JPH02273668A - α―アルキリデン置換ラクトン類の製法 - Google Patents

α―アルキリデン置換ラクトン類の製法

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JPH02273668A
JPH02273668A JP2044310A JP4431090A JPH02273668A JP H02273668 A JPH02273668 A JP H02273668A JP 2044310 A JP2044310 A JP 2044310A JP 4431090 A JP4431090 A JP 4431090A JP H02273668 A JPH02273668 A JP H02273668A
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JP
Japan
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alkyl
hydrogen
diluent
formula
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JP2044310A
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Louis Rebrovic
ルーイス・リブロビック
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Original Assignee
Henkel Corp
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
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    • C07D315/00Heterocyclic compounds containing rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom according to more than one of groups C07D303/00 - C07D313/00
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D307/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom
    • C07D307/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings
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    • C07D307/58One oxygen atom, e.g. butenolide
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D309/00Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom, not condensed with other rings
    • C07D309/32Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom, not condensed with other rings having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はα−アセチル置換ラクトン類をα−アルキリデ
ン置換ラクトン類へ変換する方法に関する。
従来の技術 本発明はa−アルキリデン置換ラクトン類の改良製造味
に関する。この方法は適当な稀釈剤中でα−アシルラク
トン、アルデヒドおよびアルカリ金属水酸化物を反応さ
せる工程を含む。
a−アルキリデンラクトン類はa−メチレン化−γ−お
よびδ−ラクトン類の生物学的活性の点で従来からかな
り興味が持たれている。これらの化合物の合成ルートは
(a) a−メチレンまたはσ−アルキリデンラクトン
を所望の官能基の全てを含むアクリル系前駆体から閉環
反応を経て形成する方法または(b)予め形成したラク
トン環上のα−位に存在する基を相当するa−メチレン
またはσ−アルキリデン基に変換する方法のいずれかを
含む。本発明は後者の反応に属し、特にラクトン環のa
−位に存在する水素およびアセチル基を除去し、代りに
α−アルキリデン基を入れる方法に関する。
σ−メチシンラクトンの合成については多くの方法が示
されている(P、A、Greico: 5ynthes
is1975.67、N 、 P atragnani
ら: 3ynthasis1986.157)。しかし
ながらいずれの文献もα−アルキリデンラクトン類の製
造について取扱かっていない。実際、a−位で置換され
たアセチル基の反応について述べたものは唯一つしかな
い。U enoらはa−アセチル−γ−ブチロラクトン
をテトラヒドロフラン中バラホルムアルデヒドとリチウ
ムジイソプロピルアミドと反応させてα−メチレン−γ
−ブチロラクトンを製造する方法を述べている(Tet
rahedron Lett、 l 978 * 37
53)。 K 5anderらはエチルオキザリルブチ
ロラクトン類を水酸化ナトリウム水溶液の存在下アルデ
ヒドと反応させてa−アルキリデンラクトンを調製する
方法を記載している(J、Org、Chem。
1977.42.180)。K 5anderらはこの
反応にa−アシル置換ラクトンの使用について何も提案
していない。
水素化ナトリウムとギ酸エチルを用いてγ−ラクトンを
ホルミル化し、次いで得られた二ル−トをアルデヒドと
縮合し、相当するα−メチレン−γ−ラクトンを得る多
段合成法がMurryらによってJ 、Chem、So
c4、R5、Che+a、 Commun、 、 l 
986に報告されている(第132−133頁)。
Onoらはγ−ブチロラクトン環のα−位で置換したエ
ステル基をσ−イングロピリデン基に変換する方法を報
告している(J 、Org、Cham、 l 983.
