JPH02268194A - アミド又はカルバメート官能基を含有する炭素鎖を11β位置に有する新規の19―ノルステロイド、それらの製造方法及びこの方法の中間体、それらの薬剤としての使用並びにそれらを含有する製薬組成物 - Google Patents

アミド又はカルバメート官能基を含有する炭素鎖を11β位置に有する新規の19―ノルステロイド、それらの製造方法及びこの方法の中間体、それらの薬剤としての使用並びにそれらを含有する製薬組成物

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JPH02268194A
JPH02268194A JP2041383A JP4138390A JPH02268194A JP H02268194 A JPH02268194 A JP H02268194A JP 2041383 A JP2041383 A JP 2041383A JP 4138390 A JP4138390 A JP 4138390A JP H02268194 A JPH02268194 A JP H02268194A
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リュシアン・ヌデレク
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ダニエル・フィリベール
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野] この発明は、アミド又はカルバメート官能基を含有する
炭素鎖を11β位置に有する新規の19−ノルステロイ
ド、それらの製造方法、この方法によって得られる中間
体、それらの薬剤としての使用及びそれらを含有する製
薬組成物に関する。 [発明の説明] 本発明の主題は、次式(I): (式中。 環へ及びBは、 次の構造: a)A及びBが次式: (式中、R3及びR′3は同一であっても異なっていて
もよく、水素原子又は1〜4個の炭素原子を有するアル
キル基を表わす) の基を表わすもの 又は b)A及びBが次式: (式中、R3は水素原子、1〜4個の炭素原子を有する
アルキル基又はアシル基を表わす) の基を表わすもの のいずれか1種を有し、 R1?及びRol、は、 ・R1?及びR’l?が一緒になってケトン官能基を形
成するか、 或いは ・Rl?がヒドロキシル基又はアシルオキシ基を表わし
、そしてR°3.が水素原子又は多くとも8個の炭素原
子を有し且つ随意に置換されたアルキル、アルケニル若
しくはアルキニル基を表わすか のいずれかであり。 X%Y及びZは、 Xがメチレン基、アリーレン基又は炭素原子によってス
テロイドに結合した基CHI−0若しくはアリーレンオ
キシ基を表わし、 Yが単純結合又は1〜18個の炭素原子を有する飽和若
しくは不飽和の直鎖状若しくは分枝鎖状脂肪族鎖な表わ
し、この脂肪族鎖は随意にアリーレン、酸素又は随意に
スルホキシド若しくはスルホンの形に酸化された硫黄か
ら選択される1種以上の基を鎖中に介在していてよ(且
つ随意に末端アリーレン基を有していてよく、Zが単純
結合又は炭素原子によって基Yに結合した基CHI−0
を表わし、 但し、Y及びZが単純結合である場合にはXはメチレン
基又は基CHI−0であることができないものとし、 RA及びRA’は、 ・同一であっても異なっていてもよ(、水素原子又は1
〜8個の炭素原子を有し且つ随意にアリール、アルキル
、ジアルキルアミノ、ヒドロキシ、ハロゲン若しくはエ
ステル化カルボキシルから選択される1種以上の基で置
換された直鎖状若しくは分枝鎖状のアルキル基を表わす
か、 或いは ・それらが結合している窒素原子と一緒になって飽和又
は不飽和の五又は六員の複素環を形成するか のいずれかであり、後者の場合、この環は酸素、窒素及
び硫黄原子より成る群から選択される1個以上の他の複
素原子を随意に含有していてよく且つ1〜4個の炭素原
子を有するアルキル基で随意に置換されていてよく、 但し、置換基RA又はRA’の少なくとも一方は水素原
子ではないものとする) の化合物にある。 Ra、Rs及び(又は)R′□がアルキル基である場合
、これはメチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イ
ソブチル及びt−ブチルであることができ、好ましくは
メチル基である。 R3がアシル基である場合、これはアセチル、プロピオ
ニル、ブチリル又はベンゾイル基であることができる。 R1,がアシルオキシ基である場合、これは特に飽和又
は不飽和の脂肪族又は脂環式酸、特に、・アルカン酸:
例えば酢酸、プロピオン酸、酪酸、イソ酪酸、吉草酸若
しくはウンデシル酸、・ヒドロキシアルカン酸:例えば
ヒドロキシ酢酸、 ・シクロアルカンカルボン酸若しくは(シクロアルキル
)アルカン酸:例えばシクロプロパンカルボン酸、シク
ロベンクンカルボン酸、シクロヘキサンカルボン酸、シ
クロペンチル酢酸、シクロペンチルプロピオン酸、シク
ロヘキシル酢酸若しくはシクロへキシルプロピオン酸、
・安息香酸。 ・サリチル酸、 ・フェニルアルカン酸:例えばフェニル酢酸若しくはフ
ェニルプロピオン酸、 ・アミノ酸:例えばジエチルアミノ酢酸若しくはアスパ
ラギン酸 又は ・蟻酸 の誘導体であることができる。これは好ましくは酢酸、
プロピオン酸又は酪酸の誘導体である。 Rol、がアルキル基である場合、これはメチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、n
−ペンチル、n−ヘキシル、2−メチルペンチル、2.
3−ジメチルブチル、n−ヘプチル、2−メチルヘキシ
ル、2.2−ジメチルペンチル、3.3−ジメチルペン
チル、3−エチルペンチル、n−オクチル、2.2−ジ
メチルへキシル、3.3−ジメチルヘキシル、3−メチ
ル−3エチルペンチル基の1種であることができる。こ
れは好ましくはメチル基である。 R°17がアルケニル基である場合、これはビニル、プ
ロペニル、インプロペニル、アリル、2−メチルアリル
、ブテニル又はインブテニル基であることができる。こ
れは好ましくはビニル又はプロペニル基である。 Rol、がアルキニル基である場合、これはエチニル、
プロビニル、プロパルギル、ブチニル又はイソブチニル
基であることができる。これは好ましくはエチニル又は
プロビニル基である。 アルキル、アルケニル又はアルキニル基に対して用いら
れる用語r随意に置換された1とは、これらの基が1種
以上の同−又は異なる置換基、好ましくは下記のものか
ら選択される置換基を含有し得ることを意味する: ・ハロゲン(例えば弗素、塩素、臭素若しくは沃素)、 ・アルコキシ(例えばメトキシ、エトキシ、プロピルオ
キシ、イソプロピルオキシ若しくはブチルオキシ)、 ・アルキルチオ(例えばメチルチオ、エチルチオ、プロ
ピルチオ、イソプロピルチオ若しくはブチルチオ)。 ・アミノ、アルキルアミノ(例えばメチルアミノ若しく
はエチルアミノ)又はジアルキルアミノ(例えばジメチ
ルアミノ、ジエチルアミノ若しくはメチルペンチルアミ
ノ)(このジアルキルアミノ基は随意に駿化された形に
あってよい)・アミノアルキル(例えばアミノメチル若
しくはアミノエチル)、 ・ジアルキルアミノアルキル(例えばジメチルアミノメ
チル若しくはジメチルアミノエチル)、・ジアルキルア
ミノアルキルオキシ(例えばジメチルアミノエチルオキ
シ)、 ・随意にアシル化されたヒドロキシル(例えばアセトキ
シ若しくは式−0−C−(CH,)nCO,H(ここで
、nは特に2〜5である)の基)、・アシル(例えばア
セチル、プロピオニル、ブチリル若しくはベンゾイル)
、 ・遊離のカルボキシル又はアルコキシカルボニルのよう
なエステル化されたカルボキシル(例えばメトキシカル
ボニル若しくはエトキシカルボニル)、 ・シアノ、 ・トリフルオルメチル、 ・アリール(例えばフェニル)、フリル、チエニル又は
アルアルキル(例えばベンジル) (これらの基はそれ
ら自体随意にメチル、エチル、プロピル、イソプロピル
、ブチル、イソブチル、t−ブチルのようなアルキル基
によって又は前記のアルコキシ、アルキルチオ、アルキ
ルアミノ若しくはジアルキルアミノ基によって置換され
ていてよい)。 Xがアリーレン基である場合、これは好ましくはフェニ
レン基である。 Xがアリーレンオキシ基である場合、これは好ましくは
フェニレンオキシ基である。 Yが飽和又は不飽和の直鎮状又は分枝鎖状脂肪族鎖であ
る場合、これはメチレン、エチレン、プロピレン、イソ
プロピレン、ブチレン、イソブチレン、t−ブチレン、
n−ペンチレン、n−ヘキシレン、2−メチルペンチル
ン、2.3−ジメチルブチレン、n−へブチレン%2−
メチルヘキシレン、2.2−ジメチルペンチレン、3.
3−ジメチルペンチレン、3−エチルペンチルン、n−
オクチレン、2.2−ジメチルヘキシレン、3.3−ジ
メチルヘキシレン、3−メチル−3−エチルペンチルン
、ノニレン、2.4−ジメチルへブチレン、n−アリレ
ン、n−ウンデシレン、n−ドアリレン、n−トリデシ
レン%n−テトラデシレン%n−ペンタデシレン、n−
ヘキサデシレン、n−ヘブタデシレン又はn−オクタア
リレン基の1種であることができ、好ましくはn−ノニ
レン又はn−アリレン基である。同様に、これはビニレ
ン、イソプロペニレン、アリレン、2−メチルアリレン
又はイソブテニレン基の1種であることがで餘る。 この鎖が1個以上のアリーレン基を鎖中に又は末端に有
する場合、これは好ましくはフェニレン基であり、ここ
でr末端1とはYの2つの端部のいずれか一方に関する
ものとする。 RA又はRA’がアルキル基である場合、これはメチル
、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチ
ル、t−ブチル、n−ペンチル、n−ヘキシル、2−メ
チルペンチル、2.3−ジメチルブチル、n−へブチル
、2−メチルヘキシル、2.2−ジメチルペンチル、3
.3−ジメチルペンチル、3−エチルペンチル、n−オ
クチル、2゜2−ジメチルヘキシル、3.3−ジメチル
ヘキシル、3−メチル−3−エチルペンチル基の1種で
あることができる。 前記の基は、 ・1種以上のアリール基(例えばフェニル、フリル、チ
エニル基、好ましくはフェニル基)、・1種以上のアル
キルアミノ若しくはジアルキルアミノ基(例えばジメチ
ルアミノ基)、・1種以上のエステル化カルボニル基(
例えばメトキシカルボニル若しくはエトキシカルボニル
基) 又は ・1種以上のハロゲン原子(例えば弗素、塩素若しくは
臭素原子) で置換されていることができる。 特に2.2.3.3.4.4.4−ヘプタフルオルブチ
ル又は2−クロル−2−メチルプロピル基を挙げること
ができる。 RA及びRA’がそれらが結合している窒素原子と一緒
になって五〜六員の複素環を形成する場合、これは飽和
の複素環、好ましくは随意にメチル、エチル、プロピル
若しくはイソプロピル基のようなアルキル基(好ましく
はメチル若しくはエチル基)で置換されたピロリジン若
しくはピペリジン、又は不飽和複素環、好ましくは随意
にメチル基のようなアルキル基で置換されたビロール若
しくはピリジンであることができ、また、随意に他の複
素原子を含有するもの1例えばモルホリン、ピペラジン
又はピリミジンであることもでき、これらは随意にアル
キル基、好ましくはメチル又はエチル基で置換されてい
てよい。 本発明の式(1)の好ましい化合物は、環A及びBが次
式: の基である化合物並びに環A及びBが次式:(式中、R
”、又はR”’、は水素原子又はメチル基、好ましくは
水素原子を表わす) の基である化合物である。 本発明の化合物の中では、特にZが単純結合である式(
I)の化合物、より特定的にはRatがヒドロキシル基
である式(I)の化合物を挙げることができる。 本発明の化合物の中では、特にRol、が水素原子、エ
チニル基又はプロビニル基である式(I)の化合物を挙
げることができる。 全(特定的には、本発明の主題は、Xがメチレン基であ
り、そしてYが5〜10個の炭素原子を有し且つ随意に
酸素原子を鎖中に介在させた飽和の直鎖状鎖である式(
I)の化合物、Xがフェニレン基であり、そしてYが3
〜10個の炭素原子を有し且つ随意に酸素原子を鎖中に
介在させた飽和の直鎖状鎖である式(I)の化合物、及
びXがフェニレンオキシ基であり、そしてYが3〜10
個の炭素原子を有し且つ随意に鎖中に酸素又は硫黄原子
を介在させた飽和の直鎖状鎖である式(I)の化合物に
ある。 本発明の好ましい化合物の中では、 ・RA及びRA’が同一であってメチル基である化合物
、 ・RAが水素原子若しくはメチル基であり且つRA’が
ブチル基である化合物、 ・RAがメチル基であり且つRA’がイソプロピル、ジ
メチルアミノエチル、ベンジル若しくはヘプタフルオル
ブチル基である化合物、又は ・RA及びRA’がそれらが結合している窒素原子と一
緒になって随意にN−置換されたピペラジン若しくはピ
ロリジンを形成した化合物を挙げることができる。 本発明の好ましい化合物の中では、もちろん、下記の実
験の項に製造を記載した化合物、より特定的には次の名
称の化合物を挙げることができる: ・N−(2−ジメチルアミノエチル)−17β−ヒドロ
キシ−N−メチル−3−オキソ−11β−エストラ−4
,9−ジエンウンデカンアミド、・N−ブチル−4−(
3,17β−ジヒドロキシエストラ−1,3,5(10
)−)クエン−11β−イル)−N−メチルベンゼンオ
クタンアミド、・3.17β−ジヒドロキシ−N−メチ
ル−N−(1−メチルエチル)−11β−エストラ−1
,3,5(10)−)ジエンウンデカンアミド、・N−
ブチル−3,17β−ジヒドロキシ−N−メチル−19
−ノル−11β−(17α−プレグナ−1,3,5(1
0)−トリエン−20−イン)ウンデカンアミド、 ・3.17β−ジヒドロキシ−N−メチル−N−(1−
メチルエチル)−19−ノル−17α−プレグナ−1,
3,5(101−トリエン−20−イン−11β−ウン
デカンアミド、 ・[[8−(3,17β−ジヒドロキシ−エストラ−1
゜3.5(10)−トリエン−11β−イル)オクチル
]オキシ]−N−メチル−N−(1−メチルエチル)ア
セトアミド、 ・N−ブチル−8−[4−(3,17β−ジヒドロキシ
エストラ−1,3,5(10)−1−ジエン−11β−
イル)フェノキシ]−N−メチルオクタンアミド、 ・N−ブチル−[5−[4−(3,17β−ジヒドロキ
シエストラ−1,3゜5(10)−トリエン−11β−
イル)フェノキシl−ペンチルオキシ]−N−メチルア
セトアミド、 ・2−[t7−[4−(3,17β−ジヒドロキシエス
トラ−1,3,5(10)−トリエン−11β−イル)
フェニル1−6−ヘブチリル]オキシ]−N−ブチル−
N−メチルアセトアミド、 ・3.17β−ジヒドロキシ−N −(2,2,3,3
,4,4,4−ヘプタフルオルブチル)−N−メチルエ
ストラ−1,3,5(10)−)ツエン−11β−イル
ウンデカンアミド 又は ・8−[4−(3,17−ジヒドロキシエストラ−1,
3゜5(10)−トリエン−11β−イル)フェニル]
−N−ブチル−N−メチルオクチンアミド。 同様に、本発明の主題は、式(I)の化合物の製造方法
にもあり、この製造方法は、 次式(II) : (式中、X、Y、R+y及びR’17は前記と同じ意味
を持ち、但し、R1?はヒドロキシル基ではないものと
する) の化合物に A)酸化剤を作用させて次式(■): OOH \ (式中、X、Y、R,、及びR゛8.は前記と同じ意味
を持つ) の化合物を得て、 この式(III)の化合物にカルボキシル官能基の活性
剤を作用させ、次いで次式(IV):RA / (式中、RA及びRA’は前記と同じ意味を持つ) の化合物を作用させて、式(I)においてZが単純結合
であり且つ環A及びBが次式:(式中、R1及びR’s
は水素原子である)の基である化合物に対応する式(I
a)の化合物を得るか、 又は て、式(I)においてZがメチレンオキシ基であり且つ
環A及びBが式(Ia)の化合物におけるのと同じ意味
を持つ化合物に対応する式(r′a)の化合物を得るか のいずれかであり、 所望ならば式(Ia)及び(1’a)の化合物に a)R+y及びRol、が−緒になってケトン官能基を
形成する場合には還元剤を作用させ、次いで、こうして
得られた17位置がヒドロキシル化された誘導体に適宜
にアシル化剤を作用させるか、 又は b)R+?がアシルオキシ官能基である場合には鹸化剤
を作用させるか のいずれかによってR17が前記の意味を持つ式(Ia
)又は(1’ a)の化合物を得て、次いで所望ならば
これら式(Ia)又は(I’a)の化合物のいす4かに
、 ・基R8及びR’tの少なくとも一方が水素原子である
場合には2位置におけるアルキル化反応をさせるか、 或いは ・環への芳香族化剤を作用させ、 次いで用いた鹸化剤を作用させて、環A及びBが次式: の基である式(Ia)の化合物に対応する式(I b)
の化合物及び同様の式(I’ a)の化合物に対応する
式(r’ b)の化合物を得て、次いで、式(I b)
及び(I’ b)の化合物に所望ならば3位置のヒドロ
キシル基のアルキル化又はアシル化反応をさせ。 次いで所望ならば、 ・R+y及びR°9.が−緒になってケトン官能基を形
成する場合には還元剤若しくは次式(): %式%() (式中、Mは金属原子を表わし。 Rol、は前記と同じ意味を持ち、但し、水素原子では
ないものとする) の金属錯体を作用させるか、 又は ・Rayがヒドロキシル基である場合には17位置にお
ける選択的アシル化剤を作用させるかのいずれかである
か のいずれかであり。 次いで所望ならば上で得られた式(I)の化合物のいず
れかにRA及びRA’が水素原子である場合に適宜なア
ルキル化剤を作用させることを特徴とする。 式(I)の化合物は、 ・置換アミド官能基を含有する鎖を100位置に有する
19−ノルステロイド(この場合、この化合物は前記の
式(Ia)及び式(I b)の化合物の中から選択され
る); 又は ・置換カルバメート官能基を含有する鎖を100位置に
有する19−ノルステロイド(この場合、これらの化合
物は前記の式(I’ a)及び式(I’ b)の化合物
の中から選択される):のいずれかである。 式(I’ a)の化合物は、式(II)の化合物に・ヒ
ドロキシル官能基の活性剤(例えばホスゲン)を反応さ
せ、次いで塩化メチレン若しくはテトラヒドロフランの
ような中性溶媒中で炭酸カリウム若しくはメチルアミン
のような塩基の存在下で式(■)の第1若しくは第2ア
ミンを作用させるか、 又は ・式RA−N=C=Oのイソシアネートを反応させて基
RA’が水素原子である化合物を得ることによって得ら
れる。 式(I a)の化合物は、塩素化溶媒のような無水溶媒
中で第3アミン(例えばN−メチルモルホリン)のよう
な塩基の存在下でクロル蟻酸エステル(例えばクロル蟻
酸イソブチル)のような試薬の作用によって例えば混合
酸無水物の形で活性化された式(III)の化合物を式
(IV)のアミンと反応させることによって得られる。 式(III)の化合物は、例えばアセトンのような中性
溶媒中で例えばCram−硫酸混合物のような酸化剤を
用いることによって得られる。 本発明の好ましい具体例において: ・式(n)の化合物は、下記の実施例に例示されたよう
に、下記の表から選択される、末端アルコール官能基を
含有する鎖を110位置に有する: −CH*0H −CH*        −(CHm)*      
    −CH*OH−CHm        −(C
L)v−OCHm       −CHmOH式(m)
の化合物は、末端カルボン酸官能基を含有する鎖(これ
は前記の末端アルコール官能基の1種を含有する鎖の中
から選択される鎖の酸化物質に対応する)を100位置
に有する;式(rV)の化合物はブチルアミン、メチル
ブチルアミン、ジメチルアミン、メチルイソプロピルア
ミ、ン、メチル(ジメチルアミノエチル)アミン、メチ
ルベンジルアミン、ピロリジン又はN−メチルビペラジ
ンの中から選択され、周知の化合物である。 (Ia)又は(I’ a)が177位置ケトンを持つ場
合、メタノールのような中性溶媒中の水素化硼素ナトリ
ウム又はテトラヒドロフラン中の水素化トリーt−ブト
キシアルミニウムリチウムのような還元剤を作用させる
ことによって、17β位置がヒドロキシル化された対応
するステロイドが得られる。 (Ia)又は(1’ a)が177位置ヒドロキシル官
能基を持つ場合、ピリジン中で随意に4−ジメチルアミ
ノピリジンの存在下でアシル化剤、例えば無水酢酸のよ
うなアセチル化剤を作用させることによって、17β位
置がアシルオキシ化された対応するステロイドが得られ
る。 (I a)又は(I’ a)が177位置アシルオキシ
官能基を持つ場合、アルコール性媒体中で水酸化カリウ
ムのような鹸化剤を作用させることによって、17β位
置がヒドロキシル化された対応するステロイドが得られ
る。 (Ia)又は(I’a)が2位置及び(又は)2°位置
に1個又は2個の水素原子を持つ場合、アルキル化剤、
好ましくは沃化メチルのようなメチル化剤を作用させる
ことによって、2位置及び2°位置がモノアルキル化又
はジアルキル化された対応するステロイドが得られる。 式(I b)及び(I’ b)の化合物は、置換アミド
官能基又は置換カルバメート官能基を含有する鎖を11
β位置に有するエストラジオールのステロイド誘導体で
あり、これらは、式(I a)又は(I’ a)の化合
物からそれぞれ出発して、周囲温度を越えない温度にお
いて臭化アセチル−無水酢酸混合物又はメタノール中の
水酸化パラジウム担持マグネシウムのような芳香族化剤
を作用させ、次いで例えばメタノール中の水酸化カリウ
ム、重炭酸ナトリウム又は塩酸存在下のメタノールを用
いて鹸化反応させることによって得られる。 (I b)又は(I’ b)が3位置にヒドロキシル基
を持つ場合、沃化アルキル又は硫酸アルキル(例えば硫
酸メチル)のようなアルキル化剤を作用させることによ
って対応するアルキル化ステロイドが得られ、また、ハ
ロゲン化アシル(例えば塩化アセチル)のような標準的
アシル化剤を作用させることによって対応するアシル化
ステロイドが得られる。 (I b)又は(r’ b)が177位置ケトン官能基
を持つ場合、 (Ia)又は(I’ a)について前記した条件下で、
例えばメタノールのような中性溶媒中で水素化硼素ナト
リウムのような還元剤を作用させることによって、対応
する17β−ヒドロキシル化ステロイドが得られ、 ・ヨーロッパ特許出願公開第57115号に記載された
方法に従って錯体、例えばリチウム錯体を用いることに
よって、Rol、基が随意に置換されたアルキル、アル
ケニル又はアルキニル基である式(I b)又は(I’
 b)の対応する化合物が得られる。 (I b)又は(I’ b)が177位置ヒドロキシル
官能基を持つ場合、選択的アシル化剤、例えばピリジン
中の無水酢酸を作用させることによって、対応する17
β−アシルオキシ化ステロイドが得られる。 RA及びRA’が水素原子である場合、テトラヒドロフ
ランのような溶媒中でハロゲン化アルキル、例えば沃化
メチル、沃化エチル、臭化メチル又は臭化エチルを作用
させることによって、対応するアルキル化化合物が得ら
れる。 Rol、が反応性官能基で置換されたアルキル、アルケ
ニル又はアルキニル基を含有する場合、これは慣用の方
法で暫定的に保護することができるということは充分に
理解されている。 同様に本発明は、Xがアリーレン基であり且っYが随意
に二重結合若しくは三重結合によって該アリーレン基に
結合した又は酸素原子によって該アリーレン基に結合し
た脂肪族鎖である式(1)の化合物に対応する式(I゛
)の化合物の製造方法にも関し、この方法は、 次式(X): (式中、WはOH基又は基−CミCHのいずれかを表わ
し、 IA’及びBo並びにRaft及びRa’17は環A及
びB並びにR1?及びR゛、、について前記したのと同
じ意味を持ち、 3位置及び177位置反応性官能基は随意に保護されて
いるものとする) の化合物に ・Wが基−CミCHである場合には強塩基の存在下で次
式(XI) : (式中、Halはハロゲン原子であり、Z、RA及びR
A’は前記と同じ意味な持ち、 Y゛は前記Yにおけるより2個少ない炭素原子を有する
脂肪族鎖を表わす) のハロゲン化化合物を作用させ且つ適宜に脱保護剤を作
用させて次式(I’、): の化合物を得て、 所望ならばこの式(x’a)の化合物に三重結合の部分
的若しくは全体的還元剤を作用させて次式(I’m): の化合物を得るか、 又は ・Wが一〇H基である場合にはアルカリ試薬の存在下で
次式(■) : RA / (式中、Ma1%Y、Z、RA及びRA’は前記の意味
を持つ) のハロゲン化誘導体を作用させ、次いで適宜に脱保護剤
を作用させて次式(I”^):の化合物を得て、 この式(■”A)の化合物にYが不飽和脂肪族鎖である
場合には所望ならば部分的若しくは全体的還元剤を作用
させるか のいずれかであり、 所望ならばこれら式 (I’A)、 H’s)又は(I
″1)の化合物に、式(Ia)、(I’ a)、(!b
)及び(1’ b)について前記したいずれかの反応を
させる ことを特徴とする。 この本発明の方法の好ましい方法に従えば、・随意とし
ての3位置及び177位置ヒドロキシル官能基の保護基
は、テトラヒドロピラニル及びt−ブチルのような標準
的な基から選択される: ・Halが表わすハロゲン原子は1例えば臭素、塩素又
は沃素原子である; ・用いられる強塩基は1例えば水素化ナトリウム又はブ
チルリチウムである; ・用いられるアルカリ試薬は、水酸化アルカリ、例えば
水酸化ナトリウムである; ・保護された官能基の脱保護は、塩酸のような標準的な
加水分解剤を用いて実施される;・随意としての三重結
合の還元は1部分的還元の場合には活性炭又は硫酸バリ
ウム上に担持させたパラジウム及び随意としてのピリジ
ン又はキノリンのような塩基の存在下で水素を用いて、
全体的還元の場合には、水酸化パラジウム単独を用いて
実施される; ・初めに用いられる式(X)の化合物において、基Wは
p位にある。 上記の方法の別法に従えば、 ・Zが単純結合であり且つYがアミド官能基に結合した
末端ビニレン基を有する直鎖状脂肪族鎖である式(1)
の化合物は、式(II)の化合物に対応する次式(n’
 ): (式中、Y”は前記Yにおけるより2個少ない炭素原子
を有する脂肪族鎖を表わす) の化合物に酸化剤を作用させて対応するアルデヒドを得
て、このアルデヒドに次式: のホスホランを作用させることによって得ることができ
る; ・Yが分枝鎖状脂肪族鎖である式(I)の化合物は、適
宜に3位置及び177位置反応性官能基を保護した後に
Yが直鎖状脂肪族鎖である式(I)の化合物をアルキル
化することによって製造することができる。このアルキ
ル化は、例えばリチウムジイソプロピルアミドの存在下
で沃化メチルのようなハロゲン化アルキルを用いて実施
される;・式(III)の化合物は、111位置−X−
Y’CN鎖を有する対応する化合物(この化合物は前記
式(II°)においてヒドロキシル官能基が保護された
化合物から出発し、これにハロゲン化アルカリ(例えば
沃化ナトリウム)のようなハロゲン化剤を作用させ、次
いでシアン化カリウムのようなシアン化アルカリを作用
させることによって得られる)をアルカリ加水分解する
ことによって製造することができる。 このような製造の例は下記の実験の項に記載する。 式(I)の化合物は有用な薬理学的特性を示す、ホルモ
ン受容体についての化合物の研究から、下記の実験結果
によって示されたように、次のことがわかった: ・式(Ia)及び(1’ a)の化合物は、糖質コルチ
コイド又は抗糖質コルチコイド活性、黄体ホルモン様又
は抗黄体ホルモン様活性、男性ホルモン又は抗男性ホル
モン活性、抗鉱質コルチコイド活性、卵胞ホルモン又は
抗卵胞ホルモン活性を有する; ・式(Ib)及び(I’ b)の化合物は、特に顕著な
抗卵胞ホルモン活性及び抗増殖特性を有する。 これら特性のために式(I a)及び(I’ a)の化
合物は糖質コルチコイドの副作用を防止・治療するのに
用いることができる。同様に、これらは糖質コルチコイ
ドの分泌過多による障害の防止・治療、特に−船釣な老
化防止、より特定的には高血圧、アテローム性動脈硬化
症、骨粗鬆症、糖尿病、肥満症並びに免疫低下及び不眠
症の防止・治療を可能にする。 同様に、これらの化合物はある種のホルモン依存性の腫
瘍の治療にも有用であり得る。 抗黄体ホルモン様特性を有する式(I a)及び(I’
 a)の化合物は、避妊薬の製造に、又は堕胎薬として
用いることができる。 従って、これらの化合物は女性及びより一般的には温血
動物の雌の誘導期間(月経期間)に用いることができる
。 この場合、これらの化合物は黄体ホルモンが本質的な生
理学的役割を果たしている期間中、即ち特に月経周期の
黄体間、卵着床(即ち胎芽の着床)の瞬間及び妊娠期間
中に投与される。 本発明に従う1つの避妊方法は、式(Ia)又は(I’
a)の少なくとも1種の化合物を1〜5日間、好ましく
は月経周期の終了時付近の1〜5日間、女性に投与して
成る。この場合、この化合物は好ましくは経口で又は膣
経路で投与されるが、非経口で用いることもできる。ま
た、これら化合物は鼻孔内経路で用いることもできる。 抗黄体ホルモン様特性を有する式(Ia)及び(I’ 
a)の化合物はまた、ホルモン異常に対して用いること
もでき、さらにこれらはホルモン依存性の腫瘍の治療に
も有用であり得る。 これら化合物はそれらの下垂体分泌に対する作用のため
に閉経期の人に用いることができる。 これらの化合物はまた、飼育動物、特に牛及び羊の発情
期の同時化に用いることもできる。 これらの化合物はまた、犬又は猫のようなベットの繁殖
可能性を制御するのに用いることもできる。 また、式(Ia)及び(1’ a)の化合物は黄体ホル
モン様特性を示すこともあり、従って無月経1月経困難
症及び黄体不全の治療に用いることもできる。 抗男性ホルモン特性を有する式(Ia)及び(1’ a
)の化合物は、前立腺の肥大及び癌、男性ホルモン過多
症、貧血、多毛症並びににきびの治療に用いることがで
きる。これらはまた、雌用避妊薬として用いることもで
きる。 また、卵胞ホルモン特性を有する式(Ia)及び(1’
 a)の化合物は、卵胞ホルモン減少症に関連する障害
、例えば無月経、月経困難症、反復流産及び月経前の障
害の治療、並びに閉経期の人及び骨粗鬆症の治療に有用
となる。 式(Ib)及び(1’ b)の化合物は抗卵胞ホルモン
及び抗増殖特性のために乳癌及びその転移の治療、並び
に胸部の良性腫瘍の治療に用いることができる。 従って、本発明の主題は薬剤としての式(I)の化合物
にある。 本発明の薬剤の中では、特に下記の実験の項に記載した
化合物、全く特定的には例8.16.19.21.35
%37.43.46.55.71及び75の化合物を挙
げることができる。 有効な薬量は治療すべき症状及び投与経路に応じて変化
する0例えば成人に対して経口投与する場合には、1日
につき1mg〜100mgまで変化し得る。 本発明は、前記の少なくとも1種の薬剤を活性成分とし
て含有する製薬組成物にも及ぶものである。 式(I)の化合物は、消化器経路、非経口又は局所経路
(例えば皮膚経路)で用いられる。これらは単純な錠剤
、糖衣錠剤、ゼラチンカプセル、顆粒、座薬、ペッサリ
ー、注射用製剤、軟膏、クリーム、ゲル、火剤、植込み
薬、貼薬の形で処方することができる。これらは、標準
的な方法に従って製造される。 活性成分は、これら製薬組成物に通常用いられる賦形剤
、例えばタルク、アラビアゴム、ラクトース、澱粉、ス
テアリン酸マグネシウム、ココアバター、水性又は非水
性ビヒクル、動物性又は植物性の脂肪物質、パラフィン
誘導体、グリコール類、各種の湿潤剤1分散剤又は乳化
剤及び保存剤と共に配合することができる。 式(II)又は式(III)の化合物は新規の物質であ
り、本発明の主題は新規の中間体化合物としての式(■
)及び式(III)の化合物にもある。 式(n)の化合物はある種の操作方法に従って製造され
、その方法の一例を以下に記載する。 船釣に、式(II)の化合物は、次のようにして製造す
ることができる: 銅塩の存在下で次式(Vl): ha l −X−Y−CH* OR(Vl)(式中、X
及びYは前記の意味を持ち、halはハロゲン原子、好
ましくは塩素又は臭素原子であり、 Rは水素原子又はアルコール官能基の保護基、例えば次
式: %式%) のハロゲン化アルコールのマグネシウム誘導体を次式(
■): (式中、Kは3位置のケトン官能基の保護基、例えば環
状ケタールである) の化合物と反応させて次式(■): の化合物を得て、 所望ならばこの式(■)の化合物に ・次式(■): H−R’、、(■) (式中、R’ttは前記の意味を持ち、但し、水素原子
ではないものとする) の化合物のリチウム誘導体を作用させるか。 又は ・還元剤を作用させ1次いで随意にアシル化剤を作用さ
せるか のいずれかであり、 コレらに3−ケトーΔ4官能基及びアルコール官能基を
遊離させることのできる脱水及び加水分解剤を作用させ
て式(II)の化合物を得る。 この方法の操作に必要な式(■)の化合物は周知の物質
である。それらの製造は例えばヨーロッパ特許第005
7115号に記載されている。 本方法の操作に必要な式(X)の化合物は、特にヨーロ
ッパ特許出願公開第0245170号に記載されている
0式(X)の化合物の特定的な製造例は下記の実施例中
に記載する。 式Oa)及び式(X[[)の化合物の製造例は下記の実
験の項に示す。 本発明の式(n)の新規物質の好ましいものの中では、
下記の実験の項に製造を記載した化合物、より特定的に
は次の名称: ・17β−アセチルオキシ−11θ−[4−(8−ヒド
ロキシオクチル)フェニル]エストラ−4.9−ジエン
−3−オン、 ・11β−(12−ヒドロキシドデシル)エストラ−4
,9−ジエン−3,17−ジオン 及び ・11β−(8−ヒドロキシオクチル)エストラ−4,
9−ジエン−3,17−ジオン の化合物を挙げることができる。 本発明の式(III)の新規物質の好ましいものの中で
は、下記の実験の項に製造を記載した化合物、より特定
的には次の名称: ・17β−アセチルオキシ−3−オキソ−11β−エス
トラ−4,9−ジエンウンデカン酸、・3.17−ジオ
キソ−11β−エストラ−4,9−ジエンウンデカン酸 及び ・17β−ヒドロキシ−3−オキソ−17−(1−プロ
ビニル)−11β−エストラ−4,9−ジエンウンデカ
ン酸 の化合物を挙げることができる。 【実施例J 以下の実施例は本発明を限定することなく例示するもの
である。以下の化合物は、本発明の範囲内で得ることの
できる物質を構成する:e R’ +? C=C−(G(sb 番 −N11−σ。 C=C−C84−6’Q−OIm Hs −N−CH*()b−(Is−C2(sC−C−C)し
七−φ−CI。 01き ■ −N−0(rGL()Is−Glm −(cuJt −N−01raライ札81m −(Q(J*−αl 11坦ユニ17β−アセチルオキシ−11β−【4−(
2−ヒドロキシメチル)フェニル1エストラ−4,9−
ジエン−3−オン 二里A:5−ヒドロキシ−11−[4−[2−[[(1
,1−ジメチルエチル)ジメチルシリル]オキシ]メチ
ル1フェニル]エストラ−9−エン−3,17−ジオン
の(5α、11β)−3−(1,2−エタンジイル環状
アセタール) マグ シ ム  の−: テトラヒドロフラン2Ocryr中にマグネシウム削り
属1.4gを含有させた懸濁液に、テトラヒドロフラン
60crrf中に下記の製造例9から得られた臭素化誘
導体19.9gを含有させた溶液を滴下した。50℃に
おいて1時間撹拌した。 滴定0.85モル/β。 I: ヨーロッパ特許第0057115号の例7に従って得ら
れた5(L10G−エポキシエストラ−9゜11−エン
−3,17−ジオンの3−(1,2−エタンジイル環状
アセタール)4.5g及び塩化第二銅0.4gをテトラ
ヒドロフラン45crrr中に含有させた溶液を周囲温
度において10分間撹拌した。 上で得られたマグネシウム試薬50crrrを20分か
けて温度が27℃を越えないようにして添加した。1時
間30分間撹拌した後に、塩化アンモニウムの水冷溶液
中に注入した。 水相を酢酸エチルで1回、塩化メチレンで3回抽出して
、得られた化合物15.423gをシリカを用いたクロ
マトグラフィー(溶出液はシクロヘキサンと酢酸エチル
との比7:3の混合物)にかけた、目的化合物6.29
gが得られた。 IRスペク ル CHCj、  : 5位置のOH3508cm− C=0       1733cm−’芳香族    
   1510cm−’0−3L       存在し
得る 1亙B : 5.1 ?−ジヒドロキシー11−[4−
[2−[[(1,t−ジメチルエチル)ジメチルシリル
]オキシ]メチル]フェニル]エストラ−9−エン−3
−オンの(5a、11β、17β)−3−(1,2−エ
タンジイル環状アセタール) 工程Aから得られた化合物6.15 gをメタノール1
00crrf中に含有させた溶液に水素化硼素ナトリウ
ム6gを15分かけて導入した。2時間攪拌し、水50
0crrr中に注入し、塩化メチレンで抽出した。蒸発
乾固させて、所期の化合物6.17gが得られ、これを
そのまま次の工程で使用した。 IRスペ  ル CHCl: 17位置のOH3611cm−’ 5位置のOH3508cm−’ 芳香族       1509cm−’0−S i  
     存在し得る 二丘工:  (11B、17β) 17−アセチルオキ
シ−11−[4−(2−メチル)フェニル1エストラ−
4,9−ジエン−3−オン a)アセチル化 工程Bにおいて得られた化合物6.1gをピリジン52
crrf及びジメチルアミノピリジン1.15 g中に
含有させた溶液に無水酢酸5.2crrfを添加した。 20分間撹拌し、重炭酸ナトリウムの水冷溶液20Oc
rri中に注入し、10分間攪拌し、次いで塩化メチレ
ンで抽出し、溶媒を蒸発乾固させて、非晶質化合物6.
