JPH02269629A - ロール梱包物の端面部除去方法および装置 - Google Patents

ロール梱包物の端面部除去方法および装置

Info

Publication number
JPH02269629A
JPH02269629A JP8911889A JP8911889A JPH02269629A JP H02269629 A JPH02269629 A JP H02269629A JP 8911889 A JP8911889 A JP 8911889A JP 8911889 A JP8911889 A JP 8911889A JP H02269629 A JPH02269629 A JP H02269629A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
packaging material
face
end surface
package
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8911889A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2749358B2 (ja
Inventor
Yoshiki Nosaka
野坂 良樹
Shinya Fujino
真也 藤野
Takumi Horii
堀井 巧
Kazuhiro Kurokawa
黒川 和弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP1089118A priority Critical patent/JP2749358B2/ja
Publication of JPH02269629A publication Critical patent/JPH02269629A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2749358B2 publication Critical patent/JP2749358B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H19/00Changing the web roll
    • B65H19/10Changing the web roll in unwinding mechanisms or in connection with unwinding operations
    • B65H19/105Opening of web rolls; Removing damaged outer layers; Detecting the leading end of a closed web roll

Landscapes

  • Milling, Broaching, Filing, Reaming, And Others (AREA)
  • Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、ロール梱包物の端面部の除去方法および装置
に関する。ここでロールとは、特に輪転印刷機に使われ
るロール紙であるが、ロール紙以外にも、プラスチック
、紙、金属、木等の素材、またはこれら素材の複合物よ
りなるロール状物をも含む。また、ロールの梱包材とし
ては、クラフト紙、板紙、プラスチックシート等の種々
の梱包材が含まれる。
(従来の技術) 輪転印刷機に使われるロール紙は、クラフト紙、板紙、
塩化ビニル樹脂シート等の梱包材により周面および側端
面が覆われており、ロール紙の使用前に、その両側端面
の梱包材がまず除去され、次いで周面の梱包材が除去さ
れる。
このようにロール紙から梱包材を除去する方法としては
、本出願人が特開昭61−178194号で提案した方
法がある。この方法では、ロールの周面および側端面を
覆うロール梱包材を、各ロール側端面よりロール軸線方
向に内側へずれた位置でロール周面に沿ってリング状に
切断した後、ロール梱包材側端部を取除くようにしてい
る。
(発明が解決しようとする問題点) 上記方法は、梱包されたロールの側端面部の梱包状態が
不均一であってもそれに対し神経を使うことなくロール
梱包物の解梱を行なうことができる、という利点がある
が、ロール側端面より内側で切込みを入れる関係上、梱
包されたロールに傷を与える可能性が皆無であるとは言
えない。
よって、本発明はロール等の被梱包物に傷を与える可能
性がなく、しかも切り込みが容易な、梱包物の端面部除
去方法および装置を得ることを目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明の梱包物の端面部除去方法では、ロール梱包材の