48.3678)。この複合多段方法はα−カルボエト
キシ−γ−ブチロラクトンのカルバニオンと2−クロロ
−2−ニトロプロパン150Wタングステンラング照射
についで臭化ナトリウムの添加および加熱により反応さ
せる工程を含む。
U enoらはα−位にアセチル基を有する環、特に2
−アセチルシクロペンタノンを利用しているが、相当す
るα−イソプロピリデンシクロペンタノンは得ていない
発明が解決しようとする課題 σ−アシル置換ラクトン、特にα−アセチル−γ−ブチ
ロラクトン類を利用する上で、アシル基がアルキリデン
基により容易に置換し得るような方法があれば非常に有
用であろう。またもしこの反応が簡夏で容易に入手し得
る反応試料を利用できるのであればより一層有用である
。本発明は上記のごとき利点およびその他の利点を提供
するものである。
課題を解決するための手段 本発明はa−アルキリデン−γ−ブチロラクトン類およ
びσ−アルキリデンーδ−バレロラクトン類の改良され
た製法を提供する。一般にこの方法は本質的に等モル量
のα−アシルラクトン、アルデヒドおよびアルカリ金属
水酸化物を不活性稀釈剤中で50−150℃の範囲で脱
水しながら反応させる工程を含む。好ましくは稀釈剤は
5〇−95℃の範囲の沸点を有する水との共沸混合物を
形成するものである。この稀釈剤は典型的には稀釈剤対
総反応試剤(total reactant chan
ge)比l:1〜20:1で用いられる。本発明の特に
有用な態様の一つにおいては、σ−アシルラクトンとア
ルカリ金属水酸化物を混合し、これをアルデヒドの添加
前に反応させる。この方法を採用するときはアルデヒド
は一般に理論量の約60〜75%の水を反応混合物から
除去した後に加える。この方法に利用されるα−アシル
ラクトン類は環上に炭素数1〜20を有するlないしそ
れ以上の炭化水素ラジカルを有していてもよい。炭化水
素ラジカルはアルキル、シクロアルキル、アリールまた
は置換アリール基であってもよい。2以上の炭化水素置
換基が存在する場合は結合置換基の総炭素数は典を的に
は約20以下である。好ましいアシル基はアセチル基で
ある。アルデヒド類は式R’CHO(式中、R′は水素
または炭素数1〜20の炭化水素ラジカルである)であ
り、アルカリ金属水酸化物は水酸化ナトリウム(これが
好ましい)、水酸化カリウムまたは水酸化リチウムであ
る。稀釈剤としてはベンゼン、トルエン、キシレン、シ
クロヘキサン等が特に有用である。
本発明はα−アシル置換ラクトン類のα−アルキリデン
置換ラクトン類への変換方法に関する。
σ−アルキリデン置換基はメチレン、n−アルキリデン
類、シクロアルキル置換アルキリデン類、アリール置換
アルキリデン類およびこれら類似する基等である。本明
細書においてσ−アセチルおよびα−アルキリデン置換
γ−ブチロラクトン類はまた3−アセチルジヒドロ−2
(3H)−フラノン類および3−アルキリデンジヒドロ
−2(3H)−7ラノン類と呼ぶ。この命名法は環上に
多くの置換基を有する化合物を指定するとき特に有用で
あり、本実施例を通して採用されている。
本発明はα−アシルラクトン、アルデヒドおよびアルカ
リ金属水酸化物の反応を含む。この反応は典型的には不
活性稀釈剤中で行なう。この工程は環上のα−位で置換
したアシル基を有する全ての5−または6−員ラクトン
との使用に用いられる。環の他の位置は1またはそれ以
上の炭化水素基で置換されていてもよくあるいは置換さ
れていなくてもよい。本発明方法に有用なα−アシルラ
クトン類は一般式: 〔式中、R*はC1−、アルキル基、R1、R1、R3
、R4、R5、R1およびR,はそれぞれ独立して水素
または炭素数1〜20の炭化水素基を示す〕で表わされ
る基である。炭化水素基はアルキル、シクロアルキル、
アリールまたは置換アリール基であってよい。一般にラ
クトン環状にはlより多くの炭化水素基が存在し、その
結合炭化水素置換基の合計炭素数20以下が適当である
。特に有用な炭化水素基はC1−、アルキル、C4、R
5、シクロアルキノ呟フェニル%C1〜8アルキル置換
フェニル、ベンジルおよびC3−、アルキル置換ベンジ
ル等である。
本発明において特に有用なラクトンの例は式Iにおし)
てR本が01−4アルキル よびR4が水素またはC,−、アルキルである化合物で
あり、さらにより好ましくはR*がメチルでR1がCt
−SアルキルおよびR4、R5、R.およびR4が水素
である化合物である。
別の特に有用なラクトンの例は式■において、R零がc
.、アルキル およびR.が水素またはC1−@アルキルである化合物
