JPH02267672A - 情報検索装置 - Google Patents

情報検索装置

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JPH02267672A
JPH02267672A JP1086873A JP8687389A JPH02267672A JP H02267672 A JPH02267672 A JP H02267672A JP 1086873 A JP1086873 A JP 1086873A JP 8687389 A JP8687389 A JP 8687389A JP H02267672 A JPH02267672 A JP H02267672A
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JP
Japan
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mark
image
microfilm
detected
classification
Prior art date
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Application number
JP1086873A
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English (en)
Inventor
Nobuo Ueda
上田 暢夫
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、マイクロフィルムに写し込まれている画像の
内、それぞれの画像がどの画像群に属する何番目の画像
であるかを正確に対応付けて認識できる情報検索装置に
関する。
従来の技術 高密度の画像記録が可能なマイクロッイムは、見読が可
能であり、また、半永久的な保存性を有するなど、近年
使用されつつあるデジタル情報記録媒体とは異なる独特
の特徴を有していることから、この特徴を生かせる各種
の分野において静止画像ファイルとして使用されている
このマイクロフィルムには、画像の写し込む配置及びそ
の写し込まれた画像を検索するために付すマークの配置
や大きさには種々の形態のものがある。この内の一つと
しては、検索の効率を考慮して、それぞれの画像に対応
して駒マークを付すと共に、これらの画像のうち相互に
関連した画像群の先頭の画像にも前記駒マークとは異な
る長さの件マークを付したタイプのものがある。−船釣
な情報検索装置では、このようなタイプのものを含むあ
らゆる形態のマイクロフィルムの検索に対応できるよう
になっている。例えば、上記したタイプのものにあって
は、前記した件マークに基づいて任意の群の先頭の画像
を検索したり、この群とは無関係に、前記した駒マーク
に基づいて任意の画像を検索したり、さらには、前記件
マークと駒マークとを併用して任意の群に含まれる画像
を検索するというような検索を行なえるようになってい
る。このような検索を行なうため、情報検索装置には、
前記件マーク及び駒マークをそれぞれ検出するセンサが
設けられている。これらのセンサは一般的に第11図に
示すように、あらゆる形態のマイクロフィルムの検索に
対応できるようにマイクロフィルムFの搬送方向に対し
て直角に対向して設けられている。これらのセンサ43
A。
43Bによって検出された件マーク及び駒マークに関す
る信号は、図示しない制御装置内で処理され、これらの
マークの検出信号の立ち下がり、すなわち、マークがセ
ンサを通過した時にマークのカウントを行ない、これら
のマークの数をカウントするカウンタの値をマイクロフ
ィルムの搬送方向に応じて1プラスあるいは1マイナス
するようになっている。尚、上記制御装置内でのマーク
の検出処理においては、マイクロフィルムに付着したゴ
ミなどによる誤検出を防止するため、これらのセンサが
ある一定幅以上の検出信号を出力し続けたことを確認し
てその検出信号がマークの検出信号であると判断させる
ようにしであるので、マークのカウントはマークの検出
信号の立ち下がりで行なうようにしている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、このような情報検索装置にあっては、前
記したようにマークの検出信号の立ち下がりでマークの
