JP7011426B2 - マニピュレータシステム - Google Patents

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Description

本発明は、N(Nは6以下の自然数)の自由度でロボットアームを制御するマニピュレータシステムに関する。
近年、医療施設の省人化を図るため、ロボットによる医療処置の研究が行われている。特に、外科分野では、多自由度(多関節)アームを有するスレーブアームによって患者の処置をするマニピュレータシステムについての各種の提案がなされている。一般に、このようなシステムでは、患者の体腔に直接接触するスレーブアームを、マスタ操作入力装置によって遠隔操作する。従来から産業用ロボットとして広く用いられている6軸多関節ロボットをマニピュレータシステムに適用した場合、移動空間に存在する様々な障害物を巧みに回避しながら複雑な作業を行うことが困難であった。最近では、6つの関節に冗長軸として1つの関節の回転軸を追加した7軸多関節ロボットの開発が盛んになってきている。例えば特許文献1には、7自由度(位置の3自由度+姿勢の3自由度+冗長自由度)のロボットアームをスレーブアームとして使用するマニピュレータシステムが開示されている。
欧州特許第2332484号明細書
しかし、上記従来技術のマニピュレータシステムでは、6つの自由度に対応した関節の指令値に加え、冗長自由度に対応した関節の指令値を生成する。このため、7自由度以上を有するスレーブアームの場合、マスタ操作入力装置から入力可能な指令値が6個以下であると、スレーブアームの各関節の駆動量を計算するための逆運動学計算が複雑化する。その結果、マニピュレータシステムにおいて応答性が低下する。このような課題は自由度がN(Nは6以下の自然数)個のロボットアームに共通する。
本発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、高い応答性を有し、かつ、移動空間に存在する様々な障害物を回避可能なロボットアームを備えたマニピュレータシステムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のある形態に係るマニピュレータシステムは、基端から先端に向かって順に設けられたM(自然数)個の関節を有するロボットアームと、制御装置とを備え、前記制御装置が、前記ロボットアームの少なくとも2つの前記関節を連動させ、Mより少ないN(Nは6以下の自然数)の自由度で前記ロボットアームを制御する
上記構成によれば、連動機構に属する全ての軸が相互にその動作が関連しているので、例えば7軸以上の多関節アームを、6自由度すなわち6軸多関節ロボットと等価なものとして、3次元空間上のロボットアームの移動空間内においてアーム先端(エンドエフェクタ)の位置及び姿勢を任意に設定することができる。従来の7軸多関節ロボットの制御のように各関節の駆動量を計算するための逆運動学計算が複雑化することがない。従って、マニピュレータシステムにおいて高い応答性を実現できる。
また、ロボットアームの移動空間内において障害物や他の作業者が存在する場合、衝突を回避することができる。また、他の作業者の作業スペースを確保できる。また、ロボットアーム自身の占有領域を小さくできる。またロボットアームが複数台設置される場合はアーム同士の干渉を回避できる。
また、例えば連動関節に属する全ての軸の動作(駆動量)は、所定の関係式に従って規定されてもよい。これにより、ロボットアームは所望の姿勢をとることができる。例えば、モータのトルクを下げるために最適な姿勢であってもよい。省電力を実現するために最適な姿勢であってもよい。振動を抑制するために最適な姿勢であってもよい。発熱を抑えるために最適な姿勢であってもよい。
本発明は、以上に説明した構成を有し、高い応答性を有し、かつ、移動空間に存在する様々な障害物を回避可能なロボットアームを備えたマニピュレータシステムを提供することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るロボットシステムの構成を示す斜視図である。 図2は、図1のロボットアームの論理構造を示す模式図である。 図3は、図1のロボットアームをスレーブアームとして使用したマニピュレータシステムの構成を示すブロック図である。 図4は、図1のロボットアームの動作を説明するための平面図である。 図5は、図1のロボットアームの動作を説明するための正面図である。 図6は、図1のロボットアームの動作を説明するための側面図である。 図7は、本発明のその他の実施形態のロボットアームの関節を示す説明図である。
以下、好ましい実施形態を、図面を参照しながら説明する。なお、以下では全ての図面を通じて同一または相当する要素には同一の参照符号を付して、その重複する説明を省略する。また、図面は理解しやすくするために、それぞれの構成要素を模式的に示したものである。
