JPH02271402A - 双腕ロボットの制御方法 - Google Patents

双腕ロボットの制御方法

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JPH02271402A
JPH02271402A JP9386589A JP9386589A JPH02271402A JP H02271402 A JPH02271402 A JP H02271402A JP 9386589 A JP9386589 A JP 9386589A JP 9386589 A JP9386589 A JP 9386589A JP H02271402 A JPH02271402 A JP H02271402A
Authority
JP
Japan
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robot
arm
data
tool
dual
Prior art date
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Pending
Application number
JP9386589A
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English (en)
Inventor
Yoshikatsu Minami
南 善勝
Michiharu Tanaka
道春 田中
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Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、多腕がそれぞれ例えば6軸の関節を有して協
調作業を行う双腕ロボットの制御方法に関する。
〔従来の技術〕
双腕ロボットの協調作業において、例えば次のような手
順の作業を行う場合がある。
■ 一方の腕に取り付けられたツールで、作業対象物の
特定の部位であるA部をつかむ。
■ 前記一方の腕で作業対象物をつかんだまま、他方の
腕に取り付けられたツールによって、前記作業対象物の
別の特定の部位であるB部に対して加工等の処理を行う
この作業において、作業対象物のA部とB部との位置関
係は固定されているが、作業対象物のA部の絶対座標上
の位置が変化したり、姿勢が変わったりする場合には、
作業は複雑となる。
このような作業を行う場合、従来は一方の腕の先端に取
り付けられたツールを、レバー、スティツク等の操作具
により間接操作し、その操作により作業対象物をつかみ
、次に他方の腕の先端に取り付けられたツールをその作
業対象物に対して所望の位置、姿勢になるように、同じ
く間接操作により誘導し、目的とする作業を行っていた
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、このような従来の方法では、作業を行う腕の
ツールを作業対象物に対して所望の位置、姿勢に誘導す
る時間が大幅にかかり、作業に支障を来す問題があった
が、熟練度で対処するしか、適当な方法がなかった。
特開昭62−58307号公報には、複数台ロボットの
同期制御システムにおいて、制御用データをティーチン
グするためのティーチング手段及びティーチングされた
制御用データを記憶するメモリエリアを備えるマスタロ
ボットと、このマスクロボットと共通使用のメモリエリ
アを備えるスレーブロボットと、マスクロボットのメモ
リエリアに記憶された制御用データをスレーブロボット
のメモリエリアに転送する手段とを備え、マスクロボッ
トに対してティーチングされた制御用データをスレーブ
ロボットで共有することにより、各ロボットにティーチ
ング作業をすることの煩雑さと製品のバラツキ発生を抑
えることが記載されている。
ところが、その方法では、各ロボットが同じ動作をする
場合には有効であるが、双腕ロボットのように、二つの
ロボットが異なる動作で協調作業をする場合の作業の煩
雑さを解消することには何ら対策とはならない。
そこで本発明は、一方のロボットの腕に対する他方の腕
の誘導時間の短縮を、間接操作の熟練度で対処すること
なく、ロボットの制御装置による自動的な誘導方法で解
決することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するため、本発明は、多腕がそれぞれ多
軸の関節を有する双腕ロボットにおいて、前記2つの腕
の演算上の基準座標を共通の座標系で定義し、相互に腕
の先端に取り付けられたツールの位置、姿勢情報を交換
し、一方のツールに対する相対位置、姿勢を予め設定す
ることにより、他方のツールを自動的に、その相対位置
、姿勢に誘導することを特徴とする。
位置、姿勢情報の交換は、一方の腕の動作中に逐次行う
ことにより他方の腕の動作を追随させることもできるし
、前記交換を一括して行っておき、一方の腕が協調動作
開始点に移動した後に他方の腕の動作を開始させること
もできる。
〔作用〕
本発明においては、第1図に示すように、双腕ロボット
の一方の腕をMl、他方の腕をM2としたとき、Ml<
7)Oボット座標<xl、y、、z、) を2腕の共通
の基準座標(X o、 Yo、 Z o)とする。した
がって、基準座標でMl、M2のロボット座標原点を定
義すると、 Mlの原点= (0,O,O) M2の原点= (d、0.0) となり、それぞれのツールの姿勢データT 1.+l 
l T It 2は、 と定義される。
Mlを間接操作で動作させ、その際、M2をMlの相対
位置、姿勢に自動的に誘導する方法は、第2図に示すよ
うに、そのときのMlの位置データP l+姿勢データ