端面部を外側に引張って、ロールの端面と梱包材端面部
との間に隙間を形成し、その隙間に梱包材周面から刃物
を挿入して梱包材に切り込ませ、ロール端面の周縁に沿
って刃物で梱包材を切断し、梱包材端面部を円盤状に切
りとる。
また、本発明の梱包物の端面除去装置は、ロール梱包物
を中心軸線まわりで回転自在に支持するロール梱包物支
持装置と、ロール梱包物支持装置上に支持されたロール
梱包物の端面に対向する位置にあり、ロール梱包物の梱
包材端面に接近離隔可能に支持されて、梱包材端面を梱
包材内のロール端面から引き離して隙間を形成する梱包
材端面引張り装置と、刃物と、刃物を梱包ロール端面部
に隣接するロール梱包物周面に向かって切り込ませ前記
隙間に挿入しうるように、刃物を進退可能に支持する刃
物支持装置と、ロール梱包物をロール梱包物支持装置上
で回転させる装置とよりなる。
(作 用) 梱包材の端面を引張って内部のロール端面から引き離し
て隙間を形成し、その隙間の内部に刃物を挿入し、刃物
とロール梱包物を相対回動させると、刃物の刃は自然に
ロール梱包物端面近傍の周面を切進んで梱包材端面部を
切離す。
ロール梱包物支持装置は、ロール梱包物の回転装置と協
同してロール梱包物をその中心軸線まわりで刃物に対し
て回動させて、梱包材端面近傍の梱包材周面を前記隙間
内に挿入した刃物の刃に対して移動させ、これにより端
面の分離を行なう。
ロール梱包物の着脱時には、刃物および梱包材端面引張
り装置は、ロール梱包物との干渉を避けるようにロール
梱包物から離れる位置へ移動しており、ロール梱包物種
着後梱包材に作用しうる位置へ前進する。
(実施例) 以下、図面について本発明の詳細な説明する。
本発明の方法または装置により端面部を除去されるロー
ル梱包物Rは、第4図に示すようにロール紙S(既述の
ように、本発明ではロール紙のみでなく任意のロール状
物を対象とするので、以下「ロール」と呼ぶ)の外周面
および軸方向両側端面を梱包材で覆ったものである。第
4図の例では、梱包材は、2〜3枚のクラフト紙R1と
、1周巻かれた塩化ビニル樹脂シートR2と、側面保護
用の板紙R3と、側端面を覆うクラフト紙R4とからな
っている。
ロール梱包物Rの梱包材の端面部R4の除去のための本
発明方法の一実施例を次に説明すると、第3図において
、1は刃1aを有する刃物であって、切り込みのための
前進時には除去すべきロ−ル梱包物Rの端面部R4に対
して図示の向きをとるように位置決めされる。刃1aは
刃物1の長手方向の側縁に設けられており、刃物1の基
端は支持部材2により支持されている。支持部材2は後
述のように矢印A方向に後退することができる。
図示の例では、刃物1は斜め上方へ向けて支持されてお
り、ロール梱包物Rの接線Tに対して鋭角αをなうよう
な向きに位置決めされる。ロール梱包物Rは1対の支持
ローラ3a、3b上に支持され、矢印Bの方向に回転さ
れる。これにより、刃物1とロール梱包物Rは相対移動
する。刃物1の向きはその刃先がロール回転方向Bと逆
の向きにあるようにするのが好ましい。
刃物1により梱包材端面部R4を除去するための原理は
第1図および第2図に示す通りである。
第3図に示すように支持ローラ3a、3bに支持されて
いるロール梱包物Rの端面部R4に対し、まず、梱包材
端面部引張り装置の一例としての吸着カップ(例えばバ
キュームカップ)4を吸いつかせ、それを第1図に示す
ように矢印り方向に外方へ移動させる。これによって、
端面部R4の一部は内部のロールSの端面Saおよび板
紙R3から離れるように変位し、隙間Cから形成される
引張り装置は図示の例では移動アーム5の先端に吸着カ
ップ4を支持したものによって構成されている。吸着カ
ップ4の基部の抜止めロッドはアーム5を摺動自在に貫
通し、ロッドのまわりの圧縮ばね6によって図において
右方へ付勢されている。なお、引張り装置は吸着カップ
以外のもの、例えば端面部R4を引掛けるフック状のも
ので構成してもよい。図示の吸着カップ4の吸着はアー
ム5を矢印り方向と逆の方向に移動させて行なう。
吸着カップ4を吸着させる位置は、端面部R4の半径方
向外端寄りが好ましく、これにより隙間Cはロール梱包
物Rの周面近(に形成される。
以上のようにして形成した隙間C内には端面部R4に隣
接するロール梱包材R1の周面からほぼ半径方向内方へ
向かって前記刃物1を矢印Eで示すように前進させる。
これにより、刃物1は梱包材R1を突き破って内部のロ
ールSを損傷することなく隙間C内へさし込まれる。さ
し込まれた刃物1の向きおよび位置は、第3図に示す通
りであり、またそのロール軸線方向位置は、第2図に示
すように板紙R3とロールSの端面Saとの間である。