828gが得られた。 b)加水分解 上で得られた化合物を2N塩酸40crrr及びエタノ
ール50cnfで取り出した。周囲温度において1時間
撹拌し、減圧下で濃縮して半分の容量にした。水100
crrrで希釈し、塩化メチレンで抽出した。減圧下で
蒸発乾固させ、残渣をシリカを用いたクロマトグラフィ
ー(溶出液はシクロヘキサンと酢酸エチルとの比1:l
の混合物)にかけた、目的化合物3.39gが得られた
。 IRスペ トル CHCl5  N1colet   
・OH3618cm−’ C=0       1728cm−’OAc1602
cm− 芳香族       1509cm−’11皿ユニ3.
17−ジオキソ−11β−エストラ−4,9−ジエンペ
ンタン酸 二丘A:5α−ヒドロキシ−11β−(5−ヒドロキシ
ペンチル)エストラ−9−エン−3,17−ジオンの3
−(1,2−エタンジイル環状アセタール)テトラヒド
ロフラン246crrf中に1−クロル−5−プロパツ
ール24.6 c rtを含有させた溶液に、テトラヒ
ドロフランに0.67M/1の濃度の2−クロルプロパ
ンのマグネシウム試薬の溶液300crrrを一20℃
において20分かけて添加し、−20℃において20分
間撹拌し、次いで削り屑状のマグネシウム試薬7.3g
及び次いでジブロムエタン0.5 c rdを添加し、
1時間加熱還流し、ジブロムエタン0.5 c rrf
中に添加し、2時間還流を続け、周囲温度に戻した。所
望のマグネシウム試薬の溶液が得られた0滴定0.85
モル/れ L: ヨーロッパ特許第0057115号の例7に従って得ら
れた前記の5.10α−エポキシ化合物12g及び塩化
第一銅600mgをテトラヒドロフラン150crrf
中に含有させた混合物に、上で製造したマグネシウム試
薬570cnlを一5℃において滴下し、さらに30分
間撹拌し、次いで飽和塩化アンモニウム溶液250cn
fと氷250gとの混合物中に注入した。クロロホルム
で抽出し、飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄し、乾燥させ
、減圧下で蒸発乾固させた。残渣35gをシリカを用い
たクロマトグラフィー(溶出液は塩化メチレンとアセト
ンとの比85:15の混合物)にかけた、目的化合物1
3.5gが得られた。 IRぺ      CHCl   : 17−ケト      1733cm−’第1級OH3
623cm−’ 5位置のO)1    3567cm″1C=C162
5cm−’ 二重1: 11 B−(5−ヒドロキシペンチル)エス
トラ−4,9−ジエン−3,17−ジオンエ程Aにおい
て得られた化合物5g、エタノール110crrr及び
2N塩酸28cnfを1時間30分間撹拌した。濃アン
モニアによってpH約9のアルカリ性にし、水で洗浄し
、飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄し、乾燥させ、減圧下
で蒸発乾固させた。残渣4.8gをシリカを用いたクロ
マトグラフィー(溶出液は塩化メチレンとアセトンとの
比85:15の混合物)にかけた、所期の化合物3、9
7 gが得られた。 IRスペ  ル CHCl: 第1級OH3264cm”’ 17位置のケトン  1736cm″1ジェノン   
    1656cm″′〜1602cm−’ 二丘工: 3.1 ?−ジオキソー11β−エストラ−
4.9−ジエンペンタン酸 工程Bにおいて得られた化合物2.9gをアセトン14
0cnf中に含有させて一4℃冷却した溶液に、0〜−
4℃において25分かけて、He1lbron−Jon
eg試薬7cnfを添加し、0℃においてさらに5分間
撹拌し、次いでメタノール2.5 c rdを添加する
ことによって過剰分のHe1lbron−Jones+
試薬を分解し、水220cryf中に炭酸バリウム22
gを含有させた溶液を添加した0周囲源度において1時
間撹拌し、無機塩を炉別し、これをアセトン200cn
fで5回洗浄した。アセトンを蒸発させ、水相を塩化メ
チレン200crdで4回抽出し、水で洗浄し、飽和塩
化ナトリウム溶液で洗浄し、減圧下で蒸発乾固させて化
合物384gが得られ、これをそのまま次の工程で使用
した。 Rぺ      CHCR: 17−ケト      1736cm−’C=0   
    1709cm−’共役ケトン     165
7cm−’C=C1602cm−’ 毀産Jli : 3. l ?−ジオキソー110−エ
ストラ−4.9−ジエンへブタン酸 xJLA: 5α−ヒドロキシ−11β−(7−ヒドロ
キシへブチル)エストラ−9−エン−3,17−ジオン
の3−(1,2−エタンジイル環状アセタール)ヨーロ
ッパ特許第0057115号の例7に従って得られた前
記の5(10)α−エポキシド13.9gから出発して
1−クロル−7−ヘプタノール(製造例1Oに従って製
造)14.4gを用いて製造例2の工程Aにおけるよう
に操作した。 未精製化合物26.9gが得られ、これをシリカを用い
たクロマトグラフィー(溶出液は塩化メチレンとアセト
ンとトリエチルアミンとの比85:15:0.4の混合
物)にかけて目的化合物9jが得られ、これをもう−度
クロマトグラフィー(溶出液は酢酸エチルとシクロヘキ
サンとトリエチルアミンとの比80:40:0.4の混
合物)にかけた、目的化合物8.17 gが得られた。 IRスペク ル CHCR: 17−ケト       1733cm−’第1アルコ
ール    3622cm−’第3アルコールのOH3
508cm−’二丘1: 11 B−(7−ヒドロキシ
ヘプチル)エストラ−4,9−ジエン−3,17−ジオ
ンエ程Aにおいて得られた化合物2.5gから出発して
製造例2の工程Bにおけるように操作した。 シリカを用いたクロマトグラフィー(溶出液はシクロヘ
キサンと酢酸エチルとの比l:1の混合物)にかけた後
に、目的化合物1.935gが得られた。 1」−譚さ3−Lル: CH婁OH3626cm−’ 17−ケト      1734cm伺ジェノン   
    1654〜1602cm−’二丘工: 3.1
7−ジオキソ−11β−エストラ−4,9−ジエンヘプ
タン酸 工程Bにおいて得られた化合物3.2gから出発して製
造例2の工程Cにおけるように操作した。 目的化合物3.04 gが得られ、これをそのまま次の
工程で使用した。 !uL12!LL: 17 B −7セfルオ’fシー
 11 (3−[4−(8−ヒドロキシオクチル)フェ
ニル]エストラ−4.9−ジエン−3−オン m : 5−IIILQキシ−11−[4−[8−[[
(1,1−ジメチルエチル)ジメチルシリル]オキシ]
オクチル]フェニル〕エストラ−9−エン−3,17−
ジオンの(5a、11β)−3−(1,2−エタンジイ
ル環状アセタール) ヨーロッパ特許第0057115号の例7に従って得ら
れた前記のエポキシド3.171 gから出発してジメ
チル−t−ブチルシリルオクチルオキシブロムベンゼン
(製造例11に従つて製造)9.9gを用いて製造例1
の工程Aにおけるように操作した。シリカを用いたクロ
マトグラフィー(溶出液はシクロヘキサンと酢酸エチル
との比6:4の混合物)にかけて、目的化合物4.12
7gが得られた。 IRスペ  ル CHCl: 5−OH型OH3510cm−’ 芳香族        1510cm−’e O−5i     Me        836cm−
’e 17−ケト       1733cm−’二重B :
 5.17−シヒドロキシー11−[4−[8−[[(
1,1−ジメチルエチル)ジメチルシリル]オキシ]オ
クチル〕フェニル】エストラ−9−エン−3−オンの(
5a、11β、17β)−3−(1,2−エタンジイル
環状アセタール) 工程Aにおいて得られた化合物2.62gから出発して
製造例1の工程Bにおけるように操作した。化合物2.
6gが得られ、これをそのまま次の工程で使用した。 IRスペ  ル CHCl(クロマトグラフィーにかけ
た化合物について): C=Oなし 17−OH3612cm−’ 5−OH3508cm−’ 芳香族       1509cm−’〜1472cm
−’ −S  1 ILQ : l 7−アセチルオキシ−5−ヒドロキシ
−11−[4−[8−[[(1,1−ジメチルエチル)
ジメチルシリル】オキシ]オクチル】フェニル】エスト
ラ−9−エン−3−オンの(5a、l lβ、17β)
−3−(1,2−エタンジイル環状アセタール)製造例
1の工程Cのa)におけるように操作した。シリカを用
いたクロマトグラフィー(溶出液はシクロヘキサンと酢
酸エチルとの比6:4の混合物)にかけた後に、目的化
合物2.58gが得られた。 IRスペク ル CHCl: C=0       1728cm−’5−OH350
8cm−’ 芳香族       1508cm−’−Si :里り:(11β、17β)17−アセチルオキシ−1
1−[4−(8−ヒドロキシオクチル)フェニル]エス
トラ−4.9−ジエン−3−オン製造例1の工程Cのb
)におけるように操作して、シリカを用いたクロマトグ
ラフィー(溶出液はシクロヘキサンと酢酸エチルとの比
5:5の混合物)にかけた後に、目的化合物1.2gが
得られた。 IRスベク ル CHCl、: O−S t       なし OH3622cm−’ C=0            1728cm−’ジェ
ノン      1656cm−’1602cm−’ 芳香族       1509cm−’罠遺史1: 1
7 B−アセチルオキシ−3−オキソ−11β−エスト
ラ−4,9−ジエンウンデカン酸:丘A:llβ−[1
1−[[ジメチル−(1,1−ジメチルエチル)シリル
〕オキシ〕ウンデシル1−5α−ヒドロキシエストラ−
9−エン−3,17−ジオンの3−(1,2−エタンジ
イル環状アセタール)ヨーロッパ特許第0057115
号の例7に従って得られた前記のエポキシド17.5g
から出発してテトラヒドロフラン中に0.32 Mの濃
度の11−(ジメチル−t−ブチルシリルオキシ)ウン
デシルマグネシウムプロミド(ICI特許85−100
658号に従って製造)の懸濁液500crrrを用い
て製造例1の工程Aにおけるように操作した。シリカを
用いたクロマトグラフィー(溶出液はシクロヘキサンと
酢酸エチルとの比95:5の混合物及び次いで5:5の
混合物)にかけた後に、目的化合物15.3gが得られ
た。 IRスペクトル CHCl、: 5−ヒドロキシ    3510cm−’17−ケト 
      1733cm−’二里B : 5a、17
β−ジヒドロキシ−11β−[11−([ジメチル−(
1,1−ジメチルエチル)シリル]オキシ〕ウンデシル
〕エストラ−9−エン−3−オンの(1,2−エタンジ
イル環状アセタール) 工程Aにおいて得られた化合物15.2 gから出発し
て製造例1の工程Bにおけるように操作した。目的化合
物14.863gが得られ、これをそのまま次の工程で
使用した。 IRスペク ル CHC!= 17−OH3613cm″1 5−OH3508cm″1 −Si 強い脂肪族 二重工=17β−アセチルオキシ−11β−[11−【
【ジメチル−(1,1−ジメチルエチル)シリル]オキ
シ〕ウンデシル]−5α−ヒドロキシエストラ−9−エ
ン−3−オンの(1,2−エタンジイル環状アセタール
) 工程Bにおいて得られた化合物13.335g、ピリジ
ン53crrr及び無水酢酸2Bcrtを周囲温度にお
いて4時間30分間撹拌した。冷却し、45分かけて重
炭酸ナトリウムを添加することによって中和した。酢酸
エチルで抽出し、水で洗浄し、乾燥させ、真空下で蒸発
乾固させた。化合物15gが得られ、これをそのまま次
の工程で使用した。 IRスベ  ル CHCl: 5−OH3515cm−’ C=0        1728cm−’二重1:17
β−アセチルオキシ−11β−(11−ヒドロキシウン
デシル)エストラ−4,9−ジエン−3−オン 工程Cにおいて得られた化合物15g、メタノール30
0cnl及び2N塩酸75crrrを2時間45分間撹
拌した。濃アンモニア20crrrを添加し、真空下で
メタノールを蒸発させた。酢酸エチルで抽出し、飽和塩
化ナトリウム水溶液で洗浄し、乾燥させ、真空下で蒸発
乾固させた。 化合物12.75gが得られ、これをシリカを用いたク
ロマトグラフィー(溶出液はシクロヘキサンと酢酸エチ
ルとの比5:5の混合物)にかけて、目的化合物8.3
7gが回収された。 IRスペ  ル CHCb: 遊離及び結合OH3613cm−’ C=0       1729c:m−’ジェノン  
    1654cm−’1601cm−’ m : 17 B−アセチルオキシ−3−オキソ−11
β−エストラ−4,9−ジエンウンデカン酸工程りにお
いて得られた化合物8.37gから出発して製造例2の
工程Cにおけるように操作して、シリカを用いたクロマ
トグラフィー(溶出液はシクロヘキサンと酢酸エチルと
の比5:5の混合物)にかけた後に、目的化合物6.6
7gが得られた。 IRスペクトル CHCl、: OH領域に酸の存在 C=0       1728cm−’1712cm−
’ ジェノン      1654cm−’1600cm−
’ 脂肪族の非常に強い吸収 1且1i : 3.17−ジオキソ−11β−エストラ
−4,9−ジエンウンデカン酸 、cIA : 11β−(11−ヒドロキシウンデシル
)エストラ−4,9−ジエン−3,17−ジオン製造例
5の工程Aにおいて得られた化合物1g、メタノール2
0cnf及び2N塩酸5crrrを周囲温度に右いて1
時間15分間撹拌した。濃アンモニアによってpH約9
のアルカリ性にし、次いで減圧下で蒸発乾固させた。残
渣を酢酸エチルで取り出し、飽和塩化ナトリウム溶液で
洗浄し、乾燥させ、減圧下で濃縮乾固させた。乾燥抽出
物をシリカを用いたクロマトグラフィー(溶出液はシク
ロヘキサンと酢酸エチルとの比6:4の混合物)にかけ
た、目的化合物670mgが得られた。 IRスペ  ル CHCl5: OH領域に酸の存在 0)1             3623cm−’1
7−ケト      1736cm−’ジェノン   
   1656cm−’1602cm−’ 二重B : 3.1 ?−ジオキソー11β−エストラ
−4.9−ジエンウンデカン酸 工程Aにおいて得られた化合物10.4gから出発して
製造例2の工程Cにおけるように操作して目的化合物1
2.4gが得られ、これをそのまま次の工程で使用した
。 IRスペ  ル C1: アルコール     なし C=0       1736cm−’1709cm″
1 ジェノン      1656cm″11601cm−
’ 0H領域に酸の存在 1LjiJLユニ17β−ヒドロキシ−3−オキソ−1
7−(1−プロビニル)−11β−エストラ−4,9−
ジエンウンデカン酸 2JLA:5α、10α−エポキシエストラ−9,11
−エン−3,17−ジオンの3.3−ジメチルケタール 塩化メチレン25℃及びピリジン25cm中にエストラ
−4,9−ジエン−17−オンの3.3−ジメチルケタ
ール(仏国特許第1514086号に従って製造)5k
gを含有させた溶液に、ヘキサクロルアセトン430g
及び200容量の過酸化水素1.3Qを添加した。16
〜18℃において24時間撹拌し1次いでチオ硫酸ナト
リウム1.400kgと脱イオン水50I2との混合物
中に注入した。塩化メチレンで抽出し、減圧下で蒸発乾
固させて目的化合物7.29kgが得られ、これをその
まま次の工程で使用した。 二重1:11β−[11(ジメチル−t−プチルシリル
オキシ)ウンデシル1−5β−ヒドロキシ−9−ニンー
3.17ジオンの3.3−ジメチルケタールテトラヒド
ロフラン50crrr中にブロムウンデシルオキシジメ
チル−t−ブチルシラン(ICI特許85−10065
8号に従って製造)のマグネシウム誘導体600crr
rを含有させて0℃に冷・却した混合物に塩化第一銅1
.58 gを添加し、30分間撹拌し、次いで一30℃
に冷却し、工程Aにおいて得られた化合物18.17 
gをテトラヒドロフラン87crrr中に含有させた溶
液を15分かけて添加した0周囲温度において3時間3
0分間撹拌し、次いで0℃において塩化アンモニウム溶
液中に注入し、10分間撹拌し、次いで酢酸エチルで抽
出し、次いで塩化メチレンで抽出した。 有機相を飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、乾燥させ
、次いで減圧下で蒸発乾固させた。残渣123gをシリ
カを用いたクロマトグラフィー(溶出液はトリエチルア
ミン1%を含有する塩化メチレンと酢酸エチルとの比9
:lの混合物)にかけた、目的化合物5.19 gが得
られ、これをそのまま次の工程で使用した。 二■二二17β−ヒドロキシ−11β−(11−ヒドロ
キシウンデシル)−17α−(l−プロビニル)エスト
ラ−4,9−ジエン−3−オン ヘキサン中1.6モル/2のブチルリチウム溶液84c
rrfを一70℃に冷却し、テトラヒドロフラン84c
rdをゆっくり添加し、次いで一50℃の低温を保持し
ながらメチルアセチレンを吹き込んだ、10分後に温度
が一70℃に下がり、吹き込みを停止し、−70℃にお
いて30分間撹拌した。工程Bにおいて得られた化合物
4.18 gをテトラヒドロフラン80crrr中に含
有させた溶液を添加した0周囲温度に戻した。これらの
条件下で1時間撹拌し、次いでこの全体を0℃において
塩化アンモニウム溶液中に注入した。酢酸エチルで抽出
し、次いで塩化メチレンで抽出し、洗浄し、乾燥させ、
減圧下で乾固させた。得られた乾燥抽出物6gをエタノ
ール50crrf及び2N塩酸10cnf中に再び溶解
させ、周囲温度において1時間撹拌した。水100cr
yfで希釈し、次いでクロロホルムで抽出し、蒸発乾固
させた。得られた残渣4.9gをシリカを用いたクロマ
トグラフィー(溶出液はシクロヘキサンと酢酸エチルと
の比5:5の混合物)にかけた、目的化合物2.25 
gが得られた。 比丘: C−*H−ao s 0%     H% 計算値:  79.95   10.06′実測値: 
 79.9    10.1xJLX2.:  (11
B、 17 β、)−17−7−1=チル、t*クシ−
l−(11−ヒドロキシウンデシル)−17−(1−プ
ロビニル)エストラ−4,9−ジエン−3−オン ム)ジアセチル化 工程Cにおいて得られた化合物5.07gをピリジン4
8g、4−ジメチルアミノピリジンIg及び無水酢酸1
7.6crrr中に含有させた溶液を20℃において1
8時間撹拌した。 氷約200crdを添加し、次いで飽和重炭酸ナトソウ
ム溶液で中和した。30分間撹拌し、塩化メチレンで抽
出し、減圧下で乾固させた。得られた残渣8gをシリカ
を用いたクロマトグラフィー(溶出液はシクロヘキサン
と酢酸エチルとの比5:5の混合物)にかけた、化合物
2.83gが得られた。 b)モノ鹸化 ジアセチル化化合物2.8gを重炭酸カリウム0.7g
と共にメタノール2acrrr中に溶解させた。70℃
に1時間30分間加熱し、氷水lo。 crdを添加し、次いで塩化メチレンで抽出した。 溶媒を蒸発させ、残渣266gをシリカを用いたクロマ
トクラフィー(溶出液はシクロヘキサント酢酸エチルと
の比5:5の混合物)にかけた、目的化合物1.18 
gが得られ、これをそのまま次の工程で使用した。 二重上: (110,17β)−17−アセチルオキシ
−3−オキソ−17−(1−プロビニル)−11−エス
トラ−4,9−ジエンウンデカン酸 工程りにおいて得られた化合物460mgをアセトン2
4crrr中に含有させた溶液に、0℃において1時間
かけて、濃硫酸57crrrと酸化クロム67gと25
0crrfにするのに充分な量の水とから調製した溶液
0.8 c rdを添加した。 この反応溶液に0℃においてメタノール8滴、水28c
trl及び炭酸バリウム8gを添加した。0℃において
1時間撹拌し、不溶性物質を炉別し、塩化メチレンで抽
出し、減圧下で蒸発乾固させた。得られた残渣334m
gをシリカを用いたクロマトグラフィー(溶出液はシク
ロヘキサンと酢酸エチルとの比5:5の混合物)にかけ
た、目的化合物198mgが得られた。 1互上: (11β、17β)−17−ヒドロキシ−3
−オキソ−17−(1−プロビニル)−11−エストラ
−4,9−ジエンウンデカン酸 工程Eにおいて得られた化合物722mgを1M水酸化
カリウムのメタノール溶液Bcrri中に含有させた溶
液を周囲温度において1時間撹拌した。氷logを添加
し、次いでIN塩酸10cnfを添加し、塩化メチレン
で抽出し、次いで減圧下で蒸発乾固させた。目的化合物
593mgが得られ、これをそのまま次の工程で使用し
た。 11廻1: l I B−(12−ヒドロキシドデシル
)エストラ−4,9−ジエン−3,17−ジオン二旦A
:5−ヒドロキシ−11−[12−[[(1,l −ジ
メチルエチル)ジメチルシリル]オキシ] ドデシル]
エストラ−9−エン−3,17−ジオンの(5α11β
)−3−(1,2−エタンジイル環状アセタール) ヨーロッパ特許第0057115号の例7に従って得ら
れた前記のエポキシド2.97gから出発してドデシル
オキシ−ジメチル−t−ブチルシランマグネシウムプロ
ミド(製造例13の化合物から製造)12gを用いて製
造例1の工程Aにおけるように操作し、シリカを用いた
クロマトグラフィー(溶出液はシクロヘキサンと酢酸エ
チルとの比6:4の混合物)にかけた後に、目的化合物
5、24 gが得られた。 IRスペク ル CHCffis: OH3510cm−’ C=0         1733cm−’xJLXL
: 111(12−?ニトロキシドデシル)エストラ−
4,9−ジエン−3,17−ジオンエ程Aにおいて得ら
れた化合物5.2gから出発して製造例6の工程Aにお
けるように操作した。 シリカを用いたクロマトグラフィー(溶出液はシクロヘ
キサンと酢酸エチルとの比6:4の混合物)にかけた、
目的化合物2.78gが得られた。 IRスペクトル CHCl、: OH3625cm−’ C=0    1736cm−’ (17位置のアセテート) ジェノン   1656cm−’ 1602cm−’ WLJJ!Li:フェネチルオキシジメチル−t−ブチ
ルシリルプロミド テトラヒドロフラン60crrr中に4−ブロムフェネ
チルアルコール15gを含有させた溶液に0〜5℃に右
いてイミダゾール10.6 gを添加し、テトラヒドロ
フラン2Ocrrr中にジメチル−1−ブチルシラン1
4.33gを含有させた溶液を0±2℃において30分
かけて添加し、この混合物をテトラヒドロフラン40c
rrrで希釈し、次いで周囲温度において2時間撹拌し
た。不溶性物質を決別し、減圧下で蒸発乾固させた。残
渣32.89gをシリカを用いたクロマトグラフィー(
溶出液はシクロヘキサンと酢酸エチルとの比95:5の
混合物)にかけて、目的化合物24gが得られた。 IRスペ  ル CHCh: OHなし !L!LfLLQ : l−クロル−7−ヘプタノール
(製造例3の工程Aにおいて使用) ヘプタンジオール44g%濃塩酸400crrf%トル
エン150crrl及び水50crrrを還流下で2時
間30分間撹拌した。トルエン画分を回収し、水性部分
にトルエン200 cnfを添加した。再び85〜90
℃に5時間加熱し、トルエン200c%及び濃塩酸10
0crrrを添加することによって上記と同じ操作を実
施した。再び5時間加熱し、次いで冷却し、有機画分を
分離し、これを前記の2つの画分と一緒にし、これらを
水で洗浄し、乾燥させ、減圧下で蒸発乾固させ、次いで
一り0℃/ 0.5 m m Hgにおいて蒸留して、
目的化合物37gが得られた。 比丘:C,H,,Cβ0=150.65C%    6
%    Cβ 計算値:  55.81  10.03  23.53
実測値:  55,8   10.2   23.8I
Rスペクトル: 第1級OH3615cm−’ 毀り匠旦ニジメチルーt−ブチルシリルオクチルオキシ
ブロムベンゼン JJLA= (クロルヘキシルオキシ)ジメチル−を−
ブチルシラン l−クロルヘキサノール40.93gとイミダゾール4
2.9gとテトラヒドロフラン102crdとの混合物
に、テトラヒドロフラン114crrr中に塩化ジメチ
ル−t−ブチルシリル56.07 gを含有させた溶液
を15〜18℃において添加した。 周囲温度において15時間撹拌した。沈殿を遠心分離に
よって除去し、シリカを用いたクロマトグラフィー(溶
出液はシクロヘキサンと酢酸エチルとの比95:5の混
合物)にかけた、目的化合物74、28 gが得られた
。 二丘1ニジメチルーt−ブチルシリルオクチルオキシブ
ロムベンゼン a)クロルヘキシルオキシジメチル−t−ブチルシリル
マグネシウム マグネシウム0.871gとテトラヒドロフラン271
crrfとの懸濁液に、工程Aにおいて得られた化合物
74.82gをテトラヒドロフラン300crrl中に
含有させた溶液を添加し、4時間加熱還流した。冷却し
て、所望のマグネシウム誘導体が得られた0滴定約0.
