JPH0256202B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0256202B2 JPH0256202B2 JP10448681A JP10448681A JPH0256202B2 JP H0256202 B2 JPH0256202 B2 JP H0256202B2 JP 10448681 A JP10448681 A JP 10448681A JP 10448681 A JP10448681 A JP 10448681A JP H0256202 B2 JPH0256202 B2 JP H0256202B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compressed air
- knife
- cutter roll
- sheet
- roll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 26
- 208000019300 CLIPPERS Diseases 0.000 claims description 8
- 208000021930 chronic lymphocytic inflammation with pontine perivascular enhancement responsive to steroids Diseases 0.000 claims description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 239000000123 paper Substances 0.000 description 1
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 description 1
- 229920006255 plastic film Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Manufacture Of Wood Veneers (AREA)
- Details Of Cutting Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はロータリークリツパーにおける高速切
断時のシート状物の巻き付き防止装置に関するも
のである。
断時のシート状物の巻き付き防止装置に関するも
のである。
従来ロータリークリツパーにおいてはナイフを
備えたカツターロールを搬送するシート状物と同
調し、回転させることにより、該シート状物を停
止することなく切断し、生産性、歩留りなどの向
上を図ろうとしている。
備えたカツターロールを搬送するシート状物と同
調し、回転させることにより、該シート状物を停
止することなく切断し、生産性、歩留りなどの向
上を図ろうとしている。
そして切断すべきシート状物8の薄い場合、切
断時カツターロール5(図面の符号を仮に援用、
以下同じ)の回転にともないナイフ4裏面側に発
生する乱気流によつて風圧がマイナス側に働くた
め、つぎに切断されるべく連続して搬送されるシ
ート状物8の先端がナイフ4裏面側に吸い上げら
れるとともに、カツターロール5の回転によつて
カツターロール面に巻き付いてしまう。そのため
巻き付いたシート状物8を除去するために作業を
中止したり、またはシート状物8の巻き付きをで
きるだけ小さくするためにシート状物8のカツタ
ーロール5による切断を低速で行ない、ナイフ1
裏面側に発生する乱気流に伴なう風圧のマイナス
側への働きを弱くしていた。また極端な場合には
薄いシート状物8以外の厚いシート状物のみに用
いるような場合もあつた。
断時カツターロール5(図面の符号を仮に援用、
以下同じ)の回転にともないナイフ4裏面側に発
生する乱気流によつて風圧がマイナス側に働くた
め、つぎに切断されるべく連続して搬送されるシ
ート状物8の先端がナイフ4裏面側に吸い上げら
れるとともに、カツターロール5の回転によつて
カツターロール面に巻き付いてしまう。そのため
巻き付いたシート状物8を除去するために作業を
中止したり、またはシート状物8の巻き付きをで
きるだけ小さくするためにシート状物8のカツタ
ーロール5による切断を低速で行ない、ナイフ1
裏面側に発生する乱気流に伴なう風圧のマイナス
側への働きを弱くしていた。また極端な場合には
薄いシート状物8以外の厚いシート状物のみに用
いるような場合もあつた。
以上のように薄いシート状物8のカツターロー
ル5に対する巻き付きのため、この種ロータリー
クリツパーにおける作業は能率が低下し、切断す
べきシート状物8の厚さに限定を受けるなどの問
題点を有していた。
ル5に対する巻き付きのため、この種ロータリー
クリツパーにおける作業は能率が低下し、切断す
べきシート状物8の厚さに限定を受けるなどの問
