JPH09141596A - シート状感圧紙の加工方法 - Google Patents
シート状感圧紙の加工方法Info
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- JPH09141596A JPH09141596A JP30156295A JP30156295A JPH09141596A JP H09141596 A JPH09141596 A JP H09141596A JP 30156295 A JP30156295 A JP 30156295A JP 30156295 A JP30156295 A JP 30156295A JP H09141596 A JPH09141596 A JP H09141596A
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- pressure
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- sheet
- pressure sensitive
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Abstract
(57)【要約】
【課題】感圧紙が、切断用のロールカッタやその他の搬
送路中の部材との接触により不要な圧力がかかり、マイ
クロカプセルの破損及びこれによる不都合な発色等が生
じることを防止する。 【解決手段】ロールカッタ17より突出する貼り付き防
止手段の構造、高速ベルトコンベヤ21と低速ベルトコ
ンベヤ22の速度比、高速ベルトコンベヤ21と低速ベ
ルトコンベヤ22の間の吸引装置の吸引圧、および、蹴
り出しコロの硬度、回転周速度等を特定した。
送路中の部材との接触により不要な圧力がかかり、マイ
クロカプセルの破損及びこれによる不都合な発色等が生
じることを防止する。 【解決手段】ロールカッタ17より突出する貼り付き防
止手段の構造、高速ベルトコンベヤ21と低速ベルトコ
ンベヤ22の速度比、高速ベルトコンベヤ21と低速ベ
ルトコンベヤ22の間の吸引装置の吸引圧、および、蹴
り出しコロの硬度、回転周速度等を特定した。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、シート状感圧紙の
加工方法に関し、詳細には長尺な感圧紙を所定長さのシ
ート状に切断して積層する方法に関する。
加工方法に関し、詳細には長尺な感圧紙を所定長さのシ
ート状に切断して積層する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】紙に圧力をかけると、圧力がかかった部
分だけ色が変化する感圧紙がある。この感圧紙には、次
のようにA紙、B紙、C紙及びプレス紙の4種類があ
る。A紙は裏面に発色剤を含むマイクロカプセルを含有
する層を設けたもので、B紙は表面に顕色剤を含有する
層と裏面に発色剤を含むマイクロカプセルを含有する層
を設けたもの、C紙は表面に顕色剤を含有する層のみを
設けたものである。マイクロカプセルを含有する層と顕
色剤を含有するとを対向させて、すなわち、A紙、B紙
およびC紙を重ね合わせ、紙面に圧力をかけると、マイ
クロカプセルが破れ中に含まれていた発色剤と顕色剤が
混ざり合って、加圧された部分が発色するようになって
いる。また、プレス紙は一枚の紙の片面に発色剤を含む
マイクロカプセルを含有する層と顕色剤を含有する層が
設けられたものである。これも圧力がかかると、マイク
ロカプセルが破れ中に含まれていた発色剤と顕色剤とが
混ざり合って発色するようになっている。
分だけ色が変化する感圧紙がある。この感圧紙には、次
のようにA紙、B紙、C紙及びプレス紙の4種類があ
る。A紙は裏面に発色剤を含むマイクロカプセルを含有
する層を設けたもので、B紙は表面に顕色剤を含有する
層と裏面に発色剤を含むマイクロカプセルを含有する層
を設けたもの、C紙は表面に顕色剤を含有する層のみを
設けたものである。マイクロカプセルを含有する層と顕
色剤を含有するとを対向させて、すなわち、A紙、B紙
およびC紙を重ね合わせ、紙面に圧力をかけると、マイ
クロカプセルが破れ中に含まれていた発色剤と顕色剤が
混ざり合って、加圧された部分が発色するようになって
いる。また、プレス紙は一枚の紙の片面に発色剤を含む
マイクロカプセルを含有する層と顕色剤を含有する層が
設けられたものである。これも圧力がかかると、マイク
ロカプセルが破れ中に含まれていた発色剤と顕色剤とが
