JPH022718A - 位相同期回路 - Google Patents

位相同期回路

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JPH022718A
JPH022718A JP63150666A JP15066688A JPH022718A JP H022718 A JPH022718 A JP H022718A JP 63150666 A JP63150666 A JP 63150666A JP 15066688 A JP15066688 A JP 15066688A JP H022718 A JPH022718 A JP H022718A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock
phase
signal
counter
input signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP63150666A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Nagai
哲也 長井
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP63150666A priority Critical patent/JPH022718A/ja
Publication of JPH022718A publication Critical patent/JPH022718A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ディジタル通信機器内で用いられる位相同期
回路に関するものである。
従来の技術 第3図は、従来の位相同期回路の構成を示す図である。
第3図において、31は、入力信号301とN分周器3
2から出力されるクロック302の両信号の位相を比較
し、クロック302と入力信号301とが同期状態にあ
る間はデー−ティ比1:1のクロックを出力し、クロッ
ク302の位相が入力信号301の位相よりも遅れてい
る間はその位相差に応じて高レベルの時間が長くなるよ
うにデユーティ比を変化させ、クロック302の位相が
入力信号3010位相よりも進んでいる間はその位相差
に応じて低レベルの時間が長くなるようにデー−ティ比
を変化させる位相比較器である。
33は、位相比較器31の出力信号が高レベルの間はパ
ルス数を増加させてパルスのカウント数が一定値になる
と付加信号を発生し、逆に、出力信号が低レベルの間は
パルス数を減少させてパルスのカウント数が一定値にな
ると除去信号を発生する可逆カウンタである。34は、
通常は一定周波数のクロックを出力しているが、可逆カ
ウンタ33が付加信号を発生する上吊力信号にパルスを
一個付加し、また可逆カウンタ33が除去信号を発生す
ると出力信号からパルスを一個除去するパルス付加除去
回路である。32は、パルス付加除去回路34の出力信
号をN分周したクロック302を発生するN分周器であ
る。35は、可逆カウンタ33及びパルス付加除去何路
34に供給するマスタクロックを発生するマスタクロッ
ク発生器である。
次に、第3図を用いて上記従来例の動作を説明する。
入力信号301とN分周器32から出力されるクロック
302が位相比較器31に入力すると位置比較器31は
それらの信号の位相を比較し、クロック302と入力信
号301とが同期状態にある間はデユーティ比1:1の
クロックを出力し、クロック302の位相が入力信号3
01の位相より遅れているときはその位相差に応じて高
レベルの時間が長くなるように出力信号のデユーティ比
を変化させ、クロッ23020位相が入力信号3010
位相より進んでいるときはその位相差に応じて低レベル
の時間が長くなるように出力信号のデユーティ比を変化
させる。
クロック302の位相が入力信号301の位相より遅れ
ている場合は、位相比較器31かも高レベルの時間が長
くなるようなデユーティ比の信号が出力され、可逆カウ
ンタ33はパルス数を増加させパルスカウント数が一定
値になると付加信号を発生させる。この付加信号によっ
てパルス付加除去回路34はパルスを1個付加したクロ
ック304を発生する。このため、クロック302の位
相が進み入力信号301との位相差が小さくなる。
これと反対にクロック302の位相が入力信号3010
位相より進んでいる場合は、位相比較器31から低レベ
ルの時間が長くなるようなデユーティ比の信号が出力さ
れ、可逆カウンタ33はパルス数を減少させパルスのカ
ウント数が一定値になると除去信号を発生させる。この
除去信号によってパルス付加除去回路34はパルスを1
個除去したクロック304を発生する。このため、クロ
ック302の位相が遅れ入力信号301との位相差が小
さくなる。
このような動作を何回も繰り返すことにより上記従来の
位相同期回路でも入力信号301に同期したクロック3
02を得ることかできた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の位相同期回路では、同期確立
時のクロック302と入力信号301との位相関係°が
位相比較器31の方式によって定まってしまい、任意の
位相関係で同期をとることができないという課題があっ
た。
第4図に一例として位相比較器に排他的論理和回路を用
いた場合の動作を示すタイミングチャートを示す。一般
に位相比較器に排他的論理和回路を用いた場合、入力信
号301の位相に対しクロック302の位相が90度遅
れだ点が同期位置となる。
第4図は、同期位置と比ベクロック302の位相が進ん
でいる場合を示しているので位相比較器31の出力30
3は高レベルの時間に比べ低レベルの時間の方が長い信
号となっている。従って、この場合には可逆カウンタ3
3はパルスの値を減少し一定時間後に除去信号を出力す
るので、パルス付加除去回路34はパルスが1個除去さ
れたクロック304を出力する。このため、このクロッ
ク304をN分周したN分周器32の出力信号であるク
ロック302の位相は最初と比べると少し遅れてくる。
このような動作を複数回繰り返していくと最終的にはク
ロック302と入力信号301との位相が90度となり
同期が確立する。
第5図はクロック302と入力信号301とが同期した
状態、すなわち両者の位相差が90度になった状態を示
すタイミングチャートである。
この場合、位相比較器31の出力303は高レベルと低
レベルが等しい間隔で出力されるので、可逆カウンタ3
3からは同数の付加信号と除去信号が出力される。この
ためパルス付加除去回路34は出力クロック304にパ
ルスの付加または除去を交互に行なうのでN分周器32
の出力クロック302は進みも遅れもしない同期状態と
なる。
このように排他的論理和型の位相比較器を用いた場合は
、入力信号301の位相に対しクロック302の位相が
90度遅れた点が同期位置となるだめ排他的論理和型の
位相比較器を用い−る以上、同期位置は90度の位相差
の点に限られてしまう。
本発明はこのような同期位置が90度の位相差に限られ
てしまう従来の課題を解決するものであシ、同期位置を
任意に定めることができる優れた位相同期回路を提供す
ることを目的とするものである。