375モル/β。 b)縮合: 得られたマグネシウム誘導体溶液640crrrに一7
0℃において15分かけて、テトラヒドロフラン500
crrr中に(ヨードエチル)ブロムベンゼン(製造例
12)50gを含有させた混合物を添加した。撹拌しな
がら周囲温度に戻し、15時間攪拌を続けた。飽和塩化
アンモニウム水溶液500crrfを添加し、15分間
撹拌し、有機相tデカンテーションし、洗浄し′、乾燥
させ、蒸発乾固させた。残渣101.3gをシリカを用
いたクロマトグラフィー(溶出液はシクロヘキサン)に
かけて、目的化合物39.5 gが得られた。 11匠且: 1−p−ブロムフェネチルヨーシト″JJ
LA: 1−1)−ブロムフェネチルアルコールテトラ
ヒドロフラン950crri中に4−ブロムフェニル酢
酸95.2gを含有させた溶液に15〜20℃において
35分かけて10Mボラン−ジメチルスルフィド錯体4
9crrrを添加した。20分間加熱還流し、これを1
0分間保持し1次いで冷却し、水50crrfを添加し
た。酢酸エチルで抽出し、減圧下で蒸発乾固させた。残
渣102gをシリカを用いたクロマトグラフィー(溶出
液はシクロヘキサンと酢酸エチルとの比6:4の混合物
)にかけた。 m: p−)ルエンスルホン酸1−p−プロムフェネチ
ル 工程Aにおいて得られたアルコール41gをピリジン1
02crrr中に含有させた溶液に5℃±1℃において
35分かけて塩化トシル77.72gを添加した。5℃
において30分間撹拌し、慴いて周囲温度に戻した。飽
和重炭酸ナトリウム溶液500crrf中に沈殿させ、
酢酸エチルで抽出した。減圧下で蒸発乾固させて、目的
化合物71.4gが得られた。融点92℃。 二丘工: i −p−プロムフェネチルヨージド工程B
において得られたp−)ルエンスルホン酸エステル71
.4gをアセトン1400crrf中に含有させた溶液
に沃化ナトリウム45.12 gを添加し、僅かに還流
するまで加熱して2時間保持した。冷却し、沈殿を遠心
分離し、これをアセトン中で洗浄し、炉液を減圧下で蒸
発乾固させた。残渣80.5 gをシリカを用いたクロ
マトグラフィー(溶出液はシクロヘキサンと酢酸エチル
との比8:2の混合物)にかけた、目的化合物60.5
4gが得られた。融点的40℃、これをそのまま使用し
た。 11皿n:ブロムドデシルオキシージメチル−t−プチ
ルシラン テトラヒドロフラン40CITr中に12−ブロム−1
−ドデカノールLogを含有させた溶液にイミダゾール
5.48 gを添加し、ジメチル−t−ブチルクロルシ
ラン7、058 gをテトラヒドロフラン10crrf
中に含有させた溶液を10分かけて添加した0周囲温度
において1時間撹拌し、不溶性物質を炉別し、炉液な減
圧下で濃縮した。シリカを用いたクロマトグラフィー(
溶出液はシクロヘキサンと酢酸エチルとの比95:5の
混合物)によって精製した。目的化合物13.57 g
が得られ、これをそのまま例15の工程Aにおいて使用
した。 IRスペク ル CHCffi、’ OHはとんど又は全くなし 存在し得る0−Si  1257cm−’837cm−
’ 脂肪族の強い吸収 [: 4−(17β−ヒドロキシ−3−オキソエストラ
−4,9−ジエン−11β−イル)−N−メチル−N−
(1−メチルエチル)ベンゼンアセトアミド TJLA:4−(17β−アセチルオキシ−3−オキソ
エストラ−4,9−ジエン−11β−イル)−N−メチ
ル−N−(1−メチルエチル)ベンゼンアセトアミド a)酸化: 製造例1の工程Cにおいて得られた化合物3.3gをア
セトン200crrr中に含有させた溶液な0℃に冷却
し、これに+2〜+3℃において20分かけて、酸化ク
ロム67g、硫酸57crrf及び250crrrにな
るのに充分な量の脱イオン水から調製した溶液6.36
cnfを添加した。5分間撹拌し、次いでメタノール4
crrr及び炭酸バリウム16gを添加した。1時間撹
拌し、周囲温度に戻した。清適し、アセトンで洗浄し、
溶媒を蒸発乾固させて、残渣3.282 gが得られた
。 b)アミド化 上で得られた化合物3.282gを塩化メチレン150
crrr中に含有させて−10℃に冷却した溶液にN−
メチルモルホリン3crrf及びクロル蟻酸イソブチル
3.3crrrを添加し、−10℃において30分間撹
拌し、N−イソプロピルメチルアミン3、3 c rd
を添加した。温度を上昇させ、30分間撹拌し、この全
体を水冷重炭酸ナトリウム溶液中に注入し、10分間撹
拌し、塩化メチレンで抽出した。溶媒を蒸発乾固させ、
残渣7.6gをシリカを用いたクロマトグラフィー(溶
出液は塩化メチレンとアセトンとの比9:1の混合物)
にかけた。目的化合物2.15 gが得られた。 IRスペク ル CHCjs %N1coletC=0
     1728cm−’OAcジェノン    1
654cm−’ 1608cm−’ C=0     1624cm−1第31ミド芳香族 
    1509cm−’ :里B : 4−(17β−ヒドロキシ−3−才キソエ
ストラ−4,9−ジエン−11β−イル)−N−メチル
−N−(1−メチルエチル)ベンゼンアセトアミド 工程Aにおいて得られた化合物0.5g、メタノール1
5crrr及び水酸化カリウム336mgを含有する溶
液を1時間撹拌した。0℃に冷却し、2N塩酸7.4 
c ffrを添加することによって中和した。 塩化メチレンで抽出し、減圧下で蒸発乾固させ、残渣4
59mgをシリカを用いたクロマトグラフィー(溶出液
は酢酸エチルとシクロヘキサンとの比9:lの混合物)
にかけた、目的化合物0、288 gが得られた。 比丘: C■Hs*NOm =461.65β%   
 6%   N% 計算値:  78.05  8.52  3.03実測
値:  77.8   8.6   3.1IRスペ 
 ル CHCjs  N1colet   ・OH36
12cm−’ C=0        1653cm−’1623cm
−’ 芳香族     1570cm−’ 1509cm−’ [i: 4−(3,17β−ジヒドロキシエストラ−1
゜3.5(10)−トリエン−11β−イル)−N−メ
チル−N−(1−メチルエチル)ベンゼンアセトアミド 例1の工程Aにおいて得られた化合物1.045gをメ
タノール2Ocrrr中に含有させた溶液に20%水酸
化マグネシウムを含有する水酸化パラジウム2gを添加
した。30分間加熱還流した。 触媒を決別し、メタノールで洗浄し、炉液な減圧下で蒸
発乾固させ、残渣1.03gをメタノール30cnfに
再び溶解させた。得られた溶液に粒状水酸化カリウム9
80mgを添加し、周囲温度において45分間撹拌した
。氷50g及び2N塩酸20crrrを添加した。塩化
メチレンで抽出し、減圧下で蒸発乾固させた。残渣1.
1gをシリカを用いたクロマトグラフィー(溶出液は酢
酸エチルとシクロヘキサンとの比8:2の混合物)にか
けた、目的化合物467mgが得られた。 fLfL: C、。Hs*NOs :461.641C
%    H%   N% 78.05  8.51  3.03 78.2   8.5   2.9 ル  CHCl5   N1colet     ・3
602cm−’十関連吸収 1620cm−’ 計算値: 実測値: IRスペク OH C=0 匠1:N−ブチル−3.17β−ジヒドロキシ−11β
−エストラ−1,3,5(10)−トリエンペンタンア
ミド 二丘A:N−ブチル−3.17−ジオキソ−11β−エ
ストラ−4,9−ジエンペンタンアミド製造例2の工程
Cにおいて得られた化合物3.4gを塩化メチレン64
crrr中に含有させた溶液に−10〜−15℃におい
てN−メチルモルホリン3.25crtr及び次いでク
ロル蟻酸イソブチル3.8cnfを滴下した。−10〜
−15℃において30分間撹拌し、次いでこの温度にお
いてN−ブチルアミン4.1cnfを添加した0周囲温
度に戻し、40分後に飽和重炭酸ナトリウム溶液100
cnfを添加し、10分間撹拌した。デカンテーシ理ン
し、塩化メチレンで抽出し、飽和塩化ナトリウム溶液で
洗浄し、乾燥させ、減圧下で乾固させた。 残渣7gをシリカを用いたクロマトグラフィー(溶出液
は塩化メチレンとアセトンとの比8:2の混合物)にか
けた、蒸発乾固させた後に、目的化合物2.3gが得ら
れた。 IRスペク ル CHCh: 17位置のケトン  1736cm″1NH3349c
m−’ アミドII        1519Cm−’ジェノン
十〇=C1602cm−’ 868cm−’ ジェノン+アミド  1658cm−’m: 3−アセ
チルオキシ−N−ブチル−17−オキソ−11β−エス
トラ−1,3,5(10)−トリエンペンタンアミド 工程Aにおいて得られた化合物2.3gを塩化メチレン
25crri中に含有させた溶液に0〜−5℃において
無水酢酸2.5 c rd及び臭化アセチル1.25c
trrを添加し、周囲温度において1時間20分間撹拌
し、次いで飽和重炭酸ナトリウム溶液150crrfと
氷50gとの混合物中に注入した。15分間撹拌し、次
いで塩化メチレンで抽出し、減圧下で乾固させ、トルエ
ンで2回洗浄して化合物2.9gが得られ、これをシリ
カを用いたクロマトグラフィー(溶出液は塩化メチレン
とアセトンとの比9:1q)混合物)にかけた、目的化
合物2.3gが得られた。 17位置のケトン    1736cm−’1408c
m−’ アセテート        1760cm−’1770
cm−’ メチル(アセテート)    1371cm−’m: 
N−ブチル−3,17β−ジヒドロキシ−11β−エス
トラ−1,3,5(10)−)ジエンペンタンアミド 工程Bにおいて得られた化合物1.85gをメタノール
1Gcrrr中に含有させた溶液に0〜5℃において水
素化硼素ナトリウム192mgを添加し、30分間撹拌
し、次いで粒状水酸化カリウム640mgを添加し、周
囲温度において20分後に氷水(1: l)50gを添
加し、2N塩酸でpHを4〜5に調節し、塩化ナトリウ
ムを飽和させ、酢酸エチルで抽出した。蒸発乾固させ、
残渣をシリカを用いたクロマトグラフィー(溶出液は塩
化メチレンとアセトンとの比75 : 25の混合物)
にかけた、未精製の目的化合物1.56gが得られ、こ
れをメタノール5crrf中に溶解させ、塩化メチレン
75crrrを添加し、濾過し、濃縮して結晶化させ、
3時間冷蔵し、遠心分離にかけた。 目的化合物1.33gが得られた。融点的100℃、 
【α]l、=+l17゜5±2’  (c=1%、エタ
ノール)。 fIil: C,、H4,Os N=427.63C%
     6%   N% 計算値:  75.83  9.66  3.27実測
値:  75.5   9.8   3.2IRスペ 
 ル ヌジョール  : NH10H領域の強い吸収 3389cm−’3202
cm−’ C=0アミド       1653cm−’アミドI
I           1532cm−’匠A:N−
ブチル−3.17β−ジヒドロキシ−N−メチル−11
β−エストラ−1,3,5(10)−トリエンペンタン
アミド JJLA : N−ブチル−3,17−ジオキソ−N−
メチル−11β−エストラ−4,9−ジエンペンタンア
ミド 製造例2の工程Cにおいて得られた酸3gから出発して
N−ブチルアミンの代わりにN−メチルブチルアミン4
.1 c rdを用いて例3の工程Aにおけるように操
作して、目的化合物2.82gが得られた。 IRスペ  ル CHCR,: 酸         なし 17ケト       1736cm−’第3アミド 
    1630cm−’第3アミドと共役のケトン 1642cm−’ C=C1603cm−’ 二互上:3−アセチルオキシーN−ブチル−N−メチル
−17−オキソ−11β−エストラ−1,3゜5(10
)−トリエンペンタンアミド 工程Aにおいて得られた化合物2.8gから出発して例
3の工程Bにおけるように操作して、目的化合物2.6
2 gが得られた。 IRスペクトル CHCl: 17ケト+フ工ノール性アセテート 1736cm−’ 第3アミド       1627cm−芳香族   
      1586cm−’1493cm−’ 二丘工: N−ブチル−3,17β−ジヒドロキシ−N
−メチル−11β−エストラ−1,3,5(10)−ト
リエンペンタンアミド 工程Bに右いて得られた化合物2.5gから出発して例
3の工程Cにおけるように操作した。目的化合物2.0
26 gが得られた。 分析用試料は次のように調製した:得られた化合物1.
8gを60℃において酢酸エチル100crrf中に溶
解させた。清適した後に結晶化が開始するまで濃縮し、
0℃に右いて3時間撹拌し、遠心分離にかけた。目的化
合物1.58gが得られた。融点約165℃、 〔αl
D=+113°±2@(c=1%、エタノール)。 9 : C*aH,、O,N=441.66C%   
  H% −N% 計算値:  76.15   9.81  3.17実
測値:  76.0   10.0   3.OIRス
ペクトル CHCjg   ’ 第3アミドケトン   1625cm−OH3601c
m−’ 芳香族        1585cm−’〜1499c
m−’ [−二N−ブチル−3.17β−ジヒドロキシ−11β
−エストラ−1,:3.!5 (t 0)−)ジエンヘ
プタンアミド 二丘込:N−ブチル−3.17−ジオキソ−11β−エ
ストラ−4,9−ジエンヘプタンアミド製造例3の工程
Cにおいて得られた酸2.6gから出発して例3の工程
Aにおけるように操作した。目的化合物1.845gが
得られた。 IRスペクトル CHCj。 OH なし 17ケト 1736cm−’ アミドII        1519cm−1Llu 
: 3−アセチルオキシ−N−ブチル−17−オキソ−
11β−エストラ−1,3,5(10)−トリエンへブ
タンアミド 工程Aにおいて得られた化合物2.025gから出発し
て例3の工程Bにおけるように操作した。 目的化合物1.95gが得られた。 IRスペクトル CHCj、   : C=0       1735cm−’C=0アミド 
   1660cm− アミドU        1518cm″1NH345
cm−’ m: N−ブチル−3,17β−ジヒドロキシ−11β
−エストラ−1,3,5(10)−トリエンへブタンア
ミド 工程Bにおいて得られた化合物1.68gから出発して
例3の工程Cにおけるように操作した。シリカを用いた
クロマトグラフィー−(溶出液は塩化メチレンとアセト
ンとの比8:2の混合物)にかけた後に、目的化合物1
.277gが得られた。 未精製化合物1.2gを酢酸エチル中で再結晶して所望
の化合物1.04gを得ることによって分析用試料を調
製した。融点約139℃、 【α1.=+l13°±2
° (c= 1%、エタノール)。 分量: C,、H,、O,N=455.65β%   
  H%   N% 計算値:  76.44   9.95  3.07実
測値:  76.5   10.1   3.0IRス
ペク ル CHCl: OH十関連吸収    3604cm−’NH3448
cm−’ C=0            1657cm−’アミ
ドU        1522cm−’flu : N
−ブチル−3,17β−ジヒドロキシ−N−メチル−1
1β−エストラ−1,3,5(10)−トリエンへブタ
ンアミド TJLA : N−ブチル−3,17−ジオキソ−N−
メチル−11β−エストラ−4,9−ジエンヘプタンア
ミド 製造例3の工程Cにおいて得られた酸3.04gから出
発してN−メチルブチルアミン3.8 c rdを用い
て例5の工程Aにおけるように操作した。目的化合物3
gが得られた。 IRスペクトル CHCl5: OHなし 17ケト    1736cm−’ 複合C=0  1656cm−’ (共役ケトン)16
29cm−’(第3アミド) C=C1603cm−’ 二丘1:3−アセチルオキシーN−ブチル−N−メチル
−17−オキソ−11β−エストラ−1,3゜5(10
)−トリエンへブタンアミド 工程Aにおいて得られた化合物2.95gから出発して
例5の工程Bにおけるように操作した。目的化合物2.
7gが得られた。 芳香族   1585cm−’ (ep、)1 493
 cm−’  (F) ffl: N−ブチル−3,17β−ジヒドロキシ−N
−メチル−11β−エストラ−1,3,5(10)−ト
リエンへブタンアミド 工程Bにおいて得られた化合物2.6gから出発して例
5の工程Cにおけるように操作した。目的化合物2.0
67 gが得られた。 上記の化合物1.8gをクロロホルム中で再結晶するこ
とによって分析用試料を調製した。目的化合物1.69
7gが得られた。融点110℃。 [alo= 106.5°±2° (cm1%、エタノ
ール)。 立置:C3゜H4,O,N=469.68β%    
8%    N% 計算値:  76.71  10.09  2.98実
測値:  76.4   10.03  2.9匠l:
N−ブチル−4−(17β−ヒドロキシ−3−オキソエ
ストラ−4,9−ジエン−11β−イル)−N−メチル
ベンゼンオクタンアミド ′JJLA:(118,17β)N−ブチル−N−メチ
ル−4−[17−アセチルオキシ−3−オキソエストラ
−4,9−ジエン−11−イル]ベンゼンオクタンアミ
ド a)11β−17−アセチルオキシ−3−オキソエスト
ラ−4,9−ジエンベンゼンオクタン酸製造例4の工程
りにおいて得られた化合物970mgから出発して製造
例2の工程Cにおけるように操作した。目的化合物1.
219gが得られ、これをそのまま次のアミド化に使用
した。 b)アミド化 上で得られた化合物1.219gから出発して、N−メ
チルブチルアミン1.1crdを用いて例3の工程Aに
おけるように操作し、シリカを用いたクロマトグラフィ
ー(溶出液はシクロヘキサンと酢酸エチルとの比5:5
の混合物)にかけた後に、目的化合物842mgが得ら
れた。 IRスペクトル CHC&、: 酸         なし Cm0       1728cm−’ (OAc)芳
香族       1509cm−’ジェノン+アミド
m  1652cm−’1628cm−’ 二重BIN−ブチル−4−[17β−ヒドロキシ−3−
オキソエストラ−4,9−ジエン−11β−イル]−N
メチルベンゼンオクタンアミド工程Aにおいて得られた
化合物716mgから出発して例1の工程Bにおけるよ
うに操作し、シリカを用いたクロマトグラフィー(溶出
液はシクロヘキサンと酢酸エチルとの比5:5の混合物
)にかけた後に、目的化合物508mgが得られた− 
 [Q]o=+169°±3 ’  (c = 0.5
%、エタノール)。 立置: CmyHsmNOm =559.79β%  
  8%   N% 計算値:  79.38  9.54  2.5実測値
ニア9.2   9.7   2.4IRスペク ル 
CHCIm   ’ OH十関連吸収    3612cm−’ジェノン+第
3アミド 1628cm−’1643cm−’ 芳香族        1508cm−’■−N−ブチ
ル−4−(3,17β−ジヒドロキシエストラ−1,3
,5(10)−トリエン−11β−イル)−N−メチル
ベンゼンオクタンアミド 二丘A:N−ブチル−4−[3,17β−ジアセチルオ
キシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−11β
−イル]−N−ヌチルベンゼンオクタンアミド例7の工
程Aにおいて得られた化合物293mgを塩化メチレン
acryf中に含有させた溶液に0℃〜5℃において臭
化アセチル0.15crtr及び無水酢酸0.3 c 
rdを添加し、周囲温度に右いて2時間攪拌した。飽和
重炭酸ナトリウム溶液中に注入し、30分間撹拌し、塩
化メチレンで抽出した。水で洗浄し、乾燥させ、真空下
で蒸発乾固させた。残渣300mgをシリカを用いたク
ロマトグラフィー(溶出液はシクロヘキサンと酢酸エチ
ルとの比7:3の混合物)にかけて、目的化合物217
mgが得られた。 11位置の芳香族 1509cm−’ 環Aの芳香族   1494cm−’ 二里BIN−ブチル−4−[3,17β−ジヒドロキシ
エストラ−1,3,5(10)−トリエン−11β−イ
ル]−N−メチルベンゼンオクタンアミド工程Aにおい
て得られた化合物471mgを水酸化カリウムのメタノ
ール溶液3.65cn(中に含有させた溶液を周囲温度
において40分間撹拌した。氷を添加し、次いで2N塩
酸2.5 c rrfを添加した。酢酸エチルで抽出し
、水で洗浄し、乾燥させ、真空下で蒸発乾固させた。残
渣460mgをシリカを用いたクロマトグラフィー(溶
出液はシクロヘキサンと酢酸エチルとの比5:5の混合
物)にかけた、目的化合物264mgが得られた*  
[alo=+2o0±2° (c = 0.5%、エタ
ノール)。 比丘: C,、H,、O,N=559.79β%   
 N%   N% 計算値:  79.38  9.54  2.5人測値
:  79.8   9.6   2.3IRスペクト
ル CHCl、   : OH3605cm−’十関連吸収 C=0      1621cm−’第3アミド芳香族
     1583cm−’ 1500cm−’ [: N、N−ジメチル−17β−ヒドロキシ−3−オ
キソ−11β−エストラ−4,9−ジエンウンデカンア
ミド xJ!LA: N、N−ジメチル−17β−アセチルオ
キシ−3−オキソ−11β−エストラ−4,9−ジエン
ウンデカンアミド 製造例5の工程Eにおいて得られた化合物2.7gから
出発して、ジメチルアミン2.28gをテトラヒドロフ
ラン2Ocrrf中に含有させた溶液を用いて例3の工
程Aにおけるように操作した。目的化合物1.6gが得
られた。 IRスペク ル CHCl   : 酸         なし OAc        1728cm−’ジェノン+ア
ミドm  1336cm”’1603cm−’ 二重B : N、N−ジメチル−17β−ヒドロキシ−
3−オキソ−11β−エストラ−4,9−ジエンウンデ
カンアミド 工程Aにおいて得られた化合物780mgから・出発し
て例1の工程Bにおけるように操作した。 シリカを用いたクロマトグラフィー(溶出液は塩化メチ
レンとアセトンとの比8:2の混合物)にかけた後に、
目的化合物485mgが得られた。 (α1゜=−21,5°±2.5° (c=0.35%
、エタノール)。 立逝: C,、H4,NO,=483.74β%   
 N%    N% 計算値:  76.97  10.21  2.89実
測値:  77.0   10.2   2.7IRス
ペクトル CHCl、: OH3616cm−’ アミドm     1640cm−’(複合)ジェノン
     1604cm″’  c=。 964cm−’  C=C 1i: N、N−ジメチル−3,17β−ジヒドロキシ
−11β−エストラ−1,3,5(10)−トリエンウ
ンデカンアミド JJLA : 3. l 7β−ジアセチルオキシ−N
、N−ジメチル−11β−エストラ−1,3,5(10
)−トリエンウンデカンアミド 例9の工程Aにおいて得られた化合物697mgから出
発して例3の工程Bに右けるように操作した。目的化合
物660mgが得られた。 IRスペ  ル CHClニ ジェノン      なし アセテート     1726cm−寥1745cm−
’ (ep、) アミドIII        1632Cm−’芳香族
       1494cm−’二丘B:3.17β−
ジヒドロキシ−KN−ジメチル−11β−エストラ−1
,3,5(10)−)ジエンウンデカンアミド 例1の工程Bにおけるように操作し、イソプロピルアル
コール中で結晶化させることによって化合物を単離した
。目的化合物369mgが得られた。融点130℃、【
C1゜=+100’±2゜(c==0.95%、エタノ
ール)。 ■: Cs1H,10,N=483.74β%    
   6%       N%計算値:  76.97
  10.21  2.89実測値:  77.0  
 10.4  °  2.7IRペ   ル  CHC
l   : OH十関連吸収    3805cm−’アミドIII
         1627cm−’芳香族     
   1528cm″1〜149Bcm−’ fLLi:N−ブチル−17β−ヒドロキシ−3−オキ
ソ−11β−エストラ−4,9−ジエンウンデカンアミ
ド xJLA: l 7β−アセチルオキシ−N−ブチル−
3−オキソ−11β−エストラ−4,9−ジエンウンデ
カンアミド 製造例5の工程Eにおいて得られた化合物6、67 g
から出発して例3の工程Aに右けるように操作し、シリ
カを用いたクロマトグラフィー(溶出液はシクロヘキサ
ンと酢酸エチルとの比l:lの混合物)にかけた後に、
目的化合物6.911gが得られた。得られた化合物3
.443gについて同じ溶出液を用いて2回目のクロマ
トグラフィーを実施して、純粋化合物2.898 gが
得られた。 比丘: C1,H,10,N=553.75β%   
6%    N% 計算値:  75.9  10,01  2.52実測
値:  75.6  10.1   2.7IRスペ 
 ル CHCl: 酸         はとんど又は全くなし−C−NH
及び=C−N−H 3450cm−’ アミドn        1519cm−’C=0  
         1657cm−’アセテート   
  1728cm″11255cm−’ ジェノン      1657゜m−’1601cm−
’ m: N−ブチル−17β−ヒドロキシ−3−オキソ−
11β−エストラ−4,9−ジエンウンデカンアミド 工程Aにおいて得られた化合物0.5g、メタノール5
cnf及び粒状水酸化カリウム280mgを周囲温度に
おいて40分間撹拌した。氷20ctrrを添加し、2
N塩酸2.5crrlで中和した。酢酸エチルで抽出し
、蒸発乾固させた後に化合物509mgが得られ、これ
をシリカを用いたクロマトグラフィー(溶出液はシクロ
ヘキサンと酢酸エチルとの比l:1の混合物)にかけた
、目的化合物287mgが得られた。 IRペ   ル  CHCl    N1coletO
)1      3612cm−’ −7C−NH3450cm−’ アミドn     1518゜□− C=0     1657゜□−1 (第2アミド+ジエノン) 比丘: C5s)i ssN Os = 511.8C
%    6%    N% 計算値:  77.45  10.44  2.74実
測値:  77.1   10.7   2.7f2u
!:N−ブチル−3,17β−ジヒドロキシー11β−
エストラ−1,3,5(10)−トリエンウンデカンア
ミド 二旦五: 3.17 (3−ビス(アセチルオキシ)−
N−ブチル−11β−エストラ−1,3,5(l O)
−トリエンウンデカンアミド 例11の工程Aにおいて得られた化合物3gから出発し
て例3の工程Bにおけるように操作して未精製化合物3
.66 gが得られ、これをそのまま次の工程で使用し
た。 アセテ−)     1254cm−″(F)二丘1:
 N−ブチル−3,17β−ジヒドロキシ−11β−エ
ストラ−1,3,5(10)−)リエンウンデカンアミ
ド 工程Aにおいて得られた化合物2.96gをメタノール
7Jcrd中に含有させた溶液に水酸化カリウムのl1
g%crtrメタノール溶液8.9crrfを添加し、
60℃において2時間撹拌した。 氷冷し、IN塩酸15crrfで中和し、メタノールを
除去し、飽和塩化ナトリウム水溶液で希釈し、酢酸エチ
ルで抽出し、蒸発乾固させた後に化合物2.7gが得ら
れ、これをシリカを用いたクロマトグラフィー(溶出液
はシクロヘキサンと酢酸エチルとの比5:5の混合物)
にかけた、目的化合物1.841gが回収された。 この化合物を同じ条件下で再びクロマトグラフィーにか
けることによって分析用試料を調製した。目的化合物1
.547 gが得られた。 【α】。=+85°±3° (c ==−0,5%、エ
タノール)。 flJfl: CssHC55Hs =511.75β
%       H%       N%計算値:  
77.45  10.43  2.73実測値:  7
7.5   10.7   2.9IRスベ  ル C
HCl: OH3605cm″1 =C−NH3448cm−’ C=0アミド     1657cm−’アミド■ 1524cm−’ @p:N−ブチル−3.17β−ジヒドロキシ−N−メ
チル−11β−エストラ−1,3,5(10)−)リエ
ンウンデカンアミド 、TJLA: N−ブチル−3,17β−ビス【(テト
ラヒドロ−2H−ビラン−2−イル)オキシ】−11β
−エストラ−1,3,5(10)−)リエンウンデカン
アミド 例12の工程Bにおいて得られた化合物226mg、硫
酸エーテル6、7 c rd、ジヒドロビラン4、7 
c nf及びp−)ルエンスルホン酸5mgを含有する
溶液を1時間30分間撹拌した。トリエチルアミン1c
rrrを添加し、重炭酸ナトリウム溶液及び次いで飽和
塩化ナトリウム溶液で洗浄し、乾燥させ、蒸発乾固させ
た。残渣400mgをシリカを用いたクロマトグラフィ
ー(溶出液はシクロヘキサンと酢酸エチルとの比7:3
の混合物)にかけた、目的化合物286mgが得られた
。 IRスペ    CHCl: OHなし NH3450cm−’ アミドII       1518cm−’C=0  
          1660cm−’二丘BIN−ブ
チル−3.17β−ビスr(テトラヒドロ−2H−ビラ
ン−2−イル)オキシ]−N−メチルー11β−エスト
ラ−1,3,5(10)−トリエンウンデカンアミド 工程Aにおいて得られた化合物920mgをテトラヒド
ロフラン14crrr、臭化テトラブチルアンモニウム
2.27g、粉末状水酸化カリウム1.9g及び沃化メ
チル14crrrと共に加圧下で50℃において18時
間撹拌した。冷凍した後に、不溶性物質を炉別し、これ
を50crtrずつのテトラヒドロフランで5回洗浄し
、減圧下で蒸発乾固させた。残渣3.4gをシリカを用
いたクロマトグラフィー(溶出液はシクロヘキサンと酢
酸エチルとトリエチルアミンとの比70:30:0.2
の混合物)にかけた、目的化合物850mgが得られ、
これをそのまま次の工程で使用した。 IRスベク ル CHCl3: 第2アミン      なし C=O1627cm−息 0THP        存在し得る [: N−ブチル−3,17β−ジヒドロキシ−N−メ
チル−11β−エストラ−1,3,5(10)−トリエ
ンウンデカンアミド 工程Bにおいて得られた化合物850mg、メタノール
35cゴ及び2N塩酸3.5 c rdを周囲温度にお
いて1時間撹拌した。この全体を濃アンモニア5cnf
によってpH5〜6にし、塩化メチレンで希釈し、水で
洗浄し、次いで飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄し、乾燥
させ、減圧下で蒸発乾固させた。得られた化合物638
mgをシリカを用いたクロマトグラフィー(溶出液はシ
クロヘキサンと酢酸エチルとの比6:4の混合物)にか
けた、目的化合物520mgが回収された。 化合物618mg(前に製造したもの98mgを上で得
られた520mgと一緒にした)から出発してシリカを
用いたクロマトグラフィー(溶出液は塩化メチレンとア
セトンとの比9:1の混合物)にかけることによって分
析用試料を調製した。純粋化合物527mgが回収され
た。【αID= 90.5°±2”(c=1%、エタノ
ール)。 比丘: C−4Hsho□N = 525.82C% 
      H%       N%計算値7 77.
67  10.54  2.66実測値:  77.0
   10.6   2.6IRスペク ル CHCl
5ニ アミド■    なし OH3606cm″′(+関連吸収) C=0     1620cm−’ 芳香族     1582cm−’ 1498cm−1 [XA:N−ブチル−3,17β−ジヒドロキシ−N−
メチル−1,lβ−エストラ−1,3,5(10)−ト
リエンウンデカンアミド ILA : 17 B−アセチルオキシ−N−ブチル−
N−メチル−3−オキソ−11β−エストラ−4゜9−
ジエンウンデカンアミド 製造例5の工程Eにおいて得られた酸88.5gから出
発してN−メチルブチルアミン88.5 c rdを用
いて例3の工程Aにおけるように操作した。 シリカを用いたクロマトグラフィー(溶出液はヘキサン
と酢酸エチルとの比5:5の混合物)にかけた後に、目
的化合物67.3gが得られた。 IRペ   ル CHCis   : OAc         1728cm−’1255c
m−’ ジェノン         864cm−’ジェノン+
アミドm   1628cm−11655cm−’ xJLXL:3.17β−ビス(アセチルオキシ)−N
−ブチル−N−メチル−11β−エストラ−1,3,5
(10)−トリエンウンデカンアミド 工程Aにおいて得られた化合物67.3gから出発して
例3の工程Bにおけるように操作した。得られた乾燥抽
出物はクロマトグラフィーにかけずに、目的化合物75
gが得られ、これをそのまま次の工程で使用した。 ILQ : N−ブチル−3,17β−ジヒドロキシ−
N−メチル−11β−!ストアー 1.3.5 (10
)−トリエンウンデカンアミド 工程Bにおいて得られた化合物74g、メタノール1.
850β及びl1g%crrf水酸化カリウムメタノー
ル溶液222crdを60℃において2時間撹拌した。 この全体を0℃〜+5℃に冷却し、塩酸を添加すること
によってpHを4〜5に調節した。減圧下でメタノール
を留去させ、次いで塩化メチレンで抽出し、有機抽出物
を水で洗浄し、乾燥させ、減圧下で蒸発乾固させて樹脂
65.8gを得て、これに前に製造した1、7gを添加
した。 未精製化合物67.5 gを酢酸エチル350crrf
中で再結晶し、O〜+5℃において遠心分離にかけて目
的化合物45gが得られ、これに母液から得られた1回
精製化合物3gを添加した。化合物48gを4容量の酢
酸エチル中で再結晶し、これから目的化合物46.1g
が得られた。融点127℃、 【α】。= + 90.
