JPH055270U - ウイービング動作をするアーク溶接ロボツト - Google Patents

ウイービング動作をするアーク溶接ロボツト

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JPH055270U
JPH055270U JP5354891U JP5354891U JPH055270U JP H055270 U JPH055270 U JP H055270U JP 5354891 U JP5354891 U JP 5354891U JP 5354891 U JP5354891 U JP 5354891U JP H055270 U JPH055270 U JP H055270U
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weaving
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axis
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秀喜 二薮
康彦 橋本
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】溶接トーチを高速度で移動してウィービング動
作を行うことを可能にする。 【構成】6軸のロボット本体の作業端に溶接トーチを取
付け、溶接の始点と終点とを入力して溶接線を定め、こ
の溶接線に沿って溶接トーチが移動するように溶接トー
チの位置および姿勢を達成するための6つの各軸毎の制
御データを作成し、メモリにはその溶接線に対するウィ
ービング面上の溶接トーチのウィービングパターンをス
トアしておき、手首付近の応答性の良好な2軸または3
軸をウィービング動作のために用い、ウィービングパタ
ーン上の希望する位置に溶接トーチがもたらされるため
に、制御データの位置からのずれ量Δθ3,Δθ4,Δ
θ5を求めて加算し、こうして前記3軸を高速度で駆動
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、溶接線に対して左右方向に溶接トーチが変位されてウィービング動 作をするアーク溶接ロボットに関する。
【0002】
【従来の技術】
板厚数mm未満の薄板では、溶接時に穴があきやすく、しかもそのワークの精 度が低くて溶接線が不正確であるときには、ビード幅の広いアーク溶接を行うこ とが望まれる。このような場合、溶接トーチを溶接線に対して左右に変位してウ ィービング動作を行うと、ビード幅を拡げることはできるけれども、その速度が 低いときには、アークが不安定となってしまい、したがって高速度で溶接トーチ を移動する必要がある。
【0003】 従来から、アーク溶接ロボットにおいて、ウィービング動作を行う場合、次の 3通りがある。
【0004】 (1)作業端に溶接トーチをウィービング動作させるためのウィービング専用 の装置を取付ける構成を有する先行技術がある。このような構成では、ウィービ ング動作のために溶接トーチを高速度で移動することができるけれども、それは 機械的構造であるので、ウィービングの振幅および周期の変化調整範囲が小さい という問題がある。
【0005】 (2)アーク溶接ロボットとして、たとえば6軸ロボットを用い、その全軸を 駆動してウィービング動作を行う先行技術では、溶接トーチの姿勢を保ってウィ ービング動作を行うことができる。この反面、ウィービング周波数は、たとえば 6軸のうちの動特性の最も悪い軸に規制され、それ以上高速度で溶接トーチを移 動しようとすると、溶接トーチの軌跡が不正確になるという問題がある。
【0006】 (3)複数軸のアーク溶接ロボットにおいて、そのうちの単一軸のみを用いて ウィービング動作をする先行技術がある。この先行技術では、そのウィービング を行うために通常は、作業端に最も近い応答性の高い手首軸を用い、こうして高 速度のウィービング動作が可能となる。この反面、ティーチング時には、溶接線 の直角方向に溶接トーチが移動するようにしなければならず、したがって5軸ロ ボットでは、溶接トーチの位置と姿勢を決めると自由度がなくなってしまうので 、実現が困難であり、6軸ロボットでも、残りの特定の一軸のみ、たとえば上述 のように手首軸をウィービング動作のために用いることができるけれども、ティ ーチングが困難であるという問題があり、また溶接トーチは円弧状にウィービン グ動作されるので、溶接線に対して常に予め定めた角度、たとえば直角にウィー ビング動作させることが困難であるという問題がある。