JPH02268078A - 陰極線管の電磁集束装置 - Google Patents

陰極線管の電磁集束装置

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JPH02268078A
JPH02268078A JP8797989A JP8797989A JPH02268078A JP H02268078 A JPH02268078 A JP H02268078A JP 8797989 A JP8797989 A JP 8797989A JP 8797989 A JP8797989 A JP 8797989A JP H02268078 A JPH02268078 A JP H02268078A
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ray tube
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、陰極線管において電子銃から発生した電子ビ
ームをその蛍光面上に集束させるフォーカス手段として
の電磁集束装置に関するものであり、特にプロジェクシ
ョン・テレビ受像機用の陰極線管に好適に用い得るフォ
ーカス手段としての電磁集束装置に関するものである。
〔従来の技術〕
一般にカラー受像管では静電型のフォーカス回路が用い
られるが、プロジェクション・テレビ受像機では、R(
赤)、G(緑)、B(青)の3個の陰極線管を用いてそ
れぞれの画像を投写して合成する都合上、各陰極線管で
は1本の電子ビームについてフォーカスをとればよく、
この関係でフォーカス手段としては電磁集束装置が用い
られる。
かかる従来の電磁集束装置としては、特開昭57−19
9155号公報に記載されているように、電子ビームの
集束を行なうための2つの電磁集束用コイルを備え、第
1の電磁集束用コイルには、直流電流を流し、第2の電
磁集束用コイルには、電子ビームが偏向される偏向位置
に応じて変化する動的補正電流を流し、陰極線管の管面
の各偏向位置において、電子ビームが最良の集束状態を
保つ(すなわちフォーカスする)様にした第1の例が知
られている。
また、他の従来例としては、実開昭61−85964号
公報に記載されているように、電子ビームの集束を行な
う集束用のコイルを1個備え、直流成分から成る第1の
補正電流を増幅する第1の増幅器と、電子ビームの偏向
量に応じて、集束磁界の強度を補正する交流成分から成
る第2の補正電流を増幅する第2の増幅器を備え、前記
の集束用のコイルには、前記第1の増幅器の出力をチョ
ークコイルを通して供給し、前記第2の増幅器の出力を
コンデンサを通して供給し、陰極線管の管面の各偏向位
置において、電子ビームが最良の集束状態を保つ様にし
た第2の例が知られている。
またマルチスキャン方式におけるダイナミックフォーカ
ス回路としては、実開昭62−114570号公報に記
載されているように、蛍光面周辺でのフォーカスをダイ
ナミック補正する為のパラボラ状電圧の振幅を、周波数
電圧変換手段を用いて形成した偏向周波数に比例した電
圧により制御し、増幅した後、陰極線管のフォーカス電
極に加え偏向周波数が変化しても、ダイナミックフォー
カス量が変化しないようにした第3の例が知られている
〔発明が解決しようとする課題] 上記従来技術では、陰極線管の管面における電子ビーム
の偏向位置に対応して電子ビームの集束の度合い(フォ
ーカスの度合い)を動的に補正する交流信号成分と、電
子ビームの集束の度合いを静的に補正する直流信号成分
を加算する方式を採っている。
前述の第1の従来例では、交流信号及び直流信号成分を
互いに独立した2つの集束コイルに流す事によりそれぞ
れ発生した2つの集束磁界を加算して用いる。また、第
2の実施例においては、交流信号と直流信号を独立した
2つの増幅器で増幅し、集束コイルに重畳した電流とし
て流すことにより、加算された集束磁界を形成している
これら従来技術に見られるような加算方式を採る場合に
おいては、電子ビームが陰極線管の管面の中央を走査す
る場合と、管面の周辺を走査する場合において、電子ビ
