JPH02275496A - 電子楽器の音量制御装置 - Google Patents
電子楽器の音量制御装置Info
- Publication number
- JPH02275496A JPH02275496A JP1096841A JP9684189A JPH02275496A JP H02275496 A JPH02275496 A JP H02275496A JP 1096841 A JP1096841 A JP 1096841A JP 9684189 A JP9684189 A JP 9684189A JP H02275496 A JPH02275496 A JP H02275496A
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- JP
- Japan
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- control circuit
- sound volume
- waveform data
- volume
- volume control
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はＰ ＣＭ （Ｐｕ１ｓｅ Ｃｏｄｅ Ｍｏｄｕ
ｌａｔｉｏｎ ）音源方式を用いた電子楽器に於る音量
制御装置に関し、特には読み出された波形データに対し
て所望の音量の波形データに変換することを容易にした
音量制御装置に関するものである。
ｌａｔｉｏｎ ）音源方式を用いた電子楽器に於る音量
制御装置に関し、特には読み出された波形データに対し
て所望の音量の波形データに変換することを容易にした
音量制御装置に関するものである。
（従来の技術）
ＰＣＭ音源方式に於て、波形データに対する音量制御は
、従来読出し制御装置に波形データが取り込まれた後に
、同制御装置内で高速に処理されてきた。
、従来読出し制御装置に波形データが取り込まれた後に
、同制御装置内で高速に処理されてきた。
（技術的課題）
しかし前記のような音量制御方式では、回路が複雑にな
ったり同制御装置を制御するＣＰＵ （中央処理装置）
の負担も大きくなってしまう問題がある。
ったり同制御装置を制御するＣＰＵ （中央処理装置）
の負担も大きくなってしまう問題がある。
また、ディジタル・シグナル・プロセッサ（以下ＤＳＰ
）を用いて所望の音量制御を得ようとすると、高速のデ
ィジタル演算が必要となり、高速タイプのＤＳＰを用い
なければならないため非常に高価なものとなってしまう
。
）を用いて所望の音量制御を得ようとすると、高速のデ
ィジタル演算が必要となり、高速タイプのＤＳＰを用い
なければならないため非常に高価なものとなってしまう
。
本発明の目的は前記のような問題点を解決することにあ
り、ＣＰＵからの音量制御が高速度で容易に実現でき、
しかも安価に生産できる電子楽器の音量制御装置を提供
することにある。
り、ＣＰＵからの音量制御が高速度で容易に実現でき、
しかも安価に生産できる電子楽器の音量制御装置を提供
することにある。
（技術的手段）
前記目的は、サンプリングされた波形データを記憶する
波形メモリと、波形メモリから波形データを読み出す読
出制御回路とをそなえたＰＣＭ音源方式を用いた電子楽
器に於て、読出制御回路と波形メモリ間に、繰返し読み
出される波形データに対して所望音量となるように波形
データを変換する音量制御回路を設けるとともに、該音
量制御回路をビットシフト回路と複数個の加算器とによ
り構成し、ビットシフトされた波形データを任意に組合
せ加算し、音量制御することにより達することができる
。これを換言すると本発明の装置はＰＣＭ音源方式にお
ける波形メモリと波形読出制御回路を結ぶデータバスに
挿入するビットシフト回路と、加算器とＣＰＵインター
フェイスという構成を持つものということができる。
波形メモリと、波形メモリから波形データを読み出す読
出制御回路とをそなえたＰＣＭ音源方式を用いた電子楽
器に於て、読出制御回路と波形メモリ間に、繰返し読み
出される波形データに対して所望音量となるように波形
データを変換する音量制御回路を設けるとともに、該音
量制御回路をビットシフト回路と複数個の加算器とによ
り構成し、ビットシフトされた波形データを任意に組合
せ加算し、音量制御することにより達することができる
。これを換言すると本発明の装置はＰＣＭ音源方式にお
ける波形メモリと波形読出制御回路を結ぶデータバスに
挿入するビットシフト回路と、加算器とＣＰＵインター
フェイスという構成を持つものということができる。
（実施例）
以下、この発明の好適な実施例について図面を参照して
説明する。
説明する。
第１図は本発明の音量制御装置の概略図、第２図は同装
置を具体的に示すものである。ここでは波形データ幅を
仮に８ ｂｉｔとして説明することにする。
置を具体的に示すものである。ここでは波形データ幅を
仮に８ ｂｉｔとして説明することにする。
各図に於て、１はサンプリングされた波形データを記憶
するための波形メモリ、２は波形データを波形メモリ１
から読み出す読出制御回路、３は繰返し読み出される波
形データに対して所望音量となるように波形データを変
