する請求項3記載の
    半導体装置。
  5. (5)、導電性の表面層(11)を有する支持基体(1
    )と、 前記支持基体上に配置された第1絶縁層(7)と、 前記第1絶縁層(7)上に配置され、前記表面層(11
    )との間に容量を形成する第1導電層(5)と、 前記第1導電層(5)上に配置された第2絶縁層(9)
    と、 前記第2絶縁層(9)上に配置された半導体基板(3)
    と、 前記半導体基板(3)の表面から前記導電性の表面層(
    11)に達し、前記第1導電層(5)及び半導体基板(
    3)を複数の島領域(15)に分離する溝(13)と、 前記溝(13)の側壁上に形成され、前記複数の島領域
    (15)の各々の側面のコンタクト部以外を覆う第3絶
    縁層(17)と、 前記島領域(15)の各々の側面のコンタクト部で各島
    領域(15)内の前記第1導電層(5)及び半導体基板
    (3)に接し、島領域(15)の側面の他の部分では前
    記第3絶縁層(17)上に形成された第2導電層(19
    )と、前記第2導電層(19)上に形成された第4絶縁
    層(21)と、 前記第4絶縁層(21)上に形成されて前記第2導電層
    (19)との間に容量を形成し、前記表面層(11)と
    電気的に接触する導電領域(23)と、 前記各島領域(15)内に形成され、一方の電流端子(
    22)が前記第2導電層(19)と電気的に接続された
    半導体素子(16)と、を有する半導体装置。
  6. (6)、前記支持基体(1)が半導体基板と、半導体基
    板上に配置された表面絶縁層とその上に配置された前記
    導電性の表面層を含む請求項5記載の半導体装置。
  7. (7)、第1の半導体基板(25)の少なくとも1表面
    と第2の半導体基板(33)の少なくとも1表面とに第
    1絶縁膜(27、35)を形成する工程と、 第1の半導体基板(25)の第1絶縁膜(27)上に導
    電膜(29)と第2絶縁膜(31)を形成する工程と、 第1の半導体基板(25)の第2絶縁膜(31)と第2
    の半導体基板(33)の第1絶縁膜(35)とを貼り合
    わせる工程と を含む半導体装置の製造方法。
  8. (8)、前記導電膜と絶縁膜を形成する工程を繰り返し
    行う請求項7記載の半導体装置。
  9. (9)、さらに第1の半導体基板(25)もしくは第2
    の半導体基板(33)のいずれかを所定の厚さまで研磨
    する工程を含む請求項7記載の半導体装置。
  10. (10)、さらに所定の厚さまで薄くした半導体基板(
    3)の表面からその下の前記導電膜を突き抜ける分離溝
    (13)を形成する工程を含む請求項8記載の半導体装
    置。
  11. (11)、物理的支持を与えることのできる支持基板(
    61)と、前記支持基板(61)上に配置された絶縁領
    域(99)と、前記絶縁領域(99)上に配置された半
    導体基板(63)とを有するSOI構造の前記絶縁領域
    (99)中にキャパシタ構造を形成した半導体装置。
  12. (12)、前記キャパシタ構造が、 前記絶縁領域(99)内に配置された複数層の導電層と
    これらの導電層を接続する導電領域とを含む第1の電極
    と、 前記第1の電極の複数層の導電層間に前記絶縁領域(9
    9)の一部を介して挿入されてその間にキャパシタを形
    成する導電層を含む第2の電極と を含む請求項11記載の半導体装置。
  13. (13)、支持基板(61)上に複数の導電層を内包し
    た絶縁領域を有し、さらにその上に半導体基板(63)
    を有するSOI構造を準備する工程と、 前記SOI構造の半導体基板表面から絶縁領域内の少な
    くとも上から2層目の導電層まで達する第1のトレンチ
    を形成する工程と、 前記第1のトレンチを導電材料で埋める工程と、 前記半導体表面から少なくとも第1のトレンチが到達し
    ている最も下の導電層の直上の絶縁領域まで到達する第
    2のトレンチを形成する工程と、 第2のトレンチ内に露出された絶縁領域を前記第2のト
    レンチの開口からエッチングする工程と、 露出した導電材料の表面に絶縁層を形成する工程と、 前記第2のトレンチ内を導電材料で埋める工程と を有する半導体装置の製造方法。
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