混ざり合って発色するようになっている。
【0003】こららの感圧紙は、製造業者のもとで、製
造直後、長尺のものをロール状に巻き取られた形態で仕
上げられている。しかし、これらの感圧紙を使用するに
は、最終的に短尺のシート状の形状に加工することが一
般的である。上記の感圧紙に限らずロール状に巻き取ら
れた紙材を短尺のシート状に加工する場合は、複数個の
紙材ロールを適宜な間隔で配置し、各紙材ロールから紙
を引き出してこれらの紙を重ねた状態で、円筒状の芯部
の外周に軸方向に沿った上刃を有するロールカッタと、
その下側に位置する固定された下刃とで、短尺なシート
状に切断して積層するのが一般的である。
造直後、長尺のものをロール状に巻き取られた形態で仕
上げられている。しかし、これらの感圧紙を使用するに
は、最終的に短尺のシート状の形状に加工することが一
般的である。上記の感圧紙に限らずロール状に巻き取ら
れた紙材を短尺のシート状に加工する場合は、複数個の
紙材ロールを適宜な間隔で配置し、各紙材ロールから紙
を引き出してこれらの紙を重ねた状態で、円筒状の芯部
の外周に軸方向に沿った上刃を有するロールカッタと、
その下側に位置する固定された下刃とで、短尺なシート
状に切断して積層するのが一般的である。
【0004】さらに詳細に説明すると、ロールカッタの
円筒状の芯部の外周面には、例えば冬季間における静電
気によるロールカッタ等への貼り付きを防止する貼り付
き防止手段手段が設けられている。また、短尺に切断さ
れた紙材束はベルト搬送され、集積台上に積層させるも
のである。上記の構成とすることによって、シート状紙
材の加工能率を上げることができる。
円筒状の芯部の外周面には、例えば冬季間における静電
気によるロールカッタ等への貼り付きを防止する貼り付
き防止手段手段が設けられている。また、短尺に切断さ
れた紙材束はベルト搬送され、集積台上に積層させるも
のである。上記の構成とすることによって、シート状紙
材の加工能率を上げることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般的
な上記シート状紙材の加工方法を、感圧紙に適用する
と、ロールカッタに設けられた貼り付き防止手段や搬送
中におけるその他の加工手段との接触により、マイクロ
カプセルの破損及びこれによる不都合な発色等が生じる
という問題があった。そこで、本発明は、ロール状に巻
き付けられた長尺な感圧紙を、短尺な所定長さに切断し
て積層するとき、切断中または搬送中に感圧紙のマイク
ロカプセルの破損及びこれによる不都合な発色を防止す
ることが可能な、シート状感圧紙の加工方法を提供する
ことを目的とする。
な上記シート状紙材の加工方法を、感圧紙に適用する
と、ロールカッタに設けられた貼り付き防止手段や搬送
中におけるその他の加工手段との接触により、マイクロ
カプセルの破損及びこれによる不都合な発色等が生じる
という問題があった。そこで、本発明は、ロール状に巻
き付けられた長尺な感圧紙を、短尺な所定長さに切断し
て積層するとき、切断中または搬送中に感圧紙のマイク
ロカプセルの破損及びこれによる不都合な発色を防止す
ることが可能な、シート状感圧紙の加工方法を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、円
筒状の芯部の外周に軸方向に沿って位置した少なくとも
1つの上刃と前記芯部の外周面から突出する貼り付き防
止手段を有するロールカッタと前記ロールカッタの下側
に位置する固定された下刃とを用いて、長尺な感圧紙を
所定長さに切断し、切断した前記感圧紙をベルト搬送
し、集積台の上に積層するシート状感圧紙の加工方法に
おいて、前記貼り付き防止手段の感圧紙と接触する面に
緩衝材を付与することを特徴とするシート状感圧紙の加
工方法によって達成するとができる。貼り付き防止手段
の構造を特定したことによって、貼り付き防止手段と感
圧紙が接触しても、必要以上の圧力が加わることがな
く、感圧紙上のマイクロカプセルが破損することがな
い。
筒状の芯部の外周に軸方向に沿って位置した少なくとも
1つの上刃と前記芯部の外周面から突出する貼り付き防
止手段を有するロールカッタと前記ロールカッタの下側
に位置する固定された下刃とを用いて、長尺な感圧紙を
所定長さに切断し、切断した前記感圧紙をベルト搬送
し、集積台の上に積層するシート状感圧紙の加工方法に
おいて、前記貼り付き防止手段の感圧紙と接触する面に
緩衝材を付与することを特徴とするシート状感圧紙の加