1 ” ±2° (c=1%、エタノール)。 立置: Cm41(s+som N=525.82β%
    6%    N% 計算値:  77.67  10.54  2.66実
測値:  77.9   10.6   2.61j:
 17β−ヒドロキシ−N−メチル−N−(1−メチル
エチル)−3−オキソ−11β−エストラ−4,9−ジ
エンウンデカンアミド 、CJLA : N−(1−;If)L、s、チJL、
)−3,17−ジオキソ−N−メチル−11β−エスト
ラ−4,9−ジエンウンデカンアミド 製造例6から得られた酸610mgから出発してN−メ
チル−N−イソプロピルアミン0.73crrrを用い
て例3の工程Aにおけるように操作した。シリカを用い
たクロマトグラフィー(溶出液は塩化メチレンとアセト
ン比9:lの混合物)にかけた後に、目的化合物455
mgが得られた。 IRスペ  ル CHCl: 17ケト        1736cm−’ジェノン 
       1656cm−’第3アミド     
 1621cm−’二重1:17β−ヒドロキシーN−
メチル−N−(l−メチルエチル)−3−オキソ−11
β−エストラ−4,9−ジエンウンデカンアミド工程A
において得られた化合物1.18 gをテトラヒドロフ
ラン18crrr中に含有させた溶液にO〜−5℃にお
いて水素化t−ブトキシアルミニウムリチウム707m
gを添加した。0〜−5℃において1時間撹拌し、同量
の氷と飽和塩化アンモニウム溶液との混合物80mg中
に注入した。5分間撹拌し、酢酸エチルで3回抽出し、
有機相を飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、乾燥させ
、減圧下で蒸発乾固させて残渣1.14 gを得て、こ
れを前に製造した256mgと一緒にした。この未精製
化合物1.4gをシリカを用いたクロマトグラフィー・
(溶出液は塩化メチレンとアセトンとの比9:lの混合
物)にかけて、目的化合物640mgが得られた−  
[a ]e= −43°±2.5° (C=0.4%、
エタノール)。 立置: C,、H,、OI N=511.75β%  
  6%    N% 計算値:  77.44  10.44  2.74実
測値:  77.6   10.7   2.7IRス
ペ  ル CHCl: OH3613cm″1 C=0    1650cm−’  ジェノン1621
cm−’  十第3アミド lj: 3.17β−ジヒドロキシ−N−メチル−N−
(1−メチルエチル)−11β−エストラ−1,3,5
(10)−トリエンウンデカンアミド:里A: 3−ア
セチルオキシ−N−(1−メチルエチル)−17−オキ
ソ−N−メチル−11β−エストラ−1,:3.5 (
10)−トリエンウンデカンアミド例15の工程Aにお
いて得られた化合物360mgから出発して例3の工程
Bにおけるように操作した。シリカを用いたクロマトグ
ラフィー(溶出液は塩化メチレンとアセトンとの比95
:5の混合物)にかけた後に、目的化合物310mgが
得られた。 IRスペ  ル CHCl: 第3アミド      1621cm−’フェノールア
セテート 1760cm−’1765cm−’ 17ケト        1735cm−’芳香族  
      1493cm−’二重B : N−(1−
メチルエチル)−3,17β−ジヒドロキシ−N−メチ
ル−11β−エストラ−1,3゜5(10)−トリエン
ウンデカンアミド工程Aにおいて得られた化合物272
mgから出発して例3の工程Cにおけるように操作した
。 クロマトグラフィー(溶出液は塩化メチレンとアセトン
との比9:lの混合物)にかけた後に、未精製の目的化
合物195mgが得られた。 得られた化合物に前に製造した460mgを添加し、シ
リカに3回通す(溶出液はアセトニトリル)ことによっ
て精製して化合物460mgが回収され、これを再びシ
リカを用いたクロマトグラフィー(溶出液は塩化メチレ
ンとアセトンとの比9:1の混合物)にかけた、目的化
合物432mgが得られた。 【αlo” + 85 
’±2° (c =1%、エタノール)。 立置:C□H,,O,N=511.75β%    H
%    N% 計算値:  77.44  10.44  2.74実
測値:  77.4   10.7   2.6IRス
ペ  ル CHC6: OH3606cm−’(+関連吸収) C=Ol  e  1 8cm−’ 1583cm−’ 芳香族    1498cm−’ [p:N−(フェニルメチル)−17β−ヒドロキシ−
N−メチル−3−オキソ−11β−エストラ−4,9−
ジエンウンデカンアミドILA: N−(フェニルメチ
ル)−17β−アセチルオキシ−N−メチル−3−オキ
ソ−11β−エストラ−4,9−ジエンウンデカンアミ
ド製造例5の工程已において得られた酸2.1gから出
発してベンジルメチルアミン2.2 c rdを用いて
例3の工程Aにおけるように操作した。シリカを用いた
クロマトグラフィー(溶出液はシクロヘキサンと酢酸エ
チルとの比l:1の混合物)にかけた後に、目的化合物
1.82gが得られた。 IRペ   ル CHCR,: C=Ol 728cm−’ (OAc)1645cm−
’ (アミド■+ジェノン) C=C864cm−’ (def、) 芳香族    t4secm−’ 1Lju : N−(フェニルメチル)−17β−ヒド
ロキシ−N−メチル−3−オキソ−11β−エストラ−
4,9−ジエンウンデカンアミド 工程Aにおいて得られた化合物1gから出発して例1の
工程Bにおけるように操作して、目的化合物670mg
が得られた。 立置:C□H@、0@ N=559.79β%    
H%   N% 計算値ニア9.39  9,54  2.5実測値: 
 79.3   9.7   2.4IRぺ     
 CHCl   : C=0      1603cm−’ \ −C 863cm″署 芳香族      1496cm″′ lj:N−(フェニルメチル)−3,17ロージヒドロ
キシーN−メチル−11β−エストラ−1゜3.5(1
0)−トリエンウンデカンアミド、TJLA+3.17
β−ジアセチルオキシ−N−(フェニルメチル)−N−
メチル−11β−エストラ−1゜3.5(10)−トリ
エンウンデカンアミド例17の工程Aにおいて得られた
化合物829mgを塩化メチレンBcrrf中に含有さ
せて0〜5℃に冷却した溶液に無水酢酸0.6 c r
t及び臭化アセチル0.3 c rdを添加し、2時間
撹拌し1次いで氷と飽和重炭酸ナトリウム溶液との混合
物(比1 : l)60g中に注入し、30分間撹拌し
、デカンテーラ1ンし、塩化メチレンで抽出した。有機
画分を飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄し、乾燥させ、減
圧下で蒸発乾固させ、残漬をシリカを用いたクロマトグ
ラフィー(溶出液はシクロヘキサンと酢酸エチルとの比
75:25の混合物)にかけた、目的化合物760mg
が得られた。 −L且2ごLと五に: フェノールアセテート 1767cm−’〜1752c
m−’ 17位置のアセテート 1727cm−’C=0アミド
m      1632cm−’1494cm−’ 芳香族        1585cm−’二互17 N
−(フェニルメチル)−3,17β−ジヒドロキシ−N
−メチル−11β−エストラ−1,3,5(10)−ト
リエンウンデカンアミド 工程Aにおいて得られた化合物830mg、メタノール
13crrr及び粒状水酸化カリウム910mgを周囲
温度において1時間撹拌した。2N塩酸を添加すること
によってpHを4〜5にし、酢酸エチルで抽出し、飽和
塩化ナトリウム溶液で洗浄・・し、減圧下で蒸発乾固さ
せた。残渣555mgをシリカを用いたクロマトグラフ
ィー(溶出液は塩化メチレンとアセトンとの比9:1の
混合物)にかけて、目的化合物390mgが得られた。 [a ]o= + 85.5°±2° (c = 0.
9%、エタノール)。 比丘: C,、H,、O,N=559.79β%   
    8%     N%計算値:  79.38 
 9.54  2.5実測値:  79.5   9.
6   2.4IRスベ  ル CHCl、: OH3605cm−’ (遊離及び関連吸収) C=0アミドm   1627cm−’1583cm−
’ 芳香族      1497cm−’ 匠旦: N −[2−(ジメチルアミノ)エチル]−1
7β−ヒドロキシーN〜メチル−3−オキソ−11β−
エストラ−4,9−ジエンウンデカンアミド 二丘五:N−[2−(ジメチルアミノ)エチル]−17
β−アセチルオキシ−N−メチル−3−オキソ−11β
−エストラ−4,9−ジエンウンデカンアミド 製造例5の工程Eにおいて得られた酸500mgから出
発してN、N、N−)リメチルエチレンジアミン0.5
 c rrlを用いて例3の工程Aにおけるように操作
した。シリカを用いたクロマトグラフィー(溶出液はト
ルエンとトリエチルアミンとの比8:2の混合物)にか
けて、目的化合物380mgが得られた。 IRスペ トル CHCl   。 アセテート      1729cm−’1255cm
−’ ジェノン+アミドm   1644cm−’C=C、1
604cm−’ ボールマン(Bohlmann)バンド二重B : N
−[2−(ジメチルアミノ)エチル1−17β−ヒドロ
キシ−N−メチル−3−オキソ−11β−エストラ−4
,9−ジエンウンデカンアミド工程Aにおいて得られた
化合物800mg、メタノール8crrf及び粒状水酸
化カリウム500mgを周囲温度において1時間撹拌し
た。半分の容量まで濃縮し、水と氷との混合物を添加し
、酢酸エチルで抽出し、有機画分を水で洗浄し、次いで
飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄し、乾燥させ、減圧下で
蒸発乾固させた。残渣をシリカを用いたクロマトグラフ
ィー(溶出液は酢酸エチルとイソプロピルアルコールと
アンモニアとの比80:20:2の混合物)にかけ、次
いで残渣645mgをシリカを用いたクロマトグラフィ
ー(溶出液は酢酸エチルとトリエチルアミンとの比6:
4の混合物)にかけて、目的化合物526mgが回収さ
れた。 【α】。=−26’±1.5° (c = 0
.7%、エタノール)。 立置: C14Hsao s N s C%    8%    N% 計算値:  75.71  10.44  5.18実
測値:  75.3   10.6   5.2IRス
ペク ル CICjs   : OH及びボールマンバンド 存在 C=C1602cm− =C−Hdif             863cm
−’透20 : N −[2−(ジメチルアミノ)エチ
ル]−3,17β−ジヒドロキシ−N−メチル−11β
−エストラ−1,3,5(10)−トリエンウンデカン
アミド 二互五:N−[2−(ジメチルアミノ)エチル1−3゜
17β−ジアセチルオキシ−N−メチル−11β−エス
トラ−1,3,5(10)−トリエンウンデカンアミド 例19の工程Aにおいて得られた化合物800mgから
出発して例3の工程Bにおけるように操作した。シリカ
を用いたクロマトグラフィー(溶出液はトルエンとトリ
エチルアミンとの比8:2の混合物)にかけて、目的化
合物700mgが得られた。 IRスペ  ル CHCC: C=0 1587cm−’  ボールマン 芳香族      1494cm−’  バンド二重B
 : N−[2−(ジメチルアミノ)エチル】−3゜1
7β−ジヒドロキシ−N−メチル−11β−エストラ−
1,3,5(10)−トリエンウンデカンアミド 工程Aにおいて得られた化合物800mgから出発して
例1Oの工程Bにおけるように操作した。シリカを用い
たクロマトグラフィー(溶出液はトルエンとトリエチル
アミンとの比8:2の混合物)にかけて化合物550m
gが回収され、これをもう−度クロマトグラフィー(溶
出液は酢酸エチルとイソプロピルアルコールとアンモニ
アとの比80 二2 : 2の混合物)にかけた、目的
化合物527mgが得られた。  [a ]、= + 
77.5°±1.5° (c = 0.9%、エタノー
ル)。 ■:C□)Issos Nl =540.80β%  
  6%    N% 計算値:  75.71  10.44  5.18実
測値:  75.3   10.6   5.2rRス
ペク ルcHcg: OH3607cm−’ アミドm      1627cm−’1582cm″
′ 芳香族      1498cm−冨 肛:N−ブチル−3.17β−ジヒドロキシ−N−メチ
ル−19−ノル−11β、17α−プレグナ−1,3,
5(10)−トリエン−20−インウンデカンアミド 二里1:N−ブチル−3.17−ジオキソ−N−メチル
−11β−エストラ−4,9−ジエンウンデカンアミド 製造例6の工程Bにおいて得られた酸7.5gから出発
してN−メチルブチルアミン6、4 c rdを用いて
例3の工程Aにおけるように操作した。目的化合物5.
89gが得られた。 IRスペ  ル CHCl: 第3アミド    1628cm−1 m: 3−アセチルオキシ−N−ブチル−N−メチル−
17−オキソ−11β−エストラ−1,3゜5(10)
−トリエンウンデカンアミド工程Aにおいて得られた化
合物2.63 gから出発して例3の工程Bにおけるよ
う橙操作して未精製化合物2.91gが回収され、これ
をそのまま次の工程で使用した。 IRペ   ル  CHCj    N1colet 
  :C=0     1735cm−’ 17ケト+フェノールOAc 第3アミド   1627cm−’ 芳香族     1494cm−’ m: N−ブチル−3,17β−ジヒドロキシ−N−メ
チル−19−ノル−11β、17α−プレグナ−1,3
,5(10)−トリエン−20−インウンデカンアミド 工程Bにおいて得られた化合物1gをエチレンジアミン
10crd中に含有させた溶液にリチウムアセチリド−
エチレンジアミン錯体1.62gを添加し、50℃にお
いて4時間30分間撹拌した。 冷却し、氷20g、飽和塩化アンモニウム溶液10cr
rr及び塩化メチレン30crrfを添加した。 濾過し、デカンテーシ日ンし、塩化メチレンで再抽出し
、飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄し、乾燥させ、減圧下
で蒸発乾固させた。残渣0.805 gをシリカを用い
たクロマトグラフィー(溶出液は塩化メチレンとアセト
ンとの比9:lの混合物)にかけて化合物0.58 g
が得られ、これを再びシリカを用いたクロマトグラフィ
ー(溶出液は塩化メチレンとアセトンとの比95:5の
混合物)にかけた、目的化合物0.489gが得られた
。 【C1゜= + 40.5°±2.5 @(c = 0
.5%、エタノール)。 l : C5aHssOs N= 549.80C% 
   N%    N% 計算値:  78.64  10.08  2.54実
測値ニア8.3   10.4   2.4IRスペ 
トル CHCら N1colet  :17ケト   
  なし OH3599cm″1+関連吸収 C=CH3304cm−’ アミド      1620cm−’ 1582cm−’ 芳香族      1490cm″1 1B:N−ブチル−17β−ヒドロキシ−3−オキソ−
17α−(ニープロビニル)−11β−エストラ−4,
9−ジエンウンデカンアミド製造例7において得られた
化合物1.37gから出発してブチルアミン1.4cr
rrを用いて例3の工程Aにおけるように操作した。シ
リカを用いたクロマトグラフィー(溶出液はシクロヘキ
サンと酢酸エチルとの比5:5の混合物)にかけた、目
的化合物744mgが得られた。 1折: Cs5HssNOa =549.844C% 
  N%   N% 計算値:     78.64 10.08 2.55
実測値:     78.2  10.4  2.4ア
ミド11      1519cmすC=0     
 1657cm−’十共役ケトン[p:N−ブチル−1
7β−ヒドロキシ−N−メチル−3−オキソ−17α−
(l−プロビニル)−11β−エストラ−4,9−ジエ
ンウンデカンアミド 製造例7において得られた酸962mgから出発してN
−メチルブチルアミン1crrfを用いて例3の工程A
におけるように操作した。シリカを用いたクロマトグラ
フィー(溶出液はシクロヘキサンと酢酸エチルとの比5
:5の混合物)にかけた後に、目的化合物0.79 g
が得られた。 比丘: CC1−H5tNO=563.87β%   
 N%    N% 計算値:  78.81  10.19  2.48実
測値:  78.5   10.5   2.3IRス
ペク ル CHCJI   : 第3アミド    1630cm−’ OH3602cm−’ 共役ケトン    1643cm−1+アミド■肋二N
−ブチル−3,17β−ジヒドロキシ−N−メチル−1
1β−エストラ−1,3,5(10)−トリエンドデカ
ンアミド 二重五二llβ−N−ブチル−N−メチル−3゜17−
シオキソエストラ−4.9−ジエンドデカンアミド 製造例8の工程Bにおいて得られたアルコールIg及び
N−メチルブチルアミン1.1crrrを用いて例1の
工程Aにおけるように操作した。シリカを用いたクロマ
トグラフィー(溶出液は酢酸エチルとシクロヘキサンと
の比8:2の混合物)にかけた後に、目的化合物717
mgが得られた。 IRスペ  ル CHC6: OHはとんど又は全くなし C=0(17ケト)    1735cm−’−C=C
(ep、)       1603cm−’二重BIN
−ブチル−N−メチル−17β−ヒドワキシー11β−
エストラ−4,9−ジエンドデカンアミド 工程Aにおいて得られた化合物837mgをテトラヒド
ロフラン17crrr中に含有させた溶液に0℃におい
て水素化トリーt−ブトキシアルミニウムリチウム49
4mgを添加した。0℃において20分間撹拌した0次
いで飽和塩化アンモニウム溶液20crrfを添加し、
次いで酢酸エチル及び塩化メチレンで抽出した。減圧下
で蒸発乾固させ、残渣836mgをシリカを用いたクロ
マトグラフィー(溶出液は酢酸エチルとシクロヘキサン
との比6:4の混合物)にかけた、目的化合物604m
gが得られた。 IRスペク ル CHC!s: OH3612cm−’ ffl: N−ブチル−3,17β−ジヒドロキシ−N
−メチル−11β−エストラ−1,3,5(10)−ト
リエンドデカンアミド 工程Bにおいて得られた化合物0.2gを塩化メチレン
2.6 c rd中に含有させて0℃に冷却した溶液に
無水酢酸0゜26crrr及び臭化アセチル0.13c
rrfを0℃において添加した。これを周囲温度に戻し
た。1時間後に飽和重炭酸ナトリウム溶液20crrr
を添加し、30分間撹拌し、塩化メチレンで抽出し、減
圧下で溶媒を蒸発除去し、残渣250mgを再びメタノ
ール10c%中に取り出し、この溶液に粒状水酸化カリ
ウム150mgを添加した。40℃に2時間加熱した。 再び0℃に冷却し、次いで濃塩酸で中和し、塩化メチレ
ンで抽出した。減圧下で蒸発乾固させ、残渣188mg
をシリカを用いたクロマトグラフィー(溶出液はシクロ
ヘキサンと酢酸エチルとの比6:4の混合物)にかけた
、目的化合物131mgが得られた。 【α1゜=+89@±3° (c = 0.6%、エタ
ノール)。 flJfl : c ssH、、N O。 0%       H%       N%計算値;7
7゜87   Lo、64  2.59実測値:  7
7.8   10.5   2.5IRスペクトル C
HCRs= OH3606cm−’十関連吸収 C=0      1620cm−’ 芳香族      1582cm−’ 1498cm−’ L旦: l−[I L−(17β−ヒドロキシ−3−才
キソエストラ−4,9−ジエン−11β−イル)−1−
オキソウンデシル]ピロリジン五丘五: 1−[11−
(17β−アセチルオキシ−3−オキソエストラ−4,
9−ジエン−11β−イル)−1−オキソウンデシル]
ピロリジン製造例5の工程Eにおいて得られた酸2.7
6gから出発してピロリジン2.5crrfを用いて例
3の工程Aにおけるように操作した。シリカを用いたク
ロマトグラフィー(溶出液はシクロヘキサンと酢酸エチ
ルとの比4:6の混合物)にかけた後に、目的化合物2
.18 gが得られた。 IRスペクトル CHCR3: 酸     はとんど又は全くなし 1丘B : 1−[11−(17β−ヒドロキシ−3−
才キソエストラ−4,9−ジエン−11β−イル)−1
−オキソウンデシル]ビロリジン 工程Aにおいて得られた化合物1.265gをlN水酸
化カリウムエタノール溶液10crrf中に含有させた
溶液を40分間撹拌した。IN塩酸12crd及び次い
で濃アンモニア2c%を添加した。 酢酸エチルで抽出し、水で洗浄し、乾燥させ、蒸発乾固
させた。残渣1.164gをシリカを用いたクロマトグ
ラフィー(溶出液は酢酸エチルとシクロヘキサンとの比
8:2の混合物)にかけて、目的化合物988mgが回
収された。 げ逝: Cj、H,、O,N=509.780%   
     H%        N%計算値:  77
.75  10.08  2.74実測値:  77.
4   10.4   2.7IRスベク ル CHC
h: OH十関連吸収  3614cm−’ 共役C=0    1643cm−’ 第3アミド    1623cm−’ 匠赳: 1−[11−(3,17β−ジヒドロキシエス
トラ−1,3,5(I O)−トリエン−11β−イル
)−1−オキソウンデシル]ピロリジン例25の工程A
において得られた化合物773mgから出発して0〜5
℃において操作し、これを塩化メチレン8cm中に溶解
させた。0〜5℃において臭化アセチル0.4 c r
d及び無水酢酸0.8ctrfを添加した。これを周囲
温度に戻して2時間撹拌した。氷を添加し、次いで重炭
酸ナトリウムを添加することによって中和し、水で洗浄
し、乾燥させ、真空下で蒸発乾固させた。中間体のジア
セテート829mgが得られた。 この得られた中間体829mgから出発して、例25の
工程Bにおけるように操作して、シリカを用いたクロマ
トグラフィー(溶出液は酢酸エチル単独及び次いで20
%メタノール含有酢酸エチル)にかけた、所期の未精製
化合物545mgが得られ、これを塩化メチレンとイソ
プロピルエーテルとの混合物から結晶化させ、次いで酢
酸エチルから結晶化させた。目的化合物396mgが回
収された。融点150℃、 【α]、= + 70°±
2.5° (c = 0.5%、CHCjs ) −I
Rスペクトル CuCl2: OH(遊離十関連吸収)   3607 cm−C=0
1617cm″3 芳香族          1582cm口1498c
m−’ 1427の   =llβ−(4−(8−ヒドロキシオ
クチル)フェニル]エストラ−4.9−ジエン−3,1
7−ジオン 製造例4の工程Aにおいて得られた化合物8.5gから
出発して製造例6の工程Aにおけるように操作した。シ
リカを用いたクロマトグラフィー(溶出液は塩化メチレ
ンとアセトンとの比9:1の混合物)にかけた後に、目
的化合物5.65 gが得られた。 IRスペ  ル CICj   ニ ーOH3623cm−’ 17−ケト       1733cm−’非共役ケト
ン     1712cm−’芳香族        
1605cm−’1506cm−’ [p:4−(3−ヒドロキシ−17−オキツエストラ−
1.3.5 (l O)−トリエン−11β−イル)−
N−メチル−N−(1−メチルエチル)ベンゼンオクタ
ンアミド :丘A:4−(3,17−シオキソエストラ−4.9−
ジエン−11β−ビルトN−メチル−N−(1−メチル
エチル)ベンゼンオクタンアミド 製造例14において得られた化合物7.05gから出発
してアミド化用にN−メチルイソプロピルアミン7、9
 c rtを使用して例1におけるように操作し、シリ
カを用いたクロマトグラフィー(溶出液は塩化メチレン
とアセトンとの比9:Iの混合物)にかけた後に、所期
の化合物5.99gが得られた。 IRスペクトル CHCj   ニ アミドIII         1621cm−’17
−ケト       1735cm−’ジェノン   
     1657cmり芳香族        15
10cm−’IJJ!: 4−(3−アセチルオキシ−
17−オキツエストラ−1.3.5(10)−トリエン
−iiβ−イル)−N−メチル−N−(1−メチルエチ
ル)ベンゼンオクタンアミド 工程Aにおいて得られた化合物4gから出発して臭化ア
セチル1.9crtf及び無水酢酸3.8 c rdを
用いて例3の工程Bにおけるように操作した。シリカを
用いたクロマトグラフィー(溶出液はシクロヘキサンと
酢酸エチルとの比l:lの混合物)にかけた後に、所期
の化合物4.2gが得られた。 IRスペ  ル CHCIm  。 ジェノン       なし フェノールアセテート 1755cm−’ (ep、) 17−ケド 731cm アミドII! 1621cm−’ 二重旦: 4−(3−ヒドロキシ−17−オキツエスト
ラ−1.3.5 (10)−)ツエン−11β−イル)
−N−メチル−N−(1−メチルエチル)ベンゼンオク
タンアミド 工程Bにおいて得られた化合物2.3gから出発して加
水分解について例2におけるように操作した。シリカを
用いたクロマトグラフィー(溶出液はシクロヘキサンと
酢酸エチルとの比l:1の混合物)にかけた後に、目的
化合物2gが得られた。 [α]l)= −16°±2
 @(c = 0.5%、エタノール)。 IRスペクトル CHCl2: OH3600cm−’ 17−ケト       1732cm−’アミドII
I       ’  1617cm−’IQ : 4
−[3,17B−ジヒドロキシエストラ−1゜3.5(
10)−トリエン−11β−イル]−N−メチル−N−
(1−メチルエチル)ベンゼンオクタンアミド 例27において得られた化合物480mgを無水テトラ
ヒドロフラン7、5 c rd中に含有させた溶液に0
℃〜+5℃において水素化t−ブトキシアルミニウムリ
チウム563mgを添加し、50分間攪拌し、水素化物
100mgを添加した。この溶液を氷と飽和塩化アンモ
ニウム溶液との比1:lの混合物中に注入し、酢酸エチ
ルで抽出し、有機相を飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄し
、乾燥させ、濾過し、蒸発乾固させた。シリカを用いた
クロマトグラフィー(溶出液はシクロヘキサンと酢酸エ
チルとの比1:lの混合物)にかけた後に、目的化合物
472mgが得られた。 【α1゜= −34,5°±2.5 @(c = 0.
5%、エタノール)。 IRスペクトル CHCj、   : OH3605cm−’ アミドIH1617c m 鮭29: 4−[3,17β−ジヒドロキシ−19−ノ
ル−17α−プレグナ−1,3,5(10)−トリエン
−20−イン−11β−イル]−N−メチル−N−(1
−メチルエチル)ベンゼンオクタンアミド 例27において得られた化合物400mgをテトラヒド
ロフラン20ctrf中に含有させた溶液にリチウムエ
チレンジアミンアセチリド825mgを3時間30分か
けて添加した。4時間撹拌し、この溶液を氷と飽和塩化
アンモニウム溶液との比l:1の混合物中に注入した。 酢酸エチルで抽出し、抽出液を飽和塩化ナトリウム水溶
液で洗浄し、乾燥させ、濾過し、蒸発乾固させた。残渣
を2回シリカを用いたクロマトグラフィー(溶出液はそ
れぞれ塩化メチレンとアセトンとの比93コアの混合物
)にかけて、目的化合物115mgが得られた。 (α
1o=−105°±2° (c = 0.9%、エタノ
ール)。 IRスペクトル CHCl5: OH3599cm−’ c=cH3304cm−’ アミド■■        1617cm−’九旦:4
−[3,17β−ジヒドロキシ−17α−メチルエスト
ラ−1,,3,!5 (10)−トリエン−11β−イ
ル]−N−メチル−N−(1−メチルエチル)ベンゼン
オクタンアミド 例27において得られた化合物700mgをテトラヒド
ロフラン35crrf中に含有させた溶液に20〜25
℃において、テトラヒドロフラン中に0、76 Mの濃
度の臭化メチルマグネシウム溶液12.8crrrを添
加した。1時間反応させた後に、この溶液を氷と飽和塩
化アンモニウムとの比I:1の混合物中に注入した。酢
酸エチルで抽出し、抽出液を飽和塩化ナトリウム溶液で
洗浄し、乾燥させ、濾過し、蒸発乾固させた。残渣をシ
リカを用いたクロマトグラフィー(溶出液は塩化メチレ
ンとアセトンとの比9:1の混合物)にかけて、目的化
合物411mgが得られた。 壮: C5yH*5NOs =559.84β%   
  6%   N% 計算値:  79.38   9.54  2.50実
測値:  79.4    9.5   2.431(
7)  ’  A:4−)リメチルシリルエチニルブロ
ムベンゼン 97%ブロムヨードベンゼン150g、無水ジメチルホ
ルムアミド500c%、トリエチルアミン100crd
、トリメチルシリルアセチレン50g、沃化鋼2.1g
及びビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(■)
ジクロリド2.22gを導入した。2時間撹拌し、次い
で氷冷水500crrrを添加し、酢酸エチル500c
rrrで3回抽出した。有機相を塩水で洗浄し1次いで
硫酸ナトリウムで乾燥させた。減圧下で溶媒を蒸発させ
て、茶色のオイル136.542gが得られた。減圧下
で蒸留することによって精製して、所期の化合物106
.979gが得られた。沸点75〜82℃70、2ミリ
バール、融点62℃。 IRスペクトル (、HCl2  : C=CHなし C=C2160cm−’ 医−U二髪ILjjtJ乱旦: 二互A:5−ヒドロキシ−11−[[4−(1,t−ジ
メチルエチル)ジメチルシリル]エチニルフェニルJエ
ストラ−9−エン−3,17−ジオンの(5α、11β
)−3−(1,2−エタンジイル環状アセタール) ヨーロッパ特許第0.057.115号の例7に従って
得られた5(Ll Oα−エポキシエストラ−9,11
−エン−3,7−ジオンの3−(1,2−エタンジイル
環状アセタール)から出発してマグネシウム化合物の製
造用に製造例Aにおいて得られた臭素化誘導体81.2
54g及びマグネシウム7.96gを、次いで縮合用に
塩化鋼1.4gを用いて、製造例1の工程Aにおけるよ
うに操作した。得られた未精製化合物にエポキシド16
.52gから出発して同様に実施した操作の化合物を添
加して、シリカを用いたクロマトグラフィー(溶出液は
塩化メチレンとアセトンとの比98:2の混合物)にか
けた、純粋化合物A 50.8 g及び僅かに純度の落
ちる化合物86gが得られ、これらをそのまま次の工程
で使用した。 IRスペク ル y: OH3508cm−’ C=C2156cm−’ 、IJJ711 B−(4−エチニルフェニル)エスト
ラ−4,9−ジエン−3,17−ジオンエ程Aにおいて
得られた化合物46.8g、エタノール200crrr
及び苛性ソーダ溶液8.1crrrの懸濁液を30分間
撹拌した0次いで濃塩酸16.7crrfを添加し、周
囲温度において撹拌し1次いで半分の容量まで濃縮し、
塩化メチレンで抽出し、乾燥させ、減圧下で蒸発させた
。残渣38.23gをシリカを用いたクロマトグラフィ
ー(溶出液はシクロヘキサンと酢酸エチルとの比1:1
の混合物)にかけて、目的化合物31.06gが得られ
た。融点184℃。 IRスペク ル CHCl: C=CH3302cm−’ 芳香族   1556.1506cm−’二互工: 3
 B−ヒドロキシエストラ−1,3,5(10)−トリ
エン−11β−(4−エチニルフェニル)−17−オン 3% のアセチル 工程Bにおいて得られた化合物31gから出発して無水
酢酸47.1crrr及び臭化アセチル23.80rd
を用いて例3の工程Bにおけるように操作した、3位置
のアセテート31.2gが得られ、これを例1の工程B
におけるように操作することによって鹸化した。シリカ
を用いたクロマトグラフィー(溶出液はシクロヘキサン
と酢酸エチルとの比7:3の混合物)にかけた後に未精
製化合物27、03 gが得られ、これをエーテル中の
ペーストにして、目的化合物22.852gを採集した
。 融点163℃。 IRスペ  ル ]: 014        3597cm−’c=cH33
03cm−’ C=0       1733cm−’芳香族    
   1606.1582゜1556.1503cm−
’ f 73.17 B−テトラヒドロピラニルオキシ−1
1β−(4−エチニルフェニル)エストラ−1,3,5
(10)−トリエン a)17  にお るケ ンの 工程Cにおいて得られた化合物14gから出発して水素
化硼素及び水素化ナトリウム10gを用いて例3の工程
Cにおけるように操作した。 b)ジビロビラニル 上で得られた17−ヒドロキシ中間体17.3gから出
発してジヒドロビラン24.4crrl及びp−トルエ
ンスルホン酸0.3gを用いて例39の工程Aにおける
ように操作した。シリカを用いたクロマトグラフィーに
かけた後に未精製化合物13.6gが得られ、これをイ
ソプロピルエーテル中に取り出して、目的化合物10.