ームが最良の集束状態をとる(つまりフォーカス)する
ように、集束磁界を調整する機構は、交流信号の振幅調
整と、直流信号のレベル調整によることとなる。
しかし、調整の手順を考えると、最初に直流信号のレベ
ル調整を行い、管面の中央で電子ビームを最良集束状態
とし、次に交流信号の振幅調整を行ない、管面の周辺で
最良集束する様に設定すると、管面の中央では、オーバ
ーフォーカスの状態となり、再び、直流信号のレベル調
整を行ない、管面中央部で最良集束となる様に再設定す
る事になるが、今度は、管面の周辺部において、アンダ
ーフォーカス状態となる為、さらに交流振幅を調整し、
管面周辺部で最良集束が得られるように交互調整する必
要がある。
以上述べた様に、最終的な調整状態を得る為には、交流
振幅と直流レベルを交互に、数回の調整を行なわなけれ
ばならず、かなりの時間を費すという問題がある。
また、前記第1の従来例においては、2つの集束コイル
を有する方式である為、それぞれの集束コイルに流す電
流に依存して、集束磁界の半値幅が変化する。集束磁界
の半値幅の変化は、電子ビームが最良集束した時のスポ
ット径の増加となり、前述のように交流信号と、直流信
号が加算される場合には、理想的な集束磁界を得る事が
できなくなり、管面の中央か、周辺部のどちらかにおい
て、電子ビームのスポット径が設計条件に比較して増大
するという問題点をも生ずる。
また上記第3の従来例においては、最終的にフォーカス
の補正信号を増幅する増幅器の利得が、周波数により一
定ではない為、偏向周波数に依存して、利得の変化分を
含んで補正しなければならないが、回路記号では記述さ
れていないものの、フォーカス電極部への布線や、フラ
イバックトランスから供給されるフォーカス電圧源とし
てのインピーダンスの変化などに対しては、考慮されて
いない。
特に、上記第3の従来例は、静電集束についての記述で
あるが、電磁集束方式に用いる場合には、集束コイルか
らの発生磁界は、磁気ヨーク等の損失が周波数により変
化する為、ダイナミックフォーカスを常に一定に保つの
は、極めて難しい。
本発明の目的は、管面の走査位置による電子ビームの集
束を動的に補正する交流信号の振幅を調整する場合にお
いても、管面の中央部におけるフォーカスは最適な状態
にあって変化する事なく、管面の周辺部の集束磁界強度
のみを補正する事ができ、かつ、前記補正を行なった場
合においても、集束磁界の半値幅が一定である如き陰極
線管の電磁集束装置を提供することある。
また、本発明の目的は、マルチスキャン方式の電磁集束
装置という見地から見ると、偏向周波数が変化しても、
それに応じて動的にフォーカスを補正するはずの制御信
号の振幅を常に一定に保つことのできる陰極線管の電磁
集束装置を提供する事にある。
[発明を解決するための手段] 上記目的を達成するため本発明では、陰極線管の電子ビ
ームを集束させる為、管軸を中心としてネック部に集束
用の補助コイルを巻回し、該補助コイルに流す電流を形
成する回路としては、電子ビームの偏向位置に応じて、
集束磁界強度の動的な補正を行なう交流信号を適当な電
圧(クランプ電圧)でクランプして出力する回路を用い
、集束磁界強度の静的な補正を行なう手段としては、前
記クランプ電圧を調整する手段を採用したものである。
また前記補助コイルをおおう環状のヨークを低損失な材
料で構成した。
更に上記目的を達成するため本発明では、動的補正のた
めの前記交流信号により発生する交流磁界の振幅を検出
し、検出した該振幅に比例した直流電圧を発生し、該直
流電圧により、前記交流信号の振幅をフィードバック制
御する手段も採用した。
〔作用] 陰極線管の管面の中央部に電子ビームを集束(フォーカ
ス)させるための磁界強度は、クランプ電圧を調整する
事で行ない、管面の周辺部において、電子ビームの偏向
位置に応じて、その位置毎に電子ビームの集束(フォー
カス)を行わせるための磁界強度の動的な補正は、前記
交流信号の振幅を調整して行なう。こうすることにより
、前記交流信号の振幅を調整した場合であっても、交流
信号は、前記クランプ電圧でクランプされる為に、管面