工方法によって達成するとができる。貼り付き防止手段
の構造を特定したことによって、貼り付き防止手段と感
圧紙が接触しても、必要以上の圧力が加わることがな
く、感圧紙上のマイクロカプセルが破損することがな
い。
【0007】本発明の上記目的は、前記ベルト搬送が、
ロールカッタで切断した前記感圧紙を高速ベルトコンベ
ヤで搬送したあとに、前記高速ベルトコンベヤとの速度
比が0.1〜0.5の低速ベルトコンベヤに乗り移して
搬送することを特徴とする前記のシート状感圧紙の加工
方法によって達成することができる。所定の速度比の高
速ベルトコンベヤと低速ベルトコンベヤとを使用するこ
とにより、切断された感圧紙を、高速ベルトコンベヤか
ら低速ベルトコンベヤへ、その1部が互いに重なる即ち
オーバーラップした状態に、滑らかに乗り移つすことが
できる。なお、このオーバーラップは、後に行うベルト
搬送から集積台へ積層を好都合にするためのものであ
る。
ロールカッタで切断した前記感圧紙を高速ベルトコンベ
ヤで搬送したあとに、前記高速ベルトコンベヤとの速度
比が0.1〜0.5の低速ベルトコンベヤに乗り移して
搬送することを特徴とする前記のシート状感圧紙の加工
方法によって達成することができる。所定の速度比の高
速ベルトコンベヤと低速ベルトコンベヤとを使用するこ
とにより、切断された感圧紙を、高速ベルトコンベヤか
ら低速ベルトコンベヤへ、その1部が互いに重なる即ち
オーバーラップした状態に、滑らかに乗り移つすことが
できる。なお、このオーバーラップは、後に行うベルト
搬送から集積台へ積層を好都合にするためのものであ
る。
【0008】本発明の上記目的は、切断した前記感圧紙
が高速ベルトコンベヤから低速ベルトコンベヤに乗り移
る領域に、吸引圧が−100〜−400mmAqの吸引
装置で前記感圧紙を浮き上がらせることを特徴とする前
記のシート状感圧紙の加工方法によって達成することが
できる。所定の吸引圧の吸引装置を使用することによ
り、高速ベルトコンベヤから低速ベルトコンベヤに乗り
移るところにある感圧紙が適度に浮き上がり、感圧紙の
低速ベルトコンベヤや、搬送路からの舞い上がりによる
吸引装置への衝突を防止することができる。
が高速ベルトコンベヤから低速ベルトコンベヤに乗り移
る領域に、吸引圧が−100〜−400mmAqの吸引
装置で前記感圧紙を浮き上がらせることを特徴とする前
記のシート状感圧紙の加工方法によって達成することが
できる。所定の吸引圧の吸引装置を使用することによ
り、高速ベルトコンベヤから低速ベルトコンベヤに乗り
移るところにある感圧紙が適度に浮き上がり、感圧紙の
低速ベルトコンベヤや、搬送路からの舞い上がりによる
吸引装置への衝突を防止することができる。
【0009】また、本発明の上記目的は、ベルト搬送し
た前記感圧紙を、硬度が10〜30度で、回転周速度が
前記ベルト搬送速度の±20%の範囲である蹴り出しコ
ロを用いて、集積台へ蹴り出すことを特徴とする前記の
シート状感圧紙の加工方法によって達成することができ
る。なお本発明でいう蹴り出しコロの硬度とはJISの
硬度計で測定されたものである。所定の硬度および回転
周速度の蹴り出しコロを使用することによって、感圧紙
に必要以上の圧力がかかるのを防止することができ、感
圧紙上のマイクロカプセルが破損することがない。
た前記感圧紙を、硬度が10〜30度で、回転周速度が
前記ベルト搬送速度の±20%の範囲である蹴り出しコ
ロを用いて、集積台へ蹴り出すことを特徴とする前記の
シート状感圧紙の加工方法によって達成することができ
る。なお本発明でいう蹴り出しコロの硬度とはJISの
硬度計で測定されたものである。所定の硬度および回転
周速度の蹴り出しコロを使用することによって、感圧紙
に必要以上の圧力がかかるのを防止することができ、感
圧紙上のマイクロカプセルが破損することがない。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わるシート状感
圧紙包装体の製造方法の実施形態について、図面を参照
して詳細に説明する。図1は本発明のシート状感圧紙の
加工方法を適用したシート状感圧紙加工装置の構成図、
図2はロールカッタの構成図、図3はロールカッタに設
けられた浮き上がり防止手段の構成図、図4は蹴り出し
コロの構成図である。図1に示すように、このシート状
感圧紙加工装置1は、複数個の感圧紙ロール10が並列
に配置され、これらの感圧紙ロール10から巻き出され
た感圧紙11が重ねられて積層感圧紙12となった状態
で、上下に配置されたガイドローラ13、14を通り、