23gを採集した。融点213〜215℃。 IRスペ  ル CHCl: C=CH3302cm−’ 芳香族       1607%1570゜1556、
1498cm−’ 九」L立111工:l−オキソ−6−ブロムへキシルモ
ルホリン 6−ブロムヘキサン酸5gから出発してN−メチルモル
ホリン3.4 c rd、クロル蟻酸イソブチル3、7
 c rtf及びモルホリン3.35crrfを用いて
例3の工程Aにおけるように操作した。シリカを用いた
クロマトグラフィー(溶出液は塩化メチレンとアセトン
との比9:lの混合物)にかけた後に化合物7gが得ら
れ、これをそのまま次の工程で使用した。 IRスペ  ル CHCl: C=0      1635cm−’ 1LLL: 4−[8−[4−(3,l 7β−ジヒド
ロキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−11
β−イル)フェニル1−1−オキソ−7−オクチニル]
モルホリン 例31の製造例Bにおいて得られた化合物800mgを
テトラヒドロフラン6゜5crrr及びヘキサメチルホ
スホトリアミド6、5 c nf中に含有させて一30
℃に冷却した溶液に、ヘキサン中に1.1Mの濃度のブ
チルリチウム溶液1.7 c rrfを滴下した。−3
0℃において5分間撹拌し、−25〜−30℃において
、前記製造例Cにおいて得られたl−オキソ−6−ブロ
ムヘキシルモルホリン508mgをテトラヒドロフラン
1crrf中に含有させた溶液を添加した。1時間撹拌
し、この混合物を塩化ナトリウム溶液30crrr中に
注入した。 酢酸エチルで抽出し、抽出液を洗浄し、乾燥させ、減圧
下で蒸発乾固させて未精製化合物3gを採集し、これを
シリカを用いた。クロマトグラフィー(溶出液はシクロ
ヘキサンと酢酸エチルとの比l:1の混合物)にかけて
化合物760mgが得られ、これを2N塩酸8crrr
とメタノール40crdとの混合物によって周囲温度に
おいて1時間脱ピラニルさせた。これを水及び氷(比1
:l)50g中に注入し、塩化メチレンで抽出し、減圧
下で蒸発乾固させた。残渣665mgをシリカを用いた
クロマトグラフィー(溶出液は塩化メチレンとアセトン
との比8:2の混合物)にかけて、目的化合物502m
gが得られた。エーテルから結晶化させた。【α】。=
 −36,5°±2.5° (C=1%、エタノール)
。 IRペ      し   CHCR:OH3603c
m−’ C=0            1631cm−’芳香
族       1584.1550゜1505cm−
’ モルホリン     1115crn−’比丘: C1
@H,lN04= 555.76β%     N% 
  N% 計算値:  77.80   8.16  2.52実
測値:  77.8    8.3   2.5[j 
: 4−[8−[4−(3,17β−ジヒドロキシエス
トラ−1,3,5(10)−トリエン−11β−イル)
フェニル1−1−オキソオクチル1モルホリン 例31において得られた化合物290mgをエタノール
15c%中に含有させた溶液に10%活性炭上パラジウ
ム145mgを添加し、1300ミリバールの圧力下で
水素化を実施した。炉遇し、溶媒を蒸発乾固させ、残渣
280mgをシリカを用いたクロマトグラフィー(溶出
液は塩化メチレンとアセトンとの比85:15の混合物
)にかけ、これをエーテル中に取り出して、目的化合物
256mgが得られた。 [C1゜=−30°±2.5
° (C=1%、エタノール)。 IRスペクトル ]: OH3604cm−’ C=0      1629cm−’ 芳香族      1583.1500cm”’モルホ
リン    1115cm−’ 比丘:C5aH4゜NO,=559.8β%     
N%   N% 計算値:  77.24   8.82  2.56実
測値:  77.5    9.1   2.5九ユL
立111二N−ジブチル−6−ブロムヘキサンアミド 5−ブロムヘキサン酸4.41gから出発してジブチル
アミン11.1gを用いて例3の工程Aにおけるように
操作した。減圧下で蒸留することによって目的化合物6
.141 gが採集された。沸点139℃10.5ミリ
バール。 IRスベ  ル CH(J、  : C=0      1623cm−’ (アミドIII
 )[j : 8−[4−(3,17β−ジヒドロキシ
エストラ−1,3,5(10)−)ツエン−11β−イ
ル)フェニル]−KN−ジブチル−7−オクチンアミド 製造例33において得られた化合物0.7gから出発し
てブロムジブチル−7−オクチンアミド0.463mg
を用いて例31におけるよう番こ操作した。シリカを用
いたクロマトグラフィー(溶出液はシクロヘキサンと酢
酸エチルとの比l:1の混合物)にかけた後に、所期の
化合物657mgが得られた。  [al、=−26°
±2′″ (c = 0.5%、エタノール)。 IRスペクトル CHCh  : OH3603cm−’ C=0       1621cm−’芳香族    
   1582cm−’1 : C4,H,、NO,=
 597.89β%         N%     
 N%計算値:  79.82   9.88  2.
33実測値:  79.7   10.1   2.4
fijj : 8−[4−(3,17β−ジヒドロキシ
エストラ−1,3,5(10)−トリエン−11β−イ
ル)フェニル]−N、N−ジブチル−7−オクタンアミ
ド 例33において得られた化合物381mgから出発して
活性炭上のパラジウム0.1gを用いて例32における
ように操作した。シリカを用いたクロマトグラフィー(
溶出液はシクロヘキサンと酢酸エチルとの比l:1の混
合物)にかけた後に、目的化合物241mgが得られた
。 (a ]o= −26°±2° (c = 0.5%、
エタノール)。 IRスペクトル CHCjl  : OH3605cm−’ C=0      1619cm−’ 芳香族      1583.1500cm−比丘: 
C4oHa*NOs  =602.92β%     
    N%      N%計算値:  79.82
   9.88  2.33実測値:  79.7  
 10.1   2.4九ユL立!!Jul : N−
メチル−N−ブチル−1−ヨードヘキサンアミド N−メチル−N−ブチル−1−ブロムヘキサンアミド5
.288 gをアセトン105crrr中に含有させた
溶液に沃化ナトリウム4.497gを添加し、これを1
8時間撹拌し、次いで炉遇し、水で希釈し、酢酸エチル
で抽出し、抽出液を洗浄し、乾燥させ、真空下で蒸発乾
固させた。所期の化合物6.139 gが得られた。 [: 8−[4−(3,17β−ジヒドロキシエストラ
−1,3,5(10)−トリエン−11β−イル)フェ
ニル]−N−ブチル−N−メチル−7−オクチンアミド 製造例33において得られた化合物692mgから出発
してN−メチル−N−ブチル−1−ヨードヘキサンアミ
ド(例35の製造例)516mgを用いて例33におけ
るように操作した。クロマトグラフィーにかけた後に未
精製化合物981mgが得られ、これをシリカを用いた
クロマトグラフィー(溶出液はシクロヘキサンと酢酸エ
チルとの比2:8の混合物)にかけて、所期の化合物5
86mgが得られた。 [a lo−−35,5°±2.5 @(c = 0.
5%、エタノール)。 IRスベ  ル CHCRs: OH3605cm−’ C=0       1621cm−’C=C十芳香族
  1583.1500cm−’江: C8?H4@N
O* =555.81β%    6%   N% 計算値:  79.95    B、88  2.51
実測値ニア9.8    9.0   2゜5五胚: 
 (Z)8−[4−(3,17β−ジヒドロキシエスト
ラ−1,3,5(l O)−トリエン−11β−イル)
フェニル1−N−ブチル−N−メチル−7−オクテンア
ミド 例35において得られた化合物555mgを酢酸エチル
1lcnf中に含有させた溶液に、硫酸バリウム上のパ
ラジウム50mg及びピリジン0.22crrrを添加
した。1500ミリバールの圧力下で水素化を実施した
。濾過し、減圧下で蒸発乾固させた。残渣620mgが
得られ、これをシリカを用いたクロマトグラフィー(溶
出液はシクロヘキサンと酢酸エチルとの比1:lの混合
物)にかけて目的化合物360mgが採集され、これを
同じ条件下で2回目のクロマトグラフィーにかけた。純
粋化合物344mgが得られた。 Ealo=−32@±2.5° (c = 0.5%、
エタノール)。 IRスペ  ル CHCl: OH3605゜□−愼 C=Ol C21cm−’ C=C十芳香族  1583,1500cm”畠立新:
 C5yHs+N Os = 557.82β%   
 6%   N% 計算値:  79.66   9.21  2.5実測
値:  79.5    9.4   2.4肛: 2
− [[7−[4−(3,17β−ジヒドロキシエスト
ラ−1,3,5(10)−トリエン−11β−イル)フ
ェニル1−6−ヘブチニル】オキシ]−N−ブチル−N
−メチルアセトアミド例31の製造例Bにおいて得られ
た化合物0.7gから出発して【(5−ブロムペンチル
)オキシ】−N−ブチル−N−メチルアセトアミド(製
造例21) 0.493 gを用いて例33におけるよ
うに操作した。シリカを用いたクロマトグラフィー(溶
出液は酢酸エチルとシクロヘキサンとの比8:2の混合
物)にかけた後に、目的化合物460mgが得られた。 IRスペ  ル CHCl: OH3603cm−’十関連吸収 C=0      1634cm−’ 芳香族      1584,1554.1505cm
″穆 立置: Cs*H1Non =585.829C%  
   6%   N% 計算値:  77.91   8.78  2.39実
測値:  78.2    8.9   2.5fLL
!: 2− [[7−[4−(3,17β−ジヒドロキ
シエストラ−1,3,5(10)−)リエンー11β−
イル)フェニル】へブチル】オキシ1−N−ブチル−N
−メチルアセトアミド 例37において得られた化合物300mgから出発して
活性炭上のパラジウム0.1gを用いて例34に右ける
ように操作した。シリカを用いたクロマトグラフィー(
溶出液はシクロヘキサンと酢酸エチルとの比l:lの混
合物)にかけた後に、目的化合物201mgが得られた
。 【α]O=−t 9°±1”  (c±1%、エタノー
ル)。 IRスペ トル CHCl、ニ ーOH36040m−’ C=0      1635cm−’ 芳香族      1583.1500cm−’1: 
C5aH□NO。 0%     N%   N% 計算値:  77.38   9.40  2.37実
測値:  77.2    9.7   2.4匠社二
N−ブチル−4−[3,17β−ジヒドロキシエストラ
−1,3,5(10)−トリエン−11β−イル1−α
、α、N−トリメチルベンゼンオクタンアミド 二重A:N−ブチル−N−メチル−4−[3,17β−
ビス((テトラヒドロ−2H−ビラン−2−イル)オキ
シ]エストラ−1,3,5(10)−トリエン−11β
−イル]ベンゼンオクタンアミド例8において得られた
化合物500mg、エーテル20ctrr、ジヒドロビ
ラン15Crrr及びp−トルエンスルホン酸15mg
を2時間30分間撹拌した1次いでトリエチルアミン1
crrrを添加し、得られた混合物を氷と飽和重炭酸ナ
トリウム溶液との比1:1の混合物中に注入し、エーテ
ルで抽出し、濾過し、蒸発乾固させた。残渣をシリカを
用いたクロマトグラフィー(溶出液はシクロヘキサンと
酢酸エチルとの比1:1の混合物)にかけて、目的化合
物640mgが得られた。 IRスペク ル CHClニ ーOHなし テトラヒドロピラニルエーテル 存在 アミド■ 1627cm−’ 二凰BIN−ブチル−Q、N−ジメチル−4−[3゜1
7β−ビス【(テトラヒドロ−2H−ビラン−2−イル
)オキシ】エストラ−1,3,5(10)−トリエン−
11β−イル】ベンゼンオクタンアミドジイソプロビル
アミン0.7 c rdを無水テトラヒドロフラン5c
rrr中に含有させた溶液に5〜8℃の範囲の温度にお
いて、ヘキサン中に1.6Mの濃度のブチルリチウムの
溶液2.8 c rtを添加した。 この混合物を+5℃において10分間撹拌し、次いでこ
れを一70℃に冷却し、工程Aにおいて得られた化合物
630mgを無水テトラヒドロフラン5crrr中に含
有させた溶液を添加した。−70℃において30分間撹
拌し、沃化メチル0.5 c rdを添加し、45分間
攪拌し、飽和塩化アンモニウム溶液20crrrを添加
し、この混合物を周囲温度に戻した。酢酸エチルで抽出
し、抽出液を洗浄し、乾燥させ、蒸発乾固させた。得ら
れた残渣をシリカを用いたクロマトグラフィー(溶出液
はシクロヘキサンと酢酸エチルとの比8:2の混合物)
にかけた、目的化合物567mgが得られ、これをその
まま次の工程で使用した。 NMRスペ  ル 300MHz  :アミンのα位置
のメチル: 1.07(d)及び1.08(d) 二重工二N−ブチル−4−[3,17β−ジヒドロキシ
エストラ−1,3,5(10)−トリエン−11β−イ
ル1−α、a、N−トリメチルベンゼンオクタンアミド a)9ノ+、配化: 工程Bにおいて得られた化合物516mgをテトラヒド
ロフラン11.5crrr中に含有させた溶液に48℃
±2℃においてリチウムジイソプロピルアミドの溶液(
ヘキサン中に1.6Mの濃度のリチウムの溶液6.3c
rrrを、+5〜+8℃において、ジイソプロピルアミ
ン1.4crrrをテトラヒドロフラン10crrr中
に含有させた溶液に添加することによって製造)9cn
fを添加した。リチウムジイソプロピルアミドの添加が
完了したらすぐに15分間撹拌し、沃化メチル1.2c
rrrを一度に添加した。得られた混合物を45分間撹
拌し、氷と飽和塩化アンモニウム溶液との比1:1の混
合物50g中に注入し、酢酸エチルで抽出し、抽出液を
水で洗浄し、乾燥させ、蒸発乾固させた。中間体のN−
ブチル−a、a、N−トリメチル−4−[3,17β−
ビス[(テトラヒドロ−2H−ビラン−2−イル)オキ
シ1エストラ−1,3,5(10)−トリエン−11β
−イル]ベンゼンオクタンアミド560mgが得られ、
これをそのまま脱ピラニル用に使用した。 b)駁旦二三五二 上で得られた乾燥抽出物をメタノール15crrr中に
溶解させた。2N塩酸2crrrを添加し、この混合物
を周囲温度において1時間撹拌した。これを飽和塩化ナ
トリウム溶液中に注入し、塩化メチレンで抽出し、抽出
液を乾燥させ、蒸発乾固させて残渣465mgが採集さ
れ、これをシリカな用いたクロマトグラフィー(溶出液
は塩化メチレンとアセトンとの比95:5の混合物)に
かけ、エーテル中で粉砕した後に、目的化合物207m
gが得られた。 【α]o= −30”上2゜5° (
c =0.5%、エタノール)。 分所: C,、H,、NOI =587.85β%  
   8%   N% 計算値:  79.68   9,77  2.38実
測値:  79.8    9.9   2.5え」L
立ILtf2!I : 4− (3,17−シオキソエ
ストラ−4.9−ジエン−11β−イル)ベンゼンオク
タツール 製造例4の工程Aにおいて得られた化合物3.6gから
出発して製造例6の工程Aにおけるように操作した。シ
リカを用いたクロマトグラフィー(溶出液は塩化メチレ
ンとアセトンとの比95:5の混合物)の後に、所期の
化合物2.234 gが得られた。 IRスペ  ル CHCh: OH3623cm−’ C=0       1735cm”’ジェノン   
1658.1602cm−’芳香族    1570 
 (ep) 、1510cm−’九且: 4−[3,1
7β−ジヒドロキシエストラ−1゜3.5(10)−ト
リエン−11β−イル]−N−メチル−N−(1−メチ
ルエチル)ベンゼンノナンアミド 二重五:4−(3,17β−ジオキソエストラ−4,9
−ジエン−11β−イル)ベンゼンオクタンメタンスル
ホネート 例40の製造例において得られた化合物2.234gを
無水ピリジン20crrr中に含有させた溶液に塩化p
−トルエンスルホニル3.36gを添加した。この混合
物を1時間30分間撹拌し、飽和重炭酸ナトリウム溶液
30cr!?を添加し、30分間撹拌した。塩化メチレ
ンで抽出し、溶媒を乾燥させ、減圧下で蒸発乾固させた
。得られた残渣2.9crrfをシリカを用いたクロマ
トグラフィー(溶出液は塩化メチレンとアセトンとの比
9:1の混合物)にかけて、目的化合物2.255gが
得られた。 IRスペ  ル CHCl   。 C=0(17−ケト)1735cm−’ジェノン   
    1658.1600cm−’芳香族     
  1510.1496cm柑SO怠        
1359.1496.1176cm−’ 二重旦:4−(3,17−シオキソエストラ−4.9−
ジエン−11β−イル)ベンゼンノナンアミド工程Aに
おいて得られた化合物2.2gを沃化ナトリウム0.7
87 gと共にアセトン50crrr中で還流下で1時
間撹拌した。不溶性部分を濾過し、を戸液を減圧下で蒸
発乾固させた。残渣3.6gをエーテル10crrr中
に取り出し、不溶性部分をン濾過し、炉液を減圧下で蒸
発乾固させた。目的化合物1.722gが得られた。 [Rスペクトル CHCl5   : C=0      1735cm−’ ジェノン     1658.1602cm−’芳香族
      1510cm−’ IL!l= : 4−(3,17−シオキソエストラ−
4.9−ジエン−11β−イル)ベンゼンデカンニトリ
ル工程Bにおいて得られた化合物3.6gをシアン化カ
リウム0.872gと共にエタノール55crrf及び
水10crrr中で還流下で2時間撹拌した。 氷50c%を添加し、塩化メチレンで抽出し、乾燥させ
、減圧下で蒸発乾固させて、目的化合物1.68gが得
られた。 IRスペク ル CHCh: C4aN       2245cm−’C=0   
   1735cm−’ ジェノン      1658.1602cm−’芳香
族      1500cm−’ m: 4−(3−アセトキシ−17−オキツエストラ−
1.3.5 (10)−トリエン−itβ−イル)ベン
ゼンデカンニトリル 工程Cにおいて得られた化合物1.27gから出発して
例3の工程Bにおけるように操作した。シリカを用いた
クロマトグラフィー(溶出液はシクロヘキサンと酢酸エ
チルとの比1:1の混合物)にかけた後に、目的化合物
1.281gが得られた。 IRスペ  ル CHCRs: CミN    2245cm−’ C=0   1750cm″’ (OAc)1735c
m″′(17−ケト) 芳香族   1606.1582. 1512.1413cm−’ m: 4−(3−イソブチルカルボニルオキシ−17−
オキツエスト°ラー1.3.5 (10)−トリエン−
11β−イル)−N−メチル−N−(1−メチルエチル
)ベンゼン a)二 寡ルの    : 工程りにおいて得られた化合物1.225g、エタノー
ル24crrr及び苛性ソーダ溶液1.5cr!?を還
流下で60時間撹拌した。この混合物を冷却し、これを
IN塩酸73cnfと氷100cゴとの混合物中に注入
し、10分間撹拌し、塩化メチレンで抽出し、乾燥させ
、炉遇し、減圧下で濃縮乾固させた。化合物1.145
 gが得られた。 b)ヱ」−り北: 上で得られた化合物1.145 gを塩化メチレン50
crrf中に含有させた溶液にN−メチルモルホリン0
.3 c rd及びクロル蟻酸イソブチル1crrrを
添加した。10分間撹拌し、次いでイソプロピルメチル
アミン1crrfを添加した0周囲温度において30分
間撹拌し、この混合物を飽和重炭酸ナトリウム溶液50
cnf中に注入し、10分間撹拌し、塩化メチレンで抽
出し、乾燥させ、減圧下で蒸発乾固させた。残渣2gを
シリカを用いたクロマトグラフィー(溶出液はシクロヘ
キサンと酢酸エチルとの比l:lの混合物)にかけて、
目的化合物0.778 gが得られた。 芳香族     1513.1493cm−’[: 4
−[3,17β−ジヒドロキシエストラ−1,3,5(
10)−トリエン−11β−イル]−N−メチル−N−
(1−メチルエチル)ベンゼンノナンアミド a)工に2二ま」し1元: 工程Eにおいて得られた化合物0.778 gをテトラ
ヒドロフラン15cnf中に含有させた溶液に水素化ト
リーt−ブトキシアルミニウムリチウム0.451gを
少量ずつ導入した。30分間撹拌し、次いでこの混合物
を燐酸−ナトリウムの水冷溶液中に注入し、30分間撹
拌し、塩化メチレンで抽出した。減圧下で蒸発乾固させ
て、17−ヒドロキシル化化合物0.9gが得られた。 b)1北: 上で得られた化合物から出発して例2Bにおけるように
操作し、シリカを用いたクロマトグラフィー(溶出液は
酢酸エチルとシクロヘキサンとの比6:4の混合物)に
かけた後に、所期の化合物515mgが得られた@  
[ale=−1’r°±1@(C−1%、エタノール)
。 IRぺ      CHCl   : OH3604cm−’ C=0 1618cm−’ 比丘:C□I(ssNOs =559.84α%   
     H%     N%計算値:  79.38
   9.54  2.50実測値:  79.3  
  9.7   2.5九」L立11jjiJI : 
5α−ヒドロキシ−11β−【4−【(6−ヒドロキシ
ヘキシル)オキシ]フェニル]エストラ−9−エン−3
,17−ジオンの3−(1,2−エタンジイル環状アセ
タール)、!JLA : 11 B−(4−ヒドロキシ
フェニル−(5α−ヒドロキシエストラ−9−エン−3
,17−ジオンの3−(1,2−エタンジイル環状アセ
タール)a)マ  シウム   の マグネシウム削り屑7.1g及び4−(トリメチルシリ
ルオキシ)ブロムベンゼン50gを用いて製造例1の工
程Aにおけるように操作した。テトラヒドロフラン中に
約0.95 Mのマグネシウム化合物の溶液が得られた
。 b)IL& ヨーロッパ特許第0.057.115号の例7に従って
得られた5α、10α−エポキシエストラ−9,11−
エン−3,17−ジオンの3−(1,2−エタンジイル
環状アセタール)10gから出発して上記のマグネシウ
ム化合物の溶液110crrrを用いて製造例1の工程
Aにおけるように操作した。未精製化合物34.9 g
が得られた。 c)11ヱ立西 上で得られた未精製化合物をテトラヒドロフラン150
crrr中に溶解させ、1M弗化テトラブチルアンモニ
ウム溶液130crrfを添加した。この混合物を周囲
温度において15分間撹拌し、これを水中に注入し、酢
酸エチルで抽出し、水で洗浄し、乾燥させ、減圧下で蒸
発乾固させた。未精製化合物26.9gが得られ、これ
を酢酸エチルと塩化メチレンとの比1:lの混合物10
0crrr中で40℃において30分間粉砕した。不溶
性部分を?濾過して、目的化合物5.77gが得られた
。母液をシリカを用いたクロマトグラフィー(溶出液は
酢酸エチルと塩化メチレンとの比1:lの混合物)にか
けることによってさらに5.7gの目的化合物が採集さ
れた。得られた2つのバッチの化合物11.47gを一
緒にし、これをエタノールから再結晶した。所期の化合
物8gが得られた。融点255℃。 IRスベ  ル CHCjs  : OH領域    3464.3280cm−’C=0 
    1720cm−’ 芳香族     1613,1592.1511cm−
’ 1丘1:5α−ヒドロキシ−11β−14−[(6−ヒ
ドロキシヘキシル)オキシ]フェニル〕エストラ−9−
エン−3,17−ジオンの3−(1,2−エタンジイル
環状アセタール) 工程Aにおいて得られた化合物3.77 gをアセトン
18cmrr中に含有させた溶液に2N水酸化ナトリウ
ム溶液13.3crrf及び次いでブロムヘキサノール
3crrrを添加した。この混合物を50℃に3時間加
熱し、これを飽和塩化アンモニウム溶液中に注入し、塩
化メチレンで抽出し、減圧下で蒸発乾固させた。残渣7
.7gをシリカを用いたクロマトグラフィー(溶出液は
塩化メチレンと酢酸エチルとの比6:4の混合物及び次
いで比1:1の混合物)にかけて、目的化合物4.11
gが得られた。 IRスペク ル CHCh   ’ 鎖部のOH3620cm−’ 5α5αのOH3509cm−’ 芳香族       1609.1578.1509c
m−’ 匠41 : 7−[4−(3,17β−ジヒドロキシエ
ストラ−1,3,5(10)−トリエン−11β−イル
)フェノキシ]−N−メチル−N−(1−メチルエチル
)へブタンアミド 二重A:5α−ヒドロキシ−11β−[4−[[6−【
(4−メチルフェニル)スルホニルオキシ】ヘキシル]
オキシ】フェニル]エストラ−9−エン−3,17−ジ
オンの3−(1,2−エタンジイル環状アセタール) 例41の製造例において得られた化合物4.08gから
出発して塩化p−トルエンスルホン酸2.85gを用い
て例40の工程Aにおけるように操作した。シリカを用
いたクロマトグラフィー(溶出液は塩化メチレンと酢酸
エチルとの比2:1の混合物)にかけた後に目的化合物
4.19 gが得られ。 これをそのまま次の工程で使用した。 二重1:5α−ヒドロキシ−11β−[4−((6−ヨ
ードヘキシル)オキシ】フェニル】エストラ−9−エン
−3,17−ジオンの3−(1,2−エタンジイル環状
アセタール) 工程Aにおいて得られた化合物4.19 gから出発し
て沃化ナトリウム1.39gを用いて例40の工程Bに
おけるように操作した。目的化合物3.9gが得られた
。 IRスペク ル CHCl、: 5α位置のOH3508cm−’ 17−ケト      1733cm−’芳香族   
    1609.1575.1508cm−’ 二重工:  [4−[3,3−(1,2−エタンジイル
)ビスオキシ−5α−ヒドロキシ−17−オキソエスト
ラ−9−エン−11β−イル]フェノキシ]へブタンニ
トリル 工程Bにおいて得られた化合物3.75gから出発して
シアン化カリウム780mgを用いて例40の工程Cに
おけるように操作した。シリカを用いたクロマトグラフ
ィー(溶出液はシクロヘキサンと酢酸エチルとの比l:
lの混合物)にかけた後に、目的化合物2.9gが得ら
れた。 IRスペ  ル CHCl: 5α位置のOH3510cm−’ Ci!iN        2248cm−’17−ケ
ト      1733cm−’芳香族       
1609%1576.1508cm″l :丘り:  (4−(3,20−ジオキソエストラ−4
,9−ジエン−11β−イル)フェノキシ]へブタンニ
トリル 工程Cにおいて得られた化合物2.46gとメタノール
13cnfと2N塩酸4crrjとの混合物を周囲温度
において2時間撹拌した。水で希釈し、塩化メチレンで
抽出し、減圧下で蒸留した後に、未精製化合物2.2g
が採集され、これをシリカを用いたクロマトグラフィー
(溶出液はシクロヘキサンと酢酸エチルとの比1:1の
混合物)にかけた、目的化合物1.875gが得られた
。融点176℃。 IRスペ  ル CHCg: CミN       2250cm−’17−ケト  
    1735cm−’3−ケト       16
58cm−’C=C1609cm−’ 芳香族       1609.1580.1509c
m−’ 二重上ニア−[4−(3−アセトキシ−17β−ヒドロ
キシエストラ−1,3,5(I O)−トリエン−11
β−イル)フェノキシ】ヘプタンニトリルa)11遡上 工程りにおいて得られた化合物1.693gから出発し
て無水酢酸1.7 c rt及び臭化アセチル0、85
 c rtを用いて例3の工程Bにおけるように操作し
た。未精製化合物2.15 gが得られた。 b) 17      ンの゛ − 上で得られた化合物2.15 gから出発して水素化硼
素ナトリウム280mgを用いて製造例1の工程Bにお
けるように操作した。シリカを用いたクロマトグラフィ
ー(溶出液は酢酸エチルとシクロヘキサンとの比40 
: 60の混合物)にかけた後に、目的化合物1.12
 gが得られた。 IRべ      CHCl   : OH3612cm″′ CAN       2250cm−’C=0    
  1753cm−’ 芳香族      1610.1580゜1512.1
494cm″1 :里上: 7−[4−(3,17β−ジヒドロキシエス
トラ−1,3,5(10)−トリエン−11β−イル)
フェノキシ】ヘプタン酸 工程Aにおいて得られた化合物900mgから出発して
例2の工程Bにおけるように操作した。 シリカを用いたクロマトグラフィー(溶出液はエツセン
ス(Es5ence) Gとアセトンとの比65:35
の酢酸1%を含有する混合物及び次いでアセトン単独)
にかけた後に、目的化合物779mgが得られた。 IRスペ  ル CHCC: OH3602cm−’ C=0      1731%1709cm−’芳香族
      1610.1581゜1512cm−’ :丘G : 7−[4−(3,17β−ジヒドロキシエ
ストラ−1,3,5(10)−トリエン−11β−イル
)フェノキシ]−N−メチル−N−(1−メチルエチル
)へブタンアミド 工程Fにおいて得られた化合物400mgから出発して
イソプロピルメチルアミン0.34crrfを用いて例
3の工程Aにおけるように操作した。未精製化合物(中
間体の3位置のカルボネート)511mgが得られ、こ
れを例2の工程Aにおけるように操作することによって
鹸化させた。シリカを用いたクロマトグラフィー(溶出
液は酢酸エチル及び次いで1%酢酸含有アセトン)の後
に、目的化合物336mgが得られた。 [α1゜=−
39°±2° (c = 0.7%、エタノール)。 IRスペ  ル CHCR,: OH3604cm−’ C=0       1619cm−’ (アミド■)
芳香族      1581,1511cm−’比丘:
 C−lH41NO1=574.79C%     6
%   N% 計算値:  76.74   9.01  2.55実
測値:  77.0    9.0   2.6匠B:
N−ブチル−4−[3,17β−ジヒドロキシ−19−
ノル−17α−プレグナ−1,3,5(10)−トリエ
ン−20−イン−11β−イル)−N−メチルベンゼン
オクタンアミド製造例4の工程Aにおいて得られた化合
物から出発して例21におけるように操作して、目的化
合物250mgが得られた。 IRペ   ル CHCl   : C=CH3305cm−’ OH3598cm−’ C=0           1621cm″1芳香族
      1583.1500cm−’fL!1: 
C@、H6mNo、=583.86C%       
 6%     N%計算値:  80.23   9
.15  2.4実測値:  80.1    9.3
   2.4え」と立、tjif! : 11β−(4
−ヒドロキシフェニル)エストラ−4,9−ジエン−3
,17−ジオン例41の製造例の工程Aにおいて得られ
た化合物1gから出発して製造例3の工程Bにおけるよ
うに操作した。シリカを用いたクロマトグラフィー(溶
出液は塩化メチレンと酢酸エチルとの比7:3の混合物
)にかけた後に、目的化合物703mgが得られた。 IRぺ      CHCJ   : OH3596cm−’ CwO1735cm−’ C=0          1657cm−’芳香族 
     1612.1593.1511cm−’ 匠」L二ILjiJ : [(5−ブロムペンチル)オ
キシ1−N−ブチル−N−メチルアセトアミド″LXA
ニブロム−N−ブチル−N−メチルアセトアミド エーテル180crrr中に臭化ブロムアセチル11.
9cnfを含有させて一20℃に冷却した溶液に、ブチ
ルメチルアミン26gをエーテル120crrf中に含
有させた溶液を添加した0m度を20℃に戻し、30分
間撹拌し、水で希釈し、エーテルで抽出した。減圧下で
蒸発乾固させた。残渣27.4gを減圧下(0,05ミ
リバール)で79〜83℃において蒸留した。目的化合
物19.36gが得られた。 立置: Ct )i、4BrNO=208.105C%
   6%  N%  Br 計算値:  40.40 6,78 6.73 38.
39実測値:  40.3  7.0  6.7  3
8.2二重B:5−[(ジメチル−(1,1−ジメチル
エチル)シリル]オキシ]ペンタノール 4−ペンタノール10g、塩化メチレン200crrr
、)リエチルアミン19.5c%及び4−ジメチルアミ
ノピリジンsesmgから成る溶液に塩化t−ブチルジ
メチルシリルl 9.14 gを冷却しながら添加した
0周囲温度において1時間撹拌し、水で希釈し、有機相
をデカンテーションし、これを洗浄し、乾燥させ、真空
下で蒸発乾固させた。残渣42gをシリカを用いたクロ
マトグラフィー(溶出液はエツセンスGと酢酸エチルと
の比95:5の混合物)にかけた、シリルオキシベンク
ン23.3gが得られ、これをテトラヒドロフラン25
0crrf中に溶解させた。20℃においてボラン−メ
チルスルフィド錯体6crrrを添加した。 20〜25℃において30分間、次いで35℃において
30分間撹拌した。+10℃において苛性ソーダ溶液1
8crrfを添加し、次いで過酸化水素水18crrr
を添加し、30分間撹拌した。水で希釈し、酢酸エチル
で抽出し、10%チオ硫酸ナトリウム溶液で洗浄し、乾
燥させ、減圧下で濃縮乾固させた。残渣25.85gを
シリカを用いたクロマトグラフィー(溶出液はシクロヘ
キサンと酢酸エチルとの比8:2の混合物)にかけた、
化合物22.7gが採集され、これを減圧下(0,06
ミリバール)で蒸留して、目的化合物18.7gが得ら
れた。沸点73〜75℃10.06ミリバール。 IL!m : N−ブチル−[(5−ヒドロキシペンチ
ル)オキシ]−N−メチルアセトアミド工程Bにおいて
得られたアルコール8gをテトラヒドロフラン40cr
rr中に含有させた溶液に油中50%の水素化ナトリウ
ム2.16 gを添加し、周囲温度において30分間撹
拌し、次いで工程Aにおいて得られた臭素化化合物9.
5gをテトラヒドロフラン13crrr中に含有させた
溶液を15分かけて滴下した。得られた混合物を周囲温
度において16時間撹拌し、飽和塩化アンモニウム水溶
液を添加し、酢酸エチルで抽出し、次いで洗浄し、乾燥
させ、真空下で蒸発乾固させた。中間体のN−ブチル−
[5−[[ジメチル−(1,1−ジメチルエチル)シリ
ル〕オキシ]ペンチルオキシ]−N −メチルアセトア
ミド14.8gが得られ、これをテトラヒドロフラン8
3crrr及び1M弗化テトラブチルアンモニウム溶液
46crrf中に溶解させた。 これを周囲温度において2時間撹拌し、水中に注入し、
酢酸エチルで抽出し、減圧下で蒸発乾固させた。残渣1
3.6gをシリカを用いたクロマトグラフィー(溶出液
は塩化メチレンとイソプロピルアルコールとの比94:
6の混合物)にかけて、目的化合物7.28 gが得ら
れた。 IRスペ  ル CHCl、ニ ーOH362g。m−’ C=0      1645cm−’ [D: [(5−ブロムペンチル)オキシ1−N−ブチ
ル−N−メチルアセトアミド 工程Cにおいて得られた化合物7.2gを塩化メチレン
7Scstf中に含有させた溶液に一10℃においてテ
トラブロムエタン13g及びトリフェニルホスフィン1
0.3gを添加した。この反応混合物を0℃において1
時間撹拌し、これをシリカを用いたクロマトグラフィー
(溶出液は酢酸エチルとシクロヘキサンとの比7:3の
混合物)にかけた、目的化合物7.49gが得られた。 IRスペ  ル CHCl5: C=0      1644cm−’ 比丘: C+sH*nBrN0m =294.24β%
   6%  N%  Br 計算値:  48.98 8.22 4.76 27.