図1は、本発明の一実施形態に係るロボットアーム1の構成を示す斜視図である。図中のXYZ軸はロボットアーム1の座標系を規定する直交軸を示している。図1に示すように、ロボットアーム1は、基端から先端に向かって順に設けられた7つの関節J1~J7を備える。ロボットアーム1は、基端に位置するベースBと、ベースBから先端に向けて順次連結された第1リンクL1~第7リンクL7とを含む。より詳細には、ベースBの先端部に、捩り関節J1を介して第1リンクL1の基端部が連結されている。第1リンクL1の先端部に、曲げ関節J2を介して第2リンクL2の基端部が連結されている。第2リンクL2の先端部に、捩り関節J3を介して第3リンクL3の基端部が連結されている。第3リンクL3の先端部に、曲げ関節J4を介して第4リンクL4の基端部が連結されている。第4リンクL4の先端部に、捩り関節J5を介して第5リンクL5の基端部が連結されている。第5リンクL5の先端部に、曲げ関節J6を介して第6リンクL6の基端部が連結されている。第6リンクL6の先端部に、曲げ関節J7を介して第7リンクL7の基端部が連結されている。換言すれば、7つの関節J1~J7は、次の関節を旋回させる旋回軸と次の関節を回転させる回転軸とを交互に有する。各関節は旋回軸または回転軸を含む。このため、関節を単に「軸」と呼ぶことがある。つまり、本実施形態のロボットアーム1は、軸(M)の数は7である。そして、最後に第7リンクL7の先端にはエンドエフェクタEが設けられている。エンドエフェクタEは例えばグリッパ(把持器)や鉗子等の術具で構成される。図中のAは、エンドエフェクタEのシャフトの中心部を示している。
上記構成のロボットアーム1は、各関節J1~J7に対応して、駆動用のサーボモータ、サーボモータの回転角を検出するエンコーダ、及び、サーボモータの出力を減速させてトルクを増大させる減速機が設けられる(いずれも図示せず)。なお、エンコーダは、サーボモータの回転位置(回転角)を検出する回転位置検出手段の一例として設けられており、エンコーダに代えてレゾルバなどの回転位置検出手段が用いられてもよい。
尚、本実施形態では、ロボットアーム1において、少なくとも1つの軸を有し、自由度が1である機構を「駆動機構」と呼ぶ。また、「駆動機構」のうち、2つの軸を有し、且つ、これらの軸の動作が相互に関連している機構を「連動機構」と呼ぶ。
図2は、ロボットアーム1の論理構造を示す模式図である。図中のθ~θは関節J1~J7に含まれる旋回軸または回転軸の回転角に相当する。図2に示すように、ロボットアーム1の軸(M)の数は7である。また、7つの関節J1~J7のうち、関節J2の回転角θと、関節J3の回転角θは次式(1)によって規定される。
θ=-(1/2)×θ+π/12[rad]・・・(1)
このように、関節J2と関節J3は相互にその動作が関連している。関節J2と関節J3は2軸であるが、自由度が1である。よって、関節J2と関節J3は「駆動機構」であり、且つ、「連動機構」を構成する。また、関節J1、関節J4、関節J5、関節J6、関節J7は各軸が独立して動作するため、各自由度は1である。よって、各々が「駆動機構」である。本実施形態のロボットアーム1は、6つの駆動機構を備え、自由度(N)は6である。
図3は、ロボットアーム1が適用されたマニピュレータシステム100の構成を示すブロック図である。本システムはロボットアーム1(図1及び図2参照)をスレーブアームとして使用している。図3に示すように、マニピュレータシステム100は、スレーブマニピュレータ10と、マスタマニピュレータ20と、制御装置30と、表示装置50と、カメラ60と、画像処理部70と、を備える。
スレーブマニピュレータ10は、スレーブアーム(1)と、エンドエフェクタEと、を備える。スレーブアーム(1)は複数台設置される。スレーブアーム(1)の先端に設けられたエンドエフェクタEは例えばグリッパ(把持器)や鉗子等の術具で構成される。術具は患者の体腔内に挿入されて使用される。ここで作業対象物Pは患部である。
マスタマニピュレータ20は、マニピュレータシステム100におけるマスタとして機能するものであって、マスタアーム入力装置21を備える。マスタアーム入力装置11はスレーブマニピュレータ10を操作するための装置である。マスタアーム入力装置11は、操作者O(例えば施術者)により操作され、スレーブマニピュレータ10を操作するための操作信号を生成し、制御装置30に出力する。
