JPH0226770A - 印刷制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は、印刷制御装置、特に、ホストコンピュータ
等から制御コードや文字コード等を受け、この作画デー
タを解析処理して印刷イメージを作成し、プリンタ装置
に出力する印刷制御装置に関するものである。

〔従来の技術〕

第３図に、従来のこの種の印刷制御装置の一例の機能構
成ブロック図を示す。

（構成） 図において、１は、図外のホストコンピュータ等から制
御コードや文字コード等の作画データを受取るためのホ
ストインタフェース部、２は、その作画データを解析し
、必要に応じて常駐フォントパターン、非常駐フォント
パターンを取込んで印刷イメージを作るための演算処理
部、３は、常駐フォントパターンを格納しておくための
常駐フォントエリア部、４は、非常駐字種及びコードを
管理するための非常駐字種及びコード管理テーブル部、
５は、非常駐フォントパターンを格納しておくための非
常駐フォントエリア部、６は、前記演算処理部２によっ
て作られる印刷イメージを格納するための作画エリア部
、７は、この作画エリア部６の印刷イメージをプリンタ
装置８に出力するためのプリンタ制御部で、このプリン
タ装置８は、プリンタ制御部７により制御される。

（動作） 次に、以上の構成における従来例の動作について説明す
る。図外のホストコンピュータからの制御コード及び文
字コード列等の作画データを受取ったホストインタフェ
ース部１は、演算処理部２にこのデータを渡し、演算処
理部２ではこれを順次解析し、必要に応じて常駐フォン
トエリア部３からフォントパターンを取出して作画エリ
ア部６に展開して行く。このとき、必要な文字が常駐フ
ォントエリア部３に無い場合は、非常駐字種及びコード
管理テーブル部４の内容をサーチし必要文字が登録され
ているか否かを調べる。

この時、その文字が登録されていれば、フォントパター
ンを非常駐フォントエリア部５より取出して作画エリア
部６に展開する。また、必要文字が登録されていない場
合には、その文字の字種及びコードをホストインタフェ
ース部１を通じてホストコンピュータに通知し、該当す
るフォントパターンを送付してもらう。そして、要求し
た字種及びコードの番号を非常駐字種及びコード管理テ
ーブル部４に順番に登録し、またこのときのフォントパ
ターンを非常駐フォントエリア部５に同様に順番に登録
格納する。このとき、非常駐字種及びコード管理テーブ
ル部４と非常駐フォントエリア部５との各構成の対応図
の一例を第４図に示す。そして、登録格納されたフォン
トパターンを使用して作画エリア部６に展開する。作画
エリア部６に展開された印刷イメージは、プリンタ制御
部７によりプリンタ装置８に出力されて印刷されるよう
構成されていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかしながら、従来例のこの種の印刷制御装置は以上の
ように構成されていたため、非常駐文字が必要となった
時に、その文字の登録の有無を非常駐字種及びコード管
理テーブル部４を順次調べて行く必要があり、登録、管
理、索引等に手間がかかり、また極めて煩わしいという
問題点があった。

この発明は、以上のような従来例の問題点を解消するた
めになされたもので、非常駐文字の登録、管理、索引等
を容易に行うことができるこの種の印刷制御装置の提供
を目的としている。

（課題を解決するための手段〕 このため、この発明に係る印刷−制御装置においては、
従来例の構成における非常駐字種及びコード管理テーブ
ル部４に代えて、非常駐字種管理テーブル部を設けるよ
う構成することにより前記目的を達成しようとするもの
である。

〔作用〕

この発明における印刷制御装置は、以上のような構成に
より、従来例における非常駐字種及びコード管理テーブ
ル部４の代りに非常駐字種管理テーブル部９を設けたた
め、非常駐文字の登録。

格納、索引等を従来例では１文字型位で行っていたのを
、本発明では字種毎に一括して行うことができるため、
上記登録、格納、索引等を容易にすることができる。

〔実施例〕

以下に、この発明を実施例に基づいて説明する。第１図
に、この発明に係るこの種の印刷制御装置の一実施例の
機能構成ブロック図を示し、前記従来例第３図における
と同一（相当）構成要素は同一符号で表わす。

（構成） 同一符号のものは説明が一部重複するが、ｌは、不図示
のホストコンピュータ等から制御コードや文字コード等
の作画データを受取るためのホストインタフェース部、
２は、その作画データを解析し、必要に応じて常駐フォ
ントパターン、非常駐フォントパターンを堆込んで印刷
イメージを作るための演算処理部、３は、常駐フォント
パターンを格納しておくための常駐フォントエリア部で
ある。