である。より好ましい化合物はR*がメチルであり、R
.がC 、−、アルキルでR4、R5、R4、R5、R
いR。
およびR.が水素である化合物である。
本発明に用いられるアルデヒド類は一最大R’CHO(
式中、R′は水素または炭素数的1〜20の炭化水素基
を示す)に相当する。この炭化水素基はアルキル、シク
ロアルキル、アリールまたは置換アリール基であってよ
く、ラクトンに関して先に定義したごとく、アルデヒド
としてホルムアルデヒドを選択したときは、本方法にお
いてホルムアルデヒド源としてジオキサンまたはパラホ
ルムアルデヒドが有利に用いられる。
アルデヒドの選択によりα−アルキリデン置換体の性質
がきまるであろう。例えばα−アシルラクトンが式Iに
相当するときは、得られるσーアルキリデンーγーブチ
ロラクトンは以下の式を有するであろう。
(Ill) 〔式中、R4、R5、R4、R5、R3、R4およびR
′は前記と同意義〕。σ−アシルラクトンが式■に相当
するときは得られるσ−アルキリデンーδ−バレロラク
トンは式■: (IV) 〔式中、R3、R2、R1、RいR6、R6およびR゛
は前記と同意義〕を有するであろう。本発明の特に有用
な態様において、アルデヒドおよび相当するσ−アルキ
リデンラクトンのR′は水素、C,−。
アルキルもしくはアルケニル、C3−1シクロアルキル
もしくはシクロアルケニル、フェニル、置換フェニル、
ベンジル、または置換ベンジルである。
フェニルまたはベンジル基上の適当な置換基はC3−、
アルキル、ニトロ、ハロ(CI2またはBr)、ヒドロ
キシル、カルボキシルおよびカルボアルコキシ基等であ
る。
アルカリ金属水酸化物は必らず反応用アルデヒドおよび
σ−アシルラクトンと共に用いられる。
適当なアルカリ金属水酸化物は水酸化ナトリウム、水酸
化カリウムおよび水酸化リチウムである。アルカリ金属
水酸化物はそのま〜であるいは水溶液として加えてもよ
い。反応試剤に水を加える必要はないが反応混合物中に
多少の水が存在するのは一般に好ましいと考えられる。
アルカリ金属水酸化物は吸湿性であるので一般に十分な
水を反応用成分にもたらす。また反応が進行するにつれ
て、更に水が生成する。しかしながらもしアルカリ金属
水酸化物を水溶液として加えるときは、使用される水の
量は反応混合物の50容量%を越えないようにするのが
よい。より典型的には、水を加えるのであればその量は
反応混合物の約X〜25容量%である。
反応は反応媒体として不活性稀釈剤を用い50〜150
℃の温度範囲において行なう。反応条件下で液体であり
、反応条件下で実質的に不活性である全ての稀釈剤を用
いることができる。稀釈剤の例はベンゼン、トルエン、
キシレン、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、
イゾオクタン、シクロヘキサン、エチルブチルエーテル
、ジエチルアセタール、ジプロビルアセターノ呟ジブチ
ルアセタール等である。水と共沸混合物を形成する稀釈
剤が特に好ましい。50〜95℃の範囲にある共沸点を
示す不活性稀釈剤が特に有用である。
稀釈剤の反応試剤に対する容積比は約l=1〜20w1
でよく、最も一般的には2:1〜8:lである。ベンゼ
ン、トルエン、キシレンおよびシクロヘキサンがその共
沸能および入手性の点で特に好ましい反応用稀釈剤であ
る。
反応試剤を添加する方法は限定的でない。全ての反応試
剤を反応の初めに混ぜておいてもよく、あるいはより一
般的には二種の反応試剤を混合し、残りの試剤を連続的
にあるいは漸増させながら加えてもよい。例えばアルカ
リ金属水酸化物をα−アシルラクトンおよびアルデヒド
の混合物に加えてもよい。特に有用な態様はσ−アシル
ラクトンとアルカリ金属水酸化物を混合し、この混合物
にアルデヒドを添加する前に少なくとも部分的に反応さ
せる方法である。この方法ではσ−アシルラクトンの一
部がアルカリ金属塩になる。この方法は好適にはα−ア
シルラクトンとアルカリ金属水酸化物とを適当な稀釈剤
中で水を除去しながら還流することにより達成する。こ
の還流と共沸による水の除去は典型的には50〜95℃
の範囲で行なう。濡出がゆるやかなとき、通常理論量の
約60〜75%の水を除去したとき、反応中に生成する
実質上全ての水が除去されるまでアルデヒドを加えて混
合物を還流温度に加熱する。水が除去されると反応温度
は使用稀釈剤に可能な最高温度に上昇する。反応混合物
の温度はこの反応工程中−般に約75〜125℃に維持
する。所望なら反応温度を、もとの稀釈剤を溜去し、よ
り高い沸点の不活性溶剤を加えることにより上げてもよ
い。