15実測値:  48.6  8.2  4.6  2
6.3匠且;N−ブチル−[6−[4−(3,l 7β
−ジヒドロキシエストラ−1,3,5(10)−トリエ
ン−11β−イル)フェノキシボペンチルオキシ]−N
−メチルアセトアミド 二重A:N−ブチル−[5−[4−(3,17−シオキ
ソエストラ−4.9−ジエン−11β−イル)フェノキ
シ〕ペンチルオキシ1−N−メチルアセトアミド例41
の製造例の工程Aにおいて得られた化合物2.5gをア
セトン26crrr及び2N水酸化ナトリウム6、4 
c rrf中に含有させた溶液に、【(5−ブロムペン
チル)オキシ]−N−ブチル−N−メチルアセトアミド
(前記の製造例において得られたもの)3.75gをア
セトン5cryf中に含有させた溶液を添加した。この
混合物を50℃において5時間撹拌し、これを冷却し、
水中に注入し、2N塩酸によって酸性にし、酢酸エチル
で抽出した。洗浄し、乾燥させ、減圧下で蒸発乾固させ
た後に、残渣6.8gをシリカを用いたクロマトグラフ
ィー(溶出液は酢酸エチル)にかけて、目的化合物2.
63gが得られた。 IRスベ  ル CHCl: C=0      1735cm−’(17−ケト)1
657cm−” C=C+芳香族 1609.1580.1509cm−
’ 二互BIN−ブチル−[5−[4−(3−ヒドロキシ−
17−オキシエストラ−1.3.5(10)−トリエン
−11β−イル)フェノキシ】ペンチルオキシ1−N−
メチルアセトアミド 工程Aにおいて得られた化合物2.61gから出発して
酸化マグネシウム上の水酸化パラジウム2.61gを用
いて例2の工程Aにおけるように操作した。シリカを用
いたクロマトグラフィー(溶出液は酢酸エチルとエツセ
ンスGとの比9:1の混合物)にかけた後に、目的化合
物1゜83gが得られた。 IRスベク ル CHCl3; OH3598cm−’ C=0     1732cm−’(17−ケト)16
34cm−’(アミド■) 芳香族    1611% 1581.1511cm−
’ 二重工:N−ブチル−[5−[4−(3,17β−ジヒ
ドロキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−1
1β−イル)フェノキシ]ペンチルオキシ]−N−メチ
ルアセトアミド 工程Bにおいて得られた化合物500mgから出発して
水素化硼素ナトリウム66mgを用いて例1の工程Bに
おけるように操作した。残渣514mgをシリカを用い
たクロマトグラフィー(溶出液は塩化メチレンとイソプ
ロピルアルコールとの比95:5の混合物及び次いで酢
酸エチル単独)にかけた、目的化合物343mgが得ら
れた。 【α]、=−31.1”  (c=1%、クロ
ロホルム)。 IRスベ  ル CHCII: OH3603cm−’ C=0  1634cm−’(アミド■)芳香族  1
611,1581.1511cm−’■: Cm5Hs
tNOi = 577.81β%         H
%     N%計算値:  74.83   8.8
9  2.42実測値ニア4.8    9.0   
2.3匠■;N−ブチル−[5−[4−(3,17β−
ジヒドロキシ−19−ノル−17α−プレグナ−1゜3
.5(10)−トリエン−20−イン−11β−イル)
フェノキシ】ペンチルオキシ1−N−メチルアセトアミ
ド 例43において得られた化合物500mgをテトラヒド
ロフランJcnf中に含有させた溶液にテトラヒドロフ
ラン中に0.44 Mの濃度のカリウムアセチリドの溶
液(テトラヒドロフラン中のカリウムt−ブチラードの
溶液中にアセチレンを吹き込むことによって製造)6c
rrfを添加した。30分間攪拌し、次いでこの混合物
を飽和塩化アンモニウム溶液中に注入し、酢酸エチルで
抽出し、次いで洗浄し、乾燥させ、減圧下で蒸発乾固さ
せた。残渣504mgをシリカを用いたクロマトグラフ
ィー(溶出液は酢酸エチルとエツセンスGとの比85:
5の混合物)にかけ、次いで加圧下でシリカを用いたク
ロマトグラフィー(溶出液は塩化メチレンとアセトンと
の比90:10の混合物)にかけて、目的化合物264
mgが得られた−  [(Z]o=−107°±2.5
° (c = 0.8%、エタノール)。 IRスペ  ル CHCRs: OH3600cm“1 C=CH3304cm−’ C=0       1634cm″1芳香族    
  1611.1581゜1511cm−’ 比丘: C5aHs+NOs =601.83β%  
      H%     N%計算値:  75.8
3   8.54  2.32実測値:  75.5 
   8.6   2.2九」L立i!J : s −
[4−(3,17−シオキソエストラ−4.9−ジエン
−11β−イル)フェノキシ]オクタン酸 :里A:11β−[4−((8−ヒドロキシアセチル)
オキシ]フェニル1−5α−ヒドロキシエストラ−9−
エン−3,17−ジオンの3−(1,2−エタンジイル
環状アセタール) 例41の製造例の工程Aにおいて得られた化合物1.5
gから出発して8−ブロムオクタツール2.22gを用
いて例43の工程Aにおけるように操作した。シリカを
用いたクロマトグラフィー(溶出液は酢酸エチルと塩化
メチレンとの比6:4の混合物)にかけた後に、目的化
合物1.475gが得られた。 IRスベク ル CHCJs: OH3620,3509cm−’ 17−ケト     1733cm−’芳香族    
  1609.1577゜1508cm−’ (−C・H,−ORタイプのもの) :里Ba1lβ−[4−[(8−ヒドロキシオクチル)
オキシ】フェニルJ−エストラ−4.9−ジエン−3,
17−ジオン 工程Aにおいて得られた化合物1.44gから出発して
製造例2の工程Bにおけるように操作した。シリカを用
いたクロマトグラフィー(溶出液は酢酸エチルと塩化メ
チレンとの比l:1の混合物)にかけた後に、所期の化
合物1.049gが得られた。 IRスペク ル CHCh: OH3620cm″1 17−ケト     1735cm−’ジェノン   
  1658cm−’ C=C十芳香族  1609.1580゜1509cm
″彦 二重工: 8−[4−(3,17−ジオキソエストラ−
4゜9−ジエン−11β−イル)フェノキシ]オクタン
酸 工程Bに右いて得られた化合物1.008gから出発し
てHe1lbron−Jones試薬1.25crrr
を用いて製造例2の工程Cにおけるように操作した。目
的化合物1.009gが得られた。 IRスペ  ル CHCl: (OH領域に従う)C=0を持つ酸 1710cm″暑 17−ケト     1735cm−’ジェノン   
   1658cm−’C=C十芳香族  1609.
1580゜1509cm−’ [: 8−[4−(3,170−ジヒドロキシエストラ
−1,3,5(I O)−トリエン−11β−イル)フ
ェノキシ1−N−メチル−N−(1−メチルエチル)オ
クタンアミド 、IJLA : 8− [4−(3,17−ジオキソエ
ストラ−4゜9−ジエン−110−イル)フェノキシJ
−N−メチル−N−(1−メチルエチルつオクタンアミ
ド上記の製造例において得られた化合物1gから出発し
てN−イソプロピルメチルアミン1.03crrfを用
いて例3の工程Aにおけるように操作した。シリカを用
いたクロマトグラフィー(溶出液は酢酸エチルと塩化メ
チレンとの比60 : 40の混合物)にかけた後に、
目的化合物722mgが得られた。 IRスベ  ル CHClニ アミドm      1621cm−’17−ケト  
   1735cm″1ジェノン      1658
cm−’C=C十芳香族  1580.1509cm−
’二重B : 8−(4−(3,17β−ジヒドロキシ
エストラ−1,3,5(10)−トリエン−11β−イ
ル)フェノキシ]−N−メチル−N−(1−メチルエチ
ル)オクタンアミド a)2Ll鳳進 工程Aにおいて得られた化合物695mgから出発して
無水酢酸0.7 c nf及び臭化アセチル0.35c
nfを用いて例2の工程Aに右けるように操作した。未
精製の3−アセトキシ中間体815mgが得られた。 b)畝立 例2の工程Aにおけるように操作した。未精製の3−ヒ
ドロキシ−17−ケト化合物677mgが得られた。 c)17   のケ ンの− 水素化トリーt−ブトキシアルミニウムリチウム767
mgを用いて例28におけるように操作した。シリカを
用いたクロマトグラフィー(溶出液は酢酸エチルと塩化
メチレンとの比6:4の混合物、次いで加圧下でのメタ
ノールと水との比85:15の混合物及び比75 : 
25の混合物、最後に酢酸エチルと塩化メチレンとの比
6:4の混合物で2回)にかけた後に、目的化合物21
1mgが得られた@  [a ]o= −45°±2°
 (c =0.7%5エタノール)。 IRスベク ル CHCl5: OH3603cm−’ C=Ol 619cm−’ (アミド■)芳香族   
  1612.1581゜1511cm−’ 比丘: Cs5Hs+N04=561.81C%   
     6%     N%計算値7 76.96 
  9.15  2.49実測値:  77.3   
 9.3   2.5え」L匹!!131 : 8−ブ
ロム−N−ブチル−N−メチルオクタンアミド 8−ブロムオクタン酸5gから出発してN−メチルブチ
ルアミン13crrfを用いて例3の工程Aにおけるよ
うに操作した。シリカを用いたクロマトグラフィー(溶
出液は塩化メチレンとアセトンとの比95:5の混合物
)にかけた後に、所期の化合物6.14 gが得られた
。 IRスベ    CHCl   : C=0(第3アミド)   1627cm−’@97 
N−ブチA、−8−(4−(3,17β−ジヒドロキシ
エストラ−1,3,5(10)−トリエン−11β−イ
ル)フェノキシ]−N−メチルオクタンアミド xJLA: 8−[4−(3,17−シオ#/ニス) 
5−4゜9−ジエン−110−イル)フェノキシ1−N
−ブチル−N−メチルオクタンアミド 例43の製造例において得られた化合物725mgから
出発して前記の製造例において得られた8−ブロム−N
−ブチル−N−メチルオクタンアミド0.2 c rt
を用いて例43の工程Aにおけるように操作した。シリ
カを用いたクロマトグラフィー(溶出液はエツセンスG
と酢酸エチルとの比4:6の混合物)にかけた後に、所
期の化合物540mgが得られた。 IRスペ  ル CHCl: 17−ケト      1735cm″」3−ケト  
     1657cm−’アミドm        
1628cm−傷芳香族       1580% 1
509cm−’(−0−C1Heタイプのもの) 1里B : 8−[4−(3−ヒドロキシ−17−オキ
ツエストラ−1.3.5(10)−トリエン−11β−
イル)フェノキシ]−N−ブチル−N−メチルオクタン
アミド 工程Aにおいて得られた化合物470mgから出発して
駿化マグネシウム上の水酸化パラジウム260mgを用
いて例2の工程Aにおけるように操作した。シリカを用
いたクロマトグラフィー(溶出液は酢酸エチルとエツセ
ンスGとの比1:1の混合物)にかけた後に、目的化合
物360mgが得られた。 IRスペ  ル CHCl、: OH3596cm−’ C=0     1732cm−’ アミドU1    1634cm″1 芳香族     1581.1511cm−’二重工:
N−ブチル−[8−[4−(3,17β−ジヒドロキシ
エストラ−1,3,5(I O)−トリエン−11β−
イル)フェノキシ]−N−メチルオクタンアミド 工程Bにおいて得られた化合物360mgから出発して
水素化硼素ナトリウム72mgを用いて例1の工程Bに
おけるように操作した。 IRスペ  ル CICj   : OH3602cm−’ C=0       1623cm−’(アミド■)芳
香族      1581.1511cm−’肛:N−
ブチル−8−[4−(3,17β−ジヒドロキシ−19
−ノル−17α−プレグナ−1゜3.5(10)−トリ
エン−20−イン−11β−イル)フェノキシ]−N−
メチルオクタンアミド 二重五二N−ブチル−8−[4−(17β−ヒドロキシ
−3−オキソ−19−ノル−17α−プレグナ−4,9
−ジエン−20−イン−11β−イル)フェノキシ]−
N−メチルオクタンアミド17β−ヒドロキシ−11β
−(4−ヒドロキシフェニル)−19−ノル−17α−
プレグナ−4,9−ジエン−20−イン−3−オン(仏
国特許第2、522.328号に従って製造)から出発
して8−ブロム−N−ブチル−N−メチルオクタンアミ
ド(例46の製造例)1.9cnfを用いて例43の工
程Aにおけるように操作した。シリカを用いたクロマト
グラフィー(溶出液は酢酸エチルとシクロヘキサンの比
7:3の混合物)にかけた後に、所期の化合物2.45
gが得られた。 IRスペクトル CHCh  : OH3598cm−’ C=CH3305cm−’ C=0     1644及び1628cm−’(アミ
ド■) C=C十芳香族 1611.1508cm−’二重上:
N−ブチル−N−メチル−8−[4−[3−オキソ−1
7β−(テトラヒドロ−2H−2−ピラニルオキシ)−
19−ノル−17α−プレグナ−4゜9−ジエン−20
−イン−11β−イル]フェノキシ】オクタンアミド 工程Aにおいて得られた化合物2.45gを無水テトラ
ヒドロフラン25crtr及びジヒドロビラン5crr
r中に含有させた溶液にp−トルエンスルホン酸75m
gを添加した。この混合物を周囲温度において2時間撹
拌し、トリエチルアミン1crrrを添加し、重炭酸ナ
トリウム溶液で希釈し、酢酸エチルで抽出し、洗浄し、
減圧下で蒸発乾固させた。残渣4.3gをシリカを用い
たクロマトグラフィー(溶出液は酢酸エチルとシクロヘ
キサンとの比7:3の混合物)にかけて、所期の化合物
2.61gが得られた。 IRスペ  ル CHCl   : OHなし CミCH3304cm−’ C=0     1644.1628cm−’C=C十
芳香族 1610.1508cm−’二重二重N−ブチ
ル−8−[4−(3,17β−ジヒドロキシ−19−ノ
ル−17α−プレグナ−1,3,5(10)−トリエン
−20−イン−11β−イル)フェノキシ]−N−メチ
ルオクタンアミド工程Bにおいて得られた化合物515
mgから出発して無水酢酸0.5 c rrf及び臭化
アセチル0.25crtf並びに鹸化用の苛性ソーダ溶
液1cnfを用いて例8におけるように操作した。シリ
カを用いたクロマトグラフィー(溶出液はエツセンスG
と酢酸エチルとの比1:lの混合物)にかけた後に、目
的化合物460mgが得られた。 IRスペクトル CHCj、: OH3599cm−’ c=cH3304cm−’ C=0     1623cm−’ (アミド■)芳香
族    1611.1581゜ 1511.15020 m−’ (ep)比丘: Cm
*HsmN O4 β%    N%   N% 計算値:  78.09   8.90  2.33実
測値7 78.0     B、9   2.1え」L
立111: 9−ブロム−N−ブチル−N−メチル−7
−ジエンアミド ILA: 6−ブロム−N−ブチル−N−メチルヘキサ
ンアミド 6−ブロムヘキサン酸4.88 gから出発してN−メ
チルブチルアミン4.36crrrを用いて例3の工程
Aにおけるように操作して所期の化合物7.0gが得ら
れ、これをそのまま次の工程で使用した。 11u : N−ブチル−9−ヒドロキシ−N−メチル
−7−ジエンアミド プロバルギルアルコール1.77crrr、テトラヒド
ロフラン30crrr及びヘキサメチルホスホトリアミ
ド7、5 c gを含有する溶液を一60℃に冷却し、
次いでヘキサン中1.6Mの濃度のブチルリチウム溶液
37.5 c rtを添加した。−30℃において45
分間撹拌した0次いで、工程Aにおいて得られた化合物
7gをテトラヒドロフランTcrrr中に含有させた溶
液を添加した0周囲温度において16時間撹拌し、この
混合物を飽和塩化アンモニウム溶液中に注入し、酢酸エ
チルで抽出し、2N塩酸で洗浄し、飽和重炭酸ナトリウ
ム溶液で洗浄し、乾燥させ、蒸発乾固させた。残渣5.
78 gをシリカを用いたクロマトグラフィー(溶出液
は塩化メチレンと酢酸エチルとの比70 : 30の混
合物及び次いで塩化メチレンとイソプロピルアルコール
との比95:5の混合物)にかけて、目的化合物1.6
5gが得られた。 IRスペクトル CHCl、  : OH3611cm−’ C”0         1627cm−’アミド:丘
工:9−ブロムーN−ブチル−N−メチル−7−ジエン
アミド 工程Bにおいて得られた化合物1.65gを塩化メチレ
ン16.5crrr中に含有させて一5℃に冷却した溶
液に四臭化炭素2.85 g及びトリフェニルホスフィ
ン2.25 gを添加した。この反応溶液を0℃におい
て30分間撹拌し、シリカを用いたクロマトグラフィー
(溶出液は塩化メチレンと酢酸エチルとの比90:10
の混合物)にかけた。目的化合物1.82gが得られた
。 IRスペクトル CHCl5: C=0         1628cm”’アミドC=
C2230cm−’ 五μ二N−ブチル−9−[4−(3,l 7β−ジヒド
ロキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−11
β−イル)フェノキシ]−N−メチル−7−ジエンアミ
ド 二重A二N−ブチル−9−[4−(3,17−シオキソ
エストラ−1.3.5 (l 0)−トリエン−11β
−イル)フェノキシ]−N−メチルー7−ジエンアミド
例43の製造例において得られた化合物816mgから
出発して9−ブロム−N−ブチル−N−メチル−7−ジ
エンアミド(上記製造例)1.25gを用いて例43の
工程Aにおけるように操作した。未精製化合物2.2g
が得られ、これに前に製造した270mgを加えた。こ
の全体をシリカを用いたクロマトグラフィー(溶出液は
酢酸エチルとエツセンスGとの比75 : 25の混合
物)にかけて、所期の化合物1.126 gが採集され
た。 IRスペク ル CHCh: CEiC2220cm−’ C=0      1735cm−’(17−ケト)1
657cm−’(3−ケト) C=C十芳香族 1610.1582.1508cm−
’ 1丘BIN−ブチル−9−[4−(3,17β−ジヒド
ロキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−11
β−イル)フェノキシ]−N−メチル−7−ジエンアミ
ド 工程Aにおいて得られた化合物1.1gから出発して、
3−アセトキシを得るために無水酢酸1.1cnf及び
臭化アセチル0.55 c rdを、3位置の鹸化用に
2N水酸化ナトリウム溶液2.8crrfを、そして1
7−ケトの還元用に水素化硼素ナトリウム142mgを
用いて、例3の工程B及びCにおけるように操作した。 シリカを用いたクロマトグラフィー(溶出液は酢酸エチ
ルとエツセンスGとの比70:30の混合物)、ミクロ
ボンダバック(Microbondapack)Cr 
aを用いたクロマトグラフィー(溶出液はメタノールと
水との比80 : 20の混合物)及び次いで再びシリ
カを用いたクロマトグラフィー(溶出液は酢酸エチルと
エツセンスGとの比70 : 30の混合物)にかけた
後に、目的化合物540mgが得られた。[al、=−
67゜±2° (c = 0.83%、クロロホルム)
。 IRペ   ル  CHCl   : OH3606cm−’ C=C2220cm−’ C=0        1620cm−’芳香族   
  1582,1510cm−’立型: C,、H,、
NO,=585.83β%       H%    
 N%計算値:  77.91   8.77  2.
39実測値:  78.0    9.0   2.3
fL4!:N−ブチル−9−[4−(3,17β−ジヒ
ドロキシエストラ−1,3,5(10)−トリエン−1
1β−イル)フェノキシ]−N−メチルノナンアミド 例48において得られた化合物212mg及びWilk
inson触媒42mgをトルエン2cnf及びエタノ
ール2crd中に含有させた溶液を1900ミリバール
の圧力下で1時間水素化させた。減圧下で蒸発させ、残
渣265mgをシリカを用いたクロマトグラフィー(溶
出液は酢酸エチルとエツセンスGとの比To : 30
の混合物)にかけて、目的化合物168mgが得られた
。 【α1゜=−32° (c=0.49%、クロロホルム
)。 IRスペクトル CHCl5: OH3603cm−’ c=o      1624゜□− 芳香族     1581.1511cm−’fLg1
: CssHssN O4 β%    H%   N% 計算値:  77.37   9.4   2.38実
測値:  77.4    9.6   2.4え」L
立l】1: 17β−アセチルオキシ−11β−(10
−ヒドロキシデシル)エストラ−4,9−ジエン−3−
オン 二重五: l 11[10−[[ジメチル−(1,1−
ジメチルエチル)シリル】オキシ]デシル]−5α−ヒ
ドロキシエストラ−9−エン−3,17−ジオンの3−
(1,2−エタンジイル環状アセタール)ヨーロッパ特
許第0.057.115号の例7に従って得られたエポ
キシド19.5gから出発して10−(ジメチルt−ブ
チルシリルオキシ)デシルマグネシウム化合物の0.5
9 Mの濃度の溶液113.5cnfを用いて製造例5
の工程Aに右けるように操作した。未精製化合物43.
78 gが得られ、これに前に製造した11.3gを加
えた。この全体をシリカを用いたクロマトグラフィー(
溶出液はシクロヘキサンと酢酸エチルとの比7:3の混
合物)にかけて、目的化合物23.15gが得られた。 IRスペ  ル CHCR: OH3616cm−’(17位置のOH)3508cm
−’(5位置の0)I) C=0    1732cm−’(17−ケト)二重上
=5偽17β−ジヒドロキシ−11β−[10−[[ジ
メチル−(1,1−ジメチルエチル)シリル]オキシ】
デシル】エストラ−9−エン−3−オンの(1,2−エ
タンジイル環状アセタール)工程Aにおいて得られた化
合物23.57 gから出発して水素化硼素ナトリウム
1.447gを用いて製造例5の工程Bにおけるように
操作した。目的化合物22.342gが得られた。得ら
れた化合物xoamgをシリカを用いたクロマトグラフ
ィー(溶出液はシクロヘキサンと酢酸エチルとの比l:
1の混合物)にかけて、純粋化合物96.8mgが採集
された。 IRペ   ル  CHCl   : OH3612,3510cm−’ t−ブチルジメチルシリルオキシ 1255.836cm−’ 二重工:17β−アセチルオキシ−11β−[10−〔
【ジメチル−(1,1−ジメチルエチル)シリルJオキ
シ】デシル]−5α−ヒドロキシエストラ−9−ニンー
3−オンの(1,2−エタンジイル環状アセタール) 工程Bにおいて得られた化合物22.225gから出発
してピリジン44.5 c rd及び無水酢酸22.2
5crrfを用いて製造例5の工程Cにおけるように操
作した。所期の化合物23.74 gが得られた。 [: 17β−7セチルオキシーllβ−(10−ヒド
ロキシデシル)エストラ−4,9−ジエン−3−オン 工程Cにおいて得られた化合物23.74gがら出発し
て2N塩酸100crrfを用いて製造例5の工程りに
おけるように操作した。シリカを用いたクロマトグラフ
ィー(溶出液はシクロヘキサンと酢酸エチルとの比1:
lの混合物)にかけた後に、所期の化合物15.238
gが得られた。 IRスペクトル CHCRl; OH3616cm−’ ジェノン     1654.1600cm−’1堕:
17β−ヒドロキシーN−メチル−N−(1−メチルエ
チル)−3−才キソエストラ−4゜9−ジエン−11β
−デカンアミド m : 17 B−アセトキシ−3−才キソエストラ−
4,9−ジエン−11β−デカン酸17β−アセトキシ
ー3−オキソエストラ−4゜9−ジエン−11β−デカ
ノール(上記製造例において得られたもの)942mg
から出発して)1silbron−Janes試薬1.
1crrrを用いて製造例5の工程Eにおけるように操
作した。所期の化合物964mgが得られ、これをその
まま使用した。 1立1:17β−アセトキシーN−メチル−N−(1−
メチルエチル)−3−オキソエストラ−4,9−ジエン
−11β−デカンアミド 工程Aにおいて得られた化合物940mgから出発して
メチルイソプロピルアミン0.41crrrを用いて例
3の工程Aにおけるように操作した。シリカを用いたク
ロマトグラフィー(溶出液はエツセンスGと酢酸エチル
との比titの混合物)にかけた後に、目的化合物’y
osmgが得られた。 IRスペク ル CHCl   : OAc       1728cm− ジェノン     1653cm−’ アミド111      1622cm−’ffl: 
17 β−ヒドロキシ−N−メチル−N−(1−メチル
エチル)−3−オキソエストラ−4,9−ジニンー11
β−デカンアミド 工程Bにおいて得られた化合物194mgから出発して
2N水酸化ナトリウム溶液0.3 c nfを用いて例
1の工程Bに右けるように操作した。シリカを用いたク
ロマトグラフィー(溶出液は酢酸エチル)にかけた後に
、所期の化合物165mgが得られた。 IRスペクトル CHCl、: OH3613cm−’ ジェノン     1644cm−’ アミドm       1621cm−’立置: C*
*HstNOs =497.77β%    8%  
 N% 計算値:  77.21  10.32  2.81実
測値:  77.1   10.3   2.8[Q 
: 3.17 a−ジヒドロキシ−N−メチル−N−(
1−メチルエチル)エストラ−1,3,5(10)−)
クエン−11β−デカンアミド例50において得られた
化合物0.5gから出発して芳香族化の際に無水酢酸0
.5 c rd及び臭化アセチル0.25 c rdを
、そして鹸化用に2N水酸化ナトリウム溶液1.6 c
 rdを用いて例2におけるように操作した。シリカを
用いたクロマトグラフィー(溶出液は酢酸エチルとエツ
センスGとの比7:3の混合物)の後に所期の化合物5
37mgが得られた。酢酸エチルから結晶化させた後に
目的化合物318mgが得られた。融点150℃。 IRスベ  ル CHCl: 0)1       3605cm−’C=0(アミド
)   1617cm−’芳香族      1583
%1498cm−’立置: C−5HslNOs = 
497.77C%    8%   N% 計算値:  ’r7.21 10.32  2.81実
測値:  77.4   10.5   2.9匠云:
メチル−(l−メチルエチル)カルバミン酸10−(1
7β−ヒドロキシ−3−才キソエストラ−4,9−ジエ
ン−11β−イル)デシル 二重3二メチル−(1−メチルエチル)カルバミン酸1
O−(17β−アセトキシ−3−オキソエストラ−4,
9−ジエン−11β−イル)デシル17β−アセトキシ
−3−オキソエストラ−4,9−ジエン−11β−デカ
ノール(例50の製造例において得られたもの)470
mgをトルエン4crrr及びジメチルアミノピリジン
122mg中に含有させて0℃に冷却した溶液にトリホ
スゲン118mgを添加した。これを周囲温度におい・
て30分間撹拌し、メチルイソプロピルアミン312c
rrrを添加した0周囲温度において30分間撹拌し、
この混合物を0.IN塩酸中に注入し、酢酸エチルで抽
出し、洗浄し、乾燥させ、蒸発乾固させた。残渣642
mgをシリカを用いたクロマトグラフィー(溶出液はエ
ツセンスGと酢酸エチルとの比6:4の混合物)にかけ
て、目的化合物545mgが得られた。 IRスペク ル ClC1,: C=O(OAc)     1728cm−’C=0(
アミドIII)    1672cm−’C=O(ジェ
ノン)    1657cm−’C=C共役     
 1601cm−’1丘1:メチルー(l−メチルエチ
ル)カルバミン酸10−(17β−ヒドロキシ−3−オ
キソエストラ−4,9−ジエン−11β−イル)デシル
工程Aにおいて得られた化合物293mgから出発して
2N水酸化ナトリウム溶液1crrrを用いて例1の工
程Bにおけるように操作した。シリカを用いたクロマト
グラフィー(溶出液はエツセンスGと酢酸エチルとの比
1:lの混合物)にかけた後に、目的化合物244mg
が得られた。 IRスペクトル CHCh: カルバメート   1672cm−’ ジェノン      1657.1600cm−OH3
615cm−’ 庄折: Cs5HssNO4=527.79β%   
 8%   N% 計算値:  75.10  10.12  2.65実
測値:  74.9   10.1   2.7九脛:
メチル−(l−メチルエチル)カルバミン酸1O−(3
,17β−ジヒドロキシエストラ−1,3,5(10)
−トリエン−11β−イル)デシル JJLA:メチル−(1−メチルエチル)カルバミン酸
1O−(3,17β−ジアセトキシエストラ−1,3゜
5(10)−1−ツエン−11β−イル)デシル例52
の工程Aにおいて得られた化合物230mgから出発し
て無水酢酸230crtr及び臭化アセチル115cr
rfを用いて例8の工程Aにおけるように操作した。所
期の化合物234mgが得られた。 IRスペクトル CHCl5   : C=0  1730cm−’ (17位置の0Ac)1
750cm−’ (3位置のOAc)1680cm−’
(カルバメート) 1里1:メチル−(1−メチルエチル)カルバミン酸1
O−(3,17β−ジヒドロキシエストラ−1,3゜5
(10)−トリエン−11β−イル)デシル工程Aにお
いて得られた化合物260mgから出発して例8の工程
Bにおけるように操作した。 シリカを用いたクロマトグラフィー(溶出液はエツセン
スGと酢酸エチルとの比6:4の混合物)の後に、目的
化合物245mgが得られた。 比丘: CssHmC55H=527.79β%   
 8%   N% 計算値:  75.10  10.12  2.65実
測値:  75.6   10.5   2.6IRス
ペクトル CHCi、: OH1606cm−’ \ C=0         1672cm−’/ 芳香族      1619.1610.1583、 
1498cm− 九B73.17 B−ジヒドロキシ−17α−メチル−
N−メチル−N−(1−メチルエチル)エストラ−1,
3,5(10)−トリエン−11β−ウンデカンアミド J、l: 3−ヒドロキシ−N−メチル−N−(1−メ
チルエチル)−17−オキソエストラ−1.3.5(l
ot−)ツエン−11β−ウンデカ2フ91例15の工
程Aにおいて得られた化合物1gをメタノール200c
rtf及びマグネシウム化合物上の水酸化パラジウム2
.2gと共に還流下で30分間撹拌し、濾過し、減圧下
で溶媒を蒸発させ化合物985mgをが得られ、これを
シリカを用いたクロマトグラフィー(溶出液はアセトニ
トリル)にかけて、目的化合物543mgが得られた。 【α]、=+121°±3° (c = 0.5%、エ
タノール)。 IRスペク ル 7: OH3598cm−’ C=0    1732cm−’ (17−ケト)16
19cm−’ 芳香族   1582.1499cm−’工lji :
 3.17 B−ジヒドロキシ−17α−メチル−N−
メチル−N−(1−メチルエチル)エストラ−1,3,
5(10)−)−ツエン−11β−ウンデカンアミド 工程Aにおいて得られた化合物0.5gを無水テトラヒ
ドロフラン10crrr中に含有させた溶液に20℃に
おいて0.6M臭化エチルマグネシウム13.7crr
fを添加した。この反応混合物を2時間撹拌し、これを
塩化アンモニウム溶液中に注入し、塩化メチレンで抽出
し、乾燥させ、減圧下で蒸発乾固させた。残渣466m
gをシリカを用いたクロマトグラフィー(溶出液は塩化
メチレンとアセトンとの比9:lの混合物)にかけて、
所期の化合物225mgが得られた。融点148℃。 [α]o=+83°±2.5′″ (c = 0.5%
、エタノール)。 IRスペクトル CHCl、: OH3604cm−’ \ C=0     1617cm−’ (アミドIII 
)/ 芳香族     1582.1498cm−’比丘: 
CoHssNO−=525.82α%       8
%      N%計算値:  77.66  10.
54  2.66実測値:  77.9   10.8
   2.51 : 3.17 f3−ジヒドロキシ−
N−メチル−N−(1−メチルエチル)−19−ノル−
17α−プレグナ−1,3,5(10)−トリエン−2
0−イン−11β−ウンデカンアミド例54の工程Aに
おいて得られた化合物0.954gから出発してリチウ
ムアセチリド−エチレンジアミン錯体1.4’7ogを
用いて例21の工程Cにおけるように操作した。シリカ
を用いたクロマトグラフィー(溶出液は塩化メチレンと
アセトンとの比9:lの混合物)にかけた後に、目的化
合物284mgが得られた−  [Q]o= + 43
.5°±3 ’  (c = 0.2%、エタノール)
。 IRスペクトル CHCRs: OH3600cm−’ CaC3305cm−’ 芳香族      1582.1499cm−’比丘:
 Cs5HssNO1=535.82C%    8%
   N% 計算値:  7B、46   9.97  2.61実
測値:  78.5    9.9   2.4匠旦:
プロパン酸3−ヒドロキシ−[1β−[11−【メチル
−(l−メチルエチル)アミノ1−11−オキソウンデ
シル]エストラ−1,3゜5(10)−トリエン−17
β−イル JJLA: 11β−N−メチル−N−(1−メチルエ
チル)エストラ−1,3,5(10)−トリエンウンデ
カンアミド3.17β−ジブロバノエート例16の工程
Bにおいて得られた化合物0.511gをピリジン5.