の中央部に電子ビームを集束させるための磁界の強度が
影響を受けて変動してしまうような事がない。従って、
交流信号の振幅調整は管面の周辺部のフォーカスを独立
に調整する事ができ、繰り返し調整する必要がない。ま
た、電流を印加して集束磁界の補正を行なうための補助
コイルは、1つで良い為、集束コイルに流す電流に依存
して集束磁界の半値幅が変化することがないので、管面
の中央から周辺に渡り、電子ビームを最良集束状態に置
くことができる。
補助コイルをおおう環状のヨークは、そこに発生するう
ず電流損失が少なくなるよう低損失の材料で構成したの
で所要電力が少なくてすむ。
マルチスキャンシステムにおいて、偏向周波数が変化す
ると、集束コイルにおける磁界の損失量が変化して動的
補正を行なうフォーカス補正磁界の振幅が変化し、適正
な電子ビームの集束が出来なくなることがある。そこで
前述のフィードバック制御手段を用いることにより、前
記フォーカス補正磁界の実際の振幅を検出し、前記振幅
が、常に一定に保たれる様に制御がかかる為、偏向周波
数の変化に対しても、常に一定のダイナミックフォーカ
スを得ることができる。
1台の受像機でアスペクト比(画面の縦横の寸法比)の
異なるテレビジョン信号を選択的に受信する場合等にお
いては、テレビジョン信号が変われば偏向周波数が変わ
るわけで、このような場合本発明は有効である。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。第1
図は、本発明の一実施例としての陰極線管の電磁集束装
置を示すブロック図である。
電磁集束装置は、陰極線管1、偏向ヨーク2、集束コイ
ル装置3、乗算回路7、振幅調整回路6、加算回路8、
クランプ回路9、クランプ電圧調整回路10、電圧・電
流変換回路11により構成されている。
入力端子、4は垂直偏向周期に同期した垂直パラボラ波
信号の入力端子、入力端子5は水平偏向周期に同期した
水平パラボラ波信号の入力端子である。
次に、動作について説明する。偏向ヨーク2の水平偏向
周期に同期した水平パラボラ波は、振幅調整回路6によ
り、振幅調整を行ない、乗算回路7に入力される。また
、偏向ヨーク2の垂直偏向周期に同期した垂直パラボラ
波は、乗算回路マの他の入力端子に入力され、振幅調整
された水平パラボラ波と乗算され、加算回路8により、
再び垂直パラボラ波と加算され、動的補正信号(ダイナ
ミックフォーカス信号)を形成する。ダイナミックフォ
ーカス信号は、クランプ回路9において、クランプ電圧
調整回路10のクランプ電圧に応じてクランプされ、電
圧・電流変換回路11により電流変換され、集束コイル
装置3の内側に巻いたコイルに電流が流れ、集束磁界を
形成する。この一連の動作について、第1図に示す回路
の各部信号の波形図である第4図を用いて、更に詳しく
説明する。
入力端子5から偏向ヨーク2の水平偏向動作に同期した
水平パラボラ波71(第4図(a))を入力し、入力端
子4から偏向ヨーク2の垂直偏向動作に同期した垂直パ
ラボラ波72(第4図(b))を入力する。その結果、
水平パラボラ波形71を垂直パラボラ波形72で変調し
た変調波形73(第4図(C))が乗算回路7の出力と
して得られる。
次に変調波形73と垂直パラボラ波形72の加算波形7
4(第4図(d))が加算回路8の出力として得られ、
クランプ回路9に入力される。その結果、加算波形74
の最高電位が、クランプ電圧調整回路10によって設定
されたクランプ電圧75にクランプされる。この様子を
示したのが第4図(e )である。このようにしてクラ
ンプ電圧75により、加算波形74が加算波形76にな
ってクランプ回路9から出力される。
加算波形76は、電圧・電流変換回路11に人力され、
ここで電流に変換されて集束コイル装置3におけるコイ
ルに印加される。
第4図(f)の波形は、水平パラボラ波形71の振幅を
調整した場合に、クランプ回路9の出力として得られる
合成波形の例を示したものである。
第2図は、集束コイル装置3の具体的構成例を示した斜
視図(一部破断して示す)である。
同図に見られるように、集束コイル装置3は、陰極線管