カウントを行なうようになっているために、前記件マー
クとの関連で任意の画像を検索する場合、具体的には、
任意の群の任意の画像を検索する場合には、その検索が
正確に行なえない場合があった。
すなわち、第11図に示すように、駒マークM及び件マ
ークNが、画像の上下方向に位置され、かつ、これらの
マークがその画像の中心軸に対してそれぞれ異なる長さ
で軸対象に付されているタイプのものにあっては、マイ
クロフィルムFを図示搬送方向に動かしたときの図示し
ない制御装置に人力される各センサ43A及び43Bか
らのマークの検出信号は、第12図に示されるようなも
のとなる。そして、この場合、マークの検出信号の立ち
下がり、つまり図示した各マークの割込信号に基づいて
各マークのカウントが行なわれ、また、ある件マークの
割込信号の発生後、最初の駒マークの割込信号を発生さ
せた画像がその件の第1番目の画像であると判断されよ
うになっている。
このため、第A群の第1番目の検索をした場合には、件
マークの割込信号の発生後の最初の駒マークの割込信号
を発生させた画像が第A7!1の第1番目とされ、実際
には第A群の第2番目の画像が第1番口と誤判断されて
しまうことになる。従って、実際には第Anの第2〜第
4番目及び第Biの第1番目の画像が第A群の第1〜第
4番目の画像と誤判断され、同様に第B群の第2番口以
降の画像が第B群に属する画像と誤判断されることにな
る。
本発明は、このような従来の問題を解消するために成さ
れたものであり、それぞれの画像がどの画像群に属する
何番目の画像であるかを正確に対応付けて認識できる情
報検索装置の提供を目的とする。
課題を解決するための手段 前記目的を達成するための本発明は、マイクロフィルム
に写し込まれているそれぞれの画像に対応して付された
駒マークと、これらの画像の内、相互に関連した画像群
の先頭の画像に対応して付された分類マークとを検索し
て、所望の画像を検索する情報検索装置であって、前記
駒マークを検出する第1検出手段と、当該第1検出手段
に対して前記マイクロフィルムの搬送方向に対向して設
けられ、前記分類マークを検出する第2検出手段と、前
記駒マークをカウントする第1カウント手段と、前記分
類マークをカウントする第2カウント手段と、前記第1
検出手段によって前記駒マークが検出されたときに、前
記第2検出手段によって分類マークが検出されていなけ
れば前記第1カウント手段のカウント値のみを変化させ
る一方、前記駒マークが検出されているときに前記第2
検出手段によって前記分類マークであると未だ判断され
ていなければ、前記第1カウント手段のカウント値を1
に設定すると共に前記第2カウント手段により前記分類
マークであると判断した検出の後、前記第2カウント手
段のカウント値を変化させる制御手段とを有することを
特徴とするものである。
また、前記制御手段は、前記第2検出手段によって分類
マークのみが検出されたときには、前記第2カウント手
段のカウント値のみを変化させることを特徴とするもの
である。
作用 このような構成を有する画像検索装置は次のように作用
する。
制御手段は、第1検出手段によって駒マークが検出され
たとき、第2検出手段によって分類マークが検出されて
いるかを判断し、分類マークが検出されていなければ駒
マークをカウントする第1カウント手段のみのカウント
値を変化させる。また、第1検出手段によって駒マーク
が検出されたときに第2検出9手段によっても分類マー
クが検出されていれば、前記第1カウント手段のカウン
ト値を1に設定すると共に前記分類マークをカウントす
る第2カウント手段のカウント値を変化させる。
このように、駒マークが検出されたときには必ず分類マ
ークの検出の有無を見ているので、たとえ前記したよう
なマークの配置を有するタイプのものであっても、それ
ぞれの画像がどの画像群に属するものであるか、さらに
、その画像群の何番口の画像であるかを正確に認識でき
ることになる。
また、前記制御手段は、第2検出手段によって分類マー
クのみが検出されたときには、前記した第2カウント手
段のカウント値のみを変化させる。
従って、例えば分類マークが付されていて駒マークが付
されていないようなタイプのマイクロフィルムであって
も任意の画像群の検索を行なうことができる。
実施例 以下、図示する本発明の実施例に基づいて本発明の詳細
な説明する。
第1図は本発明の情報検索装置を適用したり−ダブリン
クを示す図であり、リーダプリンタ本体10の正面には