制御装置30は、マスタ制御部31と、マニピュレータ制御部32とを備える。マスタ制御部31は、マスタアーム入力装置11からの操作信号に従って、エンドエフェクタEの位置・姿勢の指令値を例えば運動学計算に従って算出し、この位置・姿勢の指令値をマニピュレータ制御部32に出力する。また、操作信号は、エンドエフェクタEの駆動量を指令するための信号を含んでもよい。マニピュレータ制御部32は、マスタ制御部31からの位置・姿勢の指令値を受けて、スレーブアーム(1)先端のエンドエフェクタEの位置・姿勢を指令値に一致させるために必要なスレーブアーム(1)の各関節J1~J7の駆動量を、例えば逆運動学計算によって算出する。そして、マニピュレータ制御部32は、算出した駆動量に従ってスレーブアーム(1)の各関節を駆動させる。
表示装置50は、カメラ60により撮像され、画像処理部70により処理された画像を画面に表示するモニタである。カメラ60はスレーブアーム(1)とその作業対象物Pとを撮像するようにスレーブアーム(1)で移動可能となっている。ここではカメラ60は立体内視鏡である。カメラ60はスレーブアーム(1)の先端に設けられ、エンドエフェクタEと同様に6自由度の位置姿勢を有するように構成されてもよい。画像処理部70は、スレーブアーム(1)の先端に設けられたカメラ60から得られた画像信号を処理し、表示用の画像信号を生成して表示装置50に出力する。
次に、マニピュレータシステム100におけるロボットアーム1の動作について図面を用いて説明する。図4~図6は、ロボットアーム1の動作を説明するための平面図、正面図、及び、側面図である。図4~図6に示すように、ロボットアーム1は、エンドエフェクタEの先端で、球状の作業対象物Pの表面を螺旋状にトレースするような動作を行う。操作者は、カメラ60によって撮像された映像を表示装置50のモニタで確認しながら、マスタアーム入力装置21を操作する(図2参照)。マスタアーム入力装置21は、スレーブマニピュレータ10を操作するための操作信号を生成し、制御装置30に出力する。
制御装置30は、マスタアーム入力装置11からの操作信号に従って、エンドエフェクタEの位置・姿勢の指令値を運動学計算に従って算出し、ロボットアーム1先端のエンドエフェクタEの位置・姿勢を、算出したエンドエフェクタEの指令値に一致させるために必要なロボットアーム1の各関節J1~J7の駆動量を、逆運動学計算によって算出する。このとき、制御装置30は、「連動機構」に属する関節J2の回転角θの駆動量、および、関節J3の回転角θの駆動量は上記式(1)に従って算出する(図2参照)。
これにより、7つの関節J1~J7を有するロボットアーム1を、6自由度すなわち6軸多関節アームと等価なものとして、3次元空間上のロボットアーム1の移動空間内においてエンドエフェクタEの位置及び姿勢を任意に設定することができる。従来の7軸多関節ロボットの制御のように各関節の駆動量を計算するための逆運動学計算が複雑化することがない。従って、マニピュレータシステム100において高い応答性を実現できる。
尚、本発明者等は、比較のため、本実施形態の場合と、関節J3を固定した場合(連動機構無し)のロボットアーム1の動作についてシミュレーションを行った。次に示す点について、本実施形態の方が比較例よりも良好な結果であることを確認した。
まず、ロボットアーム1の移動空間内において障害物や他の作業者が存在する場合、衝突を回避することができる。また、他の作業者の作業スペースを確保できる。また、ロボットアーム自身の占有領域を小さくできる。またロボットアームが複数台設置される場合はアーム同士の干渉を回避できる。
また、本実施形態では、連動関節に属する全ての軸の動作(駆動量)は、所定の関係式(1)または(2)に従って規定されているので、ロボットアーム1は所望の姿勢をとることができる。例えば、モータのトルクを下げるために最適な姿勢であってもよい。省電力を実現するために最適な姿勢であってもよい。振動を抑制するために最適な姿勢であってもよい。発熱を抑えるために最適な姿勢であってもよい。
(その他の実施形態)
尚、本実施形態では、図7(a)に示すように、ロボットアーム1は7つの関節J1~J7(M=7)であり、連動機構の数は1つであって、2つの軸(J2,J3)を有し、連動機構に属する関節J2の回転角θと、関節J3の回転角θは式(1)によって規定されたが、これに限られない。連動機構の数は1以上であってもよいし、連動機構は2軸以上の軸を有してもよい。例えば図7(b)に示すように、ロボットアーム2は9つの関節J1~J9を有し(M=9)、連動機構の数は2つであって、一の連動機構は2つの軸(J2,J4)を有し、他の連動機構は3つの軸(J3、J5,J6)を有する。一の連動機構に属する関節J2の回転角θと、関節J4の回転角θは次式(2)によって規定され、かつ、他の連動機構に属する関節J3の回転角θと、関節J5の回転角θと、関節J6の回転角θは次式(3)によって規定されてもよい。
θ=-(1/2)×θ+π/12[rad]・・・(2)
θ=2×θ=3×θ[rad]・・・(3)
尚、本実施形態では、所定の関係式は、式(1)~(3)で示したような比例関係であるが、所定の関係式であれば、非線形な関係式でもよい。例えば二次関数でもよい。