フィードローラ15、16に挟まれて引き出される。
圧紙包装体の製造方法の実施形態について、図面を参照
して詳細に説明する。図1は本発明のシート状感圧紙の
加工方法を適用したシート状感圧紙加工装置の構成図、
図2はロールカッタの構成図、図3はロールカッタに設
けられた浮き上がり防止手段の構成図、図4は蹴り出し
コロの構成図である。図1に示すように、このシート状
感圧紙加工装置1は、複数個の感圧紙ロール10が並列
に配置され、これらの感圧紙ロール10から巻き出され
た感圧紙11が重ねられて積層感圧紙12となった状態
で、上下に配置されたガイドローラ13、14を通り、
フィードローラ15、16に挟まれて引き出される。
【0011】フィードローラ15、16から送り出され
た積層感圧紙12は、ロールカッタ17の上刃18とそ
の下側に固定された下刃19よって切断され、所定の大
きさのシート状感圧紙束20となる。ロールカッタ17
は、図2に示すように円柱状の芯部41に、芯部41の
軸長に亘る上刃18が設けられ、これらの上刃18のロ
ールカッタ回転方向の反対側の部分に浮き上がり防止手
段である突状部40が設けられている。突状部40は、
ロールカッタ17の軸方向全長にわたって設けることが
でき、また、断続的に設けることもできる。
た積層感圧紙12は、ロールカッタ17の上刃18とそ
の下側に固定された下刃19よって切断され、所定の大
きさのシート状感圧紙束20となる。ロールカッタ17
は、図2に示すように円柱状の芯部41に、芯部41の
軸長に亘る上刃18が設けられ、これらの上刃18のロ
ールカッタ回転方向の反対側の部分に浮き上がり防止手
段である突状部40が設けられている。突状部40は、
ロールカッタ17の軸方向全長にわたって設けることが
でき、また、断続的に設けることもできる。
【0012】突状部40は、積層感圧紙12及びシート
状感圧紙束20に静電気が発生した場合でも、積層感圧
紙12及びシート状感圧紙束20が貼り付かないよう
に、ロールカッタとシート状感圧紙束20とを引き離す
ようにするものである。このとき、突状部40は、シー
ト状感圧紙束20と接触することになるが、この突状部
40の感圧紙と接触する面には緩衝材42を付与したも
のが選定される。これによって、積層感圧紙12を切断
する場合に積層感圧紙12や切断されたシート状感圧紙
束20が突状部40に接触したとしても、不要な圧力が
作用してこれらの紙面上にあるマイクロカプセルが破損
してしまうのを防止することができる。
状感圧紙束20に静電気が発生した場合でも、積層感圧
紙12及びシート状感圧紙束20が貼り付かないよう
に、ロールカッタとシート状感圧紙束20とを引き離す
ようにするものである。このとき、突状部40は、シー
ト状感圧紙束20と接触することになるが、この突状部
40の感圧紙と接触する面には緩衝材42を付与したも
のが選定される。これによって、積層感圧紙12を切断
する場合に積層感圧紙12や切断されたシート状感圧紙
束20が突状部40に接触したとしても、不要な圧力が
作用してこれらの紙面上にあるマイクロカプセルが破損
してしまうのを防止することができる。
【0013】緩衝材42の材質としては特に限定されな
いが、フェルト等の厚手の布材等が好適に使用される。
緩衝材42の厚さとしては特に限定されないが、1〜1
0mm、好ましくは8〜2mm、より好ましくは4〜6
mmの範囲である。緩衝材42には、静電気の発生を極
力低くするため、帯電防止剤等を付与することが好まし
い。突状部40のさらに好ましい構造としては、図3に
示すように、硬質材44の上にプラスチック材43とそ
の上にさらに緩衝布材42を付与したものが選定され
る。硬質材44の材質は特に限定されず、ロールカッタ
17の芯部41の材質と同一の金属材でもよく、また異
なったものであってもよい。突状部40の高さとして
は、その回転半径が上刃18の回転半径より小さくなる
様な高さであれば特に限定されない。
いが、フェルト等の厚手の布材等が好適に使用される。
緩衝材42の厚さとしては特に限定されないが、1〜1
0mm、好ましくは8〜2mm、より好ましくは4〜6
mmの範囲である。緩衝材42には、静電気の発生を極
力低くするため、帯電防止剤等を付与することが好まし
い。突状部40のさらに好ましい構造としては、図3に
示すように、硬質材44の上にプラスチック材43とそ
の上にさらに緩衝布材42を付与したものが選定され
る。硬質材44の材質は特に限定されず、ロールカッタ
17の芯部41の材質と同一の金属材でもよく、また異