スクリーン(受像体)11が設けられ、マイクロフィル
ムに記録された画像がこのスクリーン11に投影される
ようになっている。
マイクロフィルムはスクリーン11の下側に設けられた
キャリア一部12内に装填されるようになっており、マ
イクロフィルムの画像をスクリーン11に投影させて閲
読して検索し、検索された所定の画像を複写するために
、リーダプリンタ本体11内には、図示しない公知の電
子写真プリンタ部が組込まれている。このリーダプリン
タを操作するために、主としてマイクロフィルムの送り
を行なう際に操作する検索ボード13がリーダプリンタ
本体11に接続され、所定の画像が検索された後に、そ
の画像を複写する際に操作される複写ボード14がリー
ダプリンタ本体11の前面に設けられている。
第1図に示されたキャリア一部12の内部構造を示すと
第2図の通りである。図示するようにマイクロフィルム
Fは供給リール20にロール状に巻付けられており、こ
の供給リール20はカートリッジ21に着脱自在に支持
されて回転自在となっている。このカートリッジ21は
キャリア一部12の左端部に設けられた図示しない開口
部から挿入し得るようになっており、このカートリッジ
21内の供給リール20から繰り出されたマイクロフィ
ルムFは、キャリア一部12内に設けられた巻き取りリ
ール22に巻き取られるようになっている。
供給リール20は供給リール駆動用モータMRにより駆
動される駆動軸23によって、マイクロフィルムFを繰
り出す方向と巻き取る方向とに正逆回転可能となってお
り、この駆動軸23はカートリッジ21が前記挿入口か
らキャリア一部12内に装填されると、そのカートリッ
ジ21により作動する図示しないスイッチによってソレ
ノイドが作動して供給リール20の中心部に設けられた
コア部に向けて前進するようになっている。また、前記
巻き取りリール22は巻き取りリール駆動用モータMP
に連結された駆動軸24によって、回転するようになっ
ている。
キャリア一部12内には更に、カートリッジ21から繰
り出されたマイクロフィルムFの先端部を、巻き取りリ
ール22に向けて搬送するために、図示しないモータに
よって駆動される送出しローラ25と、ここから送り出
されたマイクロフィルムを案内するガイド26とを有し
、更にマイクロフィルムFの前進及び後進両方向の搬送
距離をカウントするためのエンコーダ27と、これに圧
接する補助ローラ28とを有している。また、キャリア
一部12内には、エンコーダ27と同一のレベルの位置
となったガイドローラ29が設けられている。カートリ
ッジ21内の供給リール20から繰り出されたマイクロ
フィルムFを巻き取りリール22にまで案内するために
、これらの間には、複数のガイド30が設けられており
、これらのガイド30によってフィルム搬送路31が形
成されている。
第2図に示すように、ランプ35等の光源からの光は、
反射ミラー36を介してコンデンサーレンズ群37によ
り集光された後に、上下の圧着ガラス38.39の間に
位置するマイクロフィルムFを照射し、これによりマイ
クロフィルムFに記録された画像は投影レンズ40によ
り拡大されて、スクリーン11に投影される。このスク
リーン11に投影される画像を検索する際には、オペレ
ータが検索ボード13のキーを操作することになり、画
像が投影されるときには、下方の圧着板39はマイクロ
フィルムFを介して上方の圧着ガラス38に圧着するよ
うに、下方の圧着ガラス39は上下動自在となっている
前記ガラス38.39に対してマイクロフィルムFの上
流側には、マイクロフィルムFに記録された画像に対応
して記録された駒マークを読み取るための、LED等の
発光素子41Aとフォトセンサー等の受光素子42Aと
が相互に対向して設けられ、さらにこれらの素子の後側
には、画像群を構成する最初の画像に対応して付された
発光素子41Bと受光素子42Bとが設けられ、これら
が駒マーク又は件マークを検出する第1検出手段又は第
2検出手段を構成するセンサ43A又は43Bとなって
いる。
第3図は第1図に示された検索ボード13を示す図であ
り、“REW”と標記されたキー45はマイクロフィル
ムを供給リール20に巻戻す際に操作されるキーである
。“SET“と標記されたキー46は、アドレスをセッ
ト或いは微21整する際に操作されるキーであり、矢印
が標記されたキー47.48は、フィルムをそれぞれの