続いて、刃物1はその面が端面Saに押しつけられるよ
うに第2図において右方へ移動させられる。刃物1の挿
入後は吸着カップの吸着作用は解除される。続いて、ロ
ール梱包物Rは支持ローラ3a、3b上で第3図に矢印
Bで示す方向に回転させられ、これにより梱包材R1は
第2図に示すように端面部R4に隣接する位置で刃物1
により切断され、端面部R4が円盤状に切り離される。
以上のようにして、内部のロールSに刃物が損傷を与え
ることなく梱包材の切断が確実になされる。なお、場合
によっては、梱包材の切断中に支持部材2に前後方向の
往復動を与えて刃物1をも前後に往復動させることによ
り切断を一層円滑にすることができる。
切り離された円盤状端面部R4は倒れてロールSから離
れる。切り離し後、刃物lは支持部材2と共に後退して
ロールSから離される。
以上述べた切断作業の際、前述のように刃物の刃先をロ
ール梱包物Rの回転方向と逆の向きに向けることにより
、梱包材R1の切断を最も円滑に行うことができる。
次に、前述の方法を実施するためのロール梱包物端面部
除去装置°の一実施例につき説明する。
第5図において、Rは第3図の場合と同様にロール梱包
物を示す。このロール梱包物Rは第3図に示したと同様
に1対の支持ローラ3a、3bにより支持されている。
これらの支持ローラは梱包ロール支持装置を構成する。
これら支持ローラのうち、ローラ3bはモータM1によ
り伝動装置7を介して駆動される。第6図および第7図
に示すように、ローラ3bの両端は軸受8.8により支
承されている。一方、支持ローラ3aは軸受9.9によ
り支持され、支持ローラ3bより長い。ローラ3bはア
イドラーローラとして構成されている。モータ、Mlの
運転により支持ローラ3aが回転して、その上のロール
梱包物Rを矢印B方向に回転させる。よって、モータM
1、伝動装置7、支持ローラ3aはロール梱包物の回転
装置を構成する。
ロール梱包物Rは第5図の矢印F方向に支持ローラ3a
、3b上へ送り込まれ、端面部R4の除去後矢印G方向
に送り出される。端面部除去後、ロール梱包物Rはブツ
シャ10により持ち上げられてから矢印G方向に押され
る。ブツシャ10は流体圧シリンダ11により上下動さ
せられるようになっている。なお、ロール梱包物Rの搬
入、搬出方向は逆でもよい。
第6図に示すように、支持ローラ3bの長手方向の両側
にそれぞれ刃物1および梱包材端面部引張り装置Pを備
えた移動ユニットUが設定されている。2つの移動ユニ
ットUは均等な構成を有し、対称的に配置されており、
その一方が第7図に示されている。
第8図およびその一部の拡大図である第9図に示すよう
に、刃物1は支持部材2に基端が固定されている。そし
て、支持部月2の両側縁2a、2aは支承体12にガイ
ドローラ13により進退自在に支承されている。支承体
12の後端には軸14(第9図)が突設され、その端部
はエアシリンダCLIのピストンロッド先端(図示しな
い)に固定されている。
第8図において、17は走行体で、案内ロッド18.1
8に案内されて案内ロッドの長手方向に走行可能となっ
ている。走行体17は送りねじ19に螺合している。案
内ロッド18.18と送りねじ19は、第6図に示すよ
うに、前記支持ローラ3bが位置する領域を挾んでその
両側に支持ローラ3bの軸線と平行に配設されている。
走行体17、案内ロッド18.18、送りねじ19を含
む1対の装置は対称的構造を有している。
第8図に示すように、案内ロッド18および送りねじ1
9はその両端が立上り状の支持板21.22により支持
されており、特に送りねじ19は回転駆動自在とされ、
その一端は、支持板22に取付けた可逆モータM2に連
結されている。したがって、モータM2のいずれかの方
向への回転により、送りねじ19を介して走行体17は
支持板21寄りの後退位置と支持板22寄りの前進位置
の間で走行する。
第8図に示すように、走行体17には1対の対向する仕
上り板24.24が一体的に支持され、それらの間に案
内レール25が設けられており、案内レール25上にそ
れに案内されるように架台26が装架されている。そし
て、架台26に前記支承体12が第9図に示すように支
持されている。
一方の立上がり板24にはエアシリンダCL2が支持さ
れ、このエアシリンダCL2のピストンロッド27が架
台26に連結されている。したがって、エアシリンダC
L2の伸縮作動により、架台26、支承体12およびそ
れに支持された刃物1は第9図において左右方向に変位
する。
第8図および第9図に示すように、前記移動ユニットU
の支承体12の背後にはアーム5が斜め上方へ突設され
、そのアーム5の上端に、梱包材の端面部引張り装置P