なったものであってもよい。突状部40の高さとして
は、その回転半径が上刃18の回転半径より小さくなる
様な高さであれば特に限定されない。
【0014】さて、ロールカッタ17で切断されたシー
ト状感圧紙束20は、高速で回転する高速ベルトコンベ
ア21で搬送され、低速ベルトコンベア22に供給され
る。このとき、低速ベルトコンベア22上でシート状感
圧紙束20の1部がオーバーラップして搬送されるよう
になる。このオーバーラップは、前部の蹴り出しコロ3
0による集積ラック32へ蹴り出しを行うために必要な
ことである。高速ベルトコンベア21と低速ベルトコン
ベア22の速度比は、0.1〜0.5に設定されてい
る。このとき、低速ベルトコンベア22の速度が小さす
ぎると、シート状感圧紙束20の搬送方向側の先端が低
速ベルトコンベア22に接触し、シート状感圧紙束20
の後ろ側が高速ベルトコンベア21で押されて、シート
状感圧紙束20の中間部が盛り上がって束がばらけてし
まうなどの不具合が発生する。また高速ベルトコンベア
21の速度が大きすぎると、オーバーラップする領域が
大きくなりすぎる、すなわち蹴り出しコロ30が感圧紙
束20を蹴り出すために接触する領域が小さくなるた
め、蹴り出しのタイミングがが難しくなる。このような
現象を避けるために各ベルトコンベア21、22の速度
比を上述の値に設定しているのである。
ト状感圧紙束20は、高速で回転する高速ベルトコンベ
ア21で搬送され、低速ベルトコンベア22に供給され
る。このとき、低速ベルトコンベア22上でシート状感
圧紙束20の1部がオーバーラップして搬送されるよう
になる。このオーバーラップは、前部の蹴り出しコロ3
0による集積ラック32へ蹴り出しを行うために必要な
ことである。高速ベルトコンベア21と低速ベルトコン
ベア22の速度比は、0.1〜0.5に設定されてい
る。このとき、低速ベルトコンベア22の速度が小さす
ぎると、シート状感圧紙束20の搬送方向側の先端が低
速ベルトコンベア22に接触し、シート状感圧紙束20
の後ろ側が高速ベルトコンベア21で押されて、シート
状感圧紙束20の中間部が盛り上がって束がばらけてし
まうなどの不具合が発生する。また高速ベルトコンベア
21の速度が大きすぎると、オーバーラップする領域が
大きくなりすぎる、すなわち蹴り出しコロ30が感圧紙
束20を蹴り出すために接触する領域が小さくなるた
め、蹴り出しのタイミングがが難しくなる。このような
現象を避けるために各ベルトコンベア21、22の速度
比を上述の値に設定しているのである。
【0015】また、高速ベルトコンベア21と低速ベル
トコンベア22の境界の隙間25からシート状感圧紙束
20の落下防止や、高速ベルトコンベア21から低速ベ
ルトコンベア22への乗り移りをスムーズにするため、
隙間25の上部に吸引装置26が配置されている。この
吸引装置26は、隙間25を含むその前後の所定の領域
27の空気を吸引して気流28を発生させる。この気流
28によってシート状感圧紙束20の前端側が持ち上げ
られ、隙間25に落下することなく低速ベルトコンベア
22に確実に乗り移るようになる。この気流28を発生
させるには、吸引装置26の吸引圧が、−100〜−4
00mmAq、好ましくは−130〜−370mmA
q、さらに好ましくは−170〜−330mmAq、よ
り好ましくは−200〜−300mmAqの範囲であれ
ばよい。吸引圧が−100mmAqよりも小さいと、感
圧紙束20の高速ベルトコンベア21から低速ベルトコ
ンベア22への乗り移り、それに係わるオーバーラップ
が不十分になり、さらには高速ベルトコンベア21と低
速ベルトコンベア22の境界の隙間25から感圧紙束2
0が落下することがある。また−400mmAqよりも
大きくなると、感圧紙束20が搬送路から舞い上がり、
吸引装置26と接触し、これによる感圧紙上のマイクロ
カプセルの破壊により発色が生じることがある。
トコンベア22の境界の隙間25からシート状感圧紙束
20の落下防止や、高速ベルトコンベア21から低速ベ
ルトコンベア22への乗り移りをスムーズにするため、
隙間25の上部に吸引装置26が配置されている。この
吸引装置26は、隙間25を含むその前後の所定の領域
27の空気を吸引して気流28を発生させる。この気流
28によってシート状感圧紙束20の前端側が持ち上げ
られ、隙間25に落下することなく低速ベルトコンベア
22に確実に乗り移るようになる。この気流28を発生
させるには、吸引装置26の吸引圧が、−100〜−4