lの管軸を中心軸として、同軸上に、着磁された環状永
久磁石23、磁界の補正を行なう環状の補助コイル24
が環状永久磁石23の内側に径方向に積層配置され、環
状永久磁石23の軸方向の両端面には、管軸を中心とす
る円板状のヨーク21.22が設けられており、環状体
を構成している。
集束コイル装置3の中心軸上においては、環状永久磁石
23及び円板状ヨーク21.22によって作られる一定
磁界と、補助コイル24に電流を流すことによって発生
する磁界が合成される。この合成磁界により、中心軸か
ら離れて、中心軸に平行入射する電子は中心方向への集
束力を受ける為、第5図に示す電子ビーム83.84に
対しては、集束作用を得る事になる。
なお第5図は、陰極線管1における電子ビームと、集束
コイル装置3において作られる磁界レンズとの関係を示
す説明図である。
上述の合成磁界の作用を磁界レンズ82として示す。す
なわち、陰極線管1における電子銃81から引き出され
た電子ビーム83.84は、集束コイル装W3で形成さ
れた磁界レンズ82により中心方向の力を受け、電子ビ
ーム88.89となり、陰極線管1の管面で集束される
陰極線管1の管面において最良集束状態とする為には、
磁界レンズ82の強度を調整する、すなわち、補助コイ
ル24に流れる電流を調整する必要がある。一方、陰極
線管1のネック部に取り付けた偏向ヨーク2により、電
子ビーム83.84を偏向させた場合には、集束後の電
子ビームは、1(子ビーム85.86となるが、磁界レ
ンズ82の焦点距離は一定である為、最良集束点は、偏
向ヨーク2により生ずる偏向磁界の中央から、はぼ等距
離にある円弧87の上となり、陰極線管1の管面上では
、ハロ一方向にぼけることになる。
従って、陰極線管lの管面上で、最良集束状態とする為
には、偏向ヨーク2の偏向量に応じて、磁界レンズ82
の強度、すなわち補助コイル24に流れる電流を補正す
る必要がある。この補正電流は、線順次走査方式の画像
表示装置においては、パラボラ波形の電流が、はぼ最適
であることは従来から知られている。このパラボラ波形
により、補正電流を形成し、磁界レンズ強度を制御する
回路は、第1図において、6〜11で示した回路ブロッ
クであるが、これらブロックの具体的回路例を第3図に
示す。
第4図については先にも説明したが、第3図と共に、第
4図も再び参照して以下、説明する。乗算回路7は、バ
イアス電源30〜33、抵抗34〜41、コンデンサ4
2,43、トランジスタ44〜50により構成されてい
る。回路構成は、上側差動対がトランジスタ46〜49
、下側差動対がトランジスタ44.45で構成され、フ
ルバランス形の差動増幅回路となっている。
上側差動対を形成するトランジスタ49のベースに、結
合コンデンサ43.振幅調整器6.を介して、入力端子
5から偏向ヨーク2の水平偏向動作に同期した水平パラ
ボラ波形71を入力し、下側差動対を形成するトランジ
スタ44のベースには、結合コンデンサ42を介し・て
、入力端子4から偏向ヨーク2の垂直偏向動作に同期し
た垂直パラボラ波形72を入力する。下側差動対トラン
ジスタ44のベース電圧を波形72で励振する事により
、上側差動対を形成するトランジスタ対46と47、ト
ランジスタ対48と49の電流配分を制御できる為、ト
ランジスタ49のコレクタには、波形71を波形72で
変調した変調波形73を得る。
加算回路8は、トランジスタ56,57,66、バイア
ス電源55、抵抗51〜53,67.6B、コンデンサ
54により構成されている。変調波形73は、トランジ
スタ56のベースに入力され、トランジスタ57のベー
スには、波形72を入力する。トランジスタ56とトラ
ンジスタ57のコレクタは共通となっている為、コレク
タには、変調波形73と波形72の加算波形74を得、
トランジスタ66で位相反転後、クランプ回路9に入力
される。
クランプ回路9は、抵抗5B、59、バイアス電源60
、ダイオード63、トランジスタ62、コンデンサ61
により構成されている。加算波形74は、抵抗58.ダ
イオード63.クランプ電圧調整回路10が直列に接続