課坦を解決するだめの手段 本発明は上記目的を達成するために、入力信号とクロッ
クの位相を比較し、入力信号とクロックの位相差に応じ
て出力信号のデユーティ比を変化させる位相比較器と、
上記位相比較器の出力信号の高レベルの場合と低レベル
の場合にマスタークロックを分配するクロック分配回路
と、上記クロック分配回路からの一方のマスタクロック
を第1の値になるまでカウントし、除去信号を発生する
第1のカウンタと、上記クロック分配回路からの他方の
マスタクロックを第2の値になるまでカウントし、付加
信号を発生する第2のカウンタと、第1のカウンタに除
去信号が発生するとパルスを一個除去し、第2のカウン
タに付加信号が発生するとパルスを一個付加したクロッ
クを出力するパルス付加除去回路と、前記パルス付加除
去回路の出力信号をN分周したクロックを発生し、前記
位相比較器に出力するN分周器とを備えだものである。
作用 本発明は上記のように構成されているため次のような作
用を有する。すなわち、2つのカウンタの第1.第2の
値のカウント比を任意に変化させ、位相比較器出力の高
レベルと低レベルの重み、あるいはパルスの付加、除去
の行なわれる度合を任意に変えることができる。このた
め2つのカウンタの設定カウント値をそれぞれM、Lと
すれば、位相比較器出力クロックのデー−ティ比がMA
Lとなった場合を同期確立状態とすることができる。
従って本発明によればMとLの比を任意に選ぶことによ
り、同期時の入力信号とクロックの位相差を任意に決め
ることができる。
実施例 第1図は本発明の一実施例の構成を示す図であり、第2
図は本発明の一実施例の同期確立時におけるタイミング
チャートである。
第1図中、12は、位相比較器31の出力信号103が
高レベルの場合はマスタクロック発生器35から出力さ
れたマスタクロック102をカウンタ13へ供給し、出
力信号103が低レベルの場合はマスタクロッグ102
をカウンタ14へ供給するクロック分配回路である。
13は、クロック分配回路12の出力信号を一定値Mに
なるまでカウントし、カウント値がMになった時に除去
信号を発生させる第1のカウンタ、14は、クロック分
配回路12の出力信号を一定値Nになるまでカウントし
カウント値がNになった時に付加信号を発生させる第2
のカウンタである。
16は、マスタクロック102を入力とし、通常は一定
周波数のクロックを出力しているが、カウンタ14に付
加信号が発生すると出力クロック107にパルスを一個
付加し、カウンタ13に除去信号が発生すると出力クロ
ック107かもパルスを一個除去するパルス付加除去回
路である。
31は位相比較器、32はN分周器、35はマスタクロ
ック発生器であるが、これらは第3図で説明したものと
同一のものであるから説明を省略する。
次に、第1図に基づいて本発明の一実施例の動作につい
て説明する。
入力信号101とN分周器32から出力されるクロック
106が位相比較器31に入力すると、位相比較器31
は、それらの信号の位相を比較し、クロック106と入
力信号101とが同期状態にある間はデー−ティ比1:
1のクロックを出力し、クロック106の位相が入力信
号101の位相より遅れているときはその位相差に応じ
て高レベルの時間が長くなるように出力信号のデユーテ
ィ比を変化させ、クロック106の位相が入力信号10
1の位相よシ進んでいるときはその位相差に応じて低レ
ベルの時間が長くなるように出力信号のデー−ティ比を
変化させる。
クロック分配回路12ば、位相比較器31の出力信号1
03が高レベルの場合はマスタクロック発生器35から
出力されたマスタクロック102をカウンタ13へ供給
し、出力信号103が低レベルの場合はマスククロック
102をカウンタ14へ供給する。
クロック106の位相が入力信号1010位相より遅れ
ている場合は、マスタクロック102はカウンタ14へ
供給され、カウンタ14はクロック分配回路12の出力
信号105を一定値Nになるまでカウントしカウント値
がNになった時に付加信号を発生させる。カウンタ14
に発生した付加信号によってパルス付加除去回路16は
パルスを1個付加したクロック107を発生する。この
ため、クロック1060位相が進み入力信号101との
位相差が小さくなる。
これと反対に、クロック106の位相が入力信号101
の位相より進んでいる場合は、マスタクロック102は
カウンタ13へ供給され、カウンタ13はクロック分配
回路12の出力信号104を一定値Mになるまでカウン
トし、カウント値がMになった時に除去信号を発生させ
る。この除去信号によってパルス付加除去回路16はパ
ルスを1個除去したクロック107を出力する。このた
め、クロック106の位相が遅れ入力信号101との位
相差が小さくなる。
このようなパルスの付加と除去の動作を何回も繰り返す
ことによりクロック106を入力信号101に同期させ
ることができる。
次に、第2図において第1図の位相比較器31に排他的
論理和回路を用い、M:L=2:1と具体的に定めた場
合の動作について説明する。この場合、同期確立時には
パルス付加除去回路16によるパルスの付加と除去が交
互に行なわれなければならない。そのためにはカウンタ
13とカウンタ14が等しい周期で付加信号と除去信号
とを発生しなければならない。従ってカウンタ13に入
力する信号1040単位時間当りのパルス数はカウンタ
14に入力する信号105の単位時間当りのパルス数の
2倍となる。
第2図において、入力信号101の半周期の時間で見た
場合、カウンタ13に加えられる信号104には8個の
パルスが現れ、一方、カウンタ14に加えられる信号1
05には4個のパルスが現れる。
このようにこの実施例では、位相比較器31の出力の低
レベル状態が高レベル状態の2倍の重みを90度から約
33度ずらすことができる。ここで数字15は、信号1
03の高レベルの間のマスタクロックタクロ′ツク10
20波形の立ち上がりおよび立ち下がりの回数である。
なお、上記実施例ではM:Lの比が2:1の場合につい
て説明したが、MとLとの比を任意に変化させることに
より任意の位相差でクロックと入力信号とを同期させる
ことができる。
発明の効果 本発明は上記実施例より明らかなように、従来例におけ
る可逆カウンタに代えて、設定カウント値を任意に変え
ることができる2つのカウンタとクロック分配回路を設
け、位相比較器の出力レベルによって、2つのカウンタ
に対しマスタクロックを分配し、2つのカウンタの付加
信号と除去信号によってパルス付加除去回路を制御する
ことにより任意の位相差でクロックと入力信号とを同期
させることができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における位相同期回路の概要
を示すブロック図、第2図は本発明の一実施例における
位相同期回路の主要信号を示すタイミングチャート、第
3図は、従来の位相同期回路の概要を示すブロック図、
第4図、第5図は排他的論理和型の位相比較器を用いた
従来例の動作を説明するタイミングチャートである。 12・・・クロック分配回路、13・・・カウンタ、1
4・・・カウンタ、16・・・パルス付加除去回路、3
1・・・位相比較器、32・・・N分周器、35・・・
マスタクロック発生器。 味 已 矛 図 第 四