00mmAq、好ましくは−130〜−370mmA
q、さらに好ましくは−170〜−330mmAq、よ
り好ましくは−200〜−300mmAqの範囲であれ
ばよい。吸引圧が−100mmAqよりも小さいと、感
圧紙束20の高速ベルトコンベア21から低速ベルトコ
ンベア22への乗り移り、それに係わるオーバーラップ
が不十分になり、さらには高速ベルトコンベア21と低
速ベルトコンベア22の境界の隙間25から感圧紙束2
0が落下することがある。また−400mmAqよりも
大きくなると、感圧紙束20が搬送路から舞い上がり、
吸引装置26と接触し、これによる感圧紙上のマイクロ
カプセルの破壊により発色が生じることがある。
【0016】なお、吸引装置26と感圧紙束20の搬送
路との間隔は、1〜4mm、好ましくは2〜3mmであ
る。この間隔が1mmより小さいと、吸引装置26と接
触し易くなり、これによる感圧紙上のマイクロカプセル
の破壊により発色が生じることがある。また4mmより
大きいと気流28の発生が十分でなくなるため、感圧紙
束20の高速ベルトコンベア21から低速ベルトコンベ
ア22への乗り移り、それに係わるオーバーラップが不
十分になり、さらには高速ベルトコンベア21と低速ベ
ルトコンベア22の境界の隙間25から感圧紙束20が
落下することがある。また、高速ベルトコンベア21と
低速ベルトコンベア22との段差は、感圧紙束20の乗
り移りに支障がなければ特に限定されないが、0〜30
cm、好ましくは5〜25cm、さらに好ましくは10
〜20cm、最も好ましくは15cmである。
路との間隔は、1〜4mm、好ましくは2〜3mmであ
る。この間隔が1mmより小さいと、吸引装置26と接
触し易くなり、これによる感圧紙上のマイクロカプセル
の破壊により発色が生じることがある。また4mmより
大きいと気流28の発生が十分でなくなるため、感圧紙
束20の高速ベルトコンベア21から低速ベルトコンベ
ア22への乗り移り、それに係わるオーバーラップが不
十分になり、さらには高速ベルトコンベア21と低速ベ
ルトコンベア22の境界の隙間25から感圧紙束20が
落下することがある。また、高速ベルトコンベア21と
低速ベルトコンベア22との段差は、感圧紙束20の乗
り移りに支障がなければ特に限定されないが、0〜30
cm、好ましくは5〜25cm、さらに好ましくは10
〜20cm、最も好ましくは15cmである。
【0017】さて、前記したとおり、低速コンベア22
上のシート状感圧紙束20は、前後の境目がある程度オ
ーバーラップした状態で搬送される。そして、低速コン
ベア22の前端に達したシート状感圧紙束20は、蹴り
出しコロ30で蹴り出され、積層ラック32内に落下し
て下から順に積み上げられる。蹴り出しコロ30は、図
4に示すようにドラム形状であり、その硬度は10〜3
0度、好ましくは13〜27度、さらに好ましくは17
〜23度、最も好ましくは20度で、回転周速度が低速
ベルトコンベヤの速度の±20%、好ましくは±17
%、さらに好ましくは±17%、最も好ましくは±10
%の範囲に設定される。
上のシート状感圧紙束20は、前後の境目がある程度オ
ーバーラップした状態で搬送される。そして、低速コン
ベア22の前端に達したシート状感圧紙束20は、蹴り
出しコロ30で蹴り出され、積層ラック32内に落下し
て下から順に積み上げられる。蹴り出しコロ30は、図
4に示すようにドラム形状であり、その硬度は10〜3
0度、好ましくは13〜27度、さらに好ましくは17
〜23度、最も好ましくは20度で、回転周速度が低速
ベルトコンベヤの速度の±20%、好ましくは±17
%、さらに好ましくは±17%、最も好ましくは±10
%の範囲に設定される。
【0018】蹴り出しコロ30のサイズとしては特に限
定されないが、通常、ドラム径140〜180mm、幅
30〜70mmのものが使用される。蹴り出しコロ30
の硬度が10度よりも低いと蹴り出しの効果が減少す
る。また30度より高くなると、感圧紙に大きい圧力が
かかるために、発色カブリが発生する。蹴り出しコロ3
0の硬度を10〜30度の範囲とするためには、感圧紙
と接触する部分の材質としてウレタン樹脂等を用いるこ
とが好ましい。詳細にはウレタンパットTR20(ポパ
ール興業(株)製)等が用いられる。蹴り出しコロ30
の回転周速度が低速ベルトコンベヤの速度の±20%の
範囲より大きくなると、蹴り出しのタイミングが悪くな
る。
定されないが、通常、ドラム径140〜180mm、幅
30〜70mmのものが使用される。蹴り出しコロ30