を構成する吸着カップ4が設けられている。吸着カップ
4は圧縮ばね4に抗して後退可能に支持されている。
第10図に示すように、アーム5の基端はピン28によ
り前記走行体17に枢着されており、その途中部分はピ
ン29によりエアシリンダCL3のピストンロッドに連
結されている。したがって、エアシリンダCL3の伸縮
動作により、アーム5は仮想線で示す前進位置と実践で
示す後退位置との間で回動変位可能である。
第6図に示すように、案内ロッド18、送りねじ19等
は蛇腹状カバー30により覆われて外部のほこり、異物
等の進入を防止するようになっている。なお、前述の装
置は、第5図に示すように、床面31より低い凹所32
内に設置するのが好ましい。
第5図に矢印Fで示すようにロール梱包物Rを梱包ロー
ル支持ローラ3a、3b上に人手等により送り込むと、
図示を省略したロール梱包物検出装置が信号を発する。
これまでは、いずれの移動ユニットUもロール梱包物R
の端面部R4から離れた位置に後退している。前記検出
装置からの信号によりモータM2の一方のものが運転さ
れて、片側の移動ユニットUがロール梱包物Rの端面へ
向かって走行を始める。そして、端面に接近した位置で
センサが信号を発し、モータM2が停止して移動ユニッ
トUの前進が止まる。一方、他方の側のモータM2の作
動による移動ユニットUの前進も個別にまたは同時に行
われる。
以上のようにして移動ユニットUが前進した後、エアシ
リンダCL3が伸張してアーム5が前進方向へ回動し、
引張り装置Pの吸着カップ4がロール梱包物Rの端面部
R4に接触してそれを吸着する。それをセンサが検出す
ると、エアシリンダCL3が収縮して吸着カップ4が後
退し、吸着カップは端面部R4を第1図に示すように引
張って、隙間Cを形成する。
続いてエアシリンダCL2が伸張して、支承体12およ
びそれに支持される刃物1を前進させ、梱包体R2を破
いて刃物が隙間Cに入る。その後、モータM2の作用に
より移動ユニットUが、ロールSの端面へ向かって僅か
移動し、刃物]の而が第2図に示すようにロールSの端
面に押しつけられる。刃物1の押しっけがセンサにより
検出されると、モータM2は停止する。
モータモ2の停止後、エアシリンダCLIが刃物1を突
設させる方向に作動させ、一定時間の経過後タイマーの
作用でエアシリンダcL1が収縮して刃物1を後退させ
、これにより刃物の往復動が複数回行なわれる。
一方、タイマーにより時間遅れをもってモータM1が駆
動されて支持ローラ3aが回転し、ロール梱包物Rが第
5図に示す方向に回転を始める。
この回転は1回転以上の(36o+θ)度だけ行なわれ
てモータM1が停止する。
このように梱包ロールRが(360+θ)反回転するこ
とによって、円盤状に既述の方法で両側の端面部R4が
刃物1によって切離される。そして、回転の完了によっ
て切断完了信号が出される。
切断完了信号が出ると、エアシリンダCL2が収縮方向
に作動して刃物1がロール梱包物Rから離されるととも
に、エアシリンダCLIの作動も停止し、続いて両方の
モータM2が逆転して走行体17が支持板21の方へ後
退し、走行体17の原点復帰によりモータM2が停止す
る。
原点復帰の淡出後、ブツシャ10がシリンダ11の作用
で上昇してロール梱包物Rを押上げるので、人手等によ
り第5図の矢印G方向に処理ずみロール梱包物Rを送り
出して1サイクルの作業を終る。ブツシャ10はロール
梱包物の送り出し後降下する。
以上に述べた実施例では、ロール梱包物Rを1回転以上
回転させて切離しを行っているがロール梱包物の回転を
1回転より僅か少なくして、第11図に示すように端面
部R4を梱包材の周囲部につなげておき、この状態でク
ランプ35で端面部R4を引っばって内部のロールSと
梱包材との間に小さい隙間37を形成し、そこに楔体3
6を矢印方向に挿入して軸線に沿う方向に移動させるこ
とによって、第12図に示すように梱包材の周面部を長
平方向に破断して、周面部を除去するようにしてもよい
。また、刃物1往復動は必ずしも行わなくてもよい。ま
た、以上の装置をロール1111包物を送るコンベヤラ
インに設置して解梱を連続的に行うようにすることもで
きる。
さらにまた、刃物としては、ロークリカッタ、のこぎり
刃、その他のものを用いることができ、吸着手段もひっ
かけ用針、吸着テープ等種々のものを用いることができ
、吸着により隙間を形成したままで、刃物による切開を
行ってもよい。一方、ロール梱包物の回転は、その軸線
を縦向きにして行ってもよく、また、ロール梱包物を固
定し刃物を移動させて切開を行ってもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ロール梱包物の端面部と内部のロール