方向に微調整移動するhに操作されるキーである。“M
EM”と標記されたキー49は、検索するためのアドレ
スデータを一時バッファーに入れておく際に操作される
キーであり、“MEMR”と標記されたキー50は、バ
ッファに入れておいたデータを読み出す際に操作される
キーである。“CLR/STP”と標記されたキー51
は、キーによる人力を消去する際、及び動作の緊急停止
を行なう際に操作されるキーである。
上述したそれぞれのキーの隣りには、数字0〜9と標記
されたテンキー52が設けられ、“5ERCH”と標記
されたキー53は、検索を開始する際に操作されるキー
である。更に、“BLOCK”と標記されたキー54は
、マイクロフィルムに記録された大分類のマークに基い
て画像の検索を行なう際に使用されるキーであり、“B
ATCH”と標記されたキー55は、マイクロフィルム
に記録された中分類のマーク、すなわち前記した件マー
クに基いて画像の検索を行なう際に使用されるキーであ
る。”BRO”と標記されたキー56は、画像を拾い読
みして検索する際に使用されるキーであり、“MLT”
と標記されたキー57は、画像をプリントする際に、そ
の複写枚数を入力するためのキーである。“十”と標記
されたキー58と“−”と標記されたキー59は、それ
ぞれフィルムの画像を送る際に操作されるキーであり、
キー58はフィルムを前進させる際に使用され、キー5
9はフィルムを後進させる際に使用される。“PRIN
T”と標記されたキー60は、複写を開始する際に使用
されるキーであり、アドレス入力を伴なった場合には、
検索とプリントとを指令する指令キーとなる。
第4図は第1図に示された複写ボード14を拡大して示
す図であり、露光ボリューム61を操作することによっ
て、光源35の照度が変化する。
複写すべき枚数は表示部62に2桁で表示される。
“十”と標記されたセットボタン63は、複写枚数を増
加させる場合に使用され、 −”と標記されたセットボ
タン64は、複写枚数を減少する場合に使用される。こ
れらのセットボタン63.64によってセットされた複
写枚数は、表示部62に表示される。複写枚数をリセッ
トする際には、リセットボタン65が操作される。また
、複写を開始する際には、プリントボタン66が操作さ
れる。そして、複数枚数のプリント途中でプリント動作
をストップさせたい時もリセット釦65が操作される。
第5図は本発明の情報検索装置の作動を制御する制御回
路を示すブロック図であり、制御手段としてのマイクロ
コンピュータCPU70には、ROM71、RAM72
、及び不揮発性RAM73等の記憶媒体が接続され、更
に、リーダプリンタ本体10内に組込まれた電子写真プ
リンタの現像モータ等の構成部材やフィルムフィードの
クラッチ等の制御を必要とする部材74に入出カポ−ド
ア5aを介して制御信号が送られるようになっている。
第2図に示した巻き取りリール駆動用モータMPには、
入出カポ−ドア5C1モータコントローラ76、FOR
モータドライバー77aを介してCPU70から制御信
号が送られるようになっており、このモータMPの回転
をフィードバック制御するために、このモータMPに直
結されたエンコーダ78aからのパルス信号がFVコン
バータ79aを介してFORモータドライバー77aに
接続されている。同様に供給リール駆動モータMRにも
REVモータドライバー77bから制御信号が送られる
ようになっており、このモータに直結されたエンコーダ
78bからのパルス信号がFVコンバータ79bを経て
モータドライバー77bにフィードバックされる。
前述した検索ボード13と複写ボード14に設けられた
デイスプレィ部80には、CPU70から人出カポ−ド
ア5c1表示ドライバー81を介して信号が送られるよ
うになっている。また、これらのボード13.14に設
けられたキーからの人力信号は、人出カポ−ドア5bを
介してCPU70に送られるようになっている。このC
PU70には、ホストコンピュータとの通信等を行なう
ために、シリアルインターフェース82としてのR82
32Cが接続され、このR8232Cのボーレート設定
や、検索条件を設定するためのDIPスイッチ83が人
出カポ−ドア5bを介してCPU70に接続されている
本発明のリーダプリンタに装填されるマイクロフィルム
Fの一例が第6図に示されており、第2図に示されたセ
ンサー43は、第6図に示すように、マイクロフィルム