の硬度が10度よりも低いと蹴り出しの効果が減少す
る。また30度より高くなると、感圧紙に大きい圧力が
かかるために、発色カブリが発生する。蹴り出しコロ3
0の硬度を10〜30度の範囲とするためには、感圧紙
と接触する部分の材質としてウレタン樹脂等を用いるこ
とが好ましい。詳細にはウレタンパットTR20(ポパ
ール興業(株)製)等が用いられる。蹴り出しコロ30
の回転周速度が低速ベルトコンベヤの速度の±20%の
範囲より大きくなると、蹴り出しのタイミングが悪くな
る。
【0019】このように、蹴り出しコロ30の硬度およ
び、回転速度等を特定することにより、感圧紙に必要以
上の圧力がかかるのを防止することができ、その結果、
感圧紙のマイクロカプセルの破損及びこれによる不都合
な発色を防止することが可能となる。なお、上述の実施
例では本発明を感圧紙を製造する場合について説明し
た、本発明はそのほか各種の紙を切断して搬送し、切断
された紙を順次積層する場合に適用することができる。
び、回転速度等を特定することにより、感圧紙に必要以
上の圧力がかかるのを防止することができ、その結果、
感圧紙のマイクロカプセルの破損及びこれによる不都合
な発色を防止することが可能となる。なお、上述の実施
例では本発明を感圧紙を製造する場合について説明し
た、本発明はそのほか各種の紙を切断して搬送し、切断
された紙を順次積層する場合に適用することができる。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように、本発明は、ロールカ
ッタの芯部の外周面から突出する浮き上がり防止手段の
構造を特定することによって、感圧紙が接触しても感圧
紙上のマイクロカプセルが破損することを防止すること
ができる。また本発明は、所定の速度比の高速ベルトコ
ンベヤと低速ベルトコンベヤとを使用することにより、
切断された感圧紙が、低速ベルトコンベヤ上で好ましく
オーバーラップするように、滑らかに乗り移つすことが
できる。またに本発明は、所定の吸引圧の吸引装置を使
用することにより、高速ベルトコンベヤから低速ベルト
コンベヤに乗り移るところにある感圧紙が適度に浮き上
がり、感圧紙の低速ベルトコンベヤや、搬送路からの舞
い上がりによる吸引装置への衝突による、マイクロカプ
セルの破損を防止することができる。さらに本発明は、
所定の硬度及び回転速度の蹴り出しコロを使用すること
によって、感圧紙に必要以上の圧力がかかるのを防止す
ることができ、その結果、感圧紙上のマイクロカプセル
の破損およびこれによる不都合な発色を防止することが
できる。
ッタの芯部の外周面から突出する浮き上がり防止手段の
構造を特定することによって、感圧紙が接触しても感圧
紙上のマイクロカプセルが破損することを防止すること
ができる。また本発明は、所定の速度比の高速ベルトコ
ンベヤと低速ベルトコンベヤとを使用することにより、
切断された感圧紙が、低速ベルトコンベヤ上で好ましく
オーバーラップするように、滑らかに乗り移つすことが
できる。またに本発明は、所定の吸引圧の吸引装置を使
用することにより、高速ベルトコンベヤから低速ベルト
コンベヤに乗り移るところにある感圧紙が適度に浮き上
がり、感圧紙の低速ベルトコンベヤや、搬送路からの舞
い上がりによる吸引装置への衝突による、マイクロカプ
セルの破損を防止することができる。さらに本発明は、
所定の硬度及び回転速度の蹴り出しコロを使用すること
によって、感圧紙に必要以上の圧力がかかるのを防止す
ることができ、その結果、感圧紙上のマイクロカプセル
の破損およびこれによる不都合な発色を防止することが
できる。
【図1】本発明に係わるシート状感圧紙加工装置の構成
図である。
図である。
【図2】ロールカッタの構成図である。
【図3】突出した貼り付き防止手段手段の構成図であ
る。
る。
【図4】蹴り出しローラの構成図である。
1 感圧紙包装体製造装置 11 感圧紙 12 積層感圧紙 17 ロールカッタ 18 上刃 19 下刃 20 シート状感圧紙束 21 高速ベルトコンベア 22 低速ベルトコンベア 26 吸引装置 30 蹴り出しコロ 40 突状部 41 芯部 42 緩衝材
Claims (4)
- 【請求項1】 円筒状の芯部の外周に軸方向に沿って位
置した少なくとも1つの上刃と前記芯部の外周面から突
出する貼り付き防止手段を有するロールカッタと前記ロ
ールカッタの下側に位置する固定された下刃とを用い
て、長尺な感圧紙を所定長さに切断し、切断した前記感
圧紙をベルト搬送し、集積台の上に積層するシート状感