TXIを、 P+= (X+、 y+lZ+) とすると、そのデータがM2へ送信される(第3図)。
このとき、M2の相対位置をMlのツール座標X〒1の
方向に距離りだけ離れ、Mlと同じ姿勢と指定すると、
基準座標で表すことのできるM2の位置データP2 は
、 P2=(XI+Δx、  y、+Δy+Z++Δ2)と
なり、(ΔX、Δy、Δ2)は(1)式より求まる。
また姿勢データTX2は、 TX2 = TXI となる。
これをM2のロボット座標で表すと、位置データPK2
は、 pH2=(XI+Δx−d、y++Δy、  z、+Δ
2)となる。位置データP。2.姿勢データT1.+2
より逆変換を行い、M2のそれぞれのリンク角θ1〜θ
6へ指令を出し、Mlの相対位置へM2を移動させる。
M2を間接操作で動作させ、MlをM2の相対位置へ自
動的に誘導する方法も同様である。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例に基づいて具体的に説明する。
第4図は本発明の実施例を示すブロック図である。同図
において、10.20はそれぞれMl、  M2のロボ
ットの中央処理部であり、ティーチング装置15.25
で教示されたデータが、位置指令としてカウンタ11.
21に出力される。カウンタ11.21では、エンコー
ダ14.24から出力されたサーボモータ13.23か
らの位置信号と位置指令との差をサーボアンプ12.2
2に出力し、サーボモータ13.23を駆動する。なお
、位置指令は6軸の関節をもつロボットの場合、それぞ
れの関節を駆動する6個のサーボモータ13.23に対
して出力される。
両中央処理部10.20には、それぞれ演算部16゜2
6が設けられ、両演算部16.26の間は2ポートRA
 M2Oが設けられている。両口ボットの相対位置は、
操作パネル31により入力される。19.29は動作モ
ードを切り替えるためのスイッチである。
まず、スイッチ19.29がオフである単独動作モード
の場合について説明する。例えばMlのロボットをメイ
ンロボットとした場合、ロボットM1を間接操作で操作
し、所定の位置に移動させる。
このときのパルスデータは演算部16の順変換部17に
送られ、基準座標系における座標値に変換され、2ポー
) RA M2O内の位置データ、姿勢データとして逐
次記憶される。なお、予め、ロボッ)MlとM2との相
対位置は操作パネル31によって2ポー ) RA M
2Oの相対位置データとして記憶されており、ロボッ)
Mlの移動が終了し、スイッ゛チ29をオンにすること
により、位置データ、姿勢データに相対位置を加算した
データが演算部26の逆変換部に出力され、そのデータ
が中央処理部2oに伝送される。これにより、ロボッ)
M2が所定の位置に移動することになる。
ここでスイッチ19.29をオンにしたまま動作させる
と、2ポートRA M2Oに格納されている位置データ
、姿勢データは逐次逆変換部28によってM2のロボッ
ト側に出力され、所定の演算時間遅れて、M20ボット
はほぼ同時に動作することになる。
以上の説明は、ロボγ)Mlをメインロボットとし、ロ
ボットM2をサブロボットとした場合についてであるが
、メインとサブを逆にすることもできる。この場合は、
メインロボットがM2になるので、M2側の位置データ
は順変換部27,2ポートRA M2O,スイッチ19
.  逆変換部18を通してM10ボットの中央処理部
10に伝送されることになる。
〔発明の効果〕
以上に説明したように、本発明は、片腕が6軸の関節を
有する双腕ロボットにおいて、一方の腕の先端に取り付
けられたツールを間接操作で作業対象物へ移動させると
他方の腕の先端に取り付けられたツールも先のツールの
相対位置へ自動的に移動するので、誘導時間の短縮を図
ることができるようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図は双腕ロボットの座標系の定義、第2図は本発明
の双腕ロボットの制御方法の一実施例を示すフローチャ
ート、第3図はMl、M2の情報伝達手段を示す図、第
4図は本発明の実施例を示すブロック図である。 10,20:中央処理部 12.22:サーボアンプ 14.24:エンコーダ 16.26:演算部 18.28:逆変換部 30 : 2 ポー ト RA M li、2i:カウンタ 13.23:サーボモータ 15.25:ティーチング装置 17.27:順変換部 19.29:スイッチ 31:操作パネル

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、各腕がそれぞれ多軸の関節を有する双腕ロボットに
    おいて、前記2つの腕の演算上の基準座標を共通の座標
    系で定義し、相互に腕の先端に取り付けられたツールの
    位置、姿勢情報を交換し、一方のツールに対する相対位
    置、姿勢を予め設定することにより、他方のツールを自
    動的に、その相対位置、姿勢に誘導することを特徴とす
    る双腕ロボットの制御方法。 2、位置、姿勢情報の交換を一方の腕の動作中に逐次行
    い、他方の腕の動作を追随させることを特徴とする請求
    項1記載の双腕ロボットの制御方法。 3、位置、姿勢情報の交換を一括して行っておき、一方
    の腕が協調動作開始点に移動した後に他方の腕の動作を
    開始させることを特徴とする請求項1記載の双腕ロボッ
    トの制御方法。
JP9386589A 1989-04-12 1989-04-12 双腕ロボットの制御方法 Pending JPH02271402A (ja)

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