本質的に等モル量の反応試剤を用いてα−アルキリデン
ラクトンの収量を最高にする。わずかに過剰な量、通常
20%以内、より好ましくは10%以内を用いてもよく
、それは便宜的には、混合する反応試剤を混合する方法
による。例えばα−アシルラクトンとアルカリ金属水酸
化物を予め反応させてアルカリ金属塩を形成するときは
、アルデヒドを10−15%過剰に用いるのがしばしば
望ましい。
以下、実施例をあげて本発明を説明するが、これによっ
て本発明を限定的に解釈すべきでない。
実施例中、全ての部および%は特に述べない限り重量で
表す。(実施例1) α−アセチルラクトンの合成 アイスバス、メカニカルスターラー、ドライアイスコン
デンサー、ポット(pot)温度計、及び添加漏斗を備
えたlQ4つロフラスコに、水酸化ナトリウム(l O
Oy/ 400g水)を加えた。アセト酢酸エチル(3
259,2、5moff)とプロピレンオキサイド(1
749,3、Q moff)との混合物を添加漏斗に加
えた。容器を15℃に冷却し、アセト酢酸エチル−プロ
ピレンオキサイド混合物を20℃以下で2時間かけて滴
下した。次いで、反応混合物を6時間撹拌し、これを分
液漏斗に移し、濃塩酸225+xgを加えて酸性にした
。2層分離し、下側の水層をジエチルエーテルで3回抽
出した。抽出物を合わせ、硫酸ナトリウムで乾燥した。
次いで、ジエチルエーテルをアスピレータ−で減圧下、
70℃でロトヴアブ(Rotovap)にて留去した。
生成物を、充填塔及びパーキンス・トライアングル・ヘ
ッド(Perkins  Triangle  Hea
d)を使って蒸留した。フラクション1〜3(949)
は殆んど酢酸エチルだった。第47ラクシヨンの沸点は
7t。
「「で112〜117℃(以後、「112〜117℃/
 7 LorrJのように書く。)であり、実質的に1
00%の所望のα−アセチルラクトン、即ち3−アセチ
ル−5−メチルジヒドロ−2(3H)−フラノンであっ
た。
a−アセチルラクトンのα−アルキリデンラクトンへの
変換 メカニカルスターラー、ディーンースターク(Dean
 −S tark) l−ラップ、及び添加漏斗を備え
た500mαフラスコにトルエン200IIQを加え、
これに3−アセチル−5−メチルジヒドロ−2(3H)
−7う/ :/(28,49,0,200moff)を
添加した。水酸化ナトリウム89(0,200moff
)を加え、この混合物を室温で10分間撹拌した。次い
で1時間加熱還流した。この間、水をディーンースター
クトラップで除去した。次いで、シクロヘキサンカルボ
キシアルデヒド(25,79,0,225IIloa)
をこの反応混合物に約1時間かけてゆっくり滴下した。
この混合物を更に1時間加熱還流し、次いで室温まで冷
却し、水100mI2で3回(3X100+i4)洗浄
し、硫酸ナトリウムで乾燥した。
次いで濾過し、トルエン溶媒を留去して、粗α−アルキ
リデンラクトン生成物、3−シクロへキシルメチレン−
5−メチルジヒドロ−2(3H)−フラノン35gを得
た。この粗生成物を真空下l×20cmのビグロークス
(V igreaux)塔を用いて蒸留し、3−シクロ
へキシルメチレン−5−メチルジヒドロ−2(3H)−
7ラノン20.8gを得た(GLC分析で94%純度、
収率50%、沸点105〜134°O10,2,0lH
g)。生成物の構造を1H−及び”C−NMRスペクト
ルで確認した。
’H−NMR(CDCQs)86.57(m、o−37
H)、6.0(m、o、63H)、4.6(m、lH)
、3.44(a+、0.53)、3.1(m、IH)、
2.47(m、lH)、2.19(m、0.47H)、
1.87−0.9(一連の複雑なマルチブレット、13
H)。
”C−NMR(CDC12,)δ171.309.17
0.148.981,145.260、■24.788
.123.087.73.990.73.696.39
.393.36゜870.35.766.32.7・2
6.32.550.32.441,31.515.31
.434.25.869.25゜738.25.396
.22.223.21.775゜ GLC分析より、この生成物は66.7%のZ異性体と
33.3%のE異性体とから成ることが判った。
(実施例2) この方法の多様性と、α−位にn−アルキリデン基を有
するラクトンの合成が可能である事を示すために、シク
ロヘキサンカルボキシアルデヒドの代わりにヘプトアル
デヒドを用いた以外は、実施例1と同様にして反応を行
なった。反応混合物を蒸留して、3−へブチリデン−5
−メチルジヒドロ−2(3H)−フラノンを収率54.