換する音量制御回路で、前記の波形メモリ１と読出制御
回路２との間に設けられている。４は読出制御回路２と
音量制御回路３との間に介在させたＣＰＵで、音量制御
回路３のインターフェイス５に接続されている。
するための波形メモリ、２は波形データを波形メモリ１
から読み出す読出制御回路、３は繰返し読み出される波
形データに対して所望音量となるように波形データを変
換する音量制御回路で、前記の波形メモリ１と読出制御
回路２との間に設けられている。４は読出制御回路２と
音量制御回路３との間に介在させたＣＰＵで、音量制御
回路３のインターフェイス５に接続されている。
６は波形メモリ１のデータバスに接続されたビットシフ
ト回路、７は該回路６に接続された複数個の加算器、８
Ｉ〜８ｎはシフト回路６とを加算器７間に介装したｎ個
からなる第１スイツチ、９は読出制御回路２の出力によ
って駆動されるＤＡＣ（Ｄｉｇｉｔａｌ Ａｎａｌｏｇ
ｕｅ Ｃｏｎｖｅｒｔｅｒ）である。
ト回路、７は該回路６に接続された複数個の加算器、８
Ｉ〜８ｎはシフト回路６とを加算器７間に介装したｎ個
からなる第１スイツチ、９は読出制御回路２の出力によ
って駆動されるＤＡＣ（Ｄｉｇｉｔａｌ Ａｎａｌｏｇ
ｕｅ Ｃｏｎｖｅｒｔｅｒ）である。
波形メモリ１から読出された波形データはビットシフト
回路６を通り、それぞれの通る回路により１ビツトシフ
ト、２ビツトシフト、３ビツトシフト、４ビツトシフト
・・・とビットシフトした波形データが出力される。ビ
ットシフト回路６は例えば第３図に示すように各データ
ラインをつなぎがえるだけで形成できるため、時間的遅
延は皆無に等しい。ここでは別表に示すように、１ビツ
トシフトにより−６，０２（ｄＢ）、２ビツトシフトに
より一１２．０４（ｄＢ） ３ビツトシフトにより
−１８，０６（ｄＢ）４ビツトシフトにより−２４，０
８（ｄＢ）の音量比を得ることができる。４段階の音量
に制御された波形データは次段の加算器７により加算さ
れる。この際ＣＰＵインターフェイス５に書込まれた４
ｂｉｔ（スイッチ８１〜８４は４個あるため）の音量
データにより第１スイツチ８１〜８４が切替久られ、表
１の様なさまざまな音量を得ることができる。
回路６を通り、それぞれの通る回路により１ビツトシフ
ト、２ビツトシフト、３ビツトシフト、４ビツトシフト
・・・とビットシフトした波形データが出力される。ビ
ットシフト回路６は例えば第３図に示すように各データ
ラインをつなぎがえるだけで形成できるため、時間的遅
延は皆無に等しい。ここでは別表に示すように、１ビツ
トシフトにより−６，０２（ｄＢ）、２ビツトシフトに
より一１２．０４（ｄＢ） ３ビツトシフトにより
−１８，０６（ｄＢ）４ビツトシフトにより−２４，０
８（ｄＢ）の音量比を得ることができる。４段階の音量
に制御された波形データは次段の加算器７により加算さ
れる。この際ＣＰＵインターフェイス５に書込まれた４
ｂｉｔ（スイッチ８１〜８４は４個あるため）の音量
データにより第１スイツチ８１〜８４が切替久られ、表
１の様なさまざまな音量を得ることができる。
表 １
１０は音量制御した波形データと、読出しそのままの波
形データとを切替える第２スイツチである。
形データとを切替える第２スイツチである。
上記のように極めて単純で組合せ論理回路のみで構成さ
れているので処理時間も速く、波形メモリ６と読出制御
回路２間の波形データバスに挿入することで音量制御が
可能となる。ここで実例にあげた波形データ幅、ビット
シフト数等がほんの一例であることは言うまでもない。
れているので処理時間も速く、波形メモリ６と読出制御
回路２間の波形データバスに挿入することで音量制御が
可能となる。ここで実例にあげた波形データ幅、ビット
シフト数等がほんの一例であることは言うまでもない。
（作用）
前記の構成に於て、波形の読出制御回路２が読出アドレ
スを指定することより、波形データが波形データバス上
に出力される。出力された波形データが読出制御回路２
に取込まれる前に本発明による音量制御回路３を通過す
ることにより、ＣＰＵインターフェイス５に書き込まれ
る音量データに基づいて、所望の音量の波形データに変
換し、波形読出制御回路２に与え、音量を制御すること
ができることとなる。
スを指定することより、波形データが波形データバス上
に出力される。出力された波形データが読出制御回路２
に取込まれる前に本発明による音量制御回路３を通過す
ることにより、ＣＰＵインターフェイス５に書き込まれ
る音量データに基づいて、所望の音量の波形データに変
換し、波形読出制御回路２に与え、音量を制御すること
ができることとなる。
（効果）
以上のように、音量制御回路のＣＰＵインターフェイス
は読出制御回路とは別にそなえられているので、読出制
御装置とは全（独立した制御が可能となり、１つのＣＰ
Ｕで制御する場合にも負担が小さくなる。またＣＰＵイ
ンターフェイスで波形読み出しアドレスをＣＰＵからの
音量データと組合せることができ、一定のアドレス間に
１音色の波形データが存在する場合、複数音色発生時の
各音色単位に音量制御することもできる。従って本発明
の装置は構成が簡単で高速であるため、音色発生時にお
ける音量制御や打鍵の強さによって音量を制御するベロ
シティの制御にも応用することができる。しかも以上の