の端面との間に、隙間を形成するように梱包材端面部を
引張った後、隙間に梱包材周面から刃物を挿入して切開
を行うようにしているので、周面から切開用刃物を挿入
するにもかかわらず、ロール周面に傷を付けることなく
容易かつ確実に円盤状の端面部を切りとることができる
また、本発明による梱包物端面部除去装置は、その作用
が確実で迅速なため、ロール梱包物を運搬するコンベヤ
ライン等に容易に組込み可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の梱包物端面部除去方法および装置の基
本原理を示す断面図、第2図は切開時の状態を示す第1
図と同様な図、第3図は同じく端面側から見た説明図、
第4図はロール梱包物の構成の説明図、第5図は本発明
によるロール梱包物端面部除去装置の正面図、第6図は
同平面図、第7図はロール梱包物支持装置およびロール
梱包物回転装置の斜視図、第8図は刃物支持装置、端面
部引張り装置、および走行装置を示す斜視図、第9図は
、第8図の一部の拡大図、第10図は端面部引張り装置
のアームの回動装置の原理図、第11図および第12図
は梱包材の周面部の切開の仕方の一例を示す斜視図であ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ロールとそれを梱包している梱包材とからなるロー
    ル梱包物の梱包材端面部除去方法であって、梱包材の端
    面部を外側に引張って、ロールの端面と梱包材端面部と
    の間に隙間を形成し、その隙間に梱包材周面から刃物を
    挿入して梱包材を切り込ませ、ロール端面に周縁に沿っ
    て刃物で梱包材を切断し、梱包材端面部を円盤状に切り
    とることを特徴とするロール梱包物の端面部除去方法。 2、ロール梱包物を中心線まわりで回転自在に支持する
    ロール梱包物支持装置と、ロール梱包物支持装置上に支
    持されたロール梱包物の端面に対向する位置にあり、ロ
    ール梱包物の梱包材端面に接近離隔可能に支持されて、
    梱包材端面を梱包材内のロール端面から引き離して隙間
    を形成する梱包材端面引張り装置と、刃物と、刃物を梱
    包ロール端面部に隣接するロール梱包物周辺に向かって
    切り込ませ前記隙間に挿入しうるように、刃物を進退可
    能に支持する刃物支持装置と、ロール梱包物をロール梱
    包物支持装置上で回転させる装置とよりなる梱包物の端
    面部除去装置。 3、刃物支持装置が、刃物の刃を梱包ロールの回転方向
    と逆の方向に向けるように刃物を支持している請求項2
    記載の梱包物の端面部除去装置。 4、刃物支持装置が刃物を前後に往復動させる装置を備
    えている請求項2または3記載の梱包物の端面部除去装
    置。
JP1089118A 1989-04-07 1989-04-07 ロール梱包物の端面部除去方法および装置 Expired - Fee Related JP2749358B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1089118A JP2749358B2 (ja) 1989-04-07 1989-04-07 ロール梱包物の端面部除去方法および装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1089118A JP2749358B2 (ja) 1989-04-07 1989-04-07 ロール梱包物の端面部除去方法および装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02269629A true JPH02269629A (ja) 1990-11-05
JP2749358B2 JP2749358B2 (ja) 1998-05-13

Family

ID=13961978

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1089118A Expired - Fee Related JP2749358B2 (ja) 1989-04-07 1989-04-07 ロール梱包物の端面部除去方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2749358B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5857391A (en) * 1992-03-02 1999-01-12 Ndc Netzler & Dahlgren Co. Ab Device for cutting a protective layer away from a material roll
