JPH0227380Y2 - - Google Patents

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JPH0227380Y2
JPH0227380Y2 JP1980134848U JP13484880U JPH0227380Y2 JP H0227380 Y2 JPH0227380 Y2 JP H0227380Y2 JP 1980134848 U JP1980134848 U JP 1980134848U JP 13484880 U JP13484880 U JP 13484880U JP H0227380 Y2 JPH0227380 Y2 JP H0227380Y2
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JP
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winding
holding member
conductor pattern
pattern portion
magnetic head
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JP1980134848U
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JPS5761629U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はコア保持部材に巻線処理用の導体パタ
ーン部を形成した磁気ヘツドに関する。
それぞれ巻線を施した一対のコア半部を衝合し
て形成する磁気ヘツドにおいてその巻線の処理は
きわめて困難な作業であり、従来は断線等の事故
が多発した。
このため、本出願人は実公昭53−6413号公報に
開示するごとくコア保持部材の側部内面にプリン
ト基板からなる中継板を配置することを提案した
が、かかるものはプリント基板を配置するためど
うしても磁気ヘツドの小型化において制限を受け
ると共に、その貼着等の作業工程が介入しいまひ
とつ量産性に欠けるものであつた。
本考案はかかる従来の欠点を解決するものであ
り、以下図面に従つて一実施例を詳細に説明す
る。
第1図は本考案に係るモノラル用の記録或いは
再生用磁気ヘツドの一実施例の片側のコア半部に
関連する部分を示し、巻線1が巻回される所要の
巻線部21を有するコア半部2は、ギヤツプを形
成するその衝合面22とは反対側の背面にて平板
状の保持部材3に固定される。
保持部材3は絶縁性の例えばセラミツクス基板
で形成され、コア半部2の長さl2に比べ長手方向
において十分な長さl1をもち、この表面31及び
裏面32はきわめて平滑である。
コア半部2はそのテープ対接面側の面23が保
持部材3の対応する一方の側面33と略々そろえ
られ、保持部材3の表面31に接着剤で固定して
もよいが、本実施例においては表面31の所要領
域に蒸着或いは印刷法などにより導電性の金属層
4を設け、この金属層4上にコア半部2を載置
し、その金属層4との境界に沿つてレーザー光を
照射することにより溶接固定される。
また保持部材3の長手方向の一方の側面34
コア半部2の巻線部21近傍には、巻線の各巻線
始め及び巻終り端11,12をそれぞれ接続すべき
所要の第1の導体パターン部51,52が設けら
れ、巻始め端11は導体パターン部51に、また巻
終り端12は導体パターン部52にそれぞれ対応し
て接続される。
さらに保持部材3の裏面32の側面33と反対側
の側面35近傍には、外部接続用導線61及び後述
する他方のコア半部の巻線との相互接続用導線6
がそれぞれ接続される所要の第2の導体パター
ン部71,72が設けられ、この第2の導体パター
ン部71,72は保持部材3の裏面32に形成され
た所要の第3の導体パターン部81,82によりそ
れぞれ対応する第1の導体パターン部51,52
接続されている。
このように保持部材3の表面31に固定された
コア半部2は同様にして保持部材3′に固定され
た残る片側のコア半部2′と所要のスペーサ9を
介して第2図に示すように衝合して結合された後
に、テープ対接面を形成すべく線A−Aのごとく
研磨されて磁気ヘツドHoを構成するが、この磁
気ヘツドHoは必要に応じて所要のシールドケー
ス内に収容されてもよい。
以上の構成を備える本考案磁気ヘツドは、コア
半部を形成する保持部材そのものに巻線の端部及
び接続用導線をそれぞれ接続する導体パターン部
が形成されているため、構成が簡単であり、他に
プリント基板を配置する余分なスペースを要せず
小型の磁気ヘツドを実現できる。
また巻線の端部接続用の導体パターン部と外部
導線接続用の導体パターン部とを接続する導体パ
ターン部がコア半部を固定する面の反対面に形成
されるだけでなく固定されているので、従来のご
とく巻線のリード線が他の巻線、保持部材又はケ
ース等に接触することによる絶縁不良や断線を防
止することができると共に、一対の保持部材の対
向する面にではなく、外側の面に接続用導線のた
めの導体パターン部が形成されるため、この導体
パターン部への接続用導線の接続作業を容易なら
しめるものである。
なお本考案は上述の実施例のモノラルチヤンネ
ルに限定されることなく、2チヤンネルステレオ
は勿論他のマルチチヤンネルにも応用できること
は明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図aは本考案に係る磁気ヘツドの一実施例
の片側のコア半部に関連してコア半部を固定する
面の斜視図、第1図bはその反対面の平面図、第
2図a及びbは本考案に係る磁気ヘツドの正面図
及び平面図をそれぞれ示す。 1……巻線、11……巻線の巻始め端、12……
巻線の巻終り端、2,2′……コア半部、3,
3′……保持部材、51,52……第1の導体パタ
ーン部、61,62……接続用導線、71,72……
第2の導体パターン部、81,82……第3の導体
パターン部、9……スペーサ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 所要のスペーサを介して互いに衝合されること
    により所要の作動空隙を形成するコア半部と、前
    記コア半部に形成された巻線部に巻回される巻線
    と、さらに前記コア半部の衝合面と反対側の面を
    保持する絶縁性の平板状からなる保持部材とを有
    する磁気ヘツドにおいて、 前記保持部材は、前記保持部材の長手方向の側
    面で且つ該巻線部近傍において、前記巻線の巻始
    め及び巻終り端をそれぞれ接続するよう形成され
    た第1の導体パターン部と、 前記保持部材の前記巻線部と対向する面の他方
    の面で且つ該保持部材の端部において、接続用導
    線を接続するよう形成された第2の導体パターン
    部と、 さらに前記保持部材の他方の面において、前記
    第1の導体パターン部と前記第2の導体パターン
    部との接続を行なうよう形成された第3の導体パ
    ターン部とを備えたことを特徴とする磁気ヘツ
    ド。
JP1980134848U 1980-09-22 1980-09-22 Expired JPH0227380Y2 (ja)

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JP1980134848U JPH0227380Y2 (ja) 1980-09-22 1980-09-22

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Publication Number Publication Date
JPS5761629U JPS5761629U (ja) 1982-04-12
JPH0227380Y2 true JPH0227380Y2 (ja) 1990-07-24

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ID=29495039

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5426713A (en) * 1977-07-30 1979-02-28 Otani Denki Kk Method of producing magnetic head

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4731717U (ja) * 1971-05-03 1972-12-09
JPS5152350Y2 (ja) * 1971-09-22 1976-12-15

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5426713A (en) * 1977-07-30 1979-02-28 Otani Denki Kk Method of producing magnetic head

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Publication number Publication date
JPS5761629U (ja) 1982-04-12

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