様な効果が安価な装置で得られる特徴もある。
は読出制御回路とは別にそなえられているので、読出制
御装置とは全（独立した制御が可能となり、１つのＣＰ
Ｕで制御する場合にも負担が小さくなる。またＣＰＵイ
ンターフェイスで波形読み出しアドレスをＣＰＵからの
音量データと組合せることができ、一定のアドレス間に
１音色の波形データが存在する場合、複数音色発生時の
各音色単位に音量制御することもできる。従って本発明
の装置は構成が簡単で高速であるため、音色発生時にお
ける音量制御や打鍵の強さによって音量を制御するベロ
シティの制御にも応用することができる。しかも以上の
様な効果が安価な装置で得られる特徴もある。
図面は本発明に依る電子楽器の音量制御装置の１実施例
を示すもので、第１図は全体構成の概略を示すブロック
図、第２図は要部の具体的構成を示すブロック図、第３
図はビットシフト回路の１例を示す回路図である。 １・・・波形メモリ、２・・・読出制御回路、３・・・
音量制御回路、６・・・ビットシフト回路、７・・・加
算器。 代理人 弁理士 井 沢 淘・Ｊパ３″” １（」□す］゛ｒ二 第 図 第３図 第２図
を示すもので、第１図は全体構成の概略を示すブロック
図、第２図は要部の具体的構成を示すブロック図、第３
図はビットシフト回路の１例を示す回路図である。 １・・・波形メモリ、２・・・読出制御回路、３・・・
音量制御回路、６・・・ビットシフト回路、７・・・加
算器。 代理人 弁理士 井 沢 淘・Ｊパ３″” １（」□す］゛ｒ二 第 図 第３図 第２図
Claims (1)
- サンプリングされた波形データを記憶する波形メモリと
、波形メモリから波形データを読み出す読出制御回路と
をそなえたＰＣＭ音源方式を用いた電子楽器に於て、読
出制御回路と波形メモリ間に、繰返し読み出される波形
データに対して所望音量となるように波形データを変換
する音量制御回路を設けるとともに、該音量制御回路を
ビットシフト回路と複数個の加算器とにより構成し、ビ
ットシフトされた波形データを任意に組合せ加算し、音
量制御することを特徴とする電子楽器の音量制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1096841A JPH02275496A (ja) | 1989-04-17 | 1989-04-17 | 電子楽器の音量制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1096841A JPH02275496A (ja) | 1989-04-17 | 1989-04-17 | 電子楽器の音量制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02275496A true JPH02275496A (ja) | 1990-11-09 |
Family
ID=14175743
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1096841A Pending JPH02275496A (ja) | 1989-04-17 | 1989-04-17 | 電子楽器の音量制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02275496A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100419839B1 (ko) * | 1994-12-02 | 2004-06-18 | 가부시키가이샤 소니 컴퓨터 엔터테인먼트 | 의사발음이감소된전자음원장치 |
| JP2006163230A (ja) * | 2004-12-10 | 2006-06-22 | Casio Comput Co Ltd | 音量制御装置および音量制御処理プログラム |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6113707A (ja) * | 1984-06-28 | 1986-01-22 | Sony Corp | デイジタルフイルタ |
-
1989
- 1989-04-17 JP JP1096841A patent/JPH02275496A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6113707A (ja) * | 1984-06-28 | 1986-01-22 | Sony Corp | デイジタルフイルタ |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100419839B1 (ko) * | 1994-12-02 | 2004-06-18 | 가부시키가이샤 소니 컴퓨터 엔터테인먼트 | 의사발음이감소된전자음원장치 |
| JP2006163230A (ja) * | 2004-12-10 | 2006-06-22 | Casio Comput Co Ltd | 音量制御装置および音量制御処理プログラム |
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