圧紙の加工方法において、 前記貼り付き防止手段の感圧紙と接触する面に緩衝材を
付与することを特徴とするシート状感圧紙の加工方法。 - 【請求項2】 前記ベルト搬送が、ロールカッタで切断
した前記感圧紙を高速ベルトコンベヤで搬送したあと
に、前記高速ベルトコンベヤとの速度比が0.1〜0.
5の低速ベルトコンベヤに乗り移して搬送することを特
徴とする請求項1記載のシート状感圧紙の加工方法。 - 【請求項3】 切断した前記感圧紙が高速ベルトコンベ
ヤから低速ベルトコンベヤに乗り移る領域に、吸引圧が
−100〜−400mmAqの吸引装置で前記感圧紙を
浮き上がらせることを特徴とする請求項2記載のシート
状感圧紙の加工方法。 - 【請求項4】 ベルト搬送した前記感圧紙を、硬度が1
0〜30度で、回転周速度が前記ベルト搬送速度の±2
0%の範囲である蹴り出しコロを用いて、集積台へ蹴り
出すことを特徴とする請求項1、2または3記載のシー
ト状感圧紙の加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30156295A JPH09141596A (ja) | 1995-11-20 | 1995-11-20 | シート状感圧紙の加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30156295A JPH09141596A (ja) | 1995-11-20 | 1995-11-20 | シート状感圧紙の加工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09141596A true JPH09141596A (ja) | 1997-06-03 |
Family
ID=17898440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30156295A Pending JPH09141596A (ja) | 1995-11-20 | 1995-11-20 | シート状感圧紙の加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09141596A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007118125A (ja) * | 2005-10-27 | 2007-05-17 | Oji Paper Co Ltd | 平判カッターのジャミング防止装置並びにジャミング防止方法 |
JP2013149703A (ja) * | 2012-01-18 | 2013-08-01 | Nippon Steel & Sumikin Fine Technology Co Ltd | ウエハ搬送装置 |
JP2014018884A (ja) * | 2012-07-13 | 2014-02-03 | Fuji Seal International Inc | フィルム切断ユニット |
WO2019134189A1 (zh) * | 2018-01-04 | 2019-07-11 | 惠科股份有限公司 | 缓冲材输送卷绕设备、缓冲材输送方法及模组绑定系统 |
-
1995
- 1995-11-20 JP JP30156295A patent/JPH09141596A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007118125A (ja) * | 2005-10-27 | 2007-05-17 | Oji Paper Co Ltd | 平判カッターのジャミング防止装置並びにジャミング防止方法 |
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WO2019134189A1 (zh) * | 2018-01-04 | 2019-07-11 | 惠科股份有限公司 | 缓冲材输送卷绕设备、缓冲材输送方法及模组绑定系统 |
US11970351B2 (en) | 2018-01-04 | 2024-04-30 | HKC Corporation Limited | Buffer material conveying and winding device, buffer material conveying method and assembly binding system |
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