1β%中に含有させた溶液に塩化プロピオニル0.3 
c rdを添加し、この全体を1時間45分間攪拌し、
塩化プロピオニル0.1crrrを添加し、1時間30
分間攪拌し1次いでこの反応混合物を氷水30g中に注
入し、酢酸エチルで抽出し、洗浄し、乾燥させ、減圧下
で蒸留乾固させた。化合物0.848 gが得られ、こ
れをシリカを用いたクロマトグラフィー(溶出液はシク
ロヘキサンと酢酸エチルとの比6:4の混合物)にかけ
た。 IRスペク ル CHCl: OHなし \ C=0       1750cm−’/ 1725cm−’ 1624cm−’(アミド■) 芳香族     1496cm−’ 11i:ブロバン酸3−ヒドロキシ−11β−[11−
[メチル−(1−メチルエチル)アミノ】−11−オキ
ソウンデシル]エストラ−1,3,5(10)−トリエ
ン−17β−イル 工程Aにおいて得られた化合物0.34 gをメタノー
ルJcrrr中に含有させた溶液に重炭酸カリウム55
mgの溶液0.4 c rdを添加した。この混合物を
周囲温度において22時間撹拌し、水を添加し、塩化メ
チレンで抽出し、洗浄し、乾燥させ、減圧下で蒸発乾固
させた。残渣0.304 gをシリカを用いたクロマト
グラフィー(溶出液はシクロヘキサンと酢酸エチルとの
比6:4の混合物)にかけて、目的化合物0.285 
gが得られた。 IRスペクトル CHCh: OH3600cm−’ カルバメー)    1720cm−’C=0(アミド
)   1617cm−’芳香族      1582
.1498cm−比丘: C@@H%tNo、=567
.86β%    6%   N% 計算値:  76.14  10.12  2.47実
測値:  76.4   10.3   2.3匠五:
N、N−ビス−(l−メチルエチル)−17β−ヒドロ
キシ−3−オキソエストラ−4,9−ジニンー11β−
ウンデカンアミド 二重五:r’tN−ビス−(1−メチルエチル)−17
β−アセチルオキシ−3−才キソエストラ−4,9−ジ
エン−11β−ウンデカンアミド 製造例5の工程Eにおいて得られた17β−アセチルオ
キシ−3−オキソ−11β−エストラ4゜9−ジエンウ
ンデカン酸1.44gから出発してジイソプロピルアミ
ン2.1crrrを用いて例3の工程Aにおけるように
操作した。シリカを用いたクロマトグラフィー(溶出液
はシクロヘキサンと酢酸エチルとの比1:lの混合物)
にかけた後に、目的化合物0.533 gが得られた。 IRスペク ル CHCl、   : OAc        1728cm−’ジェノン  
    1654cm−’:丘B:N、N−ビスー(l
−メチルエチル)−17β−ヒドロキシ−3−才キソエ
ストラ−4,9−ジエン−11β−ウンデカンアミド 工程Aにおいて得られた化合物248mgから出発して
例1の工程Bにおけるように操作した。 シリカを用いたクロマトグラフィー(溶出液はシクロヘ
キサンと酢酸エチルとの比l:1の混合物)にかけた後
に1.目的化合物91mgが得られた。 IRスペク ル CHCl   : OH3618cm−’ \ C=0       1552、1442cm″1/ アミドm     1620cm−’ 比丘: Cs5Hs−NOs  =539.85β% 
      6%     N%計算値:  77.8
7  10.64  2.59実測値:  77.6 
  10.7   2.5医lしN、N−ビス−(l−
メチルエチル)−3,17β−ジヒドロキシエストラ−
1,3,5(10)−トリエン−11β−ウンデカンア
ミド 例57の工程Aにおいて得られた化合物0.952gか
ら出発して例8におけるように操作した。シリカを用い
たクロマトグラフィー(溶出液はシクロヘキサンと酢酸
エチルとの比1:1の混合物)にかけた後に、目的化合
物302mgが得られた。 IRスペク ル CHCjs   : OH3607cm−’ C=0       1617cm−’ (アミド!■
)芳香族      1582.1498cm−’九5
9:3.17β−ジヒドロキシ−a、N−ジメチル−N
−(1−メチルエチル)エストラ−1,3゜5(10)
−トリエン−11β−ウンデカンアミド xJLA: 3.l 7β−ビス(テトラヒドロピラニ
ルオキシ)−N−メチル−N−(1−メチルエチル)エ
ストラ−1,3,5(10)−トリエン−11β−ウン
デカンアミド 例16の工程Bにおいて得られた化合物1.045gと
エーテル50crrrとジヒドロビラン3.75crr
rとp−1ルエンスルホンjl130 m gとの混合
物を1時間撹拌した0次いでこの混合物を飽和重炭酸ナ
トリウム溶液100crri中に注入し、工一チルで抽
出した。減圧下で蒸発乾固させて樹脂2.216gが得
られ、これをシリカを用いたクロマトグラフィー(溶出
液は塩化メチレンとアセトンとの比95:5の、混合物
)にかけた、目的化合物1.38gが得られた。 IRスペ  ル CHCl: OHなし \ C=0    1621cm″′(アミド■)/ 芳香族     1573.1497cm−’二重1:
 3.17β−ジヒドロキシ−a、N−ジメチル−N−
(1−メチルエチル)エストラ−1,3,5(10)−
トリエン−11β−ウンデカンアミド工程Aにおいて得
られた化合物435mgから出発して例39の工程Bに
おけるように操作した。化合物430mgが得られ、こ
の化合物のピラニルを、エタノール4cryfと2N塩
酸4crrrとの混合物中で撹拌することによって加水
分解した。減圧下で半分の容量まで濃縮し、塩化メチレ
ンで抽出した後に、シリカを用いたクロマトグラフィー
(溶出液は塩化メチレンとメタノールとの比95:5の
混合物)にかけて、目的化合物0、178 gが得られ
た。 【α]o= + 90°±2゜(c=o、15%
、エタノール)。 IRベ   ル  CHCl5   :OH3605c
m−’ C=Ol e 15cm−’ (アミドm)芳香族  
   1582.1498cm−’匠鱈: 3.17 
B−ジヒドロキシ−α、α−ジメチルーN−メチルーN
−(1−メチルエチル)エストラ−1,3,5(10)
−トリエン−11β−ウンデカンアミド 例59の工程Aにおいて得られた化合物210mgから
出発して例39の工程Cにおけるように操作した。シリ
カを用いたクロマトグラフィー(溶出液は塩化メチレン
とアセトンとの比95:5の混合物)にかけた後に、目
的化合物103mgが得られた*  [a ]a= +
 72°±2.5″ (C雪0.5%、エタノール)。 Rペ   ル  CHCg    : 0)1            3604cm−’C=
0          1600cm−’芳香族   
   1580.1498cm−’立置:C□HsyN
 O,s 0%       6%     N%計算値:  7
7.87  10,64  2.59実測値:  77
.9   10.8   2.5九虹: 1−[11−
(17β−ヒドロキシ−3−オキソエストラ−4,9−
ジエン−11β−イル)−1−オキソウンデシル】−4
−メチルビペラジン 、IJIA : 1−(11−(17β−アセチルオキ
シ−3−才キソエストラ−4,9−ジエン−!lβ−イ
ル)−1−オキソウンデシル】−4−メチルビペラジン 製造例5の工程Eにおいて得られた酸3.886gから
出発してN−メチルビペラジン4.33 c rdを用
いて例3の工程Aにおけるように操作した。 シリカを用いたクロマトグラフィー(溶出液は酢酸エチ
ルとメタノールとの比95:5の混合物及び次いで比9
0:10の混合物)にかけた後に、目的化合物3.14
 gが得られた。 ジェノン十N−C=0  1646cm−’二凰旦: 
1−(11−(17β−ヒドロキシ−3−オキソエスト
ラ−4,9−ジエン−11β−イル)−1−オキソウン
デシル]−4−メチルビペラジン工程Aにおいて得られ
た化合物1.398gから出発して例1の工程Bにおけ
るように操作した。 シリカを用いたクロマトグラフィー(溶出液は塩化メチ
レンとメタノールとの比95:5の混合物)にかけた後
に、所期の化合物1.012gが得られた。 [α]・
=−36” 上2゜5° (c = 0.5%、エタノ
ール)。 ! Rベ   ル CHCR,: OH3615cm−’ \ C=0    1642cm−’ / 比丘: CC54H*N* Os  = 538.82
β%       H%     N%計算値:  7
5.78  10.10  5.20実測値:  75
.9   10.1   5.1鮭且: 1−[11−
(3,17β−ジヒドロキシエストラ−1,3,5(l
 0)−)ツエン−11β−イル)−1−オキソウンデ
シル】−4−メチルビペラジン 例61の工程Aにおいて得られた化合物1.619gか
ら出発して例2におけるように操作した。シリカを用い
た2回の連続したクロマトグラフィー(溶出液は塩化メ
チレンとメタノールとの比95:5の混合物)にかけた
後に、目的化合物466mgが得られた−  [alo
=+70.5@±2.5゜(c = 0.5%、エタノ
ール)。 IRスペクトル CHCh: OH3610cm−’ アミドIII       1622cm−’芳香族 
     1582.1498cm−’鰭: CC5−
H5nN  Os  = 538.82β%     
  H%     N%計算値7 75.78  10
.10  5.20実測値:  76.0   10.
0   5.1九63:N−(2−クロル−2−メチル
プロピル)−17β−ヒドロキシ−3−オキソエストラ
−4,9−ジエン−11β−ウンデカンアミド 二重五:N−(2−クロル−2−メチルプロピル)−1
7β−アセチルオキシ−3−オキソエストラ−4,9−
ジエン−11β−ウンデカンアミド製造例5の工程Eに
おいて得られた化合物2、35 gから出発して2.2
−ジメチルアジリジン2、5 c rdを用いて例3の
工程Aにおけるように操作した。シリカを用いたクロマ
トグラフィー(溶出液は塩化メチレンとアセトンとの比
92.5ニア、5の混合物)にかけた後に、化合物2.
08gが得られた。 IRベ   ル  CHCl    二=C−NH34
45cm−’ OAc                      
1728cm−’ジェノン+アミドm   1657c
m−’アミドII         1517cm−’
:丘B : N−(2−クロル−2−メチルプロピル)
−17β−ヒドロキシ?3−オキソエストラ−4,9−
ジエン−11β−ウンデカンアミド 工程Aにおいて得られた化合物720mgから出発して
例1の工程Bにおけるように操作した。 シリカを用いたクロマトグラフィー(溶出液はシクロヘ
キサンと酢酸エチルとの比1:lの混合物)にかけた後
に、目的化合物420mgが得られた。  Pal。=
−38” ±1 ”  (c = 0.7%、エタノー
ル)。 IRスペク ル CHCl   : OH3610cm−’ =C−NH3444cm” アミドII        1517Cm−’肋:N−
(2−クロル−2−メチルプロピル)−3゜17β−ジ
ヒドロキシエストラ−1,3,5(10)−)ツエン−
11β−ウンデカンアミド 二重五:N−(2−クロル−2−メチルプロピル)−3
,17β−ジアセチルオキシエストラ−1,3,5(1
0)−トリエン−11β−ウンデカンアミド例63にお
いて得られた化合物970mgから出発して臭化アセチ
ル1crd及び無水酢酸2cnfを用いて例8の工程A
におけるように操作した。 シリカを用いたクロマトグラフィー(溶出液はシクロヘ
キサンと酢酸エチルとの比7:3の混合物)の後に、目
的化合物650mgが得られた。 IRペ   ル  CHCl   : NH3445cm−’ OAc       1748.1727cm−’アミ
ドII       1516cm−’芳香族    
  1614.1580゜1494cm−’ 二旦B : N−(2−クロル−2−メチルプロピル)
−3,17β−ジヒドロキシエストラ−1,3,5(1
0)−トリエン−11β−ウンデカンアミド工程Aにお
いて得られた化合物640mgから出発して例8の工程
Bにおけるように操作した。 シリカを用いたクロマトグラフィー(溶出液はシクロヘ
キサンと酢酸エチルとの比6:4の混合物)にかけた後
に、所期の化合物512mgが得られた*  [alo
=+ 83°±3° (c = 0.5%、エタノール
)。 IRスペク ル CHCjs   : OH3604cm−’ =C−NH3441cm−’ \ C=0           1665cm−’/ アミド■十芳香族  1619.1610.1521.
1499cm−’ [4: 3.17 β−ジヒドロキシ−N−メトキシ−
N−メチルエストラ−1,3,5(10)−トリエン−
11β−ウンデカンアミド IJLA : l 7 B−アセチルオキシ−N−メト
キシ−N−メチル−3−オキソエストラ−4,9−ジエ
ン−11β−ウンデカンアミド 製造例5の工程Eにおいて得られた酸1.93gから出
発してN、O−ジメチルヒドロキシルアミン1.3cn
fを用いて例3の工程Aにおけるように操作した。シリ
カを用いたクロマトグラフィー(溶出液はシクロヘキサ
ンと酢酸エチルとの比1:1の混合物)にかけた後に、
所期の化合物1.867gが得られた。 IRスペ  ル CHCffis: OAc          1728cm−’共役ケト
ン+アミドm   1653cm−’C=CI 601
 cm−’ 二n旦: 3.17β−ビス(アセチルオキシ)−N−
メトキシ−N−メチルエストラ−1,3,5(10)−
トリエン−11β−ウンデカンアミド 工程Aにおいて得られた化合物935mgから出発して
臭化アセチル0.75crtr及び無水酢酸1.5cn
fを用いて例8の工程Aにおけるように操作した。シリ
カを用いたクロマトグラフィー(溶出液はシクロヘキサ
ンと酢酸エチルとの比7:3の混合物)にかけた後に、
目的化合物898mgが得られた。 IRスペクトル CHCl: アセテート    1727.1746cm″1アミド
m      1647cm−’芳香族      1
583.1494cm−’IL!1m : 3.17 
β−ジヒドロキシ−N−メトキシ−N−メチルエストラ
−1,:3.s (I 0)−)ツエン−11β−ウン
デカンアミド 工程Bにおいて得られた化合物850mgから出発して
例8の工程Bにおけるように操作した。 シリカを用いたクロマトグラフィー(溶出液はシクロヘ
キサンと酢酸エチルとの比6:4の混合物)にかけた後
に、目的化合物630mgが得られたe  [(!]D
=+92°±2° (cm1%、エタノール)。 IRスペク ル CHCl   : OH3604cm−1 アミドm       1643cm″1芳香族   
   1583.1498cm−’比丘:C□H,,N
O,=499.74β%       H%     
  N%計算値:  74.51   9.88  2
.80実測値:  74.4   10.1   2.
7医且: l 7 B−ヒドロキシ−N−メトキシ−N
−メチル−3−才キソエストラ−4,9−ジエン−11
β−ラーンデカンアミド 例65の工程Aにおいて得られた化合物770mgから
出発して例1の工程Bにおけるように操作した。シリカ
を用いたクロマトグラフィー(溶出液はシクロヘキサン
と酢酸エチルとの比l:1の混合物)にかけた後に、目
的化合物690mgが得られた。 [a ]o= −38@ ±1′″ (cm0.65%
、エタノール)。 IRスペ  ル ClCl5  : OH3614cm−’ ジェノン+アミドIII    1652cm″1C=
CI 601 cm−’ 比丘: Cs+H4eN O−= 499゜74β% 
       8%     N%計算値:  74.
51   9.88  2.80実測値:  74.5
  、  9.8   2.6え」L立!!iL!!J
l : l 7β−アセチルオキシ−11β−(11−
ヒドロキシウンデシル)エストラ−4゜9−ジエン−3
−オン 製造例8の工程Aにおいて得られた化合物5.8gから
出発して製造例5の工程B、C及びDにおけるように操
作した。シリカを用いたクロマトグラフィー(溶出液は
シクロヘキサンと酢酸エチルとの比6:4の混合物)に
かけた後に、所期の化合物2.847gが得られた。 IRスペ  ル CHCl: OH3624cm−’ C=0      1730cm−’ (OAc)ジェ
ノン     1654.1601cm−’肛:17β
−ヒドロキシーN−メチル−N−(1−メチルエチル)
−3−才キソエストラ−4゜9−ジエン−11β−ドデ
カンアミド 1’LA: 17β−アセチルオキシ−N−メチル−N
−(1−メチルエチル)−3−オキソエストラ−4゜9
−ジエン−11β−ドデカンアミド 上記製造例において得られた化合物2.847gから出
発してHe1lbron−jones試薬4.8 c 
rdを用いて例1の工程Aにおけるように操作した。中
間体の酸2.787 gが得られた。この未精製の酸2
gから出発してN−メチルイソプロピルアミン1.6c
rrrを用いてアミド化を実施した。シリカを用いたク
ロマトグラフィー(溶出液は塩化メチレンとアセトンと
の比95:5の混合物)にかけた後に、目的化合物1.
8gが得られた。 C=0       1621cm−’(アミド■)二
重1:17β−ヒドロキシーN−メチル−N−(1−メ
チルエチル)−3−才キソエストラ−4,9−ジエン−
11β−ドデカンアミド 工程Aにおいて得られた化合物545mgから出発して
例1の工程Bにおけるように操作した。 シリカを用いたクロマトグラフィー(溶出液はトルエン
とトリエチルアミンとの比95:5の混合物)にかけた
後に1.所期の化合物420mgが得られた。 ]α1
゜=−25°±2″″ (c = 0.5%。 エタノール)。 IRペ   ル CHCl    : OH3613cm″1 fuf1 :  C−4HssN Os  = 5 2
 5.82β%       8%       N%
計算値:  77.46  10.54  2.66実
測値:  77.4   10.6   2.5fLu
: 3.17β−ジヒドロキシ−N−メチル−N−(1
−メチルエチル)エストラ−1,3,5(10トトリエ
ン−11β−ドデカンアミド 例67の工程Aにおいて得られた化合物1.276gか
ら出発して例2におけるように操作した。シリカを用い
たクロマトグラフィー(溶出液はトルエンとトリエチル
アミンとの比9:1の混合物)にかけた後に、目的化合
物735mgが得られた。 【α】。= + 86.5
°±2.5° (c = 0.6%、エタノール)。 IRスペ  ル CHCl: OH3605cm−’ C=0       1617cm−’ (アミド■)
芳香族      1582.1498cm−’lj:
  (E)12−(3,17β−ジヒドロキシ−N−メ
チル−N−(1−メチルエチル)エストラ−1,3,5
(10)−トリエン−11β−イル1−2−ドデカンア
ミド xJLA: l 0−(17β−7セトキシー3−オキ
ソエストラ−4,9−ジエン−110−イル)−デカナ
ール 塩化オキサリル0.18cnf及び塩化メチレン5cr
rjを含有させて一70℃に冷却した溶液に、塩化メチ
レン5crrf中にジメチルホルムアミド0、29 c
 rdを含有させた溶液を滴下した。−〇〇〜−70℃
において15分間撹拌し、例50の製造例において得ら
れた化合物650mgを塩化メチレン5crrf中に含
有させた溶液を添加した。 −60℃において3.0分間撹拌し、トリエチルアミン
2crrrを添加した。この混合物を周囲温度に戻し、
水で希釈し、塩化メチレンで抽出し、水で洗浄し、乾燥
させ、減圧下で蒸発乾固させた。シリカを用いたクロマ
トグラフィー(溶出液はシクロヘキサンと酢酸エチルと
の比7:3の混合物)にかけた後に、目的化合物580
mgが得られた。 IRスペ  ル CHCl: C=Oアルデヒド+アセテート 1723cm−’ ジェノン     1655.1601cm−’二重B
 : (E) 12−[17β−アセトキシ−N−メチ
ル−N−(1−メチルエチル)−3−オキソエストラ−
4,9−ジエン−11β−イル1−2−ドデカンアミド 土、xi之2!と1這 N−メチル−N−イソプロピルブロムアセトアミド1c
nfをエーテル2Ocrrf中に含有させた溶液にトリ
フェニルホスフィン2gを添加した。この混合物を3時
間撹拌し、デカンテーションによって沈殿を分離し、こ
れをエーテル中で粉砕し、再びデカンテーションによっ
て分離し、水中に取り出した。得られた溶液をエーテル
で洗浄し、これを2N水酸化ナトリウムでアルカリ性に
し、エーテルで抽出し、乾燥させ、減圧下で蒸発乾固さ
せた。所期のホスホラン980mgが得られた。 エーテル性母液からさらに1.190 gのホスホラン
が回収された。 工程Aにおいて得られたアルデヒドをテトラヒドロフラ
ン5crrr中に含有させた溶液に、上で得られたホス
ホラン653mgをテトラヒドロフラン5crrr中に
含有させた溶液を添加した。この混合物を周囲温度にお
いて43時間放置し、溶媒を蒸発させ、残渣をシリカを
用いたクロマトグラフィー(溶出液はシクロヘキサンと
酢酸エチルとの比l:lの混合物)にかけた、目的化合
物580mgが得られた。 IRスベ  ル CHCl: OAc        1728cm−’ジェノン  
    1655cm″瞭共役アミド     160
0cm−’二重工?  (E) 12−[3,17β−
ジヒドロキシ−N−メチル−N−(1−メチルエチル)
エストラ−1,3,5(l O’)−トリエン−11β
−イル1−2−ドデカンアミド 工程Bにおいて得られた化合物580mgから出発して
例8におけるように操作した。シリカを用いたクロマト
グラフィー(溶出液は酢酸エチルとシクロヘキサンとの
比l:lの混合物)にかけた後に、目的化合物430m
gが得られた。 IRスペ  ル CHCl: OH3604cm−’ 共役アミドm    1655.1597cm″畠芳香
族      1498cm−’ 比丘: Cs4HC54Hs !523.81α%  
     6%       N%計算値:  77.
96  10.19  2.67実測値:  77.8
   10.3   2.4匠ユL亘jlL!Ll!l
 : 5α−ヒドロキシ−110−(12−ヒドロキシ
ドデシル)エストラ−9−エン−3,17−ジオンの3
−(1,2−エタンジイル環状アセタール) 製造例8の工程Aにおいて得られた化合物4.2gを1
M弗化テトラブチルアンモニウム溶液29crrrと共
に3時間撹拌した0重炭酸ナトリウム200crrrを
添加し、30分間撹拌し1次いで塩化メチレンで抽出し
た。蒸発乾固させ、残渣6、27 gをシリカを用いた
クロマトグラフィー(溶出液は塩化メチレンとアセトン
との比9:lの混合物)にかけた、目的化合物2.43
gが得られた。 IRペ   ル CHCl   : OH3802cm−” C=0       1733cm−’@jji : 
3. l 7β−ジヒドロキシ−N−メチル−N−(1
−メチルエチル)エストラ−1,3,5(10)−トリ
エン−11β−トリデカンアミド 二旦A:5−ヒドロキシ−11−El 2−(フェニル
メチルスルホニルオキシ)ドデシル]エストラ−9−エ
ン−3,17−ジオンの(5CL11β)−3−(1,
2−エタンジイル環状アセタール)上記製造例において
得られた化合物3.65gから出発して塩化p−トルエ
ンスルホニル5gを用いて例40の工程Aにおけるよう
に操作した。シリカを用いたクロマトグラフィー(溶出
液は塩化メチレンとアセトンとの比9:1の混合物)に
かけた後に、所期の化合物3.54gが得られ、これを
そのまま次の工程で使用した。 二重上=5−ヒドロキシ−11−[12−(ヨード)ド
デシル]エストラ−9−エン−3,17−ジオンの(5
α、11β)−3−(1,2−エタンジイル環状アセタ
ール) 工程Aにおいて得られた化合物3.5gから出発して沃
化ナトリウム1.17 gを用いて例4aの工程Bにお
けるように操作した。目的化合物4.199gが得られ
た。 IRスベ  ル CHCl、: OH3506cm−’ C:0      1733cm−’ 二互工:13−[(5α、11β)−3−(1,2−エ
タンジイル環状アセタール)5−ヒドロキシ−11β−
イル] トリデカンニトリル 工程Bにおいて得られた化合物4.19 gから出発し
てシアン化カリウム1.1gを用いて例40の工程Cに
おけるように操作した。シリカを用いたクロマトグラフ
ィー(溶出液はシクロヘキサンと酢酸エチルとの比6:
4の混合物)にかけた後に、所期の化合物2.423g
が得られた。 IRスベ  ル CHIJm   = OH3504cm−’ CAN       2388cm−’C=0    
  1733cm−’ 二重り:13−[エストラ−4,9−ジエン−3,17
−シオンー11β−イルjトリデカンニトリル工程Cに
おいて得られた化合物2.4gから出発して製造例2の
工程Bにおけるように操作した。 目的化合物2.11 gが得られた。 二重上:13−[3−アセチルオキシ−17−オキソ−
1,3,5(10)−トリエン−11β−イル]トリデ
カンジイル 工程りにおいて得られた化合物2.04 gから出発し
て例3の工程Bにおけるように操作した。 シリカを用いたクロマトグラフィー(溶出液はシクロヘ
キサンと酢酸エチルとの比5:5の混合物)にかけた後
に、2つの留分(A1.1g及びBO,817g、目的
化合物)が得られた。 IRスペク ル CHCIm     Aについ  二
C3iiN       2240cm−’C=0  
    1735cm−’ 1758 cm−’ (ep、) 芳香族      1607.1581゜1493cm
−’ ILE : 3−インブチルカルボニルオキシ−N−ブ
チル−N−メチル−17−オキシエストラ−l。 3.5(10)−トリエン−11β−トリデカンアミド 工程Eにおいて得られた化合物B0.817gから出発
してN−メチルイソブチルアミン0.54crrrを用
いて例40の工程Eにおけるように操作した。シリカを
用いたクロマトグラフィー(溶出液はシクロヘキサンと
酢酸エチルとの比7:3の混合物)にかけた後に、目的
化合物603mgが得られた。 IRスベ トル CHCl、: C=0      1753.1735.1621cm
−’ m: 3−イソブチルカルボニルオキシ−17β−ヒド
ロキシ−N−ブチル−N−メチル−1,3゜5(10)
−トリエン−11β−トリデカンアミド工程Fにおいて
得られた化合物573mgから出発して水素化トリーt
−ブトキシアルミニウム406mgを用いて例40の工
程Fのa)におけるように操作した。シリカを用いたク
ロマトグラフィー(溶出液はシクロヘキサンと酢酸エチ
ルとの比7:3の混合物)にかけた後に、目的化合物3
25mgが得られた。 IRスペ  ル CHCh: C”0      .1756cm−’アミドm   
    1621cm−’芳香族      1494
cm−’ 二重H: 3.17β−ジヒドロキシ−N−メチル−N
−(1−メチルエチル)エストラ−1,3,5(10)
−トリエン−11β−トリデカンアミド工程Gにおいて
得られた化合物283mgから出発して例2の工程Bに
おけるように操作した。 シリカを用いたクロマトグラフィー(溶出液はシクロヘ
キサンと酢酸エチルとの比4:6の混合物)にかけた後
に、所期の化合物215mgが得られた。  [alo
=−1’r”±1@ (c=1%、エタノール)。 り」丘 :Cs5H藝?NO島 =539.85C% 
    H%   N% 計算値:  79.38   9.54  2.50実
測値:  79.3    9.7   2.51ユL
立11立五−【(8−ブロムオクチル)オキシ】ジメチ
ル−(1,1−ジメチルエチル)シラン8−ブロムオク
タツール3.97g、ジメチルホルムアミド19crr
f%イミダゾール1.55g及びジメチルt−ブチルク
ロルシラン3.32gから出発して製造例13における
ように操作した。シリカを用いたクロマトグラフィー(
溶出液はシクロヘキサンとトルエンとの比8:2の混合
物)にかけた後に、所期の化合物5.4gが得られた。 1ユL匹1111ニブロムーN−メチル−N−(1−メ
チルエチル)アセトアミド 臭化アセチル10crrfをエーテルL50ctrf中
に含有させて一20℃に冷却した溶液に、メチルイソプ
ロピルアミン26crrrをエーテル100crrr中
に含有させた溶液を添加した。この混合物を放置して2
0℃に戻し、20℃において30分間撹拌した。水で希
釈し、デカンチーシランし、エーテルで抽出し、乾燥さ
せ、蒸留によって分離した。所期の化合物13gが得ら
れた。沸点71〜72℃71 m m Hg * 九71立!孟JLC: 11β−(8−ヒドロキシオク
チル)エストラ−4,9−ジエン−3:17−ジオンJ
JLA: 11β−【8−(ジメチルエチル)(1,1
−ジメチルエチル)シリルオキシ】オクチル−5α−ヒ
ドロキシエストラ−9−エン−3,17−ジオン ヨーロッパ特許第0057115号の例7に従って得ら
れた5a、10α−エポキシエストラ−9゜11−エン
−3,17−ジオンの3−(1,2−エタンジイル環状
アセタール)3.98gから出発して[(8−ブロムオ
クチル)オキシ】ジメチル−(1,1−ジメチルエチル
)シラン(例71の製造例A)5.4g、マグネシウム
削り屑1g及び塩化鋼0.4gを用いて製造例1の工程
Aにおけるよ、うに操作した。 Llchrosorb
 Rplaを用いたクロマトグラフィー(溶出液はメタ
ノールと水との比9:1の混合物)にかけた後樟、所期
の化合物3.85gが得られ、これをそのまま次の工程
で使用した。 m : 11 B−(8−ヒドロキシオクチル)エスト
ラ−4,9−ジエン−3,17−ジオンエ程Aにおいて
得られた化合物1.77gから出発して製造例6.の工
程Aにおけるように操作した。シリカを用いたクロマト
グラフィー(溶出液は塩化メチレンと酢酸エチルとの比
l:1の混合物)の後に、目的化合物1.08gが得ら
れた。 ! Rベ   ル CHCl   : 、0)1     3624cm″■ C=0     1735cm″′(17−ケト)16
58.1602cm−’ (ジェノン) MjU : [[a −(3,17β−ジヒドロキシエ
ストラ−1,3,5(10)−トリエン−11β−イル
)オクチル】オキシ]−N−メチル−N−(1−メチル
エチル)アセトアミド 二重五: [[8−(3,17−シオキソエストラ−4
.9−ジエン−11β−イル)−オクチル】オキシ1−
N−メチル−N−(1−メチルエチル)オクタンアミド 上記の製造例Cにおいて得られた化合物570mgをテ
トラヒドロフラン1ocnf中にを含有させた溶液にブ
ロム−N−メチル−N−(1−メチルエチル)アセトア
ミド(例71の製造例Bにおいて得られたもの)1.4
crtr及び沃化ナトリウム285mgを添加し、次い
で油中50%の水素化ナトリウム140mgを添加した
。1時間撹拌し、この混合物を0℃においてIN塩酸溶
液中に注入し、塩化メチレンで抽出した。蒸発乾固させ
、残渣2gをシリカを用いたクロマトグラフィー(溶出
液は酢酸エチルとエーテルとの比8:2の混合物)にか
けた、目的化合物350mgが得られた。 IRスペ  ル CHCR: 17−ケト     1736cm−’3−ケト   
   1655cm−’アミドm       162
8cm−’C=C1603cm−’ ’IJLH: [[8−(3,t 7β−ジヒドロキシ
エストラ−1,3,5(10)−トリエン−11β−イ
ル)オクチル】オキシ]−N−メチル−N−(1−メチ
ルエチル)アセトアミド 工程Aにおいて得られた化合物850mgから出発して
例3の工程B及びCにおけるように操作した。シリカを
用いたクロマトグラフィー(溶出液は酢酸エチルとヘキ
サンとの比75 : 25の混合物)にかけた後に化合
物442mgが得られ、これを酢酸エチルから再結晶し
た。こうして目的化合物402mgが採集された。融点
126℃。 IRペ   ル  CHCR: OH3605cm−’ C=0      1626cm−’ 芳香族      1583.1498cm−’比丘:
Cs5Hs+N04=513.77β%    Hだ 
   N% 計算値:  74.81  10.0   2.72実
測値:  74.5    9.8   2.5匠」L
立111: 二重五:5a、17β−ジヒドロキシ−11β−[11
−[ジメチル−(1,1−ジメチルエチル)シリル】オ
キシ】ウンデシル−17α−プレグナ−9−エン−20
−インの(1,2−エタンジイル環状アセクール) 製造例5の工程Aにおいて得られた化合物4gから出発
してエチレンジアミン80cnf及びリチウムアセチリ
ド−エチレンジアミン錯体5.97gを用いて例21の
工程Cにおけるように操作した。シリカを用いたクロマ
トグラフィー(溶出液は塩化メチレンとアセトンとの比
95:5の混合物)の後に、目的化合物2.024.が
得られた。 IRスペ  ル CHCg: 5位置及び17位置の0H 3600、3500cm−’ CミC3305cm−’ OSi             836cm−’二重
1:17β−ヒドロキシー11β−(11−ヒドロキシ
ウンデシル)−17α−プレグナ−4,9−ジエン−2
0−イン−3−オン 工程Aにおいて得られた化合物1.05gから出発して
製造例6の工程Aにおけるように操作した。シリカを用
いたクロマトグラフィー(溶出液は塩化メチレンとアセ
トンとの比9:1の゛混合物)の後に、目的化合物0.