され、順方向にバイアスされたダイオード63のアノー
ド側に結合コンデンサ61を介して、入力される。
従って、クランプ電圧調整回路10によって設定される
クランプ電圧以上の入力信号に対しては、ダイオード6
3が導通状態となり、クランプ電圧以下の入力信号に対
しては、ダイオード63が非導通の状態となる為、加算
波形74の最高電位が、前記クランプ電圧にクランプさ
れる。この様子を第4図(e)に示す。
クランプ電圧75により、加算波形74が加算波形76
となる。加算波形76は、電圧・電流変換回路11を構
成する増幅器65の正側入力端子に入力される。増幅器
65は、正負2つの入力端子を有する電圧増幅器である
が、出力端子から負入力端子への帰還ループに補助コイ
ル24を接続し、負入力端子を抵抗64で接地する事に
より電圧・電流変換回路を構成でき、加算波形76で示
される電流を補助コイル24に流すことができる。
この様な構成とする事により、陰極線管1の管面の中央
を走査する時、電子ビーム83.84は、クランプ電圧
75を調整することにより、最良集束の状態に調整する
ことができる。
一方、陰極線管lの管面の周辺部例えば、水平方向の周
辺位置を走査する時は、電子ビーム83゜84は、水平
パラボラ波形71の振幅を調整することになるが、本発
明によれば、最終的な合成波形は、第4図(f)の波形
77に示す様に、波形77の最大値は、クランプ電圧7
5にクランプされており、管面の中央の電子ビームの集
束状態を変化させる事なく、独立に調整することができ
る為、調整の手順を極めて、単純に行なう事ができる。
第6図は、集束コイル装置3を構成する円板状のヨーク
21.22の他の構成例を示す斜視図である。集束コイ
ル装置3における動的補正電流による発生磁界を第6図
において磁束221、磁束222とする。円板状のヨー
ク22としては、通常、軟鉄が用いられる事が多いが、
発生する磁界の50%程度は、円板状のヨーク21.2
2や、環状永久磁石23における、うず電流損失となっ
て、失なわれることになる。
この現象は、磁束221や磁束222の発生により、円
板状ヨーク22の内部には誘起電流223.224が生
じ、誘起電流223,224により、磁束221.12
22を打ち消す作用が生ずる為である。従って、円板状
ヨーク22を第6図でハツチを施した断面部分に見られ
るように、径方向の断面で分割した構造とする事により
、うず電流損失を低減する事ができ、集束コイル装置3
により発生する磁界の損失を減らす事が可能となり、所
要電力の関係で実施困難な場合も考えられる前述の実施
例を容易に実現する事ができる。
第7図は、集束コイル装置3を構成する円板状のヨーク
21.22の他の構成例を示す斜視図である。やはり、
動的補正電流による発生磁界の損失を低減する為に、無
数の孔の開いた薄い磁性体材料22c、22d、22e
、22f、22gを積層する構成とした。孔を開け、薄
板化する事により、電気抵抗を増大させ、うず電流損失
を低減でき、また、積層化することにより、孔の存在に
よる集束磁界の不均一性を低減することができ、前記実
施例をやはり容易に実現するのに役立つ。
第8図は集束コイル装置3の他の具体例を示す斜視図で
ある。
同図において、磁界の補正を行なう環状の補助コイル2
41は、円板状のヨーク21,22、環状永久磁石23
、および陰極線管1のガラスネック部により囲まれる領
域内に設置される。補助コイル241の軸方向の長さす
なわち、補助コイル長151と、円板状ヨーク21.2
2の間隔、ヨーク間隔152を比較する。
永久磁石23と円板状ヨーク21.22により発生する
磁界の中心軸上における磁束密度は、第11図<a>に
示す様に、磁界分布曲線141となる。
この磁界分布曲線141において、磁束密度が最大にな
る値から磁束密度が半分になる時の軸上磁界の幅を磁束
半値幅142で示す。この集束磁界の磁束半値幅142
は、はぼヨーク間隔152に略比例しており、通常、陰
極線管1の電子ビームの発散角の特性に合わせて、最適
設定される。
一方、補助コイル241により発生する磁界の中心軸上
における磁束密度は、第11図(b)の実線に示す様に