5%で得た(沸点113〜120℃10.051111
1H9)。この生成物の構造を’H−NMRで確認した
’H−NMRCCDCQs)86.55(m、0.66
8)、6.04(m、0.34H)、4.6(+a、I
H)、3.0〜1.85(複雑なマルチプレット、4H
)、1.44〜1.0(δ1.25にトリプレット、1
lH)、0゜75(ゆがんだトリプレット、3H) 塩基として水酸化カリウムを用いてこの反応を繰り返し
た場合、反応は難無く進行するが幾分3−へブチリデン
−5−メチルジヒドロ−2(3H)−フラノンの生成速
度が遅い。
(実施例3) ヘットアルデヒド、3−アセチル−5−エチルジヒドロ
−2(3H)−フラノン、及び水酸化ナトリウムを用い
、実施例1の反応を繰り返した。生成物の3−へブチリ
デン−5−エチルジヒドロ−2(3H)−フラノンの沸
点は113〜118℃10,06nuoHgであり、次
の’H−NMRスペクトルを示す。
’HNMR(CDC(Is)56.7(tt、0.42
H)、6.2(tt、0.58 H)、4.42(+1
1.LH)、3.1〜0.8(一連の複雑なマルチプレ
ット、20H) (実施例4) a−メチレン−γ−ブチロラクトンの合成が可能である
事を示す為に、3−アセチル−5−ブチルジヒドロ−2
(3H)−フラノンを、実施例1の方法に従って水酸化
ナトリウム及びパラホルムアルデヒドと反応させた。3
−メチレン−5−ブチルジヒドロ−2(3H)−フラノ
ン(沸点87℃10,2m■H9)を収率70%で得た
。生成物のIH−及び”C−NMRスペクトルは以下の
通りである。
’H−NMR(CDC(IsM 6−2(非常に幅の狭
いトリプレット、IH)、5.64(非常!3( に輻の狭いトリプレット、1H)、4゜55(ペンチッ
ト、IH)、3 、1 (+a、 IH)、2.6(m
、lH)、1.9〜1.15(m、6H)、0.91(
t、3H)NMRCCDCQs)δ170.368.1
34.993.121.712.77.656.35.
979.33.550. 26.999.22.414.13.9(実施例5) 実施例1の方法に従って、3−アセチル−5ブチルジヒ
ドロ−2(3H)−7ラノンを水酸化ナトリウム及びベ
ンズアルデヒドと反応させ、3−フェニルメチレン−5
−ブチルジヒドロ−2(3H)−フラノンを合成した。
反応混合物を25〜147℃10:0411+1Hgで
蒸留し、初留と後留を僅かに除いて粗生成物(収率64
.5%)を得た。
構造を’H−NMRスペクトルで確認した。
’H−NMR(CD(1,)87.5(m、6H)、4
.56(ペンチット、IH)、3 、3 (ddd、 
1H)、2.8(ddd、 l H)、1.9〜1゜2
(n+、6H)、0.86(t、3 H)3−アセチル
−ジヒドロ−2(3H)−フラノン、水酸化ナトリウム
、及びベンズアルデヒドを用いて上記反応を繰り返し、
3−7エニルメチレンージヒドロー2(3H)−7ラノ
ンを合成した。この反応で得られた粗黄色固体をクロロ
ホルムから再結晶1..3−フェニルメチレン−ジヒド
ロ−2(3H)−7ラノン(融点116℃の黄色結晶固
体)を回収した。生成物の’H−及び”C−NMRスペ
クトルは以下の通りである。
’H−NMR(CD(lsM 7.526(t、l H
,J −3Hz)、7.45(n+、5H)、4.42
(t、2H,J−7,6Hz)、3.208(dt。
2H,J−7,6,3,0Hz) I3C−NMR(CDC!l5)J l 72−455
.136.414.134.598、■29゜963.
129.805.128.904.123.685.6
5.447.27.368 (実施例6及び7) ヴアーレルアルデヒドを用い、本発明の方法に従って2
つの反応を行なった。1つの反応(実施例6)に於いて
は3−アセチル−ジヒドロ−2(3H)−7ラノンを用
い、2つ目の反応に於いては3−アセチル−5−n−ブ
チルジヒドロ−2(3H)−フラノンを用いた。再反応
とも、水酸化ナトリウムと希釈剤としてトルエンを使用
した。反応物は本質的に等モル量であった。3−ペンチ
リデン−ジヒドロ−2(3H)−フラノン(沸点86〜
104℃10.1+mHg)及び3−ペンチリデン−5
−n−ブチルジヒドロ−2(3H)−フラノン(沸点1
10〜l 31 ”O/ 0.01 mmHg)をそれ
ぞれの反応から合成した。生成物の”H−NMRスペク
トルは以下の通りである。
3−ペンチリデン−ジヒドロ−2(3H)−フラノン: ’HNMR(CDCffs)δ6.7(m、0−93H
)、6.26(m、0.07H)、4.4(t、2H)
、2.9(m、2H)、2.22(n+、2H)、1.
4(m、4H)、0.9Q、3H)。
3−ペンチリデン−5−n−ブチルジヒドロ−2(3H
)−7ラノン: ’H−NMR(CD C(1,)86.7 (tt、 
0.4 H)、6゜20t、0.6H)、4.45(+
a、LH)、3.1〜8.5(複雑なマルチプレット。
14H)、0.9(2つが重なったトリプレット、6H
)。
(実施例8) 2−メチルブチルアルデヒドを3−アセチル−5−エチ
ルジヒドロ−2(3H)−フラノン及び水酸化ナトリウ
ムと反応させ、3−(1−メチルプロピル)メチレン−
5−エチルジヒドロ−2(3H)−フラノンを合成した
(GLCによれば88%純度)。生成物の沸点は80〜
b であり、又’H−NMRスペクトルは以下の通りである
’H−NMR(CDCffsM 6.5(td、0−2
2H)、5.92(ta、0.78 H)、4.4(m
、1H)、3.67〜0.76(一連の複雑なマルチプ
レット、16H) (実施例9) 本方法の多様性と、別の希釈剤の使用可能性を更に示す
為に、実施例2に従って反応を繰り返した。即ちこの反
応に於いては、希釈剤としてシクロヘキサンを用いた。
8時間(総反応時間)後に反応を停止し、粗生成物3−
へブチリデン−5−メチルジヒドロ−2(3H)−フラ
ノンを通常の方法で合成した(収率45.6%)。
(実施例10) 共沸溶媒としてプロピオンアルデヒドジエチルアセター
ルを用い、実施例1に従って反応を繰り返した。この反
応に於いて、3−アセチル−5−メチルジヒドロ−2(
3H)−フラノン14.99(0,1Oo+off)を
入れた反応容器にプロピオンアルデヒドジエチルアセタ
ール100m12を加えた。この混合物を撹拌し、水酸
化ナトリウム粉体49(0゜10mom12)を加えた
。この混合物を10分間撹拌キサンカルボキシアルデヒ
ドl 4.Og(0,125moI2)を1時間かけて
加えた。次いで、12時間更に加熱還流し、冷却し、処
理して(work  up)、粗3−シクロへキシルメ
チレン−5−メチルジヒドロ−2(3H)−フラノン1
9g(収率59%)を得た。生成物の構造をIH−及び
”C−NMRスペクトルで確認した。
(実施例11) p−ニトロベンズアルデヒドを3−アセチル−5−ブチ
ルジヒドロ−2(3H)−7ラノンと反応させた。この
反応に於いては、水25tQとエタノール251aの混
合物に溶かした水酸化ナトリウム2−5g(0,065
+++oQ)に、フラノン9.219(0゜Q5+++
oQ)及びp−ニトロベンズアルデヒド7.559(0
,0511012)を加えた。反応は直ちに始まった。
淡黄色固体を濾別し、これをエタノールで洗浄した。生
成物力3− (p−ニトロフェニル)メチレン−5−ブ
チルジヒドロ−2(3H)−フラノンであることを”C
−NMRスペクトルより確認した。

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式、 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1、R_2、R_3、及びR_4は水素又
    は炭素数1〜20の炭化水素基、R^*は C_1〜_8アルキル基である。) で表わされるα−アシルラクトン、式 R’CHO(式中、R’は水素又は炭素数1〜20の炭
    化水素基である。)で表わされるアルデヒド、及びアル
    カリ金属水酸化物のそれぞれ実質的に等モル量を不活性
    希釈剤中50〜150℃で反応させ、反応中生成する水
    を除去することを特徴とする、式 ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、R_1、R_2、R_3、R_4、及びR’は
    、水素及び炭素数1〜20の炭化水素基から成る群より
    選ばれる。) で表わされるα−アルキリデン−γ−ブチロラクトンの
    製造法。
  2. (2)不活性希釈剤が水と共沸し、希釈剤が体積比(希
    釈剤:加えた全反応物)1:1〜20:1で存在する請
    求項(1)記載の製造法。
  3. (3)アルカリ金属水酸化物が水酸化ナトリウムであり
    、共沸混合物の沸点が50〜95℃である請求項(2)
    記載の製造法。
  4. (4)炭化水素基R_1、R_2、R_3、及びR_4
    がC_1〜_8アルキル基、C_3〜_6シクロアルキ
    ル基、フェニル基、C_1〜_8アルキル置換フェニル
    基、ベンジル基、及びC_1〜_8アルキル置換ベンジ
    ル基より成る群から選択される請求項(3)記載の製造
    法。
  5. (5)希釈剤がベンゼン、トルエン、キシレン、及びシ
    クロヘキサンから成る群より選択され、希釈剤の反応物
    に対する体積比が2:1〜8:1である請求項(4)記
    載の製造法。
  6. (6)R^*がC_1〜_4アルキル基であり、R_1
    、R_2、R_3、及びR_4が水素又はC_1〜_8
    アルキル基であり、R’が水素、C_1〜_8アルキル
    若しくはアルケニル基、C_3〜_8シクロアルキル若
    しくはシクロアルケニル基、フェニル若しくは置換フェ
    ニル基、又は、ベンジル若しくは置換ベンジル基である
    請求項(5)記載の製造法。
  7. (7)R^*がメチル基であり、R_1がC_1〜_8
    アルキル基であり、R_2、R_3、及びR_4が水素
    である請求項(6)記載の製造法。
  8. (8)α−アシルラクトンとアルカリ金属水酸化物が合
    わされ、アルデヒドを添加する前に反応させる請求項(
    1)記載の製造法。
  9. (9)不活性希釈剤が体積比(希釈剤:加えた全反応物
    )1:1〜20:1で存在し、沸点50〜95℃で水と
    共沸し、水が理論量の約60〜75%除去された後にア
    ルデヒドを加える請求項(8)記載の製造法。
  10. (10)アルカリ金属水酸化物が水酸化ナトリウムであ
    り、希釈剤がベンゼン、トルエン、キシレン、及びシク
    ロヘキサンから成る群より選択される請求項(9)記載
    の製造法。
  11. (11)炭化水素基R_1、R_2、R_3、及びR_
    4がC_1〜_8アルキル基、C_3〜_6シクロアル
    キル基、フェニル基、C_1〜_8アルキル置換フェニ
    ル基、ベンジル基、及びC_1〜_8アルキル置換ベン
    ジル基から成る群より選択される請求項(10)記載の
    製造法。
  12. (12)R^*がC_1〜_4アルキル基であり、R_
    1、R_2、R_3、及びR_4が水素又はC_1〜_
    8アルキル基であり、R’が水素、C_1〜_8アルキ
    ル若しくはアルケニル基、C_3〜_8シクロアルキル
    若しくはシクロアルケニル基、フェニル若しくは置換フ
    ェニル基、又はベンジル若しくは置換ベンジル基である
    請求項(11)記載の製造法。
  13. (13)R^*がメチル基であり、R_1がC_1〜_
    8アルキル基であり、R_2、R_3、及びR_4が水
    素である請求項(12)記載の製造法。
  14. (14)式、 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R_1、R_2、R_3、R_4、R_5、及
    びR_6は水素又は炭素数1〜20の炭化水素基、 R^*はC_1〜_8アルキル基である。)で表わされ
    るα−アシルラクトン、式 R’CHO(式中、R’は水素又は炭素数1〜20の炭
    化水素基である。)で表わされるアルデヒド、及びアル
    カリ金属水酸化物のそれぞれ実質的に等モル量を不活性
    希釈剤中50〜150℃で反応させ、反応中生成する水
    を除去することを特徴とする、式 ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中、R_1、R_2、R_3、R_4、R_5、R
    _6及びR’は、水素及び炭素数1〜20の炭化水素基
    から成る群より選ばれる。) で表わされるα−アルキリデン−S−ヴァーレロラクト
    ンの製造法。
  15. (15)不活性希釈剤が水と共沸し、希釈剤が体積比(