712gが得られた。 IRペ   ル CHCl   : OH3608cm−’ C=CH3304cm−’ ジェノン     1652.1598cm−’匠■:
17β−ヒドロキシーN−メチル−N−(1−メチルエ
チル)−3−オキソ−17α−プレグナ−4,9−ジエ
ン−20−イン−11β−ウンデカンアミド 上記製造例の工程Bにおいて得られた化合物1.3gか
ら出発してHe1lbron−Jones試薬2.5c
nf、炭酸バリウム3.11g及び次いでイソプロピル
メチルアミン0.9crrrを用いて例1の工程Aにお
けるように操作した。シリカを用いたクロマトグラフィ
ー(溶出液は塩化メチレンとアセトンとの比9:1の混
合物)にかけた後に、目的化合物0.336gが得られ
た。 IRスベ  ル CHCl、: OH3600cm−1 CICH3305cm−’ C=0          1651 、1621cm
−’立置: CssHC55Hs  :+535.82
β%         8%      N%計算値:
  78.46   9.97  2.61実測値: 
 78.5    9.9   2.4九B二N−ブチ
ル−17β−ヒドロキシ−3−メトキシ−N−メチルエ
ストラ−1,3,5(10)−トリエン−11β−ウン
デカンアミド 例13において得られた化合物194mgをアセトンa
crrr中に含有させた溶液に2N水酸化ナトリウム溶
液0.2 c rdを添加した0周囲温度において10
分間撹拌し、次いで硫酸ジメチル0.3cr+fと全体
が1ocn?になるのに充分な量のアセトンとから調製
した硫酸ジメチルのアセトン溶液0、5 c rtを添
加した0周囲温度において10分間攪拌し、硫酸ジメチ
ル溶液0.5 c rdを添加した。 20分後に2N水酸化ナトリウム溶液0.2 c rd
及び次いで硫酸ジメチル溶液1cnfを添加した。 20分後にさらに2N水酸化ナトリウム溶液0.2cr
tr及び次いで硫酸ジメチル溶液1crrfを添加した
。再び30分間撹拌し、塩化アンモニウム溶液で希釈し
、酢酸エチルで抽出した。蒸発乾固させ、残渣220m
gをシリカを用いたクロマトグラフィー(溶出液はシク
ロヘキサンと酢酸エチルとの比l:lの混合物)にかけ
た後に、目的化合物190mgが得られた。 IRスペクトル CHCj、   : OH3612cm−’ C=0      1626cm−’ 芳香族      1574.1500cm6’立逝:
 C,IH,、No、=539.85β%    8%
    N% 計算値:  77.87  10.64  2.59実
測値:  77.7   10.8   2.5肋:N
−ブチル−4−(17β−ヒドロキシ−3−メトキシエ
ストラ−1,3,5(10)−トリエン−11β−イル
)−N−メチルベンゼンオクタンアミド 例8において得られた化合物862mgをヘキサメチル
ホスホトリアミド8.6 c rd中に含有させた溶液
にIN水酸化ナトリウム溶液1.54crrrを添加し
、次いで沃化メチル218’mgを滴下した0周囲温度
において1時間撹拌し、IN水酸化ナトリウム溶液1.
5crrrを添加し、水で希釈し、酢酸エチルで抽出し
、洗浄し、減圧下で乾固させた。化合物1.017gが
採集され、これをシリカを用いたクロマトグラフィー(
溶出液はトルエンとトリエチルアミンとの比9:1の混
合物)にかけたて、目的化合物592mgが得られた。 [α1゜= −38,5°±2.5° (c = 0.
5%、エタノール)。 IRスペクトル CHCj、t   :OH3610c
m−’ C=0      1626cm−’ 芳香族      1570.1501cm−’立置:
 C,、H,、NO,=573.87β%     8
%   N% 計算値:  79.53   9.66  2.43実
測値:  79.3    9.9   2.475(
7)  ”’  :N−ヘプタフルオルブチル−N−メ
チルアミン塩酸塩 無水エーテル100crrf及び無水テトラヒドロフラ
ン100crrrを0℃に冷却し、次いでメチルアミン
を10分間吹き込んだ、無水へブタフルオル酪酸44.
98gを30分かけて導入し、これにメチルアミンを穏
やかに吹き込み続けた。この混合物を2時間攪拌し、周
囲温度に戻した。減圧下で蒸留して容量を減らし、無水
テトラヒドロフラン20Ocrrr中に取り出し、ジボ
ラン−ジメチルスルフィド錯体30crrfをゆっくり
導入した。この混合物を16時間還流し、次いで周囲温
度に冷却し、メタノール200crrrをゆっくり導入
した。次いで塩酸ガスを15分間吹き込んだ。1時間還
流し、次いで溶媒を減圧下で蒸留した。残渣をメタノー
ル20Ocnd中に取り出した。再び塩酸ガスを10分
間吹き込み、次いで2時間還流した。溶媒を蒸留し、水
冷6N塩酸100crrf中で10分間撹拌した0分離
し、2N塩酸で洗浄し、乾燥させて、所期の化合物22
.699gが得られた、得られた塩酸塩をエタノール1
40crrfから結晶化させることによって精製した0
次いでエーテル140crrrを添加し、30分間攪拌
し1分離し、エーテルで洗浄し、減圧下で乾燥させた。 目的化合物21.7gが得られた(約200℃において
昇華)。 比丘: C,H,F、N−HC1=249.560% 
   N%   02% 計算値:  24.06  2.83  14.20実
測値:  24.0   2.8   14.4F% 
       N% 計算値:  53.29      5.61実測値:
52.3〜52.1   5.61j : 3.17 
β−ジヒドoキ’、t−N−(2,2,3,3,4゜4
.4−ヘプタフルオルブチル)−N−メチルエストラ−
1,3,5(l O)−トリエン−11β−ウンデカン
アミド m : 3. l 7−ジtキ’/−N−(2,2,3
,3,4,4,4−ヘプタフルオルブチル)−N−メチ
ルエストラ−4,9−ジエン−11β−ウンデカンアミ
ド製造例6の工程Bにおいて得られた化合物500mg
から出発してN−メチルモルホリン0、370 c r
d、クロル蟻酸イソブチルO,L 73crrf及びヘ
プタフルオルブチルメチルアミン塩酸塩(例75の製造
例)412mgを用いて例3の工程Aにおけるように操
作した。シリカを用いたクロマトグラフィー(溶出液は
エツセンスGと酢酸エチルとの比6:4の混合物、次い
で純酢酸エチル、次いで1%酢酸含有酢酸エチル)にか
けた後に、目的化合物180mgが得られた。 IRスペクトル CHCh: C=0     1736cm−’(17−ケト)16
57cm−’ (ジェノン+アミド■■) C=C1602cm−’ 二重1:3−アセトキシー17−オキソ−N−(2゜2
、3.3.4.4.4−ヘプタフルオルブチル)−N−
メチルエストラ−1,3,5(10)−)リエンー11
β−ウンデカンアミド 工程Aにおいて得られた化合物345mgから出発して
無水酢酸0.4crrj及び臭化アセチル0.2crr
rを用いて例3の工程Bにおけるように操作した。所期
の化合物323mgが得られた。 二重工:3.17−シヒドロキシーN −(2,2,3
,3,4゜4.4−ヘプタフルオルブチル)−N−メチ
ルエストラ−1,3,5(10)−トリエン−11β−
ウンデカンアミド 工程Bにおいて得られた化合物323mgから出発して
水素化硼素ナトリウム20mg及び2N水酸化ナトリウ
ム溶液0.3 c rdを用いて例3の工程Cにおける
ように操作した。シリカを用いたクロマトグラフィー(
溶出液はエツセンスGと酢酸エチルとの比l:1の混合
物)にかけた後に、目的化合物230mgが得られた。 ! Rペ   ル CHCR: OH3604cm−’ C=s0      1655cm−’芳香族    
  161O11584゜1498cm−’ flJfl : C5aH*mFt NOs = 65
1.76β%     N%    N%    F%
計算値:  62.66 7.42 2.15 20.
4実測値:  62.7  7.6  2.0  20
.04f!u:N−ブチル−[5−(4−(3,l 7
β−ジヒドロキシ−19−ノル−17α−プレグナ−1
゜3.5(10)−トリエン−20−イン−11β−イ
ル)フェノキシ】ペンチルチオ]−N−メチルアセトア
ミド 11β−4−(ヒドロキシフェニル)エストラ−4,9
−ジエン−3,17−ジオン及び(5−ブロムペンチル
)チオ−N−ブチル−N−メチルアセトアミドから出発
して例43におけるように操作して、N−ブチル−[5
−[4−(3−ヒドロキシ−17−オキツエストラ−1
.3.5 (I O)−トリエン−20−イン−11β
−イル)フェノキシ】ペンチルチオ]−N−メチルアセ
トアミドが得られた。 カリウムt−ブチラードの存在下でアセチレンを添加す
ることによって所期の化合物が得られた−  [(!]
o=−98,5° (c=1%、クロロホルム)。 IRスペクトル CHCl5: OH3599cm−’ エチニル     3305cm−’ / 芳香族      1581,1512cm−1エタノ
ール ニ max 28inm  s=4000 max287nm  ε=3800 (エタノール+0.IN−lN−Na 0H) 28Onm  &:3300 max287nm  ε=3500 max 300nm  c=3200 鮭二:N−ブチル−[5−[4−(3,17β−ジヒド
ロキシエストラ−1,3,5(10)−1−ジエン−1
1β−イル)フェノキシ]ペンチルチオ1−N−メチル
アセトアミド 例76において得られたN−ブチル−[5−[4−(3
−ヒドロキシ−17−オキツエストラ−1.3゜5(1
0)−トリエン−11β−イル)フェノキシ]ペンチル
チオ1−N−メチルアセトアミドをメタノール中の硼水
素化ナトリウムを用いて還元した。こうして、所期の化
合物が得られた。 [α]、=−32,5° (c =: O,1%、クロ
ロホルム)。 IRスペクトル CHCl3: OH3603cm−’十関連OH \ C=0     1627cm−’ / 芳香族      1581.1511cm−’エタノ
ール : wax 28 l nm  E:3800wax 28
7nm  ε=3700 (エタノール+0.IN−NaOH) lN−Na0H)  t=3LO0 wax 287nm  c=3200 wax 300nm  t=2700 艮W惣: 次の処方に対応する錠剤を調製した: 例21の化合物 ・・・    50mg賦形剤   
  ・・・ 1錠120mgになるのに充分な量 (賦形剤の詳細:タルク、澱粉、ステアリン酸マグネシ
ウム) 快1」1究: ラットの  の  コルチコイド4 前もって4〜8日前に副腎摘出した体重140〜160
gのスプラグ・ドーリ−(Sprague−Dawle
y)  EOPS種雄ラットを犠牲にし、それらの腎臓
を10mMトリス(Trys)  ・0.25 Mシヨ
糖−HCρ緩衝液(pH7,4)50mJ2でその場で
潅流した。次いでこの腎臓を取り出し、被膜剥離し、ボ
ッター(Pottgr)  ・テフロンフラスコを用い
て0℃においてホモジネートした(緩衝液3m2につき
組織1g)、ホモジネート物を0℃において800Gで
10分間遠心分離した。 トリチウム化アルドステロンの糖質コルチコイド受容体
への結合を除去するために、糖質コルチコイド受容体に
特異的に結合する11β、17β−ジヒドロキシ−21
−メチルプレグナ−1,4,6−トリエン−20−イン
−3−オンを上で得られた上層物に10−’Mの最終濃
度で添加した。この上層物を0℃において105.0O
OGで60分間超遠心分離した。こうして得られた上層
物のアリクウォットを、一定濃度(T)のトリチウム化
アルドステロンと共に、コールドアルドステロン又はコ
ールド被検化合物のいずれかが段階的に増加する濃度(
0〜2500X10−”M)で存在する下で0℃におい
てインキュベートした。インキュベート時間(1)の後
に、結合したトリチウム化アルドステロンの濃度(B)
をデキストラン炭素への吸着法によって測定した。 ラットの \ の  ホルモン   ・体重160〜2
00gのスプラグ・ドーリ−EOPS種雄ラットを去勢
した゛、去勢の24時間後に動物を殺し、前立腺を取り
出し、計量し、ボ・ジター・テフロンフラスコを用いて
TSM衝液(トリス10mM、シヨ糖0.25M、HC
fi、pH7,4)中(TS5mlにつき組織1g)で
0℃においてホモジネートした0次いでこのホモジネー
ト物を0℃において超遠心分離(105,000Gで6
0分間)した、こうして得られた上層物のアリクウォッ
トを、一定濃度(T)のトリチウム化テストステロンと
共に、コールドテストステロン又は被検化合物のいずれ
かが段階的に増加する濃度(0−1000x 10−”
M)で存在する下で時間Eの間O℃においてインキュベ
ートした0次いでそれぞれのインキュベート物について
、結合したトリチウム化テストステロンの濃度(B)を
デキストラン炭素への吸着法によって測定した。 ウ  の  のプロゲストゲン 体重的1kgの未成熟のウサギに、エストラジオール2
5μgを皮膚適用した。この処理の5日後に動物を殺し
、子宮を取り出し、計量し、ボッター・テフロンフラス
コを用いてTS緩衝液(トリス10mM、 シ:in0
.25M% HCA、pH7,4)中(TS50mnに
つき組織1g)で0℃においてホモジネートした。次い
でこのホモジネート物を0℃において超遠心分離(10
5,000Gx90分)した、こうして得られた上層物
のアリクウォットを、一定濃度(T)のトリチウム化化
合物R(17,21−ジメチル−19−ノル−4゜9−
プレグナジェン−3,20−ジオン)と共に、コールド
R若しくはコールド黄体ホルモン又はコールド被検化合
物のいずれかが段階的に増加する濃度(0〜2500X
10−”M)で存在する下で時間tの間O℃においてイ
ンキュベートした。次いでそれぞれのインキュベート物
について、結合したトリチウム化Rの濃度(B)をデキ
ストラン炭素への吸着法によって測定した。 ラッ の  の  コルチコイ 4 体重160〜200gのスプラグ・ドーリ−EOPS種
雄ラットの副腎を摘出した。この摘出の4〜8日後に動
物を殺し、胸腺を取り出し、ボッター・ポリテトラフル
オルエチレンフラスコな用いてTS緩衝液(10mM)
リス−0,25Mショ糖・2mMジチオトレイット・H
CJ2.pt−t7.4)中(TSl 0mlにつき組
織1g)で0℃においてホモジネートした6次いでこの
ホモジネート物を0℃において超遠心分離(105,0
00GX90分)した、こうして得られた上層物のアリ
クウォットを、一定濃度(T)のトリチウム化デキサメ
タシンと共に、コールドデキサメタシン又はコールド被
検化合物のいずれかが段階的に増加する濃度(0〜25
00X10°1M)で存在する下で時間tの間℃におい
てインキュベートした0次いでそれぞれのインキュベー
ト物について、結合したトリチウム化デキサメタシンの
濃度(B)を、デキストラン炭素への吸着法によって測
定した。 マウスの  の  ホルモン   ・ 生後18〜21日の未成熟の雌マウスを殺し、子宮を取
り出し、ボッター・テフロンフラスコを用いてTS緩衝
液(10mMトリス、0.25Mシ3糖、HCJ、p 
H7,4)中(TS25mAにつき組織1g)で℃にお
いてホモジネートした0次いでこのホモジネート物を0
℃において超遠心分離(105,0OOGX90分)し
た、こうして得られた上層物のアリクウォットを、一定
濃度(T)のトリチウム化エストラジオールと共に、コ
ールドエストラジオール又はコールド被検化合物のいず
れかが段階的に増加する濃度(0〜1000X10−”
M)で存在する下で時間tの間0℃又は25℃において
インキュベートした0次いでそれぞれのインキュベート
物について、結合したトリチウム化エストラジオールの
濃度(B)をデキストラン炭素への吸着法によりて測定
した。 ・1の 相対的結合親和性(RAB)の計算は、全ての受容体に
ついて同一である。 次の2つの曲線を描いた二 ・コールド参照ホルモンの濃度の対数の関数としての結
合したトリチウム化ホルモンの百分率(B/T)、 及び ・コールド被検化合物の濃度の対数の関数としての結合
したトリチウム化ホルモンの百分率(B/T)。 次式: 8“°“ は濃度(T)におけるこのトリチウム化ホル
モンのインキュベートの間に結合したトリチウム化ホル
モンの百分率であり、コールドホルモンの存在下での濃
度(T)におけるこのトリチウム化ホルモンのインキュ
ベートの間に結合したトリチウム化ホルモンの百分率で
ある) の直線を決定した。 直線1.。と曲線との交点から、コールド参照ホルモン
(CH)及びコールド被検化合物(CX)の、これらが
受容体に対するトリチウム化ホルモンの結合を50%抑
制する濃度を評価することができる。 被検化合物の相対的結合親和性(RAB)は、次式によ
って決定される: 得られた結果は下記の通りである。 被検化合物、特に例8.13及び16の化合物は、2番
目の時間において卵胞ホルモン受容体に対して顕著な親
和性を有する。 例19の化合物は男性ホルモン受容体に対してかなりの
親和性を有し1例17及び22の化合物は黄体ホルモン
受容体に対してかなりの親和性を有する。 さらに、大部分の化合物は子宮栄養活性がない。 a)裡10L羞: GOl 5%を含有させた湿った雰囲気下で37℃にお
いてMCF−7の株をFCS (下記@(1)を金魚さ
れたい)培地中で培養下に保持した。下位集密細胞をト
リプシン化(0,05%トリプシン、0.02%EDT
A)によって採取し、穏やかな遠心分離によって洗浄し
た。懸濁液状の細胞なマラセズ(Malassez)セ
ル上で計数した。 b)腹圧Ω旦ヌ: FCS培地中に再び懸濁させた細胞を多孔プレート(2
,5crrrの孔、24個)に孔1個当たりに細胞30
.000の割合で接種した。接種の24時間後(DO)
にエタノール溶液状の被検化合物(エタノール中の最終
濃度0.1%)を10−”〜1〇−6Mの濃度でこの培
地に添加し、対照用の孔には同じ濃度のエタノールを添
加した。培地は48時間毎に新しくした。実験終了時(
DO)に培地を吸い取り、DNAを評価するために細胞
を即座にメタノール150μβで固定させた。 DMAの増加を抑止する能力によって化合物の抗増殖活
性を評価した。 c)D且へ立II: DABA(3,5−ジアミノ安息香酸)(下記[株](
2)を参照されたい)を用いて蛍光法によってDNAを
測定シタ、多孔に:DABA150gj2を添加した0
次いでプレートを56℃において45分間インキュベー
トし、次いでIN−HCβ2mI2を添加した。蛍光を
蛍光計(励起波長408nm、放射波長501nm)に
よって測定した。 同じ条件下での子牛の胸腺からの標準DNAを処理する
ことによって得られた標準尺度と関連して孔1個あたり
のDNAの量を評価した。 ■: MCF−7の成長を50%抑止する濃度IC,。 (nM)は以下のように決定された。 化合物       XCS。 例  8 例13 例16 例21 例24 例35 例37 例43 例46 例55 例71 0.04   nM 0.5     nM 0.02   nM 0.02   nM 0.06   nM 0.04   nM 0.03nM O,OO2n M 0.006nM 0.01nM O,1nM さらに、 化合物の最大抑止効果は約90%に達 した。 @(1) Fe2 (ウシ胎児血清)培地は、次のよう
に調製した: MEM培地(最小必須培地)に以下のものを添加する: ・非必須アミノ酸(GIBCO) ・ベニ・ストレプト(Peni−strepto)  
(ペニシリン100U/mβ、ストレプトマイシン0.
1 m g / m 12 ) ・フンギシン(Fungizone) 0.1%・イン
シュリン(50ng/mJ2) ・ウシ胎児血清エステロイド(最終濃度10%) (2)ブザス(Puzas)及びグツドマン(Good
man)「アナリティカル・バイオケミストリー(An
alytical Biochemistry)J 、
第86巻、第50頁、1978年。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) {式中、環A及びBは次の構造: a)環A及びBが次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_2及びR’_2は同一であっても異なって
    いてもよく、水素原子又は1〜4個の炭素原子を有する
    アルキル基を表わす) の基を表わすもの 又は b)環A及びBが次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_3は水素原子、1〜4個の炭素原子を有す
    るアルキル基又はアシル基を表わす) の基を表わすもの のいずれか1種を有し、 R_1_7及びR’_1_7は、 ・R_1_7及びR’_1_7が一緒になってケトン官
    能基を形成するか、 或いは ・R_1_7がヒドロキシル基又はアシルオキシ基を表
    わし、そしてR’_1_7が水素原子又は多くとも8個
    の炭素原子を有し且つ随意に置換されたアルキル、アル
    ケニル若しくはアルキニル基を表わすか のいずれかであり、 X、Y及びZは、 Xがメチレン基、アリーレン基又は炭素原子によってス
    テロイドに結合した基CH_2−O若しくはアリーレン
    オキシ基を表わし、 Yが単純結合又は1〜18個の炭素原子を有する飽和若
    しくは不飽和の直鎖状若しくは分枝鎖状脂肪族鎖を表わ
    し、この脂肪族鎖は随意にアリーレン、酸素又は随意に
    スルホキシド若しくはスルホンの形に酸化された硫黄か
    ら選択される1種以上の基を鎖中に介在させていてよく
    且つ随意に末端アリーレン基を有していてよく、 Zが単純結合又は炭素原子によって基Yに結合した基C
    H_2−Oを表わし、 但し、Y及びZが単純結合である場合にはXはメチレン
    基又は基CH_2−Oであることができないものとし、 RA及びRA’は、 ・同一であっても異なっていてもよく、水素原子又は1
    〜8個の炭素原子を有し且つ随意にアリール、アルキル
    、ジアルキルアミノ、ヒドロキシ、ハロゲン若しくはエ
    ステル化カルボキシルから選択される1種以上の基で置
    換された直鎖状若しくは分枝鎖状のアルキル基を表わす
    か、 或いは ・それらが結合している窒素原子と一緒になって飽和又
    は不飽和の五又は六員の複素環を形成するか のいずれかであり、後者の場合、この環は酸素、窒素及
    び硫黄原子より成る群から選択される1個以上の他の複
    素原子を随意に含有していてよく且つ1〜4個の炭素原
    子を有するアルキル基で随意に置換されていてよく、 但し、置換基RA又はRA’の少なくとも一方は水素原
    子ではないものとする} の化合物。
  2. (2)環A及びBが次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ の基である請求項1記載の式( I )の化合物。
  3. (3)環A及びBが次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R”_2又はR”’_2は水素原子又はメチル
    基、好ましくは水素原子を表わす) の基である請求項1記載の式( I )の化合物。
  4. (4)Zが単純結合である請求項1、2又は3記載の式
    ( I )の化合物。
  5. (5)R_1_7がヒドロキシル基である請求項1〜4
    のいずれかに記載の式( I )の化合物。
  6. (6)R’_1_7が水素原子、エチニル基又はプロビ
    ニル基である請求項1〜5のいずれかに記載の式( I
    )の化合物。
  7. (7)Xがメチレン基であり、そしてYが5〜10個の
    炭素原子を有し且つ随意に酸素原子を鎖中に介在させた
    飽和の直鎖状鎖である請求項1〜6のいずれかに記載の
    式( I )の化合物。
  8. (8)Xがフェニレン基であり、そしてYが3〜10個
    の炭素原子を有し且つ随意に酸素原子を鎖中に介在させ
    た飽和又は不飽和の直鎖状鎖である請求項1〜6のいず
    れかに記載の式( I )の化合物。
  9. (9)Xがフェニレンオキシ基であり、そしてYが3〜
    10個の炭素原子を有し且つ随意に酸素又は硫黄原子を
    鎖中に介在させた飽和の直鎖状鎖である請求項1〜6の
    いずれかに記載の式( I )の化合物。
  10. (10)・RA及びRA’が同一であってメチル基であ
    るか、 ・RAが水素原子若しくはメチル基であり且つRA’が
    ブチル基であるか、 ・RAがメチル基であり且つRA’がイソプロピル、ジ
    メチルアミノエチル、ベンジル若しくはヘプタフルオル
    ブチル基であるか、 又は ・RA及びRA’がそれらが結合している窒素原子と一
    緒になって随意にN−置換されたピペラジン若しくはピ
    ロリジンを形成するか のいずれかである請求項1〜9のいずれかに記載の式(
    I )の化合物。
  11. (11)名称が: ・N−(2−ジメチルアミノエチル)−17β−ヒドロ
    キシ−N−メチル−3−オキソ−11β−エストラ−4
    ,9−ジエンウンデカンアミド、・N−ブチル−4−(
    3,17β−ジヒドロキシエストラ−1,3,5(10
    )−トリエン−11β−イル)−N−メチルベンゼンオ
    クタンアミド、・3,17β−ジヒドロキシ−N−メチ
    ル−N−(1−メチルエチル)−11β−エストラ−1
    ,3,5(10)−トリエンウンデカンアミド、 ・N−ブチル−3,17β−ジヒドロキシ−N−メチル
    −19−ノル−11β−(17α−プレグナ−1,3,
    5(10)−トリエン−20−イン)ウンデカンアミド
    、 ・3,17β−ジヒドロキシ−N−メチル−N−(1−
    メチルエチル)−19−ノル−17α−プレグナ−1,
    3,5(10)−トリエン−20−イン−11β−ウン
    デカンアミド、 ・[[8−(3,17β−ジヒドロキシ−エストラ−1
    ,3,5(10)−トリエン−11β−イル)オクチル
    ]オキシ]−N−メチル−N−(1−メチルエチル)ア
    セトアミド、 ・N−ブチル−8−[4−(3,17β−ジヒドロキシ
    エストラ−1,3,5(10)−トリエン−11β−イ
    ル)フェノキシ]−N−メチルオクタンアミド、 ・N−ブチル−[5−[4−(3,17β−ジヒドロキ
    シエストラ−1,3,5(10)−トリエン−11β−
    イル)フェノキシ]−ペンチルオキシ]−N−メチルア
    セトアミド、 ・2−[[7−[4−(3,17β−ジヒドロキシエス
    トラ−1,3,5(10)−トリエン−11β−イル)
    フェニル]−6−ヘブチリル]オキシ]−N−ブチル−
    N−メチルアセトアミド、 ・3,17β−ジヒドロキシ−N−(2,2,3,3,
    4,4,4−ヘプタフルオルブチル)−N−メチルエス
    トラ−1,3,5(10)−トリエン−11β−イルウ
    ンデカンアミド 又は ・8−[4−(3,17−ジヒドロキシエストラ−1,
    3,5(10)−トリエン−11β−イル)フェニル]
    −N−ブチル−N−メチルオクチンアミドである請求項
    1〜10のいずれかに、記載の式( I )の化合物。
  12. (12)請求項1記載の式( I )の化合物の製造方法
    であって、 次式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、X、Y、R_1_7及びR’_1_7は請求項
    1記載の意味を持ち、但し、R_1_7はヒドロキシル
    基ではないものとする) の化合物に A)酸化剤を作用させて次式(III): ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、X、Y、R_1_7及びR’_1_7は前記の
    意味を持つ) の化合物を得て、 この式(III)の化合物にカルボキシル官能基の活性剤
    を作用させ、次いで次式(IV): ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中、RA及びRA’は請求項1記載の意味を持つ) の化合物を作用させて、式( I )においてZが単純結
    合であり且つ環A及びBが次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_2及びR’_2は水素原子である)の基で
    ある化合物に対応する式( I a)の化合物を得るか、 又は B)基▲数式、化学式、表等があります▼を導入するた
    めの反応をさせ て、式( I )においてZがメチレンオキシ基であり且
    つ環A及びBが式( I a)の化合物におけるのと同じ
    意味を持つ化合物に対応する式( I ’a)の化合物を
    得るか のいずれかであり、 所望ならば式( I a)及び( I ’a)の化合物に a)R_1_7及びR’_1_7が一緒になってケトン
    官能基を形成する場合には還元剤を作用させ、 次いで、こうして得られた17位置がヒドロキシル化さ
    れた誘導体に適宜にアシル化剤を作用させるか、 又は b)R_1_7がアシルオキシ官能基である場合には鹸
    化剤を作用させるか のいずれかによってR_1_7が前記の意味を持つ式(
    I a)又は( I ’a)の化合物を得て、 次いで所望ならばこれら式( I a)又は( I ’a)の
    化合物のいずれかに、 ・基R_2及びR’_2の少なくとも一方が水素原子で
    ある場合には2位置におけるアルキル化反応をさせるか
    、 或いは ・環Aの芳香族化剤を作用させ、 次いで用いた鹸化剤を作用させて、環A及びBが次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ の基である式( I a)の化合物に対応する式( I b)
    の化合物及び同様の式( I ’a)の化合物に対応する
    式( I ’b)の化合物を得て、次いで、式( I b)及
    び( I ’b)の化合物に所望ならば3位置のヒドロキ
    シル基のアルキル化又はアシル化反応をさせ、 次いで所望ならば、 ・R_1_7及びR’_1_7が一緒になってケトン官
    能基を形成する場合には還元剤若しくは次式 (V): M−R’_1_7(V) (式中、Mは金属原子を表わし、 R’_1_7は前記と同じ意味を持ち、但し、水素原子
    ではないものとする) の金属錯体を作用させるか、 又は ・R_1_7がヒドロキシル基である場合には17位置
    における選択的アシル化剤を作用させるかのいずれかで
    あるか のいずれかであり、 次いで所望ならば上で得られた式( I )の化合物のい
    ずれかにRA及びRA’が水素原子である場合に適宜な
    アルキル化剤を作用させる ことを特徴とする前記製造方法。
  13. (13)Xがアリーレン基であり且つYが随意に二重結
    合若しくは三重結合によって該アリーレン基に結合した
    少なくとも3個の炭素原子を有する脂肪族鎖又は酸素原
    子によって該アリーレン基に結合した脂肪族鎖である式
    ( I )の化合物の製造方法であって、次式(X): ▲数式、化学式、表等があります▼(X) (式中、WはOH基又は基−C≡CHのいずれかを表わ
    し、 環A’及びB’並びにRa_1_7及びRa’_1_7
    は環A及びB並びにR_1_7及びR’_1_7につい
    て請求項1に記載したのと同じ意味を持ち、 3位置及び17位置の反応性官能基は随意に保護されて
    いるものとする) の化合物に ・Wが基−C≡CHである場合には強塩基の存在下で次
    式(X I ): ▲数式、化学式、表等があります▼(X I ) (式中、Halはハロゲン原子であり、 Z、RA及びRA’は請求項1記載の意味を持ち、 Y’は前記Yにおけるより2個少ない炭素原子を有する
    脂肪族鎖を表わす) のハロゲン化化合物を作用させ且つ適宜に脱保護剤を作
    用させて次式( I ’_A): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ’_A) の化合物を得て、 所望ならばこの式( I ’_A)の化合物に三重結合の
    部分的若しくは全体的還元剤を作用させて次式( I ’
    _a): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ’_a) の化合物を得るか、 又は ・Wが−OH基である場合にはアルカリ性試薬の存在下
    で次式(XII): ▲数式、化学式、表等があります▼(XII) (式中、Hal、Y、Z、RA及びRA’は前記の意味
    を持つ) のハロゲン化誘導体を作用させ、次いで適宜に脱保護剤
    を作用させて次式( I ”_A): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ”_A) の化合物を得て、 この式( I ”_A)の化合物にYが不飽和脂肪族鎖で
    ある場合には所望ならば部分的若しくは全体的還元剤を
    作用させるか のいずれかであり、 所望ならばこれら式( I ’_A)、(I’_a)又は
    ( I ”_A)の化合物に、式( I a)、( I ’a)
    、( I b)及び( I ’b)について請求項12に記載
    したいずれかの反応をさせる ことを特徴とする前記製造方法。
  14. (14)請求項1〜10のいずれかに記載の式( I )
    の化合物から成る薬剤。
  15. (15)請求項11記載の式( I )の化合物から成る
    薬剤。
  16. (16)請求項14又は15記載の少なくとも1種の薬
    剤を活性成分として含有する製薬組成物。
  17. (17)新規の中間体物質としての請求項12記載の、
    式(II)及び(III)の化合物。
  18. (18)名称が ・17β−アセチルオキシ−11β−[4−(8−ヒド
    ロキシオクチル)フェニル]エストラ−4,9−ジエン
    −3−オン、 ・11β−(12−ヒドロキシドデシル)エストラ−4
    ,9−ジエン−3,17−ジオン、 ・11β−(8−ヒドロキシオクチル)エストラ−4,
    9−ジエン−3,17−ジオン、 ・17β−アセチルオキシ−3−オキソ−11β−エス
    トラ−4,9−ジエンウンデカン酸、・3,17−ジオ
    キソ−11β−エストラ−4,9−ジエンウンデカン酸 又は ・17β−ヒドロキシ−3−オキソ−17−(1−プロ
    ビニル)−11β−エストラ−4,9−ジエンウンデカ
    ン酸 である請求項17記載の化合物。
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