、磁界分布曲線143となり、磁束半値幅146となる
。磁束半値幅146は、補助コイル長151に略比例す
るが、例えば補助コイル長151が短い場合には、軸上
の磁束密度は、第11図(b)の破線で示す様に、磁界
分布曲線144となり、磁束密度の半値幅は、狭くなり
、磁束密度半値幅145となる。静的あるいは動的な補
助電流を、前記補助コイル241に流す場合においても
、本節で説明した磁束密度の半値幅を常に一定の値に保
つ事、すなわち、磁束半値幅142と磁束半値幅146
を一致させる様に、ヨーク間隔152と補助コイル長1
51をほぼ等しくする事により、陰極線管1に対して常
に最良の電子ビーム集束状態を得る事ができる。
第9図は、集束コイル装置3の他の例を示す斜視図であ
る。集束磁界の補正を行なう環状の補助コイ)L/24
2は、円板状のヨーク21.22に近い、コイル端部に
おいては巻回数を多く、コイル中央部においては巻回数
を少なくする様に、巻線分布をもたせた構成としている
補助コイル242による集束磁界の磁界分布は、第11
図(c)の実線に示す様に、磁束分布曲線148となる
。一方、補助コイル242において、コイルの軸方向で
一定の巻線分布とした場合には、破線で示した磁束分布
147となる。磁束分布148は、磁束分布147に比
較して、磁束半値幅149は同一であるが、磁界を発生
する中心付近では、より広い範囲で磁束密度が増大し、
離れた位置においては、磁束密度が低下する特性となり
、永久磁石による磁界分布に近づけることができる。
この様な巻線分布をもつ補助コイル242で構成する事
により、磁界の分布特性を、補助コイル242に電流が
流れた場合においても、常に一定に保つ事ができ、陰極
線管1に対して常に最良の電子ビーム集束状態を得る事
ができる。
第10図は、集束コイル装置30更に他の例を示す斜視
図である。
同図において、集束磁界の補正を行なう補助コイルは、
3つに分けてあり、補助コイル243゜244.245
により構成されている。第9図に示す補助コイル242
は、巻線分布を軸方向に、中心から対称にする事が理想
的であるが、量産時の巻線工程が複雑になる。補助コイ
ル242の代わりに、第10図に見られるように、補助
コイル243.244.245で構成し、各々のコイル
を並列、または直列に接続する事により、はぼ同等の磁
界分布を実現する事ができ、はぼ同等の効果を得る事が
できる。
第12図は、本発明を適用した他の実施例を示すブロッ
ク図である。同図において、磁束集束装置は、陰極線管
1、偏向ヨーク2、集束コイル装置3、振幅検出回路1
2、振幅調整回路13、乗算回路7、加算回路8、クラ
ンプ回路9、クランプ電圧調整回路lO1電圧・電流変
換回路11により構成されている。
集束コイル装置3は、第13図に示す様に、陰極線管1
の管軸を中心軸として、同軸上に、着磁された環状永久
磁石23、磁界の補正を行なう環状の補助コイル24が
環状永久磁石23の内側に、さらに、補助コイル24に
交流電流を流すことにより発生する交流磁界を検出する
環状の検出コイル25が補助コイル24の内側に、径方
向に積層配置され、環状永久磁石23の軸方向の両端面
には、管軸を中心とする円板状のヨーク21.22が設
けられ、環状体により構成されている。
補助コイル24に、電子ビームの偏向位置に応じて補正
電流を流す回路、及び動作は、第1図から第5図を用い
て説明したところと変わる所がない。
この実施例においては、さらに、検出コイル25により
、補助コイル24から発生する交流磁界の検出を行ない
、振幅検出回路12において、交流磁界の振幅を検出し
、この検出した振幅情報に基づいて、振幅調整回路13
において、水平パラボラ波形の振幅を制御し、補助コイ
ル24によって発生する交流磁界を常に一定に保つ事が
できる。
第14図は、振幅検出回路12、振幅調整回路13の具
体的回路例を示す回路図である。
第14図を用いて、前記動作を、さらに詳しく説明する
。補助コイル24により発生する磁束をΦとすると、検
出コイル25に誘起する電圧Eは、となる。従って、周
波数によらず、磁束Φの振幅を検出する為には、誘起電