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の目的は、高速度のウィービング動作を行うことができるとともに、溶 接線に対して正確な位置ウィービング動作を行うことができるようにしたウィー ビング動作をするアーク溶接ロボットを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、作業端に溶接トーチが取付けられる第1複数軸を有するロボット本 体と、 予め定める溶接線に沿って溶接トーチが移動するように溶接トーチの位置およ び姿勢を達成する第1複数の各軸毎の制御データを発生する手段と、 溶接線に対するウィービング面上の溶接トーチのウィービングパターンをスト アするメモリと、 前記制御データのうち、作業端付近の応答性の良好な第1複数未満の第2複数 の各軸の制御データに対して、ウィービングパターン上の希望する位置に溶接ト ーチがもたらされるための位置のずれ量Δθ3,Δθ4,Δθ5を求め、制御デ ータに前記位置のずれ量Δθ3,Δθ4,Δθ5を加える処理手段と、 処理手段の出力に応答し、溶接トーチがウィービングパターン上の位置を辿る ように溶接トーチを駆動する手段とを含むことを特徴とするウィービング動作を するアーク溶接ロボットである。
【0009】
【作用】
本考案に従えば、ロボット本体の作業端には溶接トーチが取付けられており、 このロボット本体は、第1複数(たとえば6)軸を有し、たとえば始点と終点と を結ぶ溶接線に沿う溶接トーチの位置および姿勢を達成するための第1複数の前 記各軸毎の制御データを発生し、この予め定める溶接線に対して、たとえば平行 であってかつ溶接トーチの軸線に垂直であるウィービング面上の溶接トーチのウ ィービングパターンをメモリにストアしておき、ウィービング動作のためには、 作業端付近の応答性の良好な第1複数未満の第2複数(たとえば3または2)の 各軸の位置を表す制御データから、ウィービングパターン上の希望する位置に溶 接トーチがもたらされるための位置のずれ量Δθ3,Δθ4,Δθ5を演算処理 して求め、その位置のずれ量Δθ3,Δθ4,Δθ5を、第2複数の前記各軸の 制御データの位置の値に加え、こうして求められた位置が達成されるように、溶 接トーチが駆動される。こうして応答性の良好な第2複数の軸によってウィービ ング動作が達成されるので、高速度で溶接トーチを移動することができ、これに よって特に、薄い板であってかつアーク精度が低いときにおいても、広いビード 幅で安定にアークを発生してアーク溶接を行うことができるようになる。また溶 接パターンを変化してそのウィービング動作の振幅および周期を容易に変化する ことができる。また溶接線に対して希望する角度、たとえば直角方向に溶接トー チの軸線を保って、ウィービング動作を行うことが可能になる。
【0010】
【実施例】
図1は、本考案の一実施例のウィービング動作をするアーク溶接ロボットの簡 略化した図である。固定位置に設けられたベース1には第1軸JT1、第2軸J T2、第3軸JT3、第4軸JT4、第5軸JT5および第6軸JT6を介して 、溶接トーチ2が取付けられており、この溶接トーチ2には溶接ワイヤ3が取付 けられる。溶接トーチ3は溶接線4の左右方向に予め定める溶接パターン5に沿 ってウィービング動作し、広いビード幅で高速度の溶接を行うことができる。こ うして第1軸JT1〜JT6とベース1と溶接トーチ2、さらに溶接ワイヤ3を 備えるロボット本体6が構成される。
【0011】 図2は溶接線4とウィービングパターン5とを示す簡略化した斜視図である。 溶接線は溶接の開始を行う始点PSと溶接の終了を表す終点PEとを結ぶ一直線 であり、溶接パターン5のウィービング方向は、その予め定める溶接線4に対し て垂直であり、この実施例では溶接トーチ2、したがって溶接線ワイヤの軸線7 と、溶接線4とは直角であり、したがってこの軸線7は、ウィービング面に垂直 である。溶接ワイヤ3の先端3aは、このウィービング面上で、溶接トーチ2、 したがって溶接ワイヤ3の先端部3aのウィービングパターン5を辿る。
【0012】 図3は、溶接線4およびウィービングパターン5の平面図である。溶接線4に 沿って溶接トーチ2が移動するように、その溶接トーチ2の位置および姿勢を、 6軸JT1〜JT6毎の制御データを作成し、或る時刻でのウィービング動作を 行わないときの溶接線4の直上の位置P(x,y,z)に対し、その或る時刻で のウィービング動作を行ったときの溶接トーチ2の位置をPw(xw,yw,z w)で表すことにする。この実施例では、ウィービング動作を行うために、第3 軸JT3、第4軸JT4および第5軸JT5を用いる。他の実施例としてウィー ビング動作を行うために第4軸JT4、第5軸JT5および第6軸JT6の合計 3軸を用いてもよい。またウィービング動作を行うために第4軸JT4および第 5軸JT5の合計2軸を用いてもよい。
【0013】 図4は、ロボット本体6を制御するための電気的構成を示すブロック図である 。合計6つの軸JT1〜JT6は、モータなどを含む駆動手段8〜13によって それぞれ駆動される。溶接トーチ2には、溶接電源などを含む駆動手段14から 溶接電力が供給される。これらの駆動手段8〜13および駆動手段14は、マイ クロコンピュータなどによって実現される制御回路15によって制御される。入 力手段16は、ロボット本体6のティーチング動作による入力を行う構成であっ てもよく、あるいはまたキースイッチなどの構成であってもよい。制御回路15 には、ウィービングパターンをストアするメモリ17が接続される。このメモリ 17は、溶接線4に対するウィービング面上の溶接トーチ2のウィービングパタ ーンをストアする。