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力信号とクロックの位相を比較し、入力信号の
    位相とクロックの位相の位相差に応じて出力信号のデュ
    ーティ比を変化させる位相比較器と、上記位相比較器の
    出力信号の高レベルの場合と低レベルの場合にマスター
    クロックを分配するクロック分配回路と、上記クロック
    分配回路により分配された一方のマスタクロックを第1
    の値になるまでカウントし、除去信号を発生する第1の
    カウンタと、上記クロック分配回路により分配された他
    方のマスタクロックを第2の値になるまでカウントし、
    付加信号を発生させる第2のカウントと、第1のカウン
    タに除去信号が発生するとパルスを一個除去し、第2の
    カウンタに付加信号が発生するとパルスを一個付加した
    クロックを出力するパルス付加除去回路と、前記パルス
    付加除去回路の出力信号をN分周したクロックを発生し
    、前記位相比較器に出力するN分周器とを有する位相同
    期回路。
JP63150666A 1988-06-17 1988-06-17 位相同期回路 Pending JPH022718A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63150666A JPH022718A (ja) 1988-06-17 1988-06-17 位相同期回路

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JP63150666A JPH022718A (ja) 1988-06-17 1988-06-17 位相同期回路

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JPH022718A true JPH022718A (ja) 1990-01-08

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ID=15501828

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JP63150666A Pending JPH022718A (ja) 1988-06-17 1988-06-17 位相同期回路

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JP (1) JPH022718A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001517821A (ja) * 1997-09-22 2001-10-09 フィッシャー コントロールズ インターナショナル, インコーポレイテッド インテリジェント圧力レギュレータ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001517821A (ja) * 1997-09-22 2001-10-09 フィッシャー コントロールズ インターナショナル, インコーポレイテッド インテリジェント圧力レギュレータ

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