Fの一方側に記録された駒マークを検出するための第1
検出手段としてのセンサ43Aと、マイクロフィルムF
の他方側に記録された群マークを検出するための第2検
出手段としてのセンサ43Bとからなる。これらは、投
影光路SからマイクロフィルムFの前進方向の上流側に
所定の距離能れた位置に備えられている。
上述したそれぞれのセンサ43A、43Bからの信号は
、第5図に示すように、マーク検出回路44を介してC
PU70に送られるようになっており、CPU70には
、マーク検出回路44からセンサ43Aの検出信号に基
づいて優先順位の最も高い割込信号が出力され、また、
センサ43Bの検出信号に基づいて次に優先順位の高い
割込信号が出力される。そして、CPU70は、これら
の割込信号に基づいてその内部に有する第1カウント手
段としての駒マークカウンタ及び第2カウント手段とし
ての件マークカウンタの値を変化させる。これらそれぞ
れのセンサ43A、43Bからの検出信号に同期して、
第2図に示されたエンコーダ27からの信号により、前
記検索マークの幅を求めるために、Aチャンネル用すな
わち駒マークのマーク幅カウンタ84aと、Bチャンネ
ル用すなわち件マークのマーク幅カウンタ84bとが、
それぞれ入出カポ−ドア5dを介してCPU70に接続
されている。
このように構成されている本発明の情報検索装置は、第
9図及び第10図のフローチャートに従って、次のよう
にして任意の画像がどの画像群に含まれるものであるか
を判断することになる。
ここで、このフローチャートの説明に先立って前記判断
に関する概略の動作を第6図から第8図を参照しつつ説
明する。
第6図は、それぞれの画像に対応して駒マークMが付さ
れ、さらに、これらの画像のうち相互に関連した画像群
の先頭の画像にも前記駒マークMとは異なる長さの件マ
ークNが付されたタイプのマイクロフルムFをセンサ4
3A及びセンサ43Bを用いて検索する場合の情況を示
したものであり、また、第7図は、このタイプのマイク
ロフィルムFのある画像群の先頭の画像を検索している
状態を示す図であり、第8図は、第7図に示した先頭の
画像を検索した場合の各センサからの検出信−)及び第
5図に示したマーク検出回路からCPU70に出力され
る割込信号のタイミングチャートである。
第6図に示すように、このようなタイプのマイクロフィ
ルムFが図示するように搬送方向に搬送され、件マーク
Nがセンサ43Bの上を通過し始めると、マーク検出回
路44にはセンサ43Bから第8図に示すような件マー
ク信号が出力される。
この件マーク信号は、件マークNの検出中にはIIIレ
ベルであり、検出されていなければLOレベルとなる。
そして、マイクロフィルムFの搬送が継続され続けると
、次には駒マークMがセンサ43Aの上を通過し始める
ことになり、マーク検出回路44にはセンサ43Aから
も第8図に示すような駒マーク信号が出力される。この
時点では、両方のセンサ43A、43Bによって件マー
クN、駒マークMが検出されているので、マーク検出回
路44にはIIIレベルの件マーク検出信号及び駒マー
ク検出信号が出力されている。さらにマイクロフィルム
Fの搬送が継続され続けると、最初にセンサ43Aが駒
マークMから外れ、この瞬間に駒マーク検出信号のレベ
ルが旧からLOに転換する。この転換した瞬間に、マー
ク検出回路44からCPU70に駒マーク割込信号が出
力され、この割込信号の入力によってCPU70は件マ
ーク信号のレベルが111になっているか否かをマーク
検出回路44を介して検出し、この時には、まだ件マー
クNが検出されている最中であるのでCPU70は駒マ
ーク割込信号が入力されたときに件マーク信号がI11
レベルであったことを記憶する。そしてさらにマイクロ
フィルムFの搬送が継続され続け、今度は、センサ43
Bが件マークNから外れると、この瞬間に件マーク検出
信号のレベルがIIIからLOに転換する。この転換し
た瞬間に、マーク検出回路44からCPU70に件マー
ク割込信号が出力され、CPU70は、この割込信号に
よって駒マークMをカウントするカウンタの値を1に設
定すると共に、件マークNをカウントするカウンタの値
を+1する。従って、このようなタイプのマイクロフィ
ルムであっても、ある画像群の先頭の画像をその画像群
の第1番目の画像であると判断させることができる。も
ちろん、駒マークMのみあるいは件マークNのみが検出
されたときには、その検出されたマークをカウントする