題点を有していた。
本発明は上記のようなロータリークリツパーの
問題点を解決することを目的とするものである。
問題点を解決することを目的とするものである。
すなわち本発明は以下詳述するようにロータリ
ークリツパーの高速切断時におけるシート状物9
のカツターロール5に巻き付くのを防止するた
め、カツターロール5内に圧縮空気槽6を内蔵せ
しめ、その圧縮空気孔7をナイフ4裏面に向け穿
設し、切断時圧縮空気を噴出せしめるようにした
ものである。
ークリツパーの高速切断時におけるシート状物9
のカツターロール5に巻き付くのを防止するた
め、カツターロール5内に圧縮空気槽6を内蔵せ
しめ、その圧縮空気孔7をナイフ4裏面に向け穿
設し、切断時圧縮空気を噴出せしめるようにした
ものである。
以下図面に記載された本発明の実施例について
説明する。
説明する。
(実施例の説明)
図面において、1は前搬送コンベヤー、2は後
搬送コンベヤー、3はアンビルロール、4はアン
ビルロール3に対向して設けたカツターロール5
にとりつけられたナイフである。カツターロール
5内には圧縮空気孔7を穿つた圧縮空気槽6が内
蔵される。
搬送コンベヤー、3はアンビルロール、4はアン
ビルロール3に対向して設けたカツターロール5
にとりつけられたナイフである。カツターロール
5内には圧縮空気孔7を穿つた圧縮空気槽6が内
蔵される。
図示したロータリークリツパーはアンビルロー
ル3とカツターロール5を互いに回転させ、アン
ビルロール3上にて搬送されてくるシート状物8
を切断するものである。
ル3とカツターロール5を互いに回転させ、アン
ビルロール3上にて搬送されてくるシート状物8
を切断するものである。
搬送コンベヤー1によつて搬送されるシート状
物8たとえば単板、紙、布、プラスチツクフイル
ムなどはコンベヤー8の搬送速度と同速度あるい
は該速度より幾分早い速度で回転するアンビルロ
ール3上に載り、つぎに後搬送コンベヤー2上に
載置搬送される。
物8たとえば単板、紙、布、プラスチツクフイル
ムなどはコンベヤー8の搬送速度と同速度あるい
は該速度より幾分早い速度で回転するアンビルロ
ール3上に載り、つぎに後搬送コンベヤー2上に
載置搬送される。
シート状物8の先端は適宜検出装置によつて検
出し、アンビルロール3の駆動と同調し、カツタ
ーロール5を回転駆動し、ナイフ4によつてシー
ト状物8を一定寸法に切断する。
出し、アンビルロール3の駆動と同調し、カツタ
ーロール5を回転駆動し、ナイフ4によつてシー
ト状物8を一定寸法に切断する。
カツターロール5はその回転速度をシート状物
8の切断長さに合せて、シート状物8を一定寸法
に連続切断を行つてもよい。
8の切断長さに合せて、シート状物8を一定寸法
に連続切断を行つてもよい。
前記検出装置によつてシート状物8の先端を検
出すると同時に、圧縮空気槽6より圧縮空気孔7
を通して、圧縮空気をナイフ4の裏面側、および
シート状物8表全面に噴出する。この圧縮空気の
噴出時間はナイフ4による切断時間と同じ時間で
ある。
出すると同時に、圧縮空気槽6より圧縮空気孔7
を通して、圧縮空気をナイフ4の裏面側、および
シート状物8表全面に噴出する。この圧縮空気の
噴出時間はナイフ4による切断時間と同じ時間で
ある。
第2図に示すように、圧縮空気槽6に通じる圧
縮空気孔7はナイフ4の裏面側であるカツターロ
ール5面に、ナイフ4の巾方向に複数個設けても
よい。
縮空気孔7はナイフ4の裏面側であるカツターロ
ール5面に、ナイフ4の巾方向に複数個設けても
よい。
また第4図に示すようにカツターロール5の表
全面に複数個設けてもよい。
全面に複数個設けてもよい。
さらに第3図に示すように、圧縮空気槽6に通
じる圧縮空気孔7をカツターロール5の回転方向
と同方向に指向するように傾斜せしめてもよい。
もちろんこの場合も圧縮空気孔7はナイフ4の裏
面側に向けられる。またこの形状の圧縮空気孔7
は第2図のようにナイフ4の巾方向に、あるいは
カツターロールの周方向に複数個設けてもよい。
圧縮空気孔7はカツターロール5の回転にともな
い、ナイフ2の裏面側に発生する乱気流を強制的
に消減させるものであれば、その形状は特に限定
されるものではない。
じる圧縮空気孔7をカツターロール5の回転方向
と同方向に指向するように傾斜せしめてもよい。
もちろんこの場合も圧縮空気孔7はナイフ4の裏
面側に向けられる。またこの形状の圧縮空気孔7
は第2図のようにナイフ4の巾方向に、あるいは
カツターロールの周方向に複数個設けてもよい。
圧縮空気孔7はカツターロール5の回転にともな
い、ナイフ2の裏面側に発生する乱気流を強制的
に消減させるものであれば、その形状は特に限定
されるものではない。
また、カツターロール5は連続回転し、シート
状物8の連続切断を行う場合、圧縮空気孔7より
圧縮空気を常時噴出させてもよい。
状物8の連続切断を行う場合、圧縮空気孔7より
