JPH0217840Y2 - - Google Patents
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- JPH0217840Y2 JPH0217840Y2 JP14008483U JP14008483U JPH0217840Y2 JP H0217840 Y2 JPH0217840 Y2 JP H0217840Y2 JP 14008483 U JP14008483 U JP 14008483U JP 14008483 U JP14008483 U JP 14008483U JP H0217840 Y2 JPH0217840 Y2 JP H0217840Y2
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- JP
- Japan
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- continuous paper
- roller
- rollers
- cutting
- edge
- Prior art date
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- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 43
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 18
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、連続方向の所定間隔位置にミシン
目が施されている連続用紙を所定のミシン目位置
より切断する連続用紙の切断装置に関するもので
ある。
目が施されている連続用紙を所定のミシン目位置
より切断する連続用紙の切断装置に関するもので
ある。
従来、連続用紙の切断装置は、連続用紙の移送
方向に給送ローラと中央部が突出したブレードと
給送ローラより高速で回転する排送ローラを順次
設けた構造のものであり、連続用紙が切断装置中
を移送する間給送ローラと排送ローラの移送速度
差により連続用紙に引張りテンシヨンが与えられ
るとともに前記ブレードにより連続用紙の中央部
に引き裂きの切れ目が入れられ引き裂かれてい
た。
方向に給送ローラと中央部が突出したブレードと
給送ローラより高速で回転する排送ローラを順次
設けた構造のものであり、連続用紙が切断装置中
を移送する間給送ローラと排送ローラの移送速度
差により連続用紙に引張りテンシヨンが与えられ
るとともに前記ブレードにより連続用紙の中央部
に引き裂きの切れ目が入れられ引き裂かれてい
た。
したがつて、切断時の引き裂きの瞬間は、連続
用紙は、中央部をブレードによつて突き抜く破砕
音による切断音が高いものとなり、また多数枚の
複写用連続用紙を引き裂く場合のミシン目位置の
前後周辺には、中央部が突出したブレードによつ
て突き抜く破砕音による切断音が高いものとな
り、また多数枚の複写用連続用紙を引き裂く場合
のミシン目位置の前後周辺には、中央部突出した
ブレードによつて、不用意にブレードの圧が加わ
りやすく、ブレードの跡が2枚目以降に複写され
る等の損傷がおこりやすく、連続用紙の切断処理
には、あまり好ましくないものであつた。
用紙は、中央部をブレードによつて突き抜く破砕
音による切断音が高いものとなり、また多数枚の
複写用連続用紙を引き裂く場合のミシン目位置の
前後周辺には、中央部が突出したブレードによつ
て突き抜く破砕音による切断音が高いものとな
り、また多数枚の複写用連続用紙を引き裂く場合
のミシン目位置の前後周辺には、中央部突出した
ブレードによつて、不用意にブレードの圧が加わ
りやすく、ブレードの跡が2枚目以降に複写され
る等の損傷がおこりやすく、連続用紙の切断処理
には、あまり好ましくないものであつた。
この考案は、これらの点に鑑みて従来に比し、
切断音が少なく多数枚の連続用紙であつてもブレ
ードによつて不用意なキズ跡等の損傷を与えるこ
となく安定した切断処理が行なえる連続の切断装
置を提供するものである。
切断音が少なく多数枚の連続用紙であつてもブレ
ードによつて不用意なキズ跡等の損傷を与えるこ
となく安定した切断処理が行なえる連続の切断装
置を提供するものである。
次にこの考案の一実施例を示す図面に基づいて
この考案を説明する。
この考案を説明する。
第1図は、この考案の連続用紙の切断装置1の