カウンタの値を+1することになる。
概略の動作は以上のようであるが、この動作を第9図及
び第10図のフローチャートに従いさらに詳しく説明す
る。
第9図は、Aチャンネル割込処理を示すフローチャート
であり、このフローチャートは前記した駒マーク信号が
マーク検出回路44から出力された時にCPU70が行
なう処理である。
マイクロフィルムの搬送によりセンサ43Aが駒マーク
Mにかかり、マーク検出回路44から駒マーク信号が出
力されると、CPU70は、フィルムエンコーダ27か
ら出力されるパルスに基づき、Aチャンネルマーク幅カ
ウンタ84aによってマーク幅をカウントする。このマ
ーク幅は、センサ43Aから出力されている駒マーク信
号がIIIレベルに維持されている間にフィルムエンコ
ーダ27から出力されるパルスをカウントし、このカウ
ント数を距離に置き換える演算によって検出される。そ
して、CPU70は、この演算された距離が所定値以上
であればマークと判断するようにしである。このように
、マーク幅の検出を行なうのは、ゴミなどによるセンサ
43Aの誤検出信号によってマークと誤判断されるのを
防止するために行なわれる(S 10)。そして、次に
センサ43Aが駒マークMから外れ、マーク検出回路4
4から駒マーク割込信号が出力されると(S 11)、
CPU70はマーク検出回路44を介してBチャンネル
レベルが旧レベルとなっているかどうかの判断、すなわ
ち、センサ43Bによって件マークNが検出され、il
lレベルの件マーク信号が出力されているかどうかの判
断がされる(S 12)。この判断において、Bチャン
ネルがIIIレベルでなければ駒マークのみが付されて
いる画像を検索したのであるから駒マークをカウントす
るカウンタI、の値をインクリメントする(813)。
一方、前記判断においてBチャンネルがIIIレベルで
あれば、CPU70はAチャンネル予告フラグをオンに
する。この予告フラグは、後に生じる後述する件マーク
が検出されたときに前記カウンタ■Xの値をインクリメ
ントすべきかどうかを判断させるフラグである(S14
)。
第10図は、Bチャンネル割込処理を示すフローチャー
トであり、このフローチャートは前記した件マーク信号
がマーク検出回路44から出力された時にCPU70が
行なう処理である。
マイクロフィルムの搬送によりセンサ43Bが件マーク
Nにかかり、マーク検出回路44から件マーク信号が出
力されると、CPIJ70は、フィルムエンコーダ27
から出力されるパルスに基づき、第9図に示したAチャ
ンネルマーク幅カウンタ読込の処理と同様に、Bチャン
ネルマーク幅カウンタ84bによってマーク幅をカウン
トする。
(S 20)。そして、次にセンサ43Bが件マークN
から外れ、マーク検出回路44から件マーク割込信号が
出力されると(S21) 、CPU70はAチャンネル
の予告フラグがオンされているかどうかを判断する(8
22)。この判断の結果、予告フラグがなければ、件マ
ークのみが付されている画像を検索したのであるから件
マークをカウントするカウンタBxの値をインクリメン
トする(323)。一方、前記判断において予告フラグ
がオンされていれば、この件マークの検出の直前に駒マ
ークが検出されているのであるから、CPU70は、前
記カウンタBXの値をインクリメントすると共に、駒マ
ークをカウントするカウンタ■、の値を1に設定し、A
チャンネルの予告フラグをオフする(824〜526)
このように、CPU70は駒マーク割込信号が入力され
た時に件マーク信号の有無を検知し、この時に件マーク
信号がなければ、すなわち、件マーク信号がLOレベル
であれば、駒マークをカウントするカウンタ■8の値を
インクリメントし、−方、この時に件マーク信号があれ
ば、すなわち、件マーク信号がIlルベルであれば、件
マーク割込信号の人力を条件として、件マークをカウン
トするカウンタBxの値をインクリメントすると共に、
前記カウンタIxの値を1に設定する。また、CPU7
0は、件マーク信号がII+レベルを維持している間に
駒マーク割込信号が出力されていなければ、件マークを
カウントするカウンタBXの値をインクリメントする。
従って、本実施例において記載した情報検索装置は、駒
マークのみ、又は、件マークのみが付されたマイクロフ
ィルムであっても任意の画像の検索ができることになる
。もちろん、上記したように、件マークと駒マークとの