【0014】 図5は、図4に示される制御回路15の動作を説明するためのフローチャート である。ステップn1からステップn2に移り、入力手段16によって、図2に 明瞭に示される始点PS、終点PE、溶接線4に沿う溶接速度Vが入力され、ま たウィービングパターンメモリ17には、前述のようにウィービングパターンが 予めストアされる。制御回路15に含まれる制御データ発生手段18は、始点P Sと終点PEと溶接速度Vとから、経過時間に伴い、溶接線4に沿うウィービン グ面上の点Pを、その始点PSと終点PEとの間の距離の補間の演算によって求 めることができる。この制御データ発生手段18は、溶接線4に沿って溶接トー チ2が移動するように、その溶接トーチ2の位置および姿勢を達成する合計6軸 JT1〜JT6の制御データを発生する。
【0015】 ステップn4では、溶接線4と溶接トーチ2の軸線7とに基づき、ウィービン グ面を決定し、メモリ17にストアされているウィービング面上のウィービング パターンを読出し、前述の点Pに対応するウィービングパターン5上の点Pwの 位置を求めることができる。ウィービング動作は前述のように第3軸〜第5軸J T3〜JT5の合計3軸を用いて行う。各軸JT3〜JT5の角度θ3,θ4, θ5を、微小角度Δθだけ変化させた角度をθ31,θ41,θ51とする。各 軸JT3〜JT5が、微小角度Δθだけ変化したときの溶接トーチ2に取付けら れている溶接ワイヤ3の先端部3aの位置をそれぞれ(x3,y3,z3)、( x4,y4,z4)、(x5,y5,z5)とする。この座標系は、ウィービン グ座標系、すなわち溶接線4と溶接トーチ2の軸線7とによって決まる座標系で ある。第1軸JT1〜第6軸JT6の角度θ1〜θ6と、溶接ワイヤ3の先端部 3aの位置(x,y,z)との関係を数1として、
【0016】
【数1】 x,y,z=f(θ1,θ2,θ3,θ4,θ5,θ6) ここでfは、関節角から、溶接トーチ2の溶接ワイヤ3の先端部3aの位置お よび姿勢への順変換を行う関数であり、本考案の実施例では、位置への変換のみ を行い、姿勢への変換は省略されている。
【0017】 数1から、数2が成立する。
【0018】
【数2】 x3,y3,z3=f(θ1,θ2,θ31,θ4,θ5,θ6) x4,y4,z4=f(θ1,θ2,θ3,θ41,θ5,θ6) x5,y5,z5=f(θ1,θ2,θ3,θ4,θ51,θ6) このような順変換の演算は、ステップn5で行われる。
【0019】 そこで次にステップn6では、第3軸〜第5軸JT3〜JT5を、ウィービン グ動作のために、位置のずれ量Δθ3,Δθ4,Δθ5だけ動かすとすると、溶 接線4上の点P(x,y,z)およびウィービングパターン5上の点Pw(xw ,yw,zw)とするとき数3が成立する。
【0020】
【数3】 Δθ3(x3−x)+Δθ4(x4−x)+Δθ5(x5−X)=xw−x Δθ3(y3−y)+Δθ4(y4−y)+Δθ5(y5−Y)=yw−y Δθ3(z3−z)+Δθ4(z4−z)+Δθ5(z5−Z)=zw−z この数3で示される3元連立方程式を解くことによって、各軸JT3〜JT5 の位置のずれ量θ3,θ4,θ5を求めることができる。
【0021】 図6は、第3軸JT3の位置のずれ量Δθ3に対応する溶接トーチ2の溶接ワ イヤ3の先端部3aの位置x3,y3,z3を説明するための図である。このこ とは、第4軸JT4および第5軸JT5に関してもまた同様である。
【0022】 図5のステップn7では、ウィービングパターン5上の点Pwを、前述のよう に位置のずれ量Δθ3,Δθ4,Δθ5を制御データの位置データに加算して、 数4で示されるようにして求める。
【0023】
【数4】 xw,yw,zw =f(θ1,θ2,θ3+Δθ3,θ4+Δθ4,θ5+Δθ5,θ6) このようにして3軸JT3〜JT5を用いた実施例では、溶接トーチ2の溶接 ワイヤ3の先端部3aの軌跡は、正確にウィービングパターン5上の位置を辿り 正確にウィービング動作をすることができる。ただし前述の先行技術に関連して 述べた全軸を用いてウィービング動作を行う構成に比べて、溶接トーチ2の姿勢 が、少々ずれるけれども、溶接上、全く問題とはならない。このことは第4軸J T4〜JT6の合計3軸を用いたときも同様である。