圧縮空気を常時噴出させてもよい。
ナイフ4によつて切断されたシート状物9は後
搬送コンベヤー2によつて次工程に送られる。
搬送コンベヤー2によつて次工程に送られる。
(本発明の作用効果)
ナイフ2裏面側に発生する乱気流を圧縮空気孔
7から圧縮空気を噴出せしめることにより、消滅
せしめるので、切断されたシート状物9の先端が
カツターロール5面に巻きつくことがない。
7から圧縮空気を噴出せしめることにより、消滅
せしめるので、切断されたシート状物9の先端が
カツターロール5面に巻きつくことがない。
第1図:従来のロータリークリツパーにおける
シート状物の巻き付き状態を示す側面図。第2
図:本発明の実施例の側面図、第3図:カツター
ロール5の圧縮空気孔7の1例を示す横断面図。
第4図:第3図の圧縮空気孔7の他の例を示す横
断面図。 1……前搬送コンベヤー、2……後搬送コンベ
ヤー、3……アンビルロール、4……ナイフ、5
……カツターロール、6……圧縮空気槽、7……
圧縮空気孔、8……シート状物、9……切断され
たシート状物。
シート状物の巻き付き状態を示す側面図。第2
図:本発明の実施例の側面図、第3図:カツター
ロール5の圧縮空気孔7の1例を示す横断面図。
第4図:第3図の圧縮空気孔7の他の例を示す横
断面図。 1……前搬送コンベヤー、2……後搬送コンベ
ヤー、3……アンビルロール、4……ナイフ、5
……カツターロール、6……圧縮空気槽、7……
圧縮空気孔、8……シート状物、9……切断され
たシート状物。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 アンビルロール3上にナイフ4をとりつけた
カツターロール5を設け、アンビルロール3およ
びカツターロール5を互いに回転させ、アンビル
ロール3上にて送られてくるシート状物9を切断
するロータリークリツパーにおいて、ナイフ4を
とりつけたカツターロール5内に圧縮空気槽6お
よびナイフ4裏面側のカツターロール5面に圧縮
空気槽6の圧縮空気孔7を穿設した、 ことを特徴とするロータリークリツパーにおける
高速切断時のシート状物の巻き付き防止装置。 2 圧縮空気孔7をナイフ4の巾方向に複数個設
けた、特許請求の範囲第1項記載の装置。 3 圧縮空気孔7をカツターロール5周面に一定
間隔に設けた特許請求の範囲第1項記載の装置。 4 圧縮空気孔7をカツターロール5の回転方向
と同方向に傾斜せしめた特許請求の範囲第1項記
載の装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10448681A JPS587315A (ja) | 1981-07-06 | 1981-07-06 | ロ−タリ−クリツパ−における高速切断時のシ−ト状物の巻き付き防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10448681A JPS587315A (ja) | 1981-07-06 | 1981-07-06 | ロ−タリ−クリツパ−における高速切断時のシ−ト状物の巻き付き防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS587315A JPS587315A (ja) | 1983-01-17 |
JPH0256202B2 true JPH0256202B2 (ja) | 1990-11-29 |
Family
ID=14381877
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10448681A Granted JPS587315A (ja) | 1981-07-06 | 1981-07-06 | ロ−タリ−クリツパ−における高速切断時のシ−ト状物の巻き付き防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS587315A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102225565B (zh) * | 2011-05-24 | 2013-06-19 | 山东百圣源集团有限公司 | 数控滚切单板剪切机的对刀装置 |
JP2014161968A (ja) * | 2013-02-26 | 2014-09-08 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 切断装置 |
-
1981
- 1981-07-06 JP JP10448681A patent/JPS587315A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS587315A (ja) | 1983-01-17 |
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