両方が付されており、かつ、件マーク幅が駒マーク幅よ
りも長いマイクロフィルムであって、件マークの検出中
に駒マークの検出が終了するようなタイプのマイクロフ
ィルムであっても、マイクロフィルムに記録されている
画像群とその画像群に含まれる任意の画像のアドレスは
正確に対応付けけられ、任意の画像群内の任意の画像の
検索が可能である。また、本実施例においては、−例と
して、Aチャンネル側が駒マーク、Bチャンネル側が件
マークであるマイクロフィルムを例示して述べたが、こ
れに限られず、種々のタイプのマイクロフィルムに適用
できるのはもちろんである。さらに、上記実施例におい
ては駒マークと件マークとが付されているタイプのマイ
クロフィルムに付いて例示したが、件マークとは別にさ
らに大きな分類を表示する群マークについても本発明が
適用できのはもちろんである。
発明の効果 以上の説明により明らかなように、本発明の情報検索装
置においては、マイクロフィルムに記録されている画像
群のアドレスとその画像群内に含まれる画像のアドレス
トとを正確に対応付けることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の情報検索装置を適用したリーダプリ
ンタを示す図、 第2図は、第1図に示したキャリア一部の内部構造を示
す図、 第3図は、第1図に示した検索ボードを示す図、第4図
は、第1図に示した複写ボードの拡大図、第5図は、本
発明の情報検索装置の作動をホ制御する制御回路を示す
ブッロック図、 第6図は、上下ブリップタイプのマイクロフルムを検索
する場合の情況を示す図、 第7図は、第6図に示したタイプのマイクロフィルムF
のある画像群の先頭の画像を検索している状態を示す図
、 第8図は、第7図に示した先頭の画像を検索した場合の
各センサからの検出信号及びマーク検出回路から出力さ
れる割込信号のタイミングチャート、 第9図及び第10図は、本発明の情報検索装置の動作フ
ローチャート、 第11図は、上下ブリップタイプのマイクロフルムの検
索情況を示す図、 第12図は、第11図に示したタイプのマイクロフィル
ムを検索したときに出力される各信号のタイムチャート
である。 43A・・・センサ(第1検出手段)、43B・・・セ
ンサ(第2検出手段)、70・・・CPU (制御手段
、第1カウント手段。 第2カウント手段)、 F・・・マイクロフィルム、 M・・・駒マーク、 N・・・件マーク(分類マーク)。 第6因 第8 図 木マー7九羽ざ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)マイクロフィルムに写し込まれているそれぞれの
    画像に対応して付された駒マークと、これらの画像の内
    、相互に関連した画像群の先頭の画像に対応して付され
    た分類マークとを検索して、所望の画像を検索する情報
    検索装置であって、前記駒マークを検出する第1検出手
    段と、当該第1検出手段に対して前記マイクロフィルム
    の搬送方向に対向して設けられ、前記分類マークを検出
    する第2検出手段と、前記駒マークをカウントする第1
    カウント手段と、前記分類マークをカウントする第2カ
    ウント手段と、前記第1検出手段によって前記駒マーク
    が検出されたときに、前記第2検出手段によって分類マ
    ークが検出されていなければ前記第1カウント手段のカ
    ウント値のみを変化させる一方、前記駒マークが検出さ
    れているときに前記第2検出手段によって前記分類マー
    クであると未だ判断されていなければ、前記第1カウン
    ト手段のカウント値を1に設定すると共に前記第2カウ
    ント手段により前記分類マークであると判断した検出の
    後、前記第2カウント手段のカウント値を変化させる制
    御手段とを有することを特徴とする情報検索装置。
  2. (2)前記制御手段は、前記第2検出手段によって分類
    マークのみが検出されたときには、前記第2カウント手
    段のカウント値のみを変化させることを特徴とする請求
    項(1)記載の情報検索装置。
JP1086873A 1989-04-07 1989-04-07 情報検索装置 Pending JPH02267672A (ja)

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