【0024】 本考案の他の実施例として、前述のように2軸、たとえば第4軸JT4および JT5を用いてウィービング動作を行うこともまた可能である。このような2軸 を用いてウィービング動作を行う実施例では、前述の先行技術に関連して述べた 単軸ウィービング動作をする構成に比べて、溶接トーチ2に垂直な平面上で自由 に動作するので、ティーチングの制約が少なくなる。ただし溶接トーチ2の軸線 7方向に余分な動きが発生するけれども、その動きが僅かであるので、溶接上問 題とはならない。この2軸でウィービング動作を行う実施例では、前述の数1〜 数4のZ軸の補正演算を行わず、数3に対応する2元連立方程式を解くことによ って、Δθ4,Δθ5を求めて、加算を行えばよい。
【0025】 本考案の他の実施例として、ロボット本体6は、6軸以外の複数軸であっても よい。
【0026】
【考案の効果】 以上のように本考案によれば、溶接線に沿って溶接トーチが移動するように、 溶接トーチの位置および姿勢を達成する第1複数(たとえば6)の各軸毎の制御 データを発生し、メモリには、予め定める溶接線に対するウィービング面上の溶 接トーチのウィービングパターンをストアしておき、前記発生された制御データ のうち、作業端付近の応答性の良好な第2複数の各軸の位置の制御データに、ウ ィービングパターン上の希望する位置に溶接トーチがもたらされるための位置の ずれ量Δθ3,Δθ4,Δθ5を求めて加算し、こうして求められた位置の制御 データを用いてウィービングパターン上の位置を溶接トーチが辿るように溶接ト ーチを駆動するようにしたので、高速度のウィービング動作を行うことができ、 したがって溶接時に穴があきやすい薄板であって、そのワークの精度が低く、し たがって溶接線が不正確である場合には特に、広いビード幅で、高速度の溶接ト ーチの移動を行うことができ、安定したアークを形成することができ、溶接の品 質の向上を図ることができる。さらにまたメモリにストアされているウィービン グパターンを変化して、そのウィービング動作の振幅および周期を容易に変える ことができる。さらにまたこのように溶接トーチを高速度で移動しても、その軌 跡が不正確になるというおそれはない。さらにまたウィービング動作のために作 業端付近の応答性の良好な、したがって負荷荷重の小さい第2複数の各軸を用い てウィービング動作を行うようにしたので、上述のように高速度のウィービング 動作を行うことができるのは勿論、溶接トーチの姿勢を、溶接線に対してたとえ ば実質上直角に保ったままで、ウィービング動作を行い、溶接品質の向上を図る ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例のウィービング動作をするア
ーク溶接ロボットのロボット本体6を簡略化して示す斜
視図である。
【図2】溶接線4とウィービングパターン5とを示す簡
略化した斜視図である。
【図3】溶接線4とウィービングパターン5とを示す平
面図である。
【図4】本考案の一実施例の電気的構成を示すブロック
図である。
【図5】図4に示される実施例の制御回路15の動作を
説明するためのフローチャートである。
【図6】第3軸JT3のウィービング動作のための位置
のずれ量Δθ3を説明するための図である。
【符号の説明】
1 ベース 2 溶接トーチ 3 溶接ワイヤ 4 溶接線 5 ウィービングパターン 6 ロボット本体 8〜13 駆動手段 15 制御回路 16 入力手段 17 ウィービングパターンメモリ 18 制御データ発生手段 21 処理手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 橋本 康彦 兵庫県明石市川崎町1番1号 川崎重工業 株式会社明石工場内 (72)考案者 中土 宜明 兵庫県明石市川崎町1番1号 川崎重工業 株式会社明石工場内

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 作業端に溶接トーチが取付けられる第1
    複数軸を有するロボット本体と、 予め定める溶接線に沿って溶接トーチが移動するように
    溶接トーチの位置および姿勢を達成する第1複数の各軸
    毎の制御データを発生する手段と、 溶接線に対するウィービング面上の溶接トーチのウィー
    ビングパターンをストアするメモリと、 前記制御データのうち、作業端付近の応答性の良好な第
    1複数未満の第2複数の各軸の制御データに対して、ウ
    ィービングパターン上の希望する位置に溶接トーチがも
    たらされるための位置のずれ量Δθ3,Δθ4,Δθ5
    を求め、制御データに前記位置のずれ量Δθ3,Δθ
    4,Δθ5を加える処理手段と、 処理手段の出力に応答し、溶接トーチがウィービングパ
    ターン上の位置を辿るように溶接トーチを駆動する手段
    とを含むことを特徴とするウィービング動作をするアー
    ク溶接ロボット。
JP5354891U 1991-07-10 1991-07-10 ウィービング動作をするアーク溶接ロボット Expired - Lifetime JPH0756127Y2 (ja)

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