    希釈剤:加えた全反応物)1:1〜20:1で存在する
    請求項(14)記載の製造法。
  16. (16)アルカリ金属水酸化物が水酸化ナトリウムであ
    り、共沸混合物の沸点が50〜95℃である請求項(1
    5)記載の製造法。
  17. (17)炭化水素基R_1、R_2、R_3、R_4、
    R_5、及びR_6がC_1〜_8アルキル基、C_3
    〜_6シクロアルキル基、フェニル基、C_1〜_8ア
    ルキル置換フェニル基、ベンジル基、及びC_1〜_8
    アルキル置換ベンジル基より成る群から選択される請求
    項(16)記載の製造法。
  18. (18)希釈剤がベンゼン、トルエン、キシレン、及び
    シクロヘキサンから成る群より選択され、希釈剤の反応
    物に対する体積比が2:1〜8:1である請求項(17
    )記載の製造法。
  19. (19)R^*がC_1〜_4アルキル基であり、R_
    1、R_2、R_3、R_4、R_5、及びR_6が水
    素又はC_1〜_8アルキル基であり、R’が水素、C
    _1〜_8アルキル若しくはアルケニル基、C_3〜_
    8シクロアルキル若しくはシクロアルケニル基、フェニ
    ル若しくは置換フェニル基、又は、ベンジル若しくは置
    換ベンジル基である請求項(18)記載の製造法。
  20. (20)R^*がメチル基であり、R_1がC_1〜_
    8アルキル基であり、R_2、R_3、及びR_4が水
    素である請求項(19)記載の製造法。
  21. (21)α−アシルラクトンとアルカリ金属水酸化物が
    合わされ、アルデヒドを添加する前に反応させる請求項
    (14)記載の製造法。
  22. (22)不活性希釈剤が体積比(希釈剤:加えた全反応
    物)1:1〜20:1で存在し、沸点50〜95℃で水
    と共沸し、水が理論量の約60〜75%除去された後に
    アルデヒドを加える請求項(21)記載の製造法。
  23. (23)アルカリ金属水酸化物が水酸化ナトリウムであ
    り、希釈剤がベンゼン、トルエン、キシレン、及びシク
    ロヘキサンから成る群より選択される請求項(22)記
    載の製造法。
  24. (24)炭化水素基R_1、R_2、R_3、R_4、
    R_5、及びR_6がC_1〜_8アルキル基、C_3
    〜_6シクロアルキル基、フェニル基、C_1〜_8ア
    ルキル置換フェニル基、ベンジル基、及びC_1〜_8
    アルキル置換ベンジル基から成る群より選択される請求
    項(23)記載の製造法。
  25. (25)R^*がC_1〜_4アルキル基であり、R_
    1、R_2、R_3、R_4、R_5、及びR_6が水
    素又はC_1〜_6アルキル基であり、R’が水素、C
    _1〜_8アルキル若しくはアルケニル基、C_3〜_
    8シクロアルキル若しくはシクロアルケニル基、フェニ
    ル若しくは置換フェニル基、又はベンジル若しくは置換
    ベンジル基である請求項(24)記載の製造法。
  26. (26)R^*がメチル基であり、R_1がC_1〜_
    8アルキル基であり、R_2、R_3、R_4、R_5
    、及びR_6が水素である請求項(25)記載の製造法
  27. (27)(a)実質的に等モル量の上記式( I )(式
    中、R_1はC_1〜_8アルキル基であり、R_2、
    R_3、及びR_4は水素であり、R^*はメチル基で
    ある。)で表わされるα −アシルラクトンと水酸化ナトリウム、 及びベンゼン、トルエン、キシレン、 及びシクロヘキサンから成る群より選 択される不活性希釈剤を混合し、 (b)この混合物を50〜95℃に加熱 還流し、反応中理論量の約60〜75 %の生成水を除去し、 (c)式R’CHO(式中、R’は水素又はC_1〜_
    8アルキル若しくはアルケニル基である。)で表わされ
    るアルデヒドを 20%を超えない程度のモル過剰量加 え、実質的に全ての水が除去される迄 75〜125℃で反応を続ける 事を含むα−アルキリデン−γ−ブチロラクトンの製造
    法。
  28. (28)上記式(III)(式中、R_1はC_1〜_8
    アルキル基であり、R_2、R_3、及びR_4は水素
    であり、R’は水素、C_1〜_8アルキル基、又はC
    _1〜_8アルケニル基である。)で表わされるα−ア
    ルキリデン−γ−ブチロラクトンの回収工程を更に含む
    請求項(27)記載の製造法。
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