圧Eを積分する必要がある。振幅検出回路12の中で、
抵抗(R)120、コンデンサ(C)122、増幅器1
21は積分回路を構成しており、増幅器121の出力に
は、なる電圧を得る事ができ、発生磁界Φを検出する事
ができる。
発生する磁界Φの波形は、第4図(d)に示した合成波
形74と等価であるから、振幅情報のみを得る為には、
整流し直流化する。振幅検出回路12において、増幅器
124、抵抗123,125、ダイオード126.12
7は理想的ダイオードを構成し、整流作用を行ない、コ
ンデンサ128により、直流に変換し、トランジスタ1
30、抵抗129、定電流源131により構成されるバ
ッファを通して、振幅調整回路13に入力される。
振幅調整回路13は、フルバランス形の差動増幅器で構
成されており、バイアス電源101〜103、抵抗10
5〜111、トランジスタ112〜117、コンデンサ
104から成る。トランジスタ112のベース電位は、
バイアス電源103により固定されており、下側差動対
を構成するトランジスタ113のベースには、振幅検出
回路12の出力が接続されている。
一方、入力端子5からは、水平パラボラ波形が人力され
、上側差動対を構成する2つのトランジスタ114.1
17に入力される。従って、下側差動対を構成するトラ
ンジスタ112.113のベース電位に差に応じて、ト
ランジスタ114のコレクタに出力される水平パラボラ
波形の振幅を制御することができる。すなわち、補助コ
イル24の発生する交流磁界が低下すると、検出コイル
25で誘起する電圧が小さくなり、誘起電圧を積分し、
整流し、直流化した振幅検出回路12の出力電位が低下
し、トランジスタ112,113のベース電位差が大き
くなり、振幅調整回路13の出力における水平パラボラ
波形の振幅が大きくなり、乗算回路7、加算回路8、ク
ランプ回路9、電圧・電流変換回路11を通して、補助
コイル24に流れる交流電流を増加する事ができ、発生
する交流磁界を増加することができる。
補助コイル24から発生する交流磁界が増加した場合に
は、上記とは逆の動作となり、総合的には、常に一定の
交流磁界を得る事が可能となる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、画面の周辺部において、電子ビームが
最良集束する様に集束コイルに流す動的補正電流の振幅
を調整する場合、動的補正電流波形はクランプされてい
るので、画面の中央部におけるフォーカスは保たれてい
る為、調整時間が、極めて早(なる効果がある。また、
集束コイルを構成してる補助コイルは、永久磁石の中央
に、径方向、軸方向共、中心に配置している為、電流重
畳時の磁界分布の変化が極めて少ないので、管面の各点
に応じて、最良のフォーカス性能を得る事ができる。
また本発明によれば、水平偏向周波数が変化する様な、
多周波対応システムをとる受像機等において、動的補正
信号による発生磁界が、回路系の周波数特性や、集束コ
イルの磁界損失に依存して変化した場合においても、発
生する磁界が常に一定になる様にフィードバックループ
を形成しているので、画面の周辺部まで常に、最良のフ
ォーカスを得る事ができる。
更に集束コイル装置を構成するヨークの材料として、う
ず電流損失の少ない材料を用いることにより、所要電力
の低減を図り、所要電力の面からくる本発明実施上の制
約を改善できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図における集束コイル装置の具体例を示す構成図、
第3図は第1図における回路ブロックの具体的構成例を
示す回路図、第4図は第3図の回路の各部における動作
波形を示す波形図、第5図は第1図の陰極線管の動作を
示す説明図、第6図は第2図における円板状ヨークの他
の具体例を示す構成図、第7図は第2図における円板状
ヨークの更に他の具体例を示す構成図、第8図乃至第1
O図はそれぞれ第2図における補助コイルの別の具体例
を示す構成図、第11図は第8図の磁気回路の各部にお
ける磁界分布を示す波形図、第12図は本発明の別の実
施例を示すブロック図、第13図は第12図における集