断面説明図であり、この連続用紙の切断装置1
は、フオーム置台2に載置された連続用紙Fを端
部より上部に引き上げて再び下に引き下げて切断
するよう移送されるもので、この連続用紙Fの移
送方向に沿つて二本以上のシヤフトで構成し、挿
入部側の一本目に連続用紙Fの両側の幅位置に蛇
行防止用のフオームガイド3を設けたテンシヨン
シヤフト4,5,6,連続用紙Fの両側辺付近を
上下および側部をカバーして蛇行を防止する移送
ガイド8、この移送ガイド8の上下に窓を設け
て、上下からローラを対接させ、移送ガイド8中
の連続用紙Fを移送させる送りコロ9、移送ガイ
ド8より排出された連続用紙Fの一側部あるい
は、両側部の耳を連続方向に切断する上下の回転
歯からなるスリツタ11、さらに切断機構部に至
つて給送ローラ12,13,この給送ローラ1
2,13の移送方向に突出し、移送方向を横断
し、略直線状のエツジを形成するテンシヨン部材
14、このテンシヨン部材14の下方に前記給送
ローラ12,13より速い周速を有する排送ロー
ラ15,16を順次設けてなるとともにこのテン
シヨン部材のエツジは、エツジの一方側が他方側
に対して給送ローラとエツジと排送ローラとを結
ぶ距離を長い距離にかつ給送ローラとエツジとを
結ぶ距離を短い距離となるよう移送通路に斜行し
かつ突出して設けられている。すなわち、連続用
紙Fが上記テンシヨン部材14を越えて給送ロー
ラ12,13と排送ローラ15,16間を移送中
における切断のための引張られ状態時にこの連続
用紙Fの切断位置におけるミシン目m位置の両側
端部の一方側がテンシヨン部材14の一側端に先
に達する角度に設定されている。さらに、第2図
に示す如くテンシヨン部材14の後段に設けた一
端を支点として、多端をスプリング18で上下動
自在に固定したクツシヨン部材19により給送ロ
ーラ12,13より移送通路が形成される状態に
おいて、移送された連続用紙Fの側辺の送りを一
方に多少傾けて排送ローラ15,16側に移送さ
せ連続用紙Fの側辺が排送ローラ15,16に
え込まれるようになつており、給送ローラ12,
13と排送ローラ15,16に対するテンシヨン
部材14のエツジとの位置関係とは逆になつてい
る。このクツシヨン部材19は、連続用紙Fの移
送通路を形成する状態において、連続用紙Fを排
送ローラに平行に移送されるように設定してもよ
いが、この実施例の場合、連続用紙Fは給送ロー
ラ12,13と排送ローラ15,16の移送速度
差により引張テンシヨンが加えられたとき、連続
用紙Fの一側辺が先に引張りテンシヨンが加えら
れることになり、より一層、確実に先に引張りテ
ンシヨンが加えられる連続用紙Fの切断位置にお
けるミシン目m位置にテンシヨン部材14の一端
側が先に突き当るようになつている。
断面説明図であり、この連続用紙の切断装置1
は、フオーム置台2に載置された連続用紙Fを端
部より上部に引き上げて再び下に引き下げて切断
するよう移送されるもので、この連続用紙Fの移
送方向に沿つて二本以上のシヤフトで構成し、挿
入部側の一本目に連続用紙Fの両側の幅位置に蛇
行防止用のフオームガイド3を設けたテンシヨン
シヤフト4,5,6,連続用紙Fの両側辺付近を
上下および側部をカバーして蛇行を防止する移送
ガイド8、この移送ガイド8の上下に窓を設け
て、上下からローラを対接させ、移送ガイド8中
の連続用紙Fを移送させる送りコロ9、移送ガイ
ド8より排出された連続用紙Fの一側部あるい
は、両側部の耳を連続方向に切断する上下の回転
歯からなるスリツタ11、さらに切断機構部に至
つて給送ローラ12,13,この給送ローラ1
2,13の移送方向に突出し、移送方向を横断
し、略直線状のエツジを形成するテンシヨン部材
14、このテンシヨン部材14の下方に前記給送
ローラ12,13より速い周速を有する排送ロー
ラ15,16を順次設けてなるとともにこのテン
シヨン部材のエツジは、エツジの一方側が他方側
に対して給送ローラとエツジと排送ローラとを結
ぶ距離を長い距離にかつ給送ローラとエツジとを
結ぶ距離を短い距離となるよう移送通路に斜行し
かつ突出して設けられている。すなわち、連続用
紙Fが上記テンシヨン部材14を越えて給送ロー
ラ12,13と排送ローラ15,16間を移送中
における切断のための引張られ状態時にこの連続
用紙Fの切断位置におけるミシン目m位置の両側
端部の一方側がテンシヨン部材14の一側端に先
に達する角度に設定されている。さらに、第2図
に示す如くテンシヨン部材14の後段に設けた一
端を支点として、多端をスプリング18で上下動
自在に固定したクツシヨン部材19により給送ロ
ーラ12,13より移送通路が形成される状態に
おいて、移送された連続用紙Fの側辺の送りを一
方に多少傾けて排送ローラ15,16側に移送さ
せ連続用紙Fの側辺が排送ローラ15,16に
え込まれるようになつており、給送ローラ12,
13と排送ローラ15,16に対するテンシヨン
部材14のエツジとの位置関係とは逆になつてい
る。このクツシヨン部材19は、連続用紙Fの移
送通路を形成する状態において、連続用紙Fを排
送ローラに平行に移送されるように設定してもよ
いが、この実施例の場合、連続用紙Fは給送ロー
ラ12,13と排送ローラ15,16の移送速度
差により引張テンシヨンが加えられたとき、連続
用紙Fの一側辺が先に引張りテンシヨンが加えら
れることになり、より一層、確実に先に引張りテ
ンシヨンが加えられる連続用紙Fの切断位置にお
けるミシン目m位置にテンシヨン部材14の一端
側が先に突き当るようになつている。
しかも、この間にも連続用紙Fは、移送し続け
るのでテンシヨン部材14の他方側を排送ローラ
15,16に片寄らせておけば連続用紙Fの切断
位置におけるミシン目mはテンシヨン部材14の
エツジ上付近に沿つて切断が実行される。
るのでテンシヨン部材14の他方側を排送ローラ
15,16に片寄らせておけば連続用紙Fの切断
位置におけるミシン目mはテンシヨン部材14の
エツジ上付近に沿つて切断が実行される。
また、上記においてクツシヨン部材19により
連続用紙Fは多少傾けて排送ローラ15,16側
に移送されるだけでなく連続用紙F全体を多少弛
みをもたせて排送ローラ15,16に銜え込ませ
ているもので、給送ローラ12,13より速い周
速を有する排送ローラ15,16が連続用紙Fを
銜え込んだ際、排送ローラ15,16は給送ロー
ラ12,13と排送ローラ15,16間での連続
用紙Fに引張テンシヨンを与えようとするが、そ
の際クツシヨン部材19は、下方に下がるので、
この分の弛みによつて連続用紙Fには、切断のた
めの引張テンシヨンは即には与えられない。した
がつて排送ローラ15,16の不充分な銜え込み
で連続用紙Fに切断のための引張りテンシヨンを
与えることをさけ、排送ローラ15,16に充分
銜え込んだ状態で切断のための引張テンシヨンが
与えられ、安定した確実な切断ができるようにな
つている。
連続用紙Fは多少傾けて排送ローラ15,16側
に移送されるだけでなく連続用紙F全体を多少弛
みをもたせて排送ローラ15,16に銜え込ませ
ているもので、給送ローラ12,13より速い周
速を有する排送ローラ15,16が連続用紙Fを
銜え込んだ際、排送ローラ15,16は給送ロー
ラ12,13と排送ローラ15,16間での連続
用紙Fに引張テンシヨンを与えようとするが、そ
の際クツシヨン部材19は、下方に下がるので、
この分の弛みによつて連続用紙Fには、切断のた
めの引張テンシヨンは即には与えられない。した
がつて排送ローラ15,16の不充分な銜え込み
で連続用紙Fに切断のための引張りテンシヨンを
与えることをさけ、排送ローラ15,16に充分
銜え込んだ状態で切断のための引張テンシヨンが
与えられ、安定した確実な切断ができるようにな
つている。
また、給送ローラ12,13より移送される連
続用紙Fがスムースにテンシヨン部材14を越え
られるように給送ローラ12,13からテンシヨ
ン部材14に渡つて細条の移送ガイド辺27が複
数設けられ、テンシヨン部材14の側部に固定さ
れるとともに、給送ローラ13に移送ガイド片2
7が食み出すことのない充分な深さに設けられた
溝28を通り、給送ローラ12,13間を突き抜
けた状態で取付けられている。
続用紙Fがスムースにテンシヨン部材14を越え
られるように給送ローラ12,13からテンシヨ
ン部材14に渡つて細条の移送ガイド辺27が複
数設けられ、テンシヨン部材14の側部に固定さ
れるとともに、給送ローラ13に移送ガイド片2
7が食み出すことのない充分な深さに設けられた
溝28を通り、給送ローラ12,13間を突き抜
けた状態で取付けられている。
さらに、プーリー20、排送ローラ16、移送
ローラ21とにまたがつて搬送ベルト25、プー
リー22、排送ローラ15、プーリー23にまた
がつて搬送ベルト26が掛渡されている。
ローラ21とにまたがつて搬送ベルト25、プー
リー22、排送ローラ15、プーリー23にまた
がつて搬送ベルト26が掛渡されている。
さらに、連続用紙Fの切断サイズによつて排送
ローラ15,16は、上下に移動して、切断サイ
ズを変更できるようになつているので、この排送
ローラ15,16の移動によつて、搬送ベルト2
5、26の弛みを解消するために搬送ベルト2
5、26の内側にテンシヨンコロ31,32を設
けている。
ローラ15,16は、上下に移動して、切断サイ
ズを変更できるようになつているので、この排送
ローラ15,16の移動によつて、搬送ベルト2
5、26の弛みを解消するために搬送ベルト2
5、26の内側にテンシヨンコロ31,32を設
けている。
以上の構成からなるこの考案の連続用紙の切断
装置1は、使用に際してフオーム置台2上の連続
用紙Fを端部から引き出し、三本のテンシヨンシ
ヤフト4,5,6を縫つて移送ガイド8へ押し込
む、移送ガイド8では、送りコロ9,10によつ
て移送されるが連続用紙Fは、フオームガイド3
や、上下および両側をガイドする移送ガイド8に
よつて蛇行することなく、前方へ移送されスリツ
タ11によつて、両側の耳が切り落されて給送ロ
ーラ12,13に達する。
装置1は、使用に際してフオーム置台2上の連続
用紙Fを端部から引き出し、三本のテンシヨンシ
ヤフト4,5,6を縫つて移送ガイド8へ押し込
む、移送ガイド8では、送りコロ9,10によつ
て移送されるが連続用紙Fは、フオームガイド3
や、上下および両側をガイドする移送ガイド8に
よつて蛇行することなく、前方へ移送されスリツ
タ11によつて、両側の耳が切り落されて給送ロ
ーラ12,13に達する。
給送ローラ12,13からテンシヨン部材1
4、クツシヨン部材19を越えて移送された連続
用紙Fは自重で下部に位置する排送ローラ15,
16へ向つて移送され、搬送ベルト25,26に
導かれてスムースに排送ローラ15,16に銜え
込まれ切断が開始される。その際第3図(イ)(ロ)に示
す如く連続用紙Fは移送しながら切断位置のミシ
ン目mの一方側からテンシヨン部材14のエツジ
に沿つて切り裂かれるので、きわめて音が少なく
確実な切断処理が行なわれる。
4、クツシヨン部材19を越えて移送された連続
用紙Fは自重で下部に位置する排送ローラ15,
16へ向つて移送され、搬送ベルト25,26に
導かれてスムースに排送ローラ15,16に銜え
込まれ切断が開始される。その際第3図(イ)(ロ)に示
す如く連続用紙Fは移送しながら切断位置のミシ
ン目mの一方側からテンシヨン部材14のエツジ
に沿つて切り裂かれるので、きわめて音が少なく
確実な切断処理が行なわれる。
その後切断された用紙は、搬送ベルト25,2
6に導かれて、スタツカ33へ積重ねられる。
6に導かれて、スタツカ33へ積重ねられる。
また、このように給送ローラ12,13とこの
給送ローラ12,13の移送方向前方に設けたテ
ンシヨン部材14の移送方向に対して下部方向に
排送ローラ15,16を設けた構成により、連続
用紙Fの移送には何ら支障を来たすことなくして
テンシヨン部材14は、給送ローラ12,13と
排送ローラ15,16の引張テンシヨンととも
に、連続用紙Fの切断のための切裂効果を、きわ
めて効率のよいものとすることができ給送ローラ
12,13と排送ローラ15,16による引張テ
ンシヨンは、急激および強力なものとせずとも切
断処理が達成できるとともに、それに伴つて破砕
音もさらに少なくすることができ、切断音を少な
くすることができるものである。さらに設置スペ
ースにおいても、横方向において大巾に縮小でき
事務所等の使用においてはきわめて適したものと
なり得るものである。
給送ローラ12,13の移送方向前方に設けたテ
ンシヨン部材14の移送方向に対して下部方向に
排送ローラ15,16を設けた構成により、連続
用紙Fの移送には何ら支障を来たすことなくして
テンシヨン部材14は、給送ローラ12,13と
排送ローラ15,16の引張テンシヨンととも
に、連続用紙Fの切断のための切裂効果を、きわ
めて効率のよいものとすることができ給送ローラ
12,13と排送ローラ15,16による引張テ
ンシヨンは、急激および強力なものとせずとも切
断処理が達成できるとともに、それに伴つて破砕
音もさらに少なくすることができ、切断音を少な
くすることができるものである。さらに設置スペ
ースにおいても、横方向において大巾に縮小でき
事務所等の使用においてはきわめて適したものと
なり得るものである。
尚、給送ローラと排送ローラ間に設けるテンシ
ヨン部材のエツジは、所定間隔位置にミシン目が
施された連続用紙がこのテンシヨン部材を越えて
給送ローラと排送ローラにより移送通路が形成さ
れる状態において、エツジの一方側が他方側に対
して給送ローラとエツジと排送ローラとを結ぶ距
離を長くし、かつ給送ローラとエツジとを結ぶ距
離を短く設定し、斜行して設けるようにするため
には、第4図に示す如く給送ローラ112,11
3と、この給送ローラ112,113との周速差
により引張テンシヨンを与える排送ローラ11
5,116間を結ぶ直線移送路を横断したブレー
ド状のテンシヨン部材114を設けた構成におい
て、テンシヨン部材114のブレードの刃となる
エツジの両側端をa、bとすると、b側を多少低
めに下げa側を排送ローラ側に片寄らせて設けれ
ばよく、こうすることによつて、給送ローラ11
2,113から移送されてくる連続用紙Fは、所
望のガイド部材(図示せず)によりテンシヨン部
材14の下側を潜つてテンシヨン部材114を越
えて排送ローラ115,116に銜え込まれる
と、給送ローラ112,113と排送ローラ11
5,116の移送速度差によつて、切断のための
引張られる状態になるが、その際連続用紙Fの切
断位置におけるミシン目m位置の両側端部の一方
側がテンシヨン部材114のb側に先に達し、連
続用紙Fの一方側から切断し、しかも連続用紙F
の移送に伴つて切断位置のミシン目mはテンシヨ
ン部材114に沿つて切り裂くことができるもの
である。
ヨン部材のエツジは、所定間隔位置にミシン目が
施された連続用紙がこのテンシヨン部材を越えて
給送ローラと排送ローラにより移送通路が形成さ
れる状態において、エツジの一方側が他方側に対
して給送ローラとエツジと排送ローラとを結ぶ距
離を長くし、かつ給送ローラとエツジとを結ぶ距
離を短く設定し、斜行して設けるようにするため
には、第4図に示す如く給送ローラ112,11
3と、この給送ローラ112,113との周速差
により引張テンシヨンを与える排送ローラ11
5,116間を結ぶ直線移送路を横断したブレー
ド状のテンシヨン部材114を設けた構成におい
て、テンシヨン部材114のブレードの刃となる
エツジの両側端をa、bとすると、b側を多少低
めに下げa側を排送ローラ側に片寄らせて設けれ
ばよく、こうすることによつて、給送ローラ11
2,113から移送されてくる連続用紙Fは、所
望のガイド部材(図示せず)によりテンシヨン部
材14の下側を潜つてテンシヨン部材114を越
えて排送ローラ115,116に銜え込まれる
と、給送ローラ112,113と排送ローラ11
5,116の移送速度差によつて、切断のための
引張られる状態になるが、その際連続用紙Fの切
断位置におけるミシン目m位置の両側端部の一方
側がテンシヨン部材114のb側に先に達し、連
続用紙Fの一方側から切断し、しかも連続用紙F
の移送に伴つて切断位置のミシン目mはテンシヨ
ン部材114に沿つて切り裂くことができるもの
である。
さらに、第1図においてスタツカ部は、第5図
の如く、切断した用紙を立てて積重ねる縦型スタ
ツカ133としてもよく、その際スタツカ133
の全面には、ガイドバー134を設けておりこの
ガイドバー134は、ジヤムストツパーも兼ねて
いる。また、スタツカ133は切断した用紙の量
に応じて徐々に後方(→印)へ移動して、多量の
用紙をスタツクできるようになつている。
の如く、切断した用紙を立てて積重ねる縦型スタ
ツカ133としてもよく、その際スタツカ133
の全面には、ガイドバー134を設けておりこの
ガイドバー134は、ジヤムストツパーも兼ねて
いる。また、スタツカ133は切断した用紙の量
に応じて徐々に後方(→印)へ移動して、多量の
用紙をスタツクできるようになつている。
以上の如くこの考案によれば、連続用紙を連続
用紙にあらかじめ設けられたミシン目の両側辺の
一方側からテンシヨン部材に当てて切り裂くので
従来の中央部を破砕するのに比してきわめて切断
音を少なくすることができ、しかもテンシヨン部
材は、連続用紙を一方側から切り裂く側と対向す
る側は、排送ローラ側に片寄らせているので連続
用紙の移送とともに連続用紙の切断位置における
ミシン目は、一側辺から他側辺までテンシヨン部
材のエツジに当てて切断することが可能となり、
より確実にスムーズな切断処理が行なえるもので
ある。
用紙にあらかじめ設けられたミシン目の両側辺の
一方側からテンシヨン部材に当てて切り裂くので
従来の中央部を破砕するのに比してきわめて切断
音を少なくすることができ、しかもテンシヨン部
材は、連続用紙を一方側から切り裂く側と対向す
る側は、排送ローラ側に片寄らせているので連続
用紙の移送とともに連続用紙の切断位置における
ミシン目は、一側辺から他側辺までテンシヨン部
材のエツジに当てて切断することが可能となり、
より確実にスムーズな切断処理が行なえるもので
ある。
しかも、連続用紙を引裂くテンシヨン部材のエ
ツジは、従来の中央部が突出したブレードに比
し、ほぼ直線状にすることも可能となり、連続用
紙に不用意なキズ跡等の損傷を与えることなく安
全な切断処理が行なえるものである。
ツジは、従来の中央部が突出したブレードに比
し、ほぼ直線状にすることも可能となり、連続用
紙に不用意なキズ跡等の損傷を与えることなく安
全な切断処理が行なえるものである。
第1図は、この考案に係わる連続用紙の切断装
置の側面断面説明図、第2図は第1図の連続用紙
の切断装置の部分斜視説明図、第3図は第1図の
連続用紙の切断装置における連続用紙の切断状態
説明図、第4図は他の実施例を示す連続用紙の切
断装置における部分説明図、第5図は他の実施例
を示す連続用紙の切断装置における側面断面説明
図。 1は連続用紙の切断装置、12,13,11
2,113は給送ローラ、14,114はテンシ
ヨン部材、15,16,115,116は排送ロ
ーラ、19はクツシヨン部材、Fは連続用紙、m
はミシン目。
置の側面断面説明図、第2図は第1図の連続用紙
の切断装置の部分斜視説明図、第3図は第1図の
連続用紙の切断装置における連続用紙の切断状態
説明図、第4図は他の実施例を示す連続用紙の切
断装置における部分説明図、第5図は他の実施例
を示す連続用紙の切断装置における側面断面説明
図。 1は連続用紙の切断装置、12,13,11
2,113は給送ローラ、14,114はテンシ
ヨン部材、15,16,115,116は排送ロ
ーラ、19はクツシヨン部材、Fは連続用紙、m
はミシン目。
Claims (1)
- 給送ローラとこの給送ローラとの周速差により
引張テンシヨンを与える排送ローラを平行に配置
して設け、給送ローラと排送ローラ間に連続用紙
の移送通路を横断する略直線状のエツジを有する
テンシヨン部材を設けるとともに、このテンシヨ
ン部材のエツジは、エツジの一方側が他方側に対
して給送ローラとエツジと排送ローラとを結ぶ距
離を長い距離にかつ給送ローラとエツジとを結ぶ
距離を短い距離となるよう移送通路に、斜行しか
つ突出して設けてなる連続用紙の切断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14008483U JPS6047766U (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 連続用紙の切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14008483U JPS6047766U (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 連続用紙の切断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6047766U JPS6047766U (ja) | 1985-04-04 |
JPH0217840Y2 true JPH0217840Y2 (ja) | 1990-05-18 |
Family
ID=30313772
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14008483U Granted JPS6047766U (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 連続用紙の切断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6047766U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2539923B2 (ja) * | 1989-09-07 | 1996-10-02 | 株式会社テック | 連続用紙分離装置 |
-
1983
- 1983-09-09 JP JP14008483U patent/JPS6047766U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6047766U (ja) | 1985-04-04 |
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