ここに、９は、本発明原理により、而記従来例の非常駐
字種及びコード管理テーブル部４に代えて配設した、非
常駐字種を管理するための非常駐字種管理テーブル部で
ある。また、５は、非常駐フォントパターンを格納して
おくための非常駐フォントエリア部、６は、演算処理部
２によって作られる印刷イメージを格納するための作画
エリア部、７は、６の作画エリア部の印刷イメージをプ
リンタ装置８に出力するプリンタ制御部で、このプリン
タ装置８は、プリンタ制御部７により制御される。

（動作） 次に、以上のような構成における本実施例の動作につい
て説明する。ホストコンピュータからの制御コード及び
文字コード列等の作画データを受取ったホストインタフ
ェース部１は、演算処理部２にこのデータを渡し、演算
処理部２ではこれを順次解析し、必要に応じて常駐フォ
ントエリア部３からフォントパターンを取出して作画エ
リア部６に展開して行く。このとき、必要な文字が常駐
フォントエリア部３に無い場合は、非常駐字種管理テー
ブル部９を見て必要字種が登録されているか否かを調べ
る。

その文字が、登録されていれば、フォントパターンを非
常駐フォントエリア部５より取出して作画エリア部６に
展開する。また、必要字種が登録されていない場合には
、その文字の字種をホストインタフェース部１を通じて
ホストコンピュータに通知し、該当する字種のフォント
パターンを括して送付してもらう。そして、要求した字
種の番号を非常駐字種管理テーブル部９に登録し、また
、このときのフォントパターンを一括して非常駐フォン
トエリア部５に登録、格納する。このとき、非常駐字種
管理テーブル部９と非常駐フォントエリア部５との各構
成の対応図の一例を第２図に、航記従来例第４図と対比
して示す。そして、登録、格納されたフォントパターン
を使用して作画エリア部６に展開する。作画エリア部６
に展開された印刷イメージは、プリンタ制御部７により
プリンタ装置８に出力され印刷される。

（作用） ここにおいて、第２図に示すように、上記非常駐文字の
登録、管理、索引等が極めて容易となり、制御が簡素化
され、信頼性も向上する。

（他の実施例） なお、上記実施例においては、非常駐字種管理テーブル
部の内容を字種番号で説明したが、フラグ情報等を使用
しても差支えないことはもちろんである。

〔発明の効果〕

以上、説明したように、この発明によれば、従来例の印
刷制御装置の非常駐字種及びコード管理テーブル部４に
代えて非常駐字種管理テーブル部９を配設したため、非
常駐文字の登録、管理、索引等が容易に行えるようにな
ったため、制御が簡素化され、信頼性の高いこの種の制
御装置が得られた。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の一実施例による印刷制御装置の機
能構成ブロック図、第２図は、本実施例の非常駐字種管
理テーブル部と非常駐フォントエリア部との各構成の対
応図の一例、第３図は、従来の印刷制御装置の一例の機
能構成ブロック図、？Ｊ４図は、本従来例の非常駐字種
及びコード管理テーブル部と非常駐フォントエリア部と
の各構成の対応図の一例である。 図中、１はホストインタフェース部、２は演算処理部、
３は常駐フォントエリア部、４は非常駐字種及びコード
管理テーブル部、５は非常駐フォントエリア部、６は作
画エリア部、７はプリンタ制御部、８はプリンタ装置、
９は非常駐字種管理テーブル部である。 なお、各図中、同一符号同一または相当構成要素を示す
。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 制御コード、文字コード列等よりなる作画データを受取
   るためのホストインタフェース部と、該作画データを解
   析するための演算処理部と、該演算処理部に接続された
   常駐フォントパターンを格納するための常駐フォントエ
   リア部と、非常駐字種及びコードを管理するための非常
   駐字種及びコード管理テーブル部と、非常駐フォントパ
   ターンを格納するための非常駐フォントエリア部、さら
   にフォントパターンの展開により印刷イメージが形成さ
   れる作画エリア部と、該作画エリア部の内容をプリンタ
   装置に出力するためのプリンタ制御部とを備えた印刷制
   御装置において、前記非常駐字種及びコード管理テーブ
   ル部に代えて、非常駐字種管理テーブル部を備えたこと
   を特徴とする印刷制御装置。