束コイル装置の具体例を示す構成図、第14図は第12
図における回路ブロックの具体的回路例を示す回路図、
である。 符号の説明 ■・・・陰極線管、2・・・偏向ヨーク、3・・・集束
コイル、6・・・振幅調整回路、7・・・乗算回路、8
・・・加算回路、9・・・クランプ回路、10・・・ク
ランプ電圧調整回路、11・・・電圧・電流変換回路I
Il 図 代理人 弁理士 並 木 昭 夫 第 図 痙4 図 一時藺 一時藺 図 薯 7 図 1110図 藁8 図 第9 図 1i11!ll 812図 113図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、陰極線管において電子銃から発生した電子ビームを
    その蛍光面上に集束させるフォーカス手段としての電磁
    集束装置において、 前記陰極線管のネック部に外部からそれぞれ施した環状
    の永久磁石ならびに環状のヨークと、同様に前記ネック
    部に外部から施した環状のコイルと、前記陰極線管にお
    ける水平走査に同期して発生する水平パラボラ波信号を
    入力されその振幅を調整して出力する振幅調整回路と、
    前記陰極線管における垂直走査に同期して発生する垂直
    パラボラ波信号と前記振幅調整回路の出力とを入力され
    両者間で乗算を行って出力する乗算回路と、該乗算回路
    の出力と前記垂直パラボラ波信号とを入力され両者の和
    をとって出力する加算回路と、該加算回路の出力を可変
    可能なクランプ電圧でクランプして出力するクランプ回
    路と、該クランプ回路からの出力電圧を電流に変換して
    前記環状のコイルに供給する電圧・電流変換回路と、を
    具備して成ることを特徴とする陰極線管の電磁集束装置
    。 2、請求項1に記載の陰極線管の電磁集束装置において
    、前記環状のヨークが、2個の半円型ヨークを相互に貼
    り合わせることにより構成された環状ヨークから成り、
    しかもそのことにより該ヨークにおいて発生するうず電
    流の低減を図ることを特徴とする陰極線管の電磁集束装
    置。 3、請求項1に記載の陰極線管の電磁集束装置において
    、前記環状のヨークが、パーマロイの如き磁性材料から
    成る薄板材であって、所々に孔を打ち抜かれた該薄板材
    から成ることを特徴とする陰極線管の電磁集束装置。 4、請求項1に記載の陰極線管の電磁集束装置において
    、前記環状のヨークは、陰極線管のネック部に外部から
    施した前記環状の永久磁石の該管軸に沿う方向の前部と
    後部にそれぞれ施され、ネック部と環状の永久磁石と環
    状のヨークとにより構成される閉空間に前記環状のコイ
    ルが多層円筒形ソレノイドコイルとして施されたことを
    特徴とする陰極線管の電磁集束装置。 5、請求項4に記載の陰極線管の電磁集束装置において
    、多層円筒形ソレノイドを構成する前記環状のコイルは
    、管軸に沿う方向の前部と後部において厚く、その中間
    部において薄く、巻回されて成ることを特徴とする陰極
    線管の電磁集束装置。 6、請求項4に記載の陰極線管の電磁集束装置において
    、前記環状のコイルは、管軸に沿う方向に配置された複
    数個の多層円筒形ソレノイド部分から成り、管軸に沿う
    方向の前部と後部に配置された多層円筒形ソレノイド部
    分は巻回数が多く、中間部に配置された多層円筒形ソレ
    ノイド部分は巻回数が少ないことを特徴とする陰極線管
    の電磁集束装置。 7、請求項1に記載の陰極線管の電磁集束装置において
    、前記環状のコイルの近傍に施された第2の環状コイル
    と、該第2のコイルにより検出される誘起起電力の振幅
    に応じて前記振幅調整回路における振幅調整量を加減す
    る振幅検出回路と、を具備したことを特徴とする陰極線
    管の電磁集束装置。
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