JP2019018267A (ja) * 2017-07-13 2019-02-07 富士ゼロックス株式会社 弾性ロールの製造方法、切断装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS48101295A (ja) * 1972-03-13 1973-12-20
JPS57153840A (en) * 1981-03-09 1982-09-22 Osaka Kagaku Goukin Kk Method and device for cutting off bundled section of bag end
JPS6397606U (ja) * 1986-12-12 1988-06-24

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS48101295A (ja) * 1972-03-13 1973-12-20
JPS57153840A (en) * 1981-03-09 1982-09-22 Osaka Kagaku Goukin Kk Method and device for cutting off bundled section of bag end
JPS6397606U (ja) * 1986-12-12 1988-06-24

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5857391A (en) * 1992-03-02 1999-01-12 Ndc Netzler & Dahlgren Co. Ab Device for cutting a protective layer away from a material roll
JP2019018267A (ja) * 2017-07-13 2019-02-07 富士ゼロックス株式会社 弾性ロールの製造方法、切断装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2749358B2 (ja) 1998-05-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6635344B2 (ja) 紙、段ボール、プラスチック材、複合材又はその種の比較的堅固な材料を切断するための切断装置
US20100186561A1 (en) Device for Separating Winding Cores from Turns of Wound Material in Trimmings of Logs of Web Material
JPH02269629A (ja) ロール梱包物の端面部除去方法および装置
ES2259396T3 (es) Procedimiento y dispositivo para la eliminacion de material en banda.
JP4301819B2 (ja) フィルム切断装置
JPH01103293A (ja) 梱包物の端面部除去方法および装置
CN213562893U (zh) 一种薄膜加工分条机
JP2782663B2 (ja) 巻取紙の解梱仕立て方法及び装置
JPH02269628A (ja) ロール梱包物の周面部除去方法および装置
JP4264518B2 (ja) スライス肉片の移送装置
JP3068707B2 (ja) 梱包ロールの端面切断装置
CN212312176U (zh) 一种用于裁切条烟纸板的转动裁切装置
JP4169384B2 (ja) 梱包ロールの端面切断装置
JP4007672B2 (ja) 梱包ロールの端面切断装置
JP2660964B2 (ja) 巻取紙の側面シート除去装置
KR200211466Y1 (ko) 수직재단기 회전커터의 이물질 제거장치
JPH0256202B2 (ja)
JPH09207923A (ja) シートロールの包装開封装置
JPS602885Y2 (ja) ベニヤクリツパーにおける搬送を兼ねた屑落し装置
JPS61178194A (ja) ロ−ル梱包材の側端部除去方法および装置
JP4168155B2 (ja) スライス肉片の折畳移送装置
JPH0314438A (ja) ロール梱包物の周面部除去方法および装置
JP3411993B2 (ja) ログ切断機におけるログブレーキ
JPH01162660A (ja) ロール梱包物の端面部除去方法および装置
JP2548012Y2 (ja) ベニヤ単板切断装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees