JP2660964B2 - 巻取紙の側面シート除去装置 - Google Patents

巻取紙の側面シート除去装置

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JP2660964B2
JP2660964B2 JP12724895A JP12724895A JP2660964B2 JP 2660964 B2 JP2660964 B2 JP 2660964B2 JP 12724895 A JP12724895 A JP 12724895A JP 12724895 A JP12724895 A JP 12724895A JP 2660964 B2 JP2660964 B2 JP 2660964B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、印刷用またはダンボ
ール製造用等の巻取紙の端面を保護する側面シート(こ
の分野では鏡板とも称される)を除去する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】製紙メーカーから印刷工場またはダンボ
ール製造工場等へ納入される巻取紙は、湿気や損傷を防
ぐため、厚紙やビニール等の保護シートでその外周と側
面が覆われているのが普通である。そして、その巻取紙
を使用するために所定の機器に装着する際には、前もっ
てその保護シートを取り除かなければならない。従来、
一般的な工場では人手でそれらの保護用シートを剥離し
ているが、そのために相当の労力と時間を費やすことと
なる。つまり、このような巻取紙の側面及び外周を包み
込んだ保護シートを剥離するには、側面シートの部分か
ら剥離するのが一般的であるが、この側面シートの剥離
が容易でないのが普通である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明の課題は、巻
取紙の側面シートを容易に除去することができる装置を
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】本発明
は、少なくとも両端部が筒状に形成された芯材にロール
状に巻かれた巻取紙の外周及び側面が保護用の外周シー
ト及び側面シートで覆われた巻取紙について、その側面
シートを巻取紙から除去するための装置を対象とする。
【0005】そして、請求項1の発明は、次のような要
素を含む。すなわち、巻取紙の両側面において芯材の
内側に挿入される一対の挿入部材、その一対の挿入部
材の少なくとも一方に設けられ、芯材の内部空間に圧縮
エアを供給するエア供給装置、上記挿入部材内に格納
可能に設けられ、圧縮エアにより巻取紙の側面から浮き
上がった側面シートに切り込むカッター、そのカッタ
ーに、側面シートに対し相対的にその中心部から外周部
に向かって渦巻状の切断軌跡を与えるカッター制御装置
である。
【0006】このような構成では、一対の挿入部材が巻
取紙の芯材の両端に挿入され、そこから圧縮エアが芯材
の内部に供給される。そのため側面シートが巻取紙の側
面から浮き上がるようになり、その状態で側面シートに
カッターが切り込む。従ってカッターを側面シートに切
り込む際に、内部の巻取紙の損傷等が生じにくい。さら
に、カッターはその側面シートに対し中心部から外周部
に向かって渦巻状の切断軌跡で側面シートを切断するた
め、切削後の切り屑も渦巻状のものとなり、これは側面
シートがその外周において1枚の円形シート状に切断さ
れた場合に比べてかさばらず、その後処理が容易であ
る。
【0007】なお請求項2に記載のように、芯材の両端
開口部の周辺を含む領域で側面シートに外側から密着
し、圧力エアが外部へ漏れることを抑制するシール部材
が、一対の挿入部材に対応して設けられることが望まし
い。この構成では、芯材内部に供給されたエアがシール
部材により外部へ漏れるのが抑制されるため、側面シー
トが巻取紙の側面から一層浮き上がり易くなる。
【0008】さらに請求項3に記載のように、上記カッ
ター制御装置を、巻取紙回転駆動装置、カッター移動装
置及びカッター姿勢変更装置を含んで構成することがで
きる。巻取紙回転駆動装置は、巻取紙をそれの芯材を中
心として回転させる。カッター移動装置は、カッターを
巻取紙の中心から外周側へ移動させる。カッター姿勢変
更装置は、カッターの切断方向を側面シートの半径方向
に対して傾けるものである。
【0009】このような構成では、巻取紙が回転する状
態でカッターが巻取紙の中心側から外周側へ移動すると
ともに、その切断方向が側面シートの半径方向に対して
傾けられることにより、側面シートが渦巻状に切断され
る。このようにすれば、巻取紙を固定した状態で渦巻状
に切断する場合に比べて、カッターの移動機構及び制御
が簡単なものとなる。
【0010】さらに請求項4に記載のように、カッター
の移動並びに姿勢変更を次のような要素、すなわち(1)
カッターを支持するとともに側面シートにほぼ直角な軸
線周りに回転可能に設けられたカッターホルダ、(2)そ
のカッターホルダを側面シートのほぼ半径方向に移動さ
せるカッター移動装置、(3)上記カッターホルダに設け
られたカムフォロア、(4)そのカムフォロアを係合さ
せ、上記カッターが側面シートの中心部から外周側に向
かって移動する際に、そのカッターホルダを介してカッ
ターの向きを側面シートの半径方向と交差する向きに変
更するカムを採用することができる。
【0011】この場合はカッターホルダが、それのカム
フォロアを介してカムにガイドされつつ側面シートの中
心部から外周側へ移動する際に、そのカムの作用でカッ
ターの向きが側面シートの半径方向と交差する向きに変
更される。このようなカム機構を用いれば、側面シート
のほぼ半径方向におけるカッターの移動並びに姿勢変更
を、簡単な駆動機構で実現することができる。
【0012】上記カッターは、一定角度の刃で切断作用
をなすものでもよいが、一種のはさみ切り作用で切断し
ていくものを採用することができる。すなわちそのカッ
ターは、はさみ作用で開閉を繰り返して切断をなす刃具
を備え、さらにそのカッターの上記刃具を開閉動作させ
るカッター駆動装置を備えるものとなる。一般には、は
さみを形成する一組の刃具(例えば一方が固定刃で他方
が可動刃、あるいは双方とも可動刃)とすることができ
る。上記はさみ作用で刃具を駆動しながら切断すれば、
側面シートが相当厚く切断しにくいものでも、容易に切
り裂くことができる。
【0013】請求項7の発明は、そのようなはさみ切り
作用の駆動式カッターを有するが、側面シートに対する
切断方向は、半径方向に例えば一直線に切るものであっ
てもよいし、前述のように渦巻状に切断するものでもよ
い。
【0014】つまり請求項7の発明は、請求項1と同様
の一対の挿入部材、エア供給装置を備え、かつ前述のよ
うなはさみ作用で開閉を繰り返して切断を行う刃具を有
するカッターであり、これが上記挿入部材内に格納可能
に設けられ、圧縮エアにより巻取紙の側面から浮き上が
った側面シートに切り込む。かつ、そのカッターの刃具
を開閉動作させるカッター駆動装置、さらにそのカッタ
ーを側面シートの中心側から外周側へ移動させるカッタ
ー移動装置が設けられる。
【0015】このような構造では、はさみ作用で駆動さ
れるカッターにより、側面シートをその中心側から任意
の方向に切断することができ、側面シートがカッターの
移動に伴う押し切り又は引き切りでは切断しにくいもの
であっても、その強い切断力により切り裂くことが可能
となる。
【0016】請求項8の発明は、このような請求項7の
発明に圧縮エアが外部に漏れることを抑制するシール部
材を含むもので、請求項2と同趣旨の内容である。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1に巻取紙1の一例を示す。これは芯材とし
て例えば紙管2を用い、これを中心として、図2に示す
ように印刷用またはダンボール製造用の巻取紙1が巻か
れたものであり、この巻取紙1を損傷や湿気等から保護
するために、その外周に外周シート4が、また両側面に
側面シート5が被せられている。一般には、外周シート
4の外周縁部が内側に曲げ込まれ、この曲込み部分と外
側から貼られた円形シートが合わさったものを側面シー
ト5ということができる。紙管2は、紙またはプラスチ
ック等からなる円筒部材であるが、その両端開口部は外
部に開口している場合も、側面シート5で塞がれている
場合もある。保護用の外周シート4および側面シート5
は一般にはいずれも紙製のものであるが、樹脂シートで
あっても差し支えない。そして側面シート5は、通常、
鏡板とも称される。
【0018】この側面シート5を除去するための装置の
一実施例として、図3にその装置の側面図が、図4にそ
の平面図が示されている。この装置は、床上に固定され
たメインフレーム7を備え、このフレーム7に取り付け
られたワーキングテーブル8が昇降するようになってい
る。ワーキングテーブル8は2個のブラケット9を一体
的に備え、各ブラケット9が4個の被ガイド部10にお
いて、メインフレーム7のガイドレール11に係合し、
上下方向に移動可能となっている。またワーキングテー
ブル8のブラケット9に設けられたナット部材12が、
垂直方向のねじ軸13に螺合し、このねじ軸13がメイ
ンフレーム7に設けられたブレーキ付ギヤモータ14に
より正逆両方向に回転させられることにより、ワーキン
グテーブル8が昇降する。
【0019】このワーキングテーブル8に対し、一対の
アーム16が水平方向に移動可能に取り付けられてい
る。各アーム16の基端側には、上下方向に隔たって一
対ずつの取付片17が設けられ、これら取付片17にお
いて、ワーキングテーブル8の上下に水平方向に形成さ
れた各レール18に係合し、これによって水平方向の移
動がガイドされる。また、図4に示すように、ワーキン
グテーブル8には、その中央に関して両側に一対ずつ軸
受19が設けられ、これらによりそれぞれねじ軸20が
回転可能に支持されている。各ねじ軸20は各アーム1
6に設けられたナット部21とそれぞれ螺合しており、
各ねじ軸20がその端部に固定されたスプロケット2
2、および図示しないチェーンを介して、ワーキングテ
ーブル8に設けられたブレーキ付ギヤモータ23等の駆
動手段で回転させられることにより、各アーム16が水
平方向において互いに接近・離間させられる。なお、2
4、24は各ねじ軸20の回転数の検出に基づき、アー
ム16の接近距離を把握するエンコーダである。
【0020】各アーム16の下端部には、一対の挿入部
材として互いに内向きに突出するチャック部25が、ア
ーム16の移動方向と平行な直線に関して互いに同心的
に設けられている。各チャック部25はアーム16にホ
ルダ軸26によって取り付けられ、図5に示すように、
ホルダ軸26は3個の軸部26a、26b、26cが互
いに一体的かつ同心的に結合されたもので、その先端部
に先細りのチャック部25(星型コーンチャック)が一
体的に取り付けられている。
【0021】図7に示すように、チャック部25に近接
してホルダ軸26(軸部26c)には、ベアリング軸受
28を介して紙管2の内径よりも若干外径が小さくされ
たローラ29が回転自在に設けられている。このローラ
29の外形はチャック部25の最大径よりやや大きくさ
れ、このローラ29が紙管2の内周面に嵌まるようにな
っている。なお、30は紙管2の両端開口部に装着され
た口金である。
【0022】ホルダ軸26の基端部(軸部26a)に
は、軸方向にエア通路31が形成され、このエア通路3
1は凹部32を経てホルダ軸26(軸部26b)に形成
された溝部33に連通している。この溝部33はホルダ
軸26の直径方向の途中までスリット状(例えば矩形
状)に形成されたもので、後述のカッターを格納するス
ペースになるとともに、そのカッターが格納された状態
で圧縮エアの通路を形成する部分であるが、この点につ
いては後述する。エア通路31にはジョイント34を介
して、コンプレッサー等の圧縮エア源35から、ホース
等のエア管路36を経て圧縮エアが供給されることとな
る。
【0023】図6に示すように、ホルダ軸26の中間部
には可動プレート37が軸方向に移動可能に組み込ま
れ、その可動プレート37にはシール部材として、ゴム
等の弾性部材からなるベロフラム38が設けられてい
る。ベロフラム38は浅い容器状を成し、巻取紙1の側
面に向かって開口している。可動プレート37は自身に
固定されたガイドロッド39の先端頭部がアーム16に
当たる状態で、アーム16から最も離間し、かつ圧縮ス
プリング40により常にその離間方向に付勢されてい
る。ベロフラム38はそのばね力により、側面シート5
に押し付けられることとなる。
【0024】図7に示すように、巻取紙1の両側の側面
に対応して、カッター41が設けられ、カッターホルダ
42を介してカッター移動ベース68に連結されてい
る。カッター移動ベース68は、自身のナット部43に
おいて、ねじ軸44に螺合されている。ねじ軸44は、
図5に示すように、アーム16に固定された軸受45に
より回転可能に支持されるとともに、それの一端に固定
されたタイミングプーリ46に、図示しないタイミング
ベルトを介してモータ47等の駆動源から回転力が伝達
されることにより、正逆両方向に回転させられる。これ
によりカッター移動ベース68等を介してカッター41
が、図6に示すように巻取紙1の半径方向に移動させら
れ、本実施例ではカッター移動ベース68、ねじ軸44
及びモータ47等がカッター移動装置を構成する。カッ
ター移動ベース68の移動軌跡に対応して、アーム16
には直線状の案内溝50が形成され、この範囲内でカッ
ター移動ベース68が移動する。
【0025】図9に示すように、カッター41はカッタ
ーホルダ42に固定された固定刃具70と、これとの間
で一種のはさみを構成する刃部72を有する可動刃具7
1とを備える。固定刃具70の先端からさらに巻取紙1
の外周側へ突出するようにカッターガイド51が設けら
れ、この先端部がカッター71に先行して巻取紙1の内
部端面と側面シート5との隙間に入り込んで進行するこ
ととなる。このカッターガイド51は、カッターホルダ
42の端面に固定されている。
【0026】可動刃具71はその刃部72から後方に延
びるアーム部74を有し、そのアーム部74と刃部72
との中間部において、軸73によりカッターホルダ42
に回転可能に連結されている。可動刃具71がこの軸7
3を中心として、所定の角度範囲で揺動することによ
り、固定刃具70と可動刃具71とが巻取紙1の端面と
ほぼ直角な平面内ではさみ切りの切断作用を行うことと
なり、アーム部74の端部は駆動ロッド75に形成され
た長孔76内に挿入されている。
【0027】図7に示すように、駆動ロッド75はモー
タ77で回転する偏心カム78に、ピン79、連結ロッ
ド80及びピン81を介して連結されている。偏心カム
78はモータ77の出力軸82に同軸的に固定されると
ともに、その中心から偏心した位置にピン81が位置す
る。また駆動ロッド75は、カッターホルダ42に設け
られたガイド部82によりその軸方向に移動可能に保持
される。従って、モータ77の駆動により偏心カム78
が回転すれば、連結ロッド80を介して駆動ロッド75
が、図7において上下に繰り返し駆動され、これの下端
部に長孔76を介して連結された可動刃具71が、所定
の角度範囲で揺動して、固定刃具70とにより前述のは
さみ切りの切断作用を行うことになる。本実施例では、
上述の駆動ロッド75、偏心カム78及びモータ77等
がカッター駆動装置を構成している。
【0028】カッターホルダ42は全体としてL字形の
断面形態をなし、上述のカッター移動ベース68側に位
置するホルダベース部83に、カッター41を直接的に
保持するホルダ先端部84がボルト85で固定されてい
る。
【0029】このようなカッターホルダ42は、そのホ
ルダベース部83において軸86により、巻取紙1の側
面とほぼ平行な平面に沿ってカッター移動ベース68に
回転可能に取り付けられている。ホルダベース部83
の、ホルダ先端部84とは軸86を介して反対側にカム
フォロア87が回転可能に取り付けられ、このカムフォ
ロア87がカム溝88に係合している。カム溝88はカ
ムプレート89に形成され、カムプレート89は前述の
アーム16に固定されている。従って、カム溝88は巻
取紙1の側面に対してはアーム16とともに接近・離間
するが、巻取紙1の中心線に対しては位置が固定的であ
る。また、前述の可動刃具71を駆動するモータ77
は、ブラケット90を介してカッターホルダ42のホル
ダベース部83に固定されている。従って、このモータ
77及び駆動ロッド75等も、カッターホルダ42と一
体的に軸86の周りに回転することができる。
【0030】カムプレート89に形成されたカム溝88
は、図10に示すように巻取紙1の中心側から、その外
周側に直線的に延びるA部分と、その延長線上から側方
に膨らんで終端に至るB部分とが連続的に連なったもの
である。カムフォロア87がP1点にある時は、図8に
示すようにカッター41及びカッターホルダ42は、チ
ャック部25のホルダ軸26内に格納された状態にあ
る。図10のP2位置は、カッター41の側面シート5
に対する切断の開始点又は開始直後の状態に対応する。
【0031】すなわち、カム溝88のこのA部分に沿っ
てカムフォロア87が移動する行程では、カッター41
及びカッターホルダ42の向きは変わらず、直線的な移
動となる。カム溝88のB部分にカムフォロア87が追
従する行程では、カッターホルダ42が図において反時
計方向へ徐々に回転し、カッター41の切断方向は巻取
紙1の半径方向に対して交差する向きに移行する。カム
フォロア87のP3位置はこの状態を示すもので、カム
フォロア87がカム溝88の終端近傍のP4位置に至る
と、カッターホルダ42は巻取紙1の半径方向とほぼ直
角(接線方向)まで姿勢を変更する。
【0032】なお、カッター41やカッターホルダ42
の移動経路に対応して、前述のベロフラム38並びに可
動プレート37には、それらの移動を許容するスリット
が形成されている。また、カッター41は、カッターホ
ルダ42の一部とともにチャック部25のホルダ軸26
に形成された前記溝部33内に格納される。その格納状
態でカッター41は、図8に示すように巻取紙1のほぼ
中心に位置し、かつカッターホルダ42とホルダ軸26
の溝部33の底面との隙間48が、前述の圧縮エアの通
路となる。そして、圧縮エアはホルダ軸26cに形成さ
れた凹部92からカッター41の部分を通って紙管2内
に漏れ、その全体に充満していくこととなる。
【0033】図5および図6に示すように、各アーム1
6には第二のカッターとして、側面シート5の外周縁部
を切断する外周カッター53が設けられている。このカ
ッター53は、円板状をなしてその外周が切刃とされ、
ローラ状のカッターホルダ54の側面に同芯的に固定さ
れている。このカッターホルダ54は少なくとも外周部
がゴム等の弾性材から成る弾性ローラとされ、外周カッ
ター53はこれよりやや径の大きいものとされていて、
切断の際はカッターホルダ54が巻取紙1の外周部に押
し付けられた状態で、巻取紙1の回転に従い摩擦力でカ
ッター53が連れ回って回転し、側面シート5の外周縁
部を切断することとなる。
【0034】カッター53およびカッターホルダ54は
保持具55で回転可能に保持され、エア等のシリンダ5
6に連結されている。シリンダ56はブラケット57を
介してアーム16に固定され、シリンダ56の伸張・収
縮により、カッター53およびカッターホルダ54が巻
取紙1の外周面に対し接近・離間する。その移動は、保
持具55に固定のガイドロッド58とブラケット57に
固定のブッシュ59との滑り嵌合により案内される。
【0035】図11に示すように、一対のアーム16の
間に位置して巻取紙1を回転駆動するドライブローラ
(駆動ローラ)60が、巻取紙回転駆動装置として設け
られている。これはモータ61等の駆動部により回転駆
動されるローラで、摩擦力により巻取紙1を回転させ
る。従って、その材質はゴム等の弾性材であることが望
ましい。ドライブローラ60は、ホルダ62を介して図
3に示すエア等のシリンダ63に連結され、シリンダ6
3は前述のワーキングテーブル8、メインフレーム7ま
たはアーム16等適宜の部材に固定され、その伸縮によ
りドライブローラ60の位置が決定される。
【0036】また図4に示すように、巻取紙1の中心か
ら外れた側面に押し付けられる一対のローラ64が設け
られている。各ローラ64は巻取紙1が横振れしないよ
うに、その軸線が巻取紙1の側面に半径方向に沿って押
し付けられるものであり、各アーム16に固定のシリン
ダ65によって、各アーム16からの突出量が調整可能
となっている。
【0037】さらに、図3に示すように、メインフレー
ム7に近接して、床面上に巻取紙1を本装置に搬入する
トラバーサ等の搬送機器66が設けられている。さら
に、図11に示すように、巻取紙1から剥離された側面
シート5(必要に応じて外周シート4も含む)を自動的
に回収する自動回収装置67が、床面に近接して設けら
れている。これは、例えば、傾斜した排出シュートとし
て、そのシュート上に落下した側面シート5等を重力で
滑らせて排出する構造、あるいはベルトコンベアでその
側面シート5等を排出する構造、さらにはチェーン等の
無限軌道に設けた排出爪を循環させて側面シート5等を
排出する構造等、適宜の構造を選択することができる。
【0038】次に作動を説明する。図2に示すように外
周が外周シート4で、また側面が側面シート5で覆われ
た巻取紙1は、図3の装置の真下までトラバーサ66等
の搬送器具で搬送されてそこに停止する。この状態でワ
ーキングテーブル8に支持された各アーム16が、モー
タ14の駆動によりねじ軸13を介して下降する。アー
ム16のチャック部25が紙管2の中心とほぼ一致する
と、アーム16の下降が停止する。
【0039】次に図4において、モータ23の駆動によ
り各ねじ軸20を介して一対のアーム16が互いに接近
する方向(巻取紙1を挟圧する方向)へ移動させられ、
各アーム16のチャック部25が、図5に示すように紙
管2の両端開口部に一定量挿入される。この挿入量は、
図4のエンコーダ24がねじ軸20の回転数として検出
し、規定の回転数に達したところでモータ23が停止す
る。
【0040】この状態では図5に示すように、チャック
部25および回転可能なローラ29、さらにホルダ軸2
6の一部が紙管2内に挿入され、また、可動プレート3
7に保持されたベロフラム38が、紙管2の開口周辺部
を含む領域において側面シート5に密着する。この密着
の際、ベロフラム38および可動プレート37はスプリ
ング40の付勢力に抗して、アーム16側へ押し戻され
ることとなる。チャック部25のこのような挿入時に、
カッター41はホルダ軸26の図8に示す溝部33に格
納されているため、カッター41が上記挿入の妨げにな
ることはない。
【0041】この状態で、図7に示す圧縮エア源35か
らエア通路31等を経てチャックホルダ軸26に圧縮エ
アが供給される。圧縮エアは、図8に示すようにホルダ
軸26の溝部33とカッターホルダ42との隙間48等
を経て紙管2の内周面に至り、さらに、回転可能なロー
ラ29と紙管2との隙間を経て反対側の空間にも充満す
る。その充満した後は、圧縮エアが側面シート5の紙管
2の開口部に対応する部分を外側へ押し退けつつ、ベロ
フラム38の外縁部から紙管2の外部へ漏れ出す。この
際、側面シート5を巻取紙1の側面から浮き上がらせ
る。
【0042】次いで、一対のアーム16が前述のモータ
23(図4)の駆動により若干開き、図6に示す位置ま
で後退する。これにより、図7のカッターガイド51お
よびカッター41の一部が、上述のように浮き上がった
側面シート5と巻取紙1の隙間に入り込む状態となる。
この状態で図5に示すモータ47が駆動し、双方のねじ
軸44を介してカッターホルダ42、カッター41およ
びカッタガイド51が、巻取紙1の中心部から外周に向
かって移動するとともに、図7におけるモーター77の
駆動により、偏心カム78を介して駆動ロッド75が軸
方向に往復運動し、これにより可動刃具71が揺動す
る。その結果、可動刃具71は固定刃具70との間で閉
じたり開いたりする開閉運動(つまり、はさみ切断運
動)を繰り返し、その駆動状態のカッター41が側面シ
ート5の内側の端部から外周側に向かって切り込まれ
る。この際、カッタガイド51が巻取紙1と側面シート
5との隙間に入り込んでカッター41の先導役を果たす
ため、巻取紙1の側面がカッター41で損傷する恐れが
ない。
【0043】なお、カッターガイド51とカッター41
の一部が上記隙間に挿入された時点で、紙管2内への圧
縮エアの供給は停止される。そのため紙管2内に充満
し、かつその紙管2内から漏れ出て側面シート5を浮き
上がらせていた圧縮エアは排出される。
【0044】図7に示すねじ軸44の駆動により、カッ
ター41を保持したカッターホルダ42は図の上側へ移
動していくが、図10に示すように、カッターホルダ4
2のカムフォロア87が、カム溝88のA部分を過ぎて
B部分に入ると、カッターホルダ42は図において反時
計方向へ回転し始め、これによりカッター41の切断方
向(切断姿勢)が巻取紙1の半径方向に対し交差するよ
うになる。
【0045】この段階では、図3のモータ14がワーキ
ングテーブル8を介してアーム16を少し上昇させ、こ
れによりアーム16が巻取紙1を持ち上げて、トラバー
サ66等から浮き上がらせる。この際、チャック部25
に近接する回転可能なローラ29(図6等)が紙管2の
開口部に位置しているため、このローラ29を介して巻
取紙1は自由に回転できる状態にある。最初からこの状
態としてもよい。そして、図11に示すモータ61の駆
動により、ドライブローラ60が巻取紙1に外周シート
4を介して押し付けられつつ駆動され、それにより巻取
紙1を図の矢印方向に回転させる。このように巻取紙1
が回転した状態で、図10に示すカッターホルダ42が
カム溝88に沿って巻取紙1の外周側へ移行することに
より、カッターホルダ42ひいてはカッター41の切断
方向は巻取紙1の半径方向に対し徐々に傾いていく。そ
の結果、例えば図12に示すように巻取紙1の側面シー
トが渦巻状に切断されていく。これにより側面シート5
は、渦巻状の帯のような切り屑となって、巻取紙1から
順次剥離されていく。
【0046】本実施例では、そのようなカッター41が
巻取紙1の外周の直前まで切断した状態でこれを巻取紙
1から離し、以後は図6に示すように、各外周カッター
53が側面シート5の外周縁部に位置させられる。そし
て、巻取紙1の回転に伴い、その外周カッター53は、
カッターホルダ54が巻取紙1の外周面に押し付けられ
た状態で逆方向に連れ回ることにより、側面シート5の
外周縁部を周方向へ切断していく。この切断が完了する
と、側面シート5は巻取紙1から完全に剥離されること
となる。
【0047】ここで、図13(a)に示すように、側面
シート5の外周を周方向に切断するだけの場合は、その
切断により除去(剥離)される部分がかさばり、後の回
収等が面倒なのに対し、本実施例では同図(b)に示す
ように、渦巻状の切り屑となるため、かさばらず、それ
が図11の自動回収装置67等により回収しやすいもの
となる。
【0048】なお、前述のカッター41は1サイクルの
切断行程が終了した後は、図7のねじ軸44の逆方向の
回転によりホルダ軸26側へ復帰するとともに、図10
においてその姿勢を巻取紙1の半径方向へ移行させ、最
終的にホルダ軸26の溝部33に格納されて、次の切断
行程に備えることとなる。
【0049】以上の説明では、側面シート5の外周縁部
を最終的に外周カッター53で切断するようになってい
たが、それら外周カッター53を全て廃止し、図10に
示すように側面シート5の外周縁は、カッターホルダ4
2のカムフォロア87がP4の位置まで達して、その駆
動式カッター41の向きがその外周縁のほぼ接線方向に
沿う状態で、前述のようなはさみ切りにより、外周縁ま
でこのカッター41で全て切断することも可能である。
【0050】さらに別の実施例として、カッター41を
はさみ切りのものではなく、例えばV字状等の固定刃で
構成し、これを図10に示すように巻取紙1の中心側か
ら外周側へ移行させて、図12に示すような渦巻状の切
断軌跡を付与することもできる。
【0051】さらに別の実施例として、図9に示した駆
動式カッター71を用いる一方、図10に示すカッター
姿勢変更のための軸86、カムフォロア87及びカム溝
88を全て廃止し、この駆動式のカッター41を、巻取
紙1を停止させた状態でその半径方向に移動させて、側
面シートにまず半径方向の切れ目を入れ、その後巻取紙
1を回転させた状態で、図6等に示す外周カッター53
により、側面シート5の外周を切断することもできる。
このようなはさみ切断方式のカッター41によれば、例
えば図2に示すような折り返し部分を含む厚い側面シー
ト5の切断も容易に行うことができる。
【0052】その他、当業者の知識に基づき、種々の変
形を加えた態様で本発明を実施し得ることはもちろんで
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】外周シートおよび側面シートで覆われた巻取紙
の一例を示す斜視図。
【図2】その側面シート部等を示す図。
【図3】本発明の一実施例である側面シート除去装置の
側面図。
【図4】図3の平面図。
【図5】図4におけるチャック部を含む要部断面図であ
って、圧縮エアを注入する状態の図。
【図6】カッターを側面シートの外周縁に位置させた断
面図。
【図7】チャック部およびカッターの近傍を示す要部断
面図。
【図8】図5のA部分の拡大断面図。
【図9】はさみ切りによる駆動式のカッターを示す断面
図。
【図10】カッターホルダ及びカッターの移動及びその
姿勢変更のためのカム機構の作用説明図。
【図11】外周の切断状態を示す斜視図。
【図12】渦巻状の切断軌跡の一例を示す側面図。
【図13】切断した後の切り屑の説明図。
【符号の説明】
1 巻取紙 2 紙管 4 外周シート 5 側面シート 8 ワーキングテーブル 13、20、44 ねじ軸 25 チャック部 26 ホルダ軸 29 ローラ 31 エア通路 33 溝部 35 圧縮エア源 38 ベロフラム(シール部材) 41 カッター 42 カッターホルダ 51 カッターガイド 53 外周カッター 60 ドライブローラ 61 モータ 70 固定刃具 71 可動刃具 72 刃部 75 駆動ロッド 77 モータ 78 偏心カム 86 軸 87 カムフォロア 88 カム溝 89 カムプレート

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも両端部が筒状に形成された芯
    材にロール状に巻かれた巻取紙の外周及び側面が保護用
    の外周シート及び側面シートで覆われた巻取紙につい
    て、その側面シートを巻取紙から除去するための装置で
    あって、 前記巻取紙の両側面において前記芯材の内側に挿入され
    る一対の挿入部材と、 その一対の挿入部材の少なくとも一方に設けられ、前記
    芯材の内部空間に圧縮エアを供給するエア供給装置と、 前記挿入部材内に格納可能に設けられ、前記圧縮エアに
    より前記巻取紙の側面から浮き上がった前記側面シート
    に切り込むカッターと、 そのカッターに、前記側面シートに対し相対的にその中
    心部から外周部に向かって渦巻状の切断軌跡を付与する
    カッター制御装置と、 を含むことを特徴とする巻取紙の側面シート除去装置。
  2. 【請求項2】前記一対の挿入部材に対応して設けられ、
    前記芯材の両端開口部の周辺を含む領域で前記側面シー
    トに外側から密着し、前記圧縮エアが外部へ漏れること
    を抑制するシール部材を含む請求項1の側面シート除去
    装置。
  3. 【請求項3】 前記カッター制御装置は、 前記巻取紙をそれの前記芯材を中心として回転させる巻
    取紙回転駆動装置と、 前記カッターを前記巻取紙の中心部から外周側へ移動さ
    せるカッター移動装置と、 そのカッターの切断方向を前記側面シートの半径方向に
    対して傾けるカッター姿勢変更装置と、 を含む請求項1記載の側面シート除去装置。
  4. 【請求項4】 前記カッターを支持するとともに、前記
    側面シートにほぼ直角な軸線周りに回転可能に設けられ
    たカッターホルダと、 そのカッターホルダを前記側面シートのほぼ半径方向に
    移動させるカッター移動装置と、 前記カッターホルダに設けられたカムフォロアと、 そのカムフォロアを係合させ、前記カッターが前記側面
    シートの中心部から外周に向かって移動する際に前記カ
    ッターホルダを介して前記カッターの向きを前記側面シ
    ートの半径方向と交差する向きに変更するカムと、 を含む請求項1記載の側面シート除去装置。
  5. 【請求項5】 前記一対の挿入部材は軸受を介して回転
    可能に保持されている請求項1〜3のいずれかに記載の
    側面シート除去装置。
  6. 【請求項6】 前記カッターは、はさみ作用で開閉を繰
    り返して切断をなす刃具を備え、さらにそのカッターの
    前記刃具を開閉動作させるカッター駆動装置が設けられ
    ている請求項1〜4のいずれかに記載の側面シート除去
    装置。
  7. 【請求項7】 少なくとも両端部が筒状に形成された芯
    材にロール状に巻かれた巻取紙の外周及び側面が保護用
    の外周シート及び側面シートで覆われた巻取紙につい
    て、その側面シートを巻取紙から除去するための装置で
    あって、 前記巻取紙の両側面において前記芯材の内側に挿入され
    る一対の挿入部材と、 その一対の挿入部材の少なくとも一方に設けられ、前記
    芯材の内部空間に圧縮エアを供給するエア供給装置と、 前記挿入部材内に格納可能に設けられ、前記圧縮エアに
    より前記巻取紙の側面から浮き上がった前記側面シート
    に切り込むとともに、はさみ作用で開閉を繰り返して切
    断を行う刃具を有するカッターと、 そのカッターの前記刃具を開閉動作させるカッター駆動
    装置と、 前記カッターを前記側面シートの中心側から外周側へ移
    動させるカッター移動装置と、 を含むことを特徴とする巻取紙の側面シート除去装置。
  8. 【請求項8】前記一対の挿入部材に対応して設けられ、
    前記芯材の両端開口部の周辺を含む領域で前記側面シー
    トに外側から密着し、前記圧縮エアが外部へ漏れること
    を抑制するシール部材を含む請求項7記載の側面シート
    除去装置。
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