尚、本実施形態では、3次元空間上で任意の所望の位置に位置決めし、かつ、任意の所望の姿勢を設定するためにロボットアーム1の自由度(N)は6としたが、これに限られない。6以下の自然数であれば、1~5のうちいずれの自由度でもよい。例えば3次元空間上の位置決めのみで、姿勢を特定しない場合は3自由度でもよいし、1次元空間上の位置決めのみの場合は1自由でもよい。
尚、本実施形態では、「連動機構」に属する全ての軸の動作が関連しているとは、「連動機構」における、ある軸の角度が所定角度範囲内で動作しているときは、別の軸が停止しているという態様も含む。
尚、本実施形態では、ロボットアーム1の動作は、単一の動作モード(「連動機構」による動作)についてのみ説明したが、複数の動作モードが切り替え可能であってもよい。例えば一のモードにおいては、「連動機構」が本実施形態の態様で動作する。他のモードでは、「連動機構」を構成する複数の軸のうちの一部が全く動作しない。また、その他のモードとして、ある軸の角度が所定角度範囲内で動作しているときは、別の軸が停止する。
尚、本実施形態では、「連動機構」に属する軸の連動動作は、各軸の駆動量を式(1)~(3)によって規定されたが、このような制御による連動動作に限られない。連動動作は例えば歯車やリンクによる機械的な結合によって実現されてもよい。
上記説明から、当業者にとっては、本発明の多くの改良や他の実施形態が明らかである。従って、上記説明は、例示としてのみ解釈されるべきであり、本発明を実行する最良の態様を当業者に教示する目的で提供されたものである。本発明の精神を逸脱することなく、その構造および/または機能の詳細を実質的に変更できる。
本発明は、マニピュレータシステムのスレーブアームに有用である。
1 ロボットアーム(スレーブアーム)
10 スレーブマニピュレータ
20 マスタマニピュレータ
21 マスタアーム入力装置
30 制御装置
31 マスタ制御部
32 マニピュレータ制御部
50 表示装置
60 カメラ
70 画像処理部
100 マニピュレータシステム
A エンドエフェクタの中心部
B ロボット本体部
E エンドエフェクタ
P 作業対象物
O 操作者
L1~L7 第1リンク~第7リンク

Claims (10)

  1. 基端から先端に向かって順に設けられたM(Mは7以上の自然数)個の関節を有するロボットアームと、制御装置と、前記ロボットアームをスレーブアームとして操作するための操作信号を生成し前記制御装置に出力するマスタアーム入力装置と、を備え、
    前記マスタアーム入力装置から出力された操作信号に応じて前記ロボットアームを動作させるときに、前記制御装置が、前記ロボットアームの少なくとも2つの前記関節を連動させ、M(Mは7以上の自然数)より少ないN(Nは6以下の自然数)の自由度で前記ロボットアームを制御し、
    連動する少なくとも2つの前記関節のそれぞれが動作し、この少なくとも2つの前記関節が自由度1で動作する、マニピュレータシステム。
  2. 連動する少なくとも2つの前記関節が曲げ関節と捩り関節とを含む、請求項1に記載のマニピュレータシステム。
  3. 前記ロボットアームが、前記基端から前記先端に向かって順に、第1関節、第2関節及び第3関節を備え、
    前記第1関節及び前記第3関節が捩り関節であり、前記第2関節が曲げ関節である、請求項1または2に記載のマニピュレータシステム。
  4. 前記制御装置が、前記第2関節と前記第3関節とを連動させる、請求項3に記載のマニピュレータシステム。
  5. 前記制御装置が、第1関係式に従って2つの前記関節を連動させる、請求項1に記載のマニピュレータシステム。
  6. 前記制御装置が、前記第1関係式に従って2つの前記関節を連動させる一のモードと、前記第1関係式と異なる第2関係式に従って2つの前記関節を連動させる他のモードとに切替えて、2つの前記関節を連動させる、請求項5に記載のマニピュレータシステム。
  7. 前記ロボットアームは、前記M個の関節のそれぞれを駆動するためのM個のサーボモータと、前記M個のサーボモータのそれぞれの回転位置を検出するためのM個の回転位置検出手段と、前記M個のサーボモータのそれぞれの出力を減速させてトルクを増大させるM個の減速機と、を備える、請求項1から6のいずれかに記載のマニピュレータシステム。
  8. 前記ロボットアームの前記先端に術具が設けられている、請求項1から7のいずれかに記載のマニピュレータシステム。
  9. 前記術具が、鉗子である、請求項8に記載のマニピュレータシステム。
  10. 前記ロボットアームの前記先端にカメラが設けられている、請求項1から9のいずれかに記載のマニピュレータシステム。
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